2019.01.27

【ボリビア】

■コチャバンバで銀行強盗 El Díaの記事
コチャバンバ市内のメルカンティル・サンタクルス銀行の支店で26日午前、強盗事件が起きた。武装た8人組が押し入り、金を要求したものだ。駆けつけた警察が展開し、このうち7人は拘束したが1人は逃亡した。この事件による負傷者はなく、また銀行側によると金も奪われていないという。

■メサ氏、マドゥロ批判 La Razónの記事
次期大統領選に出馬するカルロス・メサ氏は、10日に失効したベネズエラのニコラス・マドゥロ政権を批判した。メサ氏は政権に居座る同氏について「ベネズエラを遺跡化する」と断じ、フアン・グアイド暫定政権側を支持する姿勢を示した。マドゥロ氏は、エボ・モラレス大統領の盟友の一人だ。

■E-パスポート、年内導入 Correo del Surの記事
電子化したE-パスポートが、年内にも導入されるという。ラウル・カストロ副大臣が明らかにしたものだ。ボリビアは欧州連合のシェンゲン協定加盟国に対し、入国時のビザ免除を求めている。この要求に対し各国はボリビアにこのE-パスポートを導入するよう求めた。同副大臣は、年内にこの条件を満たす、とした。

■UMSA、専門家を派遣 Página Sieteの記事
ラパスのマヨール・デ・サンアンドレス大学(UMSA)は、アルパコマに専門家らを派遣する。この地では先々週、埋め立て中のゴミが大量崩落する事態が生じ、地域の水資源への汚染などが懸念されている。この対策のため同大学は、専門家ら12人によるチームを現地派遣することを明らかにした。

■オルーロ爆発、捜査進展せず Los Tiemposの記事
もうすぐ1年となるオルーロ爆発事件の捜査が、進展していない。昨年2月10日と13日、市内で爆発が相次ぎ、合わせて17人が死亡、50人が負傷した。未だに容疑者も特定せず、事件の背景についても判明していない状況だ。オルーロ県警は捜査は継続中としているが、このまま「お蔵入り」となる可能性もある。

■東部鉄道、貨物15%増 Página Sieteの記事
ボリビア東部鉄道の2018年の貨物輸送実績は223万トンと、前年比で15%増加した。同鉄道はサンタクルスとブラジル国境、アルゼンチン国境を結ぶ旅客、貨物便を運行している。とくにブロブロの工場で生産された尿酸などをブラジルに輸送する実績が大きく伸びた。

■コカ葉、新たな課税 El Deberの記事
政府は、コカ葉生産者に対し新たな課税を行なう方針だ。アンデス原産のハーブであるコカ葉だが、コカインの原料となることからこの栽培や流通は規制されている。この「手数料」と地域開発を目的に、生産されたコカ葉に対し新たな課税を行なう方針だという。

■5県で氾濫のおそれ El Díaの記事
気象機関は国内5つの県で、川の氾濫への警戒が必要とした。対象となったのはサンタクルス、ベニ、パンド、チュキサカ、タリハ、そしてラパス県の北部だ。大雨の影響で各地で川が増水するなどし、大規模な氾濫が生じる可能性がある。またすでに水害が起きているコチャバンバ県熱帯地方は、警戒の継続が必要とした。

■アルカンタリ、ILS間近 Correo del Surの記事
スクレのアルカンタリ空港では間もなく、計器着陸装置(ILS)の設置工事が完了するという。2016年5月に開業した同空港の、離着陸を支援するこの新たな計器が、設置されることになっていた。管理側によると現在この作業が行われ、5日以内に竣工する見通しだという。

■サンタクルスも高温 El Díaの記事
サンタクルスでも、高温が続いている。気象機関はこの週末にかけ、市内や周辺で気温が高い状態が続く可能性が高いとして、警戒を呼びかけた。とくに十分に水分を取り、暑さの中で無理をしないなど、熱中症対策をとるよう警告している。国内の広い範囲は、現在は夏のピークだ。


【ペルー】

■ユラでバス事故、16人死亡 Correo Perúの記事
アレキパ県ユラのパスカナでバス事故があり、合わせて16人が死亡した。アレキパ市内を発ち、アプリマック県内に向かっていたインペリアル社のこのバスは、路上の岩を避けようとして谷に転落した。37が負傷し、ユラやアレキパ市内の病院に搬送されている。

■中央道、一時不通に El Comercioの記事
リマと内陸のワンカヨを結ぶ中央道は26日朝、一時不通となった。リマ県ワロチリ郡のサンマテオで土砂崩れが発生し、一時通行が全面的に見合されたものだ。さらにこの道路ではこの時間帯、二個所でで交通事故が発生したこともあり、各地で渋滞が発生した。


【チリ】

■ビーニャ・デル・マール、バス暴走 BioBio Chileの記事
第5(バルパライソ)州のビーニャ・デル・マールで、バス車輛が暴走した。坂を下っていたこのバスは突然ブレーキが利かなくなり、暴走に至った。アルバレス通りとアグア・サンタ通りの角で、8台に衝突する事故を起こし、ようやく止まったという。このバスは宗教行事に向かう人を輸送しており、合わせて8人が負傷した。

■中南部の暑さ、続く BioBio Chileの記事
国内中部から中南部の暑さは、続いている。気象機関は第4(コキンボ)(州から第16(ニュブレ)州にかけての地域に、高温に対する注意情報を出している。所によっては気温は摂氏38度に達するおそれがあり、熱中症への警戒が必要だ。同機関によると暑さは29日頃まで続く見込みだという。


【アルゼンチン】

■サラ選手家族、独自に捜索 Télamの記事
サンタ・フェ州出身のエミリアノ・サラ選手の捜索に、家族が私費を投じて参戦した。英国のチームへの移籍が決まった同選手は、小型機で移動中消息を絶った。ドーバー海峡での捜索打ち切りを警察が発表し、同選手の家族らは20万ユーロの懸賞を拠出し、一般に対し捜索協力を求めた。

■依然900世帯が避難 Télamの記事
ウルグアイ川流域では、依然として900世帯が避難している。大雨の影響で、ウルグアイとの国境ナスこの川が増水、氾濫したものだ。この川の水位は下がり、浸水地域も水が引き始めているものの、今もなお900世帯が避難生活を続けている。流域地域では道路交通の遮断や停電、断水も続いている。

■フライボンディ、6便欠航 Infocieloの記事
参入から1周年を迎えたばかりのLCC、フライボンディの6便が突然、欠航となった。同社によると保有する2機に同時にトラブルが生じ、代替航空機の用意ができなくなったという。ハブであるブエノスアイレスのエル・パロマール空港では、この突然の欠航を受け多くの利用者らが同社窓口に詰め寄った。

■エスケル空港、11億ペソ投資 Télamの記事
チュブ州のエスケルの空港に、11億5千万ペソが投資される。交通省と空港を管理するアルゼンチン2000が明らかにしたものだ。旅客需要増加に対応し、現行の5倍の大きさとなる新たなターミナルと、新航空管制塔を整備する。現行のターミナルと管制塔は1978年完成で、40年が経過し綻びが目立っていた。

■ハンタウイルス、31件に Télamの記事
チュブ州内でのハンタウイルス感染症は、31件となったという。同州保健局が明らかにした数字だ。同州ではエプイェンで局地的な流行が生じ、今回新たにエル・マイテンで感染者が確認されたという。州内でのこの感染による死亡は11人だ。媒介するネズミが、捕食動物の乱獲で増加したことが背景にあるみられる。

■17歳の強盗、殺害される Contexto Tucumanの記事
ブエノスアイレスのベラサテギで、店舗に強盗に入った17歳の少年が、逆に殺害された。25日夕方この少年は、銃器を手にこの店の職員らを脅した。しかしこの店の店主が逆襲して発砲し、少年は負傷して現場から立ち去った。しかしこの店から2ブロックの地点で力尽き、死亡したという。


【エクアドル】

■帰還チャーターは受け入れ El Comercioの記事
政府は、ベネズエラ機による「帰還チャーター」の国内乗り入れは容認する。イバラで起きたベネズエラ難民による殺人で、国内ではゼノフォビア(外国人憎悪)感情が高まり、ベネズエラ政府は難民の帰還事業を進めている。これらの便の運航について、政府側は融通がきく対応を取る方針を固めた。

■ポルトビエホ、復興進む El Comercioの記事
マナビ県都ポルトビエホ中心部の歴史景観地区では、復興が着実に進んでいる。古くからの建物が残るこの地だが、2016年4月のM7.8の大地震の影響で、壊滅的な被害が生じた。しかしこうした建物の再建事業が、市と国により進められ、多くの建物がもとの姿を取り戻している。


【コロンビア】

■司法、ELNリーダーらの拘束を指示 Télamの記事
司法は左翼ゲリラ組織民族解放軍(ELN)の指導者らの拘束を指示した。ELNはこの17日、ボゴタ市の警察学校でテロ事件を起こし、21人が死亡している。この事件を受け、イバン・ドゥケ政権はELNとの和平交渉凍結を示した。司法はこの責任追及のため、ELNのすべての指導者の逮捕拘束を命じた。

■キューバ、仲介者の帰国を求める Caracol Radioの記事
キューバ政府はコロンビアに対し、ゲリラ組織民族解放軍(ELN)の「仲介者」の帰国を認めるよう求めた。ELNとの独自のパイプを持つキューバが、コロンビア政府とELNへの和平交渉を斡旋してきた。しかし17日のテロ事件を受けイバン・ドゥケ政権は、この交渉を凍結し、仲介者が帰国できない状態となっている。

■女子ワールドカップに立候補 Caracol Radioの記事
コロンビアは、2023年の女子ワールドカップ開催に立候補する。イバン・ドゥケ大統領と、フットボール連盟が明らかにしたものだ。この実現に向け、各国への打診をすでに進めているという。コロンビアは本大会の実施経験はなく、実現すれば初めての、大型の国際大会の実施となる。

■こどもへのワクチン運動展開へ Caracol Radioの記事
保健省は今期の、こどもに対するワクチン接種運動を開始する。生後12か月以下のこどもと、さらに5歳未満のこどもに対する混合ワクチンの接種運動だ。この年代のこどもは、このワクチン接種は義務づけられている。国内には多くのベネズエラ難民が身を寄せており、この年代の難民の子についても接種の対象となる。


【ベネズエラ】

■米国と露中が対立 Caracol Radioの記事
国連ではベネズエラ問題をめぐり、米国とロシア・中国が激しく対立した。米国はフアン・グアイド暫定政権を承認し、ロシアと中国は10日に失効したニコラス・マドゥロ政権を承認している。ロシアと中国は米国による内政干渉と批判し、米国側はマドゥロ政権は簒奪政権ですでに違法状態と反論した。

■米国、どちらか選べ El Paísの記事
米国のマイクポンペオ国務長官は国連の場で、各国に「どちらかを選べ」と迫った。米国はフアン・グアイド暫定政権を、ロシアや中国はニコラス・マドゥロ政権を承認している。二重権力状態となったベネズエラをめぐり、世界各国に対しどちらの政権を承認するか、態度表明を求めたものだ。

■イタリア、赤道ギニアはマドゥロ承認 Noticias24の記事
国連の場で、イタリアや赤道ギニアはニコラス・マドゥロ政権を承認した。二重権力状態となったベネズエラについて、どちらを選ぶか態度表明したものだ。すでに支持表明したロシア、中国、トルコ、キューバ、ボリビア、ウルグアイ、トリニダード・トバゴなどに続き、両国はマドゥロ政権承認を選んだ。

■マドゥロ、米国を非難 Télamの記事
10日に失効したニコラス・マドゥロ政権は、米国を批判した。マイク・ポンペオ国務長官が国連の場で、マドゥロ政権の非承認を求めたことについて、「国連の場でベネズエラへのクーデターを企図した」と批判した。また欧州からの自由公正選挙の実施要求についても、内政干渉だと切り捨てている。

■欧州各国、自由選挙を条件 El Paísの記事
スペイン、フランス、ドイツは、自由公正選挙が実施されなければ、ニコラス・マドゥロ政権を承認しない、とした。国連の場で各国が態度表明したものだ。選挙が実現しなければ、現時点で公正選挙で選ばれた議会の、フアン・グアイド議長による暫定政権を承認するとの意向を示している。

■グアイド氏「信用できない」 El Paísの記事
フアン・グアイド暫定大統領は、ニコラス・マドゥロ政権側からの対話呼びかけを「信用できない」と切り捨てた。二重権力状態になる中、マドゥロ政権側が35歳のグアイド氏を「若いの」と呼び、対話を呼びかけた。しかしグアイド氏側は、数々の対話による約束を反故にした同政権との対話は、無意味と断じている。

■デモの死者は29人に Excélsiorの記事
23日に国内全土で行なわれた、対ニコラス・マドゥロ政権のデモによる死者は、29人となった。国内で活動する人権団体がまとめたものだ。もっとも死者が多かったのはカラカスと都市圏で9人、ポルトゥゲサ州とバリナス州、タチラ州がそれぞれ3人で次ぐ。国内ではこの日、混乱に乗じた略奪も多く発生した。

■マドゥロ、オイル供給は続ける El Paísの記事
ニコラス・マドゥロ政権は、米国への原油輸出は継続するとした。米国政府がフアン・グアイド暫定政権を承認したことから、マドゥロ政権は米国との断交を通告している。大使に帰国を命じ、米国内の外交拠点の閉鎖を発表しているが、一方で同国への原油輸出はこれまで通り継続する。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ダム決壊、死者は34人に El Paísの記事
ブラジル、ミナス・ジェライス州でのダム決壊による死者は、すでに34人となった。鉱山会社バレのダムのこの事態で大量の土砂が住宅なども押し流したもので、不明者は300人に拡大している。この事態で、すでに13億3千万ドルの経済損失が生じたと伝えられている。ジャイル・ボウソナロ大統領は26日、現地を空から視察した。

■ニカラグア、国旗使用は「犯罪」 La Prensaの記事
ニカラグアでは、国旗を扱うだけで「犯罪」と見なされているという。アビル・ラミレス弁護士がこの異常事態を指摘したものだ。昨年4月から続く反政府行動に対し、ダニエル・オルテガ政権が弾圧を加えている。デモ隊が国旗を使用したことから、マナグアなどで国旗を売買したり、持ち運ぶだけで摘発されることがあるという。

■ウルグアイ、フェイクニュース対策 El Paísの記事
ウルグアイ政府が、インターネット上に蔓延するフェイクニュースに対峙しようとしている。軍の部隊が、サイバー空間でのこうしたウェブサイトの把握、対策を進めているものだ。フェイクニュースは社会の新たな「犯罪」になりつつあるとウルグアイ政府は認識している。

■テレレの絵文字運動 ABC Colorの記事
パラグアイで「テレレ」の絵文字を実現するための運動が展開されている。テレレは、マテ茶を冷水で入れる、国内では一般的な飲み方だ。すでにマテ茶そのものの絵文字は投入されているが、テレレについても導入を目指そうとSNSなどを通じて呼びかけがなされている。メッセージアプリの浸透で、絵文字も国内で浸透している。


【サイエンス・統計】

■ナイジェリア、ラッサ熱の火広がり News24の記事
西アフリカのナイジェリアでラッサ熱が広がっているという。同国保健省が明らかにしたものだ。今月に入りこの感染症で、16人がすでに命を落とし、感染が疑われる例は172件にのぼる。この感染症はネズミなどの齧歯目が媒介するもので、感染者の2割が重症となり、1~2%の致死率となる。

■米国、麻疹は「流行状態」 El Comercioの記事
米国北西部では、麻疹(はしか)は「流行状態」となった。昨年以降、麻疹はラテンアメリカや欧州、中東などで局地的な流行が起きている。同国保健省によると、ワシントン州でこの感染が急増し、近隣のオレゴン州などにも広がりつつあるという。こどもの多くは接種を受けているが、未接種の子に対し緊急の接種が呼びかけられた。



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