2019.01.16

【ボリビア】

■新100Bs札、16日から El Díaの記事
国内では16日から、新しい100ボリビアーノ札の流通が開始される。中央銀行は偽造防止技術を向上した新紙幣への切り替えを行ない、すでに10、20、50ボリビアーノ札が刷新されている。これに続くもので、新繊維素材による新紙幣がこの日から市中に出回る。残る200Bs札も、近く刷新される予定だ。

■メサ氏「対MASの受け皿に」 Los Tiemposの記事
元大統領のカルロス・メサ氏は、与党MASへの批判票の受け皿となることに、自信を示した。同氏は現政権との対立軸として、次期大統領選に出馬することを表明している。この中で、13年の長期に及んでいるMASの政治姿勢を批判する国民は多く、「われわれはこの受け皿になる」と断じた。

■2月に刑務所センソ Página Sieteの記事
この2月に、国内すべての刑務所でセンソ(国勢調査)が実施されるという。国内の刑務所は、受刑者数が定員を上回っている状態が慢性化している。この状況を改善するため、現状を認識するためこのセンソを実施すると法務省が明らかにしたものだ。この調査には、オンブズマン機関も協力する。

■医師ら、最後通告 El Díaの記事
医師や看護師ら医療労働者らは、政府に対し最後通告した。政府は今年、国民皆保険制度(SUS)を導入予定だが、診察を受ける人が急増し医療体制が崩壊しかねないと、医療関係者らが見直しを求めている。団体側は政府に対し、48時間以内にこの要求への回答を求め、得られない場合大規模ストを行なうと通告した。

■エルアルト、SUS導入要求 El Díaの記事
エルアルトでは、政府が導入を計画する国民皆保険(SUS)の早期実施を求めるデモが行われた。市内の住民自治会の連合会が行なったもので、早期実現を求め街路で声を上げた。この制度について、医療機関が破綻しかねないといて医師や看護師らが反対しているが、一般の国民の多くは待ち望んでいる。

■サンタクルス、26人救出 El Deberの記事
サンタクルス県では、水害で孤立した地域から26人が救出された。大雨の影響でヤパカニ川が増水氾濫し、チョレ自然保護区内に孤立地域が生じた。身動きがとれなくなったこれらの人々が、消防により助け出されたものだ。県内ではこの雨季の大雨で、各地で氾濫や浸水などの被害が出ている。

■チャパレ、7500世帯に被害 Los Tiemposの記事
コチャバンバ県の熱帯地方、チャパレでは7500世帯が、大雨による影響を受けている。川の氾濫が相次ぎ、各地で住宅地や農地が水をかぶる被害が出ているものだ。同地方では、とくに栽培が盛んなバナナの果樹園が被害を受け、多くの果実が損なわれているという。このほかトウモロコシやジャガイモなども被害を受けている。

■オルーロ、48時間スト La Patríaの記事
オルーロでは、物流業者らによる48時間ストが続いている。国や県などに対し、主要幹線道路の改善などを求めた動きだ。幹線道路の中にも状況が悪い地点があり、物流業者が影響を受けていると主張している。輸送用のトラックなどが、オルーロ市周辺の幹線道路を塞いでいる。

■航空機事故想定の訓練 El Deberの記事
サンタクルスでは、航空機事故発生を想定した訓練が行われた。市内のエル・トロンピーリョ空港に近い街路に、小型機が不時着したとの想定で、消防や地域の人々が参加しての訓練が実施された。しかし周辺の人々以外はこれが訓練だとは知らされず、多くの人がSNSにライブで配信していたという。

■102年めのトバ La Patríaの記事
オルーロでは、ダンスグループが「トバ」の102年を祝った。トバは国内南東のトバ族の踊りをベースとしたダンスだ。若い世代を中心に人気が高く、ユネスコ無形文化遺産のカルナバルでも欠かせない存在でもある。毎年参加する「トバ・スー」は1917年1月14日結成で、この102周年をダンスで祝った。


【ペルー】

■こども132人の遺骨出土 El Comercioの記事
ラ・リベルタ県のワンチャコで、こども132人分の遺骨が出土した。発掘調査を行なっている考古学グループが明らかにしたものだ。この場からはリャマ260体の骨も見つかっており、これらのこどもとともに生贄にされたとみられる。この遺跡はチムー文化期のもので、西暦1250~1500年頃のものと推定される。

■細分化「評判はいい」 Correo Perúの記事
文化省は、マチュピチュ遺跡公園入場時間を細分化したことについて、「観光客からの評判はいい」と断じた。これまで午前、午後と2つの時間帯に分かれていた時間を細分化したのはこの1日からだ。以後、国内外の観光客から「公園内が混まなくていい」との意見が多いという。一方、時間の切り替わり時、入り口が渋滞することも指摘されている。

■ピラミデ・デル・ソル駅、一時閉鎖 La Repúblicaの記事
リマ、メトロ(電車)1号線のピラミデ・デル・ソル駅は16日から当面、閉鎖される。先週末、サンフアン・デ・ルリガンチョで水道管事故があり、浸水が生じた。この駅もこの事態で被害を受けており、この復旧などのため閉鎖されることとなったという。利用者に対し、近隣駅に迂回するよう呼びかけられた。

■チンボテ、M5.3の地震 El Comercioの記事
アンカッシュ県の港町、チンボテでは15日15時24分頃、やや強い地震が起きた。観測機関によると震源はこの町の西84キロの太平洋で、震源の強さはマグニチュード5.3、深さは24キロだ。同市内では揺れを感じたが人や建物への被害はなく、また津波の発生もなかった。


【チリ】

■メトロ3号、22日開業 BioBio Chileの記事
政府は、サンティアゴのメトロ(地下鉄)3号線を、この22日に開業させる方針を示した。すでに試運転が行われているこの路線は、キリクラとラ・レイナを結び、既存の1、2、4、5、6号線と接続する。計画は1985年と古いが、着工は2011年と遅かった。この開業により、交通網トランサンティアゴの路線が見直される。

■麻疹接種運動、進む BioBio Chileの記事
国内では麻疹(はしか)の予防接種運動が、進められている。国内に住む20~24歳は、麻疹接種の空白世代で、この年代の男女への接種運動が始まっているものだ。第10(ロス・ラゴス)州によると、無料接種を開始して以降、受ける人が増え、現時点でこの年代の25%が接種を済ませたという。


【アルゼンチン】

■マクリ、ブラジルへ Télamの記事
マウリシオ・マクリ大統領は、ブラジルに向かう。今月1日、同国で就任したジャイル・ボウソナロ大統領の就任式は欠席したが、同大統領との会談のためブラジリアを訪れるものだ。両者はともに食事をするなどし、とくに経済問題や、対ベネズエラ問題などについて意見を交わすとみられる。

■インフレ、47.6% >Télamの記事
国内の2018年のインフレ率は、47.6%だった。国の統計機関Indecが明らかにした数字だ。国内ではラテンアメリカではこの数字は高い水準となっているが、この年はこの27年間でもっとも高い水準となった。とくに昨年7月、トルコの通貨安にひきずられる形で通貨が大きく下落したことが、影響したとみられる。

■エプイェン、ウイルス一服か Télamの記事
チュブ州のエプイェンではこの9日間、ハンタウイルスの新たな感染者が出ていない。この町では昨年末から、ネズミなど齧歯目が媒介するこの感染症が広がり、すでに10人が死亡している。多くのイベントが中止となり、州側はこの町への不急の入域を避けるよう呼びかけるなどしていた。

■フフイ州でハンタウイルス Perfilの記事
チュブ州に続き、フフイ州でハンタウイルスの感染例が確認された。州保健局によると、州内に住む58歳の男性が死亡し、このウイルスに感染していたことが分かったという。チュブ州とは距離があり、またこの男性の訪問もなかったことから、別の感染ルートとみられる。

■サポーター284人、入場禁止 Télamの記事
「リーベル」のサポーター284人に対し、試合会場への立ち入りが禁じられた。昨年、リベルタドーレス杯決勝の直前、同サポーターらがボカの移動バスに投石する事態を起こした。これにより試合は延期され、場所をスペインに移して開催された。警察とチームは、関わった284人の入場禁止措置を発表した。

■インテルカルゴ独占、見直しへ TN.comの記事
政府は、国内航空業務を独占するインテルカルゴ社の体制について、見直しを図る姿勢だ。同社は国内業務を独占するため、さまざまな弊害や不祥事が生じている。マウリシオ・マクリ政権は適度な競争を促す政策に重点を置いており、この独占体制を変更する方針を示した。


【エクアドル】

■ラタクンガ空港、再開へ La Horaの記事
ラタクンガ空港が、再開されることになった。貨物拠点となっていた同空港だが、2017年に定期便を失い、今は定期的に乗り入れる便はなくなってしまった。しかし新たに、コロンビア国内とを結ぶ貨物定期便が再開することになったという。同空港は運航条件がいいものの、キトに近いため需要を得られづらい。

■アロアグ-サント・ドミンゴ閉鎖 El Comercioの記事
アロアグとサント・ドミンゴを結ぶ道路が、閉鎖されている。交通公共事業省によると、ピチンチャ県内で発生した土砂災害で道路が土砂に塞がれたためだ。現在復旧工事が行われているが、通行再開がいつになるかは不明だ。この道路は、キトとサント・ドミンゴやエスメラルダスに向かうルートの一部だ。


【コロンビア】

■ボカグランデ、セキュリティ向上 Caracol Radioの記事
カルタヘナ市は、ホテルなどが多く立地するボカグランデのセキュリティ向上を図る。中心部がユネスコ世界遺産に登録され、またカリブ海岸のビーチを抱えるこの町は、国内有数の観光都市だ。ホテル業が集積するこの地域の安全度を高め、市側はさらなる投資や、観光客の呼び込みを図る姿勢だ。


【ベネズエラ】

■議会、マドゥロを「無効」に Caracol Radioの記事
議会は15日、ニコラス・マドゥロ政権を「無効」とした。この10日、同政権は憲法上の効力を失いながら、政権に居座っている「簒奪政権」だとして、同政権のすべての行為が法的に無効であると議決したものだ。同政権の失効を受け、フアン・グアイド議長が暫定大統領を宣言し、多くの国々がこれを支持している。

■グアイド氏、足場固め El Observadorの記事
暫定大統領を宣言したフアン・グアイド氏は、その足場を徐々に固めつつある。ニコラス・マドゥロ政権が憲法上の効力を失い、議長の同氏が宣言した。同氏は、マドゥロ政権から弾圧を受けたレオポルド・ロペス氏とともに政治活動を行なう35歳で、野球を愛することで有名だという。

■マドゥロ、抗戦の姿勢 El Paísの記事
憲法上の効力を失ったニコラス・マドゥロ政権は、抗戦の姿勢だ。議会が同政権を「簒奪」と位置づけ、すべての法的行為を無効とした。マドゥロ氏はこれを強く批判し、来週にもマドゥロ政権の正統性を訴えるデモを行なう姿勢を示した。議会の行為を同氏は「テロ」と表している。

■パラグアイ人ら、逃げ出す Ultima Horaの記事
国内に在住するパラグアイ人らが、次々と国外に逃げ出している。マドゥロ政権が憲法上の効力を失ったことを受け、パラグアイ政府はベネズエラと断交した。この事態で、国内に在住すること自体をリスクと捉え、国外に逃れる同国民が急増しているものだ。パラグアイはすでに大使を召還している。

■レケセンス氏、国際裁判所へ El Universalの記事
拘束されている野党議員、フアン・レケセンス氏の事件を国際刑事裁判所(ICC-CPI)に持ち込むという。同氏の弁護士が方針を示したものだ。同氏は昨年8月に起きたとされるテロ未遂への関与を一方的に指摘され、拘束された。家族や野党は、この逮捕は単なる弾圧で不当だと訴えており、国際司法の場でこれを証明したいという。

■公定レート、1ドルは949Bsに El Comercioの記事
中央銀行は、公定レートを1ドル、949.47ボリバール・ソベルノに改定した。経済失政による混乱の中、昨年8月に実質デノミでこの通貨が投入された際のレートは、1ドルは60Bsだった。一方、平行(闇)市場でのレートは、すでに1ドルは2000Bsを突破している状態だ。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ニカラグア国民、選挙を望む El Nuevo Diarioの記事
ニカラグア国民の多くは、選挙の前倒し実施を望んでいる。次期大統領選は2021年の予定だが、54%がこれを早めることを望み、早めることに反対なのは34%にとどまった。国内では昨年4月から反政府行動が生じ、これに対するダニエル・オルテガ政権による弾圧が続き、国際社会からの孤立感を深めている。

■ニカラグア、メディア弾圧か El Universalの記事
ニカラグア政府による、メディア弾圧がまた報告された。同国のメディア「ラ・プレンサ」と「ヌエボ・ディアリオ」は使用できる紙が不足し、ページ数削減などを迫られていると訴えた。ダニエル・オルテガ政権が弾圧姿勢を強め、批判的なメディア「100% Noticias」が閉鎖に追い込まれたばかりとなっている。

■ラテンアメリカ「極貧」が増加 El Universoの記事
ラテンアメリカでは、「極貧」が増加しているという。国連ラテンアメリカ・カリブ経済委員会(Cepal)が明らかにしたもので、2017年には地域内の極貧層は10.2%となり、前の年の9.9%から0.3ポイント増えた。一方で貧困全体は、29.6%に減っている。貧困率が高いブラジルは19.9%となった。

■ボウソナロ、武器保有合法化 El Universoの記事
ブラジルのジャイル・ボウソナロ大統領は、国民の武器保有を合法化するプロセスに入ることを宣言した。極右の同政権は、選挙戦中からこの措置をとる方針を示していた。国内では組織犯罪が横行し、国民それぞれが命や財産を守るため、武装する権利があると同大統領は主張している。

■また移民キャラバンの動き Caracol Radioの記事
ホンジュラスでは、また新しい移民キャラバンの動きが起きている。昨年10月から11月にかけ、同国やエルサルバドル、グアテマラから北米に向かう、このキャラバンの動きが起きた。SNSなどの呼びかけでまた新たなキャラバンを行なう動きが、サンペドロ・スーラで起きている。米国政府はこの動きを牽制しようとしている。

■グアテマラ、大統領に辞任要求 El Universoの記事
グアテマラのジミー・モラレス大統領に対し、辞任を求める声が高まっている。首都ではこの15日、多くのインディヘナ(先住民)層が、この要求デモを実施した。参加者らは、同政権が汚職の蔓延を止めようとせず、政治の透明性が得られないと主張している。捜査官に対する政権による弾圧が、明らかになったばかりだ。

■CNN、ブラジルへ Télamの記事
米国のメディアCNNが、ブラジルに進出するという。同メディアのCEOが明らかにしたもので、ウニベルサル教会と組み、新たなニュースチャンネルを設ける方針だ。この計画には、1日に就任したジャイル・ボウソナロ政権からの協力もあるという。国内メディア大手のGloboとの新たな対抗軸となることが期待される。

■コスタリカ、接種63%終了 Multimediosの記事
コスタリカ保健省は、麻疹(はしか)の予防接種について、対象のこどもの63%が済ませたと発表した。現在麻疹は、欧州や北米、ラテンアメリカなどで感染が拡大傾向にある。この対応として同国は、生後15か月から10歳までのこども全員に、接種を受けさせる運動を展開中だ。この運動は2月8日に満了するという。

■キューバ、痔の薬開発 El Nuevo Díaの記事
キューバの科学者らが、痔の新たな医薬品開発に取り組んでいる。医薬分野の研究機関、CIGBによると従来の医薬品と異なり、血中からこの疾患の進行を止めたり、また傷みを緩和するものを研究中だという。この疾患を抱える人は世界じゅうに多く、開発が進めば米国など国外にも展開したいとした。

■モンテビデオ墓所、再開 El Paísの記事
ウルグアイ、モンテビデオの中央墓所は、一般向けに再開された。同墓所では壁に開いた壁龕(へきがん)と呼ばれるくぼみに棺を埋葬する。しかしこの壁の一部が崩落する事態が先週発生し、墓所は閉鎖れていた。この崩落を起こした壁周辺以外は再開され、現在影響を受けた63の壁龕の修復が進められている。

■LATAM、5.5%増 Poertafolioの記事
南米最大の航空グループ、LATAMの利用者は2018年、前年比で5.5%の増加だった。この年の座席供給数は前年比で6.2%増、またこの年の平均搭乗率は83.5%となっている。同社は今年、ブラジルとペルーの子会社の機材刷新を積極的に図る方針を示した。LANとTAMが統合し誕生した同社は、航空連合ワンワールドに加盟する。



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