2019.02.19

【ボリビア】

■オルーロ-ポトシ道で事故、24人死亡 La Razónの記事
オルーロとポトシを結ぶ道路でバス事故があり、これまでに24人が死亡した。18日未明、オルーロ県内の区間でトランス・エル・インカ社のバスの便とトラックが正面衝突したものだ。バスは大破し、その乗客に多くの死傷者が出ている。オルーロ市内の医療機関には少なくとも12人の負傷者が搬送されている。

■エボ、バス安全性向上に言及 La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は、バス交通の安全性向上のため、政府としてさらなる施策をとる方針を示した。18日未明、オルーロとポトシを結ぶ道路でバス事故があり、24人が死亡した。政府はバスの速度規制やGPSによる監視などの措置をとっているが、一向に事故が減らない事実を重く受け止めるとモラレス大統領は語った。

■サンタクルスの司法、「網疏」は無効 La Razónの記事
サンタクルスの司法が、「網疏」を無効と指摘した。エボ・モラレス大統領はこの10月の選挙に再出馬の姿勢だが、これは憲法に抵触するおそれがある。憲法法廷は出馬を可能とする網疏(法の抜け穴)を認めたが、サンタクルスの司法はこれは明確に違憲であるとの意見を表明した。

■サンタクルスに21F運動結集 La Razónの記事
サンタクルスに、21F運動の勢力が結集するという。2016年2月21日に行なわれた憲法改正を図る国民投票で「No」が勝利したことをもとに、エボ・モラレス大統領の再選出馬阻止を図る運動だ。野党、民間団体など複数がこの町に結集し、あらためて再出馬の違憲性を指摘し、声を上げるという。

■アブド来暮、正式に発表 Página Sieteの記事
パラグアイのマリオ・アブド・ベニテス大統領の来暮が、同国外務省から正式に発表された。3月2日にオルーロで開催されるカルナバルに、同大統領が観覧に訪れるとオルーロ県知事が明らかにしていた。同大統領は数日、国内に滞在しエボ・モラレス大統領と会談する。昨年8月に就任した同大統領の来暮は初めてだ。

■銀色線、3月9日開業へ La Razónの記事
ラパスのテレフェリコ(ロープウェイ)銀色線が、3月9日にも開業するという。運営するミ・テレフェリコが明らかにしたものだ。この路線はエルアルト市内、黄色線と紫線、そして赤・青線のターミナルを結ぶ「横の連絡網」となるものだ。この開業で、ラパスのテレフェリコ網は10路線体制となる。

■また土砂災害で死者 La Razónの記事
ラパス県のユンガス地方でまた土砂災害があり、死者が出ている。コロイコに近いヨロシタで17日朝にまた発生した事態で、通行中だったタクシーが巻き込まれ、1人が死亡した。大雨による地盤の緩みで同地方のカラナビでは大規模災害が生じ、多くの死傷者が出たほか、長期間にわたり通行ができなくなった。

■「女メッシ」がスペインへ La Vanguardiaの記事
「ボリビアの女メッシ」と呼ばれるマリア・クリスティナ・ガベス選手が、スペインのチームに移籍することになった。サンタクルスのチームに所属していたこの18歳の女性選手は、その能力が高く買われ、ムルシアのチームに移籍する。エボ・モラレス大統領は同選手に、エールを送るツイートをした。

■オルーロ、禁酒法を可決 El Díaの記事
オルーロ市議会は、カルナバル期間中の「禁酒法」を可決した。今年は3月2日に行なわれる、ユネスコ無形文化遺産のパレードだが、この沿道などでの過度の飲酒が毎年、問題になっている。市議会はこのパレード期間中、会場やその周辺で飲酒したり、アルコール類を販売することを禁止したものだ。

■オルーロ空港、準備万端 FM Boliviaの記事
オルーロのフアン・メンドサ空港は、すでに準備万端だ。3月2日のユネスコ無形文化遺産、カルナバルのパレードに合わせ、多くの臨時便が運航される予定だ。観光客だけでなく、パレード参加者の利用も見込まれている。同空港は普段は旅客便も少ないが、この期間中は混みあう。


【ペルー】

■フニン、500世帯孤立 El Comercioの記事
フニン県で川が氾濫し、孤立地域が生じている。大雨の影響でピニャリ川が氾濫し、サンタ・ロサ・デ・アルト・ソタニの集落が孤立したものだ。この集落の500世帯と、現在陸路では連絡がとれない状態だ。近隣のペレネでは急病人発生などに備え、ヘリコプターを用意しているという。

■ビルカノタ川、氾濫のおそれ El Comercioの記事
クスコ県を流れるビルカノタ川が、氾濫するおそれがある。大雨の影響で水位が上昇しているもので、あと数センチで氾濫水準に達する地点があるという。この川が氾濫すると周囲の住宅地、農地、道路への影響だけでなく、クスコとマチュピチュを結ぶ観光客の流れにも影響が及ぶおそれがある。


【チリ】

■ピニェラ、マドゥロ外し Gestionの記事
セバスティアン・ピニェラ政権が新たに提唱した地域ブロック機関創設は、ベネズエラの「ニコラス・マドゥロ政権外し」だ。南米12か国による南米諸国連合(Unasur)は「停止国」が相次ぎ、空中分解しつつある。ピニェラ大統領はこれに代わる「Prosur」を提言したが、左派イデオロギー排除の上での再始動を目指した動きと分析された。

■LCC、信用力はまだ BioBio Chileの記事
チリ国内では、LCCに対する利用者である国民からの信用力にまだ課題があるという。在来のスカイ航空がLCCに転換し、さらにその後ジェットスマートが参入した。国内LCC市場はこの2社の激しい競争にあるが、LCCを利用する人としない人の間に壁があり、この理由としてはLCCに対する不信感があるという。


【アルゼンチン】

■マクリ、モディ首相と会談 Télamの記事
マウリシオ・マクリ大統領は、インドのモディ首相と会談した。同大統領は今、アジア3か国の歴訪中で、最初の訪問国インドでこの会談を行なったものだ。この会談では、通商や安全など48項目での意見が交わされたという。マクリ大統領はこの後、ベトナムとアラブ首長国連邦(UAE)を訪れる予定だ。

■世界最大の債務増加国に iProfesionalの記事
アルゼンチンは2018年、世界最大の債務増加国となった。対外債務を国内総生産(GDP)で割った数値の割合は2017年末の55.9%から、この年末は79.1%となり、実に23.2ポイントの上昇となった。世界各国の中で2位はブラジルでこの増加幅は5.7ポイントで、アルゼンチンは突出して増加したことになる。

■年金生活者へのIVA還元を終了 Perfilの記事
政府は、年金生活者に対して実施している、付加価値税(IVA)の還元を終了する。IVAは日本の消費税に相当する税金で、年金生活者はデビットカード使用の場合、16%の税率の還元を受けられるようになっていた。しかし国の財政状況がさらに悪化し、これを終了する方針を示した。

■クリスティナへの裁判、5月21日から Télamの記事
クリスティナ・フェルナンデス前大統領に対する裁判は、5月21日に始まるという。同氏に対しては、国の皇居事業をめぐる汚職やマネーロンダリングの容疑がかけられ、検察が起訴している。同氏サイドはこの容疑そのものを否定しており、事実関係そのものでも争う姿勢だ。

■ティグレ、カヤックの事故 Diario Cronicaの記事
ブエノスアイレス近郊のティグレで、カヤックの事故が15日に起きたという。航行していたカヤックが、別のボートに衝突したものだ。このカヤックの21歳の女性が水の中に投げ出され、救助され病院に搬送されたが、今もなお危険な状態にあるという。この水域では、こうしたボートやカヤックなどが入り乱れ、危険と指摘されていた。

■暑さは一服の見通し Teledoceの記事
国内南部、パタゴニアを中心に続いていた暑さは、一服する見通しだ。先週末以降この暑さが続き、チュブ州のプエルト・マドリンでは摂氏42度も記録していた。17日、各地で摂氏35~36度の気温も記録しているが、気象機関はこの高温も一服し、今後は次第に温度は下がる見通しであると発表した。


【エクアドル】

■2県で浸水被害 El Comercioの記事
エル・オーロ、ロス・リオスの2県で、大雨による浸水が起きている。エル・オーロ県ではペルー国境のワキージャスで運河が溢れ、少なくとも住宅4棟が浸水した。さらに多くの川が流れるロス・リオス県では県都ババオヨで浸水が生じ、今の時点で少なくとも57世帯が避難している。

■カリワイラソ氷河、危機 El Comercioの記事
チンボラソ山に近いカリワイラソ火山の氷河は、消滅の危機にあるという。専門家が指摘したものだ。気候変動の影響などで、国内の高山にある氷河はいずれも危機にあるが、この標高5020メートルの山の氷河はとくに危機的だという。専門家は、早ければ5年以内に消える、との見方を示した。


【コロンビア】

■警察官に襲撃、2人死亡 Télamの記事
ベネズエラ国境で警察官らが襲撃を受け、2人が死亡した。国境ポイントの税関、移民局などの手続きが行われる場所でこの襲撃事件が発生した。国境橋付近で銃撃がなされ、警官2人が命を落としたものだ。今の時点でこの襲撃の背景は不明だが、左翼ゲリラ組織民族解放軍(ELN)の関与を疑う声が上がっている。

■ドゥケ、全容解明を誓う Caracol Radioの記事
イバン・ドゥケ大統領は、ボゴタで1月17日に起きた、テロ事件の全容解明を誓った。22人が死亡したこの事件から1か月が経過し、犠牲者への哀悼の意を捧げたうえで、表明したものだ。左翼ゲリラ組織民族解放軍(ELN)の爆弾テロが起きたもので、政府側はこのELNとの和平交渉を全面的に打ち切っている。


【ベネズエラ】

■欧州議会議員ら、追い返される Caracol Radioの記事
欧州議会議員らが、カラカスの空港で追い返された。フアン・グアイド暫定政権側との協議を行なうため、フランスとスペインの議員団がイベリア航空機で到着した。しかしニコラス・マドゥロ政権側の指示でこの入国が阻まれ、そのまま帰欧した。この事態に、両国の政府側がマドゥロ政権を厳しく非難している。

■トランプ氏、軍に「警告」 El Comercioの記事
米国のドナルド・トランプ大統領が、ベネズエラ軍に「警告」を発した。米国は人道支援物資をベネズエラに送ったが、これを拒絶するニコラス・マドゥロ政権の指示で国境で搬入が阻まれている。トランプ氏は「マドゥロ後」を見据え、軍側にもこの対応の再考を求めた。

■専門家、来週にも派遣か El Paísの記事
ウルグアイ政府と欧州連合(EU)は、「選挙の専門家」を早ければ来週にも派遣する姿勢だ。同国とEUは二重政権状態のベネズエラの事態打開のためには、自由選挙の実施が必要との認識で一致している。公正性を保つ選挙のため専門家を派遣する方針を示していた。一方、ニコラス・マドゥロ政権側が受け入れるかどうかは不明だ。

■ルビオ氏、造反を求める El Comercioの記事
コロンビアのベネズエラ国境を訪れた米国共和党のマルコ・ルビオ上院議員も、軍人や兵らの「積極的造反」を求めた。軍はニコラス・マドゥロ政権への忠誠を誓うが、個のレベルでフアン・グアイド暫定政権側への造反を求めたものだ。グアイド暫定政権側も、軍人や兵らに同様の呼びかけを行なっている。

■チャベス派も23日にデモ Caracol Radioの記事
ニコラス・マドゥロ政権を支えるチャベス派もこの23日、カラカスでデモを実施する。フアン・グアイド暫定政権は、人道支援物資の国内搬入を求める声を上げる大規模デモをこの日、予定している。チャベス派はこれに対峙し、搬入反対とマドゥロ支持を訴えるデモを予定しているという。

■ボランティアサイトをブロック Caracol Radioの記事
ニコラス・マドゥロ政権は、ボランティアを募るウェブサイトへのアクセスをブロックした。フアン・グアイド暫定政権は、人道支援物資の国内搬入のため60万人以上のボランティアを募集している。搬入阻止を図るマドゥロ政権側は、この要旨説明や募集を行なうウェブサイトを、ネット網から事実上排除した。

■グアイド氏とロペス氏は同志 La Razónの記事
フアン・グアイド暫定大統領と、弾圧を受ける野党リーダー、レオポルト・ロペス氏は今も同志だという。ロペス氏の妻のリリアン・ティントリ氏がメディアに語ったものだ。ロペス氏は2014年のデモの責任を追及され、現在は在宅逮捕の状態だ。ティントリ氏は、自由選挙が実現すれば両者はともに協力する、と断じた。

■搬入阻止、国境コンサート El Universoの記事
ニコラス・マドゥロ政権は、この22、23日にコロンビア国境の橋で「搬入阻止コンサート」を開くとした。フアン・グアイド暫定政権側は23日に、支援物資搬入を行なう姿勢を示している。これを阻止するため、国境橋でコンサートを実施するとしたものだ。交響楽団を動員する姿勢とみられる。

■最低賃金の50倍必要 Dineroの記事
国内では現在、標準家庭が消費生活をするためには、最低賃金の50倍の賃金が必要だという。物価状況などから分析、算出された数字だ。必要と試算された額は12月時点との比で195%、上昇している。経済失政により国内ではハイパーインフレと通貨安が同時に起きている。

■スペイン移民、広がる貧困 El Paísの記事
スペインに移民したベネズエラ国民の多くが、貧困に直面しているという。ラテンアメリカから同国に移民する人は多いが、現在ベネズエラ国民を取り巻く環境はさらに悪化しているという。ほかの国々からの移民よりも差別、ゼノフォビア(外国人憎悪)感情に向かう機会が多く、生活状況も他国に比して逼迫していると報告された。

■メトロ、立ち往生 Informe21の記事
カラカスのメトロ(地下鉄)1号線が17日、立ち往生したという。13時15分頃、ラ・アドフンタス駅付近で、1編成が動けなくなったものだ。技術的トラブルが生じたためで、同路線はしばらく運転を見合わせた。国内では経済失政の影響でメンテナンス体制に問題が生じ、公共交通機関の運転にも支障が生じやすくなっている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ハイチ、経済活動再開 El Díaの記事
ハイチでは、一部の経済活動が再開した。同国では新たな汚職疑惑から、この7日より反政府行動が続き、混乱が生じていた。今もデモなどは行われているが、首都ポルトー・プランスでは17日から、公共交通機関が再開されるなど、正常化の動きが見え始めた。デモ隊が求めた辞任を、モイーズ政権は否定している。

■武器保持で外国人ら逮捕 Telesur Tvの記事
ハイチでは、武器を保持していたとして、外国人らが逮捕された。首都ポルトー・プランスでこの16日夜に摘発があったものだ。摘発されたのは外国人7人とハイチの1人で、登録を受けていない車輛で武器などを輸送していた容疑だ。外国人の中に米国人が含まれていることが明らかにされている。

■米国、年内解決を望む El Nuevo Diarioの記事
米国は「ニカラグア問題」の年内解決を望んでいるという。同国では昨年4月から反政府行動が始まり、これに対するダニエル・オルテガ政権による力ずくでの弾圧が続く。米国は人道上の問題が生じているとこの事態を批判しており、ベネズエラ問題とともに年内にこの解決が図られることを米国は望む、とした。

■ダム決壊、死者は169人に El Sigloの記事
ブラジル、ミナス・ジェライス州で起きたダム決壊による死者は169人となった。1月25日、ベロオリゾンテ近郊のブルマディーニョで起きた事態で、汚染物質を含んだ大量の泥流が町を襲ったものだ。今もなお多くの不明者がおり、捜索が続いている。一方この泥流による環境汚染は、深刻と伝えられている。

■ミナス・ジェライス、さらに200人避難 Perfilの記事
ブラジル、ミナス・ジェライス州ではさらに200人が、避難する事態となった。1月25日にブルマディーニョでダム決壊が起きたが、州都から25キロのマール・アスール鉱山で同様の事態が起きかねないとして、周辺住民に避難が指示されたものだ。前の決壊ダムを管理していたバレ社が同様に管理する鉱山だ。

■ブラジル、12空港民営化 Caracol Radioの記事
ブラジルのジャイル・ボウソナロ大統領は、国内の12の空港の民営化方針を示した。これらの空港をコンセッション方式で民営化する手続きを、この3月15日に開始するとしたものだ。国営空港のインフラ整備などにかかるコストの削減などを目指すものだ。対象はレシフェやマセイオなどの地方空港だ。

■カンクンでパニック El Paísの記事
メキシコ、ユカタン半島の観光地カンクンで、パニックが起きたという。市内ビーチ沿いの官戸ゾーンにあるバー「La Kuka」に4人組の武装集団が押し入ったものだ。4人は店内で発砲し、5人が死亡している。店内は当時混みあっており、逃げ惑う人々でパニック状態となった。警察は4人のうち3人を拘束している。

■グアテマラ空港、霧の影響 Estrategia y Negociosの記事
グアテマラ首都のラ・アウロラ国際空港は17日、霧の影響を受けた。濃霧発生で視界不良となったことから滑走路が閉鎖され、同空港に向かっていた国際線の便などはエルサルバドル、サンサルバドルの空港に迂回した。同空港の出発便の多くはキャンセルとなり、一部の便は運航されたが大幅な遅れを記録している。

■コパ、イグアス直行便検討 Mercado e Eventosの記事
パナマのコパ航空は、ハブであるパナマシティのトクメン国際空港と、ブラジルのフォス・ド・イグアスを結ぶ路線の開設を検討している。同社の役員や担当者らがこの町を訪れ、直行便就航の可能性を探る視察を行なったものだ。この町はイグアスの滝観光の拠点で、観光需要が見込めると同社はみている。

■パラグアイ、放置機摘発 Los Tiemposの記事
パラグアイの警察は、放置されている小型機1機を摘発した。アルト・パラグアイの草原に放置されていたもので、エンジン部分などに不具合が生じた状態だった。この機材はボリビアで登録されているもので、薬物などの密輸に使用された可能性が高いとみられる。小型機による薬物輸送は、南米各国で国境を超えた問題だ。

■ウルグアイ、こどもの肥満 Montevideoの記事
ウルグアイのこどもの肥満に、警告が発せられた。世界保健機関(WHO)が新たに、世界各国のこどもの肥満の状況についてレポートした。この中で、ウルグアイは「とくに事態が深刻な国の一つ」と分析されたという。10~19歳の肥満は南米各国間で、5番めに率が高い状況だ。



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