2019.02.02

【ボリビア】

■米国上院、エボにも圧力 El Deberの記事
米国上院議会が、エボ・モラレス大統領に圧力をかけた。今年10月の選挙に同大統領は再選を目指し出馬の予定だが、上院議会で多数を占める与党共和党はこの出馬が憲法に抵触すると指摘し、再出馬は不適切との見解を示した。この憲法抵触は国内でも野党や多くの国民が指摘しているものだ。

■アリカ道、不通に Los Tiemposの記事
国内とチリ北部のアリカを結ぶ道路が、不通となっている。アリカとオルーロ県のタンボ・ケマードの国境を結ぶ道路が、大雨により崩落する事態が生じた。アリカはボリビアにとっての主要外港で、この通行止めでボリビアの貿易に大きな困難が生じることになる。道路が損なわれた区間があるため、通行再開の目途は立っていない。

■ICチップ搭載パスポート、開始 La Razónの記事
国内では1日から、ICチップ搭載のパスポートの発給が開始された。チップ搭載内容を読み取る時間が短縮されるこのパスポートは、欧州などから導入が求められていた。ボリビアはシェンゲン協定加盟国に短期滞在ビザの免除を求めており、この条件の一つをこれでクリアしたことになる。

■ラパス、ゴミ処理場探し El Díaの記事
ラパスのルイス・レビジャ市長は、新たなゴミ処理埋立地を探している。先月、アルパコマの処理場で大規模崩落があり、この地での処理ができなくなった。この代替場所を現在、市側が探しているもので、民間企業などにも情報提供を求めている。現在ゴミは、エルアルト市などの協力で処理が進められている。

■エボ、インディヘナ言語保護訴え La Razónの記事
エボ・モラレス大統領はニューヨークで、インディヘナ(先住民)言語の保護を訴えた。今年は国連が定めるインディヘナ言語年で、国連の会合で述べたものだ。自らアイマラ語、ケチュア語を操る同大統領は、インディヘナの言語文化を将来に向けて守る必要があると述べた。

■コンドリ氏、メサ支持に合流 Correo del Surの記事
政治活動を目指していたダミアン・コンドリ氏が、カルロス・メサ氏の支持グループに合流する。この10月に行なわれる総選挙に向けた動きだ。メサ氏はエボ・モラレス政権を批判し、大統領選に出馬する方針だ。コンドリ氏は政策協議を経て、この支持者グループ側に参加する姿勢を示した。

■内部紛争で兵死亡 Correo del Surの記事
サンタクルス県で、軍での内部紛争があり、兵1人が死亡、1人が負傷した。パラグアイ川に面する小さな港町、プエルト・ゴンサロで起きた事態だ。31日午後、酒に酔った兵同士の衝突が、この内部紛争に至ったという。銃器を使用する事態となり、死傷者が出ることとなった。

■アルカンタリ、30便休止 Correo del Surの記事
スクレのアルカンタリ空港ではこの1月、合わせて30便が悪天候を理由に休止となったという。2016年5月に開港したこの空港は、濃霧や強風などの影響が生じやすいことが指摘されている。同空港では新たに、計器着陸装置(ILS)が装備され、事態がどれほど改善されるか、注目されている。

■ゲレロ氏、新チリ領事に Correo del Surの記事
元検察長官のラミロ・ゲレロ氏が、新たに在チリのボリビア領事となる。政府側がこの新たな人事を示したものだ。ボリビアとチリは1978年以来正規の外交関係を持っておらず、相互に領事を置くのみとなっている。両国は現在、意思疎通のための対話も途絶えている状態で、新領事の手腕に注目が集まる。

■カルナバルの座席、値上げか La Patríaの記事
オルーロのカルナバルのパレードルートの座席の価格が今年は、値上げとなる可能性がある。沿道は区画ごとに民間が座席を設け、これを販売している。今季、この安全性にかかる基準が引き上げられたことから、これが座席の価格に反映される見通しとなった。今年のパレードは3月2日に実施される。


【ペルー】

■マチュピチュへ、大幅迂回 Correo Perúの記事
1日、マチュピチュ遺跡公園を訪れる観光客らは、大幅な迂回を強いられた。鉄砲水発生によりオリャンタイタンボと遺跡を結ぶ鉄道が運行できなくなり、観光客らはサンタマリア-サンタテレサ間のローカルルートを移動した。このルートは観光向けではなく、安全性の上で問題があることが指摘されている。

■ワンカベリカ、大量降雹 El Comercioの記事
ワンカベリカでは大量の雹が降り、市街が水浸しとなった。31日、アコバンバで起きた事態で、街路は氷の塊に覆われ、やがて溶け出して浸水するに至った。雹が降ったのはおよそ20分間だが、この事態で町の経済活動はほぼストップする状態となったという。


【チリ】

■さらば、レジ袋 BioBio Chileの記事
国内の大型店などでは、この3日をもってレジ袋の使用が停止となる。政府は、プラスチックによる海洋汚染対策として、レジ袋使用禁止措置をとる。6か月の猶予期間がこの日で終わり、4日以降はレジ袋を店側が提供することはできなくなる。第7(マウレ)州では同時に、プラスチック製ストローの使用も禁じられる。

■プエルト・モント空港、改善へ BioBio Chileの記事
第10(ロス・ラゴス)州都プエルト・モントのテプアル空港のインフラ整備改善事業がスタートする。1960年代から使用されている現行滑走路の改善や、ターミナルの増築などが図られるものだ。この事業への投資額は3600万ドルで、完了後にはキャパシティが大幅に増えることになる。


【アルゼンチン】

■クリスティナ、出馬へ Panoramaの記事
クリスティナ・フェルナンデス前大統領が、この10月の大統領選に出馬の見通しだという。憲法規定で二選までとなっているため、同氏は前の選挙には出馬できなかった。中道左派の候補者の中に有力、知名度のある者がおらず、再び同氏が出馬することが濃厚となっているという。

■フフイで土砂災害 Misiones Onlineの記事
フフイ州で土砂災害が発生した。州都から65キロのトゥンバヤ郡プルママルカで、山から大量の土砂が流れこんだものだ。この事態で国道9号線が土砂と泥に覆われ、一部区間で車輛の通行ができなくなっている。今の時点で人的被害の報告はないが、不明者が出ている可能性もあるという。

■メンドサでも悪天候 Los Andesの記事
メンドサも悪天候に見舞われた。31日、突然の強風と大雨に見舞われ、市街の排水能力を超えたため街路などが水に覆われる事態となった。市内では住宅内への浸水被害も報告され、街路樹が倒れるなどして通行できなくなる個所も続出した。気象機関によると、年間降雨量の10分の1にあたる雨が短時間に降ったという。

■中北部水害、未だ残存 Télamの記事
中北部で1月に発生した水害の影響は、未だ残っている。大雨の影響で地域河川が氾濫するなどし、各地で浸水などが生じたものだ。被害が大きかったチャコ州やコリエンテス州では、今も水が引かず、水に浸かったままの地域が残っている。増水した大河ウルグアイ川などは、落ち着きつつある。

■ブエノスアイレス、ホテル火災 Perfilの記事
ブエノスアイレス中心部のホテルで1日、火災があった。火が出たのはコリエンテス通りのホテル・ラス・ナシオネスだ。16時頃、5階の一室から火が出て広がったものだ。この火災で50代の女性が死亡し、重傷の5人を含む52人が病院に搬送されている。消防により、火は17時30分までに鎮火している。

■紙幣、6割は100ペソ札 El Onceの記事
国内で流通している紙幣の実に60%は、100ペソ札だという。国内ではインフレの進行により、長年最高額紙幣だったこの100ペソに代わり、200、500ペソも発行されている。しかし実際に市中に流通している紙幣は今も100ペソ札が主流の状況が変わっていない。

■リネアE、怒号が飛び交う Nueva Ciudadの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)リネアEでは1日朝、怒号が飛び交う事態となった。プラサ・デ・ビレジェス駅で、この路線の運転が突然止まったことに腹を立てた乗客らが、職員らに詰め寄る事態が起きたものだ。この運転停止は、同路線の信号システムのトラブルから生じたものだという。

■気温は急降下へ Télamの記事
ブエノスアイレスなどでは1日夜から、気温が急に下がる予報となっている。市内ではこの一週間にわたり、気温が異常に高い状態が続いている。しかし気象機関によるとこの夜から、上空に冷たい空気が入るため気温が大きく下がる見通しだ。1日の最高気温は34度だったが、2日の最低気温は21度の予想だ。


【エクアドル】

■キト、グアイド支持のデモ El Comercioの記事
キトでは2日、ベネズエラのフアン・グアイド暫定政権を支持するデモ行進が行われる。在キトの大使館が呼びかけているものだ。エクアドル政府はグアイド政権を承認し、同政権は新大使をキトに向かわせている。同大使館は、このデモに参加するよう、国内在住のベネズエラ国民に呼びかけを行なっている。

■双子3組、連続誕生 El Universoの記事
エスメラルダスのデルフィナ・トーレス・デ・コンチャ病院では1月29日、3組の双子が立て続けに生まれたという。午前11時から13時52分までの間に、女児4人、男児2人が相次いで生まれた。未熟児が含まれるが、母子ともにいずれも健康だという。


【コロンビア】

■ベネズエラ難民、3か月で14万人 El Tiempoの記事
国内に身を寄せるベネズエラ難民は、直近3か月で14万人に達している。移民局が明らかにしたものだ。昨年11月からこの1月までに、国内に入国しとどまっている同国からの難民の数だ。国内の総数は、12月時点で117万4千人と推定されているが、120万人突破は時間の問題とみられている。

■トランスミカブレ、56万2千人 Caracol Radioの記事
ボゴタの都市交通型テレフェリコ(ロープウェイ)、トランスミカブレの利用者は開業一カ月で56万2千人となった。運営側が明らかにしたものだ。この交通機関は昨年12月29日から運用が開始された。地域交通を担う役割だが、観光で乗ってみるという人が多く、需要が予測を上回ったという。

■ボゴタで米国入国 Caracol Radioの記事
ボゴタのエルドラード空港で、米国入国に関する手続きができるようになる。外務省と在ボゴタの米国大使館が明らかにしたものだ。米国便利用者がこの手続きを事前に行なうことで、米国内の空港での手続きが不要になり、空港では預け荷物を回収するだけでよくなるという。

■チョコ、移民の遺体収容 Caracol Radioの記事
パナマ国境のチョコ県の海で、移民とみられる12人の遺体が発見、収容された。海岸警備隊が明らかにしたものだ。中米を目指して違法移民しようとした人々の船が難破し、沈没したとみられる。この船には27人が乗っていたとの証言があり、今後死者がさらに増える可能性がある。


【ベネズエラ】

■グアイド、2か国斡旋を拒絶 Télamの記事
フアン・グアイド暫定大統領は、ウルグアイとメキシコによる斡旋を拒絶した。両国は同政権とニコラス・マドゥロ政権との対話を斡旋することを試みた。しかしグアイド政権側は、「いつわりの対話」を繰り返す意味はないとして、これを拒んだ。簒奪政権からの円滑な政権移譲以外に解決策はない、と断じた。

■ムヒカ氏、交渉役引き受け El Paísの記事
ウルグアイのホセ・ムヒカ前大統領は、ベネズエラの二つの政権間の交渉役を引き受けた。マドゥロ政権を承認した同国は、両政権間の交渉による事態打開を図ろうとしている。マドゥロ政権側は受け入れたが、グアイド暫定政権側はこれを拒んでいる状況だ。ムヒカ氏がこの困難な状況に挑むことになる。

■米国「グアンタナモ行きだ」 El Paísの記事
米国は、1月10日に効力を失ったニコラス・マドゥロ氏に対し「グアンタナモ行きだ」と警告した。同国はフアン・グアイド暫定政権を承認しているが、速やかな政権移譲が実現されなければマドゥロ氏はキューバ、グアンタナモの収容所に向かうことになるとした。ジョン・ボルトン国務長官が語ったものだ。

■グアイド、経済プラン示す El Paísの記事
フアン・グアイド暫定大統領は、国の経済再建プランを示した。ニコラス・マドゥロ政権の経済失政で国内では多くの混乱が生じ、多くの国民が飢餓に瀕している。この状況を打開するためのプランを、政権として示したものだ。エネルギー生産体制の回復とインフレ対策に注力する姿勢を示している。

■マドゥロ、金を現金化か Caracol Radioの記事
大統領としての権限が失効したニコラス・マドゥロ氏は、金の現金化を試みている。ロイター通信が明らかにしたもので、中央銀行の金15トンをアラブ首長国連邦に売却しようとしているという。すでに一部は、1月26日にチャーター機で運び出されているとも伝えられた。

■EU、90日以内の選挙実施を Caracol Radioの記事
欧州連合(EU)は、90日以内の大統領選挙実施をフアン・グアイド暫定政権側に求めた。EUはニコラス・マドゥロ政権が選挙実施判断をしなかったとして、グアイド政権側を承認した。この新体制のもとで、自由公正選挙が行なうことを求めたものだ。この選挙の実現に、EU側も全面的に協力するとした。

■イタリア、リビア化を恐れる Télamの記事
イタリアが、ニコラス・マドゥロ政権側を支持する理由は、リビア化を恐れたためだという。欧州各国がフアン・グアイド暫定政権を支持する中、同国は一線を画している。アラブの春後、リビアでカダフィ大佐が失脚した後、同国が大きな混乱に見舞われている事態を受け、これを教訓とするべと主張している。

■グアイド「人道支援が入る」 El Universoの記事
フアン・グアイド暫定大統領は、欧州連合(EU)からの人道支援が入る、と述べた。EUはニコラス・マドゥロ政権に対する最後通牒への回答がなかったことを受け、グアイド政権を承認した。これを受け、マドゥロ政権の経済失政で混乱した国内を立て直すための、人道支援が間もなく入る、と強調した。

■オルテガ氏「マドゥロ政権は組織犯罪」 El Paísの記事
前検察長官のルイサ・オルテガ氏は、ニコラス・マドゥロ政権は「組織犯罪だ」と断じた。亡命先のコロンビアのメディア取材に答えたものだ。同氏は司法の立場から、マドゥロ政権の汚職や人道犯罪などへの追及を続け、弾圧を受けたことから同国に亡命している。同氏はマドゥロ政権はマフィアと変わらないと断じた。

■スウェーデン、720万ドル支援 CDNの記事
スウェーデン政府は、ベネズエラ難民向けに720万ドルの支援を行なう。同国政府が明らかにしたものだ、赤十字などの国際機関を通じこの支援を実施する。経済失政による生活困窮から、多くのベネズエラ国民が国外に流出し、300万人が難民化していると報じられている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ダム決壊、環境調査 NTR Guadalajaraの記事
ブラジル、ミナス・ジェライス州のダム決壊を受け、緊急の環境調査が始まった。鉱山でのダム決壊で大泥流が発生し、これまでに110人の死亡が確認されている。この泥が流れ込んだ川では魚の大量死が報告され、汚染物質の拡散が起きているとみられる。環境の専門家らによる調べが、開始された。

■メキシコ、強い地震 El Universoの記事
メキシコでは1日午前10時14分頃、強い地震が起きた。観測機関によると震源はチアパス州タパチュラから14キロのプエルト・マデーロ付近で、震源の強さはマグニチュード6.6、深さは10キロだ。同国の太平洋岸地域のほか、グアテマラやエルサルバドルでもこの揺れを感じた。人や建物への被害報告はない。

■ボウソナロの息子、捜査へ Télamの記事
ブラジル最高裁は、ジャイル・ボウソナロ大統領の息子であるフラヴィオ・ボウソナロ上院議員に対する捜査を命じた。同氏とその側近に対し、使途不明金についての捜査が昨年行なわれたが、捜査の中断が判断されていた。議会日程などの影響が軽減されたとして最高裁は、再び捜査を行なうことを命じた。

■アブド、3日に行進 Télamの記事
パラグアイのマリオ・アブド・ベニテス大統領は、3日に首シウダー・デル・エステで行進に参加する。1989年のこの日、同国では軍によるクーデターが発生し、軍政に移行した。同大統領は民主主義が脅かされたこの史実を忘れてはならないとして、このデモ行進に参加する。同大統領は昨年8月に就任したばかりだ。

■オイル窃盗、続く El Universoの記事
メキシコでは、パイプラインからのオイル窃盗が、今も続いている。イダルゴ州では先月、この窃盗現場から漏れたオイルに引火し大爆発が生じ、117人もの死者を出した。その後新たな窃盗が同州内で起きたことも明らかにされている。政府側はこの対策強化を打ち出しているが、盗難そのものは今も各地で続いているという。

■パラグアイ、接種推奨 Paraguay.comの記事
パラグアイの保健省は、国外に渡航する人に対し、麻疹(はしか)の予防接種を推奨している。昨年以降世界的に、この感染症が広がっている。同国内ではまだ感染例はないが、ブラジルやアルゼンチンなど、国境を接する国々でも感染例が報告されている。未接種者、未感染者を対象に、渡航前に接種を受けるよう呼びかけがなされている。

■パナマ、6%成長予測 La Estrellaの記事
パナマのエイダ・バレラ・デ・チンチリャ経済相は、本年の同国の経済成長が6.0%になるとの予想値を示した。同国はこの数年、ラテンアメリカ全体でも経済の高い伸びを示している国の一つだ。2018年は全体の平均が3.0%だったが、同国は4.1%となっている。同大臣は今年も、拡大基調は続くとの強気の見方を示した。

■パラグアイ、記録て暑さに ABC Colorの記事
パラグアイはこの1月、記録的暑さになったという。気象機関が明らかにしたもので、この月の平均気温はこの50年でもっとも高い水準だった。とくに1月26日にはアスンシオンで44.0度を記録し、1957年に記録した過去最高の43.5度の記録を更新した。同機関は2月も、暑い日が続くとの見方を示している。



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