2019.01.20

【ボリビア】

■チャリャパタ、バス正面衝突 La Razónの記事
オルーロ県のチャリャパタで、バス同士の正面衝突事故が発生した。オルーロ市とポトシを結ぶ道路上で、トランス・アスール社の便と、ビジャソン社の便が衝突したものだ。この事故で22人が死亡し、26人が負傷している。現場はチャリャパタのコミュニティから41キロの地点で、負傷者らはこの町に搬送された。

■エボ「70%の支持欲しい」 Correo del Surの記事
エボ・モラレス大統領は、今年行なわれる大統領選で「70%の支持が欲しい」と語った。スクレで行なわれた与党MASの集会に参加し、語ったものだ。同大統領の再選出馬は憲法に抵触するとの指摘があり、疑問視する国民が多い中、それでもこの選挙での「圧倒的勝利」を望む姿勢を示した。

■健康リスクは否定 La Razónの記事
ラパスのルイス・レビジャ市長は、健康リスクについては否定した。近郊のアルパコマのゴミ埋め立て上でゴミが崩落する事態が生じ、一帯が現在悪臭に包まれている。この事態を受け、周辺コミュニティに健康被害が生じる可能性が指摘されたが、同市長はそのおそれはないと否定した。

■ゴミ放擲、自粛を勧告 Página Sieteの記事
ラパスのルイス・レビジャ市長は、市民に対しゴミを街路に放出することを自粛するよう求めた。埋立地があるアルパコマで崩落が生じ、ゴミの新たな処理が現在、滞っている。ゴミ回収が進まないため、街路の一部がゴミ集積所化している状態だ。レビジャ市長は、正常化するまでゴミ減らしに協力するよう呼びかけた。

■リチウム、2100万トン El Díaの記事
ポトシ県ウユニ塩湖のリチウム資源の総量は、2100万トンにのぼると試算された。ボリビアリチウム公社(YLB)が試算量を示したものだ。電池に使用されるリチウムの需要は世界的に伸び、政府はこのリチウム資源を通じ新たな国づくりを図る計画だ。リチウム資源は、オルーロ県のコイパサ塩原にもあるとされる。

■農村部、気候変動に脆弱性 El Deberの記事
国際農業開発基金(IFAD)は、ボリビアの農村部は気候変動に対する脆弱性を抱えると指摘した。温暖化などの変動が地球規模で進んでいることが指摘されるが、ボリビアの農村部はこうした変化への備えがなく、また技術やインフラの点などから脆弱性が強いとしたものだ。国内農村部では、貧困率が33%に達している。

■ワヌニのピケ、続く Página Sieteの記事
オルーロ県のワヌニ鉱山の元労働者らによるピケは、続いている。国内最大の錫鉱山で職を失った人々がオルーロからラパスに行進し、副大統領府前でピケを張っている。元労働者らは政府の斡旋のもとで、新たな職を得られることを求めている。エボ・モラレス大統領との直接面会も求めている。

■コロミ、新たな被害の可能性も Los Tiemposの記事
コチャバンバ県東部のコロミでは、新たな土砂災害が起きるおそれもあるという。この地では土砂崩れが発生して住宅などが被害を受け、66歳の女性1人が死亡した。同県ではとくに熱帯地方を中心に現在、各地で大雨による被害が生じており、コロミでは同様の災害が再び起きる可能性があるという。

■ラパス、2つの組織を摘発 La Razónの記事
ラパス県警は、ラパス市とエルアルト市で暗躍していた二つの犯罪組織を、相次いで摘発した。一斉検挙を受けたのは「メミン」と「プラス」の2つのグループで、窃盗、盗難、詐欺、薬物関連などの犯罪に手を染めていた。警官隊はこれらのグループの拠点をガス弾を使用して摘発し、メンバーらを一斉拘束した。

■ACFO、56年 La Patríaの記事
ユネスコ無形文化遺産のオルーロのカルナバルを主催するフォルクローレ委員会(ACFO)は、結成から56年を迎えた。カトリックの行事であるカルナバルと、地場の音楽、ダンス文化を融合させたカルナバルを支える機関だ。今年のパレードは、3月2日に行なわれる。


【ペルー】

■フヒモリ氏、再収監へ El Comercioの記事
元大統領のアルベルト・フヒモリ氏は、週明けにも再収監される。在任中の人権問題で25年の刑を受けた同氏は、ペドロ・パブロ・クチンスキー前政権により恩赦を受けていた。しかし最高裁がこれを否決し、再収監の見通しとなっていた。病状が考慮されていたが、21日にも再び受刑施設に戻されるという。

■移民局、PNR活用へ El Comercioの記事
移民局は、パセンジャー・ネーム・レコード(PNR)システムを活用することを明らかにした。このPNRは航空会社などが導入する予約システムのデータベースだ。移民局は安全性を高めるため、航空便で出入国する人のデータの集積を図る。データベースは名前などの情報のほか、預け荷物についても活用される。


【チリ】

■ラ・アラウカニア、接種進まず BioBio Chileの記事
第9(ラ・アラウカニア)州では、麻疹(はしか)の予防接種が思うように進んでいないという。同州保健局が明らかにしたものだ。昨年、国内ではおよそ20年ぶりに感染者が生じ、ワクチンの空白年代を対象に接種運動が続けられている。しかし同州では、対象者のうち接種を済ませた人は16.3%にとどまっている。

■犬10匹、毒殺か BioBio Chileの記事
第1(タラパカ)州のアルト・オスピシオで、犬10匹が街路で死んでいるのが発見された。サンタ・ロサ地区で相次いで見つかったもので、これらの犬は毒殺されたとみられる。何者かが、毒入りの餌を与えた可能性があるとみて、警察が調べを開始した。


【アルゼンチン】

■ハンタウイルス、ラ・プラタでも Télamの記事
ブエノスアイレス州のラ・プラタでもハンタウイルスによる死者が確認された。カステリ出身の34歳の女性の死因が、この感染症と分かったものだ。ネズミなど齧歯目が媒介するこの感染症は現在、チュブ州のエプイェンで流行しているが、ブエノスアイレス州内で死者が出たのは今期、初めてだ。

■チャコ、依然8千人避難 TNの記事
チャコ州などでは依然として、8千人が避難している。大雨の影響で複数の地域河川が増水、氾濫したもので、住宅地や農地の浸水被害が報告されている。同州のほかコリエンテス、エントレ・リオス州でも同様の被害が生じている。国内の広い範囲は、2月にかけて雨季が続く。

■1号線、道路分断 Télamの記事
サンタ・フェ州内では州道1号線が、分断状態となっている。この事態が起きたのはコロニア・テレサとアレハンドラを結ぶ区間だ。大雨の影響で道路の路面の一部が押し流され、通行ができなくなっている。州の公共事業局は仮設橋を設け、仮復旧させる方針を示している。

■LCC利用、106万5千人 iProfesionalの記事
国内でLCCを利用した人は2018年、106万5千人に達したという。国内では2016年にアンデス航空がLCCに転換し、昨年にはフライボンディ、ノルウェージャン・エアが就航した。今後、チリのジェットスマートも国内市場に参入予定となっている。利用は着実に増えるが、市場全体ではまだ2.5%のシェアにとどまる。


【エクアドル】

■犠牲者遺骸、帰国へ El Comercioの記事
17日にボゴタで発生したテロの犠牲になった、エリカ・チコさんの遺骸が、エクアドルに帰国する。キト出身のこの女性の遺骸が19日じゅうに、マリスカル・スクレ空港に空路で到着することを政府側が明らかにした。この事件では21人が死亡、68人が負傷しているが、ほかのエクアドル出身者の負傷も伝えられている。

■インバブラ、5人を無事救助 El Universoの記事
インバブラ県で消息を絶っていた5人が、無事救助された。マリソル・ペニャソエル知事が19日、明らかにしたものだ。この5人は11日、プルアンタの湖沼地域付近を散策していたが、道に迷い行方が分からなくなっていた。捜索の結果、近くでピケを張っていた5人の無事を確認し、救出したという。

■アタカメス、倒木で通行に支障 El Universoの記事
エスメラルダス県で大木が倒れ、道路通行に支障が生じている。この事態が起きたのはエステーロ・デ・プラタノとキンゲを結ぶ道路だ。17日夜に大木が倒れ、道路を塞いだためすべての車輛の通行ができなくなっている。この区間を走行する車輛は大幅な迂回を強いられている状況だ。

■モロナ、M5.9の地震 El Comercioの記事
モロナ・サンティアゴ県で18日16時26分頃、やや強い地震が起きた。震源はスクアから188キロの地点で、震源の強さはマグニチュード5.9、震源の深さは25.57キロだ。揺れは同県のほかナポ、パスタサ、サモラ・チンチペ県で感じたが、人口粗放地域のため被害報告はない。


【コロンビア】

■ドゥケ、和平交渉を凍結 El Paísの記事
イバン・ドゥケ大統領は、左翼ゲリラ組織民族解放軍(ELN)との和平交渉の凍結を発表した。17日にボゴタ市内でテロ事件が発生し、このELNの関与が確定的となった。これを受け、前政権から引き継いだこの交渉を凍結し、仲介するキューバに対しELNのリーダーの身柄引き渡しを要求することを明らかにした。

■キューバ、斡旋継続の姿勢 Caracol Radioの記事
キューバ側は、あくまで斡旋を継続する姿勢だ。コロンビア政府と左翼ゲリラ組織民族解放軍(ELN)との和平交渉を、同国は仲介してきた。しかし17日にボゴタでテロが生じ、ELNの関与の可能性が高まったことから、イバン・ドゥケ政権が凍結を通知した。キューバ政府は、ELNリーダーの身柄引き渡しには、否定的姿勢も示した。

■テロの背後にベネズエラ Caracol Radioの記事
ブラジルのジャイル・ボウソナロ大統領は、テロ事件の背後にベネズエラのニコラス・マドゥロ政権があるとの見解を示した。17日にボゴタで起きたテロに関わったことが濃厚な民族解放軍(ELN)のバックに、同政権があるとしたものだ。理由として両政権間の対立があるとした。ボウソナロ大統領は、マドゥロ政権への批判を強めている。

■国際社会、ELNを批判 Caracol Radioの記事
国際社会は、左翼ゲリラ組織民族解放軍(ELN)を批判している。17日のテロ事件への関与が濃厚となり、スペインのペドロ・サンチェス首相はこの組織に、テロ行為を即刻やめるよう呼びかけた。同様の呼びかけをエクアドル、ウルグアイ、パナマ、ホンジュラス政府などが次々と打ち出している。

■ボゴタ、対テロリズム行進 Caracol Radioの記事
ボゴタでは20日、対テロリズムの市民による行進が行われる。17日に市内で起きたテロ事件への抗議を、行動で示すものだ。行進は複数個所で、朝9時から14時頃にかけて行なわれる。この行進には、イバン・ドゥケ大統領の妻、マリア・フリアナ氏や、エンリケ・ペニャロサ市長も参加する。

■対テロ行進、メデジンでも Caracol Radioの記事
テロリズムに抗議する行進は、国内第二の都市メデジンでも行なわれる。17日にボゴタで起きたテロ事件への抗議のため、20日にボゴタでは市民による行進が行われる。メデジンのフェデリコ・グティエレス市長の呼びかけで、メデジンでも対テロリズムの意思を示すため、平行して行進が行われることになった。


【ベネズエラ】

■マドゥロ「フランクな対話を」 Télamの記事
10日に大統領としての憲法上の効力が失効したニコラス・マドゥロ氏は、米国のドナルド・トランプ政権に「フランクな対話」を求めた。両国が主権を尊重したうえで、この対話を行なうことに前向きな姿勢を示したものだ。一方、米国政府側はフアン・グアイド暫定政権を「正当な権力」と認めている。

■グアイド氏「屈しない」 Infobaeの記事
フアン・グアイド暫定大統領は、「簒奪政権」であるニコラス・マドゥロ政権の圧力には屈しないと断じた。10日にマドゥロ政権が失効し、議長の同氏が暫定政権を宣言した。マドゥロ政権側は、司法工作などでグアイド氏の追及、拘束を試みているとみられるが、同氏は屈せず、「正当な道を進む」と断じた。

■OEA、ベネズエラ会合へ La Prensa Laraの記事
米州機構(OEA)は、ベネズエラについての会合を開く。加盟国である米国、カナダ、ブラジル、アルゼンチンの4か国が、この会合開催を申し入れた。議長国のエルサルバドルで、この24日にも開催される見通しとなっている。権力が二重構造となったベネズエラについて、各国は「きわめて難しい状況にある」との認識を示している。

■賃金、ハイチやキューバ以下 El Nacionalの記事
国内の最低賃金は、ラテンアメリカで最貧国の扱いであるハイチやキューバより低い状態となった。先週、ニコラス・マドゥロ政権はインフレにともない最低賃金を4倍に引き上げた。それでも平行(闇)市場レート換算で、この額は6ドル弱の価値しかなく、平均世帯が生計を維持するのは難しい水準だ。

■需要はあれど供給なし Primiciaの記事
カラカスのマイケティア国際空港では、航空便利用の需要はあるが、供給が足りない状態となっている。とくに国際線においては、経済問題から多くの外国航空会社が休止、撤退し、利用しようにも便がない状態だ。国内航空会社が新路線を開設するなど対応しているが、空の交通でカラカスは「孤島」化している。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■パイプライン爆発、死者67人に El Universoの記事
メキシコ、イダルゴ州でパイプラインが爆発した事故で、死者は67人に増えた。犯罪組織が石油を盗もうとした際、漏れた油に引火し爆発したとみられている。国内ではこうした盗難石油が、犯罪組織の資金源の一つにもなっており、アンドレス・マヌエル・ロペス・オブラドール大統領は、圧力を強める姿勢を示した。

■ニカラグア、コスタリカを非難 La Prensaの記事
ニカラグア政府が、コスタリカを非難した。国境地域でニカラグアの警察官4人が殺害される事件が発生した。この件の背景に、コスタリカ側が犯行を犯した犯罪グループの出入りを自由にさせていた、と断じた。この殺害事件は、犯罪グループとの間の激しい銃撃戦により起きたものだった。

■メキシコ、物価にも影響 El Heraldoの記事
メキシコでのガソリン不足は、同国内の物価にも影響を及ぼしている。国内では1月に入ってから、各地でガソリンの不足、涸渇が表出している。アンドレス・マヌエル・ロペス・オブラドール新政権の密輸対策の影響とみられるが、このため物流にも支障が生じ、国内で物価が上昇傾向となっているという。

■アビアンカ・ブラジル、資金探し La Repúblicaの記事
ブラジルの航空会社アビアンカ・ブラジルは、スポンサー探しを続けている。同社は資金難に陥り、12月には再建を前提とした破産を当局に申請した。またこの状況で、使用している機材の20%のリース契約が終了しかねず、運航継続のため緊急にスポンサーを求め動いている状況だという。

■リオ、建築首都に News24の記事
ブラジル、リオデジャネイロは2020年、「建築首都」になるという。ユネスコが本部があるパリで、明らかにしたものだ。ブラジルの文化省とともに、「世界の建築首都」としてさまざまな取り組みをこの年、行なうというものだ。この年にはこの町で、建築家による世界最大規模の会議も開催される。

■ウルグアイ、やや落ち着く El Onceの記事
ウルグアイの水害は、やや落ち着きを見せた。大雨の影響で大河ウルグアイ川が増水し、一部で水があふれ出た。この影響で、一時は5千人近くが避難を強いられたが、水が引いたことから今は自宅に戻りつつある。しかし雨季はまだ続くことから、再びこの川が増水する懸念もある。

■グアテマラも予防接種運動 2001の記事
グアテマラの保健省も、同国内で麻疹(はしか)の予防接種運動を実施する。欧州や北米、中東、ラテンアメリカなどでこの感染症の拡大が昨年以降、続いている。国内でも20年ぶりの流行が起きるおそれがあるとして、未接種の若者ら86万4千人を対象に、接種運動を展開するという。



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