2019.01.12

【ボリビア】

■タリハ、巨大ガス田か La Razónの記事
タリハ県チャコ地方のカラパリに、国内最大規模のガス田がある可能性があるという。エボ・モラレス大統領が明らかにし、この掘削調査を開始するとした。このガス田は、世界のガス田の中でもっとも深い、地下8000メートル付近にあるとみられるという。調査はボリビア石油公社(YPFB)とスペインのRepsolが行なう。

■OEA、メサ氏訴えを否決 La Razónの記事
米州機構(OEA)は、元大統領のカルロス・メサ氏の訴えを「否決」した。次期選挙にエボ・モラレス大統領が再出馬することについて、オルーロで採択された現行憲法に抵触するとして、法治国家、民主主義の点で問題があると告発していたものだ。しかしOEA側は、ボリビアに処分を科すほどではないと判断した。

■航空3社、新規乗り入れへ La Razónの記事
今年国内には、国外航空会社3社が、新規に乗り入れるという。民間航空局が明らかにしたものだ。この4月からLATAMブラジルがサンパウロ-サンタクルス線を運航する。さらにブラジルのアズールが、今年前半内に就航予定だ。またウルグアイのアエロビップも年内の就航を予定しているという。

■11日、アクリクの日 Los Tiemposの記事
11日は、コカ葉を直接歯でかむ「アクリク」(アクリカン)の日だ。コカインの原料になるコカ葉は国連の禁輸作物で、以前は国連はこのアクリクも問題ある行為と位置づけていた。しかし科学的根拠がないとして、アクリクについては2013年に「解禁」されている。エボ・モラレス大統領はツイートで国民にアクリクを呼びかけた。

■災害対応で兵を派遣 Página Sieteの記事
コチャバンバ県熱帯地方のチャパレに、国軍は兵らを派遣した。イチロ川が増水、氾濫しこの地では、住宅地や農地が水に浸かり、また土砂崩れが発生するなどの災害が生じている。この対応のため、兵らが派遣されたものだ。兵らはプエルト・ビジャロエルの基地を拠点に、住民らの支援活動や富津旧作業にあたっている。

■ナティーボ部族に被害 El Díaの記事
イチロ川の氾濫で、ナティーボ(先住民)の部族に被害が及んでいるという。大雨の影響でこの川と、この川に流れ込む複数の支流の氾濫が生じている。この地域で伝統的な生活を踏襲するヤパカニ族が、命の危険に瀕している状況にあるという。同部族の100世帯に対し、緊急の支援が必要とされた。

■ワカヤでも被害 Correo del Surの記事
チュキサカ県のワカヤでも、川の増水、氾濫による被害が生じている。県内では中北部を中心に強い雨に見舞われ、各地で農地が水をかぶるなどの被害が生じた。こうした中ワカヤでは川が氾濫し、車輛が流されるなどの被害が生じている。同県を含む国内の広い範囲は2月にかけて、雨季のピークとなる。

■ワヌニ元労働者ら、行進を開始 Página Sieteの記事
オルーロ県のワヌニ鉱山の元労働者らが、ラパスに向けた行進を開始した。政策的な理由などで職を追われたこれらの労働者らは、政府側に対策などを求め、アピールデモ行進を行なう。11日にオルーロを発ち、ラパスまで歩く予定だという。ワヌニは国内最大の錫鉱山だ。

■リベラルタ薬剤散布 Página Sieteの記事
ベニ県北部のリベラルタでは、薬剤散布が行なわれている。同県を含む国内の広い範囲は現在、雨季を迎えている。この期間中国内では蚊が増加し、デングやジカ熱などの感染リスクが高まる。こうしたリスクを軽減するため、薬剤散布による蚊対策が行なわれているものだ。

■鎖につながれた6人を救助 El Díaの記事
コチャバンバのキジャコジョで、薬につながれた1歳から17歳までの6人が、救助された。この6人はきょうだいで、両親により監禁されている状態だった。診察した医師によると、監禁は長期間に及んでいたとみられ、いずれも精神的、心理的なダメージを強く受けている状態にあるという。

■12日午後、エルアルト高速閉鎖 Página Sieteの記事
ラパスとエルアルトを結ぶ高速道路は12日15時から22時まで、全面閉鎖となるという。この道路は国内有数の車輛通行数で、片側3車線の6車線化工事が完了した。この完成を祝う竣工イベントのため、通行量が比較的少ないこの日の午後、完全閉鎖し祝賀行事を行なうという。

■ACFO、カポラル全面協力 La Patríaの記事
ユネスコ無形文化遺産のオルーロのカルナバルを主催するフォルクローレ委員会(ACFO)は、13日の一斉カポラルに全面協力する。フォルクローレダンスの花形であるこのダンスを世界21か国で踊り、ボリビア文化発信を行なうものだ。カポラルのダイナミックなダンスは、カルナバルでも欠かせない存在だ。


【ペルー】

■ペルーも断交を検討 El Comercioの記事
ペルーも、ベネズエラとの断交を検討しているという。ネストル・ポポリシオ外相が明らかにしたものだ。ペルーは、ニコラス・マドゥロ政権の新任期を承認せず、同大統領と政府関係者らのペルー入国禁止措置を発動した。同じ理由でパラグアイが断交を通告したが、ペルーも同じ措置をとることを検討しているという。

■フヒモリ氏の状況で質問 Gestionの記事
最高裁は医療機関に対し、元大統領のアルベルト・フヒモリ氏の病状を尋ねた。人権問題などで25年の刑を受けたフヒモリ氏に対する恩赦が取り消され、当局側は再拘束の姿勢だ。しかし健康問題を抱える同氏はリマ市内の医療機関に入院したままで、最高裁側がこの現状を確認しようとしているとみられる。

■ダカールラリーで窃盗 El Comercioの記事
国内通過中のダカールラリーで、窃盗事件が起きたという。アレキパの警察によると、ラリー参加チームの物品が盗まれたとの被害報告があり、捜査を行なっている。盗まれたのはラップトップやモバイルメモリー、医薬品や工具などだ。警察は容疑者2人を特定し、行方を追っている。

■アルマス広場、一部車輛解禁 Diario Correoの記事
クスコのアルマス広場の一部区間で、車輛の通行が解禁された。市内中心のこの広場は、車輛進入が規制され、ほぼ全面的に歩行者専用となっている。しかし市民生活への影響が大きいとして、カテドラル側の一部の車線について、車輛通行が解禁されたものだ。


【チリ】

■ボリビアへのバスが事故 BioBio Chileの記事
イキケから、ボリビアのコチャバンバに向かったバスが事故を起こした。第1(タラパカ)州の国境近くで事故を起こしたもので、国境警備にあたる警察官らも出動し閉じ込められた人の救助を行なった。重傷者らはヘリコプターでイキケに搬送されたが、死者は出ていない。

■医療関係者、接種はほぼ完了 BioBio Chileの記事
医師や看護師など、医療機関で働く対象者の接種は、ほぼ完了したという。国内では長期間にわたり麻疹(はしか)の感染はなかったが、昨年は7人が確認された。これを受け、現在20歳から24歳の「ワクチン空白世代」への接種運動が展開されているものだ。リスクが高い医療機関関係者が優先的に行われた。


【アルゼンチン】

■エプイェン「隔離」へ Télamの記事
チュブ州の保健局は、エプイェンを「隔離」する。この地ではネズミなど齧歯目が媒介するハンタウイルスの感染が広がり、すでに9人が命を落としている。この拡大を抑止するため、同局は85のコミュニティに対し、移動制限などを敷いた。また国の保健省は、この対応のため専門家などを現地に派遣した。

■中北部水害、悪化 La Nacionの記事
チャコ、コリエンテス州を中心とする水害は、悪化している。大雨のためこの地域を流れる複数の小規模の河川が氾濫し、住宅地や農地などが水に覆われているものだ。今の時点で5千人が避難を強いられている。両州のほかフォルモサ、ミシオネス、サルタ州でも同様の事態が起こりつつある。

■イグアス、スト圧力 Noticias del 6の記事
プエルト・イグアスで、スト圧力が生じている。この町の複数のバリオ(街区)で、水道が利用できない状況が続いている。水道会社や地域行政に即刻の対応を求めたもので、住民らはイグアス国立公園のアクセス道の封鎖を示唆している。今の時点で断水の影響を受けている人は、5万人にのぼる。

■サンフアン空港、一時閉鎖へ Mendoza Onlineの記事
サンフアンの空港は、一時閉鎖される。同空港の管理会社が明らかにしたものだ。滑走路の再補修工事などのため、4月1日から5月30日まで、同空港は完全閉鎖となる。この期間中、同空港への便はメンドサに迂回し、同空港とサンフアン市内を結ぶシャトルバスが運行される予定だという。

■近藤麻理恵氏のファンが増加 Clarín.comの記事
アルゼンチン国内で、近藤麻理恵氏へのファンが増加しているという。片づけ方の極意などを示す同氏のSNSへの、国内でのフォロワーが急増しているという。また方法を紹介する動画を見るアルゼンチン国民も少なくない。同氏の書籍が翻訳され、国内で販売される動きも加速している。

■アズール、カンピーナス線 Total Newsの記事
ブラジルのLCC、アズール航空がブエノスアイレスのエセイサ国際空港と、同国のカンピーナスを結ぶ路線を11日、開設した。この路線を乗り継ぎ、米国やポルトガルに向かうことが可能となった。同社のエセイサ国際空港からの路線はこれで4路線となった。同社はサンパウロ近郊のカンピーナスを、ハブと位置づけている。

■LCC元年、およそ100万人 Clarín.comの記事
国内ではLCC元年となった2018年、この形態の航空便を利用した人はおよそ100万人となった。2016年にアンデス航空がLCCに転換したが、この年はフライボンディ、ノルウェージャンと大型のLCCの参入が相次いだ。ブエノスアイレスのエル・パロマール空港はLCC専用空港として機能し、LCCが定着した年でもある。

■グラフィティ車輛を展示 Nueva Ciudadの記事
ブエノスアイレスのレコレタ文化センターでは、「グラフィティ」が施されたスブテ(地下鉄)車輛が展示されている。市内ではポップアートの落書きであるグラフィティによる、公共物への「攻撃」が相次いでいる。これを抑止するため、グラフィティが派手にほどこされた車輛が展示されているものだ。


【エクアドル】

■TAME、NY線運休 El Universoの記事
航空会社TAMEは、キトとニューヨークを結ぶ路線を2月1日をもって、「一時的に」休止する。同社によるとこの便に使用しているエアバスA330型機の機材やりくりの問題で、しばらく運航できなくなるという。同社は運航継続のための機材調達を急いでいるが、少なくとも年内いっぱいは休止となる見込みだ。

■グアヤキルでゲリラ豪雨 El Universoの記事
グアヤキルの南部地域では11日、いわゆる「ゲリラ豪雨」が降った。14時30分頃から、局地的に雨が強まったもので、傘をさしても用をなさないほどの雨となった。街路は水に覆われ、走行する車輛の多くは事故を避けるため、減速した。とくにキト通り付近は、さざ波立つほどの水量となった。


【コロンビア】

■ボゴタでも抗議デモ Caracol Radioの記事
ボゴタ中心部でも、ベネズエラ人らが抗議デモを展開した。10日、ニコラス・マドゥロ政権が新任期に入ったが、生活困窮からコロンビアに逃れ難民生活をしている同国民らがこれに抗議するデモを実施したものだ。デモ隊は野党が多数を占める議会が、同政権が無効であると宣言したことを支持する声を上げた。

■リオアチャ、LCCで混乱 La Guajira Hoyの記事
リオアチャの空港では、LCCをめぐる混乱が起きているという。グアヒラ州の州都には12月20日、ビバ・エアがLCCとして初めて就航した。運賃が安いことから利用は好調だが、地元の利用者の多くはレガシーキャリアとLCCの違いを分からず、カウンターなどでトラブルが続出しているという。


【ベネズエラ】

■マドゥロ、孤立の中の船出 El Paísの記事
ニコラス・マドゥロ政権の新任期は、孤立の中の船出となった。10日に就任式が行われたが、出席した首脳は5か国にとどまる。多くの国々や機関は、公正選挙ではなかったことや憲法上必要な手続きが取られないことから、この新任期を承認せず、パラグアイは断交を発表した。

■マドゥロ、OEA批判 Caracol Radioの記事
ニコラス・マドゥロ大統領は、米州機構(OEA)を批判した。同大統領が新任期となった10日、OEAは緊急会合を開き、賛成多数で同政権を承認しないことを決めた。マドゥロ大統領はこの件を批判し、主権侵害だと断じた。一方承認を見送った議会側は、この23日の大規模な反政府デモを呼びかけている。

■ロシア、マドゥロ擁護 Caracol Radioの記事
ロシア政府は、10日に新任期を迎えたニコラス・マドゥロ政権を擁護した。同国外相がモスクワで語ったもので、今後もマドゥロ政権と協調する方針をあらためて示している。この上でマドゥロ政権に圧力を加える米国などを、厳しく批判した。また中国も、マドゥロ政権支持の姿勢を示している。

■シモン・ボリバールを傷つけるな El Carabobeñoの記事
パナマのフアン・カルロス・バレラ大統領は、独立に導いた英雄、シモン・ボリバールを傷つけるな、とベネズエラを批判した。ニコラス・マドゥロ政権がこの英雄の名のもとに身勝手な政策をとろうとしていると断じたものだ。ボリバールはベネズエラ、コロンビア、エクアドルを独立に導き、パナマはコロンビアから独立した。

■チリ、断交はせず El Universalの記事
チリ政府は、ベネズエラとの断交はしない。ロベルト・アンプエロ外相が明らかにしたものだ。同国は10日のニコラス・マドゥロ政権の新任期を承認しないとしたが、一方で外交関係については破棄はしないとした。この件については、パラグアイがすでに断交を通告している。

■平行市場、通貨が暴落 Estrategia y Negociosの記事
平行(闇)市場では、通貨ボリバール・ソベルノが暴落した。カラカスの市場ではこの8日時点で1ドルは950Bsだったが、10日には2000Bsを突破した。わずか2日で、価値が半減したことになる。ニコラス・マドゥロ政権の先行き不透明感から、この事態が生じたとみられる。

■サンフェリクスで略奪連鎖 Primiciaの記事
シウダー・グアヤナに隣接するサンフェリクスで11日朝、略奪が連鎖的に発生したという。市内の店舗が群衆に襲われ、商品などを持ち去られる被害が相次いだものだ。この事態を受け、同市内の多くの店がこの日、営業を中止している。経済失政による物資不足で、国内では略奪が散発的に発生している。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ニカラグア、内戦化懸念 Télamの記事
ニカラグアが内戦化するおそれがあるとの警告が発せられた。最高裁のラファエル・ソリス判事が国民宛にメッセージを送ったものだ。国内では昨年4月から反政府行動が続き、ダニエル・オルテガ政権による弾圧も続く。こうした中、1980年代の構図と同様の内戦が新たに勃発する可能性があると警鐘を鳴らした。

■ムヒカ氏、始動 El Paísの記事
ウルグアイの前大統領、ホセ・ムヒカ氏が始動するとみられる。今年同国では大統領選が行われるが、憲法の規定で再選はできないため現職は立候補できない。しかし前職はこの限りでなく、立候補が可能となる。ムヒカ氏は態度を明言していないが、選挙戦を見据えて2月にも、始動するとみられる。

■キューバで事故、観光客ら死傷 El Periódicoの記事
キューバでバス事故があり、外国人観光客らが死傷した。主に観光客相手のビアスル社のバスが海岸の観光地バラコアからハバナに向かう途中、ほかの車と衝突した。この事故でキューバの3人、アルゼンチンの2人、ドイツ、フランスの各1人の7人が死亡し、スペインや米国、カナダなどを含む40人近くが負傷した。

■ブラジル、インフレ3.75% Télamの記事
ブラジルの2018年の年間インフレ率は、3.75%だった。同国の中央銀行が11日、明らかにした数字だ。ミシェル・テメル前大統領はこの数値予想を4.3%としていたが、実績はこれを下回ったことになる。中央銀行が昨年末、政策金利を引き下げたことなどが影響したとみられる。

■アエロメヒコ暴力事件 El Financieroの記事
メキシコ最大手、アエロメヒコの旅客機内で暴力事件が起きた。グアダラハラ発サンフランシスコ行きの622便内で、乗客2人が女性客に暴力をはたらいたという。この機はオークランドの空港に緊急着陸し、暴力を受けた女性は病院に搬送された。暴行した2人については警察に身柄が引き渡され、この便は4時間同空港に足止めされた。

■アビアンカ・ブラジル、20%損なうか Europa Pressの記事
アビアンカ・ブラジルは現保有機の20%を失う可能性がある。同社は資金繰りなどの問題から昨年、再建を前提とした破産を申請している。機材リースの使用料が同社経営の足かせになっている状態でもあり、今の状況では20%を削減せざるを得ないという。同社については、同国のアズールが買収に関心を示している。

■ブラジル、麻疹1万人 TN8の記事
ブラジルでは昨年、麻疹(はしか)感染が1万274件となったという。同国保健省が明らかにした数字で、この麻疹感染により命を落とした人は12人だった。感染例のうち9778件はアマゾナス州、355件はロライマ州となっている。国内でのこの感染は、ベネズエラ難民の増加とともに拡大した。

■パラグアイ、サソリ注意 ABC Colorの記事
パラグアイの保健機関が、国内にサソリへの注意を呼びかけた。国内では農村部を中心に広い範囲に、サソリが棲息し、これに刺されて手当を受ける国民は少なくない。住宅内に潜むケースが多く、とくに夜間にバスルームなどに出没することが多いとして、国民に注意喚起した。

■美容院で立てこもり El Tiempoの記事
ウルグアイ、モンテビデオの美容院で10日、立てこもり事件が発生した。男がこの店を襲い、職員や利用客14人を人質に立てこもったものだ。この男は職員女性の元交際相手で、関係のもつれからこの犯行に至ったとみられる。最終的に男は投降し、負傷者などは出なかった。



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