2019.02.14

【ボリビア】

■マジャサ道で土砂災害 La Razónの記事
ラパス郊外のマジャサに向かう道路で13日朝、土砂災害が発生した。大雨の影響でアランフエス付近で起きたもので、ルイス・レビジャ市長はこの地との交通はアチョカリャの道路への迂回が必要と発表している。この道路の通行再開には、3日程度が必要とみられる。マジャサには観光地「月の谷」や動物園がある。

■カラナビ道でまた土砂災害 Página Sieteの記事
ラパスとユンガス地方のカラナビを結ぶ道路で、また土砂災害が起きた。アルマス橋付近で新たに発生したこの事態で、この道路通行はできなくなっている。カラナビでは2度にわたる土砂災害で車輛9台が巻き込まれる事態が生じ、復旧作業を経てようやく通行再開となったばかりだった。

■全道路の8割に雨の影響 La Razónの記事
国内の全道路の8割に、雨の影響が生じているという。ボリビア道路管理局(ABC)が明らかにしたものだ。現在国内の広い範囲は雨季で、とくに今期はエル・ニーニョ現象の影響で降り方が極端化している。同局によると国内の道路では土砂災害や浸水などの影響が各地で発生し、幹線道路の中にも不通区間が続出しているとした。

■チュキサカ農業被害、1200万Bs Correo del Surの記事
チュキサカ県での農業被害は、すでに1200万ボリビアーノに達しているという。雨季を迎えている国内だが、同県では先週以降各地で、大雨による被害が生じている。県内では農地3千ヘクタールが被害を受け、6414世帯が直接、間接的被害を受けた。県側はこうした被災農家に対する支援体制を検討している。

■チリに協議再開を求める La Razónの記事
ボリビア政府はチリに、海の問題の協議再開を求めた。昨年10月1日、ハーグの国際司法裁判所はチリ側には、ボリビアの海岸線要求に応じる必要はないとの結論を出した。しかし両国は、この件での意見交換を進めることについては合意している。政府側は「チリに海岸線を奪われた日」を前に、協議再開を打診したという。

■カラカラ、オルーロ着 Página Sieteの記事
インディヘナ(先住民)コミュニティ、カラカラの人々がオルーロに到達した。エボ・モラレス政権に社会開発に向けた要求をするため、スクレからラパスに向け歩いているものだ。およそ100人の隊列がオルーロ市内に到達した。これらの人々は、モラレス大統領に直訴する機会を求めている。

■ワルネス、社会闘争続く La Razónの記事
サンタクルス県のワルネスでは、社会闘争の熱が高まっている。地域行政や県などに対し、公共事業の速やかな実施を求めた動きで、デモやストなどが行われているものだ。道路舗装を求めているワルネスとモンテロを結ぶ道路は封鎖され、通行できなくなっている。

■新パスポート3170件 Los Tiemposの記事
国内ではこの2週間で、ICチップつきの新型パスポートが3170件、発行されたという。移民局が明らかにした数字だ。ボリビアは欧州に、ビザの免除措置を求めており、この前提条件としてこのパスポート導入が示された。これを受け、処理スピードの速いこの新型パスポートの発行が始まっていた。

■ラパス、水遊び禁止 La Razónの記事
ラパス市は、カルナバル時期の「水遊び」を禁止した。カルナバルのこの季節、こどもを中心に水をかけたり、水風船を投げる遊びが行われてきた。しかしこの暴徒化が毎年繰り返され、市内の水資源への啓発の意味も含め、今年も禁止が通達されたものだ。それでも市街で、この遊びは続けられている。

■ジャメラーダ、98周年 La Patríaの記事
フォルクローレダンス「ジャメラーダ」のダンスグループが、結成から98年を迎えた。このダンスは若いリャマ飼いの恋愛を描いたもので、オルーロ県やラパス県で踊られる。オルーロのカルナバルのため結成された「ソナ・ノルテ」は1921年2月13日結成で、今年3月2日のパレードにも参加予定だという。


【ペルー】

■フヒモリ氏への恩赦、無効に Panamericanaの記事
最高裁は、元大統領のアルベルト・フヒモリ氏への恩赦を、正式に無効とした。在任中の人権問題で12年の刑を受けた同氏は2017年12月、当時のクチンスキー政権から恩赦を受けた。しかしこの恩赦を最高裁が取り消す判断を示し、正式に無効となったものだ。同氏は再び、受刑施設に戻されている。

■LATAM機が緊急着陸 Noticias SINの記事
LATAMペルーの旅客機が12日、アレキパのアルフレド・ロドリゲス・バリョン空港に緊急着陸した。リマ発アレキパ行きの便に爆発物を仕かけたとの電話が入ったためだ。この機は無事に着陸し、乗客乗員に負傷などはない。不審物は見つからず、悪質ないたずらとみられる。この辺には農業大臣が乗っていた。

■ピウラ県で鉄砲水 El Comercioの記事
ピウラ県のペニャ・ブランカで鉄砲水が発生した。大雨の影響によるもので、複数の住宅が大量の土砂や泥流に襲われ、家族3人が死亡しているという。この地一帯では先週末に、局地的な雨に見舞われ、地盤の緩みも指摘されていた。国内では先週、南部で複数の鉄砲水が発生し、被害が拡大していた。

■アンカッシュ、川が氾濫 El Comercioの記事
アンカッシュ県では、川が氾濫した。大雨の影響で同県のワリ郡を流れる川が氾濫し、リマとワラスを結ぶ幹線道路の一部が、不通となっている。現地行政によると、道路がおよそ100メートルにわたり、川に流されてしまったという。今の時点で復旧の見通しは立たず、車輛には迂回が呼びかけられている。


【チリ】

■サンペドロ・デ・アタカマ、再開 BioBio Chileの記事
第2(アントファガスタ)州のサンペドロ・デ・アタカマの観光が、再開された。同州では先週末、この地としては記録的に多い雨や強風が生じ、この町を発着するツアーなどは軒並み中止となっていた。事態が落ち着いたとして再開されたもので、ボリビアのウユニ塩湖に向かうツアーなども再開されている。

■コンドーム着用、14% BioBio Chileの記事
国内の男性のうち、性交渉の際にコンドームを使用していると答えた比率は、14%にとどまった。HIVへの啓発活動を行なう団体が明らかにしたものだ。不用意な妊娠や性感染症を防ぐ上で有効とされるコンドームだが、多くの国民はそれを理解しながら、実践していない実態だという。


【アルゼンチン】

■入国者、出国者数を上回る La Nacionの記事
2018年、国内を訪れた外国人観光客数は、国外を訪れたアルゼンチン観光客の数を3年ぶりに上回った。観光省側が明らかにしたものだ。この年、トルコの通貨安に引きずられる形でペソが大きく下落し、国外旅行の割高感が強まった。この影響で国外を訪れる国民が減り、この逆転が生じたとみられる。

■首脳会談、ベネズエラ問題を協議 Télamの記事
マウリシオ・マクリ大統領とウルグアイのタバレ・バスケス大統領の会談が13日、行なわれた。ウルグアイのコロニアで行なわれたもので、この場では混乱するベネズエラ問題などで意見が交わされ、早期の自由選挙の実施を働きかけることなどで一致したという。また経済ブロック、メルコスルの今後についても意見を交わした。

■路上販売、252%増 Télamの記事
ブエノスアイレスの街路での露店販売はこの1月、252%もの伸びを示したという。こうした露店販売のほとんどは違法で、場所代や税金を負担していない。しかし昨年のペソ下落やインフレ進行で国民の消費に対する防衛策から、商店ではなくこうした露店を利用する人が増えたとみられる。

■貨物列車が脱線事故 Tucuman Noticiasの記事
サンティアゴ・デル・エステーロ州内で、貨物列車が脱線事故を起こした。トゥクマンからロサリオへ砂糖を輸送していた貨物列車が同州のサンペドロで脱線し、多くの客車が横転する事態となった。人的被害は生じておらず、現地に向かったクレーン車が貨車をつり上げ、輸送は正常化したという。

■観光客、インフルエンザ発症 TNの記事
国内南端、ティエラ・デル・フエゴ州のウシュアイアを訪れたオーストラリア人観光客2人が、インフルエンザを発症したという。現在夏である国内ではこの感染症は稀だが、この観光客を通じて感染した人がいる可能性があるという。保健局によると検出されたのはAH3N2型だ。

■ロサリオでデング El Ciudadanoの記事
ロサリオ市内南部の住宅地で、デング感染が報告された。デングはネッタイシマカが媒介する感染症で、国内でも夏の間、広い範囲で感染リスクが生じる。現地保健局によると、各地への旅行をしていない7人が感染の症状を示しており、この地で感染が広がった可能性が高いとみられる。


【エクアドル】

■ドイツにビザ免除協力求める El Comercioの記事
レニン・モレノ大統領は、ドイツ政府に対しエクアドル国民のビザ免除に協力を求めた。同国を訪れ、同国政府高官に要請したものだ。シェンゲン協定加盟国は現在、短期滞在のエクアドル国民にもビザ取得を義務づけている。ペルー、コロンビア両国と同様の、免除措置をモレノ政権は欧州各国に求めている。

■グアヤキル空港、混乱続く El Universoの記事
グアヤキルのホセ・ホアキン・デ・オルメド空港の混乱は続いている。同空港では、滑走路の照明器具の故障から11日19時から翌朝6時過ぎにかけ、全便が停止した。この事態は12日夜からも繰り返され、さらに影響が広がったものだ。この照明器具は2013年に、使用期限を過ぎていてたという。

■スペインからの観光客が激増 El Comercioの記事
スペインから国内を訪れた観光客は2018年、大きく増えたという。観光省が明らかにしたものだ。この年の同国からの観光客は10万3008人と、前年の5万8727人から、実に75%もの増加となった。とくにスペイン国民のバカンス時期である7月から8月、来訪者が大きく伸びたことを示した。


【コロンビア】

■ドゥケ「民主主義の回復を」 Caracol Radioの記事
イバン・ドゥケ大統領は、ベネズエラの民主主義の回復に向け適切な支援を行なう、と断じた。同大統領はワシントンで、米国のドナルド・トランプ大統領と会談した。この際、ベネズエラ問題が両首脳間の会談の主要テーマとなり、意見を交わしたという。両政権はともに、フアン・グアイド暫定政権を支持している。

■サンタマルタ-グアヤキル線 Torre El Doradoの記事
LCCのビバ・エアは、サンタマルタとエクアドルのグアヤキルを結ぶ路線の開設を検討しているという。同社側が明らかにしたものだ。同社は昨年から、サンタマルタを拠点の一つと位置づけ、国内線や米国路線を開設している。新たにこの路線の開設の可能性が浮上していることを、同社は明らかにした。


【ベネズエラ】

■トランプ氏「あらゆる選択肢を」 Télamの記事
米国のドナルド・トランプ大統領は、ベネズエラに対し「あらゆる選択肢」をとると繰り返した。コロンビアのイバン・ドゥケ大統領と会談し、現在進めているプランだけでなく、「プランB」「プランC」も存在すると断じた。同大統領は、ベネズエラへの軍事侵攻の可能性を否定していない。

■米国、ベネズエラ司法にも制裁 El Comercioの記事
米国議会は、ベネズエラの司法に対する制裁を発動した。最高裁の判事などを含む関係者への、ビザ発行を停止するというものだ。ベネズエラの司法は、米国がその効力を否定するニコラス・マドゥロ政権の言いなりの状態で、同政権の独裁化を側面支援していると米国政府側が指摘していた。

■中国、接触を否定 Do Noticiasの記事
中国政府は、フアン・グアイド暫定政権側との接触を否定した。米国のウォール・ストリートジャーナルが、この接触を伝えていた。同国はニコラス・マドゥロ政権を支持しているが、ベネズエラ国内の権益を守るため、暫定政権側との交渉に臨んだと伝えられた。しかし中国政府は、そのような事実はないとした。

■ブルガリア、資金ブロック El Universoの記事
ブルガリアは、ベネズエラの国営オイル会社PDVSAの資金をブロックした。米国ワシントン政府が、新たにこのPDVSAに対する制裁を発動した。これに合わせ、同社の数百万ユーロ分の資産を凍結する措置をとったという。PDVSAは、米国からの制裁発動を受け、資産を各国に分散していることなどが伝えられている。

■法王、不満を表明 Caracol Radioの記事
ローマ法王フランシスコ1世は、ニコラス・マドゥロ政権に対する「不満」を表明した。マドゥロ政権は法王に書簡を送り、暫定政権側との対話の仲裁を求めている。法王はこの仲裁には前向きな姿勢だが、一方でマドゥロ政権が過去の対話の合意内容を守っていないことに、強い不満を示した。

■医療、劣悪な状況 El Nuevo Diarioの記事
スペインの医師らが、ベネズエラ国内の医療現場の劣悪な状況を報告した。同国内で医療活動に携わる医師らが、事実上の告発を行なったものだ。政治的な理由で医療現場はその衛生基準すら守れず、また医薬品やインフラの不足で多くの患者らが死に瀕しているとしたものだ。ニコラス・マドゥロ政権の経済失政の影響と結論づけている。

■ロドリゲス氏「物資は毒」 El Paísの記事
ニコラス・マドゥロ政権下で副大統領の立場のデルシー・ロドリゲス氏は、米国からの支援物資は「汚染された、毒物」と表した。マドゥロ政権は国内で支援が必要な事態は起きていないとして、物資搬入を阻止している。ロドリゲス氏はこの物資は危険で、受け取ってはならないと断じた。

■若者ら、死者を悼む El Paísの記事
12日夜、国内では若者らが、犠牲者を悼んだ。国内では2017年、反政府デモの嵐が吹き荒れ、多くの死傷者を出した。国内が二重権力状態となっている中、フアン・グアイド暫定政権側を支持する若者らが、これらの犠牲者を「忘れない」として静かなデモを行なった。

■政治犯ら、989人 Télamの記事
国内で現在、拘束されている政治犯は989人だという。人権団体が明らかにした数字だ。ニコラス・マドゥロ政権による政治弾圧で、野党幹部やデモ参加者らの逮捕拘束が今も続いている。逮捕者のうち904人は一般市民で、11人は年少者だ。1月の混乱以来、また新たな拘束者が増えている状態だ。

■空港盗難で4人逮捕 Version Finalの記事
カラカスのマイケティア国際空港の職員4人が、窃盗の容疑で逮捕された。同空港を出発する乗客の預け荷物の中から、時計や携帯電話、電子機器などを組織的に盗んでいたという。複数の盗難の報告があり、捜査当局側が内偵捜査を進めていた。ほかに行方を追っている容疑者2人もいるという。

■キュラソーに支援物資拠点 El Universoの記事
カリブ海のオランダ領の島、キュラソーが人道支援物資の拠点になる。オランダ政府側はこの拠点化受け入れを明らかにしたものだ。フアン・グアイド暫定政権が受け入れを表明したこうした物資を一時受け入れるもので、ニコラス・マドゥロ政権に排除された物資も一時プールする。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ハイチ、受刑者78人脱走 Pulsoの記事
ハイチの受刑施設から、受刑者78人が脱走した。同国では汚職報道をきっかけに、大統領辞任などを求めた激しいデモが先週後半から続いている。この混乱に乗じて首都ポルトー・プランスから146キロのアキンにある施設からこの大脱走が起きた。脱走者のうち63人は、いわゆる未決囚だったという。

■モイーズ、沈黙守る Cooperativaの記事
ハイチのジョブネル・モイーズ大統領は、沈黙を守っている。新たな汚職疑惑報道から国内では、反政府デモが蔓延した状態だ。多くの死傷者、逮捕者が出たうえ、受刑者の脱走事件も報じられている。国内は混沌とし経済活動がストップした状態だが、モイーズ大統領は対外的なメッセージを一切出していない。

■ボウソナロ、退院 La Jornada Mayaの記事
ブラジルのジャイル・ボウソナロ大統領が13日、退院した。選挙戦中の昨年9月、同大統領は男に刃物で刺される事件に遭遇した。この古傷の手術を受けるためサンパウロ市内の医療機関に入院していたが、17日ぶりに退院したものだ。この間、ダム決壊やリオデジャネイロでの悪天候などの緊急事態が発生した。

■最高度警戒での輸送 Télamの記事
ブラジルでは、最高度の警戒レベルでの輸送が行われた。同国で暗躍する麻薬カルテルの幹部22人を、輸送したものだ。この中には「マルコラ」と呼ばれるマルコス・ウィリアンス・カマチョ容疑者も含まれる。サンパウロ州から、服役先となるロンドニア州やリオ・グランデ・ド・ノルテ州などに輸送された。

■ブラジル、消費回復基調 Télamの記事
ブラジルの消費は、回復基調だ。2018年の同国の小売りは、前年比で2.3%の増加となったという。同国ではゼロ年代の急速な経済拡大の反動で2015年から2016年、マイナス成長となっていた。2017年の2.0%の伸びに続きこの年も増加を維持し、回復基調をより鮮明したことになる。

■ウルグアイ、移植は平均的 El Paísの記事
ウルグアイでの臓器移植は、ラテンアメリカ各国の中で平均的な水準だという。同国の移植コーディネート機関が明らかにしたものだ。2018年、同国での臓器移植ドナーは100万人当たり23.7件で、この地域のほぼ平均値にあるという。ドナーは前年比6%多い200件ほどで、手術が行われたのは400件ほどだ。

■2つの砂丘、自然遺産に ABC Colorの記事
パラグアイのサン・コスメ、ダミアンの2つの砂丘は、国の自然遺産が適当だという。この砂丘を管轄する地域行政が、国に働きかけているものだ。パラナ川の島にあるこの砂丘は規模が大きく、観光開発が期待できるとした。しかし地域で計画されているダムの影響を受けるおそれもある。


【サイエンス・統計】

■WHO、偽治療薬に警告 Infobaeの記事
世界保健機関(WHO)は、偽の白血病治療薬に警告を発した。この病に効くとされる医薬品の偽物が、世界的に流通している可能性があるという。この偽医薬品はすでに、欧州や米州などで見つかっている。WHOはこの偽医薬品のロット番号を公開し、医療関係者やこの病と闘病中の人々に注意を促した。



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