2019.01.15

【ボリビア】

■エボ、ベニ県に警告 La Razónの記事
異例ながらエボ・モラレス大統領自らが、ベニ県に警告を発した。大雨の影響で同県内の複数河川で、氾濫の可能性が高まっている。モラレス大統領は同県民に対し、最大限の警戒と準備を呼びかけた。国内は2月までが雨のピークで、同県のほかサンタクルス、チュキサカ、コチャバンバ県で現在被害が出ている。

■ボリビア、Celac議長国に Correo del Surの記事
ボリビアは中南米カリブ海諸国共同体(Celac)の議長国となる。現行の議長国エルサルバドルから、引き継ぐことになったものだ。この枠組みは中南米、カリブ海各国で構成されるもので、米州機構(OEA)が米国の強い意向を受ける傾向であることから、北米を排除した形で形成された。

■ボリビア、魅力乏しい El Díaの記事
ボリビアについては「魅力で劣る」という結果になった。イプソスがラテンアメリカ14か国について、さまざまな指標に基づき魅力度をランキングした。この結果「人々」については6位、自然美については8位にとどまり、ボリビアが国民的文化統合の象徴とする音楽については上位に大きく引き離される結果となった。

■ポトシ、爆弾騒ぎ Correo del Surの記事
ポトシ中心部で14日朝、爆弾騒ぎがあった。行政施設などが面する11月10日広場に、爆発物を仕かけたとの通報が男の声で入った。広場は封鎖され、多くの人が避難する事態となった。しかし結局、この広場からは不審物は発見されず、警察は悪質ないたずらとみて、捜査を続けている。

■24日にペルーと協議 La Razónの記事
ボリビア、ペルー両国は24日、イロ港問題について協議する。内陸国のボリビアは、外港機能をペルー南部のイロ港に移転集約する方針だ。このイロ港とその後背地、さらにアクセスの整備について両国は、高レベル協議をこの日に実施する。ボリビアからはミルトン・クラロス公共事業相が臨む予定だ。

■オルーロ、道路封鎖 Los Tiemposの記事
オルーロ県の物流業者らが14日、道路封鎖を実施した。業者らは、県内の道路事情が改善されないとして、以前から行政に対し陳情を行なっていた。行政側は前向きな検討をその都度約束するものの、一向に果たされないとして、この封鎖による圧力を選んだものだ。

■運河工事、雨の影響 La Patríaの記事
オルーロ県タガレテの運河工事が、雨の影響を受けている。この地では、農業用水の確保などを目指して、全長4420メートルの運河建設が進められている。しかし大雨の影響で、作業中の場所が崩れる被害などが相次ぎ、現在工事そのものが停止している状態にあるという。

■サンタクルス、道路沈下 El Díaの記事
サンタクルス県の幹線道路で、道路の地盤が沈下する事態が生じた。第7環状線のラディアル12付近で、道路が陥没し一部区間が片側相互通行となっている。この沈下は、地域で降った大雨の影響により生じたものとみられる。ボリビア道路管理局(ABC)によると、全面再開には時間を要するという。

■ラパス、一部で断水 Página Sieteの記事
ラパスでは14日夜、一部地域で断水となる。水道会社によるとこの措置がとられるのは、リョヘタ、エル・ベルヘル、エル・ロサル・リョヘタ、バホ・リョヘタの各地だ。主要水道管工事のためとられるもので、この日の23時から15日朝5時まで、水道水の供給が止まる。工事終了後は、速やかに再開されるという。

■74都市でカポラル Página Sieteの記事
13日、21か国の74都市で「カポラル」が踊られた。ボリビア文化発信を目的に、国内や世界各地に居住するボリビア国民がこのダンスを一斉に踊ったものだ。伝統ダンス「トゥンデキ」をベースに1969年に生まれたこのダンスは国内での花形の一つで、2011年6月14日には国の文化遺産に登録されている。


【ペルー】

■マチュピチュ鉄道、再開 El Comercioの記事
マチュピチュに向かう鉄道の運行は再開された。大雨の影響で土砂災害が生じ、線路が塞がれたため運転を見合わせていた。多くの観光客が足止めされる状態となったが、現場の復旧工事が完了し、運転は14時15分に再開された。ペルーレイルについては4便がこの影響を受けたという。

■水道管破裂、健康への影響も La Repúblicaの記事
リマ、サンフアン・デ・ルリガンチョの住民ら2500人に、健康被害が生じるおそれがあるという。市の保健当局が明らかにしたものだ。この地では水道管破裂で大量の水が噴出し、浸水被害を受けた住宅もある。衛生状態の悪化などを受け、感染症の影響を受ける市民が今後増える可能性があるとした。

■アンデス、リマへ 
El Comercioの記事
アルゼンチンのLCC、アンデス航空が新たにリマに乗り入れる方針だ。同社はアルゼンチン当局から200の新規路線の認可を受けたが、この中にブエノスアイレスとリマを結ぶ路線が含まれていることが分かった。今の時点で乗り入れ時季は不明だが、今後この路線を設ける見通しだという。

■プーノ、降雹被害 El Comercioの記事
プーノ県のサンアントニオ・デ・プティナでは、降雹による被害が生じた。マリアテギの行政によると、この地では大量の雹が降り、一面がまさに「雪景色」の状態となった。この雹のため、地域で栽培されているジャガイモやキヌア、アルファルファなどの農作物が被害を受けたという。


【チリ】

■「ハイチ系の子」が増加 BioBio Chileの記事
国内では2018年、チリ国民とハイチ国民との間のこどもが大きく増加した。出生届けを受けつける市民登録局によると、この年の出生者の12%はこの「ハイチ系の子」だったという。国内にはハイチから多くの移民が到来し、国内各地に居住している。このハイチ系はとくに第4(コキンボ)州から第11(アイセン)州にかけての地域で多い。

■日本庭園が再開 BioBio Chileの記事
サンティアゴにある国内唯一の日本庭園が、再開した。メトロポリターノ公園内にあるこの庭園は、これまでの3200平方メートルから、4500平方メートルに拡張され、オープンした。池や簡易の滝などが整備されている。再開の式典には、在サンティアゴの日本領事も駆けつけた。


【アルゼンチン】

■記者、ハンタウイルスの症状 El Patagónicoの記事
Télamの記者が、ハンタウイルスの症状を示しバリロチェの病院に入院した。この記者は、この感染症が広がっている、チュブ州のエプイェンで取材活動を行なっていた。ネズミなど齧歯目が媒介するこの感染症がエプイェンで広がりを見せ、これまでに10人が死亡している。

■エプイェン、封鎖が有効 Télamの記事
ハンタウイルス感染症の抑止のために、流行地エプイェンの封鎖が有効と指摘された。ブエノスアイレスのマルブラン研究所のルビンステイン研究員が語ったものだ。ネズミなど齧歯目の尿を通じて感染するこの感染症の拡大を防ぐためにも、この町を封鎖し、隔離する必要があると断じた。

■チャコ、1400人が避難 La Prensaの記事
水害が生じているチャコ州では、1400人が避難を強いられている。大雨の影響で、大河パラナ川に流入する小規模河川の氾濫が相次いでいる。気象機関によると同州では1月以降、多いところではすでに472ミリもの雨が降っているという。市民生活だけでなく、今後農業への甚大な被害も懸念される。

■メトロ、15.50ペソに El Intransigenteの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)の運賃は15日から、15.50ペソに値上げされる。マウリシオ・マクリ政権はインフレ進行対策と、公共料金の適正化政策をとっている。この一環で、昨年10月以降、毎月値上げが行なわれているものだ。これに先立ち12日からは、コレクティーボ(路線バス)と近郊鉄道の値上げが行なわれている。

■歩行者天国の夏 Télamの記事
ブエノスアイレスではこの夏の間、さまざまな道路で「歩行者天国」が実施される。日曜日と休日、車輛通行を制限する街路を増やす措置をとるものだ。歩行者が安心して通行できるようにし、さらに自転車やジョギングといったアトラクションも支援する。この措置は、2月17日まで継続される。

■フローレスでカポラル La Nacionの記事
ブエノスアイレスのフローレスで13日、ボリビアのダンス「カポラル」が踊られた。ボリビア文化発信のため同国出身者らが世界各国でこのダンスを踊る一斉イベントを実施した。市内にも多くのボリビア国民が居住しており、このダンスを披露した。国内ではフフイやメンドサ、コルドバなどでも踊られている。


【エクアドル】

■モレノ、ダボスへ El Comercioの記事
レニン・モレノ大統領はこの週末、スイスのダボスに向かう。この地では、世界経済フォーラムが開催され、これに参加するための訪問だ。19日から24日にかけて滞在し、参加各国の首脳などと精力的に会談をこなす予定だという。また24日から26日は、スペインのサラマンカを訪れる予定だ。

■メトロ、早くも延伸計画 El Comercioの記事
現在建設中のキトのメトロ(地下鉄)について、早くも延伸計画が示された。全長22キロのこのメトロは、今年末から来年初めに開業の予定となっている。市側はこの路線をさらに5.4キロ、市内中北部まで延伸する可能性を示した。このメトロ整備、建設には、スペインのマドリードのメトロから全面協力を得ている。

■タマリロ、米国へ El Universoの記事
国産の果物タマリロ(木トマト)が初めて、米国に輸出される。国内では主にジュースなどに使用されるこの果物が、同国市場に向かうこととなった。トゥングラワ県、コトパクシ県産のタマリロ600キロが、輸出枠として設けられた。同国にも多くのアンデス出身者がおり、需要はあると判断された。


【コロンビア】

■ドゥケ、Unasur代替機関を提言 Caracol Radioの記事
イバン・ドゥケ大統領は、南米諸国連合(Unasur)に代わる新たな機関創設を提言した。南米12か国によるUnasurは、欧州連合(EU)型の統合を目指したが、加盟各国のスタンス、イデオロギーの違いから空中分解しかかっている。いち早く脱退を表明した同大統領は、これに代わる機関の必要性を訴えた。

■タマゴ消費、平均290個 Caracol Radioの記事
コロンビア国民は2018年、一人平均年間290個のタマゴを消費したという。養鶏鶏卵業者の団体であるFenaviが明らかにした数字だ。この数は前年より増しており、一人当たり鶏肉消費量も前年より多い33.8キロに達したこという。同機関は、今年についてもこの増加ペースを維持したい、とした。


【ベネズエラ】

■一時拘束で政界地図が変わる Caracol Radioの記事
フアン・グアイド暫定大統領の一時拘束が、国内の政界地図を大きく変えたという。14日、インテリジェンス機関によりおよそ1時間、この拘束があった。国外から非難が相次ぐなどしたが、国内でも同暫定大統領を認める国民が急増しているという。国内では「簒奪」とされるニコラス・マドゥロ政権と、二つの政権が存在する状態だ。

■暫定大統領、軽傷を負う El Nuevo Díaの記事
フアン・グアイド暫定大統領は、インテリジェンス機関による一時拘束の際、軽傷を負ったという。解放後、カラカスのミラフローレスに姿を見せ、国民向けに明らかにしたものだ。拘束時に腕に傷を負ったもので、公務に支障はない。議会議長の同氏は、10日にニコラス・マドゥロ政権が無効となり、暫定大統領就任を発表した。

■ウルグアイも懸念表明 El Paísの記事
ウルグアイも、フアン・グアイド暫定大統領の一時拘束に、懸念を表した。同国は南米では数少ない、ニコラス・マドゥロ政権を承認した国だ。しかし今回のインテリジェンス機関による一時拘束については、民主主義や人権の観点から認められることではないとの見解を示し、懸念を表明した。

■マドゥロ、逆風強まる El Comercioの記事
10日に憲法上の効力が失効したニコラス・マドゥロ政権への逆風が強まった。フアン・グアイド暫定大統領の一時拘束を受け、国外のみならず国内でも批判が高まったものだ。インテリジェンス機関によるこの拘束だが、マドゥロ氏は自身による指示は否定しているが、多くの国民は同政権が拘束を命じたとみている。

■レデスマ氏「マドゥロは見誤った」 El Nacionalの記事
カラカスの前市長、アントニオ・レデスマ氏は、ニコラス・マドゥロ政権が「見誤った」との見方を示した。フアン・グアイド暫定大統領の一時拘束について同氏は、国民の見方、意思を見誤りこの行為に踏み切ったとした。同氏はマドゥロ政権からの弾圧を受け、現在はスペインに亡命している。

■マドゥロ、最低賃金を4倍に Ñandutiの記事
ニコラス・マドゥロ政権は14日、最低賃金を4倍に引き上げた。これまでの額は4500ボリバール・ソベルノだったが、これを1万8千Bsとしたものだ。経済失政から国内ではハイパーインフレと通貨暴落が起きており、先週末の時点でこの最低賃金は平行(闇)市場レートで6ドル相当となっていた。

■コロンビア、スタンス変えず Venezuela al Díaの記事
コロンビア政府は、ベネズエラ難民に対するスタンスを変更していない。この10日にニコラス・マドゥロ政権が憲法上、無効となった。多くの難民を迎え入れているコロンビアだが、この日以後もこの難民の扱いに変わりはないという。イバン・ドゥケ政権は10日後、外交関係を凍結させている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■人権団体、内戦化を懸念 Caracol Radioの記事
人権団体は、ニカラグアの内戦化への懸念を示した。同国では昨年4月から反政府行動が続き、これに対するダニエル・オルテガ政権による弾圧も続く。人権団体CPDHは、1980年代と同様の構図の内戦が、現体制下で起きかねない状況にあると警告した。同国最高裁の判事も先週、同様の懸念を示している。

■責任年齢引き下げ、賛成84% Télamの記事
ブラジル、ジャイル・ボウソナロ政権が打ち出した責任年齢の引き下げについて、国民の84%が賛成しているという。1日に誕生した同政権は、犯罪対策の一環として、現在は18歳となっている責任年齢を16歳に引き下げることを検討している。国民の67%はこの措置により、犯罪対策に一定の効果があるとみている。

■パラグアイ、インディヘナ言語尊重 Télamの記事
パラグアイ政府は、国内で使用されているインディヘナ(先住民)言語を尊重する姿勢を示した。同国では公用語はスペイン語だが、国内には少数のインディヘナコミュニティがあり、少数話者の言語が存在する。今年が国連が定めるインディヘナ言語年であることを受け、こうした言語を社会として尊重する姿勢を示した。

■メキシコ、ガソリン抗議も La Prensaの記事
メキシコでは、ガソリン不足に対する抗議行動も起きている。12月に誕生したアンドレス・マヌエル・ロペス・オブラドール政権は、密輸抑止のための新たな措置をとった。この影響で国内各地でガソリン不足、所によって涸渇が生じ、国民生活に影響が生じている。メキシコシティなどで、市民が抗議の声を上げた。

■キューバで「投票運動」 Télamの記事
キューバでは2月24日の国民投票に向け、運動が展開されている。昨年4月に誕生したミゲル・ディアス-カネル政権は、憲法改正を図っている。この改正については国民からの同意を受ける必要があり、政府は国民に対し賛成を呼びかける運動を展開しているものだ。新憲法では、一部私有財産などが認められるようになる。

■中南米、20日に皆既月蝕 El Universoの記事
中南米ではこの20日夜から21日未明にかけ、皆既月蝕がみられるという。米国機関によると今回の月蝕は北中南米では皆既月蝕となり、欧州の広い範囲や西アフリカでは部分月蝕となる。地球の影による月が徐々に隠れるこの現象が、中南米で次にみられるのは、2021年になるという。

■コスタリカ、注意喚起に関心を El Nuevo Diarioの記事
コスタリカ当局は国民や観光業者に対し、火山への注意喚起に関心を払うよう呼びかけた。同国の活火山トリアルバなどに対し、噴火のおそれがあるとして入域禁止などの措置が取られているが、これを無視して入域する観光客が続出しているという。噴火活動は今も続いており、危険性が高いとしてやめるよう呼びかけた。

■ATM爆破で死傷 El Comercioの記事
ウルグアイ、モンテビデオで銀行自動機(ATM)から現金を盗もうとした男らが、死傷した。男らは14日未明、市内のATMの機械を爆破して壊し、中の現金を奪おうとした。しかしこの爆発の威力が強すぎて、男1人が死亡し、もう1人が重傷を負った。国内では近年、ATMを狙った同様の犯行が急増中だ。

■アビアンカ・ブラジル、あと15日 BAE Negociosの記事
アビアンカ・ブラジルが現行体制を維持できるのは、あと15日だ。同社がリースを受けているエアバスA320型機、10機のリース満了が近づいているものだ。保有機の10%が損なわれ、運航体制を維持できなくなる。同社はこのリース問題から先月、再建を前提とした破産を連邦当局に申請している。

■アエロフロートと提携へ El Economistaの記事
メキシコ最大手のアエロメヒコは、ロシア最大手のアエロフロートと新たに提携する。両社はパリ、アムステルダム、ロンドン、マドリード路線などでそれぞれコードシェアを実施し、乗り継ぎ利便性を図る。両社はともに国際的な航空連合である、スカイチームのメンバーだ。

■Wingo、コロンビア線増便 Panamáa Américaの記事
コパ航空傘下のLCC、Wingoはパナマシティとコロンビアを結ぶ路線を臨時増便する。パナマでは今月下旬、国際ユースデーが開催され、ローマ法王フランシスコ1世の訪問を受ける。この際、多くのコロンビア国民が国内に向かうとみられ、ボゴタやメデジン、カリ、カルタヘナを結ぶ路線を臨時増便する。

■パラグアイ、麻疹対策の必要性 Hoyの記事
パラグアイでは、麻疹(はしか)対策の必要性が指摘された。国内では長期間にわたりこの感染症は報告されていないが、同様の状況にあったブラジルやアルゼンチン、ペルーなどで昨年以降、この感染症の罹患者が急増している。国内でも新たな流行を招くおそれがあるとして、未接種者への接種展開の必要性が指摘された。

■ウルグアイ、橋への注意 El Paísの記事
ウルグアイ当局は、幹線道路にかかる橋梁への注意を呼びかけた。パイサンドゥを通る国道3号にかかるアロヨ・ピエドラス・ブランカス橋について、崩落のおそれがあるとして重量トラックの通行が規制されたという。これらのトラックは迂回が必要な状態にあるとした。

■ベリーズ産ターメリック、世界へ Breaking Belize Newsの記事
ベリーズ産の香辛料、ターメリックが新たに世界市場に向かうという。国内では350の農家が産品としてターメリックを栽培しており、これまでは国内向けとなっていた。新たにカナダを手始めに、世界市場に輸出されることとなった。ターメリックは健康効果などから、世界的に需要が増えている。



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