2019.02.13

【ボリビア】

■スクレ、大雨で警報 Correo del Surの記事
憲法上の首都スクレに、大雨についての警報が出された。雨のため地盤が緩み、土砂災害の危険性が増しているとして出されたものだ。市内全域に、上から2番めのランクの「オレンジ色警報」が発出された。すでに市内消防には救助を求める通報が相次ぎ、また山肌の防護壁の異常も報告されている。

■スクレ、住宅3棟被害 Correo del Surの記事
憲法上の首都スクレでは、今週すでに3棟の住宅が崩落するなどの被害を受けたという。大雨が続いているため、市内では土砂災害の危険性が高まっているとされるが、古い住宅の中にはすでに崩落したものもある。ユネスコ世界遺産に登録される古い街並みだが、メンテナンス不足で危険性がある建物も少なくない。

■エボ、メサ氏を「攻撃」 Eju.tvの記事
エボ・モラレス大統領は、10月の大統領選で対立候補となるカルロス・メサ氏を激しく攻撃した。メサ氏の政策について、「あたかも新しいものであるかを装った、国民を騙すものだ」と表したものだ。その上でメサ氏の政策は、「新自由主義に基づくもの」と批判し、同氏にはゴンサロ・サンチェス・デ・ロサーダ政権失脚の責任の一端があるとした。

■ブラジルとコロンビアに働きかけ Correo del Surの記事
エボ・モラレス大統領の再選出馬阻止を掲げる21F運動は、ブラジルとコロンビアへの働きかけを強める姿勢だ。同運動は、この出馬がオルーロで採択された現行憲法に抵触すると主張している。この2か国を通じ、米州機構の人権機関CIDHに対し、再出馬が法に抵触するとの言質を求めた動きだ。

■サンペール氏「Unasur再建を」 La Razónの記事
南米諸国連合(Unasur)のサンペール総裁が来暮した。南米12か国によるこの枠組みだが、少なくとも5か国が離脱の可能性を示すなど、空中分解の兆しを示している。現体制での存続を支持するボリビアに対し、サンペール氏はこの枠組みの再建への協力を求めた。同氏はコロンビアの元大統領だ。

■チキタニア道路封鎖 El Díaの記事
サンタクルス県のチキタニアで12日、道路封鎖が行われた。地域の交通事業者らが、サンタクルス市とブラジル国境を結ぶ道路を塞いだものだ。事業者らは、同地域の道路のインフラ整備を求め、県や国との間の約束の早期履行を求めた。地域では、計画ばかりが喧伝され、実際がともなっていないとの批判がある。

■相互免除、具体化せず La Razónの記事
ボリビアとアルゼンチンの間の、公的保険を通じた医療費免除の具体像はまだ見えない。政府側と在ラパスの大使館側の間で枠組み合意したものだ。フフイ州が、ボリビア人を念頭に医療費請求を行なうとした措置を受けたものだが、この相互の免除がいつから、どのような規模で行なわれるか、まったく具体策は示されていない。

■4か国で選挙登録開始へ La Razónの記事
10月の総選挙の在外投票に向けた、選挙人登録が4か国で始まる。間もなく開始されるのはアルゼンチン、ブラジル、チリ、スペインの4か国だ。これらの国々での在留ボリビア国民は多く、ほかの国、地域に先行して行なわれることとなった。この中でもっとも多いアルゼンチンでは前の選挙で、18万人余りが登録した。

■番号ポータブル、6万4千件 Página Sieteの記事
携帯電話番号の持ち運びを、これまでに6万4千人が利用したという。交通通信省側が明らかにしたものだ。携帯電話の契約企業を超えて、在来使用している番号を持ち運ぶシステムが、国内でも導入されている。この直近の4か月間に、このシステムを利用した人は416件だという。

■カルナバル前に接種を La Patríaの記事
オルーロ県の保健局は、黄熱病のワクチン1万4千本を用意した。3月2日にユネスコ無形文化遺産のカルナバルのパレードが行われるが、この際に国内外から多くの観光客が訪れる。従来オルーロ市内では黄熱病の感染リスクはないが、保菌者が到着し感染の可能性が生じることから、これを前に接種が呼びかけられたものだ。


【ペルー】

■マチュピチュ列車、封鎖 Correo Perúの記事
マチュピチュ遺跡とを結ぶ鉄道は12日、ブロック封鎖された。クスコ県の農業層が、天候による農業被害対策を求める48時間の社会闘争に入った。2日めとなったこの日、早朝からデモ隊が鉄道線路を塞ぎ、オリャンタイタンボとマチュピチュを結ぶすべての便が休止などの影響を受けている。

■アラモル川が氾濫 El Comercioの記事
ピウラ県を流れるアラモル川が氾濫した。大雨の影響によるもので、スジャナ郡のランコレスで住宅地や農地の広い範囲が浸水している。また同県のアヤバカでは、同じく雨の影響で医療機関が水浸しになっていることが報告されている。国内では南部アレキパ、モケグア、タクナ県で鉄砲水被害が頻発したばかりだ。


【チリ】

■チサ川、仮設橋竣工 BioBio Chileの記事
第15(アリカ・パリナコタ)州と第1(タラパカ)州を結ぶ道路の、チサ川への仮設橋の架橋工事が終了した。イキケで大雨を降らせた悪天候でこの川が暴れ、在来の橋が使用できなくなったものだ。当面この仮設橋で対応し、5か月後を目途に本来の橋を復旧させる方針だという。

■ペット虐待、3割増 BioBio Chileの記事
昨年国内では、ペットの虐待件数が前年比で31%増えたという。警察側が明らかにしたものだ。身体的暴力などの虐待件数は2017年の1610件から、2018年は2111件に増えた。こうした事実が摘発されれば、飼い主などには制裁金が課せられることになる。ただし虐待は、表に出やすくなった局面があるとも警察は指摘する。


【アルゼンチン】

■サラ氏の遺骸が帰国 Mundo Deportivoの記事
事故死したフットボール選手、エミリアノ・サラ氏の遺骸が、アルゼンチンに帰国する。英国のチーム移籍のため移動中の小型機が墜落し、イギリス海峡の海底の機体の残骸の中から遺体が発見された。この帰国にかかる費用はすべて、英国のチームが負担するという。遺骸は故郷のサンタ・フェ州の町に向かう。

■政府、ボリビアに見舞い Télamの記事
マウリシオ・マクリ政権はボリビアに対し、「見舞い」を表した。同国では土砂災害が相次ぎ、多くの死傷者が生じ、また不明者もいる状態だ。この事態を受けマクリ政権は、アルゼンチン国民として犠牲者に哀悼の意を示し、ボリビア国民への連帯を表した。また大雨被害を受けたチリにも、同様の表明をしている。

■エスカレーター故障なら無料に Télamの記事
ブエノスアイレスの司法はスブテ(地下鉄)の運営に対し、駅のエスカレーターやエレベーターが故障した場合、運賃を無料にするよう指示した。スブテ路線網では、駅でこうした故障が相次ぎ、利用者の負担となっている。こうしたインフラを整える責任がスブテ側にあると、司法が判断したものだ。

■UCA、爆弾騒ぎ Infobaeの記事
ブエノスアイレスのアルゼンチン・カトリック大学(UCA)で爆弾騒ぎがあった。12日昼頃、プエルト・マデーロの構内に爆発物を仕かけたとの電話が入ったものだ。これを受け施設内から学生や関係者らが一斉に避難する事態となった。しかし不審物は発見されず、悪質ないたずらだったとみられている。

■スマートフォン、68% Infobaeの記事
アルゼンチン国民が使用する携帯電話のうち、スマートフォンは全体の68%を占めるという。PEW調査センターが世界各国の状況をまとめたものだ。アルゼンチンは世界で12位の位置にある。先進諸国の平均は76%で、国別では韓国が95%ともっとも高く、イスラエルが次点の88%だ。

■LCC戦争が激化 Infobaeの記事
チリのLCC、ジェットスマートの国内進出で、LCC間の「戦争」が激化している。同社は参入記念セールとして、国内線12路線を1ペソで販売し始めた。これに対抗し、フライボンディやノルウェージャン・エアも値下げ競争に参入し、ウェブサイト上での激安販売が起きているものだ。


【エクアドル】

■グアヤキル空港、11時間閉鎖 El Universoの記事
グアヤキルのホセ・ホアキン・デ・オルメド空港が、11時間にわたり閉鎖された。同空港は11日19時、突然滑走路が閉鎖され、多くの便がキャンセルとなった。空港側によると滑走路の照明の異常で安全な離着陸ができなくなったためだという。この閉鎖は12日朝6時20分に解除されたが、航空便の混乱はこの日いっぱい続く見通しだ。

■花卉、1万7千トン輸出 El Comercioの記事
この聖バレンタインデー向けに、輸出される国産花卉は1万7千トンにのぼる。花卉はエクアドルの主要な輸出農産品で、需要が増えるこの時期、多くが欧州や北米などの市場に輸出される。とくに国産の輸出用花卉はバラが知られ、この輸出の大半を占めている。

■事故のバス会社、営業停止 El Universpの記事
事故を起こしたバス会社、スーペル・タクシスが、一部の営業を停止した。同社のクエンカ発キト行きの便が事故を起こし、5人が死亡、23人が負傷した。交通省の処分を受け、この路線の運転を停止したことが明らかになった。クエンカとグアヤキルを結ぶ路線については、運転を維持している。


【コロンビア】

■違法移民、120%増 Caracol Radioの記事
ベネズエラからの違法移民がこの3か月で、120%も増えたという。移民局が明らかにした数字だ。同国からは生活困窮を逃れた国民が国内に大量流入し、政府側は難民認定して滞在を認めている。しかしこの許可を得ない違法移民がここにきて、激増しているという。国内に身を寄せるベネズエラ国民は120万人を超えたとみられる。

■花卉輸出、3500トン Caracol Radioの記事
コロンビアからのこの聖バレンタイン商戦での花卉輸出は、3500トンにのぼるという。花卉輸出の団体が明らかにした数字だ。花卉はコロンビアの有力な輸出農産物で、この日には世界各地に輸出が行われる。団体によると、この商戦での国内からの輸出は、年間総量のの実に28%を占めるという。

■カリブ海岸、高波警戒 Caracol Radioの記事
海軍は、国内のカリブ海岸で高波への警戒が必要と指摘した。今後48時間にわたり、ボリバール、マグダレナ、アトランティコ各県の海岸は、波が高い状態が続くという。強風にともなうもので、海岸以外でも風への警戒も必要とした。カリブ海岸の港湾が、一時閉鎖される可能性もある。

■サテナ、路線再編 El Pa&iacue;sの記事
小型機による旅客便を運航するサテナは、路線の再編を明らかにした。同社はこの2月いっぱいで、南部のパストへの乗り入れを休止する。この一方、3月6日からボゴタと太平洋岸のブエナベントゥーラを結ぶ路線を増便する。経営資源の再配分を考えた措置だという。


【ベネズエラ】

■反マドゥロデモ、再び Caracol Radioの記事
12日、国内ではまたニコラス・マドゥロ政権に対するデモが行われた。フアン・グアイド暫定政権の呼びかけで行なわれたもので、多くの市民が街路に出て、支援物資の早期到来やマドゥロ政権の退陣への声を上げた。グアイド政権は早期の自由選挙実施による、政情の安定化を主目的に掲げている。

■マドゥロ、デモを批判 El Universoの記事
ニコラス・マドゥロ政権は、フアン・グアイド暫定政権の呼びかけによる12日の大規模デモを批判した。同政権はカラカスの広場で支持者集会を行ない、米国を念頭に置いた「帝国主義の手先だ」とこのデモを批判した。同政権はその必要がないとして、人道支援物資の国内搬入を拒み続けている。

■グアイド「23日に物資到着」 Caracol Radioの記事
フアン・グアイド暫定大統領は、この23日に人道支援物資が国内に到着すると断じた。同政権は物資受け入れを表明したが、ニコラス・マドゥロ政権側がこれを拒絶し、国境でこの搬送をめぐるせめぎ合いがつづいている。グアイド氏は、国内では30万人が飢餓による死に瀕しているとし、物資は必要であるとあらためて訴えた。

■デモ、グアイド氏の存在感示す El Universoの記事
12日に行なわれた大規模デモは、フアン・グアイド暫定政権の存在感をあらためて示すこととなった。1月10日にニコラス・マドゥロ政権が効力を失って以降、暫定政権側の呼びかけでデモが繰り返されている。こうした動きで、少なからぬ数の国民が暫定政権の動きに強い期待を示していることが如実となった。

■マドゥロ、OPECに支援求める Caracol Radioの記事
ニコラス・マドゥロ政権は、石油輸出機構(OPEC)に対し支援を求めたという。米国はマドゥロ政権が独裁化しているとして、失効後にフアン・グアイド暫定政権を承認した。マドゥロ政権に対する制裁圧力が強まり、経済運営に支障が生じている。これを受け、OPECに対して支援を求めたとロイター通信が伝えた。

■使者ら「マドゥロも出ればいい」 El Universoの記事
イタリア、ローマを訪れたフアン・グアイド暫定政権の使者らは「ニコラス・マドゥロ氏も選挙に出ればいい」と述べた。暫定政権は早期の自由選挙実施を掲げており、マドゥロ氏が続投を望むならばこれに勝利すればいいとの見解を示した。議会がマドゥロ政権を承認しない理由の一つが、昨年の選挙に不正があったことだ。

■ロペス氏も出馬に意欲 Efecto Cocuyo
在宅逮捕中の野党指導者、レオポルド・ロペス氏も自由選挙出馬に意欲を示している。妻の活動家、リリアン・ティントリ氏が明らかにしたものだ。フアン・グアイド暫定政権が掲げる自由選挙に、ロペス氏も出馬したいという。ロペス氏は2014年の反政府デモの責任を問われ、ニコラス・マドゥロ政権による弾圧で有罪とされた。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ハイチに対話を求める Noticias de Gipuzkoaの記事
国際社会はハイチに、対話を求めている。同国では先週後半以降、社会闘争が激化し、これまでに多くの死傷者を出している状態だ。経済面の改善や大統領の辞職などを求めた動きで、闘争が収束する気配はない。米州機構や欧州連合、周辺各国などが政府とデモ隊双方に、対話による解決を働きかけている。

■ドミニカ共和国、国境警備強化 20 Minutosの記事
ドミニカ共和国では、ハイチ国境の警備が強化されている。ハイチでは経済改善と大統領辞職を求めた社会闘争が先週後半から続いている。この混乱が国内に波及することを恐れ、ドミニカ共和国はハイチ国境警備の兵を大幅に増員するなどの措置をとった。同国政府側は、ハイチ情勢を懸念しているとの声明を出した。

■ボウソナロ、13日に退院 Veintitresの記事
ブラジルのジャイル・ボウソナロ大統領は、13日にも退院する見通しだ。同大統領は選挙戦中の昨年9月、男に刃物で刺される事件に遭遇した。就任後もこの対応の手術を受けていたが、再び体調が悪化したことから先週、サンパウロ市内の医療機関に入院した。病院側は経過がいいことから、この日にも退院するとした。

■ボルカン・ポアス、再開 EFEの記事
コスタリカ中部の、ボルカン・ポアス国立公園は12日、再開した。この国立公園の中核をなすポアス火山が11日未明に噴火した。このため公園側は、この公園を24時間閉園する措置をとった。火山灰が降るなどしたものの、噴火は小規模だったことから、閉鎖の延長はなされず、再開された。

■ウルグアイ本国に支援要請 El Paísの記事
ベネズエラ在住のウルグアイ国民が、医療についての支援を本国に求めているという。ロドルフォ・ニン・ノボア外相が明らかにしたものだ。ベネズエラ国内の医療体制が破綻状態となり、支援を大使館などに求める動きが強まっているという。同外相は、ベネズエラへの人道支援が必要な状態とあらためて指摘した。


【国際全般】

■フィリピンで麻疹流行 ABC.esの記事
フィリピンで、麻疹(はしか)が流行しているという。同国の保健機関によると、今年に入り感染が確認された件数は4300に達し、70人が死亡している。首都マニラをふくむ5地域に感染が集中し、首都の医療機関には2000人の感染者が殺到し、医療体制が崩壊寸前となっている。同国のこどもの多くは、ワクチンは受けていないという。



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