2019.03.01

【ボリビア】

■オルーロ会談、3つのテーマ La Razónの記事
エボ・モラレス大統領とパラグアイのマリオ・アブド・ベニテス大統領のオルーロでの会談は、3つのテーマが中心となる。カルナバル開催に合わせこの地で行なわれるものでボリビアからの液化天然ガス、尿素の輸出と、両国を結ぶパイプライン設営が話し合われるとみられる。アブド大統領の来暮は就任以来初めてだ。

■米国、21F運動の言い分認める Eju.tvの記事
米国政府側は、エボ・モラレス大統領の再選出馬阻止を掲げる「21F運動」の言い分を認めた。同国政府は、この再選出馬が2016年2月21日の国民投票の意思に反し、またオルーロで採択された現行憲法に抵触する可能性が高いとの見方を示した。米国政府として、この問題を注意深く見守るとした。

■医師ら、SUS反対継続 La Razónの記事
国内の医師の団体は、政府が1日から発効する国民皆保険制度(SUS)への反対姿勢を継続する。医師や看護師など現場側は、この導入で医療体制が危機に見舞われかねないと主張し、反対運動を続けてきた。1日の施行後も、この姿勢を続けるとした。政府側は10月の選挙を控え、この制度導入を強行した。

■ベニ-ラパス道、復旧作業続く La Razónの記事
ベニ県とラパス県を結ぶ道路は現在4個所で、復旧作業が続いている。ユンガス地方で土砂災害が発生し、またベニ県内では川の氾濫が生じ、道路交通に支障が生じている。ボリビア道路管理局(ABC)は、カルナバルを控えた今も、この復旧に向けた工事を急ピッチで進めているという。

■国内最高齢女性が入院 Los Toemposの記事
国内最高齢のフリア・フローレス・コルケさんが緊急入院した。現在118歳の通称「ママ・フリア」は消化器系のトラブルを抱えたため、コチャバンバの高度医療機関、ビエドマ病院に入院した。しかし空きベッドがなく、診察を受けるまで50分、待たされたという。現在、詳しい検査が行われている。

■オルーロ、警察官が負傷 Correo del Surの記事
オルーロで、警察官が負傷したという。犯罪グループが現金を輸送中のトラックを襲い、出動した警官隊との間で銃撃戦となった。この際、銃弾に当たった警察官一人が負傷したが、命に別状はないという。現場は市内のカロ通りとイキケ通りの角で、トラック運転手がトイレに行っている間、この事態が起きた。

■犬に襲われ高齢男性死亡 El Díaの記事
エルアルトで、犬の群れに襲われた高齢男性が死亡した。市内のフランス・タマヨ地区で起きたもので、男性が突然現れた群れに襲われ、全身を噛まれた。男性は病院に運ばれたが、死亡が確認されたという。死亡男性は70代後半から80代くらいとみられるが、身元はまだ分かっていない。

■携帯電話窃盗で発砲 El Díaの記事
サンタクルス県のヤパカニで、携帯電話を奪おうとした男が、発砲したという。この男は市内の街路で、21歳の男性から携帯電話を奪おうとした。男性が抵抗したところ、持っていた銃器を発砲したものだ。男性は負傷し、市内の病院で手当てを受けている。男はバイクで逃走したという。

■タリハ空港も混雑 La Vozの記事
タリハの空港も混雑が続いているという。お祭り好きの地として知られるタリハは、国内ではもっとも長く、カルナバル行事が続く。この週末の本番を控え、参加者や観光客の来訪が相次いでいるものだ。ユネスコ無形文化遺産のカルナバルが行われるオルーロの空港も、同様に混雑が起きている。

■カルナバル連休が確定 La Razónの記事
国内のカルナバル連休が確定した。労働省が明らかにしたもので、この4、5日の両日がカルナバルによる休日となるという。2日から5日にかけ4連休となるものだ。2日にはオルーロやサンタクルスでカルナバル、4日にはラパスでヒスカ・アナタが開催予定だ。5日は国内では「チャリャ」という安息日となる。

■アラシータ、臨時延長中 La Razónの記事
ラパスでの「アラシータ」は臨時延長中だ。エケコ人形に願懸けをするミニチュア製品を売る市だが、今年は2月24日に公式に終了していた。しかしカルナバル連休が続くことから、3月10日まで延長されたという。会場となる公園には、今も市が立ち店が並んでいる。

■オルーロ、アナタ・アンディーナ開催 La Razónの記事
オルーロでは28日、アナタ・アンディーナが開催された。2日のカルナバルの前哨戦として行なわれるこの行事は、アウトクトナ(古典)ダンスの祭典だ。コミュニティに伝わるダンスなどが披露されるもので、今年は125団体が出場した。2日のカルナバルは、メジャーダンスの祭典となっている。


【ペルー】

■この雨季、死者は51人 El Comercioの記事
この雨季の水害や土砂災害による死者は、51人となった。ペルー沖の海水温が上昇するエル・ニーニョ現象の影響で、今季は雨の降り方の極端化が各地で起きている。これまでに79人が負傷し、2705人が避難を余儀なくされ、1万3千人余りが被害、影響を受けた。住宅228棟、橋26本が被害を受けている。

■デング、33件 El Comercioの記事
北部コスタ(海岸)のランバエケ県では、今季デング感染が33例、確認された。同県の保健局が明らかにした数字だ。この雨季の大雨の影響で川が氾濫するなどし、各地で水浸しの被害が生じている。このためにこの感染症を媒介するネッタイシマカが多く発生しているとみられる。

■ロレト、3河川氾濫の危機 El Comercioの記事
ロレト県を流れるウカヤリ、マラニョン、ワジャガの3つの河川が今、氾濫を起こすおそれがある。防災機関が指摘し、注意を呼びかけているものだ。セルバ(アマゾン)地方でも大雨が相次ぎ、各河川の増水が起きている。同機関はとくに危険性が高まっている地域を指定し、避難準備を呼びかけた。

■来訪観光客、479万人 Gestionの記事
2019年、ペルーを訪れた外国人観光客は479万人となる予想だという。通商観光省が明らかにした数字だ。2018年の440万人から、9%の増加を見込む。観光客が国内で消費する総額は53億ドルに達すると同省は同じく試算した。マチュピチュやクエラップ要塞など、国内は多くの観光資源を抱える。


【チリ】

■メトロ2号、停電の影響 BioBio Chileの記事
サンティアゴのメトロ(地下鉄)2号線は28日、停電の影響を受けた。複数の駅への送電が絶たれ、便は一時全線で止まったという。送電網から何らかの理由で電気が漏れ、ショートしたとみられる。ドルサルに向けてのサービスは、この日いっぱい運休となる可能性があるという。

■車内置き去り犬を救出 BioBio Chileの記事
第8(ビオビオ)州都コンセプシオンで、炎天下の車輛内に置き去りにされていた犬が救出された。市内の駐車場に停められた乗用車内に犬がおり、ぐったりしているのを通行人が見つけた。通報を受けた警察官や消防士が出動し、この犬を救出したという。犬は1時間ほど、高温の車内に残されていた。


【アルゼンチン】

■プジョー、1000人削減 Ambitoの記事
自動車メーカー、プジョーは1000人の雇用削減を明らかにした。ブエノスアイレス州エル・パロマールにある工場でこの雇用削減に踏み切るという。同社製品の販売落ち込みを受け、生産減となるためこの措置をとるものだ。同工場の職員数は1500人で、一気に三分の一に削減されることになる。

■フライボンディ、ロサリオから3路線 Télamの記事
LCCのフライボンディは、ロサリオと地方都市を結ぶ3路線を開設する。同社が明らかにしたもので、イグアス、サルタ、トゥクマンを結ぶ路線を今後就航するという。ブエノスアイレスのエル・パロマール空港をベースとする同社は、新たにロサリオを起点とするサービスを開始する方針を示していた。

■ジェットスマートも地方新路線 Los Andesの記事
国内線に参入したチリのLCC、ジェットスマートも地方新路線の開設を発表した。同社は5月から、メンドサとトゥクマンを結ぶ直行便の運航を開始するという。同社はメンドサとサルタを結ぶ路線をすでに運航しており、メンドサを起点とした地方路線の拡充体制をとるとみられる。

■65年前の津波、原因は隕石 La Nacionの記事
1954年1月21日にマル・デル・プラタの海岸を襲った津波の原因が、隕石落下と特定された。高さ6メートルの波が、人々で賑わうビーチを突然襲ったものだ。6人が負傷したこの事態の原因は不明とされていたが、新たに専門家らがデータなどを分析し、大西洋に落下した隕石の影響と特定した。


【エクアドル】

■複数河川が氾濫中 El Comercioの記事
国内では複数の河川が現在、増水し氾濫している。国の防災機関が明らかにしたもので、ロス・リオス県やグアヤス県などで川の氾濫が生じている。またコトパクシ県のラ・マナではあふれた水が地域の住宅への浸水被害も引き起こしている。今季、エル・ニーニョ現象による雨の降り方の極端化が起きている。

■ジェットブルー、乗り入れ開始 El Universoの記事
米国のLCC、ジェットブルーの第一便が28日夜、グアヤキルに到来する。同社はフロリダ州のフォート・ローダーデールとホセ・ホアキン・デ・オルメド空港を結ぶ直行便を開設する。使用機材はエアバスA320型機で、同社は思い切ったプロモーション価格を設定している。

■プヨ、タクシー闘争 El Comercioの記事
パスタサ県都プヨの市街地を、タクシー車輛が埋め尽くした。近郊とを結ぶ新たな路線を、乗り合いタクシー会社が開設する方針を示し、行政側が認めたことに反発した動きだ。行政側に許可の撤回などを求め、タクシー車輛を使用したブロック封鎖を実施したものだ。


【コロンビア】

■難民流入で失業率上昇 Caracol Radioの記事
ベネズエラからの難民流入で、国内では失業率は非公式ながら上昇しているという。複数の労働組合が共同で示したものだ。こうした難民を含めた失業率は1月時点で、国の機関が発表した数字よりも数ポイント高い、12.8%と推定されるという。国内に流入したベネズエラ難民は、120万人に達している。

■経済成長、2.7% Caracol Radioの記事
コロンビアの2018年の経済成長は、2.7%だった。国の統計機関が明らかにしたものだ。国内総生産(GDP)の伸び幅がこの数字となったという。四半期別では2.1%、2.9%、2.7%の伸びで、10~12月の第四四半期は2.8%の伸びだった。産業全体では2.0%の伸びとなっている。


【ベネズエラ】

■グアイド、ボウソナロと会談 El Universoの記事
フアン・グアイド暫定大統領はブラジル、ブラジリアを訪れ、ジャイル・ボウソナロ大統領と会談した。ボウソナロ政権はグアイド氏が暫定政権樹立を宣言した直後に承認している。両者は今後のベネズエラについて話をしたとみられる。リマ・グループ会合参加のため出国したグアイド氏は、国に戻れない状態だ。

■ボウソナロ、引き続き支援 Télamの記事
フアン・グアイド暫定大統領を迎えたブラジル、ジャイル・ボウソナロ大統領は、引き続きベネズエラの民主主義のため支援、協力すると断じた。会談後、ツイッターを通じて明らかにしたものだ。その上で、ベネズエラで早期に民主選挙が行われ、安定化することに期待を示している。

■グアイド、次はパラグアイへ Caracol Radioの記事
フアン・グアイド暫定大統領は次は、パラグアイを訪れる。同国のマリオ・アブド・ベニテス政権も、いち早く同暫定政権を承認している。さらに2月23日の物資搬入の際にはコロンビアのククタを訪れ、グアイド氏と首脳として顔を合わせた。1日、グアイド氏はアスンシオン入りする。

■グアイド、4日に帰国へ El Universoの記事
フアン・グアイド暫定大統領は4日に帰国する。ブラジル、ジャイル・ボウソナロ大統領との会見の際、明らかにしたものだ。ニコラス・マドゥロ政権が国境を封鎖し、同暫定大統領は国から締め出された状態だ。しかし同氏は「正々堂々と、暫定大統領として帰国する」と断じた。

■造反兵、567人に El Nacionalの記事
造反軍人、兵は567人に膨れ上がった。ニコラス・マドゥロ政権に忠誠を誓う軍に対し、フアン・グアイド暫定政権は積極的造反を軍事、兵に呼びかけている。この呼びかけに応じ、コロンビアに脱出した兵、軍人がこの数に増えたとコロンビア移民局が明らかにした。

■サンギネッティ氏「ウルグアイも支持」 El Paísの記事
ウルグアイの元大統領、フリオ・マリア・サンギネッティ氏は、フアン・グアイド暫定大統領に対し「ウルグアイ国民の大半はあなたを支持する」とメッセージを送った。左派のタバレ・バスケス政権はニコラス・マドゥロ政権を承認している。右派の同氏は今年末の選挙に出馬の意思を示した。

■エイド・ライブ、24億8500万ドル Caracol Radioの記事
2月22日にコロンビア、ククタで行なわれた「ベネズエラ・エイド・ライブ」で、24億8500万ドルが集まったという。野党側が明らかにしたものだ。ライブを通じてベネズエラの民主化、国民支援を訴えたもので、合わせて37万人が参加した。野党は、音楽が「国境を越えた」と表した。

■トランプ氏、さらに物資を Caracol Radioの記事
米国、ドナルド・トランプ大統領は、ベネズエラにさらなる人道物資を送るとした。同政権はフアン・グアイド暫定政権を承認し、支援物資を送った。しかしニコラス・マドゥロ政権はこれを拒み、23日の搬入展開では衝突も起きている。トランプ氏はマドゥロ政権に「拒む資格はない」と断じ、さらに送る姿勢を示した。

■23F、新たな死者 La Vanguardiaの記事
2月23日の支援物資搬入展開の際、負傷したインディヘナ(先住民)男性が新たに死亡したという。NGO団体が明らかにしたものだ。ブラジル国境での衝突でこの男性は胸部に銃弾を受け、ブラジル国内の医療機関で手当てを受けていた。NGO団体はこの男性の死は、ニコラス・マドゥロ政権に責任があると断じた。

■マドゥロ、金8トンを売却か La Razónの記事
ニコラス・マドゥロ政権は、中央銀行が保管していた金8トンを、国外に売却したとみられるという。この売却の動きは、1月から報じられている。トルコやアラブ首長国連邦の金融機関などに売却を図り、現金化しているというものだ。国の資産を、私的に持ち出している行為とみられている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ダム決壊、死者は186人に G1の記事
ブラジル、ミナス・ジェライス州で1月25日に発生したダム決壊による死者は、186人となった。ベロオリゾンテ近郊のブルマディーニョで、汚染物質を含んだ泥流が町などを襲ったものだ。現場では今もなお122人が不明となったままだ。まきちらされた汚染物質からの回復には、年単位の時間を要するとみられる。

■ハイチ、内戦化懸念 Repúblicaの記事
ハイチは、内戦化する懸念がある。同国では新たな汚職疑惑の浮上を受け、先月7日から激しい社会闘争が長期間続いた。今は鎮静化しているが、火種が残ったままで、再び国内では混乱が生じるおそれがある。モイーズ政権が退陣を否定する中、野党側は勢いを増しており、最悪の場合内戦に至るおそれもあるという。

■ウルグアイ、国境カメラ Presidenciaの記事
ウルグアイは、ブラジル国境への防犯、監視カメラを大幅増強した。中国政府からの協力を受け、新たにカメラ2100台がこの国境地域に配備されたものだ。このカメラの映像は24時間体制でチェックされ、また録画されている。国境地域の治安安定化などに資すると期待される。

■ニカラグア、対話続く El Universoの記事
ニカラグアでは与野党間の対話が続いている。同国では昨年4月から反政府行動が続き、ダニエル・オルテガ政権による強権的な弾圧も続いた。膠着化したこの事態の打開のため、27日から対話が再開されたものだ。政府側は政治犯の一部解放などを行なっているが、今のところ具体的進展は伝えられていない。

■ウルグアイ議会、男が侵入 El Paísの記事
ウルグアイの下院議会庁舎に、男が侵入した。ピストルを構えた男がこの庁舎に、正面から入り込む様子が28日昼頃、カメラなどで確認されたものだ。この男は、警察官からこの銃器を奪ったとみられている。男はその後闘争し大事には至らなかったが、警備体制の不備をつかれた形となった。

■ベリーズ、歯の化石 Breaking Belize Newsの記事
ベリーズで、古代生物の歯の化石が見つかった。2014年に見つかったこの化石について分析がなされ、2万7千年前の古代生物の歯であることが確認されたという。何らかの海洋生物とみられるが、今の時点で特定はなされていない。当時現在のこの一帯は氷河におおわれていたとみられている。

■パラグアイ、ハンタウイルス ABC Colorの記事
パラグアイで、こども3人がハンタウイルス感染症にかかったという。同国保健省が明らかにしたものだ。同国熱帯地方での事例で、検体をブエノスアイレスの機関に送り、このウイルスが検出されたという。ハンタウイルスはネズミなど齧歯目を通じて広がる感染症で、とくに夏の時季に広がりやすい。



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