2019.01.17

【ボリビア】

■アルパコマで大規模地滑り La Razónの記事
ラパスのアルパコマで15日夜、大規模地滑りが発生したという。市側が明らかにしたものだ。この地にはゴミの埋め立て地があり、この事態発生で一帯には腐臭が立ち込めているという。人的被害は報告されておらず、また今の時点で今後どのような影響が広がるかも不明だ。

■イシボロ・セクレ、差し止め求める Correo del Surの記事
イシボロ・セクレ国立公園内のインディヘナ(先住民)コミュニティは、あらためて建設中止を求めた。政府はベニ県のサンイグナシオ・デ・モクソスとコチャバンバ県のトゥナリを結ぶ道路を建設中だが、この公園内を通過する。住民らはこの道路により環境破壊と生活破壊が起きると、訴えている。

■新100Bs札、流通始まる Página Sieteの記事
新しい100ボリビアーノ紙幣の流通が、16日から始まった。フアナ・アスルドゥイの肖像や、鳥「パラバ・アスール」をデザインした新紙幣は、偽造防止の技術が多く採用されている。中央銀行はすべての紙幣を刷新中で、すでに10、20、50Bs札が流通している。残る200Bs札も、近く切り替えられる予定だ。

■2か国へのガス輸出、大詰め La Razónの記事
ペルー、パラグアイへの天然ガス輸出交渉が、大詰めとなっている。国産ガスは主にブラジル、アルゼンチンに輸出されてきた。しかしアルゼンチンで資源開発が進み、この輸出が減る見通しで、代替輸出相手を早急に確保する必要がある。現在政府は、この2か国と新たな輸出を行なう枠組みについて協議を続けている。

■ワヌニ行進、エルアルトへ La Razónの記事
オルーロ県のワヌニ鉱山の関係者らの行進が、エルアルトに迫っている。国内最大の錫鉱山から追われた人々らが雇用などを求め、オルーロ市からラパスに行進しているものだ。一団はラパス到着後、エボ・モラレス大統領に面会を求める方針だ。これらの人々の、雇用確保が最大の目的だ。

■SUSの主張、平行線 Correo del Surの記事
国が年内の実施を計画する国民皆保険(SUS)について、主張が平行線を辿っている。医師や看護師らの団体は、この導入で医療機関を受診する人が激増し、現場が混乱するとして反対している。一方、一般市民や労働組合員らは、医療がより受けやすくなるとして、早期の導入を求めている。

■パホナル川が氾濫 Página Sieteの記事
タリハ県を流れるパホナル川が氾濫した。大雨の影響で16日朝、エントレ・リオス付近でこの氾濫が生じ、農地などが水をかぶったという。今の時点で人的被害は報告されていないが、農業被害は甚大なものになるおそれがある。また今後地域では、感染症拡大に対する警戒も必要だ。

■バナナ、1万ha水没 Los Tiemposの記事
コチャバンバ県の熱帯地方、チャパレでは、バナナ畑1万ヘクタールが水没している。イチロ川の氾濫などを受け、同地域では浸水被害が広がっている。地域行政によると今の時点で、7500世帯が避難を強いられている状態だ。水をかぶったバナナ畑のバナナは、出荷できない見通しだ。

■メキシコ、間もなくビザ免除 Correo del Surの記事
メキシコは、間もなく短期滞在ボリビア人に対する、ビザを免除する。ディエゴ・パリー外相が明らかにしたものだ。ボリビア、メキシコ両国間でこのビザ免除の扱いについて合意がなされており、近くこの措置がとられるという。また同外相は、メキシコへの国産キヌア、チアなどの輸出も近く開始されることを明らかにした。

■デング、3件確認 El Deberの記事
サンタクルスでは、デング感染が3件、確認されたという。保健局が明らかにしたものだ。現在、サンタクルスを含む国内の広い範囲は雨季で、この期間中はこの感染症を媒介するネッタイシマカが増える。同局は警戒が必要とした一方で、同じ蚊が媒介するジカ熱、チクングニヤ熱は確認されていないとした。

■暴力でいとこを提訴 El Díaの記事
サンタクルスに住む21歳の青年が、いとこの28歳の男を提訴した。この男性は自宅で、携帯電話の使い方などについてこの男に文句を言われた後、2時間にわたり暴力を受けたという。男性はとくに背中にひどい傷を負い、数日間仕事に行くこともできない状態となった。刑事事件として告発に踏み切った。

■アラシータは33日間 La Razónの記事
1月24日にラパスで開幕する「アラシータ」の市は、33日間開催される。エケコ人形に願懸けをするミニチュア製品を売る市が、毎年市内中心部で、この日から行なわれる。今年の日程が決まり、2月25日まで開催されることになった。この行事はラパスオリジナルだが、現在は国内各地に広がりを見せている。


【ペルー】

■ビバ、2路線開設へ Semana Económicaの記事
LCCのビバ・エアは、新たに2路線を開設する。就航するのはリマとタクナ、カハマルカを結ぶ路線だ。それぞれ4月10日、12日から運航を開始するもので、すでにチケットはウェブサイト上で販売されている。同社はコロンビアのビバ・エアと同一会社で、2017年5月に国内線に参入した。

■サバンカヤ、5台めのカメラ El Comercioの記事
アレキパ県では、県内のサバンカヤ火山を監視する、5台めとなるカメラを設置された。この火山は近年、活動が活発化しており、大きな噴火に至れば周囲への被害、影響は避けられない。ペルー地質鉱山機構が、データを得るため新たな監視カメラを設置したもので、5台による多角的分析を続ける。


【チリ】

■鉱山闘争で負傷者 BioBio Chileの記事
第11(アイセン)州都コイハイケの鉱山闘争で、負傷者が出ている。この事態が起きたのはエル・トキ鉱山で、鉱山労働者らが約束された手当の支払いを求め、ストを行なったものだ。この際、警官隊との衝突が発生し、負傷者が出ている。このストで、鉱山労働者らの600世帯に、影響が出ている。

■寿司店に営業差し止め処分 BioBio Chileの記事
サンティアゴ市は、ラ・レイーナにある寿司店「Kui Sing」に営業差し止めを命じた。この店で寿司を提供された家族が、食中毒を起こしたためだ。行政側はこの店に立ち入り調査を行ない、この中毒の原因がこの店であることを特定し、当面の営業を禁じる措置を発動した。


【アルゼンチン】

■首脳会談、暫定政権を認める Télamの記事
マウリシオ・マクリ大統領とブラジルのジャイル・ボウソナロ大統領の会談がブラジリアで行なわれた。この会談で時間を割かれたのは混迷するベネズエラ問題だ。両大統領は、10日に効力が失効したニコラス・マドゥロ政権ではなく、フアン・グアイド暫定政権側を「正当」とすることを確認した。

■マクリ、チャコへ Télamの記事
マウリシオ・マクリ大統領は、水害に見舞われたチャコ州を訪れた。同州とコリエンテス州では、大雨の影響で複数の地域河川が一斉に氾濫し、各地で浸水などが生じた。マクリ大統領は州都レシステンシアから10キロの水害現場などを視察し、国としても復旧、復興に全力を挙げると約束した。

■中北部、3500人が避難 Télamの記事
チャコ州、コリエンテス、エントレ・リオス州を中心に、3500人が今も避難している。大雨の影響で複数の地域河川が氾濫し、各地で水浸しの事態が生じているものだ。国防省が各地の状況をまとめ、16日時点の避難者数をまとめた。これらの地域を含む国内の広い範囲は、雨季は2月まで続く。

■航空、48時間スト予告 Cronistaの記事
国内航空各社の操縦士の組合は、17日朝6時からの48時間ストライキを予告した。国内では航空事業拡大で外国人操縦士の雇用が増えるが、この枠組みに対し政府に要求をしているものだ。ストが決行されればアルゼンチン航空、アウストラル航空、LATAM、アンデス航空、アビアンカ・アルゼンチンの便に影響が生じる。

■ブエノスアイレス、デング4件 Télamの記事
ブエノスアイレスではこの夏、デング感染が4例、報告されているという。保健局が明らかにしたもので、この4例はいずれもブラジルなどから感染を持ち帰った例とみられる。しかし地域内にもこの感染症を媒介するネッタイシマカがいるため、この感染や流行が起きるおそれがあるとして、蚊に刺されないよう注意喚起がなされた。

■サンタ・ロサ空港、リノベーション Télamの記事
ラ・パンパ州都のサンタ・ロサの空港のリノベーションが行われる。交通省は国内空港のリノベーション計画を進めており、この一環で実施されるものだ。滑走路を一時閉鎖し、再舗装や照明施設の刷新などを予定している。一連のこの事業で、すでに18の空港で作業が終了している。


【エクアドル】

■日本と新枠組み合意 El Comercioの記事
エクアドル、日本両国は、新たな枠組みに合意した。外務省と在キトの日本大使館の間で合意したものだ。この枠組みは、両国間の貿易の際に物品の二重課税となることを避ける措置や、外交パスポートを持つ場合のビサ免除などについてだ。エクアドル側はこの合意で、日本からの投資が促進されると期待している。

■パン価格値上げに懸念 El Comercioの記事
消費者は今、国内のパン価格の値上げを懸念している。パン生産者の団体が、価格の値上げを当局側に訴えているものだ。平均的なパンは一個当たり、現行の12センターボから、17センターボに引き上げたいという。この理由は原材料、とくに小麦粉の価格上昇だ。消費者はこの動きを、注意深く見守っている。


【コロンビア】

■ドゥケ、OEDC法承認 Caracol Radioの記事
イバン・ドゥケ大統領は、昨年両院議員で可決されていた経済開発協力機構(OECD)法を承認した。この法は、コロンビアがOECDに加盟するための枠組み整備のため、準備されていたものだ。この加盟実現には、経済面、制度面での整備が今後必要となり、この法の承認がその第一歩となる。加盟が実現すれば南米ではチリに次ぐ2か国めとなる。

■ボゴタに自転車学校 UNI Minuto Radioの記事
ボゴタに、国内初となる「自転車学校」が設けられる。国内では自転車を交通機関として使用する人が増加中で、ボゴタでも自転車人口は2016年の60万人から、2018年には80万人に増えている。自転車の修理などを行なう技師を養成するための学校が、公的に設けられることになったものだ。


【ベネズエラ】

■ウィキペディアの大統領 El Comercioの記事
10日に憲法上の効力を失ったニコラス・マドゥロ政権は、フアン・グアイド暫定政権のことを「ウィキペディアの大統領」と呼んだ。議会側はマドゥロ政権を「簒奪」と位置づけ、すべての効力を失っているとみている。これに対しマドゥロ政権側は、暫定政権が「ネット上のものだけ」と表したかったとみられる。

■グアイド、ペンス氏と会談 Infobaeの記事
フアン・グアイド暫定大統領は、米国のマイク・ペンス副大統領と電話会談した。米国政府は同暫定大統領をベネズエラの「唯一の権力」と認めており、この電話会談もこれを前提に行なわれたものとみられる。ペンス副大統領は、米国としてグアイド政権を支持するとこの会談の中で示した。

■米国、選挙実施を支持 Caracol Radioの記事
米国政府は、ベネズエラで民主公正選挙が速やかに行われることを、支持した。ホワイトハウス側が16日、表明したものだ。10日にニコラス・マドゥロ政権が効力を失い、議長のフアン・グアイド暫定大統領が就任宣言した。米国はこれを支持しており、同暫定政権のもとで選挙が行われることに期待を示した。

■マクリ「マドゥロは簒奪者」 El Paísの記事
アルゼンチンのマウリシオ・マクリ大統領は、ニコラス・マドゥロ政権は「簒奪政権」であると断じた。首脳会談を行なうため訪れたブラジル、ブラジリアで語ったものだ。この上で同大統領は、マドゥロ氏は不当に権力を手中に入れ、独裁体制を継続しようとしていると批判している。

■OEA、暫定政権の大使を認める El Nuevo Heraldの記事
米州機構(OEA)のルイス・アルマグロ総裁は、ベネズエラの暫定政権が承認した大使を認めた。ニコラス・マドゥロ政権に強い態度で接してきた同総裁は、フアン・グアイド暫定政権を認め、この政権とOEAとの関係継続を認めたものだ。一方、マドゥロ政権については同総裁は正当と認めない姿勢を示している。

■トランプ氏、パラグアイを祝福 Sputnikの記事
米国のドナルド・トランプ大統領は、パラグアイを祝福した。この10日にニコラス・マドゥロ政権が憲法上の効力を失ったことを受け、パラグアイは即時にベネズエラとの断交を発表した。トランプ氏はこのパラグアイの姿勢を高く評価し、マリオ・アブド・ベニテス政権が適切な判断をしたとコメントした。

■オルテガ氏、マドゥロ政権を告発 Infobaeの記事
前検察長官のルイサ・オルテガ氏は、ニコラス・マドゥロ政権を国際刑事裁判所に告発した。昨年10月、野党議員のフェルナンド・アルバン氏がインテリジェンス機関による拘束中、変死した。同政権側は自殺と説明したが、オルテガ氏は政府側による殺害として告発を行なった。同氏は弾圧を逃れ、コロンビアに亡命している。

■新通貨創設が必要 Venezuela al Díaの記事
エコノミストのウラジミール・ビジェガス氏は、野党議員のホセ・ゲラ氏と会談し、経済立て直しのためにはボリバール・ソベルノに代わる、新たな通貨が必要との認識を示した。経済問題から通貨暴落が生じ、ボリバールの価値は下がり続けている。同氏は通貨の一時ドル化を含め、早急な施策が必要と語った。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■メキシコ、斡旋申し出 El Nuevo Diarioの記事
メキシコ政府が、ニカラグアの与野党に対し、斡旋を申し出た。ニカラグアでは昨年4月から反政府行動が続き、これに対するダニエル・オルテガ政権の弾圧が強まり、一部で内戦化の懸念が起きている。メキシコ政府はこの事態を打開するため、与野党間の対話を進めるための斡旋の可能性を模索しているという。

■ニカラグア、銀行縮小 La Prensaの記事
ニカラグアでは混乱の中、銀行店舗が縮小している。昨年4月から反政府行動が続き、これに対するダニエル・オルテガ政権による弾圧も続く。国内経済はマイナス成長に陥り、利用者による預金引き出しが増える中、国内銀行は店舗削減を進めている。昨年4月以降だけで、少なくとも37の支店が廃止、統合されたという。

■ガソリン不足、11月から起きていた AMの記事
メキシコでのガソリン不足は、昨年11月から起きていたという。12月に就任したアンドレス・マヌエル・ロペス・オブラドール政権の密輸抑止策で、国内で不足が蔓延したとみられていた。しかしペニャ・ニエト前政権下の11月時点で、すでに国内ではガソリンの不足傾向が進んでいたことがデータで明らかになった。

■新キャラバン、グアテマラへ Caracol Radioの記事
ホンジュラス、サンペドロ・スーラを出発した移民の新キャラバンは、グアテマラに続々と到達している。昨年10月から11月に、多くの移民希望者が北米に大移動した。新たに700人が米国を目指して移動を開始したものだ。米国はこの動きを牽制し、また通過地点となるメキシコもこの事態に憂慮を示している。

■EPPの2人を拘束 Télamの記事
パラグアイでは、過激派であるパラグアイ人民軍(EPP)の2人が、当局側に拘束されたという。同国内務省が明らかにしたものだ。国内北部で活動するこの過激派は12月、襲撃と誘拐の事件を起こしていた。今回拘束された2人は、これらの事件に深く関与していた可能性が高いという。

■ポルト・アレグレ-サンティアゴ線開設 Aeroflapの記事
LATAM航空は新たに、ブラジル南部のポルト・アレグレと、チリの首都サンティアゴを結ぶ路線を開設した。この15日から、運航を開始したものだ。使用機材は174座席のエアバスA320型機で、週3往復の運行体制となる。サンティアゴは同社の主要ハブで、乗り継ぎ需要の獲得のほか、サンティアゴからの観光利用も見込んでいる。

■メトロ駅で予防接種 Excélsiorの記事
メキシコシティでは、メトロ(地下鉄)の駅で、インフルエンザの予防接種が行われている。現在冬を迎えているこの地では、インフルエンザの感染拡大が懸念されている。市民が普段から利用するメトロ駅で、この措置をとることで、接種を済ませる人が増えることを保健当局は期待している。

■パラグアイ、偽札注意喚起 ABC Colorの記事
パラグアイの警察は、偽札に対する注意喚起を開始した。国内で、新たに10万グアラニ札の偽札の摘発が相次ぎ、その数は14件に達しているという。手口などからこの偽札は、同じ者が手がけた可能性が高いとみられ、国内各方面にこの札について注意をするよう、呼びかけがなされた。

■タバコ密輸車輛が事故 El Paísの記事
ウルグアイ、タクアレンボでタバコを密輸していた車輛が、事故を起こした。事故を起こした車輛の中から、1571カートンものタバコが見つかったものだ。国外から違法に持ち込まれ、タバコ税を逃れたとみられている。この車に乗っていた男は病院で手当てを受けており、警察は今後事情を聴く方針だ。

■パナマ、熱中症に注意 El Diarioの記事
国際赤十字はパナマで、熱中症への注意を呼びかけている。パナマシティではこの22日から27日まで、国際ユースデーが開催され、ローマ法王フランシスコ1世が来訪する。このイベント際には多くの人が国内外から訪れが、時期的に気温が高い日が続くとみられ、熱中症対策が必要と同機関が指摘したものだ。



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