2019.01.18

【ボリビア】

■エボとメサ氏、テロを非難 La Razónの記事
エボ・モラレス大統領と元大統領のカルロス・メサ氏は、コロンビアの首都で起きたテロをそれぞれ非難した。ボゴタの警察学校で爆発が起き、75人が死傷したものだ。両氏はツイッターを通じ、このテロ事件を非難した上で、コロンビア国民、ボゴタ市民への連帯を示している。

■アルパコマ、ゴミの海 La Razónの記事
ラパス近郊のアルパコマが、「ゴミの海」と化している。アチョカリャのこの地にはラパスから排出されたゴミの埋め立て場があるが、これが大規模に崩れたものだ。一帯にはゴミの悪臭が立ち込め、目の痛みを訴える者もいる。この事態を起こしたのは1万5千トンもの量のゴミで、事態改善の目途は立っていない。

■ラパス、ゴミ処理に影響も La Razónの記事
ラパス市内でのゴミ回収に、影響が生じる可能性が高い。埋立地があるアルパコマで大規模な崩落が生じ、埋め立てができない状態となっている。このため、ラパス市内で回収されたゴミの行き先が確保できず、今後回収の差し止めなどが起きるおそれがあるという。

■健康被害の懸念も La Razónの記事
ラパス近郊のアルパコマでは、住民の健康被害が起きかねないという。ゴミの埋め立て地で崩落が生じ、一帯に悪臭が立ち込めている状態だ。保健局はこの事態で、この地に近い地域の住民の健康に、著しい影響が及ぶおそれがあると警告した。また同様に地域の農産物への影響を懸念する声も上がっている。

■野党ら、対MAS姿勢 La Razónの記事
野党や市民団体が、与党MASに対峙する姿勢を明確に示した。今年末の大統領選にエボ・モラレス大統領は再選出馬の姿勢だが、野党などはこれがオルーロで採択された憲法に抵触すると考えている。この27日に予備選挙を控え、モラレス-ガルシア・リネーラ体制の阻止を、ともに図る姿勢を示した。

■電力、国土の91%に El Díaの記事
国の電力機関ENDEは、国土の91%に電力が普及していると発表した。政府は、農村を含むすべての地域に電力を普及させる方針だ。同機関は現行のペースで範囲が拡大すれば、2025年には普及100%を達成するとの見方を示した。政府はまた、電力を新たな輸出品と位置づけ、輸出を図る取り組みも進めている。

■対ブラジル、2023年までは輸出 Página Sieteの記事
ボリビアからブラジルへは、2023年までは天然ガスを輸出するという。ボリビア石油公社(YPFB)が明らかにしたものだ。ブラジルはボリビア最大の輸出相手だが、同国内でのガス開発が進み、輸出需要が急速に落ち込むことが予想されている。今の時点で2023年までの契約で、ペルーやパラグアイへの輸出枠組み整備に、YPFBは力を入れる姿勢だ。

■ベニ、今週末に水害か La Razónの記事
ベニ県では今週末にも、水害が発生する見通しだ。国防省が明らかにし、地域に警戒を呼びかけたものだ。大雨の影響で同県を流れる河川が増水しており、この週末にも氾濫個所が発生する見込みだという。とくにロレト、サンハビエル、トリニダで警戒が必要だ。国内の広い範囲は現在、雨季のピークを迎えている。

■ワヌニ行進、ラパス到達 La Razónの記事
オルーロ県ワヌニ鉱山のデモ行進が、ラパス市内に到達した。馘首された労働者らが、新たな仕事の確保などを求め、オルーロ市内からラパスに行進していたものだ。デモ隊側はエボ・モラレス大統領との対面と、新たな仕事の斡旋を求めている。政府施設が密集する中心部への入域は、警察が阻止する姿勢だ。

■性別変更、オルーロで20人 La Patríaの記事
オルーロでは20人が、性別変更の手続きを済ませたという。国内でも、性同一性障害を持つ人が、性適合手術を受けた後、戸籍上の性別を変更できるようになった。オルーロでもこうした事例はすでに、20件が処理されていると市民登録局が明らかにした。この性別変更にともない、名前を変更することもできる。

■カルナバル、最高度の警戒に La Patríaの記事
3月2日に行なわれるユネスコ無形文化遺産、オルーロのカルナバルでは過去最高度の警戒態勢がとられるという。国内外から多くの観光客を迎えるこのイベントだが、昨年には開催期間中に爆発が生じ、死傷者が出た。警察や行政は、同様の事態が生じることを避けるため、警戒態勢をさらに引き上げることを明らかにした。

■アラシータ、20か国に「輸出」 El Deberの記事
ウィルマ・アラノカ文化相は、ラパス伝統の「アラシータ」を20か国に輸出する方針を示した。エケコ人形に願懸けをするミニチュア製品を売る市が立つ。この文化は国内各地に定着したが、今後ブラジルやスペイン、日本などにこの文化を紹介し、輸出する活動を同省として行なうという。


【ペルー】

■議会、ペルーレイルを評価へ Gestionの記事
議会は、クスコとマチュピチュを結ぶ鉄道を運行するペルーレイルを再評価する。この鉄道は国有だが、同社が便を運行する契約が結ばれている。この契約の妥当性や、適正性を議会が評価するものだ。ゼロ年代、同社による価格つり上げが進み、「ロンリープラネット」に運賃が「ロケットのように上昇した」と書かれたことがあった。

■ペルーはボリビアの生命線に Correo Perúの記事
ペルーは今後、ボリビア経済の生命線になるという。同国は天然ガスをアルゼンチン、ブラジルに輸出している。しかし両国は、国内での資源開発が進んでいることから、今後この輸出が途絶える可能性がある。ボリビアはその代替えとして、ペルーへの輸出を計画しているものだ。


【チリ】

■マガジャネス、観光客2人を救助 BioBio Chileの記事
第12(マガジャネス)州で、外国人観光客2人が救助された。アンタルティカ郡で、この地を訪れていたこの2人が、身動きがとれなくなっていた。このうちの60代のアルゼンチン男性は、足を骨折する重傷を負っていた。この男性はウシュアイアへ、もう一人はプンタ・アレーナスに搬送されている。

■3号線、一部の駅は延期か BioBio Chileの記事
この22日に開業するサンティアゴのメトロ(地下鉄)3号線だが、一部の駅は開業が延期される可能性がある。建設に関わる技師が明らかにしたものだ。1号線との乗換駅で不備があり、現時点で開業日に間に合わない可能性が高いという。この路線はキリクラとラ・レイナを結び、1、2、4、5、6号線と接続する。


【アルゼンチン】

■スト決行、空の便が混乱 Reporturの記事
17日朝、操縦士の組合がストライキを決行し、多くの便に遅れやキャンセルが生じた。LCCの参入が相次ぎ、外国人操縦士の雇用が増える中、組合側はこの枠組みを求めストを行なった。アルゼンチン航空、アウストラル航空、LATAM、アンデス航空、アビアンカ航空などの便に、影響が広がった。

■空の便、徐々に平常化 TNの記事
国内の空の便は、徐々に平常化しつつある。17日朝6時、操縦士の組合がストライキに入った。操縦士らはブエノスアイレスで会合を開き、午前9時にはこのストを解除した。多くの便に遅れ、キャンセルが生じたが、以後の便は運航されるようになり、今は平常に戻りつつある。

■首都圏でもハンタウイルス Infobaeの記事
ブエノスアイレス首都圏でも、ハンタウイルス感染症が4件、確認されているという。保健局が明らかにしたものだ。この感染症はネズミなど齧歯目が媒介するもので、現在はチュブ州のエプイェンで流行し、緊急事態が敷かれている。保健局はこの感染症はとくに11月から3月にかけ、発生しやすいとして注意を呼びかけた。

■チャコ、10万人に影響 Télamの記事
チャコ州では、水害の影響が10万人に及んでいるという。大雨の影響で複数の地域河川が増水、氾濫しているものだ。同州によると現時点で3000人が避難しているが、合わせて10万人に影響が生じている。同様の状況はコリエンテス州、エントレ・リオス州、サンタ・フェ州北部などに広がりつつある。


【エクアドル】

■テロ、エクアドルの2人も被害 El Universoの記事
ボゴタで17日朝に起きたテロ事件で、エクアドルの2人が被害にあつたという。警察学校で車輛が爆発したもので、これまでに死者10人、負傷者65人を出している。レニン・モレノ大統領は、死者のうちの1人がキト出身女性、負傷者の一人が別のエクアドル出身女性であったことを明らかにした。

■外務省、Eビザ導入へ El Comercioの記事
エクアドル外務省は、入国する外国人を対象とした「Eビザ」の発給を行なうという。インターネットを通じてビザ申請を受けつけ、発行する新たなシステムを導入するものだ。大使館、領事館に行かず、個人のレベルで手続きが可能となる。このEビザの受けつけは、今月28日からだ。

■国産キヌア、マレーシアへ El Universoの記事
国産のキヌアが新たに、マレーシアに輸出される。両国がこの貿易について合意をしたものだ。ホウレンソウと同じアカザ科のキヌアはアンデス原産の穀物で、その栄養価の高さで国際的にも知られるようになっている。主たる生産国はペルーとボリビアで、エクアドルはこれに次ぐ存在だ。


【コロンビア】

■ボゴタでテロ、10人死亡 La Vanguardiaの記事
ボゴタでテロ事件が発生し、10人が死亡、65人が負傷した。17日朝9時30分頃、市内南部の警察学校で車輛が爆発したものだ。この車輛は、警察関係者を装い、この施設内に進入したとみられる。今の時点でテロを企てた主体は分かっていない。国内では1980年代にはこのようなテロが頻発したが、近年は稀となっていた。

■各地各国から非難声明 Conexion Capitalの記事
ボゴタで起きたテロ事件を受け、国内各地や各国から非難の声が上がっている。メデジンやカルタヘナの行政が非難したほか、エクアドルやボリビア、パラグアイ、パナマなど各国首脳もこの件に触れ、ボゴタに対する連帯の意を示した。また在ボゴタの外交官らも、コメントを出している。

■暴力、誘拐事件増加と指摘 Caracol Radioの記事
人権団体ヒューマン・ライツ・ウォッチは、国内では暴力、誘拐事件が増加していると指摘した。各国の人権状況を評価し、コロンビアについても明らかにした。コロンビア革命軍(FARC)との停戦合意以降、和平は進んでいるものの、一方でこうした事件が今も増加傾向にあるとした。

■受刑施設で麻疹流行か Caracol Radioの記事
ボゴタ近郊のプエンテ・アランダにある受刑施設内で、麻疹(はしか)が流行しつつあるという。保健当局によると、この施設の3階で感染が広がり、今の時点で40人が症状を占めている。国内では長期間この感染症は確認されていなかったが、昨年以降ベネズエラ難民の流入により広がりを見せている。


【ベネズエラ】

■野党とリマ・グループが協議へ El Universoの記事
野党と、リマ・グループがブラジル、ブラジリアで協議を行なう。リマ・グループはニコラス・マドゥロ政権に批判的な14か国による枠組みで、今後のベネズエラについて意見を交わすという。この協議は、ブラジルの外相の斡旋で行なわれるものだ。国内では野党が多数を占める議会のフアン・グアイド議長が、暫定政権を宣言した。

■元軍人ら、「鞍替え」を呼びかけ El Universoの記事
元軍人らが、現役の兵らに対し「鞍替え」を呼びかけた。軍は、10日に憲法上の効力を失った後もニコラス・マドゥロ政権に対する忠誠を誓っている。しかし元軍人らの団体は、フアン・グアイド暫定政権側に支持を変えるよう、呼びかけを行なった。この場で、マドゥロ政権を支持するのは誤りと断じている。

■メルコスル、柔軟対応 El Paísの記事
経済ブロックのメルコスルは、対応を柔軟にしたいという。ブラジルのジャイル・ボウソナロ大統領と、アルゼンチンのマウリシオ・マクリ大統領が合意したものだ。4か国のうちウルグアイだけが対マドゥロ政権融和策をとり、足並みの乱れが指摘される。メルコスルとして、この問題について柔軟性を持つことで意見が一致した。

■エクアドル議会「マドゥロは違法」 El Telégrafoの記事
エクアドル議会は、ニコラス・マドゥロ政権は「違法である」との内容を決議した。賛成83、反対10の圧倒的多数での可決だ。マドゥロ政権は10日に憲法上の効力を失ったが、以後も政権に居座っている。同議会はこの状態は違法であると断じた。エクアドルはリマ・グループには入っていないが、マドゥロ政権への批判を強めている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■EU、ニカラグア問題へ El Nuevo Diarioの記事
欧州連合(EU)は、ニカラグア問題に積極関与する方針だ。同国では昨年4月から反政府行動が続き、これに対するダニエル・オルテガ政権による弾圧も続く。欧州連合はこの事態の打開に向け、「とりうるすべての方法をさぐる」との姿勢を示した。このため同機関の高官が、マナグアを訪れるという。

■キャラバンの320人拘束 La Prensaの記事
ホンジュラス移民局は、キャラバンの320人を拘束した。昨年10月から11月、多くの同国民が北米を目指してキャラバンを展開した。新たなキャラバンがサンペドロ・スーラを発ち、移動を開始していたがグアテマラ国境に近いアグア・カリエンテで、書類を持たない320人を拘束したという。

■4か国の人権状況を批判 Caracol Radioの記事
人権団体ヒューマン・ライツ・ウォッチは、ベネズエラ、ブラジル、メキシコ、ニカラグアの4か国の人権状況を批判した。同団体は各国の問題点などを挙げた上で、この4か国についてはとくに改善が急務であると結論づけた。とくに政治弾圧が続くベネズエラ、ニカラグアは危機的な状況にあるとしている。

■キューバ、米国を批判 Télamの記事
キューバのミゲル・ディアス-カネル議長は、米国政府を批判した。ドナルド・トランプ政権は、キューバに対し再び圧力を強め、制裁などの強化を図ろうとしている。この件に触れたマイク・ペンス副大統領の発言を受け同議長は、キューバの主権を損なわせ、国際秩序を乱すものだと批判した。

■アブド「鉄道はパラグアイを通る」 Ultima Horaの記事
パラグアイのマリオ・アブド・ベニテス大統領は、「鉄道は国内を通る」と断じた。現在、太平洋と大西洋を結ぶ大陸横断鉄道計画があるが、ブラジル-ペルー、ブラジル-チリの2つのルートの間で駆け引きが続いている。同大統領はこのいずれのルートにおいても、パラグアイは鉄路で結ばれると前向きに評価した。

■ガソリン不足、巨額損失に El Economistaの記事
メキシコの広い範囲で続くガソリン不足で、236億ペソもの経済損失が出ているという。今月に入り、このガソリン不足が顕著になり、一部の地域では涸渇が起きている。12月に誕生したアンドレス・マヌエル・ロペス・オブラドール政権による密輸対策が引き起こしたとの指摘がある。

■ガソリン不足で自転車にシフト Huffington Postの記事
メキシコ、グアダラハラではガソリン不足を受け、人々の交通手段が自転車にシフトしているという。国内広い範囲では今月に入り、ガソリン不足、涸渇が起きている。この町では公営の貸自転車「ミ・ビシ」が導入されているが、この利用者が激増している状態だ。

■パナマのメトロでトラブル La Estrellaの記事
パナマのメトロ(電車)で17日、トラブルが生じた。この日の朝、1号線で電気系統のトラブルが生じ、一時運転が見合されたものだ。通勤通学客への影響が懸念されたが、このピーク時間前に復旧し、全線で運転が再開されている。このメトロでは、間もなく2号線が開業する予定だ。

■アビアンカ、サンティアゴ線休止 Cooperativaの記事
アビアンカ・ブラジルは、サンパウロとチリのサンティアゴを結ぶ路線を、3月いっぱいで休止する。同社は経済面の危機に陥り、保有機材の更新が難しい状況になっている。この休止は、この理由によるものとみられる。同社は12月に、再建を前提とした破産を申請しており、LCCのアズールが買収に関心を示している。

■コパ、パラマリボへ Prensa Latinaの記事
パナマのコパ航空は新たに、スリナムの首都パラマリボに乗り入れるという。同社が明らかにしたもので、ハブであるパナマシティのトクメン国際空港とを結ぶ路線を、この7月6日から週2往復の体制で運航するという。スリナムとラテンアメリカ各国を結ぶルートは限られており、新たな開拓となる。

■パラグアイ、消防士ヌード El Universoの記事
パラグアイの消防士らが、ヌードカレンダーを作成した。サン・ロケ・ゴンサレスの町のボランティア消防士の有志らが作成したもので、これをインターネットなどを通じ販売するという。この町の消防活動に必要な資金が不足しており、これにあたるためだ。また行政に対し、資金不足を抗議する目的もあるという。



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