2019.02.03

【ボリビア】

■カラナビで土砂災害 La Razónの記事
ラパス県ユンガス地方のカラナビで2日朝7時50分頃、土砂災害が発生した。ラパスとを結ぶ道路で起きたもので、これまでに1人が死亡、13人が負傷している。この道路の通行は現在見合されており、ボリビア道路管理局(ABC)が復旧に向けた作業を続けている。また災害拡大のおそれがあり、多くの世帯が自主的に避難している。

■トラック数百台足止め Página Sieteの記事
チリ北部で起きた川の氾濫による災害で、ボリビアのトラック数百台が足止めされている。オルーロ県の国境タンボ・ケマードと港湾都市アリカを結ぶ道路が、通行できなくなっているものだ。アリカ港はボリビアの外港の一つで、この事態でボリビアの貿易に甚大な影響が生じる可能性がある。

■上院議長「干渉はやめて」 La Razónの記事
アドリアナ・サルバティエラ上院議長は、米国議会に「干渉はやめて」と呼びかけた。同国の上院議会が、エボ・モラレス大統領の再選出馬は憲法に抵触すると断じたものだ。同議長は、この再出馬は国内の正規の手続きを経ており有効とし、干渉はやめるよう述べた。野党は、再出馬が抵触するとの見方を変えていない。

■エボ、マドゥロと面会 La Razónの記事
ニューヨークからの帰路、エボ・モラレス大統領はベネズエラに立ち寄り、ニコラス・マドゥロ氏と面会した。1月10日に大統領の立場を失効した同氏だが、モラレス政権は今も大統領として承認している。この会談でモラレス大統領は、野党との間の対話を支持し、実現に向けて協力する姿勢を示した。

■アマスソナス、9.5%増 La Razónの記事
2018年、国内市場ではアマスソナスが9.5%の成長を示したという。民間航空局が明らかにしたものだ。エコジェットも3.2%の増加をみたが、一方で最大手の国営ボリビアーナ航空(BoA)は1.4%のマイナスとなった。国内市場は2012年のアエロスール破綻後、BoAがガリバー状態となっている。

■アルカンタリ、運休相次ぐ Correo del Surの記事
スクレのアルカンタリ空港では2日、便の運休が相次いだ。空港側によるとこの日、雨の影響による視界不良で、滑走路が閉鎖されたという。国営ボリビアーナ航空(BoA)やアマスソナス、エコジェットの便にキャンセルが相次いだ。この空港では現在、計器着陸装置(ILS)の導入作業が進められている。

■キジャコジョ前市長を逮捕 Correo del Surの記事
コチャバンバ県警は、キジャコジョのサカリアス・ハイタ前市長と、ビクトル・オシナガ現議会議長を逮捕した。両者は賄賂請求などの汚職に関わった容疑で同県警による調べを受けていたが、裁判所が予備逮捕を認めたものだ。両者はそれぞれ、県内の施設に収監されている。

■高圧線の鉄塔が崩落 El Díaの記事
ベニ県で、高圧線の鉄塔の一つが崩落したという。マモレ川近くにあるこの鉄塔は、国の電力機関ENDEが整備したものだ。この川の増水、氾濫で地盤が揺らぎ、崩落に至ったとみられる。この送電網はモクソスの水力発電所からの電力を送るもので、今の時点ではほかのルートを迂回し、送電に支障は生じていないという。

■タリハにカルナバルが到来 Página Sieteの記事
国内南端のタリハに、カルナバルが到来した。お祭り好きのこの地では、国内でもっとも長いカルナバルとなるが、この週末に早くも最初のパレード行事が開催されたものだ。街路や広場はチャパコのリズムに包まれ、伝統的な馬を使用した催しが行われている。3月初めまで、この地ではカルナバルが続く。

■今年のカポラルはロス・リャフアス La Patríaの記事
オルーロのカルナバルにおける「今年のカポラル」は、ロス・リャフアスの楽曲「スエナン・カスカブレス」だ。伝統ダンス、トゥンディキをベースに1969年に生まれたカポラルは、カルナバルの花形の一つだ。主催するフォルクローレ委員会は、今年のテーマとしてこの楽曲を選んだ。


【ペルー】

■ベネズエラ難民、67万人 El Comercioの記事
ペルーに入国したベネズエラ難民数は、67万人に達したという。移民局が明らかにした数字だ。生活困窮から国外に逃れ、ラテンアメリカ各国で難民生活を送るベネズエラ人が増えている。ペルーは120万人近くを受け入れたコロンビアに次ぐ、入国者の規模となっている。移民局によると難民は若年層、独身者、専門職者が多いという。

■土砂災害で4人死亡 El Comercioの記事
アンカッシュ県ポマバンバ郡のスチマンの村で土砂災害が発生した。大雨の影響で土砂が崩れ、アドベ(日干し煉瓦)製の住宅を飲み込んだ。この家に住む4歳、9歳、12歳のこども3人を含む4人が死亡したという。同県を含む国内の山間部の広い範囲は現在、雨季のピークとなっている。

■ピウラで摂氏40度 El Comercioの記事
国内北部コスタ(海岸)のピウラでは、気温が摂氏40度に達したという。現地の気象機関が明らかにしたもので、記録が残る直近のこの50年での最高気温だという。地中海性気候の国内コスタは現在、夏でありながら雨が少なく、厳しい暑さとなった。気象機関は各地に高温に対する注意を呼びかけている。

■ピンクのビバ・エア Portal de Turismoの記事
LCCのビバ・エアは、ピンク色の特別塗装機を公開した。同社は、女性の健康の脅威となっている乳癌予防の象徴となっている、この色の塗装機を導入することを明らかにしていた。今後ペルー国内線にこの機材が投入されるという。同社は2017年5月に、国内市場に参入した。


【チリ】

■ボリビア国境道、再開目途立たず BioBio Chileの記事
北端のアリカと、ボリビアとの国境を結ぶ道路の再開目途が立たない。大雨の影響で複数の河川が一斉に暴れ、この道路が分断状態となったものだ。現地を視察したアリカ市長は国に対し、激甚災害の指定を求めた。このルートは、ボリビアからの貨物輸送のメインルートで、同国の貿易とアリカ港に甚大な影響が生じるとみられる。

■ピニェラ、ベネズエラのデモを評価 BioBio Chileの記事
セバスティアン・ピニェラ大統領は、ベネズエラで行なわれた反ニコラス・マドゥロ政権デモを評価した。同政権は、マドゥロ政権を否定し、フアン・グアイド暫定政権を承認している。ウゴ・チャベス体制20年となったこの日に行なわれた反政府デモをピニェラ大統領は、同国の民主主義回復の胎動と評価した。


【アルゼンチン】

■グアイド、マクリに謝意 Télamの記事
ベネズエラのフアン・グアイド暫定大統領は、マウリシオ・マクリ大統領とアルゼンチン国民に謝意を示した。議長の同氏がニコラス・マドゥロ政権が失効した直後、暫定政権を宣言した際、いち早く支持表明したことに対するものだ。アルゼンチン国民が、ベネズエラの民主主義を尊重してくれたと表した。

■ホテル火災、3人が重篤 Télamの記事
ブエノスアイレス中心部で1日夕方に起きたホテル火災で、依然として3人が重篤な状態だ。オベリスコ近く、コリエンテス通りのホテル・ロス・ナシオネスで火災があり、2人が死亡した。この火災は、この建物の5階から出たもので、この階の一部が燃え落ちたとみられる。出火原因などについての誌調べが進められている。

■チリ国境道は再開 Télamの記事
メンドサとチリのロス・アンデスを結ぶ国境道、クリスト・レデントールは通行が再開された。この国境道では1日夜、一部で土砂崩れが発生したため通行が見合されていた。復旧工事が進んだことから、2日午前までに通行が再開となったものだ。このほかの国境道に影響は出ていない。

■ミトレ線、レティーロ休止 Télamの記事
ブエノスアイレスの近郊鉄道、ミトレ線ティグレ支線のレティーロターミナル乗り入れが、休止となった。このターミナル周辺の工事の影響で3か月間、この措置が取られるものだ。スアレス支線については、同駅のホームの一部が使用され、継続される。ティグレ方面との間は、乗り換えが必要となる。

■コロンで略奪発生 El Destapeの記事
ブエノスアイレス州のコロンで、略奪が発生したという。中国系スーパー「ムラーリャ・チナ」で略奪が起きたもので、出動した警察は2人を逮捕した。事件は夜間に起きたもので、組織的に準備された可能性があるとみられる。店側の被害規模などについては、明らかにされていない。

■サソリに刺され乳児が死亡 La Vozの記事
サンタ・フェで、サソリに刺された生後9か月の乳児が、死亡したという。同市内のオルランド・アラッシア病院が明らかにしたものだ。この乳児は1月25日、アロセナの自宅でサソリに刺され、この病院に運ばれ手当てを受けていた。しかしこの乳児の状態は重く、1日に死亡が確認されたという。

■依然2千人が避難生活 Télamの記事
国内では水害により、依然として2千人が避難生活を送っているという。国内中北部で、大雨により地域河川が増水氾濫する事態が相次いだ。フォルモサ、チャコ、コリエンテス、エントレ・リオス州を中心に今も避難生活を続ける人が少なくないという。

■日本文学、大量に上陸へ La Nacionの記事
日本の文学作品が今年、アルゼンチンに大量上陸するという。川端康成や大江健三郎、村上春樹作品などは国内の書店にも多く並ぶ。今年、新たに訳された横光利一作品がこの4月に発売になるほか、よしもとばなな、川上弘美、桐野夏生といった現代作家の作品の発売も相次ぐ予定だ。


【エクアドル】

■難民帰還キャラバン、始まる El Comnercioの記事
陸路でのベネズエラ難民帰還キャラバンが始まっている。国内にも多くの難民が押し寄せたが、イバラで難民の男が妊婦を殺害する事件が生じ、ゼノフォビア(外国人憎悪)感情が高まった。難民が被害を受ける事件が相次ぎ、在キトのベネズエラ大使館が帰還事業を進めている。第一便がキトを発ち同国に向かった。

■カノア、謎の無人機 El Universoの記事
エスメラルダス県サンビセンテのカノアで、謎の無人航空機が見つかった。地域の漁業者らが海岸で見つけたものだ。大型のドローンに相当するこの無人機は、誰が何の目的で使用したか、分かっていない状態だ。漁業者らは、何らかの理由で飛行させたが、悪天候でコントロールできなくなり、この地に着いたとみている。


【コロンビア】

■ドゥケ「まもなく倒れる」 El Comercioの記事
イバン・ドゥケ大統領は、ベネズエラのニコラス・マドゥロ政権が「まもなく倒れる」との見方を示した。ウィラ県を訪れた同大統領は演説の中で、外交筋の情報などからこの観測が生じていることを明らかにした。同政権はマドゥロ政権を認めず、フアン・グアイド暫定政権を承認している。

■花卉輸出、ボゴタに偏る Eje21の記事
花卉輸出は、ボゴタのエルドラード空港に偏っているという。花卉はコロンビアの主要な輸出農産物で、多くは航空便で輸送される。国内からの輸出の実に80%は、ボゴタのこの空港に集中している状態だ。2月14日の聖バレンタインデーを前に現在、輸出がピークを向かえている。


【ベネズエラ】

■空軍幹部、造反を宣言 Caracol Radioの記事
空軍幹部であるフランシスコ・ジャネス将軍が、造反を宣言した。軍が忠誠を誓うニコラス・マドゥロ政権を否定し、フアン・グアイド暫定政権を支持する動画を公開した。暫定政権と野党は軍内部に、積極的造反を呼びかけており、幹部の造反宣言でこれに追随する動きが起きるか、注目される。

■軍人の9割はマドゥロ不支持 El Universoの記事
造反宣言した空軍幹部のフランシスコ・ジャネス将軍は、軍人の9割はニコラス・マドゥロ独裁政権を支持していない、と断じた。軍方針への造反動画の中で明らかにしたものだ。カラカスの舞台で、空軍の防衛計画などに携わる同将軍は、すべての兵に向け、フアン・グアイド暫定政権を支持するよう呼びかけた。

■国内全土で反マドゥロデモ El Universoの記事
カラカスだけでなく国内全土で、反ニコラス・マドゥロ政権デモが行われた。ウゴ・チャベス体制発足から20年となり、同体制を継承したマドゥロ政権にNoを突きつけるデモが行われたものだ。参加者らは、フアン・グアイド暫定政権への支持と、マドゥロ政権の早期退陣を訴えた。

■マドゥロ支持派もデモ Caracol Radioの記事
カラカスでは、ニコラス・マドゥロ政権の支持派もデモを行なった。ウゴ・チャベス体制発足20年を祝うこの場では、昨年8月に起きたとされるテロ未遂以来、初めてマドゥロ氏自身も公衆の面前に姿を現した。国内はマドゥロ支持と、反マドゥロに真っ二つに分断された状態となっている。

■レデスマ氏、さらば独裁者 Noticieroの記事
前カラカス市長のアントニオ・レデスマ氏は、スペインのマドリードから「さらば独裁者」と叫んだ。反ニコラス・マドゥロ政権の集会に参加し、在住者らに対しフアン・グアイド暫定政権を支持するよう呼びかけた。同氏はマドゥロ政権批判から弾圧を受け、スペインに亡命している。

■米国も造反を呼びかけ Caracol Radioの記事
米国政府も、国内の軍人や兵らに対し、積極的な造反を呼びかけた。軍側はニコラス・マドゥロ政権への忠誠を誓うが、空軍幹部がこれに造反する動画を公開した。米国のジョン・ボルトン国務長官はホワイトハウスで、ほかの軍人や兵らにこの動きが広がることに期待を示すコメントを出した。

■マドゥロ「議会選挙を行なう」 Caracol Radioの記事
ニコラス・マドゥロ政権は、年内に議会選挙を行なう、と断じた。同政権は、野党が圧倒的多数を占める議会が「クーデター」を起こしていると批判し、「まっとうな議会」を選びなおす、とした。多くの国々は、昨年の大統領選挙を自由公正なものと認めず、フアン・グアイド暫定政権側を支持している。

■CIDH、弾圧を告発 Télamの記事
米州機構(OEA)の人権機関CIDHは、国内でまた新たな弾圧が行われていると告発した。1月21日、国内では反ニコラス・マドゥロ政権デモが行われたが、同機関のまとめではこの日には943人が拘束され、この中には120人の未成年者も含まれるという。同機関はこれらの逮捕者の大半が「不当拘束」であると指摘した。

■マドゥロ、亡命を画策か Caracol Radioの記事
ニコラス・マドゥロ氏は、すでに亡命を画策しているという。リマ・グループのフリオ・ボルヘス代表が明らかにしたものだ。亡命先として、中東もしくは東欧の国々を想定しているとした。また同氏はイデオロギー上の都合から、この亡命を受け入れる国々が現れるとの見方も示している。

■中東企業、金受け入れ認める El Universoの記事
アラブ首長国連邦のノールカピタル社は、金3トンの受け入れを認めた。ニコラス・マドゥロ政権が、中央銀行の金を外貨に換える画策を行なっていることが報じられている。1月末にチャーター機がこの3トンの金を輸送したことも伝えられた。取引先となった同社が、この売買を認めたことになる。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ダム決壊、死者121人に Télamの記事
ブラジル、ミナス・ジェライス州のダム決壊による死者は121人となった。発生した泥流が広範囲を襲い、依然として226人の安否が分かっていない。この事態により鉱山廃棄物が大量に流出し、河川の汚染が生じて魚の大量死も起きている。当局側は鉱山会社バレの職員ら5人を逮捕し、調べを進めている。

■キューバに隕石落下 El Paísの記事
キューバ東部のピナール・デル・リオに1日、隕石が落下したとみられる。同国の科学技術環境省が明らかにしたものだ。この地域内のすべての地域で、空に走る光の筋が見え、落下地点付近では建物のガラス窓が破れるなどの被害が生じた。最大11センチの、複数の隕石とみられるかけらも見つかっている。

■ベネズエラに戦々恐々 El Nuevo Diarioの記事
ニカラグアのダニエル・オルテガ政権は、ベネズエラ情勢に戦々恐々としているという。追い詰められつつあるニコラス・マドゥロ政権だが、同政権が崩壊すれば今後オルテガ政権も、同様の道を歩みかねないと分析されているためだ。同国内でも昨年4月から反政府行動が続き、同政権による激しい弾圧が続いている。

■エルサルバドル、右派が優勢 Télamの記事
エルサルバドルの大統領選では、右派候補が優勢となっている。3日に520万人が投票に臨むこの選挙だが、元サンサルバドル市長の中道右派ナイブ・ブケレ候補が、中道左派のファラブンド・マルティ候補をリードしていると報道各社が伝えている。投票終了後、即日開票となる予定だ。

■インディヘナ層、反ボウソナロ El Universoの記事
ブラジルのナティーボと呼ばれるインディヘナ(先住民)層は、ジャイル・ボウソナロ政権への反発を強めている。サンパウロなど複数の都市で、反政府デモを行なったものだ。極右のボウソナロ政権が、伝統的生活を踏襲するナティーボの尊厳を損なわせようとしていると声を上げている。

■違法移民、1839人摘発 El Nuevo Diarioの記事
ニカラグアではこの1月、違法移民1839人が摘発されたという。同国移民局側が明らかにしたものだ。中米各国は、北米を目指す違法移民の通り道となっている。摘発されたのはラテンアメリカ各国だけでなく、アジアやアフリカから来た多くの者が含まれる。

■パラグアイ、反独裁のデモ El Diarioの記事
パラグアイ国内各地では、反独裁へのデモが行われた。1989年2月2日から3日、軍事クーデターが発生し、アルフレド・ストロエスネル軍事独裁政権となった。人権が弾圧されたこうした事態を繰り返さないため、多くの人が街路で反独裁を訴えた。マリオ・アブド・ベニテス大統領も3日、デモに参加予定だ。


【国際全般】

■スーダンへの発券、停止の動き The East Africanの記事
航空会社の中で、スーダン路線の発券停止の動きが起きている。カタール航空とケニア航空が相次いでこの措置をとったものだ。スーダンでは昨年12月から反政府行動が続き、政権側による力による排除、弾圧が起きている。大きな社会的混乱に至るおそれがあるとして、発券を停止したものだ。



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