2019.02.16

【ボリビア】

■メサ氏、支持下がる Eju.tvの記事
10月の大統領選に向けた世論調査で、カルロス・メサ氏の支持が下がった。Red Patが行なった調査で、同氏への支持は前の調査時の26.2%から、今回は21.9%に下がっている。一方、現職のエボ・モラレス大統領については、24.3%となり、メサ氏を上回る結果となった。

■サルバティエラ氏、国籍辞訣 La Razónの記事
アドリアナ・サルバティエラ上院議員は、自身のチリ国籍に別れを告げた。母親がチリ国籍である同氏は、チリ国内法によりチリ国籍も自動取得していたが、これが批判を浴びていた。これを受け、度国籍を喪失することを選択したことを明らかにした。エボ・モラレス大統領はこの決断を「英断」とたたえた。

■エボ「民主主義は担保」 Correo del Surの記事
エボ・モラレス大統領は、ボリビアでは民主主義は「担保されている」と断じた。この10月の同大統領の再出馬については、オルーロで採択された現行憲法に抵触するとの見方が強い。しかしモラレス大統領は、国内では民主主義は担保されており、違憲との議論はなりたたないと断じた。

■ニナ氏「博物館を刑務所に」 Página Sieteの記事
10月の大統領選に野党から出馬するルス・ニナ氏は、オルーロ県オリノカの国立博物館を刑務所に転用する案を示した。この村はエボ・モラレス大統領の出身地で、寒村には不釣り合いな「立派すぎる施設」であるとの指摘がある。同氏はこの施設が現政権の「誤った投資」の例であるとし、新たな活用方法を示した。

■ルレナバケ橋、通行再開 El Díaの記事
ベニ県のルレナバケとサン・ブエナベントゥーラを結ぶ橋の通行が、再開された。この地では大雨による川の氾濫で道路などが被害を受け、この橋の通行も見合されていた。ボリビア道路管理局(ABC)による補修で通行再開となったもので、ベニ県産の農産物などが相次いで出荷が再開された。

■壁崩落で女性が死亡 La Razónの記事
コチャバンバ県のビジャ・プリメーロ・デ・マヨで防護壁が崩落し、押しつぶされた住宅内の女性1人が死亡した。この事態は一帯で降った大雨の影響によるもので、15日午前3時にこの崩落が生じたという。死亡したのはこの家に一人で住んでいた60代の女性だった。

■アルンタヤ川増水、1人死亡 Página Sieteの記事
ラパス、ソナ・スールを流れるアルンタヤ川が増水した。この川の橋を渡っていた乗り合いタクシー、トルフィがこの川に流され、乗っていた1人が死亡した。当局側によるとこの車輛流出の際、ほぼ土砂の流れのような事態が生じていたとみられるという。市内を含む国内の広い範囲は、雨季のピークとなっている。

■マジャサ、交通正常化は来週に P´gina Sieteの記事
ラパス郊外、マジャサへの交通の正常化は、来週にずれ込む。今週、ソナ・スールとこの地を結ぶロス・レオネス通りで土砂災害が発生し、一時通行が全面ストップした。現在は制限がある中再開されているが、完全復旧に向けた工事は来週までかかる見通しと、ボリビア道路管理局(ABC)が明らかにした。

■ワルネス闘争、続く La Razónの記事
サンタクルス県ワルネスでの社会闘争は、続いている。この地では、道路舗装などの公共工事を求めた住民らによる闘争が生じ、道路封鎖などが行われている。封鎖を強制解除しようとする警察官との間で衝突が生じ、警察官側だけで2人が負傷しているという。この町とサンタクルス、モンテロを結ぶ道路の通行ができなくなっている。

■カルナバル、脱アルコールを La Patríaの記事
オルーロ市は、カルナバルの「脱アルコール」を今年も目指す姿勢だ。市議会がアルコール販売や消費を規制する法案の審議を進めているものだ。ユネスコ無形文化遺産に登録されるこの祭だが、アルコールの過剰摂取は毎年問題となっている。毎年規制されているものの守られず、同じ問題が繰り返されている状況だ。


【ペルー】

■住宅崩落、こども2人死亡 El Comercioの記事
ラ・リベルタ県で大雨により住宅が崩落し、こども2人が死亡した。サンチェス・カリオン郡のワマチュコで起きた事態だ。一帯で強い雨が降り、一軒の住宅が崩落したものだ。この家に住む家族の、9歳と2歳のこども2人が、この下敷きになり死亡した。現在国内では各地で、雨被害が報告されている。

■イキートス、船の事故 El Comercioの記事
ロレト県都イキートスで15日未明、船同士の衝突事故が起きた。午前3時頃、地域を流れるアマゾン川を航行していた「Men del Norte 2」号が、「BBC Charter」号に衝突した。車輛などを輸送していた後者が、川に沈みかける事態となっている。双方合わせて100人を超える人が乗っていたが、負傷者などはない。

■ペルーレイルに「No」 Gestionの記事
マチュピチュ周辺住民らが、ペルーレイルに「No」を突きつけた。同社はクスコやオリャンタイタンボとこの地を結ぶ鉄道便を運航している。通常はローカル便を利用する地元の人々だが、同社が運賃をつり上げすぎ、観光の機会を奪っていると批判した。ゼロ年代以降同社は運賃を「ロケットのように値上げした」ことが国際的に伝えられている。

■Julsa社、また事故 Correo Perúの記事
Julsa社のバスの便が、また事故を起こした。同社はプーノ、フリアカとアレキパを結ぶ便を、頻繁に運行している。プーノとフリアカを結ぶ道路で、同社便がモトタクシーと衝突したもので、2人が死亡している。Julsa社は起こす事故件数が多すぎるとして、政府観光局は旅行者に使用を見合わせるよう勧告している。


【チリ】

■犬、クロエリハクチョウを襲う BioBio Chileの記事
第14(ロス・リオス)州都バルディビアで、野犬の群れが野鳥であるクロエリハクチョウを襲っているという。地元のアウストラル大学(UACh)の研究者らが明らかにしたものだ。この地に多く飛来するこの鳥を、野犬が襲い殺すケースが現在増えているという。背景には雨不足で、湿地などの水位が低下していることがあるという。

■ロス・リオス、暑さ続く BioBio Chileの記事
第14(ロス・リオス)州ではこの週末にかけ、厳しい暑さが続くという。気象機関が予報し、注意を呼びかけているものだ。州都バルディビアでは気温は摂氏35度まで上がる見通しで、地域によってはそれ以上の高さとなるところもある見通しだ。熱中症予防などに留意するよう、警告がなされた。


【アルゼンチン】

■サラ氏の遺骸、エセイサに到着 Página 12の記事
航空機事故で死去したフットボール選手、エミリアノ・サラ氏の遺骸がブエノスアイレスのエセイサ国際空港に到着した。同氏の遺骸は故郷である、サンタ・フェ州のプログレソに埋葬されることになる。葬儀には、所属していたフランス、ナントの元同僚選手らも参列の予定だ。

■マクリ、アジア3か国へ FM89.9の記事
マウリシオ・マクリ大統領は、アジア3か国を訪れる。同大統領はこれからインド、ベトナム、アラブ首長国連邦を歴訪する。エミレーツ航空の民間機を利用し訪問するもので、各国首脳と会談し、とくに経済協力などについて話をする見通しだ。この訪問には外相らも帯同する。

■EEZ隣接域で中国船が沈没 La Nacionの記事
アルゼンチンの排他的経済水域(EEZ)隣接域で、中国船が沈没する事故が起きた。この漁船は、スペインの漁船とこの海域内で衝突事故を起こしたという。現在、アルゼンチンの空軍と海軍が現地に航空機と船を向かわせ、状況の確認を行なっている。この漁船の乗組員は、周囲の船に救助されているとみられる。

■水銀、原則禁止へ Télamの記事
水銀の工業使用が2020年1月より、原則禁止となる。環境行政が新たな通達を出したものだ。この日以降、研究などで必要な場合を除き、水銀を工業生産で使用したり、売買、輸出入することが禁じられる。人体への有害性などからこの金属の使用は世界的に抑止されつつある状況だ。

■パタゴニア初のBRT La Nacionの記事
専用軌道を走行する高速バスBRTが、パタゴニアに初上陸する。新たにネウケン市内に、このシステム「メトロブス」が導入されるものだ。全長6キロ、26の停留所を持つ路線が設けられ、間もなく運転を開始する。BRTは国内ではすでにブエノスアイレスなどで導入されている。

■サンタ・フェ、デング44件 Télamの記事
サンタ・フェ州ではこの1か月間に、デング感染が44件、報告されているという。同州保健局が明らかにした数字だ。国内ではネッタイシマカが媒介するこの感染症は、雨季のこの時期に広がりやすい傾向がある。報告されたこの44件のうち、32件は州都サンタ・フェ市内での件数だ。


【エクアドル】

■タマリロ第一便、米国へ El Comercioの記事
国産タマリロの第一便が、米国に向け輸出された。タマリロはトマテ・デ・アルボル(木トマト)やリマ・デ・トマテとも呼ばれる果物で、おもにジュースなどに使用される。米国への輸出が行われるくとになり、トゥングラワ県内産の234キロが、米国に向け送られた。第二便も近く発送されるという。

■産油、この6年で最低 El Comercioの記事
エクアドルの産油は2018年、この6年で最低の水準だった。中央銀行が明らかにしたもので、この年の産油量は51万7千バレルと、前年比で3%のマイナスだった。原油価格の下落により、石油輸出国機構(OPEC)が減産を決めており、加盟国であるエクアドルもこの措置に追随した。


【コロンビア】

■ベネズエラは最終局面 Caracol Radioの記事
イバン・ドゥケ大統領は米州機構の場で、ベネズエラがすでに「最終局面」に入っていると断じた。同政権はニコラス・マドゥロ政権ではなく、フアン・グアイド暫定政権を承認している。同大統領はグアイド新体制のもとで、新たな外交関係を構築することに意欲を示した。

■商業施設の天井が落ちる Carracol Radoの記事
チョコ県バガドの商業施設で、天井部分が崩落する事故が起きた。この町から30キロの地点を震源とするM4.7の地震が14日に発生した。この揺れの影響で、この天井崩落が起きたもので、負傷者などはいないという。この地震の揺れは、クンディナマルカ県など周辺県でも感じた。


【ベネズエラ】

■米国、制裁に5人を追加 Caracol Radioの記事
米国政府は、制裁対象にベネズエラの5人を新たに加えた。同政府は「ニコラス・マドゥロ元大統領」の側近である、インテリジェンス機関の5人をこのリストに加えたことを明らかにした。米国政府は同政府が「独裁、簒奪」であるとして認めず、また経済制裁を強めている状況だ。

■米国、物資を空輸 Caracol Radioの記事
米国は、ベネズエラへの人道支援物資の空輸も行なうという。同国が承認したフアン・グアイド暫定政権に対し物資を送っているが、コロンビア国境でニコラス・マドゥロ政権により阻止されている状況だ。新たな物資について同国は、ベネズエラ国内への空輸を行なうとした。

■ドゥケ、さらなる圧力求める El Universoの記事
コロンビアのイバン・ドゥケ大統領は、米州機構(OEA)に対し、ニコラス・マドゥロ政権へのさらなる圧力を求めた。コロンビアはベネズエラからの100万人を超える難民を受け入れ、一方でフアン・グアイド暫定政権を承認している。同大統領は、マドゥロ政権が簒奪であると断じ、圧力をさらに強めるべきと語った。

■選挙の専門家を派遣へ El Paísの記事
ウルグアイと欧州連合(EU)は、ベネズエラに選挙の専門家を派遣する。両者は二重権力解消に向け、早期の選挙実施を提言している。しかし現行の選管体制のままでは、前の選挙の不信感をぬぐえないとして、公正自由選挙実現のため専門家を派遣するものだ。マドゥロ政権は選挙実施を拒んでいる。

■ロンドン大使、告発受ける El Paísの記事
在ロンドンのベネズエラ大使、ロシオ・デル・バリェ・マネイロ氏が告発を受けた。ベネズエラの資産を売却して4百万ドルの不正利益を受け、この資金をアンドラ公国の金融機関に貯蓄しているというものだ。英国の機関が、同氏のこの不正蓄財について、調べを開始する見通しだという。

■マドゥロ「グアイドはユダ」 El Paísの記事
ニコラス・マドゥロ氏は、フアン・グアイド暫定大統領を「ユダ」と呼んだ。演説の中で触れたもので、ヘスス・キリストを裏切ったとされる人物に例えたものだ。同氏はグアイド氏の行為は、ベネズエラを「帝国主義」の米国に売り渡す行為だと断じ、暫定政権そのものの効力をあらためて否定した。

■IMF「資金ショートが近い」 El Comercioの記事
国際通貨基金(IMF)は、資金ショートによるニコラス・マドゥロ政権の崩壊が近い、との見方を示した。米国が同政権への制裁を強め、国営オイル会社PDVSAを対象に加えたことから、近く資金ショートを迎えると観測した。その後、米国が後ろ盾となるフアン・グアイド政権が、実質権限を握るとした。

■オルテガ氏「ハッピーエンドが近い」 Télamの記事
前検察長官のルイサ・オルテガ氏は、「ハッピーエンドが近い」と断じた。ベネズエラに、ニコラス・マドゥロ政権に代わる、国際社会からの信を受けた政権が誕生する、との見方を示したものだ。同氏はマドゥロ政権を追求し続け、弾圧を受けてコロンビアに亡命した。

■台湾も支援物資 El Universalの記事
台湾政府は、50万ドル規模の人道支援物資をベネズエラに送る方針を示した。フアン・グアイド暫定政権がこの物資受け入れを表明し、これに応じた動きだ。中国が承認するニコラス・マドゥロ政権は、国内に物資が必要な事態は存在しないとして、受け入れを阻んでいる。台湾政府は、グアイド政権による自由解放を支持表明している。

■カラカスで大停電 El Universalの記事
カラカスでは14日、また大きな停電が発生した。市内の広い範囲や、リベルタドール、バルータなどの周辺都市で電力が使用できなくなったものだ。メトロ(地下鉄)やテレフェリコ(ロープウェイ)などの交通機関が影響を受け、さらに停電、断水、電話の断線などが広範囲で起きた。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ハイチ大統領、辞任否定 Télamの記事
ハイチのモイーズ大統領は、辞任を否定した。同国では閣僚の新たな汚職疑惑が浮上したことから、同政権の退陣を求めるデモが国内全土で7日から続けられている。9人もの死者を出すこの事態を受け同大統領は緊急に声明を出し、市民グループ側との対話を受け入れる姿勢を示したが、辞任は否定した。

■複数機関、ハイチに警告 Europa Pressの記事
ハイチで活動するNGO機関などが、次々と警告を発している。7日から続く反政府行動で、同国では治安部隊との衝突が起きているほか、散発的な略奪事件なども報告されている。スペインのNGO機関によると、現在同国は経済活動がストップしており、同機関の職員などに対しても可能ならば退避するよう呼びかけているという。

■バレ社の8人、逮捕 Télamの記事
資源開発大手、バレ社の8人が15日、新たに逮捕された。ブラジル、ミナス・ジェライス州で同社が手がける鉱山のプールが決壊し、泥流が広範囲を襲った。これまでに165人が死亡、147人が不明となっており、汚染物質が広範囲に広がっている。当局は、同社側がこの事故を予見できたとみて、同社の責任を追及している。

■ボウソナロ、閣僚への捜査命じる El Paísの記事
ブラジルのジャイル・ボウソナロ大統領は、現職閣僚への捜査を命じた。この対象となったのは、大統領府のグスタヴォ・ベビアンノ大臣だ。同氏に対しては、選挙資金流用の容疑が浮上している。1月に発足したボウソナロ政権は、汚職根絶を掲げており、閣僚であっても妥協をしない姿勢を示した。

■年金改革、20日に議会へ El Paísの記事
ブラジルの年金改革法案は、20日に議会に提出される。社会保障費軽減のため、年金支給開始時期を段階的に遅らせるものだ。男性は65歳から、女性は62歳からの支給となるが、この移行期間は12年と設定される。一方、年金受給が近い世代を中心に、国内では反対の声も上がっている。

■ボウソナロ、医師放擲を歓迎 El Paísの記事
ブラジルのジャイル・ボウソナロ大統領は、キューバ人医師らの国外放擲、帰国を喜んだ。極右の同政権は、キューバに対する圧力を強めている状態だ。このためキューバ政府は、国際協力としてブラジルに派遣していた医師らを引き上げている。8千人にのぼる医師の帰国を、ボウソナロ大統領が歓迎した。

■ホンジュラス、デング警報 Prensa Latinaの記事
ホンジュラスでは、デングに対する警報が出された。同国保健省によると、今季の国内のデング感染が1160件に達したという。カリブ海岸のコルテス県と経済都市サンペドロ・スーラでの感染例が多い状態だ。ネッタイシマカが媒介するこの感染症は、同国の広い範囲で年間を通して、感染リスクがある。

■ブラジル、フライボンディに認可 Télamの記事
ブラジル当局は、アルゼンチンのフライボンディに、同国乗り入れを認可した。民間航空局が明らかにしたもので、同じくアビアンカ・アルゼンチン、チリのスカイ航空と合わせて3社のLCCにこの認可を与えている。フライボンディは昨年国内市場に参入し、昨年末からはパラグアイ、ウルグアイに乗り入れている。

■コーヒーの中からコカイン ABC Colorの記事
パラグアイで、コーヒーのパッケージの中から、コカインが見つかった。同国の警察が明らかにしたものだ。アスンシオンのシルビオ・ペティロッシ空港から、オランダ国内に送られようとしたコーヒーの中に、155グラムのコカインが隠されていたという。先週この空港では、大量のMDMAの押収があったばかりだ。

■モンテビデオ、暑くなる El Paísの記事
ウルグアイの首都モンテビデオはこの週末、暑くなるという。気象機関が明らかにし、注意を促したものだ。17日にかけて気温が摂氏30度程度まで上がる予報で、市民に対し熱中症予防が呼びかけられた。また交通省は、ビーチに向かう人々で道路が混雑するとの予想も示している。



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