2019.02.17

【ボリビア】

■カルナバル、プロパガンダ禁止 Los Tiemposの記事
ユネスコ無形文化遺産、オルーロのカルナバルでは政治的プロパガンダがすべて禁止される。今年10月に総選挙が行われるため、この大きなイベントを通じたプロパガンダが行われるおそれがある。しかし主催するフォルクローレ委員会と県側は、イベントの趣旨に鑑み、こうした行為をすべて禁じるとした。

■アブド氏、カルナバルへ Página Sieteの記事
パラグアイのマリオ・アブド・ベニテス大統領が、オルーロのカルナバルを訪れるという。オルーロ県のビクトル・ウゴ・バスケス知事が明らかにしたものだ。開催日の2日にオルーロ空港に特別機で到着し、パレードを見学する。さらに市内でエボ・モラレス大統領と会談予定だ。昨年8月就任の同大統領の来暮は初めてだ。

■プーチン氏、エボを招く La Razónの記事
ロシアのウラジミール・プーチン大統領が、エボ・モラレス大統領に招待状を送った。7月に同国を公式訪問する誘いだ。大統領府側が明らかにしたもので、現在この訪問時期を含め、調整が行われているという。米国と距離を置くモラレス政権は、就任以降ロシアとの関係を強めている。

■エボ、シララの主張 La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は、シララ水系について従来の主張を繰り返した。ポトシ県のこの水系から、チリが100年以上、無許可取水を行なっている問題だ。チリのアンプエロ外相は、ボリビアがこの問題をハーグの国際司法裁判所に持ち込んだことをあらためて批判したが、モラレス大統領はこれに応え、従来の主張を述べた。

■SUS、20日に発効 Los Tiemposの記事
政府は、国民皆保険制度(SUS)がこの20日に発効すると発表した。総選挙を控える今年、政府はこの制度の導入を急いでいる。しかし国内の医師、看護師らはこの措置がとられれば、医療を受ける人が激増して現場が破綻すると主張し、反対してきた。政府側は医師らの合意を得ないまま、発効させる方針を示した。

■代替市場確保は急務 Página Sieteの記事
専門家は、アルゼンチンに代わる天然ガス輸出市場の確保が急務と指摘した。アルゼンチンはボリビアにとって第2の輸出相手だが、同国のバカ・ムエルタでの資源開発から、その需要が急速に落ち込んでいる。最大市場のブラジルでも同様事態が起きつあり、パラグアイやペルーなど、新たな市場の確保が必要とした。

■脱走囚、すぐに確保 El Díaの記事
コチャバンバ県サカバのエル・アブラ刑務所で受刑者の脱走事件が起きたが、すぐに身柄が確保されたという。23歳男性受刑者がこの施設を逃れ出た。しかし所側によるとこの脱走確認から1時間後には発見し、すでに連れ戻したという。この受刑者は昨年7月から、この施設に収監されていた。

■都市部失業率、4.27% El Díaの記事
国内の昨年末時点での、都市部の失業率は4.27%だったという。国の統計機関INEが明らかにした数字だ。ボリビアではこの数年にわたり、ラテンアメリカ全体でも高いレベルの経済成長が続いており、雇用市場もこれに合わせ拡大した。この都市部失業率は、前の年末の4.50%からさらに下がっている。

■ランボルギーニ、噂の連鎖 Correo del Surの記事
イタリアの高級車、ランボルギーニをめぐり噂が連鎖している。税関が、コチャバンバの企業グループがこの車を輸入したことを明らかにした。これに対し、野党は与党MASの関係者が輸入に関わったとの指摘をし、MAS側がこれを否定する展開となっている。今の時点で、この企業グループの具体的内容は分かっていない。

■動物保護施設、水害の影響 Página Sieteの記事
ラパス県北部にある、動物保護施設が水害の影響を受けたという。運営する機関ONCAが明らかにしたものだ。密猟被害にあった野生動物を、もとの生活に戻すための施設だ。マディディ国立公園近くにあるこの施設は、大雨の影響による水害の被害を受け、現在機能を停止しているという。


【ペルー】

■ロケット上昇に行政処分 Andinaの記事
交通運賃のロケットのような上昇に、行政処分が下る。消費者保護行政のIndecopiが明らかにしたものだ。クスコとマチュピチュを結ぶ鉄道のペルーレイルと、遺跡公園へのバス輸送を行なうConsetturに対し制裁金を科す方針を示した。両社とも独占状態を受け、価格を大幅につり上げたと結論づけた。

■泥酔する聖バレンタインデー Correo Perúの記事
14日の聖バレンタインデーの夜、クスコの医療機関は急性アルコール中毒を起こした人や、前後不覚の泥酔者の搬送が相次いだという。市内のある総合病院によると、15日未明にかけ、病院内のベッドはこうした人々で埋め尽くされた。「愛の日」はこの地では、アルコールの日と化してしまったという。


【チリ】

■列車とバスが衝突 BioBio Chileの記事
第2(アントファガスタ)州で、鉄道便とバスが衝突する事故が起きた。16日14時10分頃、7輛編成を率いる機関車と、トランスアントファガスタ社のバスが衝突した。この事故でバスの乗客ら14人が、負傷している。このバスが線路を横断しようとした際、列車の接近に運転手が気づいていなかったとみられる。

■フアン・パブロ2世橋、閉鎖中 BioBio Chileの記事
国内第2の都市コンセプシオンの交通の要衝、フアン・パブロ2世橋はこの週末、閉鎖されている。橋そのもののメンテナンス工事のためとられている措置で、車輛は迂回の必要がある。公共事業省によると3500万ペソを投じた工事が行われており、通行再開は17日21時になる予定だ。


【アルゼンチン】

■マクリ、ドバイへ Télamの記事
マウリシオ・マクリ大統領はアラブ首長国連邦(UAE)のドバイに到着した。同大統領はアジア3か国訪問のため、エミレーツ航空の民間機でこの地に向かっていた。この空港でトランジットし、最初の訪問国インドに向かう。その後ベトナムを訪れ、帰りにまたUAEを訪れることになる。

■フフイで道路封鎖 Télamの記事
国内北端のフフイで、道路封鎖が行われた。地域のインディヘナ(先住民)層が行なったもので、同州で進むリチウム開発におけるインディヘナ層の利益、権益を求めたものだ。ヘラルド・モラレス州知事側は、インディヘナ層との対話を週明けに行なうことを受け入れた。

■最南端都市の称号失う Infobaeの記事
ティエラ・デル・フエゴ州のウシュアイアは「世界の最南端都市」の称号を失った。隣国チリのセバスティアン・ピニェラ大統領が、同国のプエルト・ウイリアムズを最南端都市と宣言した。この町緯度の上でウシュアイアより南にあり、人口増加を受け「都市」とみなされるようになったという。

■イグアス空港、雷監視 Télamの記事
ミシオネス州、プエルト・イグアスの空港に、雷の監視システムが導入される。航空便の安全だけでなく、気象データなどを得るための新たな機器が設置されるものだ。雷の影響を事前に察知できるため、航空便運航に大きく資するという。このシステムは、3月じゅうに稼働する見通しだ。

■AR、定時発着率過去最高 Télamの記事
アルゼンチン航空の便の定時発着率が、過去最高となったという。同社が明らかにしたもので、この2月第1週の定時発着率は、実に94.5%となった。同社の2018年の便の定時発着率は87.0%だった。近年、同社はこの定時発着率の大幅な改善が見られていることが指摘されている。

■トレレウで摂氏42度 La Nacionの記事
パタゴニアは16日、炎暑に見舞われた。チュブ州を中心にこの日、気温がぐんぐん上昇し、トレレウでは摂氏42度、プエルト・マドリンやエスケルでも32度を記録した。気象機関はこの週末、国内南部が極度の暑さに見舞われるとの予報を出していた。ブエノスアイレス市内でもこの日、30度を記録している。


【エクアドル】

■ルミチャカ、2時間不全 El Comercioの記事
コロンビアとの主要陸路国境、ルミチャカは15日、およそ2時間にわたり機能不全に陥った。エクアドル政府はこの国境通過者の書類チェックの厳正化措置などをとった。この影響で、国境通過を阻まれた人々が道路を封鎖するなどし、18時30分頃から2時間、機能を失ったという。

■スピリット機、引き返す El Universoの記事
米国のLCC、スピリット航空の旅客機が、グアヤキルの空港に引き返した。同空港からフロリダ州のフォート・ローダーデールに向かった便が、離陸後にエンジンに不調が生じたという。このため引き返して緊急着陸したが、乗客らに負傷などはない。エンジンからは異音が発生し、乗客らも異常に気づいていた。


【コロンビア】

■ドゥケ、支援を約束 Caracol Radioの記事
イバン・ドゥケ大統領は、ベネズエラのフアン・グアイド暫定大統領に、同国の民主主義回復に向けた協力、支援を約束した。両者はSNSを通じたやりとりを報道の前で実施した。この中で、グアイド暫定政権側への全面支持をドゥケ大統領は示し、早期の人道支援物資搬送についても、協力することを明らかにした。

■ボゴタ、大気汚染で警報 El Comercioの記事
ボゴタ市は、市内に大気汚染についての警報を発した。南米有数の人口を抱えるこの町では、大気汚染の悪化が進行し、人の健康にも影響を及ぼしかねない状態だという。15日、市内全域に対しこの警報を発したものだ。市側は汚染の主たる要因の一つである排気ガス対策に、新たに取り組む姿勢を示した。


【ベネズエラ】

■米国、EUにも圧力 Caracol Radioの記事
米国は欧州連合(EU)に対しても、圧力をかけた。米国はフアン・グアイド暫定政権を承認しているが、EUは各国でこの対応が分かれている状態だ。マイク・ペンス副大統領は、EUとしてグアイド政権への支持を早期に表明するよう、呼びかけた。米国はニコラス・マドゥロ政権を「独裁、簒奪」と断じている。

■グアイド氏、自身の出馬は明言せず El Pitazoの記事
フアン・グアイド暫定大統領は、実施を目指す大統領選への自身の出馬の是非については、明言しなかった。コロンビアのイバン・ドゥケ大統領とSNSで言葉を交わした。暫定政権は早期の自由選挙実施を目指すが、「正規の大統領」を同氏自身が目指すか回答を避けた。同じ党のリーダー、レオポルド・ロペス氏が出馬に含みを見せている。

■物資、ボランティアを組織 Caracol Radioの記事
フアン・グアイド暫定大統領は、人道支援物資受け入れのためのボランティアを組織する姿勢を示した。ニコラス・マドゥロ政権は物資支援が必要な事態を否定し、軍を使用しこれを阻止している。受け入れる姿勢のグアイド氏側は、これを円滑に実施するための組織化を図る方針を示した。

■23日に対マドゥロデモ実施 Télamの記事
フアン・グアイド暫定政権は、この23日にニコラス・マドゥロ政権に対するデモを全土で実施すると発表した。1月10日にマドゥロ政権が失効し、グアイド氏が暫定政権樹立を発表し、1か月を迎える日だ。グアイド氏はこの日までに、受け入れを表明した国外からの人道支援物資が届く、とも断じている。

■ウルグアイ、物資空輸検討 El Paísの記事
ウルグアイ政府が、ベネズエラへの衛生保健関連物資の空輸を検討している。ニコラス・マドゥロ政権は米国などからの物資支援を否定しているが、一方で同政権に近い中国、キューバからの物資は受けいれている。ウルグアイもマドゥロ政権支持を表明しており、この物資を受け入れる可能性がある。

■経済再建、2500億ドルが必要 Télamの記事
ベネズエラの経済再建には、4~5年で2500億ドル規模の支援が必要だという。同国の野党議員、ウィリアムズ・ダビラ氏が明らかにしたものだ。国内経済を支える産油だが、経済失政による陳腐化でその生産性が大きく落ち込んでいる。これを回復させるには、この規模の投資が必要になるとの見方を示した。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ハイチ、社会闘争は10日め El Caribeの記事
ハイチで始まった社会闘争は10日めを迎えた。閣僚の新たな汚職疑惑をきっかけに、モイーズ政権の退陣などを求めたデモが7日から国内全土で展開されている。同国民の間では経済問題に対する政府への不信感が強く、この事態で国内は経済活動が事実上、ストップした状態となっている。

■モイーズ辞任では解決しない Listin Diarioの記事
ハイチで起きている混乱は、モイーズ大統領の辞任では解決には至らないという。在ポルトー・プランスの米国大使館側が指摘し、警告したものだ。同国の政治体制の土壌は脆弱で、社会闘争が求める辞任が実現しても、受け皿となるその後の体制が整っていないという。辞任により、混乱がさらなる混沌を生むおそれがある。

■カナダ、ハイチ脱出救援機 CNNの記事
カナダ政府は、ハイチで足止めされている観光客らのために、脱出用の救援機を運航する。7日からの社会闘争の激化で、今の時点で100人の同国民が身動きがとれない状態となっている。政府側の指示で救援機が運航されるもので、これら全員を国外の安全な場所に避難させるという。

■オルテガ、選挙改革は受け入れ El Universoの記事
ニカラグアのダニエル・オルテガ政権は、米州機構との選挙制度改革の協議については、受け入れた。同国では昨年4月から反政府行動が続き、オルテガ政権はすべてのデモを「テロ」とみなして弾圧を加える。国外からの「干渉」をすべて拒絶した同政権だが、選挙制度の改革の提案については、受け入れる姿勢を示した。

■ニカラグア、雇用15万7千人減 La Repúblicaの記事
ニカラグアでは昨年4月以来の反政府行動による混乱で、正規雇用が15万7千件減ったという。同国の社会保険機関が明らかにした数字だ。長期化したこの事態と、ダニエル・オルテガ政権による弾圧で、国内では2018年、経済がマイナス成長に陥ったことも報告されている。生産年齢人口の24%まで、失業率も高まっている。

■英国皇太子、キューバへ El Paísの記事
英国のチャールズ皇太子とカミラ夫人がこの3月、キューバを訪れる。キューバの詩人で随筆家のホセ・マルティについてのイベントに参加するための訪問だ。英国の皇室メンバーが、キューバを訪れるのは初めてのことだ。夫妻は、バルバドスやグラナダなど、カリブ海のほかの島国もこの訪問で訪れる。

■ガソリン不足、観光にも翳 Diario de Queretaroの記事
メキシコで発生したガソリン不足は、観光分野に翳を落としたという。ケレタロの行政が明らかにしたものだ。今年に入り、同国の広い範囲でガソリンの不足が生じた。政府が密輸対策などをとったことが原因とされるが、同行政によるとこの事態を受け、観光が8%ものマイナスとなったという。

■メキシコ、貨物列車から略奪 El Popularの記事
メキシコ、プエブラ州のイェウアルテペクで、貨物列車からの略奪事件があった。運行していたこの便に、武装強盗が立ち向かい、列車をとめさせた上で貨物を奪ったというものだ。この便はプエブラとテワカンの間で運転されていたもので、小麦粉などを積んでいた。

■パイロット詐称詐欺 RTの記事
メキシコで、アエロメヒコのパイロットを名乗り、詐欺をはたらいた男が逮捕された。この男は操縦士の制服を模した服装でメキシコシティの空港に現れ、SNSで連絡をとった人々から金を受け取ったという。役得により有利なレートでの両替などを理由としたものだ。

■WINGO、23%増 El Salvadorの記事
パナマのコパ航空傘下のLCC、WINGOが好調だ。同社のラテンアメリカを中心とする国際線の利用が2018年、前年比で23%も増加したという。同社はパナマのトクメン国際空港をベースに、メキシコやキューバ、コロンビア、エクアドルなどへの路線を展開している。



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