2019.01.26

【ボリビア】

■アルパコマ停止を判断 La Razónの記事
ラパスのルイス・レビジャ市長は、アルパコマの埋め立て地の閉鎖を判断した。この地では先週、大規模崩落が生じ、一帯が悪臭に包まれ、地下水の汚染が起きるおそれがある。地元住民らが再開に反対し、同市長はこの埋立地の廃止、閉鎖を決めた。封鎖のため滞っている対策工事への協力を、同市長は地元に求めた

■アチョカリャ、ゴミ受け入れ La Razónの記事
ラパス近郊のアチョカリャが、ラパスのゴミの受け入れを決めた。アルパコマの埋め立て地で起きた崩落で、ラパスのゴミの回収が滞り、衛生上の問題を引き起こしつつある。アチョカリャの行政と市民はこれを受け入れることを決めたが、一方でこの処理についてルイス・レビジャ市長の責任を明確化することを求めた。

■エルアルトもゴミ受け入れ La Razónの記事
ラパスの衛星都市エルアルトも、ラパスで排出されたゴミの受け入れを決めた。ソレダー・チャペトン市長が明らかにしたものだ。アルパコマ埋立地の崩落でゴミ回収が滞っている問題を受け、エルアルトのビジャ・インヘニオの処理場でも受け入れを行なうという。一方、ラパス市側の責任の明確化を求めている。

■21F、平行選挙を検討 Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領の次期選挙出馬阻止を掲げる21F運動は、「平行選挙」の実施を検討している。この27日に予備選があるが、司法が現政権の意向を強く反映しすぎるとして、国民間で反発が起きている。法的根拠はないが、一般の市民の声を届けるとして、平行選挙の実施が検討されている。

■副大統領「政党のような人たち」 La Razónの記事
アルバロ・ガルシア・リネーラ副大統領が野党について「政党のような人々」と呼んだ。27日の予備選挙を前にメディアに語ったものだ。この選挙に向け、政治活動を目指した「ボリビアはNoという」は政党要件を満たさないとして認められなかった。こうした判断の背景には政権の意向があるとみられ、この発言は物議をかもしそうだ。

■国連機関、ボリビアに憂慮 El Díaの記事
国連薬物犯罪事務所(UNODC)が、ボリビアに憂慮を示した。国内に、薬物取引を目的に滞在する外国人が激増していると指摘したものだ。国内ではとくに東部を中心に、麻薬組織関連のコロンビア、ブラジル国民などが増加していることが国内でも指摘されている。同機関はボリビアが、麻薬をめぐる国際犯罪の温床になりかねないとした。

■インド大統領が来暮へ La Razónの記事
インドのラーム・ナート・コーヴィンド大統領が、この3月29日に来暮するという。エボ・モラレス大統領が明らかにしたものだ。サンタクルスでこの時期、ユーロ-ラテンアメリカ議会が開催されるが、同大統領はこれに参加する。モラレス大統領は成長著しいインドのトップと、これからについて話をしたいと述べた。

■郵便、2月に新体制へ Página Sieteの記事
ボリビアの郵便は、2月にも新体制に入るという。ボリビアの郵便会社は破綻し、現在国の郵便事業局が一部を引き継ぐ形となっている。同局が、将来に向けた郵便体制の標準化を進めており、この2月から新しい体制になるとした。インターネットなど通信の発達で、郵便をめぐる環境は国際的に変化している。

■ラパス空港にホテル Página Sieteの記事
ラパスのエルアルト国際空港には今年、新たにホテルが建設されるという。運営するSABSAが明らかにしたものだ。現在、同空港を乗り継ぎウユニに向かう観光客が急増し、宿泊需要が増えていることからこれを決めた。また空港施設内の駐車場スペースの拡充も今年、図られるという。

■カルナバル警備、3千人体制 La Patríaの記事
3月2日に行なわれる、ユネスコ無形文化遺産のオルーロのカルナバルには、警備に3千人の警察官が動員される。オルーロ県警だけではなく、各県警から応援が赴くことになる。このパレードは国内最大のフォルクローレ音楽、ダンスの祭典で、国内外から多くの観光客を迎える。


【ペルー】

■ワヌコ、バスが川に転落 El Comercioの記事
ワヌコ県で、バスがワジャガ川に転落する事故が起きた。25日朝7時15分頃、ソル・ペルー・ツアーズ社の便がサンラファエルのテクテ付近でこの事故を起こした。このバスには50人の乗客が乗っていたが、このうちの5歳の女児と、生後5か月の乳児の2人がこの川に流され、不明となっている。

■クスコ、鉄砲水で断水 La Reúblicaの記事
クスコ県のラ・コンベンシオン郡では、鉄砲水の発生により多くの世帯が断水に直面している。エチェラティの住民ら286世帯で現在、水道が使用できなくなっている。鉄砲水により水道システムが破壊されたためで、復旧には時間を要する可能性がある。住民らは生活用水を組むため、川と自宅を往復している。


【チリ】

■モアイの女性像 El Universoの記事
ラパ・ヌイ(イースター島)では初めて、女性像のモアイがつくられるという。地域のシンボルであるモアイは男性をモチーフとしているが、この9月に死去したこの文化や島の環境保全に取り組んだ女性への感謝と鎮魂のため、女性像がつくられることになった。像は通常のものと同じ、6トンほどの重さになる。

■ホモフォビアは都市部に BioBio Chileの記事
LGBTQ団体のMovilhは、国内ではホモフォビア(同性愛憎悪)は都市部に根強いと指摘した。2018年、国内ではホモフォビアによる被害が同機関に484件寄せられたが、31%をサンティアゴなどメトロポリターナ州が占め、14%が第5(バルパライソ)州だという。この被害の中には殺人2件、脅迫56件が含まれる。


【アルゼンチン】

■マクリ、サラ氏発見を祈る Télamの記事
マウリシオ・マクリ大統領は、フットボール選手エミリアノ・サラ氏の発見を祈った。英国のチームへの移籍のため小型機で移動中、この航空機が消息を絶った。ドーバー海峡で捜索が続くが、未だに手がかりも見つかっていない。マクリ大統領はサンタ・フェ州出身の同選手の安否を気遣い、一刻も早い発見を求めた。

■ミトレ線、3か月間制限へ La Nacionの記事
ブエノスアイレスの近郊鉄道、ミトレ線は3か月間、制限される。線路の工事などの影響で2月2日からこの措置がとられるものだ。ティグレ-ヌニェス間は大幅減便となり、レティーロターミナルは一時全面閉鎖となる。同路線では開かずの踏切対策で立体交差工事が、現在進められている。

■5月から電気コレクティーボ La Nacionの記事
ブエノスアイレスではこの5月から、電動のコレクティーボ(路線バス)車輛が導入される。市側が新たに導入するこれらの車輛は、中国製だ。各路線に平均して2輛ずつ、この電動車輛を投入するという。市側は今後状況を見ながら、電動車輛のさらなる調達を検討したいとした。

■アビアンカ、サンパウロ線休止 La Vozの記事
アビアンカ・アルゼンチンは、ブエノスアイレスとサンパウロを結ぶ路線の休止を発表した。同社は初の国際定期便としてこの路線を運航したが、需給のバランスを評価し休止することを決めたとした。すでにチケットを購入している人に対しては返金するとして、連絡をするよう呼びかけている。

■キツネ、プマ狩りでネズミ増加か Télamの記事
チュブ州では、キツネ狩り、プマ(ピューマ)狩りの影響が指摘された。同州のエプイェンでは、ネズミなど齧歯目が媒介するハンタウイルスが今季、激増している。この背景に、キツネやプマ狩りが行われ、個体数が減ったことで捕食数が減り、ネズミの激増を招いた可能性があるとした。

■バカ・ムエルタ、地震の影響 Télamの記事
エネルギー資源開発が進むネウケン州のバカ・ムエルタで、地震による影響が報告された。この36時間で、この地域で38回にのぼる地震が発生しているという。この影響で道路の不通区間が生じるなど、エネルギー産業にも影響が及んでいる。同地域でも、これらの地震に不安が高まっている。


【エクアドル】

■まるでホロコースト Tele Amazonasの記事
国内での状況が「ホロコースト」に例えられている。イバラでベネズエラ難民の男が妊婦を殺害する事件があり、国内ではゼノフォビア(外国人憎悪)感情が高まった。難民に対する暴力事件が広がりを見せ、死者も出ている。この事態を憂慮した議会委員会が、ホロコースト化を避ける手立てを提起した。

■帰国キャラバンを検討 El Comercioの記事
在キトのベネズエラ大使館は「帰国キャラバン」を検討している。ベネズエラ難民に対するゼノフォビア(外国人憎悪)感情の高まりを受け、同大使館は帰国希望者をチャーター便で帰国させる方針だった。しかし数が多すぎるとして、陸路で戻るキャラバンの実施を検討し始めた。

■ガラパゴス、ネズミ駆逐 El Comercioの記事
ガラパゴス諸島のシーモア・ノルテ島で、ネズミの駆逐が行われる。国立公園は、モスケロ島に近いこの島へのすべての者の立ち入りを禁じた。島で外来種のネズミが繁殖し、これをすべて駆除するためこの措置をとったという。この島は無人島で、時折観光客が立ち入ることがあるという。


【コロンビア】

■テロ指示者、ベネズエラ潜伏か Caracol Radioの記事
17日にボゴタの警察学校で起きたテロ事件を指示したグループが、ベネズエラに潜伏している可能性があるという。21人が死亡したこのテロは左翼ゲリラ民族解放軍(ELN)によるものだが、これを指示した「パブリート」と呼ばれるグループは現在、ベネズエラ国内に潜伏していると国防省が指摘した。

■カサナレでテロ企図か Caracol Radioの記事
左翼ゲリラ組織民族解放軍(ELN)が、ヨパルのカサナレで新たなテロを企図したとみられる。国軍側が指摘したものだ。17日にボゴタでテロを起こしたこの組織は、カサナレで新たなテロを計画していたという。インテリジェンス機関の指摘で事前に察知したことから、実行前に抑止された。

■4千社、ベネズエラ人雇用に前向き Caracol Radioの記事
国内の4千を超える企業は、ベネズエラ国民の新規雇用に前向きだという。アリシア・アランゴ労働相が明らかにしたものだ。移民局は今週、国内に身を寄せるベネズエラ難民が117万人に達したことを明らかにしている。この機会に、国内企業の中にも優秀な人材を得たいとするところが増加しているとた。

■ウラバ湾、違法移民ら保護 Caracol Radioの記事
ウラバ湾で、違法移民ら41人が保護された。海上を移動中だったこの41人は、ハイチやアンゴラ、バングラデシュなどの国籍者らだ。コヨーテと呼ばれる指南役の支持のもと、北米をめざし移動しようとしていたとみられる。しかしこの船がマングローブ林付近で沈没しかけ、立ち往生していた。


【ベネズエラ】

■グアイド「来週にさらなる動き」 Caracol Radioの記事
フアン・グアイド暫定大統領は、来週には国内で「さらなる動きがある」と予告した。23日に大規模な対ニコラス・マドゥロ政権デモが行われたが、さらに規模の大きなデモを実施するという。10日に憲法上の効力を失ったマドゥロ政権に代わり、議長のグアイド氏が暫定政権樹立を宣言した。

■マドゥロ「若いの」と対話 El Universoの記事
10日に大統領権限を失ったニコラス・マドゥロ氏は、「若いの」と対話すると述べた。35歳のフアン・グアイド暫定大統領側と、今後について対話する構えを示したものだ。国内に権力が二つ存在する異常事態の打開のため、マドゥロ政権側も前向きに応じるとした。一方、同政権の意向を強く受ける司法はグアイド氏の逮捕の可能性を模索している。

■マドゥロ、後ろ盾は2か国と軍 El Comercioの記事
10日に効力を失ったニコラス・マドゥロ政権の後ろ盾は、ロシア、中国と軍だ。新任期に入った同政権だが、憲法上必要な議会承認を得られず、米国や米州機構、欧州連合などはこの政権を認めず、議長のフアン・グアイド氏の暫定政権を支持している。二重権力に、国際社会の「縮図」が鮮明に見えている。

■トリニダード・トバゴ、マドゥロ承認 Staboroek Newsの記事
トリニダード・トバゴ政府は、ニコラス・マドゥロ政権を正当な権力と承認した。内閣府のスチュアート・ヨング大臣がポート・オブ・スペインで語ったものだ。ラテンアメリカ各国で、暫定政権側の支持が広がっているが、同国は政府としてマドゥロ政権を認めるとした。

■マドゥロの警備にロシアか Caracol Radioの記事
反ニコラス・マドゥロ政権のデモが行われた23日、マドゥロ氏の警備にロシアがあたった可能性があるという。この日、デモの激化により不測の事態が起きることも懸念された。こうした中、マドゥロ氏の身辺警備に、ロシアが派遣した秘密警察官らがあたった可能性が高いとの分析がなされた。

■米国、自国民に退避勧告 Caracol Radioの記事
米国政府は、ベネズエラに在留する自国民に対し、退避勧告を出した。ニコラス・マドゥロ政権が米国との断交を通告し、大使らに72時間以内の出国を命じた。この事態で、在カラカスの大使館の機能が低下し、有事に際しての対応能力が下がることを理由に、退避を勧告した。また新たな渡航についても自粛を求めた。

■マドゥロ、コロンビア批判 Caracol Radioの記事
10日に大統領としての効力を失ったニコラス・マドゥロ氏は、コロンビアを批判した。同氏はイバン・ドゥケ政権がベネズエラでのクーデターを狙っていると以前から指摘している。同氏は大統領府で、「コロンビアはベネズエラには、コカインを供給する以上の影響力は行使できない」と述べた。

■乳児死亡率が急上昇 Télamの記事
国内で、乳児死亡率が急上昇しているとの警告が発せられた。カトリック大学と中央大学の研究者らが揃って指摘したものだ。10万人あたりの乳児死亡数が108と、高いレベルになった。1950年代の水準に逆戻りした背景には、経済失政による物資不足で、衛生環境が著しく悪化したことがあるとみられる。

■イベリア、カラカス線休止へ Preferenteの記事
スペインのイベリア航空は、カラカス線を27日で休止する。同社は現在マドリードとを結ぶ便を、ドミニカ共和国のサント・ドミンゴ経由で運航している。しかしベネズエラが二重権力状態となり、運航にあたる職員の安全担保に重大な疑問が生じたとして、この休止を決定したという。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ダム決壊、200人不明か Caracol Radioの記事
ブラジル、ミナス・ジェライス州で25日、ダムが決壊し、200人が不明になっているとみられる。ブルマディーニョにあるダムで起きた事態で、バレ社が運営する鉱山に被害が及んだとみられる。現地消防によると4人がこの事態で病院搬送された。ジャイル・ボウソナロ大統領は早急な対応を各方面に指示した。

■メキシコ爆発、死者107人に El Comercioの記事
メキシコ、イダルゴ州で起きたパイプライン爆発事故の死者は、107人となった。18日午後、このパイプラインからオイルを抜き取り盗もうとした現場で、漏れたオイルに引火し爆発が起きたものだ。政府側によると今の時点で40人が病院で手当てを受けており、この中には依然重篤な者が含まれているという。

■ニカラグア、犯罪組織の拡大 El Universoの記事
混乱が続くニカラグア社会を、犯罪組織が巣食いはじめたという。コスタリカの人権団体が明らかにしたものだ。昨年4月から反政府行動が続き、これに対するダニエル・オルテガ政権による弾圧も続く。こうした中、中米各国にみられる犯罪組織の形態が同国にも確実に広がっている状況だという。

■ロシア、キューバの交通インフラ投資 El Nuevo Heraldの記事
ロシア政府は、キューバの鉄道や航空のインフラ整備に投資するという。ウラジミール・プーチン大統領が明らかにしたものだ。投資額は20億ユーロ規模で、このほかエネルギーインフラへの投資も行なう。キューバとロシアの関係は深く、米国との間の雪解け基調が不透明となる中、再びロシアが攻勢をかける形となった。

■LGBTQ議員、亡命へ El Paísの記事
性的マイノリティであることを公言しているブラジルのジーン・ウィリス議員が辞職し、亡命するという。この議員はマイノリティであることから様々な差別中傷を受け、近年は生命を脅かす脅迫も相次ぐ。この状況にこれ以上の活動は無理と判断し、出国することを決めたという。極右のボウソナロ政権もLGBTQへの弾圧的言動が多い。

■病院に火炎瓶 El Paísの記事
ウルグアイ、マルドナードの病院に、火炎瓶が投げ込まれる事件が起きた。24日未明、市内のエルビオ・リベロ病院の救急搬送口で、男が火炎瓶を突然投げ込んだ。この事態で看護師らはパニック状態となったが、火炎瓶は爆発を免れ、負傷者などは出なかった。警察が調べを進めている。

■パラグアイ、麻疹への警戒 Hoyの記事
パラグアイの保健省は、国内や旅行をする人などに麻疹(はしか)への警戒を呼びかけた。昨年以降、世界各地で麻疹感染が増え、ラテンアメリカでも12か国で感染者が生じている。パラグアイでは今の時点で確認されていないが、旅行者などが感染を持ち込んだり、持ち帰ったりする可能性があるとして未接種者にワクチンを受けることを推奨した。

■サウスウェスト、メキシコ線休止へ Yucatan Expat Lifeの記事
米国のサウスウェスト航空は、メキシコシティへの路線を3月末で休止する。テキサス州のダラスをベースとする同社はメキシコシティへの路線を運航し、CEOはこの利用実績は「悪くはない」としたものの、ビジネス需要などにシフトするため、この休止を決断したと述べた。

■インディヘナ男性に拷問か ABC Colorの記事
パラグアイ社会を、一本の動画が震撼させている。カアグアスで撮影されたとみられるこの動画は、インディヘナ(先住民)男性に対し、明らかな拷問を加えているものだった。国内でSNSなどを通じ拡散し、多くの非難の声が上がっている。カアグアスのペドロ・サナブリア首長は、実態についての緊急調査を行なう姿勢だ。

■史上もっとも暑い日 ABC Colorの記事
パラグアイにとってこの23日は、史上もっとも暑い日となった。同国気象台によると、首都アスンシオンでは気温が摂氏40度近くまで上昇し、国内では50度を記録した地点もある。記録が残るこの50年で、国全体でもっとも気温が高い一日となったとみられる。



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