2019.02.07

【ボリビア】

■野党各党、グアイド氏支持 Correo del Surの記事
野党各党は、ベネズエラのフアン・グアイド暫定政権を支持すると発表した。カルロス・メサ氏、ホルヘ・キロガ氏、ハイメ・パス・サモラ氏らが明らかにしたものだ。エボ・モラレス政権は、盟友関係のニコラス・マドゥロ政権を承認しているが、野党各党はグアイド政権支持を明確化した。

■カラナビ、150メートル塞がれる El Díaの記事
先週末、二度にわたる土砂災害に見舞われたユンガス地方のカラナビの道路は、150メートルにわたり土砂に塞がれているという。オスカル・コカ大臣が明らかにしたものだ。この現場では通行中だった車輛9台が巻き込まれ、これまでに18人の死亡が確認されている。政府はこの道路の再開に向けた工事を開始する。

■カラナビ、不明者捜索中断 La Razónの記事
ラパス県ユンガス地方のカラナビでは、不明者の捜索が一時中断となった。この地では先週末、2度にわたる土砂災害があり、今もなお7人が不明となっている。国と県は、この道路の早期再開を目指すため、不明者捜索を一時中断することを決断した。この中断は少なくとも48時間、継続される。

■シャトル便、続々運航 La Razónの記事
空軍によるシャトル便が、続々と運航されている。ラパス県ユンガス地方のカラナビで起きた土砂災害で、ラパスとベニ県を結ぶ陸路交通が途絶えている。このため政府は、空軍機を使用し、ラパスとルレナバケなど、同県内を結ぶシャトル便の運航を開始した。200ボリビアーノの低運賃で現在、利用できる。

■アマスソナスもシャトル便 Página Sieteの記事
民間航空会社のアマスソナスも、シャトル便の運航を開始した。ラパス県ユンガス地方のカラナビで発生した土砂災害による道路交通の支障を受けたものだ。同社はラパスと、ベニ県のサンボルハを結ぶ路線の特別運航を開始し、200ボリビアーノの運賃で利用者を受け入れている。

■21人死亡、5千世帯影響 Correo del Surの記事
国内ではこの雨により、21人が死亡し、5千世帯近くが影響を受けているという。国防省がこの雨季の雨についての被害概要をまとめたものだ。国内の広い範囲は雨季で、とくに今期は各地で被害が広がっている。死者はラパス県ユンガス地方の土砂災害のほか、チュキサカ、タリハ、コチャバンバ県の各県で出ている。

■再出馬反対、2千人のデモ Los Tiemposの記事
エボ・モラレス大統領の次期選挙再出馬に反対する、2千人規模のデモが予定されている。米州機構の人権機関CIDHの副総裁がスクレ入りし、この件についての審査を行なう。この場で、この再出馬がオルーロで採択された現行憲法に抵触するとして、反対の声を上げるデモが、市民団体などにより企画されている。

■市民ら、CIDHに直訴 Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領の再選出馬に反対する市民団体は、スクレに赴きCIDHの副総裁に直訴する。毛憲法の多選規定に抵触するとして、この再出馬には国民から反対の声が大きいが、政府側は網疏(法の抜け穴)を通じ出馬を合法化している。団体はこの政府の姿勢が、民主主義、法治国家の体制を脅かすとしてこの直訴を行なう。

■インディヘナらラパスで行進 Página Sieteの記事
ラパスで、インディヘナ(先住民)コミュニティの人々によるデモ行進が行われた。国などに対し、インディヘナ固有の権利を擁護するよう求めた動きだ。今後さらに、ポトシ県やオルーロ県のアイリュ(コミュニティ)の人々も合流し、全国運動となる可能性があるという。

■バサン氏、また拘束 La Patríaの記事
オルーロ市長を辞任したエドガル・バサン氏が、また県警により拘束された。同氏は汚職の容疑で起訴され、有罪となったことから辞任していた。釈放されていたが、新たな汚職容疑が浮上したとして、再び身柄が拘束されたものだ。本人の認否などについては、明らかになっていない。

■ILS、まだ届いていない Correo del Surの記事
スクレのアルカンタリ空港に装備される計器着陸装置(ILS)はまだ、届いていないという。2016年5月に開港した同空港だが、天候の影響を受けやすい傾向がある。このためILS装備が発表され、今年初めまでに稼働するとしていたが、空港側はまだチリのアリカから、計器そのものが届いていないことを明らかにした。

■23日にブラスバンド祭 La Patríaの記事
この23日、オルーロではブラスバンド祭が開催される。3月2日のユネスコ無形文化遺産、カルナバルの前哨戦として行なわれるイベントだ。今回で18回めとなるこの祭には、国内外から6千人の演奏者が集結し、一斉演奏する。この祭での演奏は、大人数でのブラスバンドとて、ギネス認定されたこともある。


【ペルー】

■フェルナンド・ベラウンデ道、土砂災害 El Comercio記事
サンマルティン県では、フェルナンド・ベラウンデ道が土砂災害の影響を受けている。ラマス郡のレヒアで生じた土砂災害で、道路が土砂に塞がれたものだ。この影響でモヨバンバとタラポトを結ぶ区間の交通、物流に支障が生じている。今の時点で通行再開の時期などは分かっていない。

■モケグアでは鉄砲水 El Comercioの記事
モケグア県では鉄砲水が発生した。ウビナス川流域で起きたもので、ウビナス火山による火山灰などが一気に流れ出たものだ。道路の通行ができなくなっているだけでなく、孤立地域が生じ、また停電も発生している。この地域では農業被害も生じているが、今の時点で被害概要は判明していない。


【チリ】

■林野火災、異様な広がり BioBio Chileの記事
国内南部では林野火災が、異様な広がりを見せている。第8(ビオビオ)州から第11(アイセン)州にかけての範囲で、少なくとも21個所で火の手が上がっているものだ。地中海性気候の同地域は夏は降雨が少なく、また今期は異常な高温が続いたため火が広がりやすい状態となっているとみられる。

■カラマでは大断水 BioBio Chileの記事
第2(アントファガスタ)州のカラマでは、大断水が起きている。雨不足を主たる原因とする事態で、この市内ではすでにこの4日間、水道が利用できない状態で、人々は給水車から水を得ている。また同じ理由でこの6日には、1時間に渡る停電も発生したという。


【アルゼンチン】

■サラ氏はいやいや乗っていた Radio Mitreの記事
サンタ・フェ州出身のフットボール選手、エミリアノ・サラ氏は事故機に「いやいや乗っていた」という。友人が証言したものだ。英国チーム移籍のため移動中、この機体は墜落したとみられる。友人によると、「小型機には乗りたくないが、チーム側から指図された」と語っていたという。この機体の残骸が海の底で発見されている。

■イグアスで社会闘争 Télamの記事
国内有数の観光地、プエルト・イグアスで社会闘争が起きている。イグアス国立公園内に、観光客が宿泊したりする新たな施設を設ける計画が浮上した。これに市民や環境保護団体などが強い反発を示し、6日に公園へのアクセス道を封鎖する動きに出たものだ。市民などは「利するのは外国人だけ」と声を上げた。

■ピルコマヨ川増水、住民ら避難 Télamの記事
サルタ州、ボリビア国境のピルコマヨ川が増水し、流域住民の間で避難の動きが起きている。上流部の大雨の影響で、すでにボリビア側では一部氾濫と浸水が起きている。下流にあたる同州内の流域でも、今後氾濫が起きるおそれがあるとして避難者が出ているものだ。しかし当局側によると、川の水位上昇は止まりつつあるという。

■ピナマール、バギー事故 Infobaeの記事
ブエノスアイレス州のピナマールでバギーの事故があり、女性が死亡した。ラ・フロンテーラの海岸で、35歳の女性がバギーを運転していたところ衝突事故を起こした。女性は投げ出され、その後死亡したという。バギー乗車時に義務づけられているシートベルトをこの女性はしていなかったという。

■フライボンディの功罪 Infocieloの記事
国内就航から1年が生かしたフライボンディは、航空市場に功罪を残している。同社の展開で国内では、航空便利用による移動がより身近になり、利用者が昨年には過去最高となった。一方同社は多くの便のキャンセルを出すなどし、市場に影響を及ぼしながら、行政指導や処分をまったく受けていない状態でもある。

■国産ハチミツ、日本に浸透 El Diario de Carlos Pazの記事
アルゼンチン産のハチミツが、日本市場に浸透しているという。在東京の大使館が明らかにしたものだ。日本市場で、国産ハチミツがシェアの10%を得て、国別で2位となったという。アルゼンチンでは年間6万5千トンのハチミツが生産され、その実に95%が輸出に回されている。

■ラ・ボカ、盗みで18歳男逮捕 La Nacionの記事
ブエノスアイレスのラ・ボカで、観光客に盗みをはたらいたとして18歳の男が逮捕された。警察によると、この男は観光客から、携帯電話に狙いをつけ盗みを繰り返していたとみられる。ラ・ボカは観光地で、毎日多くの観光客が集まるが、この手口による被害届が多く出されている状態だった。

■ウシュアイア、プラスチック規制 Télamの記事
ティエラ・デル・フエゴ州のウシュアイアでは、プラスチック規制が強化される。新たな条例が施行されたもので、レジ袋だけでなく、使い捨てのプラスチック製ストローや食器などの使用も禁じられるものだ。海洋汚染の指摘から国内でもプラスチック規制が広がるが、国内でもっとも厳しい基準となるとみられる。


【エクアドル】

■外来種駆逐プラン El Comercioの記事
政府は、ガラパゴス諸島からの外来種駆逐プランを新たに示した。1978年にユネスコ世界遺産に登録されたこの諸島は、独特の生態系を育んでいる。しかし外来種の進入は毎年のように問題になっており、政府側は新たな駆逐プランを策定し、管理するガラパゴス国立公園側とこれを進めることを明らかにした。

■公費で倒壊住宅を解体 El Universoの記事
グアヤキル市は、公費で市内の倒壊しかけた住宅を解体した。4日にグアヤス県ではM6.0の強い地震が発生した。この地震で、持ち主の所在が分からない建物1棟が倒壊しかけたものだ。放置すれば大きな災害につながりかねないとして、市側が解体に踏み切ったものだ。


【コロンビア】

■13日にトランプ氏と会談 Caracol Radioの記事
イバン・ドゥケ大統領はこの13日、ホワイトハウスで米国のドナルド・トランプ大統領と会談する。外務省がこの日程を明らかにしたものだ。この会談のメインテーマはベネズエラ問題で、二重権力状態となった同国への対処が話し合われるとみられる。また密輸対策や移民、難民問題もテーマとなる。

■ELNの40%はベネズエラに El Nuevo Sigloの記事
国軍のルイス・フェルナンド・ナバロ総司令官は、ゲリラ組織民族解放軍(ELN)の戦闘員の実に40%は、ベネズエラ国内に潜伏していると断じた。1月17日にボゴタでテロ事件を起こしたこのELNに対し、コロンビア政府は厳しい態度をとっている。混乱に乗じて、この組織は隣国にその拠点、核を起きつつある実態と断じた。

■拘束ベネズエラ人、7千人 Caracol Radioの記事
犯罪を犯すなどして国内で拘束されているベネズエラ人は、7千人にのぼるという。警察が明らかにした数字だ。犯罪別では商店からの盗み、万引きがもっとも多く、これに次ぐのは個人からの盗難、武器輸送などだ。地域別ではボゴタ、バランキーリャ、ククタが多い。


【ベネズエラ】

■軍、人道支援物資をブロック El Paísの記事
軍が、コロンビアからの人道支援物資をブロックした。フアン・グアイド暫定政権がこうした物資の受け入れを決めたが、ニコラス・マドゥロ政権は国内には「人道的危機は存在しない」として受け入れを拒絶した。このためマドゥロ政権の指示で軍は、コロンビアとの国際道路の橋を封鎖し、搬入を阻んだ。

■コロンビア外相、封鎖を非難 Caracol Radioの記事
コロンビアのカルロス・オルメス・トルヒーリョ外相は、ベネズエラの軍による道路封鎖を非難した。同国のイバン・ドゥケ政権が承認したフアン・グアイド暫定政権が受け入れを決めた人道支援物資の搬入を阻んだものだ。同外相はこの措置そのものが、ニコラス・マドゥロ政権による人道上の重大犯罪だ、と断じた。

■マドゥロ、金73トン既に売却か El Universoの記事
ニコラス・マドゥロ政権は、中央銀行の金73トンを、すでに売却したとみられるという。野党が多数を占める議会側が明らかにしたものだ。同政権は、外貨を得るために金をアラブ首長国連邦、トルコにすでに売却しているとの観測が流れている。野党はこの動きの背後に、同政権を支持するロシア、中国があるとの見方も示した。

■ポルトガル大使は否定 Télamの記事
在ポルトガルのベネズエラ大使は、野党の指摘を否定した。ニコラス・マドゥロ政権が国費を含む12億ドルを、同国の金融機関を通じてウルグアイに送ろうとしていたものだ。しかしリスボンの大使館は、このような事実は確認していないとしこの指摘を否定した。野党側はこの送金を阻止したとも発表している。

■5年で兵4300人が逃亡か Caracol Radioの記事
この5年で、国軍からは兵4300人が逃亡しているという。ブルームバーグが伝えたものだ。公的な文書をもとに、兵の逃亡の実態を分析したという。この数は軍の兵全体の6%に相当する。軍はニコラス・マドゥロ政権への忠誠を誓うが、兵の中にはフアン・グアイド暫定政権側にシンパシーを感じる者が少なくないとみられている。

■制憲議会、選挙実施を準備 Télamの記事
ニコラス・マドゥロ政権の意向のままに動く制憲議会は、議会選挙実施に向けた法案審議に入った。国際社会から大統領選実施圧力が強まる中、マドゥロ政権は野党が多数を占める議会の「正常化」のため選挙を前倒しすると発表している。一方、この制憲議会について国際社会は、立法権はないとの立場を鮮明にしている。

■モンテビデオで13か国会合 El Paísの記事
ウルグアイの首都もんでビデオで7日、ベネズエラ問題を話し合う13か国による会議が開かれる。二重政権状態となっているベネズエラの平常化を目指すものだ。ニコラス・マドゥロ政権側は参加するが、一方でフアン・グアイド暫定政権側は「偽りの対話の必要はない」とこの参加を拒んでいる。

■チャベス派、気勢を上げる Caracol Radioの記事
「チャベス派」の面々がカラカスで、「武器を持って戦う」と気勢を上げた。ウゴ・チャベス政権を継承したニコラス・マドゥロ政権に対し、米国が武力介入の可能性を示唆している。これに対しチャベス派の人々が、主権を侵す行為を容認しないとして、国民に「愛国心」を呼びかけた。

■ララガニャ氏、人道支援を El Paísの記事
ウルグアイの次期大統領選出馬予定のホルヘ・ララガニャ氏は、タバレ・バスケス政権にベネズエラへの人道支援を行なうべきと呼びかけた。同氏はフアン・グアイド暫定大統領と電話会談し、この必要性を説明されたという。左派のバスケス政権はニコラス・マドゥロ政権を支持し、支援には否定的な姿勢だ。

■モニュメントが消えゆく El Universalの記事
国内からは急速なペースで、モニュメント類が消えているという。公園や広場などにある銅像などが持ち去られているものだ。国内では経済失政で多くの国民が食糧難に陥っており、この資金稼ぎのためこうしたモニュメント類が盗まれているとみられる。管理機関によるとすでに6812のモニュメントが盗まれた。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ダム決壊、死者は150人に El Universoの記事
ブラジル、ミナス・ジェライス州のダム決壊による死者は、150人となった。鉱山廃物などをプールしていたダムが1月26日に決壊し、泥流が周辺広範囲を襲ったものだ。今の時点でなお182人の安否が不明となっている。汚染物質により川では魚が大量死し、さらにフットボール競技場125面分の森林が損なわれた。

■メキシコ爆発の死者は128人に El Universoの記事
メキシコ、イダルゴ州で起きたパイプライン爆発による死者は128人となった。パイプラインからオイルを抜き取り盗もうとした現場で、漏れたオイルに引火し、この爆発が起きたものだ。この事態で重篤な状態の負傷者が今もあり、新たな死者が出ている状態だ。政府側は盗難対策強化の方針を示している。

■ニカラグア、マイナス成長予想 Contacto Hoyの記事
ニカラグア経済は今年、マイナス成長の予想だ。ニカラグア経済社会開発財団が明らかにしたものだ。国内総生産(GDP)において、今年は7.3~10.9%のマイナスとなる予想だという。国内では昨年4月から反政府行動が続き、これに対するダニエル・オルテガ政権による弾圧が続くことから、経済活動の低迷が起きている。

■ルラ氏、さらに12年の刑 El Paísの記事
ブラジルの元大統領、ルイス・イナシオ・ルラ・ダ・シルヴァ氏にさらに12年11か月の刑が言い渡された。同氏は汚職やマネーロンダリングにより12年の刑を受け、昨年4月からクリティバの施設で服役中だ。今回、建設会社Odebrechtにからむ新たな汚職容疑で判決を受けたものだ。

■パナマ、5.6%成長予想 Estrategia y Negociosの記事
パナマは今年、5.6%の成長予想だという。国連のラテンアメリカ・カリブ経済委員会(Cepal)が示した数字だ。同機関は国内への投資の伸び、インフラ整備の進展、さらに北部のコロン周辺での資源開発などを高く評価した。この伸び率は、中米各国の中でもっとも高い予想水準だ。

■カラスコ空港、漸減 El Paísの記事
ウルグアイ、モンテビデオのカラスコ国際空港の利用は、漸減傾向が続いている。同空港の利用は2011年、218万人に達し過去最高となった。しかしその直後、国営のプルーナ航空が破綻し、さらにその後BQB航空も休止した。こうした影響もあり、この5年にわたり利用客はわずかながら、減り続けている状況だという。


【国際全般】

■イスタンブール、建物倒壊 La Vanguardiaの記事
トルコ、イスタンブールで8階建ての集合住宅の建物が倒壊する事態が生じた。カルタル地区にあるこの建物は6日13時頃、突然崩落した。この事態で今の時点で2人の死亡、6人の負傷が報告されている。この建物には14世帯、43人が居住していた。もともと5階建てだった建物に、3階分を建て増した構造だったという。



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