2019.02.27

【ボリビア】

■ベネズエラと同じ道、59% Página Sieteの記事
ボリビア国民の59%は、国がベネズエラと同じ道を歩むと考えている。10月の大統領選でエボ・モラレス大統領が再選された場合、についての世論調査の結果だ。同じ道は歩まないと考える人は28%にとどまった。モラレス大統領は盟友のマドゥロ政権を前のめりに指示しているが、この姿勢に不安を抱く国民が増えている。

■メサ氏「ベネズエラ情勢は追い風」 Página Sieteの記事
10月の大統領選に出馬するカルロス・メサ氏は、現在のベネズエラ情勢が同氏に「追い風」となっているとの見方を示した。エボ・モラレス大統領と盟友関係のニコラス・マドゥロ政権の危機を受け、政権交代を選ぶ国民が増えるとしたものだ。モラレス大統領のマドゥロ政権支持姿勢を、国民の82%が批判している。

■エボ、リマ・グループを「歓迎」 La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は、リマ・グループの声明を歓迎した。ニコラス・マドゥロ政権に批判的な国々によるこのグループだが、ベネズエラへの軍事侵攻については否定的な見解を示した。モラレス大統領はこのグループを批判してきたが、この軍事侵攻否定については歓迎の姿勢を示した。

■政府、「不問」との見方 Correo del Surの記事
政府は、エボ・モラレス大統領の10月選挙再出馬が「不問」とされるとみている。この再出馬はオルーロで採択された現行憲法に抵触するとして、市民団体などが米州機構の人権機関CIDHに訴えを起こした。しかしCIDH側の反応などから、この件は不問となるとの見方を政府側が強めている。

■公定レート、維持の姿勢 Correo del Surの記事
政府は対米ドルでの通貨ボリビアーノのレートを、維持する姿勢だ。ボリビアーノのレートは中央銀行(BCB)が決定する。この長期間にわたり1ドルは6.96ボリビアーノで維持されているが、中おヴ銀行と政府側は、この水準を維持することで一致した。一方アルセ経済相は、米中問題やアルゼンチン、ブラジル経済の影響でレート変動もありうるとした。

■イロ港使用、近く協議 Los Tiemposの記事
ボリビア、ペルー両国は、ペルー南部のイロ港の使用問題で近く、協議を行なう。内陸国のボリビアはチリ北部の港湾を外港として使用しているが、政治上の対立などからこの機能をイロに移転させる方針だ。この扱いや周辺インフラ整備などについて両国は近く、実務者協議を実施するという。

■政府、ラパス市に処分 La Razónの記事
政府は、アルパコマ問題を受けラパス市に処分を下す。ラパス市近郊のアルパコマにあるゴミ埋め立て処理上で大規模崩落が生じ、環境汚染が生じたものだ。政府環境行政はこの問題の責任がラパス市、ルイス・レビジャ市政にあるとして、処分を科す方針を示した。この事態でラパス市では一時、ゴミ回収が滞る事態に陥った。

■ベニ北部道、通行可能に Los Tiemposの記事
ボリビア道路管理局(ABC)は、ベニ県北部のトリニダ-グアヤラメリン道について、通行可能になったとした。この330キロの区間について同局は、メンテナンス工事などを行なっていた。この最後の区間の工事が完了し、現在は車輛の通行が全面的に可能になったとしたものだ。

■ポトシ、大量降雹 La Razónの記事
ポトシ県のチョルケチャカやチャヤンタでは、大量の雹が降った。24日から25日にかけ、両地域ではゴルフボール大の雹が降り、農作物に被害が生じたほか、住宅の屋根が壊れるなどの被害も報告されている。人的被害は報告されていないが、野鳥がこの雹にあたり死んだ例が報告されている。

■バス、カルナバル運賃に El Díaの記事
この週末のカルナバルを控え、国内各都市を結ぶバスの運賃が、上昇している。ラパスと、カルナバルの中心地オルーロを結ぶ便は通常は28ボリビアーノ程度だが、現在は38~61ボリビアーノに跳ね上がっている。このカルナバル料金は来週中盤にかけて、続く見通しとなっている。


【ペルー】

■アプリマック、鉄砲水被害 El Comercioの記事
アプリマック県のサンヘロニモで鉄砲水が発生した。大雨の影響で生じたこの事態で、市街地に大量の泥流が流れ込んだ。少なくとも50棟が、この泥流の被害、影響を受け、この中には住宅内への浸水例もあるという。シエラ、セルバではこの雨季、土砂災害や鉄砲水被害が各地で相次いでいる。

■LATAM、クスコ-ラパス線 Gestionの記事
LATAMペルーはこの7月1日から、クスコとボリビアのラパスを結ぶ路線の運航を開始する。同社が明らかにしたものだ。エアバスA319型機を使用し、週5往復の体制で運航する。同路線はボリビアのアマスソナスがすでに便を運航している。LATAMのクスコからの国際線は、チリのサンティアゴ線に続き2路線めだ。


【チリ】

■ピニェラ、コンセプシオンへ BioBio Chileの記事
セバスティアン・ピニェラ大統領は「27F」を、第8(ビオビオ)州都コンセプシオンで迎える。2010年の2月27日、国内南部を巨大地震が襲い、この揺れと津波で多くの死者を出した。ピニェラ大統領は今年はコンセプシオンで行なわれる追悼式典に出席するという。

■若者の接種、44% Cooperativaの記事
若者を対象とした麻疹(はしか)の予防接種は、まだ44.8%にとどまっているという。ラテンアメリカ各国で麻疹感染が広がったことを受け、接種の「空白世代」となっている20~24歳の年代への接種運動が全国で展開されている。この数値は第2(アントファガスタ)州では38.9%にとどまる。


【アルゼンチン】

■アコンカグア、13歳少年救助 Clarín.comの記事
南米最高峰のアコンカグア山で、米国の13歳少年が救助された。標高6962メートルのこの山の5千メートル付近で、登頂を目指していたこの少年が重度の高度障害に見舞われたという。一緒にいた48歳の父親の通報でヘリコプターにより助け出された。一方、13歳少年の登山について、国内では批判的意見が強まっている。

■サラ氏の航空機、無免許だったか El Comercioの記事
サンタ・フェ州出身のエミリアノ・サラ選手が死亡した小型機事故で、この機体が無免許だった可能性が高いという。イギリス海峡横断中の小型機が墜落し、海底から機体と同氏の遺体が見つかったものだ。この小型機運航は商用飛行だったとみられるが、プライベート機の扱いで、違法な運航滋養教だったとみられる。

■ウシュアイア空港、新記録 Télamの記事
国内南端、ウシュアイア空港の外国人観光客利用は2018年、新記録となった。国外からの便でこの空港に降り立った人の数はこの年、3000人となった。この数は2017年の800人から、実に275%もの増加となっている。この年、地方空港から国内に入国した人の数が、大きく伸びたことを観光省が明らかにしている。

■バリロチェ空港も3倍に Río Negroの記事
2018年、バリロチェ空港から国内に入国した人の数も、前年比で3倍に増えた。交通省によると、2017年の総数が5千人だったのに比して、2018年は1万6100人に達した。ブラジルから週12便の直行便が運航され、チリからの便も定期運航されたことが大きく資したとみられる。

■イベリア、最新機材 Télamの記事
スペインのイベリア航空は、ブエノスアイレス線に最新機材を投入する。同社が新しいエアバスA350-900型機を、エセイサ国際空港でお披露目したものだ。この型の機材のアルゼンチン到来はこれが初めてとみられる。同社はこの機材を、マドリード-ブエノスアイレス線に投入する予定だ。

■ロサリオ、麻疹警報 Rosario3の記事
ロサリオに、麻疹(はしか)についての警報が出された。カナダ経由で香港を旅行した市内の35歳の男性が、麻疹に感染したという。この男性を介して、この感染症が広がった可能性があるとして、同じ航空便に乗り合わせた人などに当局側が連絡を試みている。麻疹は感染力が強く、ラテンアメリカでもじわりと今、広がっている。


【エクアドル】

■クンバヤ、ガス爆発 El Comercioの記事
キト東部のクンバヤで、ガス爆発があった。住宅で使用されている、エネルギー源である液化ガスのボンベが爆発したものだ。この事故で、この建物内にいた5人が、火傷などを負っているが、命に別状はない。台所で調理を使用とした際に、爆発が起き、周囲にいた人々が被害を受けたという。

■エル・アルタル、6人救助 El Comercioの記事
エル・アルタル火山で山歩きをしていた6人が、山岳救助隊に救助された。24日、この山歩きに出かけた若者のグループが遭難したと、リオバンバ警察に通報があった。25日午前、救助隊がこれらの登山者らを発見し保護したものだ。6人は健康状態には問題はないという。この火山は標高5319メートルだ。

■マナビ県で浸水被害 El Universoの記事
マナビ県では25日未明から朝にかけて大雨が降り、浸水被害が生じている。チョネのサンアントニオでは、この雨による川の氾濫などで住宅地などが水浸しとなった。また県都ポルトビエホのリオチコでも住宅地や農地が水をかぶる状態となっている。コスタ(海岸)の雨季は、まだしばらく続く。


【コロンビア】

■最大の観光フェアが開幕へ Télamの記事
27日、ラテンアメリカ最大規模の観光見本市、ビトリナ・トゥリスティカ(観光ショウウインドウ)がボゴタで開幕する。1日までの3日間開催されるもので、2万2千人の観光業者、各地行政の観光担当者らが参加する。国外からもイタリアやカナダ、UAE、アンティグア・バーブーダなどが参加する。

■ボゴタ、来訪者増 Caracol Radioの記事
2018年にボゴタを訪れた人は、増加している。市側が明らかにしたもので、来訪者は2017年比で28%増、観光客は5%増だった。コロンビアは旅行先としては「危険」とのイメージが先行していたが、近年は治安状況の改善や経済発展などで、ボゴタを含む広い範囲で観光客の来訪が増えている。


【ベネズエラ】

■米国、国連会合を呼びかけ Caracol Radioの記事
米国政府は国連安保理に対し、ベネズエラ問題を話し合う緊急会合実施を求めた。米国側はこの23日の人道支援物資搬入にかかる、同国での混乱と危機を指摘した。この上でニコラス・マドゥロ政権による弾圧が明らかで、米州及び国際社会への安全上の影響に関わると指摘している。

■造反兵、326人に El Comercioの記事
ニコラス・マドゥロ政権に忠誠を誓う軍に対し、造反した軍人や兵は326人に達した。フアン・グアイド暫定政権は軍人、兵らに対し積極的な造反を求めていた。この23日の人道支援物資搬入問題、その後の国境閉鎖などを受け、造反者が急増していることが伝えられている。多くは、コロンビアやブラジルに逃れている。

■リマ・グループ、脅迫を指摘 Caracol Radioの記事
リマ・グループは、フアン・グアイド暫定大統領がさまざまな脅迫を受けている事実を指摘した。その内容は生命や安全を脅かす重大なものだとしている。本人だけでなく、妻や家族なども同様の脅迫にさらされているとした。ニコラス・マドゥロ政権側からの脅迫であると示唆している。

■グアイドは裁きにあう Caracol Radioの記事
ニコラス・マドゥロ政権は、フアン・グアイド暫定大統領について「裁きにあう」と警告した。米国のメディアの取材に語ったもので、ボゴタから国内に戻り次第身柄は拘束され、司法上の手続きにあうとした。同国の司法システムは、マドゥロ政権の「言いなり」状態であることが指摘されている。

■グアイド氏「今週中に帰国」 Primiciaの記事
フアン・グアイド暫定大統領は、今週中に帰国すると断じた。リマ・グループ会合参加のためコロンビアを訪れた同氏だが、23日の物資搬入問題で国境が閉鎖され、締め出された状態となっている。同氏は「暫定大統領として、正々堂々と帰国する」姿勢を示しており、今週中にカラカス入りを目指す方針だという。

■ペルー、マドゥロ関係者の入国拒絶 Caracol Radioの記事
ペルー外務省は、ニコラス・マドゥロ政権関係者の入国を事実上、拒絶する。フアン・グアイド暫定政権を承認した同国は、マドゥロ政権関係者の入国時、ビザ取得を義務づけている。しかし今後15日間、発給済みのものを含め、ビザの効力を停止するとした。ペルーはグアイド政権が任命した大使を受け入れている。

■グアイド、不発との指摘も Gestionの記事
フアン・グアイド暫定政権の施策が不発に終わったとの指摘もある。23日、支援物資搬入をめぐる闘争が国境で生じ、多くの死傷者を出した。野党側は合わせて50トンの物資搬入が実現したとされるが、国民広くに物資が行きわたるほどの量ではなく、この搬入が掛け声だけに終わったとの指摘が国内外からある。

■メキシコ大統領、調整続ける El Universoの記事
メキシコのアンドレス・マヌエル・ロペス・オブラドール大統領は、ベネズエラの両政府間の調停への努力を続けるとした。ニコラス・マドゥロ政権を承認する同政権に対し、米国などから圧力が加わり始めている。しかし同政権は、あくまで対話による解決を目指す姿勢を示した。

■ラモス氏、米国に送還 El Paísの記事
記者のホルヘ・ラモス氏が、米国に送還された。同氏はニコラス・マドゥロ氏への取材のためベネズエラを訪れたが、国内で撮影した「ごみを食べるこども」の取材映像がマドゥロ氏の逆鱗に触れ、送還され映像などはすべて没収された。マドゥロ政権は、国内では人道支援物資が必要な事態は起きていないと今も主張する。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ハイチ闘争、死者26人 El Periódicoの記事
ハイチでこの7日から始まった社会闘争による死者は26人、負傷者は77人だという。米州機構の人権機関CIDHが明らかにした数字だ。新たな汚職疑惑からモイーズ政権の退陣を求めた激しいデモが各地で行われ、治安部隊との衝突も相次いだ。今は鎮静化しているが、火種は残った状態となっている。

■キューバ、軍用機事故 Cuba Netの記事
キューバの軍用機が事故を起こした。同国南西部のグイラ・デ・メレナの農村部で、軍用機が墜落したという。この機体は地面に衝突後炎上したが、操縦士は緊急脱出し無事で、現場周辺でも被害は出なかった。国内では2017年4月、ハバナから70キロの地点に軍用のAn-26型機が墜落し、兵ら8人が死亡している。

■ベネズエラ大使、殴られる El Impulsoの記事
ホンジュラスで、ベネズエラ大使が顔を殴られた。被害にあったのはマルコス・ポーラス大使で、加害者はUntvのセサル・シルバ記者だ。この記者は、ニコラス・マドゥロ政権が支援物資を焼き、フアン・グアイド暫定政権が人を生きたまま焼いたと主張した。同大使は暫定政権側から任命を受けている。

■パナマ、Eビザ発行へ El Sigloの記事
パナマは、インターネット上で手続きを行なう「Eビザ」の発行を始める。21日に政府が方針を示したもので、その概要が明らかになったものだ。同国入国時にビザ取得が必要なインド、中国などからの観光客を対象に、この手続きをとれるようにするという。

■エンブラエル株主が了承 Télamの記事
ブラジルの航空機メーカー、エンブラエルの株主が、同社とボーイング社との統合を了承した。両社は新会社を設立し経営統合を図る方針を示していた。エンブラエルの株主の3分の2にあたる67%が、これを了承したという。これをうけ、両社の統合手続きは今後、最終段階に入る。

■コスタリカ、麻疹警戒 Monumentalの記事
コスタリカでは、麻疹(はしか)に対する警戒が続く。同国に観光で入国したフランス人一家が、相次いで感染した。国内では2014年以来の感染者の発生で、これを受けこの一家と接した可能性がある104人に緊急にワクチンが投与された。麻疹は感染力が強く、これをきっかけに流行が起きるおそれもある。

■森の中にザトウクジラ El Comercioの記事
ブラジル北東部のアマゾンの森の中で、ザトウクジラの死骸が発見されたという。現場はアマゾン川に近いパラ州のマラジョ島で、川から離れたところに体長11メートル、重さ10トンの死骸があった。このクジラがどのようにこの地に到達したかは不明で、研究者らが調べを進めている。

■タバコ税引き上げを求める El Paísの記事
ウルグアイ政府に対し、タバコ税率の引き上げが求められた。ブラジルの専門家が、タバレ・バスケス政権に伝えたものだ。ウルグアイは世界各国の中でも、とくに肺癌の罹患者の割合が高く、この対策のためにはタバコ税率の引き上げにより喫煙者を減らす必要があるとしたものだ。



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