2019.03.04

【ボリビア】

■ビジャ・トゥナリで銃撃戦 La Razónの記事
コチャバンバ県熱帯地方のビジャ・トゥナリで2日、銃撃戦があった。パトロール中の部隊が勝手につくられた滑走路を摘発したが、この際に麻薬組織側と銃撃を交わしたものだ。この事態で部隊側の31歳と32歳の隊員2人が重傷を負い、サンタクルス市内に搬送されている。

■エボ、サンダース氏支持 Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領は来年の米国大統領選への出馬を表明した、民主党上院議員のサンダース氏への支持を表明した。前の選挙で、党内で候補に残れなかった同氏について、モラレス大統領は「ボリビアと近い道を歩むことができる」と評価した。同氏が当選すれば、両国関係は改善するとも断じた。

■エボ、マクリに「お悔み」 Correo del Surの記事
エボ・モラレス大統領は、アルゼンチンのマウリシオ・マクリ大統領に、「お悔み」を述べた。マクリ大統領の父であるフランコ氏が88歳で死去した。モラレス大統領は、個人として、またボリビア国民としてのお悔みを、ツイッターを通じ発信し、「わがきょうだい、マクリに力を送る」とした。

■メサ氏、5県を行脚 Página Sieteの記事
10月の大統領選に出馬するカルロス・メサ氏は、4月にかけて5つの県を行脚する。副大統領候補とともにタリハ、スクレ、ポトシ、コチャバンバ、サンタクルスと各県の県都を回る。ほかの各県についても、調整がつき次第訪れる姿勢だ。同氏はエボ・モラレス大統領の「牙城」であるコチャバンバ県チャパレも訪れたいとしている。

■対インド、リチウム外交 Correo del Surの記事
インドの大統領の来暮の最大の目的は、リチウムだ。同国大統領が29日に国内を訪れ、エボ・モラレス大統領と会談する。ポトシ県のウユニ塩湖やオルーロ県のコイパサ塩原には、世界有数のリチウム資源があり、この開発への参加が同大統領の来暮の目的とみられる。リチウムは電池開発に欠かせない資源とされる。

■オルーロ-ポトシ道で事故 Página Sieteの記事
オルーロとポトシを結ぶ道路で事故が起きた。オルーロ県のクルセ・マチャカマルカで、ポトシ方面に向かっていたミニバスがタンクローリーと衝突したものだ。この事故でミニバスの3人が死亡し、複数の負傷者が出ている。事故原因についてオルーロ県警が調べを進めている。

■月の谷、景観破壊 Página Sieteの記事
ラパス近郊の観光地バジェ・デ・ラ・ルナ(月の谷)で景観破壊が起きつつある。この景勝地の景観を脅かすような、住宅などの建設が進んでいる実態だという。市側によると、違法にこの地の土地が住宅用に転用され、販売されている実態で、コントロールがつかない状況にある。

■アルコール規制の勝利 La Razónの記事
オルーロのサウル・アギラール市長は、「アルコール規制の勝利」を強調した。2日、ユネスコ無形文化遺産のカルナバルのパレードが行われた。今年は条例でアルコール類の販売や消費が規制されたことで、市内では過度の飲酒によるトラブル、事件、事故が激減したと同市長は語った。

■外国大統領の参加は初 La Patríaの記事
オルーロのカルナバルへの、外国大統領の参加は初となった。パラグアイのマリオ・アブド・ベニテス大統領が2日のパレードを訪れ、飛び入り参加もした。ユネスコ無形文化遺産に登録されるこのパレードだが、外国大統領の参加は歴史上初めての事例だったと、主催するフォルクローレ委員会が明らかにした。

■オルーロ、来訪は30万人 La Razónの記事
2日にオルーロで開催されたカルナバルのパレードには、市外から30万人の観光客が訪れた。市側が試算した数字で、このイベント全体では1億2700万ボリビアーノの経済効果があったとみられる。オルーロ市の人口はおよそ22万人で、人口を超える来訪者を迎えたことになる。

■4日はヒスカ・アナタ2019 La Razónの記事
4日、ラパスではヒスカ・アナタ2019が開催される。2日のオルーロに続き、カルナバルのパレードが開催されるものだ。オルーロと同じくメジャーダンスを中心とした祭典だが、この町に伝わるダンス「チュータ」の道化役「ペピーノ」が脚光を浴びる機会でもある。

■ILS設置は4個所め Correo del Surの記事
国内空港での、計器着陸装置(ILS)設置はスクレのアルカンタリ空港で、国内4個所めとなる。悪天候時の離着陸の援助をするこの計器は、現在同空港に設営中だ。国内ではラパスのエルアルト、コチャバンバ、サンタクルスの3空港にすでに整備されている。アルカンタリ空港の昨年の年間利用者は、およそ25万人だ。


【ペルー】

■ベネズエラ難民、70万8千人 El Comercioの記事
現在、ペルー国内に身を寄せるベネズエラ難民の総数は70万8千人だ。移民局側が明らかにした数字で、昨年10月時点の55万8千人から、15万人増えた計算になる。現在ペルーに入国するベネズエラ国民は許可証の事前取得が必要で、新たな流入数は減少している。同国の状況が落ち着くまで、難民数は各国で増えるとの見方が強い。

■モケグア、復興への一歩 La Repúblicaの記事
モケグアは、復興に向けた一歩を踏み出した。2月初め、鉄砲水の発生でモケグア川にかかるモンタルボ橋が倒壊した。幹線道路の不通区間が生じていたが、仮設のベイリー橋が現場にかけられ、交通が再開された。しかし一方、この雨季の雨による被害、死者数は今も増え続けている。

■シエラ、今週また大雨か El Comercioの記事
国内のシエラ(アンデス)は今週、また大雨に見舞われるおそれがある。気象機関が予報を示し、注意を呼びかけたものだ。シエラは現在、雨季が終わる時季にあたるが、今季はエル・ニーニョ現象の影響を受けている。気象機関はとくに標高3千メートルを超える地域で、4~7日にかけ注意が必要とした。

■ペルーレイル、学生にも予約を La Repúblicaの記事
クスコとマチュピチュを結ぶ鉄道便を運行するペルーレイルは、利用する学生に対しても予約、チケットの事前購入を推奨した。マチュピチュは学生旅行、遠足の目的地としても人気が高い。この移動に使用される鉄道便について、学生に対する「特別扱い」はしない姿勢を示したものだ。


【チリ】

■ピニェラ、バチェレ氏を批判 BioBio Chileの記事
セバスティアン・ピニェラ大統領が、前大統領で国連人権高等弁務官のミチェル・バチェレ氏を批判した。ベネズエラ問題において、バチェレ氏が何もせず、また何のメッセージも出さないことを批判したものだ。ピニェラ大統領はニコラス・マドゥロ政権下で、ベネズエラ国民が人道上の危機にあるとあらためて指摘した。

■ラパ・ヌイ、フランス人が客死 BioBio Chileの記事
ラパ・ヌイ(イースター)島で、フランスの63歳の男性観光客が客死した。この男性はアナケナビーチ近くで死亡しているのが発見されたという。馬に乗るアトラクション参加中に急死したもので、警察は病死の可能性が高いとみている。この男性は2月26日に、ラパ・ヌイに入島していた。


【アルゼンチン】

■マクリの父、死去 Télamの記事
マウリシオ・マクリ大統領の父、フランコ氏が88歳で死去した。カルナバル休暇をネウケン州で過ごしていた同大統領一家は、急遽ブエノスアイレスに戻った。葬儀、ピラールの墓所での埋葬に一家は立ち会っている。フランコ氏は実業家として活躍し、マクリ大統領の政界進出も後押しした。

■ネット販売が増加 Télamの記事
国内でもインターネット通販が増加している。中小企業の団体が明らかにしたもので、この2月の小売販売に置いてインターネット通販は6.1%増加した一方、店頭販売は14.0%ものマイナスとなった。すべての物品の販売は11.9%の減少で、インターネット通販のみが増加を記録しているという。

■ミシオネスで捨て子 La 100の記事
ミシオネス州ポサーダスの病院で、捨て子事件があったという。病院内に生後間もない乳児が置き去りにされ、自身では育てられないとのメッセージが添えられていた。警察によると捨て子をしたのは市内に住むパラグアイ国籍の女性とみられている。今後このこどもについて、里親を探すことになるとみられる。

■対中国漁船、3時間の抗争 El Sureñoの記事
海洋警備隊と中国漁船との間で、3時間にわたる抗争があった。アルゼンチンの排他的経済水域(EEZ)の南部エリアでこの船が、違法操業していた。警備船が警告したが中国船が従わず、警告の後に発砲する事態にも至った。結局この中国漁船はEEZを離れたという。EEZ内での中国漁船の違法操業が相次いでいる。

■カルナバル旅行、2.2%減 TNの記事
このカルナバル連休中、旅行をするアルゼンチン国民は前年比で2.2%減ったとみられる。この連休は夏のピークでもあり、毎年多くの観光客が国内外を訪れる。しかし今年は3月にずれ込んだ影響と経済問題もあり、その数は減少し、215万人となる見通しだという。

■90%「何もしない」 Télamの記事
アルゼンチン国民の実に90%は、カルナバル期間中「何もしない」という。カルナバルはクリスマスと聖週間の間の、魂の解放の時期とされる。国内外で多くの行事が催されるが、18歳以上の500人を対象に行った調査で9割は、特別なことは何もしないと答えた。多くは単なる連休として捉えているという。


【エクアドル】

■モレノ「ベネズエラの自由のために」 El Universoの記事
レニン・モレノ大統領は、「ベネズエラの自由のための闘い」を支持した。同国のフアン・グアイド暫定大統領がサリナスの基地に降り立ち、モレノ大統領と会談した。1月23日の暫定政権樹立宣言を受けモレノ政権は、支持表明をしている。グアイド氏は、25万人の難民を受け入れたエクアドル政府に謝意を示した。

■コロンビアから難民か El Comercioの記事
2日、エスメラルダス県の海岸にコロンビアからの「難民」が相次いで上陸したという。サンロレンソに逃れたのは151人のコロンビア国民だ。同国の海岸部で、非合法グループによる襲撃事件があり、この場から逃れた人々だという。これらの人々は、地域の教会施設などに身を寄せている。


【コロンビア】

■ELNの指導者逮捕 Inofobaeの記事
左翼ゲリラ組織民族解放軍(ELN)の指導者、アルトゥロ・オルドニェス容疑者が逮捕された。イバン・ドゥケ大統領が明らかにしたものだ。ELNは1月17日、ボゴタの警察学校でテロ事件を起こし22人が死亡したが、同容疑者がこのテロを指揮したとみられる。同容疑者はボヤカ県内で拘束された。

■デング、1万4千件 Caracol Radioの記事
国内でのデング感染例は今年、すでに1万4千件に達している。保健省が明らかにし、各方面に注意を呼びかけたものだ。ネッタイシマカが媒介するこの感染症は、とくに雨が多いこの時期に広がりやすいが、すでに今の時点で37人が死亡している。出血熱発症などの重症化を示した割合は、1.9%となっている。

■サンタマルタ-マイアミ、4月まで El Informadorの記事
LCCのビバ・エアによるサンタマルタ-マイアミ線は、4月までの運航だという。同社が明らかにしたものだ。この路線は12月18日に運航が開始されたばかりだが、同社の見通しに比して利用率が低く、休止を決断したものだ。同社はサンタマルタ空港を、新たな拠点と位置づけている。

■スイス男性が客死 Caracol Radioの記事
カルタヘナのモーテルで、スイスの男性観光客が客死した。この男性は5日間にわたり、市内のエル・ボスケにあるナイトクラブが運営するモーテルに宿泊していた。この職員がこの男性が客室内で死亡しているのを発見した。男性は過度のアルコール摂取を行なっていたことが明らかになっている。


【ベネズエラ】

■グアイド帰国闘争 Caracol Radioの記事
4日、フアン・グアイド暫定大統領は帰国を強行する。同氏はコロンビアに出国後、ニコラス・マドゥロ政権による国境封鎖で締め出された。各国歴訪を終え、この日にカラカスに空路で戻るとしている。マドゥロ政権側に身柄を拘束される可能性があるが、同氏は国民にこれを避けるためのデモ実施を呼びかけている。

■野党、「静かなデモ」へ El Carabobeñoの記事
野党は4日、各地で「静かなデモ」を実施する。各国を訪れていたフアン・グアイド暫定大統領がこの日、帰国を強行する。同氏はニコラス・マドゥロ政権により拘束されるおそれがあり、これを避けるため国民として声を上げるものだ。バレンシアではボリバール広場でこのデモが予定されている。

■モレノ「これ以上は悪くはならない」 El Comercioの記事
フアン・グアイド暫定大統領はエクアドルを訪れ、同国のレニン・モレノ大統領と会談した。モレノ大統領はグアイド暫定政権への全面支持を表明し、新政権のもとでは「これ以上事態は悪化しない」と断じた。エクアドルの前政権はニコラス・マドゥロ政権と盟友関係だったが、モレノ政権はこれを大きく転換した。

■グアイド、ペルー訪問は中止 La Repúblicaの記事
フアン・グアイド暫定大統領は、ペルー訪問を中止した。同政権を承認、支持する各国訪問を行なっており、エクアドルの後にペルーを訪れるとの観測があった。しかしこれを中止し、4日の帰国強行に備えるという。同氏はこの日、午前11時にカラカスに到着する見通しだ。

■23F、新たな死者 Caracol TVの記事
2月23日の人道支援物資搬入をめぐる衝突で、新たな死者が出た。ブラジル国境での衝突の際、負傷しブラジル国内で治療を受けていた52歳の男性が新たに死亡したものだ。これで、この事態による死者数は6人となった。この男性はクマラカパイのコミュニティに属するインディヘナ(先住民)だという。

■コロンビアにスパイ700人 El Comercioの記事
ニコラス・マドゥロ政権は、コロンビアにスパイ700人を送ったという。ボゴタ政府側が明らかにした数字だ。諜報活動のため同政権はインテリジェンス機関の職員や訓練を受けた軍人らを、コロンビア国内に次々と送っているという。少なくとも国内8つの県で、このスパイ活動が確認された。

■それでも移民は続く El Nacionalの記事
ベネズエラ国民の国外への移民は、それでも続くという。ニコラス・マドゥロ政権の経済失政で生活が困窮し、多くの国民が国外に逃れ難民化している。フアン・グアイド暫定政権の樹立を受けたが、国内情勢は好転しているとは言えず、今も移民を図る国民が少なくないという。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ルラ、獄中に戻る Caracol Radiioの記事
ブラジルの元大統領、ルイス・イナシオ・ルラ・ダ・シルヴァ氏は、クリティバの受刑施設に戻った。同氏は在任中の汚職などで12年の刑を受け、昨年4月から収監されている。しかし7歳の孫が髄膜炎で死亡し、この葬儀参列のため一時出獄し,サンパウロに向かっていた。この訪問を終え、所内に戻った。

■ハイチ危機の背後にもベネズエラ Perú21の記事
ハイチ危機の背後にも、ベネズエラが見え隠れする。同国では新たな汚職疑惑を受け、大統領と首相の辞任を求める社会闘争が先月7日に勃発した。以後、国内は不安定な状態にある。この汚職疑惑の舞台となったのは、ベネズエラによるオイル会社ペトロカリベで、同国による影響力の行使の背後に裏金があった可能性がある。

■トリニダード・トバゴも佳境 La Estrellaの記事
トリニダード・トバゴのカルナバルも、佳境を迎えた。この週末は中南米各地でこの行事が華やかに行なわれているが、同国でのカルナバルも世界的に知られる。この地のカルナバルは、とくにアフリカ系移民であるアフロ文化の色彩が濃く、ブラジルのリオデジャネイロやボリビアのオルーロとは一線を画す。

■刑務所暴動、4人死亡 Debateの記事
エルサルバドルの刑務所内で暴動があり、受刑者4人が死亡した。同国警察が明らかにしたもので、パンディージャと呼ばれるギャングメンバー同士の抗争がこの暴動に発展したという。この現場となったのは西部のケサルテペケにある施設で、収容者の大半がパンディージャのメンバーだという。

■モンテビデオ、消える建造物 El Paísの記事
ウルグアイの首都モンテビデオでは、この2年間に歴史的建造物21棟が、解体されたという。いずれも19世紀から20世紀初めにかけて建設された建物だ。市や国も、こうした建物の保全を図ることの必要性は認識しているものの、法整備を含めその方法に欠陥がある状態となっている。

■インテルジェット、メデジンへ Jornadaの記事
メキシコのLCC、インテルジェットが新たにコロンビアの、メデジンに乗り入れるという。同社はすでにボゴタに乗り入れているが、新たにメキシコシティ、カンクンとメデジンを結ぶ路線をそれぞれ開設するとした。同社はメキシコ市場で最大手のアエロメヒコをすでに視界にとらえる存在となっている。


【サイエンス・統計】

■麻疹、98か国に警報 RTの記事
ユニセフは、世界98か国で麻疹(はしか)感染が広がっていることを明らかにした。同機関はこのうちのとくに10か国で、感染拡大が著しいことも明らかにしている。これら98か国を含むすべての国と地域に対し、麻疹対策を徹底させる必要があると指摘した。麻疹は感染力が強い感染症だ。



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