2019.01.02

【ボリビア】

■エボ、きょうだいと呼びかける Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領は、1日に就任したブラジルのジャイル・ボウソナロ新大統領に「きょうだい」と呼びかけた。就任式に参列したモラレス大統領は、両国は同じ地平線を見ているとして、協力関係構築に意欲に見せた。しかし極右のボウソナロ氏と左派のモラレス大統領は、スタンスを大きく異にする。

■エボ「裁定は敗訴ではない」 La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は、ハーグの司法裁判所の裁定は「敗訴」ではないと語った。昨年10月1日、同法廷はボリビアがチリに主権ある海岸線を求める訴えに対し、「チリ側にはこれに応える義務はない」との判断を下した。しかしモラレス大統領はこの裁定でも、主権ある海岸線を諦める必要はないとの見方を示した。

■メサ氏「民主主義を再構築」 Correo del Surの記事
今年末の大統領選出馬を予定している元大統領、カルロス・メサ氏は「民主主義を再構築する」ことに意欲を示した。2019年を迎えるのにあたり、決意をメディアに表明したものだ。同氏は長期化したエボ・モラレス政権を厳しく批判しており、中道右派による政権奪回を目指している。

■ブッシュ港活用に意欲 La Razónの記事
政府はパラグアイ川に面するブッシュ港の活用に、あらためて意欲を示した。内陸国のボリビアは、チリ北部の港湾を外港として使用している。しかし同国との関係悪化を受け、この機能をペルー南部のイロと、パラグアイ川沿いの港湾に分散移転する姿勢だ。政府は新年を迎えるのにあたり、ブッシュ港再開発の検討に入った。

■チャコ地方でバス事故 El Díaの記事
サンタクルス県のチャコ地方で、バス事故が起きた。ビジャモンテスを発ち、サンタクルス市に向かっていたバスの便がロス・タヒボス付近で衝突事故を起こし、路上に横転したものだ。この事故で、3人が死亡し、20人が負傷している。負傷者らはカミリ、サンタクルス市内の病院に運ばれている。

■サンタクルス、各所で浸水 Página Sieteの記事
サンタクルス市内では31日、各所で浸水、冠水が生じた。市内の広い範囲で局地的な豪雨が降り、町の排水機能を超える水が街路に流れ出したものだ。この影響でブエン・サマリタノ、クマビ、ヘネラル・カンペロなどの住宅地が水に浸かり、幹線道路を含む道路が水浸しとなった。

■サンタクルス、避難の年越し El Díaの記事
サンタクルス市民の一部は、避難したまま年を越した。31日、局地的大雨の影響で浸水被害が生じ、とくに第8、12、14区の住宅街で浸水が生じた。このため家に戻れない市民らが、地域の学校や教会などに一時、身を寄せる事態となった。しかし市側によると現時点で、人的被害は生じていないという。

■ラパスの住宅で爆発 El Deberの記事
ラパスの住宅では、爆発事故が起きた。アルト・ラス・デリシアスで起きた事故で、2人が不祥事病院に搬送されている。この事態でこの住宅は大きく損傷を受けている。警察によると、この家屋内にあった銃器が何らかの爆発を起こしたとみられるという。違法武器所有の可能性も含め、調べが進められている。

■ハチミツ増産、市場は不足 Los Tiemposの記事
コチャバンバ県産のハチミツが好調だ。同県の養蜂家の団体によると、2018年の県内のハチミツ生産量は300トンと、前年の270トンから30トン増えた。一方、県内産のハチミツが向かうべき市場の確保が十分になされておらず、これら産品が十分に活用できている状況ではないという。

■SOAT完了、25% Correo del Surの記事
今年の自賠責保険(SOAT)の手続きを完了した人は、全体の25%だという。すべての車輛保有者は毎年、このSOATを更新する必要があり、12月から手続きが始まった。年越し時点での手続き完了者は25%と、前の年の20%に比しては高くなっている。この手続きは1月じゅうに行なう必要がある。

■落雷の犠牲者家族、支援求める El Díaの記事
ノルテ・ポトシに住むこども5人に対する、支援が呼びかけられた。28日、悪天候の中、この家族が住む住宅に雷が落ちた。この落雷により、33歳の夫と30歳の妻の2人が死亡した。この夫婦の、4歳から12歳までの5人のこどもたちが残され、物心両面の善意の支援が呼びかけられた。

■一斉カポラル、オルーロも当然参加 La Patríaの記事
この13日に世界58都市で行なわれる「一斉カポラル」には、オルーロも当然参加する。ボリビア文化発信のため行なわれる取り組みだ。カポラルはトゥンデキをベースに1969年に誕生したダンスで、ユネスコ無形文化遺産のオルーロのカルナバルでも欠かせない存在だ。パレード出場者らもこの日、オルーロで踊るという。


【ペルー】

■マチュピチュ、入場時間3分割 El Comercioの記事
国内随一の観光地、マチュピチュ遺跡公園の入場時間は1日から、3分割された。チケットごとに時間が指定され、6~9時、9~12時、12~15時の3つの時間帯に分割された。遺跡公園の混雑緩和と、入場枠の増加を図るための措置で、昨年この実施が予告されていた。

■新年の祝いで遺跡が焼ける Correo Perúの記事
アプリマック県アンダワイラスのソンドール遺跡コンプレックスが、焼けたという。この年越し時、地域の人々がこの地に集まり、花火をするなどし祝った。この火で、遺跡の一部が焼けたものだという。この遺跡はプレコロンビア期の2000年ほどの前の生活を今に伝えるものとして知られる。


【チリ】

■ボウソナロ、19日にチリへ BioBio Chileの記事
1日に就任したブラジルのジャイル・ボウソナロ新大統領は、この19日にチリを訪れる。1日の就任式にはセバスティアン・ピニェラ大統領も参列し、祝った。チリとブラジルを結ぶ「大陸横断道、鉄道」計画などについて話し合うため、この19日に同新大統領がサンティアゴを訪れることが明らかになった。

■テムコ、犬がお手柄 BioBio Chileの記事
第9(ラ・アラウカニア)州都テムコの空港で、麻薬捜査犬がお手柄だ。この空港で勤務している2匹の捜査犬が、乗客の荷物から1キロのマリファナ(大麻草)を発見した。警察はこの荷物の保有者である35サイト20歳の男性2人を拘束し、事情を聴いている。


【アルゼンチン】

■マクリ、信頼構築に自信 Télamの記事
マウリシオ・マクリ大統領は、新大統領との信頼構築に自信を示した。ブラジルで1日、ジャイル・ボウソナロ新大統領が就任した。就任式へは欠席したが、ブラジリアにメッセージを送り、アルゼンチンとブラジルが同じ方向を向き、協力関係を深めるようと呼びかけたという。

■車輪、全面的に破損 Preferenteの記事
この年末、ブエノスアイレスのエセイサ国際空港に緊急着陸したフライボンディ機の車輪は、徹底的に壊れていた。車輪トラブルから、エル・パロマール空港ではなく設備の整った同空港に緊急着陸したものだ。原因となった車輪部分の写真が公開されたが、一部は形も認められないほど破損していた。

■ARは新記録 T&eaute;lamの記事
アルゼンチン航空は2018年、記録ずくめだった。同社が明らかにしたもので、この年の旅客総数は1300万人と、過去最高となったという。また国内線利用者も980万人にのぼり、過去の記録を大幅に上回った。さらに定時発着率についても過去もっとも高い水準となったという。

■ハンタウイルス、14人に Bariloche2000の記事
チュブ州エプイェンでのハンタウイルス感染症の確認症例は、14件に達した。ネズミなどの齧歯目が媒介するこの感染症が、この地で広がりを見せている。新たな感染は7歳の少女で、高熱が続いたが今は回復しつつあるという。この感染で、この地ではこれまでに5人が死亡している。

■今年最初の地震はサンフアン Diario La Pronvincias San Juanの記事
2019年、国内最初の地震はサンフアン州で起きた。観測機関によると1日午前0時25分頃、同州でマグニチュード2.9の地震が発生した。震源は州都の西95キロ、メンドサの北西135キロの地点だ。規模が小さく、周辺で揺れを感じた範囲は狭く、被害報告も入っていない。

■雨の中のUターンラッシュ Télamの記事
ブエノスアイレスへのUターンラッシュは、雨の中で続いている。年末年始の休みを太平洋岸などで過ごした人々の帰還が続いているが、首都圏一帯広い範囲を中心に1日、雨となり、悪天候の中の混雑となった。国道2号、11号、63号などは渋滞し、ノロノロ運転が続いている。


【エクアドル】

■ベネズエラ難民、逆流の動き El Universoの記事
ベネズエラ難民の間で、逆流して自国に戻ろうとする動きがある。生活困窮から同国を逃れ、ラテンアメリカ各国で難民が発生している。多くを受け入れているエクアドルだが、国内で安定した職を得られず、帰国を選択せざるを得ない難民が続出しているという。

■窃盗犯の男、燃やされる El Universoの記事
トゥングラワ県のサンフランシスコのコミュニティで、盗みをはたらこうとした男が、生きたまま燃やされた。コミュニティ内の住宅に侵入したところを住民に見つかり、人々に拘束され、私刑を受けたものだ。インディヘナ(先住民)社会では盗みは大罪で、こうしたリンチに結びつくことは珍しくない。


【コロンビア】

■ドゥケ、就任式は欠席 Caracol Radioの記事
イバン・ドゥケ大統領は、1日のブラジル、ジャイル・ボウソナロ新大統領の就任式を欠席した。同大統領はこの日、カルタヘナで家族と過ごしている。2日、ベネズエラ問題などを話し合うため、この町で米国のマイク・ポンペオ国務長官との会談が予定されており、この準備のためブラジリア訪問を取りやめた。

■カルタヘナ、観光客が転落死 Caracol Radioの記事
カルタヘナのリゾートホテルで、北米の観光客が転落死した。カルタヘナ・プラザ・ホテルで起きた事故で、宿泊していた28歳の男性が、13階の自室から転落したという。男性は5階のスペースに身体を激突し、病院に運ばれたが死亡が確認された。警察は、事故と自殺の両面から捜査を行なっている。

■メデジン、殺人増 Caracol Radioの記事
メデジンでは2018年、前年比で殺人件数が増加した。警察が明らかにしたもので、この年に市内で発生した殺人件数は626件と、前年より44件増えた。人口10万人あたりの殺人件数は24.75件と前年よりも上昇したが、過去10年ではまだ低いクラスとなっている。


【ベネズエラ】

■歴史上最悪の年越し El Nacionalの記事
エル・ナシオナル紙は1日、「歴史上最悪の年越し」と表した。経済失政による国民生活の「破綻」だけでなく、この10日には政権そのものの流動化が起きるおそれもある。同紙は新年のコラムで、ベネズエラはもっとも困難な一年に直面するとした。老舗の同紙は、政権への批判的態度を一貫してとっている。

■マドゥロ「前進する」 El Sigloの記事
ニコラス・マドゥロ大統領は、2019年にはベネズエラは「前進する」と断じた。国民への新年のメッセージで述べたものだ。同大統領は国民の総意で、この困難を乗り切ろう、と述べた。一方、10日に新任期に入る同政権だが、議会承認を受けられず、憲法上の効力を失うとみなされるおそれがある。

■ドゥケ「外交チャネルは残す」 El Universalの記事
コロンビアのイバン・ドゥケ大統領は、10日以後も「外交チャネル」については残すと断言した。マドゥロ政権が新任期の議会承認を受けられず、憲法上の効力を失うとして同大統領は、外交関係を凍結すると発表していた。しかしチャネルを残すことで、対話の手段については確保することを明言したものだ。

■新通貨、89.36%の下落 Cronicaの記事
昨年8月20日に導入された新通貨ボリバール・ソベルノは、およそ4か月で89.36%下落した。実質デノミが行われ導入された通貨だが、経済失政による通貨暴落の流れは変えられず、公定レートで当初の1ドルが60Bsから、現在は563.98Bsとなった。一方、平行(闇)レートは現時点で、839.96Bsとなっている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ボウソナロ大統領就任 Caracol Radioの記事
ブラジルでは1日、ジャイル・ボウソナロ新大統領が就任した。ブラジリアで行なわれた就任式にはボリビアやパラグアイ、ウルグアイ、ペルーなどの首脳が参列した。昨年11月の決選で勝利した同氏は極右の立場で、とくに汚職根絶を選挙戦中から訴えた。今後、ラジカルな政策転換などが示される可能性が高い。

■3か国、やはり欠席 Caracol Radioの記事
ベネズエラ、ニカラグア、キューバの3か国の首脳のみならず、関係者も就任式には姿を見せなかった。ブラジルで1日、ジャイル・ボウソナロ新大統領が誕生した。通常、周辺各国の首脳が招待されるが、極右の同氏は左派のこれら3か国首脳への招待を見送った。一方、ボリビアのエボ・モラレス大統領は参列している。

■ブラジリアは厳戒態勢 El Paísの記事
ジャイル・ボウソナロ新大統領が誕生したブラジルの首都、ブラジリアは厳戒態勢となった。この警備には警察官や兵ら1万2千人が動員され、小型航空機やタンクローリーなどには厳しい質問がなされた。またボウソナロ氏への熱心な支援者らが集まったが、この中には防弾チョッキを着用した人もいた。

■ボウソナロ氏、今後は未知数 El Universoの記事
1日に誕生したブラジル、ジャイル・ボウソナロ新政権の先行きは、まったくの未知数だ。同国で初めての極右政権について、好意的なメディアは「汚職対策で結果を出せば、支持率は70%を維持する」との見方を示し、批判的なメディアは「国民やメディアへの弾圧が強まり、民主主義が脅かされる」と報じている。

■ルラ氏「抵抗と闘争の年」 Télamの記事
ブラジルの元大統領、ルイス・イナシオ・ルラ・ダ・シルヴァ氏は、2019年は「抵抗と闘争の年になる」と断じた。在任中の汚職で12年の刑を受けた同氏は、昨年4月から収監されている。左派、労働党から大統領になった同氏にとって、1日に就任したジャイル・ボウソナロ新大統領は、政治的スタンスが「真逆」でもある。

■キューバ革命60周年 Caracol Radioの記事
1日、キューバ革命から60周年となった。サンティアゴ・デ・クーバではこの革命にも参画した、ラウル・カストロ前議長も参加し、式典が催されている。独裁政権だったバティスタ党を打破し革命をなしとげたことを、ミゲル・ディアス-カネル現議長も祝った。一方、左派同政権にこの日誕生したブラジル新政権は、冷たい態度をとっている。

■ニカラグア、新年のミサ中止 Télamの記事
ニカラグア、マナグアのカテドラル(大聖堂)で毎年開催されてきた新年のミサは、今年は中止された。同国では昨年4月から反政府行動が続き、ダニエル・オルテガ政権による弾圧が行なわれている。このミサに乗じたデモが行なわれる可能性があるとし、軍や警察が教会内に介入したため、教会側も苦渋の決断で中止とした。

■アズール、買収前向き Ibero Economíaの記事
ブラジルのLCC、アズール航空は、同国のアビアンカ・ブラジルの買収に前向きだ。アビアンカ・ブラジルは12月、再建を前提とした破産を申請し、スポンサーなどを探している。これに積極的な姿勢を示したのがアズールで、同社はこの買収に向けた分析を今、続けているという。アビアンカ航空本体への影響は、最小とみられる。

■チリ人窃盗団を摘発 ICN Diarioの記事
ウルグアイの警察は、チリの4人による窃盗団を摘発した。マルドナードの警察が4人を拘束したものだ。観光地でもある農場に入り込み、窃盗を試みたとみられる。同警察は、この4人が組織的に、ほかの窃盗事件などにも関わっている疑いがあるとして、関連の調べも進めている。

■コスタリカ、殺人減 Delfinoの記事
コスタリカで起きた殺人件数は2018年、前年比で減少した。同国の警察が明らかにしたものだ。この年に国内で起きた殺人件数は585件で、2017年の603件から18件、率にしておよそ3%減っている。人口10万人当たりの殺人件数は2017年の12.1件から、2018年は11.6件に下がっている。

■新年早々M4.6の地震 La Tribunaの記事
グアテマラで新年早々、地震が起きている。観測機関によると1日朝11時17分頃、首都から80キロ、スチテペケス付近の太平洋を震源とする地震が発生した。地震の規模はマグニチュード4.6だが、人屋や建物への被害報告などはない。環太平洋造山帯に位置する同国は、世界有数の地震国の一つだ。



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