2019.03.05

【ボリビア】

■パラグアイと共闘確認 La Razónの記事
ボリビア、パラグアイの首脳会談では、「国境を超える問題」での共闘関係を確認したという。2日、オルーロで両国大統領による会談が行われた。この場では、薬物や武器などの密輸など、国境を越えて取り組む問題での共闘が確認された。両国は6月にも、閣僚全員による共同閣議実施にも合意している。

■ビジャ・トゥナリ、いきなり発砲か Correo del Surの記事
コチャバンバ県ビジャ・トゥナリでは密輸グループが、いきなり発砲してきたという。2日朝、パトロール中の警官らが違法に設けられた滑走路を発見したが、この場で密輸グループと遭遇し銃撃戦となった。この事態で警察官2人が重傷を負っている。警察によるとグループ側は、唐突に発砲を開始したという。

■カルナバル、41人死亡 La Razónの記事
国内では先週末のカルナバル連休中、合わせて41人が事故や事件で死亡したという。カルロス・ロメロ大臣が明らかにした数字だ。オルーロやサンタクルスなどで大きなイベントが行われる一方、移動の増加にともない交通事故も増加した。交通警察は少なくとも1300件の違反を、期間中に摘発したという。

■医師らの反発続く El Díaの記事
国内の医師や看護師らによる反発は、続いている。政府は国民皆保険制度(SUS)導入を進め、この1日から適用を開始した。しかし医療現場側はこの準備が整わないとして反対を続けており、このカルナバル連休明けにも社会闘争に入る姿勢だ。医師らはこの姿勢を今も変えておらず、今後大きな混乱に至る可能性がある。

■プマ・カタリで暴力事件 El Díaの記事
ラパスの市営路線バスプマ・カタリで、暴力事件が起きた。3日22時43分頃、カンチャ・サパタ付近を走行していた車輛内で、乗客の男から運転手が身体、言葉の暴力を受けたという。この当時この男は酒に酔った状態だった。殴られた運転手は顔や鼻などを負傷し、男は警察に身柄を拘束されている。

■国産牛肉、間もなくロシアへ El Díaの記事
国産牛肉が間もなく、ロシア市場に輸出される。この輸出は両国政府間で合意され、現在検疫体制についての調整が進められている。この調整が間もなく完了し、第一便がロシアに向け輸出される見通しだ。サンタクルス県産の牛肉がまず、同国に輸出される見込みとなっている。

■緊急事態、64地域に Página Sieteの記事
現在国内では、64の行政地域に雨などの緊急事態が宣言されている。国内の広い範囲は1月から2月が雨季のピークだ。3月に入り、雨は落ち着きを見せる傾向だが、今年はエル・ニーニョ現象の影響で降り方が極端化し、また長期化する懸念もある。政府側によるとコチャバンバ、ベニ県を中心に5300人が今も避難しているという。

■ラ・アンゴストゥーラ、水不足懸念 Los Tiemposの記事
コチャバンバ県のラ・アンゴストゥーラでは、水不足への懸念が高まっている。2月までが雨季のピークで、同県内ではチャパレ地方などで今も水害が発生している。しかしラ・アンゴストゥーラでは雨が少ない状況が続き、生活用水などを支える川の水量が減り続けているという。乾季に、水不足に陥る可能性がある。

■チャコ地方で事故 El Díaの記事
タリハ県のチャコ地方で、車輛2台の事故が起きた。インセルパスの陶器工場近くの道路で、この2台による衝突事故が発生し、両車輛は崖下に転落した。この事故で、一方の車輛に乗っていた乳児1人が死亡した。この事故は一方の車輛の整備不良から起きたとみられている。

■ラパスのターミナルは閉鎖 El Deberの記事
ラパスのバスターミナルは5日、終日閉鎖となる。4日、市内ではカルナバルの行事「ヒスカ・アナタ2019」が開催され、この日はチャリャと呼ばれる安息日となる。このため市内と国内各地を結ぶバスの便のほとんどが運休となり、バスターミナル自体が閉鎖となるものだ。

■ヒスカ・アナタ2019開催 Página Sieteの記事
ラパス市内では4日、カルナバルの行事である「ヒスカ・アナタ2019」が開催されている。オルーロのカルナバルと同様、さまざまなメジャーダンスが披露される機会だが、より庶民的な面を強くする。早朝から夜にかけ、市内のパレードルートは賑やかな音楽とダンスに包まれている。

■カルナバル行事、140種 Página Sieteの記事
国内では140種にのぼる、カルナバル行事が行われているという。アンデスの在来文化とカトリック由来のカルナバルが融合し、国内各地で新しい形態の文化が創出された。オルーロのカルナバルを筆頭に、国内各地でこの数の行事が行われるという。来る週末には、コチャバンバでコルソ・イ・コルソスが開催される。

■オルーロの人出、少ない印象 La Patríaの記事
このカルナバル期間、オルーロのバスターミナルの利用者は、例年より少ない印象だったという。ターミナルに入るバス会社が明らかにしたものだ。観光客がラパスやコチャバンバからチャーター便で日帰り観光する事例が増え、またこの期間中のバス料金の値上げが響いたとみられている。

■JICA、のべ1200人派遣 Página Sieteの記事
日本のJICAは、ボリビアにのべ1200人のボランティアを派遣している。青年海外協力隊員のボリビア派遣は、1978年に始まった。以後さまざまな分野での派遣が行われ、若者を中心とする日本人が国内に技術などを伝えている。近年は野球や柔道などのスポーツ指導派遣が増加している。


【ペルー】

■ピスコ論争が激化 Gestionの記事
ブドウの蒸留酒ピスコをめぐる、ペルーとチリの間の論争が激化している。ペルーはイカ県の港町がついたこの酒をオリジナルと主張するが、チリ側も同様の主張を展開している。ペルー国内の生産業者は、チリ側に主張に対し「チリ産のピスコは存在しない」と全否定し、チリ側に波紋を呼んでいる。

■アヤバカ、土砂災害で死者 El Comercioの記事
ピウラ県のアヤバカで、土砂災害で24歳の女性が死亡した。パカイパンパのサンタクルス・デ・チュルカニタスで、大雨による地盤の緩みで土砂災害が発生した。この土砂が住宅一棟を倒壊させ、この屋内にいた女性が犠牲になったものだ。今季の雨で、ピウラ県ではこれで7人が死亡したことになる。

■クスコ、おたふくかぜ警報 La Repúblicaの記事
クスコ県の保健局は地域に、おたふくかぜに対する警報を出した。同県内でこの感染症を発症する人が増加し、今年すでにその数が410件に達したという。学校における集団感染の事例が多く、とくにエスピナールやコルカで感染例が目立つ。同局は急遽、ワクチン14万本を用意したことを明らかにした。

■モケグア県でバス事故 Correo Perúsの記事
モケグアからアレキパに向かっていたバスが、事故を起こした。現場となったのはオマテとモケグアを結ぶ区間で、ベロア社のバスの便がモリェバヤ付近で衝突事故を起こし、横転したものだ。この事故で1人が死亡し、複数の負傷者らはモケグア市内の医療機関に搬送されている。


【チリ】

■モアイ、もってあと100年 BioBio Chileの記事
ラパ・ヌイ(イースター)島の象徴でもあるモアイ像は、もってあと100年だという。森林組合(Conaf)が指摘したものだ。バクテリアの影響による劣化や、外来生物の島内への流入などで、モアイ像そののが損なわれる可能性が高いとしたものだ。分析によると現存するモアイ像の70%がすでに、バクテリアなどの影響を受けていた。

■サンティアゴ南部で断水 BioBio Chileの記事
首都サンティアゴ南部では5日、9時間にわたり計画断水が行なわれる。水道会社アグアス・アンディーナスが主要な水道管の工事を行なうための措置だ。マクル通り周辺を中心に、この日の21時から、6日朝6時にかけて、水道水が使用できなくなる。対象地域に対し、水をくみ置きするなどの準備が求められた。


【アルゼンチン】

■コルドバ、小型機事故 Perfilの記事
コルドバ州のラ・クンブレで、小型機が墜落する事故が起きた。3日19時頃、この地の山間から火が上がっていると通報があり、駆けつけた消防が墜落機を確認した。この機体近くからは、女性2人が救助されている。事故原因などについての調べが、進めれられている。

■クルーズ船で麻疹警報 Misiones Onlineの記事
保健省は、クルーズ船を利用したアルゼンチン男性が、麻疹(はしか)を発症したことを明らかにした。この男性はブラジルとを結ぶ船を利用し、この船で一緒になった利用客らに感染が今後広がるおそれがある。国内では昨年、18年ぶりに麻疹感染者が確認され、さらに世界各国で麻疹への脅威が増していることが指摘される。

■プンタ・デル・エステ、観光客少ない La Nacionの記事
ウルグアイの海岸観光地プンタ・デル・エステは、アルゼンチンからの観光客が少ないと感じている。このカルナバル連休、この地を訪れたアルゼンチンからの観光客が目立って減ったという。経済問題を受け国外への渡航を控える動きが国内であるためとみられる。一方国内のマル・デル・プラタは昨年より人出が30%増えた。

■フライボンディ機、またトラブル Infocieloの記事
LCCのフライボンディの旅客機が、またトラブルを起こした。ブエノスアイレスのエル・パロマール空港を発ちメンドサに向かおうとした便が4日、離陸直前にキャンセルとなった。このボーイング737型機は昨年7月、プエルト・イグアスの空港で滑走路に一部が接触する事故を起こした機体だという。

■アビアンカ、ロサリオ撤退か Reporturの記事
アビアンカ・アルゼンチンが、ロサリオからの路線の撤退の可能性を示した。同社はLCCとして国内市場に参入し、ロサリオには早い段階から乗り入れている。しかし経営側によると利用者が十分に得られておらず、撤退する可能性があるとした。ロサリオからはチリのスカイ航空、ブラジルのアズールが撤収したばかりだ。

■夏は捨て犬の季節 Télamの記事
夏は犬などのペットが、捨てられるケースが増える時期だという。民間団体が調査した結果だ。とくに国内では、夏のバカンスに出かけるため、飼い犬などを放置するケースが急増する傾向にある。犬などペットを飼う世帯の54%は、ペットの存在が旅行に出るための障壁になりやすいと回答している。


【エクアドル】

■キト、ヘリの事故 El Comercioの記事
キトで4日、警察のヘリコプターが墜落する事故が起きた。旧空港跡のビセンテナリオ公園に、飛行中だったこのヘリが落下したものだ。この機材は旧病人搬送などに使用されているもので、4人が乗っていたが全員無事だった。ヘリのメカニック上のトラブルが、この原因とみられている。

■ポルトベロ、観光客流される El Comercioの記事
エル・オーロ県のポルトベロで、観光客2人が川に流された。3日16時46分頃、この地域を流れるサラティ川のアルコイリス滝で遊んでいた3人が、流れに飲まれた。このうち1人は自力で脱出し救助されたが、残る2人は今も行方が分からなくなっている。不明なのはいずれも20歳の学生とみられる。


【コロンビア】

■合法労働の難民、14万2千人 Caracol Radioの記事
国内で合法に就労するベネズエラ難民の数は、14万2千人だという。政府側が明らかにした数字だ。ニコラス・マドゥロ政権による経済失政で生活が困窮し、多くの同国民が国を離れて難民化している。コロンビアは120万人を受けて入れており、政府側は就労機会の創出などの努力を続けている。

■LATAM、国内拡充 La Repúblicaの記事
LATAMコロンビアは、国内での航空路線を大きく拡充する。同社が明らかにしたもので、ブラジルと並び高い成長を示すコロンビア市場に、経営資源を集中させる姿勢を示した。ボゴタとカリを結ぶ座席供給を11%、バランキージャは60%、ブカラマンガは58%増やすなどする。


【ベネズエラ】

■グアイド、カラカスに到着 ABC Colorの記事
フアン・グアイド暫定大統領が、カラカスのマイケティア国際空港に降り立った。同氏はリマ・グループ会合のためコロンビアに向かったが、ニコラス・マドゥロ政権が国境を封鎖したため締め出されていた。4日、言葉通り暫定大統領として正々堂々と、同空港に降り立った。マドゥロ政権による逮捕拘束の動きはなかった。

■米国「脅かす動きなし」 ABC Colorの記事
米国のマイク・ペンス副大統領は、カラカスでフアン・グアイド暫定大統領の安全を「脅かすような動き」はなかった、とした。同暫定大統領が4日、帰国を強行したが、ニコラス・マドゥロ政権による逮捕拘束や妨害などが起きる可能性が指摘されていた。ペンス氏は「暴力的事態は、いっさいなかった」としている。

■グアイド、コパ機での帰国 ABCの記事
フアン・グアイド暫定大統領は、コパ航空の旅客機での帰国となった。4日、同氏が帰国強行の姿勢を示し、その方法についても注目されていた。同氏はパナマシティ発カラカス行きのコパ航空222便で、帰国したことになる。宣言通り、正々堂々と帰国の途についた形となった。

■グアイド帰国、大きな勝利 El Mundoの記事
野党や多くの国民は、フアン・グアイド暫定大統領の帰国を「大きな勝利」と喜んだ。ニコラス・マドゥロ政権による逮捕拘束や妨害が起きるおそれがあり、支持者らは国内各地で「静かなデモ」を行ないこの時間を迎えた。無事帰国に至ったことは、マドゥロ政権に対する勝利と、多くの国民が受け止めている。

■グアイド、9日に大規模デモ ABC Colorの記事
カラカスで支持者らの出迎えを受けたフアン・グアイド暫定大統領は、この9日に全土で、大規模デモを行なうことを呼びかけた。同氏は5日に、国内の労働組合などとの会合を実施し、9日にデモの動きを結集したいとした。同暫定政権を支持する各国首脳との会談を経て、同氏は政権奪回により強い自信を持ったとみられる。

■グアイド、逮捕を覚悟 El Universoの記事
フアン・グアイド暫定大統領は、カラカス到着後の逮捕を覚悟の上だった。到着直前、SNSを通じてこの帰国が「歴史的なものになる」と表し、その上でもし逮捕されれば、「ニコラス・マドゥロ政権側の最大の誤りになる」と断じていた。一方、マドゥロ政権側の動きが薄いことについて、弱体化を指摘する声もある。

■マドゥロへの不信感、如実に El Comercioの記事
フアン・グアイド暫定大統領の帰国を受け、国民からのニコラス・マドゥロ政権への不信感がより如実に表れた。グアイド氏がマイケティア国際空港に姿を見せると、集まった支持者らが「グアイド!」と大きな声を上げた。「反マドゥロ」のもとに、多くの国民の意識が実を結びつつあると野党関係者が指摘した。

■ブラジル国境衝突、さらに死者 El Comercioの記事
2月22日の物資搬入をめぐるブラジル国境での衝突で、さらに死者が出た。この衝突で負傷し、ブラジル国内の医療機関で手当てを受けていた40歳の男性が新たに死亡したという。この衝突以後、手当てを受けていた重傷者の死亡はこれで3件となった。今回死亡したのも、インディヘナ(先住民)層だった。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ハイチ野党、危機を語る W Radioの記事
ハイチの野党リーダー、ヴォルシ・アサド氏が、同国の危機について語った。同国では新たな汚職疑惑からモイーズ政権の退陣を求めるデモが先月7日から、長期にわたり続いた。同氏は米国をはじめとする国際社会が、ベネズエラに抱くほどの関心をハイチに向けていないと指摘する。無関心の中で危機ばかりが増長していると語った。

■AMLO、支持78% Caracol Radioの記事
メキシコのアンドレス・マヌエル・ロペス・オブラドール大統領への国民からの支持が、78%となった。昨年12月1日に就任し、間もなく100日となる同政権だが、不支持は17%と、国民からの高い支持を維持した状態だ。ペニャ・ニエト前政権の同時期の支持率は、50%だった。

■インド副大統領、パラグアイへ El Diarioの記事
インドのベンカイア・ナイドゥ副大統領が、パラグアイを訪れる。同副大統領は5日にアスンシオンに到着し、7日まで滞在する予定だ。この間、マリオ・アブド・ベニテス大統領との会談が予定されている。この訪問には同国の観光相が同行する予定で、この分野での協力体制構築を図りたい姿勢とみられる。

■週末の殺人、24件 El Mundoの記事
エルサルバドルではこの週末、合わせて24件の殺人が起きたという。同国警察が明らかにしたものだ。同国内ではパンディージャと呼ばれるギャングメンバーの暗躍で、人口当たりの殺人件数が世界トップクラスだ。今年1月からこの3日までの殺人総件数は520件となった。

■ウルグアイ、日本に売り込み El Observadorの記事
ウルグアイは日本に、産品の売り込みをかけた。4日、日本において「ウルグアイの日」が実施され、同国に国内産の牛肉などを売り込む場が設けられた。昨年12月の両国トップ会談でウルグアイ牛肉の日本市場再輸出が決まり、今年輸出が再開されたばかりだ。ウルグアイ政府側も、さらなる牛肉輸出に期待を示している。

■通話はネット経由 El Paísの記事
ウルグアイでは、通話もインターネット経由となっているという。「WhatsApp」などの通信アプリを通じた通話が、携帯電話同士の通話のおよそ50%を占めるに至ったという。ネットが使用できる環境であれば、新たな通話料などがかからないことが、支持を受けているとみられる。



最近の記事