2019.03.03

【ボリビア】

■アブド、オルーロへ La Razónの記事
パラグアイのマリオ・アブド・ベニテス大統領が2日、オルーロを訪れた。カルナバル開催で沸き立つこの町の空港に、午前9時50分、専用機で降り立った。同大統領は昨年8月の就任で、就任後初のボリビア訪問となっている。この空港では、とくにめだった動き、式典などは開かれなかった。

■共同閣議実施などで合意 La Razónの記事
2日、オルーロ県庁でエボ・モラレス大統領と、パラグアイのマリオ・アブド・ベニテス大統領の会談が行われた。この場では液化天然ガス、尿素の輸出やパイプライン敷設について話が進められ、さらに両国の閣僚らが一堂に会する共同閣議の実施が合意された。チャコ戦争終結の6月12日前後の実施が有力だ。

■GLP5万4千トン輸出で合意 La Razónの記事
ボリビア、パラグアイ両国は、液化天然ガス(GLP)を年間5万4千トン輸出する枠組みで合意した。パラグアイ大統領の来暮に合わせ、エネルギー分野の閣僚らによる折衝が行われたものだ。ボリビアにとってパラグアイは、GLPの最大輸出相手国となっている。また肥料として使用される尿素の輸出についても合意がなされた。

■アブド、カルナバルへ Eju.tvの記事
パラグアイのマリオ・アブド・ベニテス大統領は、エボ・モラレス大統領とともに、カルナバルのパレードに赴いた。2日、ユネスコ無形文化遺産に登録されるこのパレードが、同市内で開催されている。首脳会談を終えた二人はこの会場に赴き、パレードのダンス隊に飛び入り参加した。

■ベネズエラ大使、否定 Los Tiemposの記事
在ラパスのベネズエラ大使は「マドゥロ氏がエボ・モラレス大統領のオーナー」という事実を否定した。元大統領のホルヘ・キロガ氏の発言に反応したものだ。二人は「オーナーと所有物」という関係であることを否定し、盟友関係、「きょうだい」であると断じた。

■国外からの投資、29%増 La Razónの記事
国外からボリビアへの投資は2018年、前年比で29%増えたという。中央銀行(BCB)が明らかにした数字だ。この年の投資額は15億5300万ドルで、前の年の12億2100万ドルから3億ドル以上増えた。またこの額は、2012年以来もっとも多い数字だという。同行は、ボリビアの経済成長に大きく資しているとした。

■ポトシ-スクレ道で事故 Correo del Surの記事
ポトシとスクレを結ぶ道路で、事故があった。2日朝、スクレに向かっていた車輛がチュキサカ県サンルーカスで道路を外れて谷に転落した。この事故で2人が死亡し、負傷した1人がスクレ市内に搬送されている。事故原因などについての調べが、進められている。

■ILS設営作業続く Correo del Surの記事
スクレのアルカンタリ空港では、計器着陸装置(ILS)の設営作業が続いている。2016年に開港した同空港では、離着陸の安定性確保のため新たにこの計器が装備されることになった。しかしこの計器到着が遅れ、設営に影響が生じていた。空港を管理するAASANAによると、作業は今は順調に進んでいるという。

■カルナバル2019が到来 El Díaの記事
国内には2日、カルナバル2019が到来した。ユネスコ無形文化遺産にも登録されるオルーロではこの日、早朝からパレードが始まり、8月6日通りや2月10日広場は多くの観客で賑わっている。またサンタクルスでも、カンボードロモと呼ばれるルートが設けられ、多くの観光客が足を運んでいる。

■オルーロへの運賃、2倍に Página Sieteの記事
オルーロに向かうバスの運賃は、二倍に跳ね上がっている。2日のカルナバル開催に合わせ、観光客や参加者らの移動がピークを迎えたためだ。ラパスからオルーロに向かう便は、通常の28~38ボリビアーノから、1日には50~60Bsに上昇した。オルーロのフアン・メンドサ空港も、混雑した状態が続いている。


【ペルー】

■EU、ペルーへの影響調査 La Repúblicaの記事
欧州連合(EU)の使節団が、ベネズエラ危機の影響調査のためペルーを訪れる。同国の問題を受け、同国民が国外に逃れ、ペルーも多くの難民を受けいれている。この影響の規模などを調べるため、EUの代表団らがリマ入りするものだ。ペルーにはコロンビアに次ぐ規模の難民がいるとみられている。

■メトロ2号の遅れで対応求める La Repúblicaの記事
ペルー政府は、リマのメトロ(電車)2号線の完成遅れを受け、企業体側に対応を求めた。2号線は1号線のアテ駅と、カジャオを結ぶもので、ホルヘ・チャベス空港を通る。計画では昨年までに建設工事が終わるはずだったが、今も続いているもので、国側はこの事態についての報告と対応を求めた。

■プマ、アルパカを襲う La Repúblicaの記事
アレキパ県サンフアン・デ・タルカニで、野生のプマ(ピューマ)が、アルパカ20頭を殺したという。この地ではアルパカなどラクダ類の飼育が盛んだが、自然保護地区内で放牧中にこの事態を招いたというものだ。プマは南米各地に棲息しているが、その個体数の減少が指摘されている。

■モンタルボ橋、仮設再開 El Comercioの記事
モケグア県のモケグア川にかかるモンタルボ橋が、仮設再開された。2月に発生した鉄砲水の影響で、この橋が損傷を受け、車輛の通行などができない状態だった。仮設のベイリー橋が設けられ、この2日から通行できるようになったものだ。本復旧には時間を要するとみられる。


【チリ】

■チジャンに警報 BioBio Chileの記事
第8(ビオビオ)州のネバド・デ・チジャン火山に対し、警報が発出された。1日夜、観測機関が緊急に情報を出したものだ。噴火に至る可能性が高まったとして、上から2番めのランクの「オレンジ色警報」がこの火山に出された。火口では活発な状態が続き、火山灰やガスの噴出が続いているという。

■サンティアゴ中心部で火災 BioBio Chileの記事
サンティアゴ中心部の集合住宅で2日、火災があった。火が出たのはコンドル通りに面する16階建ての建物で、火は火元となった4階の一室を焼いている。黒煙が立ち込め、この建物内から住人らが一斉に避難した。この火災による負傷者などは報告されていない。


【アルゼンチン】

■グアイド氏「新たな関係の始まり」 El Tribunoの記事
ベネズエラのフアン・グアイド暫定大統領がブエノスアイレスを訪れた。同政権への支持を表明しているマウリシオ・マクリ大統領と会談し、ベネズエラとアルゼンチンの「新しい関係の始まり」と表した。会談を終えたグアイド氏はメディアに対し「有意義な会談だった」と述べている。

■2月の航空旅客、15%増 Télamの記事
この2月の航空旅客の利用は123万7千人と、前年同月の107万3千人から15%増加した。交通省が明らかにした数字だ。4年前の2015年の同月との比較では、この利用者は57%増えたことになる。マウリシオ・マクリ政権は航空の「開放政策」を進めており、便数が大きく増え、LCCなどの選択肢が増えたことが資したとみられる。

■海岸へ3万1千台大移動 Télamの記事
この週末、ブエノスアイレス都市圏から大西洋岸の観光地へ、3万1千台の車輛が大移動している。この週末はカルナバルの連休で、国内各地の観光地が賑わっている。マル・デル・プラタなどの海岸はブエノスアイレス都市圏からの身近な観光地で、多くの人気を集めた状態だ。

■電力会社に支払い命令 Diario Cronicaの記事
メンドサの裁判所は、利用者に1億ペソの支払いを命じた。2017年初め、この町では大規模停電が発生し、この影響を受けた利用者らが集団訴訟に踏み切った。裁判所は利用者ら側の主張を認め、この支払を命じたものだ。電力会社に対する同様の賠償命令は、ブエノスアイレスなどで出されたことがある。


【エクアドル】

■グアイド氏、グアヤキルへ El Comercioの記事
ベネズエラのフアン・グアイド暫定大統領が2日、グアヤキルの空軍基地に降り立った。レニン・モレノ大統領からの招待を受け、アルゼンチンから空路この地に到達したものだ。陸路でサリナスに向かい、この地でモレノ大統領と会談する予定となっている。同氏は今週中に、ベネズエラへの帰国を強行する構えだ。

■リオバンバ-マカス道、不通 El Comercioの記事
チンボラソ県のリオバンバと、モロナ・サンティアゴ県のマカスを結ぶ道路が、不通となっている。この道路のスニャックの区間で土砂災害があり、道路が土砂に塞がれているためだ。現在交通公共事業省が復旧作業を続けているが、今の時点で再開の目途は立っていない。


【コロンビア】

■メデジン、ハチの禍 Caracol Radioの記事
メデジン中心部にハチの大群が現れ、合わせて15人が刺されるなどした。市内のサンイグナシオ小広場で起きた事態で、この地にある立木に巣が作られ、何らかの理由で近くにいた人々を次々と襲ったとみられる。刺された4人は病院に搬送され、消防が出動してコントロールした。


【ベネズエラ】

■マドゥロ陥落は近い Caracol Radioの記事
コロンビアのカルロス・オルメス・トルヒーリョ外相は、ニコラス・マドゥロ政権の陥落が近い、との見方を示した。訪問先のスペイン、マドリードで語ったものだ。国際社会からの同政権への包囲網が狭まり、同政権の政治、経済運営がすでに行き詰まっているとした。国民からの支持は、フアン・グアイド暫定政権に動いていると断じた。

■グアイド、アルゼンチンへ La Repúblicaの記事
フアン・グアイド暫定大統領は2日、アルゼンチンを訪れた。同氏はコロンビア、ブラジル、パラグアイ訪問を経てこの日、ブエノスアイレス入りした。マウリシオ・マクリ大統領と会談し、同政権支持への謝意を伝えた。メディア質問について軍事侵攻について「多くの責任を負担することになる」と回答している。

■グアイド、エクアドルへも El Universoの記事
フアン・グアイド暫定大統領はアルゼンチンの後、エクアドルに向かう。同国のレニン・モレノ政権から招待を受け、キトに向かうものだ。エクアドルのラファエル・コレア前政権は、ニコラス・マドゥロ政権側と懇意だったが、モレノ政権は「反マドゥロ」に大きく舵を切っている。

■グアイド「国民の力で解放を」 Télamの記事
フアン・グアイド暫定大統領は、逮捕された場合には「国民の力で解放を」と呼びかけた。ニコラス・マドゥロ政権による国境封鎖で同氏は国から締め出された状態だ。今週中にも帰国を強行する構えだが、マドゥロ政権側により拘束逮捕される可能性がある。その場合、同氏は「民衆の力を信じる」姿勢を示した。

■EU、グアイドの安全性に疑念 Caracol Radioの記事
欧州連合(EU)は、フアン・グアイド暫定大統領自身の安全性に、重大な疑念を示した。同氏は今週中にベネズエラへの帰国を強行する構えだが、同氏の安全に重大な危険が及ぶ可能性があるとEU側が断じた。またこの帰国にからみ、国内での緊張が高まり、国際社会とマドゥロ政権との間のさらなる軋轢が生じるとした。

■グアイド、コロンビア空軍機使用 Caracol Radioの記事
現在、フアン・グアイド暫定大統領の移動を担っているのは、コロンビア空軍機だ。コロンビアに到来した後、ブラジルやパラグアイなどを訪問しているグアイド氏だが、その移動にコロンビア空軍旅客機が使用されている。イバン・ドゥケ政権が、同氏の安全性を最優先に、この措置をとったとみられる。

■米軍、ベネズエラへ43分 El Universoの記事
米軍は、ベネズエラにわずか43分で到達できる体制だという。空軍側がツイッターを通じて明らかにしたものだ。カリブ海のキュラソー島にある基地から、ベネズエラ本土に43分で移動できる体制が整っているという。米国は軍事侵攻の可能性を否定しておらず、マドゥロ政権に対する圧力をさらに強めている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ルラ氏、一時出獄 El Universoの記事
ブラジルの元大統領、ルイス・イナシオ・ルラ・ダ・シルヴァ氏の一時出獄が認められた。同氏は在任中の汚職などで12年の刑を受け、昨年4月からクリティバの受刑施設に収容されている。7歳の孫が脳膜炎で死去したことを受け、葬儀参列のための一時出獄が認められた。小型機でサンパウロに向かった。

■カルナバルが開幕 El Paísの記事
ブラジル、リオデジャネイロでも2日、カルナバル(カーニバル)が開幕した。南米最大の祭であるこの町のカルナバルは、市内の「サンボードロモ」で14の特別編成のサンバ隊のダンスにより幕を開けた。2017年、この祭では山車が事故を起こしたことを受け、最高度の安全保持体制がとられている。

■ブルマディーニョ、捜索続く O Tempoの記事
ブラジル、ミナス・ジェライス州のブルマディーニョでは、カルナバル期間中も捜索活動が続いている。この地では1月25日にダム決壊事故が生じ、泥流が町を襲った。これまでに186人が死亡し、今もなお122人が不明となっている。現地には116人の消防士らが出動し、捜索活動を続けている。

■ニカラグア、与野党一部合意 Notimericaの記事
ニカラグアでの与党サンディニスタ党と野党との間の協議は、一部合意となったという。政府側が明らかにしたもので、国内和平などについて進展があったとした。同国では昨年4月から反政府デモが続き、これに対するダニエル・オルテガ政権による激しい弾圧があり、緊張状態が続いている。

■ハイチ危機は続く El Observadorの記事
ハイチの危機は、今も続いている。同国では新たな汚職疑惑からモイーズ政権の退陣を求めた社会闘争の嵐が先月7日から吹き荒れた。この事態で26人が死亡、77人が負傷し、受刑者78人が脱獄する事態となった。今は鎮静化しているが、この事態を悪化させた社会矛盾は今も続いており、いつ再燃してもおかしくない状態にある。

■フエゴ火山、11~16回の爆発 La Estrellaの記事
グアテマラの活火山、フエゴ火山では今も一日11~16回の爆発が続いている。標高3763メートルのこの火山は同国内でもっとも活発な活火山の一つで、昨年6月3日の噴火では大泥流が発生し、200人近くが死亡した。観測機関によると活動は今も続き、周辺部には火山灰が降り続いているという。

■銀行強盗、隣国で拘束 Ultima Horaの記事
パラグアイ、アスンシオンで1月24日に起きた銀行強盗事件の容疑者の一人が、アルゼンチンで拘束された。同市内のスダメリス銀行の支店に男らが押し入り、9億9500グアラニ、1万ドルの現金を奪って逃走したものだ。容疑者の一人とされていた20歳の男が拘束されたと、アルゼンチンの警察から連絡があったという。

■Liat、運航継続 El Economistaの記事
アンティグア・バーブーダに本部を置く航空会社Liatは、運航を継続する姿勢だ。カリブ海の小さな島々の重要な交通を担う同社だが、経営危機が表面化している。現在の体制ではあと10日しかもたないと分析されているが、運航継続を目指してスポンサーを探すなど、努力が続いている。

■モンテレイ空港、霧の影響 Multimediosの記事
メキシコ、モンテレイの空港が濃霧の影響を受けた。2日朝、濃い霧の影響による視界不良で、同空港の滑走路は一時閉鎖された。このためアエロメヒコやインテルジェットなどの便に遅れやキャンセルが生じ、一部の着陸便は別の空港に迂回した。この空港は霧による影響が、断続的に発生している。

■ボラリス、コスタリカ増強 Expresoの記事
メキシコのLCC、ボラリスはコスタリカからの路線を増強する。同社はコスタリカの航空当局から、同国の空港をベースとする路線の認可を受けている。これを受け同社はサンホセとメキシコ、米国、エルサルバドルなどを結ぶ5路線を年内に新規開設するという。



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