2019.02.24

【ボリビア】

■21F運動、次なる一手 El Deberの記事
エボ・モラレス大統領の次期選挙出馬阻止を掲げる21F運動は、次なる一手を準備している。10月の選挙再出馬は憲法に抵触するとして、国内全土で反対運動を展開しているものだ。与党MAS側は網疏(法の抜け穴)を通じた出馬を合法としているが、運動側はあらゆる手を講じてこれを阻止したい姿勢だ。

■エボ「これが最後」 Correo del Surの記事
エボ・モラレス大統領は、この10月の大統領選出馬が「最後だ」と言明した。MASの会合で語ったものだ。この出馬についても違憲との指摘が国内外から相次いでいる。モラレス大統領は前回の選挙時にも、今回が最後と発言しており、この発言について各方面から信憑性への疑問が上がっている。

■メサ氏、反MASのあらゆる協力 La Razónの記事
10月の選挙に出馬するカルロス・メサ氏は、与党MASへの対抗軸となるすべての勢力との協力関係を模索する姿勢だ。同氏への支持体制に綻びが生じつつある中、エボ・モラレス政権にNoをつきつけるため、すべての選択肢を探る姿勢を示したものだ。テレビ番組に出演し、不退転の決意で選挙に臨むと語った。

■メサ氏、課題は若年層 Eju.tvの記事
カルロス・メサ氏の課題は、若年層の開拓だ。10月の選挙に出馬する同氏は現在、国内各地で集会などを開いている。しかし若い世代の参加が乏しく、この世代からの支持獲得が今後の命運を握るとみられる。政治学の専門家も、メサ陣営が若者の心に響く政策を打ち出していないと指摘する。

■タリハ、M4.9の地震 El Díaの記事
タリハ県で23日12時34分頃、地震が起きた。ラパスのサンカリクスト地震機構によると、震源はグラン・チャコ郡内のビジャモンテスから40キロの地点で、震源の強さはマグニチュード4.9だ。タリハ市内を含む広い範囲で揺れを感じたが、人や建物への被害報告はない。

■チリ国境、空からも警戒 Página Sieteの記事
軍は、チリ国境の空からの警戒態勢も強化した。この国境では密輸の横行が続き、先週には軍側と密輸グループ側の間での交戦が、オルーロ県のピシガで発生した。軍側はこの事態を受け警戒態勢をけ強化しており、空からの警戒も強めた。同様の警戒措置をペルー国境にも広げているという。

■カラカラにゼロ回答 Página Sieteの記事
インディヘナ(先住民)のカラカラのコミュニティに対し、エボ・モラレス政権はゼロ回答だった。インディヘナ政策を求めこのコミュニティはスクレからオルーロを経由しラパスまで行進した。モラレス大統領への直訴の場が設けられたが、政権側からは何らの具体的回答も示されなかったという。

■エルアルト、水遊びで罰金 La Razónの記事
エルアルト市は、カルナバルの水遊びで、最大で1000ボリビアーノの罰金を科す。この時期こどもや若者らが、水をかけたり水風船を投げるなどの水遊びを行なう。しかしこの暴徒化が毎年指摘され、行政側は規制に動いている。エルアルト市は、摘発された場合この額の罰金を科す新たな措置を発表した。

■テレフェリコ、2億Bs Correo del Surの記事
ラパスのテレフェリコ(ロープウェイ)運行による売り上げは2018年、2億690万ボリビアーノに達したという。運営するミ・テレフェリコが明らかにしたものだ。年間の輸送人員は2億人に達している。同路線網は拡大し、現在は9路線だが、3月上旬には10路線めとなる銀色線が開業予定だ。

■オルーロ、バンド祭 La Razónの記事
オルーロでは23日、ブラスバンド祭が開催された。3月2日に迫るカルナバルの前哨戦として行なわれているもので、6千人規模の一斉演奏がクライマックスだ。この規模の演奏は、世界記録を集めたギネスブックに掲載されたこともある。アウトクトナの祭典であるアナタ・アンディーナも28日に開催予定だ。


【ペルー】

■アヤビリで浸水 Correo Perúの記事
プーノ県のアヤビリで22日、広範囲が浸水した。この日、激しい雨が降り、一部では雹が降った。この影響で町の排水能力が機能不全を起こし、浸水に至った。とくにアヤビリとメルガルを結ぶ道路は完全に水に覆われ、交通が一時途絶えた。人や建物への被害はないが、一部の住宅は入り口のドアが開かなくなったという。

■北部コスタ、雨に注意 El Comercioの記事
国内の北部コスタ(海岸)は、当面大雨に対する警戒が必要だという。気象機関が明らかにしたものだ。国内のシエラ(アンデス)を中心とした地域は間もなく雨季が終わるが、北部コスタはエル・ニーニョ現象による異常な雨が続く可能性があるとした。2017年のこの時期も同じ現象で、同地域は各地で水害が相次いだ。

■2県でスト続く El Comercioの記事
アンカッシュ県、アレキパ県では23日、ストライキが続いた。両県では交通事業者らによる行政に対する要求行動で、道路封鎖などが行われた。パンアメリカン道が封鎖されるなどし、物流や交通に大きな影響が広がっている。今の時点で双方とも、24日には封鎖は解除される見通しだ。

■車椅子女性、自力で階段を下りる La Repúblicaの記事
リマのメトロ(電車)駅で、車椅子女性が自力で階段を下りたという。1号線のガマラ駅で目撃された事態だ。この女性は仕事に向かうためメトロを利用したが、この駅のエスカレーターが故障で動かず、女性は腕力だけでこの駅の階段を下りたという。これを見かねたほかの乗客らが、女性に手を貸した。


【チリ】

■ピニェラ、ククタから戻る Radio Agriculturaの記事
セバスティアン・ピニェラ大統領は、コロンビアのベネズエラ国境の町ククタから帰国した。この地でフアン・グアイド暫定大統領と会談し、人道支援物資の搬入に立ち会ったものだ。この場にはコロンビアのドゥケ大統領、パラグアイのアブド大統領も同席し、しずれもグアイド暫定政権を支える方針で一致した。

■パラグライダーの事故 BioBio Chileの記事
第5(バルパライソ)州のキンタイ海岸で、パラグライダーの事故が起きた。このアトラクションに参加していた30歳の男性が、岩場に墜落して負傷し動けなくなったものだ。アクセス困難地だったためヘリコプターが出動しこの男性を救助し、病院に搬送した。男性の命に別状はないという。


【アルゼンチン】

■マクリ、アジア歴訪から帰国 Télamの記事
マウリシオ・マクリ大統領は、アジア歴訪を終え、帰国した。同大統領はアラブ首長国連邦(UEA)、インド、ベトナムの3か国を訪れ、各国首脳と通商などについての会談を行なった。この歴訪を終えて22日夕方、ブエノスアイレスのエセイサ国際空港に到着したものだ。

■ラ・プラタ、後片づけ Télamの記事
ブエノスアイレス州のラ・プラタでは、悪天候の後片づけが行われた。暑さに見舞われた反動で、強風や雷などの悪天候に見舞われたものだ。市内では強風による倒木などが相次ぎ、市街の交通にも影響が生じていた。天候が落ち着いたこの日、市職員や市民らがこの後片づけに追われた。

■LATAM、減便や休止 Página 12の記事
LATAM航空は、一部の路線の減便や休止の措置をとる。LCCの台頭による競争激化を受け、同社は経営環境が悪化していることを明らかにしている。このため同社はサンティアゴとトゥクマンを結ぶ路線を3月1日で休止し、このほか国内線などでも減便を行なうことを明らかにした。アマスソナス・ウルグアイも同様の発表をしたばかりだ。

■ロサリオ空港、新認証システム Impulso Negociosの記事
国内第三の都市ロサリオの空港に、新たな認証システムが導入された。設営されたのはバイオメトリクス認証などを自動で行なうシステムで、より安全性が増すことになるという。このシステム導入にはロサリオ市長のほか、サンタ・フェ州知事も立ち会った。


【エクアドル】

■3度の地震はプレート境界型 El Comercioの記事
22日朝に相次いだ3度の大きな地震は、いずれもプレート境界で起きたものだった。朝5時17分にモロナ・サンティアゴ県でM7.6の地震があり、その3分後にM6.1の地震、さらにグアヤキルで5時40分にM5.9の地震が起きた。地質機関はいずれも、太平洋とナスカのプレート境界で起きたものと断じた。


【コロンビア】

■断交の通告、認めず Caracol Radioの記事
コロンビア政府は、ベネズエラのニコラス・マドゥロ政権からの断交通告を認めない。マドゥロ政権は23日に断交を通告し、大使らの帰国を命じた。しかしカルロス・オルメス・トルヒーリョ外相は、コロンビア政府が承認しているのはフアン・グアイド暫定政権であり、この断交通告は無効と断じた。

■ボゴタ空港、悪天候の影響 El Paísの記事
ボゴタのエルドラード空港は22日、悪天候の影響を受けた。大雨や強風などの影響で、滑走路の運用そのものが一時、停止されたものだ。この影響で多くの便にキャンセルや遅れなどの影響が生じたが、同日15時45分に滑走路が再開され、その後は平常化に向かった。


【ベネズエラ】

■グアイド、3大統領と面会 Infobaeの記事
フアン・グアイド暫定大統領は、コロンビアのドゥケ大統領、パラグアイのアブド大統領、チリのピニェラ大統領と面会した。23日の支援物資国内搬入を前に、国境を接するコロンビアのククタで面会し、ともに食事をしたものだ。グアイド氏は3人の大統領に、同暫定政権支援への謝意を伝えた。

■コロンビア国境、全面閉鎖 El Paísの記事
ニコラス・マドゥロ政権は、コロンビア国境の全面閉鎖の措置をとった。フアン・グアイド暫定政権が人道支援物資受け入れを23日に実行する姿勢で、これを拒絶するマドゥロ政権が軍側にこれを指示したものだ。物資搬入阻止だけでなく、国境のすべての通行が、一時的に禁止されたことになる。

■グアイド、空路で戻る El Universoの記事
フアン・グアイド暫定大統領は、空路でカラカスに戻る。3人の大統領との面会のため国境を越えククタに向かったが、ニコラス・マドゥロ政権による国境閉鎖で戻れなくなっていた。しかしグアイド氏は「大統領として、正々堂々と戻る」と宣言し、空路でカラカスのマイケティア国際空港に向かうことを明らかにした。

■コロンビア国境、大混乱 La Prensaの記事
23日、コロンビアとの陸路国境は大きく混乱した。人道支援物資搬入をめぐり、これを進める多くの市民と、阻もうとする軍の間で衝突が生じたものだ。市民側が投石し、これに対し軍側は催涙ガス弾を使用し応戦した。国境そのものはニコラス・マドゥロ政権側により閉鎖され、今の時点で再開時期は不明となっている。

■マドゥロ、トラック燃やす ABC Colorの記事
コロンビア国境では、トラック一台が燃やされた。23日、人道支援物資を搬入しようとしたこのトラックが国境を越えようとした。阻止が指示された軍側がこのトラックを燃やしたものだ。トラックは全焼したが、一部の積荷は集まった市民らにより持ち出されている。火をつける事態は、マドゥロ政権側に指示されたとみられる。

■マドゥロ、コロンビアと断交 ABC Colorの記事
ニコラス・マドゥロ政権は、コロンビアとの断交を通告した。23日、すべての外交、通商などの関係を破棄すると発表したものだ。在ベネズエラの大使や領事らに対し、24時間以内に国外に退去するよう通告した。同政権が拒絶する物資搬入を、コロンビア政権が強く後押ししていることに反発した動きだ。

■国境、4人が死亡 ABC Colorの記事
コロンビア国境の衝突で、少なくとも4人が死亡し、20人以上が負傷したとみられる。23日、支援物資搬入をめぐり市民側と、ニコラス・マドゥロ政権により阻止が命じられた軍側の間で衝突が起きた。この前日にも、ブラジル国境でインディヘナ(先住民)層の2人の死亡が伝えられたばかりだった。

■米国、マドゥロを非難 El Universoの記事
米国政府は、ニコラス・マドゥロ政権の対応を厳しく非難した。人道支援物資搬送をめぐりコロンビア国境、ブラジル国境で衝突が発生した。死傷者が出たこの事態について、米国政府側はすべての責任がマドゥロ独裁政権にあると断じた。この上で「国際社会が、同政権の犯罪を目にしている」と断じている。

■兵数十人、グアイド側へ El Universoの記事
フアン・グアイド暫定大統領のククタ訪問において、兵数十人が同氏側につき従った。軍はニコラス・マドゥロ政権への忠誠を誓うが、暫定政権側は軍人や兵らに「積極的造反」を求めている。こうした中、ククタ訪問の警備などに、造反した兵らが参加したものだ。その規模が数十人に達したことが明らかになった。

■グアイド「物資は必ず搬入」 El Paísの記事
支援物資搬入において、フアン・グアイド暫定政権側は一歩も引かない構えだ。23日、この搬送を発表したが、ニコラス・マドゥロ政権の指示による妨害で、衝突が生じている。それでもグアイド暫定大統領は、コロンビアとブラジルの国境から物資が国内に搬入されると断じた。

■オルテガ氏も国境へ El Carabebeñoの記事
弾圧によりコロンビアに亡命した前検察長官、ルイサ・オルテガ氏も国境を訪れた。物資の搬入に立ち会うため訪問したものだ。同氏はニコラス・マドゥロ政権に対する鋭い追及を続け、同政権から「命を狙われる」状態となった。今も、マドゥロ氏に対する汚職などの追及、捜査を続けている。

■カラカスでもデモ Télamの記事
カラカスでも、物資搬送を求めるデモが行われた。フアン・グアイド暫定政権が国民に対し、この参加を呼びかけていたものだ。搬入日となった23日、デモ隊はカラカス中心部を行進しただけでなく、軍の基地を取り囲み、一部は中に入り込もうとした。市民らは、即時の物資搬入を訴えた。

■野党、PDVSAの一部掌握 El Paísの記事
野党は、国営オイル会社PDVSAの支社の一部を掌握したという。ニコラス・マドゥロ政権のコントロール下にある同社は、同政権の資金源になり、1月30日には米国の経済制裁対象に加えられた。同社のオイル精製を行なう支社の一部、野党側が掌握したという。マドゥロ政権の経済の実効支配にも、くさびを打ち込んだことになる。

■警官、ジレンマの涙 Excélsiorの記事
国境で、警察官がジレンマで涙を流すシーンがあった。物資搬送をめぐる摩擦、衝突が発生した23日、職務で警察官らはデモ隊を押しとどめた。この際、苦しむ「国民の声」をデモ隊が訴えかけ、一部の警察官が涙を流したという。職務と、国民や国を思う感情との間で、警察官にも「揺れ」がある。

■レケセンス氏の裁判、再び延期 Analiticaの記事
野党議員、フアン・レケセンス氏への裁判は、再び延期となった。同氏は昨年8月に起きたとされるテロ未遂への関与を一方的に指摘され、拘束を受けていた。一度延期となった裁判が行われる予定だったが、再び延期が発表された。フアン・グアイド暫定政権は、こうした政治犯の解放も掲げている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ハイチ、闘争再燃 Kaos en la Redの記事
ハイチではモイーズ政権の退陣を求める社会闘争が再燃した。新たな汚職疑惑が報じられ、この7日からこの闘争が続いてきたが、先週に入り緊張緩和が伝えられている。しかし再びこの闘争が再燃し、各地で抗議行動が起きている。モイーズ政権は退陣を否定する一方、市民側に対話を求めている。

■ニカラグア、コカイン摘発 La Prensaの記事
ニカラグア軍は、大量のコカインを摘発した。同国太平洋のリオ・ラ・パルマとクチャラチャを結ぶ付近で、不審な船を海軍側が調べた。この船の内部から、221パッケージのコカインが発見されたという。中米はこうした薬物の通り道となっており、船や小型機による輸送は国境を越えたもんだいとなっている。

■アエロメヒコ便、緊急着陸 ABC Noticiasの記事
アエロメヒコの旅客機が緊急着陸した。メキシコシティを発ち、韓国に向かっていたボーイング787型機で不調が生じ、モンテレイの空港に急遽、降り立ったものだ。同社によるとこの機材は、ブレーキの機能に問題が発生したという。乗客らは全員この機材から降ろされ、便の運航は中止となった。

■キューバ、タバコ葉苦しむ CNNの記事
キューバのタバコ葉農家が、苦しんでいるという。同国では広くこの農産品が栽培されているが、近年の気候変動の影響で、収穫量の減少や質の悪化などが生じているという。同国ではとくに葉巻が有力な輸出産品でもあり、これを脅かしかねない事態だという。同国のタバコ葉生産は、適した土壌が大きく寄与している。

■ウルグアイ、バナナ大国 180の記事
ウルグアイは、実はバナナ消費大国だという。国内での国民一人あたりの年間消費量は15.2キロと、ラテンアメリカではトップとなっている。この量は、欧米など消費量の多い国々に匹敵し、世界各国の中でも上位にランキングする。近隣国ではアルゼンチンは10.2キロ、チリは13.4キロとなっている。

■パラグアイ、テレレの日 Hoyの記事
パラグアイはこの23日、テレレの国民デーだった。南米南部各国でマテ茶は広く消費されるが、これを冷水で入れるテレレは、とくにパラグアイで一般的だ。2011年、2月の最終土曜日をテレレの国民デーとすることが決まり、今年もこれが祝われた。国内各地でテレレを味わうイベントが開催されている。

■今季初のデング死者 ABC Colorの記事
パラグアイでは、今季初のデング死者が出た。ネッタイシマカが媒介するこの感染症は、とくに雨季に国内で発生しやすい。保健省によるとシウダー・デル・エステに住む31歳の女性が、いわゆるデング出血熱を発症し、死亡したという。この女性は今月13日に、出産したばかりだった。

■カルメロ、橋が再開 El Paísの記事
ウルグアイ、カルメロでは23日、橋の通行がようやく再開された。昨年12月15日、航行していた船がこの橋に衝突し、使用が見合されていた。ラス・バカス川にかかるこの橋は、地域の重要な交通ルートであるだけでなく、この町の象徴的意味合いもあるという。



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