2019.01.04

【ボリビア】

■医療、48時間スト突入 La Razónの記事
医師や看護師らは4日、48時間の時限ストライキに突入する。政府は今年、国民皆保険制度SUSを導入する予定だ。しかしこれが導入されれば多くの人が診療に殺到し、医療現場が混乱するとして中止、見直しを医療組合側が求めている。このためのストで、組合側は政府側に、対話を呼びかけた。

■エボ、医療ストを批判 La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は、医療が4日から予定しているストライキを批判した。政府が今年導入を予定している国民皆保険(SUS)に対する反対運動だ。モラレス大統領はこのスト通告を批判し、国民誰もが医療保険を受けられる制度導入を図る方針に変わりはないと述べ、医療側からの見直し要求を否定した。

■ペルーにガス供給開始へ La Razónの記事
ボリビアは、ペルーに対するガス供給を開始するという。ボリビア、ペルー両国はこの件に昨年合意しており、これに基づきペルーのプーノ、モケグア県へのエネルギー供給を開始するという。天然ガス産出国のボリビアだが、アルゼンチンでの開発で販売先の新たな確保が急務となっていた。

■21F運動、再展開 Eju.tvの記事
国内では、エボ・モラレス大統領の次期選挙再出馬阻止を掲げる21F運動が、再展開される。市民グループが明らかにしたものだ。モラレス大統領の再出馬は、オルーロで採択された現行憲法に抵触する可能性がある。国民は改正に「NO」を投票で突きつけており、政府側による一方的な解釈は認められないとしている。

■ハンガーストライキ、場所を移転 P&aacue;gina Sieteの記事
ラパスでは、ハンガーストライキがその場所を移転した。エボ・モラレス大統領の再出馬阻止を掲げる21F運動が、国内各地でハンストを継続している。ラパスではエル・プラドのラス・カルメリータス教会前で行なわれていたが、諸般の事情でソポカチのアバロア広場に移ったという。

■ブラジル国境、閉鎖か El Deberの記事
国内とブラジルの主要陸路国境が、閉鎖される可能性がある。4日、サンイグナシオなど国境地域の住民らが、公共投資などを求めたデモを予定している。国境を管理する移民局と税関は、混乱を避けるためプエルト・キハロの国境を一時閉鎖する可能性を示した。現在スト回避のため、協議が続けられている。

■ブッシュ港再整備に6か月 El Díaの記事
サンタクルス県のパラグアイ川に面するブッシュ港の再整備には、あと6か月を要するという。内陸国のボリビアはチリ北部の港湾を外港として使用している。しかし同国との関係悪化を受け、この機能をペルー南部のイロとこの港に移転させる方針だ。このための再整備事業が進められている。

■4県で氾濫のおそれ La Razónの記事
国の防災機関は現在、ラパス、ポトシ、チュキサカ、タリハの4県で、川が氾濫するおそれがあるとの警報を出した。国内は2月にかけてが雨季のピークで、大雨のため川の水量増加が各地で起きている。これら4県の複数の河川が増水し、今後氾濫するおそれがあるとして流域に注意が呼びかけられた。

■肉800キロを摘発 Correo del Surの記事
チュキサカ県では先週末以降、合わせて800キロの牛肉、豚肉が摘発されたという。年末年始、県内ではこれらの肉を使用した伝統料理が作られることから、需要が増す。一方で市場では、粗悪品や違法流通肉が出回っており、当局側がこれらの摘発を急いだものだ。

■元ミスターボリビアに殺人容疑 El Díaの記事
元ミスターボリビアの男性に、殺人容疑がかけられている。マルセロ・オストリア容疑者は2016年、交際相手だった女性を殺害した疑いがあるという。弁護士によると同容疑者はすでに拘束され、取り調べを受けている。同容疑者はタリハ県出身の27歳で、22歳のときにミスターボリビアとなった。


【ペルー】

■合法滞在難民、49万5千人 El Comercioの記事
国内在留許可を得たベネズエラ難民は、49万5千人となった。移民局が明らかにしたものだ。生活困窮から大量のベネズエラ国民が国内に流入し、難民化した。これを受け、一時滞在許可証PTPの保持が国内在留の条件となったもので、これを取得した人の数が49万5千となったという。

■今年最初の地震はサンマルティン県 El Comercioの記事
今年最初の国内での地震は、サンマルティン県で発生した。地質鉱山機構が明らかにしたもので、3日16時11分頃、ヌエバ・カハマルカの北東25キロを震源とするマグニチュード5.0、深さ19キロの地震が起きた。この地震による被害報告はない。環太平洋造山帯に位置するペルーは、世界有数の地震国だ。


【チリ】

■ピニェラ支持、38% BioBio Chileの記事
セバスティアン・ピニェラ大統領への支持率は、38%となった。12月末、Adimarkが行なった世論調査の結果だ。就任直後の昨年4月時点の支持率44%から、6ポイント下がったことになる。また支持しないと答えた人は52%、同じく昨年4月時点の48%から4ポイント上昇した。

■国内最高齢女性、110歳に BioBio Chileの記事
国内で最高齢とみられる女性が3日、110歳の誕生日を迎えた。第7(マウレ)州に住むオノリア・ロブレスさんは1909年1月3日生まれだ。5人の子、孫10人、ひまごらにこの日、誕生日を祝われた。120歳までは元気でいたいというオノリアさんの、長寿の秘訣はマテ茶だという。


【アルゼンチン】

■トレン・パタゴニコに国産車輛 La Vozの記事
トレン・パタゴニコ(パタゴニア列車)に、国産車輛が使用される。リオ・ネグロ州都のビエドマと内陸のバリロチェを結ぶこの鉄道に、コルドバ州の工場で生産された車輛が新たに使用されるものだ。国内の旅客鉄道は1980年代以降斜陽化したが、現在は運賃の安さなどもあり、復権しつつある。

■日本女性ら、国内で挙式 Diario Cronicaの記事
日本のレズビアンカップルが、アルゼンチンで式を挙げるという。マユさん(22)とミサトさん(21)は同性婚を挙げることを考えたが、日本では認められていない。このため、アルゼンチンを含む26か国で式を挙げることを予定しているという。これを実現するため、クラウドファンドによる資金調達を目指している。

■フフイで氾濫災害 Clarín.comの記事
大雨に見舞われたフフイ州で、氾濫災害が起きた。チャニャルシート川が氾濫し、トゥンバヤ・グランデ付近が泥や水に覆われたものだ。この事態で、地域の主要国道である9号線の一部区間が、不通となっている。フフイ州側によると土砂災害ではなく、道路は清掃すれば通行できるようになるという。

■サルタでは集中豪雨 El Tribunoの記事
サルタでは集中豪雨が発生した。地域気象台によると3日午前9時頃、市内各地で激しい雨が降ったという。とくにマルティン・ミゲル・デ・グエメス空港では、短時間に25ミリもの雨が降った。この突然の大雨で、市内の街路では冠水が生じ、一部では車輛通行にも支障が生じた。

■航空利用、2900万人 Télamの記事
アルゼンチンで2018年、航空便を利用した人は、国内線と国際線を合わせ、2900万人に達したという。交通省が明らかにした数字だ。この数は3年前の2015年に比して、720万人も多い。昨年国内では、LCCのフライボンディ、ノルウェージャン航空などが就航し、航空便の運賃が下がり、座席供給は増大した。

■ロサリオ空港、18%増 Sin Mordazaの記事
ロサリオ空港の利用は2018年、前年比で18%増加したという。空港側が明らかにしたもので、年間総利用者数は87万人となった。国内第三の都市ながら、この空港はアルゼンチン航空に冷遇され、利用が伸びていなかった。しかしこの年、相次ぐLCC参入などで選択肢が増え、利用者が記録的に伸びたと空港側は指摘する。


【エクアドル】

■ゴンドラ、続々到着 El Universoの記事
グアヤキルで整備が続いているテレフェリコ(ロープウェイ)、アエロビアに使用されるゴンドラがこれから、続々と市内に到着する。市内とドゥランを結ぶこのアエロビアには、154のゴンドラが使用され、フランスから間もなく上陸するという。両都市を15分で結ぶこの路線は、この年末か来年初めに開業予定だ。

■キニンデ、住宅浸水 El Universoの記事
エスメラルダス県中部のキニンデで、住宅の浸水が生じた。この事態が起きたのはラ・ウニオンのベジャビスタ地区だ。局地的な大雨が降り、排水機能が追いつかず、一帯が水浸しとなった。このため複数の住宅が床上浸水の被害を受けているという。排水機能の整備不良を訴える声もある。


【コロンビア】

■ベネズエラ政府の犯罪を指摘 Caracol Radioの記事
イバン・ドゥケ大統領は、ベネズエラ政府による「犯罪」を指摘した。国内で活動する麻薬組織と、同国政府との関係が立証されつつあるという。ドゥケ政権は1月10日に、ニコラス・マドゥロ政権が憲法上の効力を失うと断じており、この日以後に国際捜査機関にこの犯罪を告発する可能性を示した。

■日本大使館前で抗議デモ W Radioの記事
ボゴタの日本大使館前で、抗議デモが行われた。日本は国際捕鯨委員会(IWC)を脱退し、商業捕鯨を再開することを発表した。この発表を受け、国内で活動する動物保護団体などが、大使館前でデモを実施した。参加者らは、日本のこの判断は動物たちを「奴隷視」したものだと批判している。

■揚げ菓子でアビアンカを告発 W Radioの記事
揚げ菓子が理由で、航空会社アビアンカが告発された。ボゴタ発リマ行きの同社便を利用した女性が、告発に踏み切ったものだ。この女性は預け荷物の中に揚げ菓子を入れていたが、リマ到着後これがなくなっていることに気づいた。女性はSNSを通じてこの告発を行ない、これが拡散している。


【ベネズエラ】

■リマ・グループ、4日に会合 Télamの記事
ニコラス・マドゥロ政権に批判的な国々によるリマ・グループは、4日にボゴタで会合を行なう。1月10日、新任期に入るマドゥロ政権は議会承認を受けられず、憲法上の効力を失うとみられる。同グループはこの日以後の対応について、この会議で話し合う。コロンビアなどは、外交関係の凍結を主張している。

■ニカラグア、非承認国に警告 El Universalの記事
ニカラグア政府は、1月10日以後のニコラス・マドゥロ政権を「承認しない国」に対し、警告を発した。マドゥロ政権に近い立場のニカラグアだが、憲法上の効力を失う可能性から外交関係を凍結することを示したコロンビアなどに、自国として制裁を加える可能性を示したものだ。

■ポンペオ氏来訪は主権侵害 Caracol Radioの記事
米国のマイク・ポンペオ国務長官のコロンビア訪問は、「主権侵害」と政府側が批判した。同長官はカルタヘナで、イバン・ドゥケ大統領と会談した。1月10日以後の対ベネズエラなどについて意見を交わしたことが伝えられている。ニコラス・マドゥロ政権は、この会談はベネズエラの主権を損なわせるものだ、と断じ警告した。

■拉致コロンビア人を保護 El Comercioの記事
国内南西部のアプレ州で、拉致されていたコロンビア人が保護されたという。ベネズエラ政府が2日に明らかにしたものだ。このコロンビア人男性は同国内のベネズエラ国境付近で、武装グループにより拉致されていた。現在、両国国境地域は治安が悪化し、武装グループの暗躍が伝えられている。

■通貨暴落、さらに進む Venezuela al Díaの記事
通貨ボリバール・ソベルノの暴落は、さらに進むという。エコノミストのホセ・ゲラ氏が見方を示したものだ。政府は昨年8月に実質デノミを実施したが、これ以後も通貨の下落に歯止めがかからない。同氏は国内の経済状況はさらに悪化しているとして、通貨暴落が「劇的なレベル」で進む可能性があるとした。

■1ドル、800Bsに近づく Descifradoの記事
平行(闇)市場では、1ドルは800ボリバール・ソベルノに近づいている。3日、カラカスでの平行市場の取引平均は、1ドルは781.28Bsに達した。800Bs台に突入するのは時間の問題とみられる。一方、中央銀行が定める公定レートは1ドルは531Bsで、こちらも下落が続き、乖離幅は大きく広がってはいない。

■現金不足が顕著に Venezuela al Díaの記事
通貨暴落とインフレ進行を受け、国内では再び、現金不足が顕著となりつつある。昨年8月の実質デノミ実施時点で1ドルは60ボリバール・ソベルノだったが、今は531Bsに達している。最高額紙幣500Bsは1ドルを下回る状態で、小額紙幣はすでに価値を喪失した。一方、国内の商取引現場はドルやユーロで賄われている。

■タチラ州、ガソリン涸渇 NTN24の記事
国内西部のタチラ州では、ガソリンが涸渇したという。産油国であるベネズエラだが、経済問題から産油の水準が第二次大戦時のレベルまで低下している。この影響でガソリンの不足が各地で起きているが、タチラ州では涸渇が生じ、多くの車輛が動けなくなっているという。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ニカラグア、急速な「キューバ化」 Naciónの記事
ニカラグア、ダニエル・オルテガ政権は現在、急速に「キューバ化」しているという。ラ・プレンサ紙のベテラン記者、ルイス・サンチェス・サンチョ氏が警告したものだ。昨年4月から続く反政府行動に対する弾圧姿勢だけでなく、政府内部の情報を国民に隠す「鉄のカーテン」を敷き、独裁体制を構築しつつあるとした。

■Fedex、ハバナ取りやめ Télamの記事
米国の物流大手Fedexは、キューバの首都ハバナへの荷物取扱いを取りやめた。同社は新たな物流の軸となる貨物便をマイアミ-ハバナ間で週5便、運航する方針を示していた。しかし米国とキューバとの関係が悪化したことを受け、この計画を見直すとしたものだ。ドナルド・トランプ政権は対キューバ制裁強化の姿勢を示している。

■ボウソナロ、経済への期待 Caracol Radioの記事
ブラジル国民は、1日に誕生したジャイル・ボウソナロ政権に、経済対策を期待している。ゼロ年代にかけて経済成長が著しかった同国だが、近年はその鈍化が起きている。新政権については、この経済へのテコ入れに、国民の期待がもっとも集まっている状況だという。同政権は汚職対策などを筆頭に掲げている。

■ボウソナロ、米国と協調 El Paísの記事
ブラジルのジャイル・ボウソナロ新政権は、米国との強調関係をさらに強める姿勢を鮮明にした。1日に就任した同大統領は米国のマイク・ポンペオ国務長官と会談し、キューバ、ベネズエラ、ニカラグアへの圧力を強めることなどで合意した。同大統領は米国のドナルド・トランプ大統領と考え方が近いと指摘される。

■ウルグアイ、殺人新記録 El Universoの記事
ウルグアイの2018年は、過去もっとも殺人件数が多い一年となった。同国のNGO団体が明らかにしたものだ。同年、国内で起きた殺人件数は過去もっとも多い382件で、283件だった2017年から実に35%も増加した。同国はラテンアメリカ各国の中でも治安が安定していたが、盗みも増えるなど悪化傾向が顕著となった。

■アエロメヒコ機、車輪トラブル Expansiónの記事
アエロメヒコの旅客機の車輪に、トラブルが生じた。この事態が起きたのはメキシコシティ発、グアダラハラ行きのAM120便だ。着陸時に、このボーイング737-800型機の車輪から煙が出た。このため空港側は消防車輛を出し、消火に当たった。この便には151人の乗客、乗務員がいたが、負傷などはない。

■アグアスカリエンテス、霧の影響 Hidrocalidoの記事
メキシコ、アグアスカリエンテスの空港は3日、濃霧の影響を受けた。この霧のため視界が悪く、同空港を発着する便が軒並み休止となったものだ。首都メキシコシティに向かうアエロメヒコやインテルジェットなどの便に、大きく遅れが生じ、一部は欠航した。

■パラグアイ、航空便誘致 ABC Colorの記事
パラグアイの航空行政は、国内への旅客定期便の誘致を図る。パラグアイは南米各国の中では人口が比較的少なく、首都アスンシオンでも国際定期便の数は限られる。一定の需要のある欧州でも、直行便はエア・ヨーロッパのマドリード線だけだ。政府としても今後誘致を図り、まずターキッシュ・エアラインズに就航を要請するという。

■ウクライナ、ビザ免除を承認 Ukrinformの記事
ウクライナの議会は、ウルグアイとのビザ免除合意を承認した。昨年9月、両国は短期滞在の両国民のビザ取得を免除することで合意していた。この合意に基づく、ウクライナ国内の手続きが取られ、議会承認が得られたものだ。これを受け、90日以内の滞在について相互にビザ免除が発効する見通しとなった。

■ブラジル、新車14.6%増 Télamの記事
ブラジルでは2018年、256万6235台の新車が売れたという。自動車販売業の団体が明らかにしたものだ。2017年の223万9359台から、実に14.6%増加したことになる。同国ではゼロ年代の経済成長が鈍化し、新車販売台数も漸減傾向だったが、この年は持ち直しが数字にも現れたとみられる。


【国際全般】

■ロサンゼルスで緊急地震速報 El Universoの記事
米国カリフォルニア州のロサンゼルスで、携帯電話を通じた緊急地震速報の通知サービスが開始された。アンドロイド、iOSを対象としたアプリケーションを通じて、マグニチュード5.0以上の地震が発生する場合、通知をするものだ。環太平洋造山帯に位置する同州は、地震が比較的多い。



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