2019.01.28

【ボリビア】

■チョリータ6人、アコンカグア登頂 Los Andesの記事
エルアルトの「チョリータ」6人が、南米最高峰のアコンカグア山登頂に成功した。チョリータは、ポジェラと呼ばれるロングスカートなど、アイマラの伝統的文化を踏襲した女性たちの総称だ。普段は主婦業のこの6人が23日に登頂に成功し、メンドサ州知事を表敬訪問した。アコンカグア山は標高6962メートルだ。

■予備投票、参加者少なく La Razónの記事
27日、国内では年末の総選挙に向けた予備投票が行われているが、投票率は大幅に低まる見通しだ。投票の意義が見いだせず、主要野党候補のカルロス・メサ氏らがボイコットを表明したことなどから、閑散とした状態の投票所も少なくない。与党MASは、投票率の速報値として22.8%という数字を示している。

■メサ氏「民主主義ではない」 Página Sieteの記事
次期大統領選に出馬するカルロス・メサ氏は27日の予備投票について、「民主主義に基づくものではない」と断じた。同氏は与党や選管が実施に固執したこの投票をボイコットしている。同氏は民主主義の表出を別の手段で図るとした。一方、フアン・ラモン・キンタナ大臣はメサ氏のボイコットを非難した。

■21F、自主投票を実施 La Razónの記事
エボ・モラレス大統領の次期選挙出馬阻止を掲げる21F運動は27日、街頭などで自主投票を実施した。2016年2月21日の国民投票で、多選規定改正を図る国民投票では「No」が勝利した。現行憲法に抵触する再選出馬を阻止するため、政権に対し憲法を守るよう呼びかける投票が各地で行われたものだ。

■教育相、ゴミ問題に懸念 La Razónの記事
ロベルト・アギラール教育相は、ラパスのゴミ問題に懸念を示した。先々週、アルパコマのゴミ埋め立て地で崩落が生じたことから、市内でゴミ回収が滞り、街路にゴミがあふれている。こうした中新学期を迎えることになり、市内の児童生徒の健康に影響が及ぶことを懸念する、異例のコメントを出したものだ。

■銀行強盗犯、ペルー人グループ Los Tiemposの記事
コチャバンバで起きた銀行強盗事件は、ペルー人グループによるものだった。メルカンティル・サンタクルス銀行の支店で26日午前、8人組が輸送中の現金を奪おうとしたものだ。1人は逃走したものの、残る7人は県警が身柄を確保している。このグループは現金搬送のルーティンなどを調べ、犯行に至ったとみられるという。

■アルゼンチン、ガス輸入削減 El Díaの記事
アルゼンチンは来る冬、ボリビアからのガス輸入を削減する。同国はボリビアにとっての主要な輸出相手だが、新たにネウケン州で資源開発が進み、輸入を大きく減らすという。将来的にボリビアは、アルゼンチンへの輸出そのものを全面的に失う可能性も指摘されている。もう一つの市場、ブラジルも減少傾向だ。

■ベニ県でバス事故 El Díaの記事
ベニ県のリベラルタとブラジル国境グアヤラメリンを結ぶ道路で、バス事故が発生した。27日昼頃、リベラルタから25キロの地点で、ウニフィカード社のバスが衝突事故を起こし、横転した。この事故で女児1人が死亡し、12人が負傷している。負傷者の中にはチリに向かおうとしていたベネズエラ難民が含まれる。

■線路上で眠った男が死亡 El Díaの記事
サンタクルス県で、線路上で眠り込んでいた男が、列車に轢かれて死亡した。この事故が起きたのは、サンタクルス市とコトカを結ぶ区間だ。男は酒に酔うなどの理由で眠り込んでいたとみられるが、損傷が激しく今も身元は分かっていない。警察は身元の確認を急いでいる。

■オルーロ、ゴミ増加に危機感 La Patríaの記事
オルーロ市は、排出されるゴミの増加に危機感を示した。昨年、一日平均で排出されるゴミの量は180トンほどだったが、今年に入りこれが200トンに達しているという。このまま増加を辿れば、市側のゴミ回収、処理計画に著しい影響を及ぼしかねないとした。今後市として、市民にゴミ減量を呼びかけるという。


【ペルー】

■アバンカイ、結婚式の悲劇 El Comercioの記事
アプリマック県都アバンカイで行なわれていた結婚式で、悲劇だ。ビジャ・グロリアのアランブラホテルの建物の一部が27日未明、突然崩落したものだ。参加者らをこの瓦礫が襲い、これまでに15人が死亡、30人以上が負傷している。この崩落は、地域で降り続いた雨の影響とみられている。

■アンカッシュ、橋不通 El Comercioの記事
アンカッシュ県ではサンタ川にかかる橋の通行が、差し止められた。カラスとパバスの集落を結ぶ300メートルのこの橋は、サンタ川の急激な増水で浸水が生じ、崩落の危険性があると判断されたためだ。当局によると、この川に流れ込む支流の水量が急激に増加し、この事態を招いた。

■ワロチリ、三重衝突 El Comercioの記事
リマ県北部、ワロチリの中央道で、三重衝突事故が発生した。長距離バス車輛と乗用車が衝突する事故があり、もう一台が巻き込まれたものだ。バスから燃料が漏れだし、これに引火して激しく燃えた。バス乗客含め多くの負傷者が出たが、死者は出ていない。負傷者らはチョシカの医療機関に搬送されている。

■パスコ、教会火災 El Comercioの記事
パスコ県では、教会施設が燃える火災が発生した。この事態が起きたのはチャウピマルカ地区にあるサンミゲル・アルカンヘル教会だ。この施設や周辺から多くの人が避難する事態となったが、負傷者は出ていない。駆けつけた消防はすでにこの火をコントロールし、出火原因の調べを進めている。


【チリ】

■プコン、観光客が溺死 BioBio Chileの記事
第9(ラ・アラウカニア)州の観光地プコンで、サンティアゴから観光客が溺死した。家族とともにこの地を訪れた53歳の男性が、プラタ川の中から遺体で見つかったものだ。今の時点でこの男性が死亡した経緯は分かっておらず、警察は事件と事故の両面から、調べを進めている。

■中南部、炎暑の週末 BioBio Chileの記事
国内中南部は、炎暑の週末となっている。第4(コキンボ)州から第16(ニュブレ)州にかけての範囲ではこの週末、気温が高い状態が続いている。第5(バルパライソ)州のサンタマリアでは摂氏42.1度を記録し、サンティアゴ首都圏でも40度越えをした地点がある。気象機関によると29日頃まで、気温が高い予想だ。


【アルゼンチン】

■エセイサ、大改革の年 Clarínの記事
ブエノスアイレスのエセイサ国際空港は今年は、大改革の元年となる。管理するアルゼンチン2000は、新ターミナル2棟を整備する計画で、このうちの1棟が今年末までに竣工する見通しだ。もう1棟は2021年の完成を予定としている。今年9月、アエロパルケの国際線はこの空港に移転集約される予定だ。

■サンタ・フェでバス事故 TNの記事
サンタ・フェ州のサ・ペレイラで27日朝、バス事故が起きた。ミシオネス州のポサーダスからコルドバに向かっていたクルセーロ・デ・ノルテ社の便が衝突事故を起こし、路上に横転した。このバスには36人が乗っていたが、このうち14人が重軽傷を負っている。このバスが無理な追い越しをしようとし、事故が発生したとみられる。

■WHO、国内に警報 Infonewsの記事
世界保健機関(WHO)は、国内に警報を発した。国内では、ネズミなど齧歯目が媒介するハンタウイルス感染症が、広がりを見せている。とくに昨年末から今年にかけ、感染者が続出したチュブ州のエプイェンでは、11人が死亡している。同機関は国内にこの感染症が今後、大きく蔓延するおそれがあるとした。

■インディヘナ言語話者70万人 Télamの記事
国内では、インディヘナ(先住民)言語のみを話す人が、70万人いる。アルゼンチンの公用語はスペイン語で、教育もこの言語でなされるが、一方でインディヘナのみが話す言語が国内に15存在する。こうしたインディヘナ言語話者は急速に減少している。今年は国連が定める国際インディヘナ言語年だ。

■ネウケン、小型機墜落 La 100の記事
ネウケン州で、小型機が墜落する事故が起きた。ネウケンの空港に27日16時過ぎに着陸予定だったこの小型機は、何らかの理由で空港近くに墜落した。この事故で、操縦していた58歳の男性が死亡している。この小型機の墜落理由や、飛行の動機などについてもまだ分かっていない。

■ヒツジ飼育、渇水の影響 Télamの記事
サンタクルス州では、渇水によるヒツジ飼育への影響が懸念されている。同州ではヒツジの飼育が盛んだが、雨不足による渇水でこの維持そのものが危ぶまれている。主要産物であるその毛の発育状況も、この雨不足に左右されている状況だ、一方国内中北部では、大雨による影響が現在も続いている。


【エクアドル】

■サンロレンソ、テロから1年 El Comercioの記事
エスメラルダス県サンロレンソで起きたテロ事件から、27日で1年となった。市内の警察施設で車輛に積んだ爆発物が爆発し、建物69棟が被害を受け、345人が影響を受けたものだ。この事件は、コロンビアの左翼ゲリラ組織コロンビア革命軍(FARC)の残党が関与したことが明らかになっている。


【コロンビア】

■ドゥケ、難民支援継続 RCN Radioの記事
イバン・ドゥケ大統領は、難民支援を継続する姿勢をあらためて示した。生活困窮から多くのベネズエラ難民が国内に到来し、身を寄せる難民は117万人に達している。同国の政情の混乱から、コロンビア政府との間の大きな齟齬が生じるが、同大統領は難民に対する支援は変わらず、継続するとした。

■ボゴタのテロ、死者22人に Caracol Radioの記事
ボゴタで17日に発生したテロ事件による死者は、22人となった。市内南部の警察学校で爆破テロがあったもので、手当てを受けていた24歳の男性警官が新たに死亡したものだ。このテロは、左翼ゲリラ組織民族解放軍(ELN)が犯行声明を出しており、イバン・ドゥケ政権は同組織との和平交渉凍結を発表している。


【ベネズエラ】

■議会、恩赦法を制定 Caracol Radioの記事
議会は、新たに「恩赦法」を制定した。10日にニコラス・マドゥロ政権が失効し、議長のフアン・グアイド氏が暫定政権樹立を宣言しているが、1999年のウゴ・チャベス政権以来の政治犯や人権的弾圧を受けた者らに対し、恩赦を実施するという内容だ。この解放を通じ、次に自由選挙を実施する姿勢だ。

■野党、軍施設前でデモ El Nuevo Heraldの記事
野党の呼びかけで、カラボボ州の軍の施設前でデモが行われた。軍側は、10日に失効したニコラス・マドゥロ政権に対する忠誠を今も誓っている。フアン・グアイド暫定政権側は軍の兵らに対し、暫定政権側への積極的な「造反」を求めており、これを呼びかけるデモを実施したものだ。

■グアイド氏、国際社会に呼びかけ Télamの記事
フアン・グアイド暫定大統領は、国際社会に対し協力を求めた。失効したニコラス・マドゥロ政権に代わり議長の同氏が暫定政権樹立を宣言したが、マドゥロ政権退陣に向け今週、新たな全国的デモを予定している。同氏は国連などについてこのデモへの協力と、円滑な権限移譲に向けた協力を求めた。

■グアイド氏の安全に警告 El Universoの記事
フアン・グアイド暫定大統領とその家族に対し、危害が及ぶおそれがあるとの警告がなされた。米州機構の人権機関CIDHが指摘したものだ。10日に失効したニコラス・マドゥロ政権及びその支持者らにより、同氏や家族が危害を加えられたり、また不当拘束にあう可能性があるとしたものだ。

■欧州連合、最後通牒 El Paísの記事
10日に失効したニコラス・マドゥロ政権に対し、欧州連合(EU)が最後通牒をつきつけた。各国は2月3日までに、自由公正選挙の実施を決断するよう迫ったものだ。これがない場合、フアン・グアイド暫定政権を承認するとした。また米国はこの政権を「マフィア政権」と呼び、あらためて批判した。

■マドゥロ、欧州の要求を拒絶 El Paísの記事
ニコラス・マドゥロ政権は、欧州連合(EU)からの選挙実施要求を拒絶した。欧州各国は昨年5月の選挙が自由公正ではなかったとして、やり直しの決断を迫っている。しかしマドゥロ政権側はこの選挙が正当であるとしてこれを拒んだ。欧州各国は今後、フアン・グアイド暫定政権を承認する可能性がある。

■法王、平和的解決を Caracol Radioの記事
ローマ法王フランシスコ1世は、ベネズエラの二つの政権に対し「平和的解決」を呼びかけた。パナマを訪れていた法王は、ベネズエラが二つの政権により分断される可能性を憂慮し、対話による平和的な解決を目指すことを求めた。国内では23日に反マドゥロ政権デモがあり、30人が死亡している。

■大佐、造反を宣言 El Universoの記事
国軍のホセ・ルイス・シルバ大佐が、「造反」を宣言した。軍側は10日に失効したニコラス・マドゥロ政権への忠誠を誓うが、同大佐はフアン・グアイド暫定政権側への支持を表明したものだ。動態さは在ワシントン大使館付で、この大使館付の兵らは同様に暫定政権を支持するとした。

■暫定政権、軍の取り崩し Télamの記事
暫定政権は、軍側の取り崩しに本腰を入れている。10日に失効したニコラス・マドゥロ政権への忠誠を誓う軍だが、個のレベルで暫定政権側を支持する者らを核とし、支持拡大を図っているものだ。暫定政権側への権限移譲の点で、暫定政権側も軍側からの支持を得ることが現在の最大の命題としている。

■ベネズエラ救済、600億ドル必要 Caracol Radioの記事
ベネズエラ経済の救済には、600億ドルが必要だという。元蔵相のマウリシオ・カルデナス氏が語ったものだ。ニコラス・マドゥロ政権の「その後」の経済立て直しに、この規模の資本が必要になるとした。政権は対外債務返済を最優先にし、そのために国内では物資不足が蔓延し、産業の生産性も著しく下がっている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ダム決壊、死者は40人に El Paísの記事
ブラジル、ミナス・ジェライス州のダム決壊による死者は、40人となった。鉱山会社のダムが決壊し、泥流が川の下流や住宅地を襲ったものだ。当局側によるとこの現場では366人が救助されたものの、依然として296人が安否不明だという。生存者の安否を分けるとされる72時間経過まで、間もなくだ。

■ダム決壊、100人は生き埋めか El Comercioの記事
ブラジル、ミナス・ジェライス州のダム決壊事故により、100人は生き埋めになっている可能性があるという。鉱山会社側によると、鉱山内で発生当時に作業を行なっていた労働者ら100人は、逃げる時間もなくこの泥流に飲み込まれた可能性が高いとした。現場では消防などによる、必死の捜索活動が続いている。

■報道の自由を喪失 Economía y Negociosの記事
ニカラグアでは、「報道の自由」は完全に損なわれているという。ダニエル・オルテガ政権への批判的姿勢を維持していた有名記者が、隣国コスタリカに事実上の亡命を果たした。昨年4月からの反政府行動を受け、オルテガ政権による弾圧が続き、メディアに対する圧力も続いている。国内では批判的メディアの閉鎖の事態も生じた。

■法王、パナマ訪問終える Caracol Radioの記事
ローマ法王フランシスコ1世は、パナマ訪問を終えた。パナマシティでは22日から27日にかけ、国際ユースデーが開催され、法王はこれに合わせこの地を訪れていた。最終日には法王はパナマシティの、HIVキャリアらと会談した。法王の同国訪問は、1983年のヨハネ・パウロ2世以来だった。

■パナマ、早めに空港に Telemetroの記事
パナマシティのトクメン国際空港は、利用者らに早めに空港に来るよう呼びかけている。27日、市内で開催された国際ユースデーが閉幕し、多くの人が同空港から帰国の途につく。このため空港の混雑が予想され、空港側は国際線利用者に対し、搭乗3時間前に到着するよう、呼びかけている。

■ボウソナロ、再手術 Télamの記事
ブラジルのジャイル・ボウソナロ大統領は再手術を受ける。1日に就任したばかりの同大統領だが、昨年9月に選挙戦中、男に刃物で刺される事態となった。この傷についての新たな手術を受けるため、サンパウロ市内の医療機関に入院したものだ。同大統領は、ミナス・ジェライス州で発生したダム決壊事故を気にかけているという。

■ホンジュラス、反大統領デモ El Universoの記事
ホンジュラスでは27日、フアン・オルランド・エルナンデス大統領に対するデモが行われた。就任1年となった同大統領は、憲法の多選規定に関わらず出馬を強行し、再就任していた。このため国民間からもこの就任に疑問を持つ声が上がっており、1年が経過した今も変わっていないという。左派支持者らが街路で、デモを行なった。

■鉄道便からの略奪増加 Excélsiorの記事
メキシコでは貨物鉄道便からの略奪事件が、急増している。交通省の機関が明らかにしたもので、2018年第3四半期(7~9月)の略奪件数は1065件と、前の期から80.6%もの増加となった。地域別ではプエブラ州は44%のマイナスとなったが、ミチョアカン州では125%もの増加となっている。

■パラグアイ、ドナー不足 ABC Colorの記事
パラグアイでは、臓器移植のドナー不足が慢性化しているという。国内でも、臓器売買は禁止され、移植がコーディネート機関の斡旋で行なわれている。しかし元気なうちに、提供意思を示す人が少ない状態が続き、移植を待つ人が増える一方で、ドナーは一向に増えていないという。



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