2019.01.07

【ボリビア】

■エボ、蔑視発言議員を批判 La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は、ブラジルの蔑視発言議員を厳しく批判した。リオデジャネイロ州選出の大統領派、ロドリゴ・アモリン議員が「インディオ(先住民の蔑称)が好きな奴はボリビアに行け」と語ったものだ。モラレス大統領はこの発言に不快感を示し、「さまにラシスモ(民族主義者)の考え方だ」と断じた。

■アクレ大臣は公式謝罪求める P&aactue;gina Sieteの記事
エクトル・アルセ法務大臣は、ブラジルのボリビア蔑視発言議員に公式謝罪を求めた。ロドリゴ・アモリン下院議員が「インディオ(先住民の蔑称)が好きな奴はボリビアに行け」と述べたと伝えられたものだ。同議員はインディヘナ(先住民)社会に対する敬意を書いた言動であり、多民族国として容認しえないと断じた。

■ピニェラ、合意報道を否定 Correo del Surの記事
チリのセバスティアン・ピニェラ大統領は、ブラジルのジャイル・ボウソナロ政権と合意したとの報道を否定した。両国は、ボリビアを通らない大陸横断鉄道建設に合意したと各メディアが伝えていた。しかしピニェラ大統領は現時点でこの合意の事実はないと否定した。ボリビアは国内を通る横断鉄道を計画している。

■ボリビアは今プラチナ年代 P&aactue;gina Sieteの記事
天然ガス省のルイス・サンチェス大臣は、ボリビアは現在、エネルギーにおける「プラチナ年代」に入っていると語った。2000年代以降、国内では天然ガス井や油田の発見が相次いでいることを受けた発言だ。一方、隣国アルゼンチンでは天然ガス井がバカ・ムエルタで発見され、ボリビアの今後の大きな競争相手となる可能性がある。

■59%、二重アギナルドに不信感 P&aaute;gina Sieteの記事
賃金生活者の実に59%は、二十アギナルド(クリスマス手当)に不信感を持つ。政府は生活向上を目的に昨年末のアギナルドの倍払を雇用者に課したが、2度めの払いを3月まで猶予している。この猶予期間が設けられたことで、多くの賃金生活者はアギナルドの倍払は実現しないと捉えていることが調査で分かった。

■最低賃金、地域8位 El Díaの記事
ボリビアの最低賃金の水準は、ラテンアメリカ地域で8番めに高いという。各国の経済状況や物価水準を加味し、評価したランキングだ。ボリビアは経済力では各国に劣るが、最低賃金の水準は高いレベルとなっているという。もっとも水準が高いのはウルグアイで、チリ、コスタリカが続く。

■ロメロ大臣の息子、重体続く Los Tiemposの記事
カルロス・ロメロ大臣の14歳の息子は、今も重体の状態となっている。この息子は昨年11月15日、自宅があるコチャバンバ市内で車に轢かれた。以後、医療機関の集中治療室で手当てを受けているが、今もなお危険な状態を脱していないという。病院側によると必要な手術を随時行っている状態だ。ロメロ大臣は公務を続けている。

■オルーロ、都市ガス52% El Díaの記事
オルーロ市内の世帯への都市ガス普及は、52%に達したという。国内では都市ガスサービスの普及が遅れていたが、近年格段に向上している。当初はラパス、コチャバンバ、サンタクルスの三大都市圏だけだったが、オルーロやスクレなど地方都市でも相次いで開始された。

■長い橋梁が増加 La Razónの記事
国内では、長さが200メートルを超える長い橋梁が増加している。ボリビア道路管理局(ABC)によると、国が管理する橋梁は1003本あるが、200メートルを超えるものは15本に増えた。現在さらに、200メートルを超える橋梁12本が建造中で、サンタクルス県で整備中のものは最長となる1660メートルだ。

■トルフィ、イプサム問題 La Razónの記事
ラパスで使用される乗り合いタクシー「トルフィ」について、引き続き日本車の「イプサム」が問題となっている。通常、トルフィは8人以上の輸送を想定しているが、やや小型のイプサムは6~7人しか載せられず、この規格に合わない。しかし多くのこの車体が輸入され使用されており、トルフィの運行形態にも影響が及んでいるという。


【ペルー】

■プーノ県で地震被害 El Comercioの記事
プーノ県で6日朝6時6分頃、やや強い地震が起きた。観測機関によると震源はランパ郡オクビリの南13キロの地点で、震源の強さはマグニチュード5.0、深さは18キロだ。この地震の揺れで震源に近いエリアの住宅19棟が損壊し、パリナとチャカパルカを結ぶ道路では土砂災害が生じ通行に支障が生じている。

■キヌア、中国とコロンビアへ Gestionの記事
国産キヌアは今年、中国とコロンビアに輸出されるという。輸出業協会(Adex)が明らかにしたものだ。アンデス原産の穀物であるキヌアは、その栄養価の高さから世界的に知られる。昨年は1億254万ドルの輸出だったが、新たにこの2つの市場が開かれることで、さらなる成長が予想されるという。


【チリ】

■チビリンゴ、修復開始 BioBio Chileの記事
第8(ビオビオ)州の産業遺産の修復工事が、着手される。昨年、国内初の近代水力発電所の建物の屋根が崩落する事故が起きた。この発電所施設は1990年代に廃止され、以後は使用されていなかった。あらためて遺産として保全の必要性が指摘され、国の遺産議会と地域行政がこの修復を行なうこととなった。

■今年初のハンタウイルス BioBio Chileの記事
第10(ロス・ラゴス)州で、今年国内初のハンタウイルスの感染症が確認された。ネズミなど齧歯目を通じて感染するこの感染症だが、女性1人の感染が確認されたものだ。この女性は重篤な状態にあり、サンティアゴの高度医療機関に移され手当てを受けている。


【アルゼンチン】

■公現日商戦も不振 Télamの記事
国内市場では、この公現日商戦も不振だった。6日の公現日には、こどもたちに玩具などを贈る習慣がある。この日を前に玩具市場が例年盛り上がるが、今期の販売は前期に比して、11.5%ほどの落ち込みとなっている。昨年7月からのペソ下落の影響で、国内の家庭で買い控えが広がっている影響とみられる。

■車輛製造は減、輸出は増 Télamの記事
2018年、国内での自動車製造は減少したが、輸出は増加したという。自動車工業会が明らかにしたものだ。この年の国内の自動車生産は前の年に比して1.4%減少した。しかしペソ安の影響で国産車の国外からの魅力が増し、輸出については前年比28.5%と高い伸びを示したという。

■バリロチェ、プマに注意 Río Negroの記事
バリロチェ市街地で、野生のプマ(ピューマ)に対する注意が呼びかけられた。市内西部のバイア・セレナでプマの目撃情報が相次いでいるものだ。人やペットなどが襲われる可能性もあり、警察や地域行政などがこのエリアの巡回を行ない、注意喚起を行っている。今の時点で被害報告はない。

■マル・デル・プラタ、市民は脱出 La Nacionの記事
ブエノスアイレス州の大西洋岸の観光地マル・デル・プラタからは、在来住民は脱出しているという。これから2月にかけ、この地は海水浴客などのピークとなる。観光客の急増で、市民生活は影響を受け、在来住民はこの町を離れ、内陸などに逃れるケースが増えているという。この期間中、市内の交通渋滞が慢性化する。

■フフイ観光、新記録 Jujuy al Díaの記事
フフイの観光は2018年、過去最高を記録したという。同州の観光局が明らかにしたもので、この年に観光で同州を訪れた人は130万人と、前年の80万人から50万人増えた。フフイの空港への新たな航空会社の乗り入れが大きく寄与したとみられる。間もなく迎えるカルナバル連休の予約も好調だ。

■国際線、LATAMが首位奪還 Prensa Latinaの記事
航空市場では国際線で、LATAM航空が国内首位を奪還したという。民間航空局が明らかにしたものだ。昨年、国際線を利用した人の航空会社別のデータで、LATAMは全体の27%で、長年首位だったアルゼンチン航空の22%を上回った。マウリシオ・マクリ政権の航空市場開放で、アルゼンチン航空は現在、岐路に立たされている。


【エクアドル】

■キト通り、工事で通行制限 El Universoの記事
グアヤキルの幹線道路、キト通りは工事のため、通行制限が敷かれる。この町と近郊のドゥランを結ぶテレフェリコ(ロープウェイ)、アエロビアの工事が本格化している。この工事にともない、一部区間で車線制限が敷かれ、ドライバーに迂回が呼びかけられた。このアエロビアは来年初めまでに開業の予定だ。

■エビ輸出、最高記録 El Comercioの記事
エビの輸出は2018年、過去最高となったという。国内ではコスタ(海岸)を中心にエビの養殖が盛んで、このエビは主要輸出産品となっている。年々この輸出は伸びてきたが、2018年は32億ドルと、前の年に比して実に55%も増えたという。新たに、ブラジルが同市場を国産エビに開くことが明らかになっている。


【コロンビア】

■カケタ、吊り橋が落下 Caracol Radioの記事
カケタ県で、吊り橋が落下する事故が起きた。この事故が起きたのはモレリアの山間部にある橋で、巻き込まれた8人が負傷し、病院で手当てを受けている。この吊り橋は観光用にかけられたもので、定員オーバーで重みに耐えられず、落下したとみられている。構造上の問題などがなかったか、警察が調べを進めている。

■ベジョ、住宅崩落 Caracol Radioの記事
アンティオキア県バジェ・デ・アブラ北部のベジョで、住宅が崩落した。エル・コンゴロ地区にある集合住宅が突然崩落したもので、この建物に居住していた5世帯20人が被害を受けた。3世帯はすべてを失い、2世帯は全体の80%を損なった。当局は、建物の構造上の問題があった可能性が高いとみている。

■ハチの大群、人を襲う Caracol Radioの記事
アンティオキア県のソンソンで、ハチの大群が人々を襲った。サントトマス地区で、若い男性がハチに刺され、その後現れた大群が周囲の人々を含め襲いかかった。これまでに7人が刺されて病院で手当てを受けている。人々を襲ったのは、性質が獰猛な外来種のアフリカミツバチとみられている。


【ベネズエラ】

■マドゥロは横取り者 El Paísの記事
野党が多数を占める議会は、ニコラス・マドゥロ大統領を政権の簒奪(横取り)者であると位置づけた。1月10日に新任期に入る同政権だが、議会は憲法上必要な承認を行なわないことを決めている。これ以後も政権に居座る行為は憲法に違反すると断じ、この日以後に速やかに大統領選挙を行なう方針を示した。

■議会姿勢、国内世論も二分 El Universoの記事
議会がニコラス・マドゥロ政権の新任期を承認しないことを明らかにし、国内世論も分かれている。野党支持または政権不支持者の間では前向きに評価されているが、マドゥロ政権を支えるチャベス派は「果たし状だ」との見方を示す。一方、選挙に至っても野党側は態度を一本化できるかどうか、未知数の部分も大きい。

■マドゥロ、就任強行 Télamの記事
ニコラス・マドゥロ政権は「外圧」にも関わらず、就任を強行する構えだ。1月10日の新任期の議会承認手続きがとれず、同政権は憲法上の効力を失う。同政権に批判的なリマ・グループ14か国は、この日以後の同政権を正当と認めないとの決定をしたが、マドゥロ政権は予定通りこの日に、就任儀式を行なう方針だ。

■コロンビア、リマ・グループを歓迎 Caracol Radioの記事
コロンビアのカルロス・オルモス・トルヒーリョ外相は、リマ・グループの決定を歓迎した。ニコラス・マドゥロ政権に批判的なこの14か国の枠組みは、10日以降の同政権の新任期を認めないことを決めた。同外相はこの決定について、ベネズエラ問題を考える上で、きわめてポジティブな選択肢となったと評価した。

■ウルグアイは苦言 Ultima Noticiasの記事
ウルグアイは、リマ・グループの決定に苦言を呈した。14か国が、10日以降のニコラス・マドゥロ政権の正当性を認めないとしたことについて、「過干渉にあたる」との見方を示したものだ。左派政権のウルグアイはベネズエラ問題で、各国との間の緩衝国の役割を果たしてきた。一方、グループ外のパラグアイも不承認を決めた。

■ポンペオ氏、協調対応求める Caracol Radioの記事
米国のマイク・ポンペオ国務長官は、ラテンアメリカ各国に対し、対ベネズエラで厳しい姿勢を示す協調対応を求めた。リマ・グループが10日以後のニコラス・マドゥロニコラス・マドゥロ政権を正当と認めないことを決め、ポンペオ氏は民主主義奪還の必要性を強調した。この同様対応を、影響力の強い中国にも求めた。

■裁判官が家族と「亡命」 Télamの記事
男性裁判官が家族とともに、米国マイアミに亡命したという。この裁判官は、当局側からセクシャルハラスメントの容疑で捜査を受けていた。しかし同氏はこれを冤罪と否定し、チャベス派の弾圧によるものと指摘し、同国を離れたという。司法側は、この裁判官について「ただ罪から逃れただけ」と切り捨てている。

■1ドル、1000Bs突破 Descifradoの記事
平行(闇)市場において、1ドルは1000ボリバール・ソベルノを突破した。昨年8月20日に実質デノミがスタートした時点で、中央銀行が定める公定レートは1ドルは60Bsだったが、これもすでに638.18Bsまで下落している。現時点の最高額紙幣は500Bsだが、平行市場では1ドルはこの紙幣2枚以上の価値となった。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ニカラグア、死者は322人 El Paísの記事
ニカラグアでは、昨年4月から続く反政府行動で、これまでに322人が死亡したという。政府側が示した数字だ。ダニエル・オルテガ政権はすべてのデモを「テロ」とみなして弾圧を加えている。デモ参加などで逮捕され、今も拘束されている人は565人にのぼる。NGO団体は、この反政府行動による死者が500人を超えていると発表している。

■記者2人を解放 La Vanguardiaの記事
ニカラグア当局は、メディア「100% Noticias」の記者2人を解放した。昨年4月から反政府行動が続く同国だが、このメディアは政府批判を続けたとして弾圧を受け、当局側により閉鎖されられた。オーナーとともに拘束されたこれらの記者らは、15日ぶりに解放となった。ダニエル・オルテガ政権の弾圧姿勢は強まっている。

■ポンペオ氏、申し出明かす Télamの記事
米国のマイク・ポンペオ国務長官は、ブラジルのジャイル・ボウソナロ大統領からの申し出を明かした。1日に就任した同大統領との会談の際、ブラジル国内に米軍基地を設けることの申し出があったという。同長官はこの申し出を、ドナルド・トランプ大統領に伝えることを約束した、とした。

■メキシコでガソリン不足 La Repúblicaの記事
メキシコ国内の広い範囲で、ガソリン不足が生じているという。首都圏を含む広い範囲で生じているもので、一部では涸渇も起きている。昨年12月に就任したアンドレス・マヌエル・ロペス・オブラドール政権の、ガソリン密売抑止策が、国内の流通システムに影響を及ぼし、この事態を引き起こしたとみられる。

■ブラジルでM6.8の地震 El Universoの記事
ブラジルでは5日17時25分頃、やや強い地震が起きた。震源となったのはアマゾン、ペルー国境にあるアクレ州のタラウカから89キロの地点だ。震源の強さはマグニチュード6.4、震源の深さは575キロと推定されている。人口粗放地域であり、深度が深かったため地表の揺れは小さく、被害報告はない。

■ニカラグアでも地震 El Nuevo Diarioの記事
ニカラグアでも6日朝6時57分頃、地震が起きた。観測機関Ineterによると震源はホンジュラス国境に近いヌエボ・セゴビア付近で、震源の強さはマグニチュード2.9、深さは2キロだ。被害報告は入っていないという。環太平洋造山帯に位置する同国は、世界的にも地震の多い国の一つだ。

■コスタリカ、肝炎24件 Radio La Primerisimaの記事
コスタリカではこの数週間だけで、肝炎感染が24件、確認されたという。同国保健省が明らかにした数字だ。国内17の行政地域で確認されたもので、短期間にこれほどの感染例が生じるのは稀だという。保健省は一方で、感染確認例が増えたことは認めたものの、流行の傾向はないとしている。

■パラグアイ、悪天候警戒 ABC Colorの記事
パラグアイの気象機関は、国内に対し悪天候への警戒を呼びかけた。中部から南部の7つの県に対し、大雨や強風、ところによっては雷の悪天候に見舞われるおそれがあるという。この地域の空では現在、活発な雨雲が発生しており、いわゆる「ゲリラ豪雨」となる可能性も否定できないとした。

■中国人、窃盗被害に breaking Belize Newsの記事
ベリーズ最大都市のベリーズシティで、中国人ビジネスマンが窃盗被害にあった。4日夜、市内のイースト・カナルの事務所に2人の男らが押し入り、この52歳の男性を銃器や刃物で脅した。男らはこの男性から金を奪い、逃亡した。警察が強盗事件とみて、捜査を続けている。

■パナマでジャズ・フェス La Estrellaの記事
パナマシティではこの14日から19日にかけて、ジャズ・フェスティバルが行われる。アレックス・ブレイクファミリーを記念して行われるこの催しは今回で6回めで、国内外から一流アーティストが参加する。演奏活動だけでなく若手への指導や、普段は聞くことのできないセッションなども予定されている。


【国際全般】

■カタール、ホテル展開へ Business Travellerの記事
カタール航空は、新たにホテルを展開するという。同社CEOのアクバル・アルバカル氏が新たな戦略を示したものだ。現在同社資本のホテルはドーハに2個所、英国に2個所、オーストラリアに1個所の合わせて5個所ある。このホテル網をさらに増やし、将来的に50個所まで整備したいとの方針を示した。



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