2019.02.01

【ボリビア】

■ブラジル、未だ回答せず Correo del Surの記事
ブラジル政府は未だ回答を示さない。政府が計画する大陸横断鉄道計画の実務者協議参加を、ブラジルに求めた。この件についてブラジル側が態度を明らかにしていない。ミシェル・テメル前政権はこの計画に賛同したが、現ボウソナロ政権はプライオリティをチリルートに変更したと報じられている。

■ロドリゲス氏「各国がボリビアに注目」 La Razónの記事
前大統領のエドゥアルド・ロドリゲス氏は、各国がボリビアの来る選挙への動向を注目していると断じた。エボ・モラレス大統領の出馬は、オルーロで採択された現行憲法に抵触するとの見方が強い。最高裁長官から暫定大統領を務めた同氏は、具体的見解を示さないが、この再出馬には否定的考えとみられる。

■ゴミ問題、大幅前進 La Razónの記事
ラパスのゴミ問題は、大幅に改善したという。アルパコマの埋め立て地崩落事故で、市内のゴミ回収が滞り、街路がゴミだらけとなった。この事態を受け政府や軍の協力を受け、これらのゴミの集中回収が行われているものだ。ルイス・レビジャ市長によると、1日までには回収体制は正常化するという。

■エボ、ニューヨークへ Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領は、ニューヨークへ向かった。今年は国連が定めるインディヘナ(先住民)言語年で、この言語会議に参加するためこの地に専用機で向かったものだ。ボリビア国内にもアイマラ語やケチュア語、グアラニ語などのインディヘナ言語があるが、その話者の激減が指摘されている。

■国内、社会闘争激化か Página Sieteの記事
国内では今後、社会闘争が激化する可能性がある。国内ではエボ・モラレス大統領の次期選挙出馬阻止を掲げる「21F運動」が続くが、これに公的保険問題の医療分野労働者、さらに教員らの闘争が加わり、統一的な運動に至る可能性がある。10月の総選挙を見据え、さまざまな動きが活発化している。

■アフリカマイマイ上陸 Los Tiemposの記事
侵略的危険外来種であるアフリカマイマイが、サンタクルスで発見されたという。国の食糧農業局が明らかにしたもので、この対応を現在、検討しているという。このカタツムリは繁殖力が強く、また人体にも有害な病原菌をまき散らすことでも知られている。南米各国でこの生物への脅威が広がっている。

■タリハ、住宅が崩落 El Deberの記事
タリハ中心部で、伝統的な邸宅が崩落する事故が起きた。現場はカンペロ通りの、4月15日通りとの角にある建物だ。30日午後に突然起きたこの事態で、近くの路上の車輛も巻き込まれたが、人的被害は出ていない。老朽化と、メンテナンスの不足がこの事態を引き起こしたとみられる。

■大学側、学費見直し Correo del Surの記事
スクレのサンフランシスコ・ハビエル大学側は、値上げを発表していた学費を見直した。この値上げ幅が大きいとして、同大学の学生らが入口を封鎖するなど、6日間にわたり闘争が続いていた。大学側はこの値上げ幅を圧縮するなどの措置をとることを発表している。学生側はこの内容を検討中だ。

■フフイ州知事、不満の文書 Correo del Surの記事
アルゼンチン、フフイ州のヘラルド・モラレス知事が、エボ・モラレス大統領に「不満」表明の文書を送った。オルーロ県で起きたバス事故で、同州の音楽家男性が負傷した。しかしこの医療費などの巨額の請求が行われたことに、同州知事が反発し批判していた。

■エルドラード社、フェイク指摘 El Díaの記事
大手バス会社エルドラード社は、「フェイクニュース」を指摘した。同社が若い夫婦とその子に、下車を命じたとの報道が動画つきで拡散している。この件に交通当局が立ち入り調査を行なったとの内容だ。しかし同社は、このような事実はないとして、フェイクニュースであると断じた。

■パン価格値上げを否定 La Razónの記事
政府は、パン価格の値上げの可能性を否定した。現在、原材料である小麦粉の価格の上昇が顕著なため、パン生産者や販売者が、値上げの認可を求めている。とくにオルーロでは、生産者らは現価格では体制維持が限界とした。しかし10月に選挙を控える政府は、これを認めない姿勢を示した。

■チュータでカルナバル到来 Página Sieteの記事
ラパスでは、フォルクローレダンス「チュータ」で、カルナバルの到来が告げられた。この到来を記念し、160人がこのダンスを市内中心部で踊ったものだ。チュータはラパス県内に伝わるダンスで、道化役の「ペピーノ」はこの週末、中央墓地でカルナバル前の「蘇生」を行なうことになっている。


【ペルー】

■パンアメリカン道、乗客ら足止め Correo Perúの記事
アレキパ県クマナ郡のパンアメリカン道で、多くのバスやトラックが足止めされた。31日朝、オコニャのカーブ付近で大量の水が流れ、土砂災害に至るおそれがあるとして通行が差し止められたものだ。バスの乗客だけで数百人が、現場で足止めされた。通行制限はおよそ3時間で解除された。

■キンビリ、緊急事態 Correo Perúの記事
クスコ県のキンビリは、緊急事態を宣言した。この地では一週間前に鉄砲水による土砂災害が発生した。この被害規模は大きく、地域行政は60日間の緊急事態を発令した。この災害で、地域内では28棟の住宅が損壊し今も多くの人が、避難を強いられている。国に対し今後、支援を求める。

■マチュピチュ、車椅子対応 Tele13の記事
マチュピチュ遺跡公園は、車椅子に対応できるようになったという。チリの車いすメーカーが、この遺跡公園での車椅子利用についての改善を行なった。車椅子で自力移動ができる環境が整い、2人の車椅子の観光客が実際に公園を訪れ、観光を楽しんだという。

■北部コスタ、気温高止まり El Comercioの記事
国内北部のコスタ(海岸)では、気温が高い状態がこの週末まで続くという。気象機関が注意を呼びかけているものだ。所によっては、気温は摂氏36度に達する予想で、熱中症予防への留意が必要だという。リマ県からトゥンベス県に至るコスタ一帯の各県に、注意が促された。


【チリ】

■チジャン、警報レベル引き上げ BioBio Chileの記事
国の地質鉱山機関は、第16(ニュブレ)州のネバドス・デ・チジャン火山への警報レベルを引き上げた。昨年4月から再び活発な状態となっているが、噴火に至るおそれがあるとして警報が上から2番めのランクの「オレンジ色警報」に引き上げられた。現在同機関は、24時間体制での監視を続けている。

■失業率、6.7%に Télamの記事
国内の失業率は2018年第4四半期、6.7%となった。国の統計機関が明らかにした数字だ。この数字は、前年同期比で0.3ポイントの上昇となっているが、第三四半期に比しては0.1ポイントの改善となった。中国の景気減速や世界的な経済状況の不透明感から、国内の景気にも影響が生じている。


【アルゼンチン】

■サラ選手の小型機、発見か Télamの記事
サンタ・フェ州出身のエミリアノ・サラ選手の小型機の一部が、発見されたとみられる。ドーバー海峡で不明となったこの小型機の残骸とみられる漂流物が、オランダのロッテルダム近くで見つかった。英国のチームに移籍するため移動していたこの小型機が不明となり、同選手の生存は絶望視されている。

■LATAM、一部の便に影響 Diario Financieroの記事
LATAMアルゼンチンの便には31日、一部影響が出ている。同社の操縦士の組合が労使交渉のもつれから、この日24時間の時限ストを通告した。ブエノスアイレスのアエロパルケを中心にストが行われ、一部の便に欠航や遅れが出ている。組合側は賃上げを経営側に求めている。

■パロマール空港が浸水 Infocieloの記事
ブエノスアイレス、モロンのエル・パロマール空港では29日、滑走路などの浸水が起きたという。局地的な大雨に見舞われたことから、この雨への脆弱性が表出することとなった。この事態で便の離着陸は一時、見合された。同空港は昨年2月から旅客便の運航が開始され、LCCの拠点となっている。

■エプイェン、24日間新規感染なし Télamの記事
チュブ州のエプイェンでは、この24日間、新規のハンタウイルスの感染例はない。この地では昨年末から今年初め、ネズミなど齧歯目が媒介するこの感染症が広がり、11人が死亡した。この町の人々はほかの地域から隔離されている状態だが、感染例がないことからこれを解除するよう求める声が上がっている。


【エクアドル】

■政府、ベネズエラ大使を承認 El Comercioの記事
レニン・モレノ政権は、ベネズエラの新大使を承認した。同国のフアン・グアイド暫定政権をモレノ政権は承認しており、同政権が任命した在キト大使、レネ・デ・ソラ・キンタナ氏を承認したものだ。グアイド政権は、同政権を承認した各国への大使を、次々と任命した。

■コスタ、津波訓練 El Universoの記事
国内コスタ(海岸)各県では、津波発生を想定した訓練が行われた。グアヤス、サンタ・エレーナ、マナビ、エスメラルダス、エル・オーロの各県とガラパゴス諸島で行なわれたものだ。地震後、津波が発生するとの想定で、公立学校に通うこどもたちが高台に避難する訓練を実施した。国内では2016年4月、大きな地震が起きている。

■キト、路線バス再編 El Comercioの記事
キトでは路線バスの再編が、検討されている。市内ではこの年末か来年初めに、国内初めてのメトロ(地下鉄)が開業予定だ。この開業で市内の交通システムは激変することになり、これに合わせて既存の路線バスの見直しが行われる。メトロ沿線では、路線バスはメトロを補完する役割に変えられるとみられる。


【コロンビア】

■キューバ側、事実上拒否 Caracol Radioの記事
キューバ側は、コロンビアの要求を事実上、拒否した。1月17日にボゴタでテロ事件を起こした左翼ゲリラ組織民族解放軍(ELN)のリーダーの身柄引き渡しを求めていた。しかしキューバは、帰国するかどうかは自主的なものだといて、国として送還することを拒絶した。キューバはELNに独自のパイプを持ち、和平交渉を斡旋していた。

■失業率、9.7% Caracol Radioの記事
コロンビアの12月時点の失業率は9.7%となった。国の統計機関DANEが明らかにしたものだ。この数字は前の年の同月の9.4%から、0.3ポイント悪化したことになる。とくに若年層については失業率が高止まりし、30歳未満についてはこの数字は16.9%に跳ね上がっている。

■ボゴタ、ゼノフォビア告発 El Espectadorの記事
ボゴタで、ベネズエラ難民に対するゼノフォビア(外国人憎悪)行為が告発された。BRTの国立博物館駅で、警察官らが難民に対し暴力的対応をした事実が、SNSなどで投稿されているものだ。この中には、この行為を撮影した動画を添えたものもある。国内には117万人のベネズエラ難民がおり、ゼノフォビア感情の高まりも指摘されている。


【ベネズエラ】

■グアイド、自宅に不当捜査 Caracol Radioの記事
フアン・グアイド暫定大統領は、自宅が不当な捜査を受けかけたことを明らかにした。警察官らが自宅に進入し、妻と生後20か月の娘を連れだそうとしたという。ニコラス・マドゥロ政権の意向を受けやすい司法は、同氏について反逆の容疑で捜査を行なっており、この延長とみられる。同氏はセキュリティのため、自宅の場所などを明らかにしていない。

■グアイド、内戦を回避 El Nuevo Heraldの記事
フアン・グアイド暫定大統領は、国内が内戦に陥ることを全力で回避するとした。二重権力状態の国内について、国内外から内戦化の懸念が示されている。しかし同氏は、国民の90%以上が今「変化」を望んでいる状況で、パワーバランスから内戦化する可能性そのものが低いとも述べた。

■ロシア、内戦化懸念 Télamの記事
ロシア外務省は、ベネズエラが内戦化する可能性があるとの見方を示した。二重権力状態のうち同国はニコラス・マドゥロ政権を承認しているが、外務省広報はフアン・グアイド暫定政権が軍事クーデターを模索しており、これがきっかけで内戦が起きる可能性があると憂慮を示した。

■欧州議会、グアイド承認 El Paísの記事
欧州議会は、フアン・グアイド暫定政権を承認した。同議会が採決を行ない、賛成439、反対104、不在88で同政権の承認を決めたものだ。この採決を受け、欧州連合(EU)各国はグアイド政権を承認することとなる。イタリアは二重政権のうちニコラス・マドゥロ政権側への支持を表明していた。

■欧州連合も独自努力 Caracol Radioの記事
欧州連合(EU)もベネズエラ問題の解決に向け、独自の努力を行なう姿勢だ。ラテンアメリカ各国とこの問題を協議する場を設けることを準備していることを、広報が明らかにしたものだ。EU加盟の国々はニコラス・マドゥロ政権に対し早期の自由公正選挙実施を求めているが、マドゥロ政権側は後ろ向きだ。

■グアイド、プラン示す El Universoの記事
フアン・グアイド暫定大統領は、国の危機回避のためのプランを示した。カラカスのベネズエラ中央大学構内で明らかにしたものだ。ニコラス・マドゥロ政権からの権限移譲を円滑に進めるとともに、国民の48%が瀕する飢餓対策も同時に進める。ベネズエラを「回復させる」計画だ、とした。

■拘束記者らは解放 Caracol Radioの記事
30日の対ニコラス・マドゥロ政権デモの際に拘束された記者3人は、解放された。拘束を解かれたのは、コロンビア、スペイン国籍を含む3人だ。いずれもデモの取材中に突然、警察により拘束されていたもので、記者らの団体が不当拘束、表現の自由への弾圧にあたるとして抗議していた。

■7日にベネズエラ会議 Caracol Radioの記事
スペインのペドロ・サンチェス首相は、7日にメキシコで、ベネズエラをめぐる国際会議を実施すると発表した。この会議にはラテンアメリカ、欧州各国を招き、この問題についての対応を協議するという。今の時点で10の国と機関が参加の予定だ。サンチェス政権は、ニコラス・マドゥロ政権への圧力を強めている。

■難民、政権移譲でも変わらない Gestionの記事
ベネズエラ国民が国外に流出し、難民化する状況は、政権が代わっても変わらないとの見方が示された。米国ワシントンの専門家が指摘したものだ。多くの国民は生活困窮から国外に逃れており、今政権移譲が円滑に進んでも急激に国内の生活が変化するとは考えづらく、流出は続くという。

■ガソリン不足に戦々恐々 Cambio16の記事
国内は今、ガソリン不足に対し戦々恐々としているという。米国は新たに、国営オイル会社PDVSAへの制裁を決めた。この措置発動により、米国企業がPDVSAのオイル生産、精製などに関われず、国内での流通に支障が生じるとの懸念が広がっている。国内の生産体制は陳腐化などから、第二次大戦時の水準まで下がっている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ダム決壊、死者は99人に Excélsiorの記事
ブラジル、ミナス・ジェライス州で発生したダム決壊による死者は99人となった。ベロオリゾンテ近郊の鉱山でおきたこの事態で大量の泥流が発生したものだ。今の時点で不明者は259人となっており、今も捜索活動が続いている。このが流れ込んだ河川では汚染により、魚が大量死する事態も発生している。

■ニカラグア、記者をテロリスト扱い Majeの記事
ニカラグア当局が、報道記者をテロリスト扱いしたという。記者らの団体が告発したものだ。同国では昨年4月から反政府行動が続き、ダニエル・オルテガ政権はすべてのデモを「テロ」とみなして弾圧を加えている。政府側に批判的な報道をした記者らを新たにテロリストとしたもので、団体は国内に報道、表現の自由がないと断じた。

■キューバ、カナダに不満 Télamの記事
キューバ政府はカナダに、不満を表明した。在ハバナのカナダ大使館は、職務に当たる職員の数を減らす決定をした。この大使館では「音響攻撃」を受けているとの指摘があり、これをうけ判断されたものだが、キューバ政府側はこれを不満とした。この音響について、虫の音である可能性が指摘されている。

■ブラジルの閣僚、告発される El Paísの記事
ブラジルの閣僚の一人が、告発を受けた。女性・家族・人権省のダマレス・アルベス大臣が、マト・グロッソ州のインディヘナ(先住民)の女児を勝手に連れ出したと、この部族側が告発したものだ。この女児は養子縁組されたとみられるが、コミュニティ側は単なる人身売買だと指摘している。

■コパ機、バードストライク Prensaの記事
コパ航空の旅客機で、エンジンに鳥が飛びこむ「バードストライク」が起きた。31日朝、パナマシティのトクメン国際空港を離陸しグアテマラに向かおうとした便で起きたものだ。この事態を受けこの機体は引き返して着陸し、151人の乗客らに負傷などはなかった。機材を交換し、同便は目的地に向かったという。

■ウルグアイ、藍藻侵食 El Paísの記事
ウルグアイの海岸で、「藍藻」による浸食が起きているという。モンテビデオの海岸で見つかったこの藍藻は、ロチャやマルドナードでも見られ始めた。光合成により酸素を生み出す細菌群だが、見た目が悪く、また時には悪臭を放つため、ビーチなどでは厄介者となっているという。

■パラグアイで脱走 ABC Colorの記事
パラグアイの受刑施設で、脱走事件があった。31日14時頃、タクンブにある施設から20歳の男性受刑者が逃亡した。この受刑者らは兄弟もこの施設に収容されており、面会に来た別の兄弟にすり替わり、チェックを逃れて脱走したという。施設側は不手際を認め、この男性受刑者の行方を追っている。

■パナマのメトロ、一部運休 Telemetroの記事
パナマのメトロ(電車)1号線は1日から3日にかけ、一部運休となるという。この措置がとられるのはアルボルック駅とサン・ミゲリート駅の区間と、サンイシドロ駅とロス・アンデス駅の間だ。2号線との接続に向けた工事の関係によるものだ。2号線は部分開業しているが、全線での運転はまだだ。

■コレクティーボ火災で捜査 ABC Colorの記事
パラグアイの交通行政は、コレクティーボ(路線バス)火災を受け、捜査を開始した。30日、アスンシオン市内を走行する15番のコレクティーボ車輛が走行中に燃えた。バスの管理上の問題があったとして、交通行政側がこのコレクティーボの運営会社への立ち入り調査を行なったものだ。


【国際全般】

■カタール、マルタで採用活動 Independentの記事
カタール航空は、マルタで採用活動を行なっている。同社はこの6月に、ドーハと同国の首都バレッタを結ぶ路線を開設予定だ。これに合わせ、現地職員数十人を新規に雇用するという。同社はエアバスA320ネオを使用し、週4往復の体制でこの路線を運航する方針だ。



最近の記事