2019.02.04

【ボリビア】

■カラナビ、また土砂災害 La Razónの記事
ラパス県ユンガス地方のカラナビでは、再度土砂災害が起きた。ラパスとを結ぶ道路で土砂災害が生じ死傷者が出ていた。この復旧作業や避難の動きの中再び土砂崩れが発生したという。これらの事態のため、ラパスとを結ぶ道路の通行は現在、全面的にストップした状態となっている。

■カラナビ、死者は16人に La Razónの記事
ラパス県ユンガス地方のカラナビで発生した土砂災害による死者は、16人に膨れ上がった。2日に起きたこの土砂災害で、多くの人が巻き込まれたことが伝えられていた。現場では3日にも再度土砂崩れが発生し、被害が拡大している。現地行政によると、道路を走行していた車輛9台が、これに巻き込まれたという。

■ベニ県で浸水被害 El Díaの記事
ベニ県ではルレナバケとサンボルハで、浸水被害が生じた。国内の広い範囲は雨季を迎えているが、これらの地では流れる川が氾濫し、市街地や農地が水浸しとなったという。県側によるとこれらの浸水地域の被害状況は、今の時点でまだ不明だという。被害が甚大なものになる可能性もあるとした。

■12地域に緊急事態 El Díaの記事
政府は国内の12の行政地域に、緊急事態を発令した。国内の広い範囲は現在雨季で、各地で大雨による川の氾濫や土砂災害などが起きている。国防省はラパス県のカラナビやベニ県のサンボルハ、タリハ県のエントレ・リオスなど、被害が出ている12地域にこの事態を宣言した。

■雨、死者は14人に La Razónの記事
国内でのこの雨季の雨による死者は、14人となったという。国防省が明らかにしたものだ。川の氾濫や土砂災害が相次ぐ中、今の時点で避難を強いられているのは1677世帯にのぼるという。国内の広い範囲は雨季で、この雨のピークは今月いっぱいは続く見通しとなり、今季はエル・ニーニョ現象の影響も受けている。

■ソンゴにボランティア続々 La Razónの記事
ラパス近郊のソンゴに、続々とボランティアが駆けつけている。大雨の影響でこの地では水害が発生し、この復旧作業のためラパス市などから若者らがボランティアに入っているものだ。すでに軍の兵らも、応援のためこの地に入っている。ラパス市のルイス・レビジャ市長が、市民にボランティア参加を呼びかけていた。

■アリカ道、復旧は近い Los Tiemposの記事
チリ側は、オルーロ県のタンボ・ケマードの国境とアリカ港を結ぶ道路の復旧が「近い」とした。先週、この道路で大規模な川の氾濫、土砂災害があり、道路が分断された。同国の公共事業行政が復旧活動を急いでおり、「そう遠くないうち」に通行が再開されるとした。このルートはボリビアの貿易上、重要だ。

■エボ、貧困5%以下を目指す El dísの記事
エボ・モラレス大統領は、2025年までに国民に占める貧困率を5%以下にするとの目標を示した。同大統領が就任した2006年時点でこの数字は40%を超えていたが、昨年時点で17%に下がっている。10月の選挙戦で勝ち抜き、2025年までにこの数字を達成したい、と語ったものだ。

■メサ氏、若者の票取り込みに注力 Página Sieteの記事
10月の大統領選に出馬するカルロス・メサ氏は、若者票の取り込みに注力する姿勢だ。同氏はエボ・モラレス政権を批判し、中道右派の立場での政権交代を狙っている。この選挙に向け、とくに同氏の選挙陣営は若者層からの支持を得ることに力を入れ始めた。SNSなどを通じた発信力を強化している。

■アルパコマ、対応工事進む Página Sieteの記事
ラパス近郊のアルパコマでは、対応工事が進んでいる。ラパス市から排出されるゴミの埋め立て地だったこの地では先月、大規模崩落が生じた。市側は急遽、ゴミの受け入れを中止し、再度の崩落を抑止するための工事が本格化している。この事態でラパス市内のゴミ回収が一時滞ったが、今は復旧している。

■アルカンタリ、キャンセル続く Correo del Surの記事
スクレのアルカンタリ空港では、便のキャンセルが3日も続いた。同空港では雨や濃霧などで視界不良が生じ、滑走路が閉鎖される時間が長引いている。3日にはアマスソナスのサンタクルス便などがキャンセルとなり、影響が広がった。同空港では現在、計器着陸装置(ILS)の設置作業が進められている。

■ラパス、ペピーノの蘇生 Página Sieteの記事
ラパスでは「ペピーノ」が蘇生した。フォルクローレダンス、チュータのキャラクターであるペピーノは、ラパスではカルナバル行事に欠かせない道化役だ。毎年カルナバルを前に市内の墓所で蘇生し、この終了後に再埋葬される。ラパス最大のカルナバル行事「ヒスカ・アナタ」は今年は3月4日に開催される。


【ペルー】

■アレキパ、幹線道路不通 Correo Perúの記事
アレキパ県では大雨の影響で、複数の幹線道路が不通になっている。雨季を迎えている県内だが、ア雨のためカスティーリャやコンデスヨスなどで土砂災害が生じ、複数個所の通行ができなくなっている。この事態のため孤立状態となっている集落もあるが、復旧には時間がかかる見通しだ。

■文化財のネット販売摘発 La Repúblicaの記事
クスコ県警は、文化財をネット販売していたケースを摘発した。プレインカ時代の陶器が、ネット上で100ソルで売られていたという。これは違法売買にあたり、警察は販売していた24歳の男から事情を聴いている。警察や文化行政は、こうした文化財の売買や国外流出に、神経を尖らせている。


【チリ】

■チビリンゴ、保全着手 BioBio Chileの記事
第8(ビオビオ)州チビリンゴの産業遺産の保全作業が、着手される。この地には国内初の水力発電所があり、1990年頃まで稼働した。この施設の建物の天井が崩落する事故が昨年、発生している。この施設は国内産業の発展の歴史をつたえる存在で、政府側もこの事態を受け、この施設の保全を図ることを決めていた。

■プランチョン・ペテロア、活発化 BioBio Chileの記事
第7(マウレ)州のプランチョン・ペテロア火山群の活動が、増しているという。地質鉱山機構が指摘し、周囲に警戒を呼びかけたものだ。この活火山に対しては上から3番めのランクの黄色警報が出されており、同機構はモニターなどを通じた監視を24時間体制で続けている。中核となるペテロア火山は標高4084メートルだ。


【アルゼンチン】

■サラ氏の小型機、発見との報道 Télamの記事
英国のメディアが、エミリアノ・サラ選手の小型機が発見されたと伝えた。英国のチームへの移籍が決まり、1月21日に移動していた小型機がドーバー海峡で消息を絶った。スカイスポーツによると海底に沈む機体の残骸が発見されたという。同選手はサンタ・フェ州出身の28歳だ。

■サンティアゴ、農業被害甚大 Clarín.comの記事
サンティアゴ・デル・エステーロ州のこの1月の雨による農業被害は、甚大だという。大雨が続いた影響で、農地が水をかぶる被害が続出したものだ。州の農政局によると大豆やトウモロコシなど、合わせて35万ヘクタールの作付がそこなわれたという。この月国内では中北部を中心に、雨被害が広がった。

■旅行、国内にシフト Télamの記事
アルゼンチン国民の旅行はこの夏、国内にシフトしている。この1月の国内旅行は、前年同月比で2.2%の伸びを示した。昨年、トルコの通貨安に引きずられてペソが下落し、国民間では国外への渡航費用の割高感が強まっている。このため、旅行先を国外から、国内にシフトする動きが強まったとみられる。

■フィッツ・ロイ、日本人が事故 Télamの記事
パタゴニア、チリ国境のフィッツ・ロイ(エル・チャイテン)山で、日本人登山客が事故にあった。西側の壁の登攀中、20メートル滑落し軽傷を負ったという。今の時点でこの登山客の身元は明らかになっていない。この山は標高3405メートル、ロス・グラシアス国立公園の一角をなす。

■エプイェン、火災広がる Télamの記事
チュブ州のエプイェンで起きている林野火災は、コントロールがつかない状況だ。国の防災機関によると、すでに1550ヘクタールを焼き、今もなお火が広がり続けているという。消火活動が行われているものの、水不足などもあり難航している。消火には軍も投入されている。

■LCC、急速な拡大 iProfesionalの記事
アルゼンチンではLCCが、急速に拡大している。昨年国内にはフライボンディ、ノルウェージャン・エアが参入し、LCC便の供給が急増した。この年だけで、航空便利用の10%をLCCが占めることとなった。アンデス航空、アビアンカ・アルゼンチンに続き、新たにチリのジェット・スマートも国内に参入する。


【エクアドル】

■4日から電気バススタート El Comercioの記事
グアヤキルでは4日から、「電気バス」の運用がスタートする。中国製の電気バス20輛が新たに導入され、市内のBRTでの使用が開始されるものだ。市側は化石燃料の使用を減らし、二酸化炭素排出を削減するため、公営バスを電力化する方針を示しており、今後導入される車輛が増やされる可能性もある。

■エル・オーロ県でバス事故 El Universoの記事
エル・オーロ県で、事故が発生した。3日朝5時頃、エル・グアボとロス・シエテを結ぶ道路のディフェンソーレス・オレンサスで起きたものだ。ワキージャスからグアヤキルに向かっていたレイナ・デ・カミーノ社の便と乗用車が衝突したもので、乗用車の2人が死亡し、バス側にも負傷者が出ている。


【コロンビア】

■グアイド、ドゥケに謝意 Caracol Radioの記事
ベネズエラのフアン・グアイド暫定大統領は、イバン・ドゥケ政権とコロンビア国民に謝意を示した。ドゥケ政権が同暫定政権をいち早く支持し、また同政権や国民がベネズエラ難民に大きな支援を続けていることに対する感謝を示したものだ。ツイッターを通じ、兄弟国コロンビアを祝福した。

■ボゴタ空港、24時間化 Publimetroの記事
ボゴタのエルドラード空港は、24時間化される。イバン・ドゥケ大統領が明らかにしたものだ。空港運用だけでなく、同空港にかかるすべての業務が24時間、行なえるようになる。この措置により、同空港の旅客、貨物のキャパシティはさらに拡大することになるとした。同空港では米国の入国手続きができるようになる。

■違法移民の死者、17人に Caracol Radioの記事
パナマ国境のチョコ県での、違法移民の死者は17人に膨らんだ。パナマ方面に向かっていた移民船が難破し沈没する事故が起きたものだ。沿岸警備隊がさらに遺体を発見し、死者はこども9人を含む17人となったものだ。北米を目指す違法移民を手引きする、コヨーテと呼ばれる指南役の暗躍が伝えられている。

■ドゥケ、トランプ氏と会談へ Caracol Radioの記事
イバン・ドゥケ大統領この13日から15日、米国を訪れてドナルド・トランプ大統領と会談するという。ホワイトハウスて行なわれる予定のこの会談では、主にベネズエラ問題への対応がテーマとなる。両国はともにフアン・グアイド暫定政権を承認し、ニコラス・マドゥロ政権に速やかな政権移譲を求めている。


【ベネズエラ】

■トランプ氏「軍事侵攻は選択肢」 Caracol Radioの記事
米国のドナルド・トランプ大統領は、ベネズエラへの軍事侵攻は「選択肢の一つ」であると断言した。先週、ボルトン国務長官がこの件に触れていたが、トランプ大統領自身もこの可能性に言及したことになる。同大統領は、ベネズエラの民主主義の回復のため、米国としても力を尽くすと断じた。

■スペイン、グアイド承認 El Comercioの記事
スペイン政府は、フアン・グアイド暫定政権を承認する見通しだ。ペドロ・サンチェス首相は、ニコラス・マドゥロ政権が自由公正選挙の実施に向けた決断をしなければ、グアイド政権を支持する姿勢を示していた。この期日までに回答がなかったとして、グアイド政権を公式に認める公算が高まった。

■マクロン氏、あらためて圧力 ABC Colorの記事
フランスのマクロン大統領は、ニコラス・マドゥロ政権にあらためて圧力をかけた。同政権は、一定期日までに自由公正選挙実施を決断するよう、同政権に求めている。この期限が迫っているが同政権側にこの動きがないとして、決断がなければフランスもフアン・グアイド暫定政権を承認することになる、とした。

■米国、兵らに造反を求める Caracol Radioの記事
米国のジョン・ボルトン国務長官は、ベネズエラの兵や軍人らに積極的造反を呼びかけた。軍はニコラス・マドゥロ政権への忠誠を誓うが、空軍のフランシスコ・ジャネス将軍が造反し、フアン・グアイド政権を支持することを表明した。同長官は兵らに対し、このジャネス将軍に続くよう、呼びかけた。

■反マドゥロの勢い増す El Paísの記事
国民の間でも、反ニコラス・マドゥロ政権の勢いが増している。先週国内で行なわれた反マドゥロデモでは、「独裁者よ、出て行け」との叫び声が響く事態となった。マドゥロ政権支持者らも同日にデモを行なったが、反マドゥロデモの参加者は甚大で、政権移譲に対する国民の期待が高まっていることが分かる。

■グアイド、米国からの援助を強調 El Paísの記事
フアン・グアイド暫定大統領は、米国からの人道援助が届くことを強調した。ジョン・ボルトン国務長官からこの援助に対する確約を得ているという。ニコラス・マドゥロ政権は米国と距離を置く政策をとり、また米国は同政権に対する制裁を強化している。米国はグアイド政権を承認し、援助の姿勢を示した。

■グアイド、ELN放擲を求める El Nuevo Sigloの記事
フアン・グアイド暫定大統領は、コロンビアの左翼ゲリラ組織民族解放軍(ELN)の国外への放擲を軍に求めた。1月17日にボゴタでテロを起こしたこのELNは、ニコラス・マドゥロ政権と水面下でつながりがある可能性が指摘されている。グアイド暫定大統領はこのゲリラの脅威を国内から排除する、と断じた。

■ウルグアイとEU、7日に会合 El Paísの記事
ウルグアイ政府と欧州連合(EU)は、この7日にモンテビデオで、ベネズエラ問題に対する閣僚会合を開く。タバレ・バスケス政権はベネズエラの両政権の対話による解決を図ったが、フアン・グアイド暫定政権は「偽りの対話」を拒絶している。こうした中、この問題の将来を探る会合が開かれることとなった。

■アルマグロ、グアイド支持を呼びかけ Télamの記事
米州機構のルイス・アルマグロ総裁は、カリブ共同体各国にフアン・グアイド暫定政権への支持を呼びかけた。カリブ共同体各国はそのまま、米州機構のメンバーでもある。同共同体ではトリニダード・トバゴなどがニコラス・マドゥロ政権支持を表しているが、米州機構と協調しグアイド暫定政権を支持するよう呼びかけた。

■在イラク大使、グアイド支持 Caracol Radioの記事
在イラクのジョナタン・ベラスコ大使が、フアン・グアイド暫定政権への支持を表明した。野党が多数を占める議会側は、グアイド政権を支持表明した場合、ニコラス・マドゥロ政権崩壊後に責任を問われない恩赦法を設けた。これに基づき、米国のマイアミ領事も同様の支持表明を行なっている。

■反マドゥロデモ、2人逮捕 Télamの記事
先週、国内各地で行われた反ニコラス・マドゥロ政権デモでは、新たに2人が逮捕されたという。国内で活動する人権団体が明らかにしたものだ。1月23日のデモでは800人を超える逮捕者が出たが、この日はこの数は大きく減った。こうしたデモに対する、マドゥロ政権の弾圧の力そのものが損なわれつつある実態が表出したとみられる。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■バレ社、危険を認識か Télamの記事
資源開発大手バレ社は、ダム決壊の危険性を認識していたとみられる。1月25日、ブラジルのミナス・ジェライス州でこの事態が生じ、これまでに121人が死亡、226人が不明となっている。この事態が起きる前の時点で、このダムを管理していたバレ社は決壊の可能性を認識していたとみられ、同社への批判が高まっている。

■CIDH、ニカラグアに質問 El Universoの記事
米州機構の人権機関CIDHは、ニカラグアのダニエル・オルテガ政権に質問した。同国では昨年4月から反政府デモが続き、同政権はすべてのデモを「テロ」と見なして弾圧を加えている。CIDHはこのオルテガ政権の態度が、表現の自由などを著しく損なっているとみて、その立場を説明するよう求めた。

■メキシコ爆発、死者125人に ABC Colorの記事
メキシコ、イダルゴ州で1月18日に起きたパイプライン爆発事故で、死者は125人となったという。パイプラインからオイルを盗んでいた現場で、漏れたオイルに引火し爆発が起きたものだ。今もなお22人が病院で手当てを受けており、この中には重篤な者も含まれる。政府は盗難対策を強化する姿勢を示している。

■エルサルバドル、投票進む Télamの記事
エルサルバドルでは、投票が粛々と行われている。大統領選の投票が3日、行なわれているもので、選管によると大きな混乱もなく、平穏に投票が進んでいるという。この選挙では中道右派のナイブ・ブケレ氏が、中道左派のファラブンド・マルティ氏をリードしていると各メディアが伝えている。

■グアテマラ、バイク一斉走行 El Diarioの記事
グアテマラを3日、2万5千台のバイクが駆け抜けた。この日、「カラバナ・デル・ソロ」(キツネのキャラバン)と呼ばれる、世界最大規模のバイクキャラバンが実施されたものだ。この一斉走行は首都に向けて一斉に行われたもので、このキャラバン中の事故で14人が負傷している。

■パラグアイ川、若者が不明 Ultima Horaの記事
パラグアイ川を航行していたボートに乗っていた28歳の男性が、不明となっている。父親や仲間らと航行中にボートが衝突事故を起こし、合わせて3人が川の水の中に投げ出された。2人は無事が確認されたが、この男性1人は行方が分からなくなっている。現場はロンドリーナ港に近いエリアだ。

■サルト、タクシー闘争 El Paísの記事
ウルグアイのサルトでは、タクシー運転手らが怒りの声を上げた。市内で営業するタクシーは、タクシーメーターを装備するなど所定の手続きがとられる。しかし市内ではメーターを持たない非合法タクシーが台頭し、合法タクシーを駆逐しかねない状況だという。運転手らは「正直者がバカを見る」と現在の状況を批判した。



最近の記事