2019.01.14

【ボリビア】

■イタリアの極左活動家逮捕 Correo del Surの記事
イタリアの極左活動家チェザレ・バティスティ容疑者がサンタクルスで対話された。1970年代に4件の殺人に関与したとして、同容疑者は国際刑事警察機構を通じ国際手配されている。同容疑者の身柄は、移民法370条に基づき、速やかにイタリアに移送されるという。

■ボウソナロ、逮捕を喜ぶ Página Sieteの記事
ブラジルのジャイル・ボウソナロ大統領は、サンタクルスでイタリアの極左活動家チェザレ・バティスティ容疑者が逮捕されたことを喜んだ。ツイッターを通じコメントしたもので、国際秩序の脅威となる人物が拘束され、イタリアに移送されることを歓迎した。一方このコメントではボリビアには一切触れていない。

■エボ「お咎めなし」に自信 Correo del Surの記事
エボ・モラレス大統領は、米州機構(OEA)による「お咎めなし」に自信を示した。モラレス大統領の次期選挙出馬について、オルーロで採択された現行憲法に抵触するとの見方が強い。野党から出馬予定のカルロス・メサ氏がOEAに、憲法抵触を訴え審査を求めている。モラレス大統領は「われわれの正当性が認められる」と自信を示した。

■エボ、トーンを弱める Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領は、資源開発についての興奮の度合いを弱めた。先週、ボリビア石油公社(YPFB)がタリハ県チャコ地方の大深度開発を明らかにした。天然ガス埋蔵量が巨大であるとの観測を示し、モラレス大統領は興奮気味にこれを発表した。しかしこの軌道を修正し、モラレス大統領は「まだ確定した話ではない」とした。

■大雨、孤立地域も El Díaの記事
国内では大雨による、孤立地域も出ているという。国内の広い範囲は現在、雨季のピークを迎えており、川の増水、氾濫を受け国防省は国内4県に、警報を出している。この中でとくにコチャバンバ県を流れるイチロ川の氾濫で、複数の集落が現在孤立し、外部と連絡がとれなくなっているという。

■ビジャ・パボンに亀裂 La Razónの記事
ラパス中心部に近い住宅地、ビジャ・パボンで地面に亀裂が見つかった。ミラドール(展望台)キリキリを抱えるこの地は小高い丘にあるが、亀裂が広がり土砂災害が起きるおそれがあるとして、ラ・バンデーラ通りの通行が制限されたという。市側は補修工事を行なうため、この閉鎖は6月まで継続するとの見方を示した。

■生存技師、操縦士を目指す Tribunaの記事
2016年11月のラミア機墜落事故で奇跡的に生存した技師は今、操縦士を目指しているという。ブラジルの「シャペコエンセ」の選手や関係者らが多く死亡したこの事故だが、ラミア関係者2人は生存した。このうちの技師、エルウィン・トゥミリさんは今、コチャバンバで操縦士になるための訓練を受けているという。

■宣伝パネルの車輛、規制へ El Díaの記事
サンタクルスでは、パネルで広告宣伝をする車輛について、新たに規制される。市内では週末を中心に、さまざまな広告表示のこうした車輛が奏功している。市内では街路に設置された広告には一定の制限があるが、車輛にはとくにない状態で、市側は過度の状況にあるとしてこれを規制する方針を示した。

■国産アーモンド、中国へ El Díaの記事
国産のアーモンドが、新たに中国市場に輸出されるという。国内ではベニ県北部でアーモンド生産が盛んだ。ボリビアと中国の間で、この輸出が新たに合意されたものだ。2014年以降、毎年25000トンが国外に輸出されているが、この新規市場開拓でさらなる増加も見込まれる。

■オルーロ、カルナバル会合 La Patríaの記事
オルーロでは15日、カルナバルについての会合が開かれる。ユネスコ無形文化遺産のこの祭のパレードは、今年は3月2日に開催される。主宰するフォルクローレ委員会(ACFO)やオルーロ市、さらにさまざまな文化団体がこの行事の成功に向け、組織面の強化を図るためこの会合を持つものだ。


【ペルー】

■リマのメトロ、水害の影響 La Repúblicaの記事
リマのメトロ(電車)1号線は、13日に発生した水害の影響を受けた。大雨の影響でサンフアン・デ・ルリガンチョでは一部エリアが水に浸かる被害が生じた。メトロの運営側によるとこの水害のため、高架式の鉄道を支える柱などに影響が生じているという。運転は続けられているが、補強対策が必要とした。

■サバンカヤで地震 El Comercioの記事
アレキパ県では、サバンカヤ火山の活動による地震が発生した。観測機関によると13日朝11時53分頃、マグニチュード4.2の地震が発生したという。内部で活発な状態が続いているこの火山の活動による地震だ。深さは124キロで、地表の揺れは大きくはなく、人や建物への被害はない。


【チリ】

■ピニェラ、一時拘束を非難 BioBio Chileの記事
セバスティアン・ピニェラ大統領は、ベネズエラのフアン・グアイド暫定大統領が一時拘束されたことを、強く非難した。同大統領は13日に起きたこの事態に触れ、チリ政府は「政党選挙を経た議会と、議長による暫定政権を支持する」とし、この一時拘束が不当なものであったと断じた。

■テムコ、犬殺し BioBio Chileの記事
第9(ラ・アラウカニア)州都のテムコで、犬殺しが告発された。同市内で、野犬4匹が死んでいるのが相次いで発見されたという。動物愛護団体によると、この死骸の状況から、何者かが毒物を混ぜた餌を与えた可能性が高いという。同団体は、動物虐待にあたるとして、この件を捜査当局に告発した。


【アルゼンチン】

■ハンタウイルス、看護師死亡 La Nacionの記事
チュブ州のエプイェンでは、ハンタウイルス感染症の患者のケアにあたった看護師が、新たに死亡した。この地ではネズミなど齧歯目が媒介するこの感染症が広がり、感染者は27日、死者はこの看護師を含めて10人となった。この流行を受けこの地域では、夏のイベントの多くが中止となっている。

■エプイェン、観光停止 La Nacionの記事
チュブ州のエプイェンでは、観光は「停止」となった。ハンタウイルス感染症の広がりを受け、チュブ州政府側もこの地への観光の自粛を呼びかけている。しかしこの地ではまさに夏の観光のピークを迎える前で、今季の観光業への打撃を懸念する声も上がっている。

■フフイはハンタウイルス否定 El Tribunoの記事
フフイ州でのハンタウイルス感染症の発生は、否定された。この地で、似た症状を呈する人が生じたことが報じられ、この感染症が疑われた。しかし同州の保健機関によると、検体検査の結果このウイルスへの感染は否定されたという。同局はこの例は、レプトスピラ症であるとみている。

■ロサリオが浸水 Rosario3の記事
国内第三の都市ロサリオの市街地の一部が、浸水した。13日朝、強い雨が降った後、この事態に見舞われたものだ。複数地域の街路が水に覆われ、また倒木の発生や停電も報告されている。死傷者が出たとの報告はないが、消防などへの緊急通報は増加している状態だという。

■中北部、避難2200人 Télamの記事
チャコ、コリエンテス州を中心に、現在2200人が避難を強いられている。大雨の影響で、大河パラナ川などに流れ込む支流が氾濫し、各地で浸水被害が生じている。国の防災機関によると現時点で2200人が避難し、また自宅などで孤立状態の人も少なくないとみられる。この雨季、エル・ニーニョ現象の影響で、雨の降り方が極端化している。

■中古車販売、2.49%減 Télamの記事
アルゼンチン国内での中古車販売は2018年、総数は172万3998台だった。自動車工業会が明らかにした数字で、これは2017年に比して2.49%の減少だという。12月期の販売は12万2866台で、前年同月比で21.77%のマイナスだった。しかしサンティアゴ・デル・エステーロ州ではこの月、販売台数は11.78%伸びた。

■バックパッカー女性が不明 Página12の記事
バックパッカーとしてネウケン州を訪れていた国内の女性が、不明になっている。家族が公開捜査に踏み切ったものだ。パロマ・ウルチュアさん(22)は、今月8日にサンマルティン・デ・ロス・アンデスで目撃されたのを最後に、消息を絶った。パロマさんは片腕に小さなタトゥーがあり、鼻ピアスをしているという。

■アラ・イェビが開幕 Télamの記事
国内へのカルナバル到来を告げる「アラ・イェビ」がグアレグアイチュで開幕した。首都から230キロのこの町では、280人の踊り手が市街で踊り、2万人の観客を魅了している。国内ではこの祭を皮切りにカルナバルシーズンが本格化する。ことしの本番は3月第一週だ。


【エクアドル】

■グアヤキル、また火災 El Comercioの記事
グアヤキルでは13日、薬物からの回復を図るリハビリ施設で、火災が起きた。午前、トリニタリア島にある施設で起きたもので、入居していた若者ら15人は逃げて無事だった。市内ではこの前日、住宅で起きた火災で、18人が窒息死する大きな被害が生じたばかりだった。


【コロンビア】

■ドゥケ「独裁は容認しない」 Caracol Radioの記事
イバン・ドゥケ大統領は、「ラテンアメリカは独裁を容認しない」と述べた。隣国ベネズエラのニコラス・マドゥロ政権が独裁化したことを念頭に置いた発言だ。同大統領は、コロンビアはこうした独裁政権から、その国民を解放する手助けをする、と語った。ドゥケ政権は憲法上の効力を失ったマドゥロ政権を承認していない。


【ベネズエラ】

■暫定大統領を一時拘束 El Universoの記事
インテリジェンス機関が、暫定大統領を宣言したフアン・グアイド議長を一時拘束した。10日にニコラス・マドゥロ政権が効力を失ったことを受け、同議長が宣言に踏み切った。しかし同氏は13日、カラカスに隣接するバルガス州で身柄拘束を受けた。その後同氏は解放されたことが報じられている。

■OEAとリマ・グループ、猛反発 Télamの記事
フアン・グアイド暫定大統領をインテリジェンス機関が一時拘束したことを受け、米州機構(OEA)とリマ・グループが猛反発した。両機関はそれぞれ、ニコラス・マドゥロ政権の独裁体質が表出したものだとこの事件を糾弾した。両機関はそれぞれ、暫定大統領を「政権」として承認している。

■米国も拘束を非難 El Paísの記事
米国政府も、フアン・グアイド暫定大統領の拘束を非難した。米国政府は同氏が暫定大統領に就任宣言したことを評価し、ベネズエラ唯一の権力と認めている。インテリジェンス機関により13日、一時拘束を受けたことについて民主主義や人権を損なうものとして、ニコラス・マドゥロ政権を非難した。

■女性記者2人も一時拘束 El Universalの記事
フアン・グアイド暫定大統領とともに、女性記者2人もインテリジェンス機関に拘束された。NGO機関によると、CNNベネズエラの記者と、コロンビアのCaracolの記者らが一時拘束され、一時間後に開放されたという。拘束理由などは明らかにされていないが、国内の記者らの団体もこれに強い反発を示している。

■マドリードで反マドゥロデモ Caracol Radioの記事
スペイン、マドリードでは在留ベネズエラ人を中心とする、反ニコラス・マドゥロ政権デモが行われた。暫定大統領を宣言したフアン・グアイド氏支持を表明し、マドゥロ退陣を求めたものだ。このデモには、マドゥロ政権から弾圧を受け同国に亡命した前カラカス市長、アントニオ・レデスマ氏も姿を見せた。

■チャベス派、対話を呼びかけ El Comercioの記事
ニコラス・マドゥロ政権を支えるチャベス派が、野党側に対し対話を呼びかけた。10日からのマドゥロ政権の新任期を議会が承認せず、フアン・グアイド議長が暫定政権を宣言した。権力が二つに分かれた中、混乱を収束するため対話を呼びかけたものだ。しかし野党側には、対話については否定的な姿勢が色濃い。

■ウゴとマドゥロは違う El Impulsoの記事
前検察長官のルイサ・オルテガ氏は、ニコラス・マドゥロとウゴ・チャベスは違う、と断じた。チャベス氏の死後、チャベス派の支持を受けマドゥロ政権が誕生した。しかし同氏は、チャベス氏には票を入れられるが、マドゥロにはできないと断じた。同氏はマドゥロ政権からの弾圧を受け、コロンビアに亡命している。

■レケセンス氏、状態不明 El Nacionalの記事
昨年8月に拘束された野党議員、フアン・レケセンス氏の今の健康状態は、不明だという。きょうだいのラファエラさんが報道に明らかにしたものだ。テロ未遂に関わった容疑から一方的に拘束された同氏は、外部との連絡も制限された状態にある。持病悪化からマドゥロ政権は入院を容認したが、未だにどの病院にも入っていない状態だ。

■病院停電、死者も Caracol Radioの記事
国内では相次ぐ病院停電で、死者も出ている状態だ。経済失政の影響で、ライフラインが途切れる事態が国内各地で相次いでいる。主要な病院でも停電の影響を受けることが頻発し、機材で命を支えられている患者らが死亡するケースが相次いでいると、医療職員の団体が告発した。

■経済、実質ドル化 El Mundoの記事
国内経済は、実質ドル化した状態にあるという。経済失政の影響で国内ではハイパーインフレと、通貨の暴落が続いている。とくにこの10日、ニコラス・マドゥロ政権が法的根拠を喪失したことを受け、ボリバール・ソベルノの平行(闇)市場での再暴落が起きた。国内ではドルが一般化し、ボリバールを拒絶する商業主も少なくないという。

■ボリバール州で略奪未遂 El Carabobeñoの記事
ボリバール州でまた、略奪が行われそうになった。11日、同州のビスタ・アレグレで酒店を狙った略奪事件が起きかけた。群衆がこの店の壁を壊すなどしたが、警察が出動してガス弾を使用して撃退し、物的な被害は免れた。国内では生活困窮を受け、こうした略奪が頻発している。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ニカラグア、非民主的 Diario Metroの記事
ニカラグアの民主主義は、成熟していないという。雑誌エコノミストが世界各国の民主主義の成熟度を評価した。この結果、ニカラグアは世界的にも最低レベルとなった。国内では昨年4月から反政府行動が続き、これに対するダニエル・オルテガ政権による弾圧も続く。ラテンアメリカではウルグアイとコスタリカが評価を受けている。

■エルサルバドル大地震から18年 El Mundoの記事
エルサルバドルでは大地震から、この13日で18年となった。2001年のこの日、M7.7の大地震が発生し、サンタ・テクラのロス・コリーナスでは大規模土砂災害が生じて200棟が巻き込まれた。国内では合わせて536人が死亡している。この地震の余震とみられる強い地震が同年2月にも発生した。

■メキシコ、混乱続く Animal Politicoの記事
メキシコでは、ガソリン不足による混乱が続いている。同国では12月に就任したアンドレス・マヌエル・ロペス・オブラドール政権が、密輸対策を講じたところ、広い範囲でガソリンの不足、涸渇が生じた。今もスタンドの前には長い列ができている状態だ。政府側は十分なガソリンが国内にあるとしているが、国民の不満は高まり続けている。

■ブラジル議員、襲撃受ける Télamの記事
ブラジル、リオデジャネイロで野党の下院議員が襲撃を受けた。13日、車で移動中に襲われたのはマルタ・ロチャ議員だ。銃撃を受け、同議員は足を負傷したものの、かろうじて死の恐怖を逃れたという。今の時点でこの襲撃がなぜ行われたのか理由などは分かっていない状況だ。

■ウルグアイ、1170人避難 Infobaeの記事
大雨の影響で、ウルグアイでは今の時点で1170人が避難している。同国では強い雨が降るなどし、気象機関は12県に警戒情報を出している。ドゥラスノなどで川が氾濫し、市街地が水に浸かるなどの被害がすでに生じている。現時点では、死傷者や不明者がいるとの情報はない。

■パラグアイにも警戒警報 ABC Colorの記事
パラグアイでも、悪天候に対する警戒警報が出された。国内東部からチャコ地方について、今後大雨や強風、雷、所によって降雹がある可能性があるという。気象機関はこの注意情報を13日午後に出しており、14日にかけて警戒が必要として、国内に喚起している。

■次回のダカール、パラグアイか Soy Motorの記事
ダカールラリー2020は、チリとパラグアイを結ぶルートでの開催が検討されているという。現在開催中の今年のラリーは初めてエクアドルに上陸し、ペルーとチリを結ぶルートで行なわれている。主催側は来年について、この2か国を結ぶルートを軸に検討しているという。どの国を通過するはまだ未定だ。



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