2019.03.06

【ボリビア】

■共同閣議は6月12日 El Díaの記事
ボリビア、パラグアイの総閣僚による共同閣議は、6月12日に実施される。2日、エボ・モラレス大統領と同国のマリオ・アブド・ベニテス大統領がオルーロで会談し、この実施に合意していた。両国間の問題や計画を総合的に話し合う場となるもので、ラパスでの開催が有力だという。

■エボ、オルーロに謝意 La Razónの記事
エボ・モラレス大統領はオルーロ市民に対し、謝意を示した。この2日のカルナバルのパレード実施日、パラグアイのマリオ・アブド・ベニテス大統領との会談がこの町で行なわれた。この際、会談が行われやすい環境をオルーロ市と市民が整え、ホスピタリティを発揮してくれたことに感謝を示したものだ。

■ララ氏「エボを破るのはメサ氏」 Página Sieteの記事
有力政治家のサウル・ララ氏は、来る大統領選でエボ・モラレス大統領に勝利を収められるのは、カルロス・メサ氏だけだと断じた。同氏はかつてのメサ政権下で大統領府の大臣を務めていた。同氏は長期化するモラレス政権に強い疑問を呈し、今こそ変化を起こす時だと断じた。

■公費の「選挙費用転用」を批判 Página Sieteの記事
与党と対峙する実業家、サムエル・ドリア・メディナ氏がエボ・モラレス政権の、公費の「選挙費用転用」を批判した。本来、別の分野に振り向けるべき国の予算を、自身の再選のための選挙費用に事実上流用していると指摘したものだ。その額はこの数年間で、数百万ボリビアーノの規模にのぼるとした。

■エボ、コチャバンバでチャリャ Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領は、コチャバンバにある自宅で「チャリャ」を行なった。チャリャは大地神パチャママに祈りをささげるもので、国内広くで行なわれる。とくにカルナバル明けの火曜日であるこの3月5日、各地で実施されているものだ。モラレス大統領は火を起こし、伝統的なチャリャを実施した。

■国連、コカ葉増枠を批判 El Deberの記事
国連の薬物委員会は、ボリビアでのコカ葉生産増枠を批判した。コカ葉はコカインの原料になることから、法令でその生産や流通の枠組みが規制されている。ボリビア政府はこ生産枠を増やす措置をとったが、同委員会は薬物拡大阻止の流れに反するとしてこれを批判した。国連はコカ葉を、禁輸作物に指定している。

■イシボロ・セクレが浸水 El Díaの記事
ベニ県のイシボロ・セクレ国立公園内が浸水しているという。この公園内で伝統的生活を踏襲するインディヘナ(先住民)の団体が明らかにしたものだ。大雨の影響で、所によってはすでに4日間、水浸しになっているコミュニティがあるという。地域内の学校も今、多くが授業を見合わせている。

■CAF、被災者支援 El Díaの記事
アンデス開発公社(CAF)は、ボリビア国内の水害被災者らを支援する。国内の広い範囲はこの2月までが雨季のピークだが、今季はエル・ニーニョ現象の影響で降り方が極端化し、各地で水害や土砂災害が生じた。CAFはこうした被災者支援のため、10万ドル規模の緊急援助を実施することを明らかにした。

■SUS、3万5千人利用 La Razónの記事
新たにスタートした国民皆保険制度(SUS)を、すでに3万5千人が利用した。政府が導入を急いだこの制度はこの1日から始まった。この4日までの利用者数を保健省が明らかにしたものだ。一方、医師や看護師など医療現場側は、準備なくこの制度がスタートさせることを反対し、今後ストを行なう可能性を示唆している。

■銀色線開業で全長30キロ La Razónの記事
ラパスのテレフェリコ(ロープウェイ)銀色線の9日の開業で、総営業の長さは30.72キロに達する。10番めの路線となる銀色線は、赤、青線のターミナルと紫線、黄色線を結ぶものでエルアルトの新たな横の交通軸となる。この開業で、すべての路線網にある駅の数は36に増えることになる。


【ペルー】

■トゥンベス川が氾濫 El Comercioの記事
トゥンベス県を流れるトゥンベス川が、大きな氾濫を起こした。5日昼頃にガルバンサル付近で起きたもので、広範囲で住宅地や農地が、水に浸かっている。この浸水地域から、軍側が孤立した人々を救助する作業が続けられている。今の時点で死傷者が出たとの報告はないが、被害概要は分かっていない。

■学校で虫が大発生 La Repúblicaの記事
アンカッシュ県ヌエボ・チンボテの学校で、小昆虫が大発生したという。この事態が起きたのは同市内のビジャ・マリア学校だ。今期の異常な雨による湿気などのため、この事態が起きたとみられる。間もなく新学期が始まることから、教育局と保健局が施設内の消毒殺菌作業を進めている。

■リマ-イカ鉄道、具体化へ Gestionの記事
リマ首都圏とイカを結ぶ鉄道計画が、具体化する。投資機関と民間会社が、5月15日までにこの計画についての案を詰めるという。民間企業が提唱するこの計画について、政府交通行政も強い関心を示している。また同様にリマとワンカヨを結ぶ中央アンデス鉄道の近代化、活用プランも練られる。

■文化相、テレフェリコ前向き La Repúblicaの記事
ロヘルス・バレンシア文化相は、マチュピチュへのテレフェリコ(ロープウェイ)整備に、あらためて前向きな姿勢だ。遺跡公園に向かう観光客を輸送するテレフェリコを整備する計画だが、地元などでは根強い反対運動がある。しかし同大臣は、地域環境の保全にプラスになるとして、推進したい姿勢を示した。


【チリ】

■パイネ事故死者、無言の帰国 BioBio Chileの記事
第12(マガジャネス)州のトーレス・パイネ・国立公園で起きた事故のイスラエル人犠牲者が、無言の帰国をした。先月23日、セラーノ氷河を見るための観光船が岩に激突し、71歳女性が死亡したものだ。この女性の遺体がイスラエルに空輸され、家族の手に引き取られたという。

■ロス・アンへレス、犬が大量死 BioBio Chileの記事
第8(ビオビオ)州のロス・アンへレスで、犬が大量死する事件が起きた。この地で、犬14匹が相次いで死んだもので、いずれも毒物による死とみられている。何者かが、殺害目的で毒入りの餌を与えた可能性が高いとみられる。国内では同様の、犬の大量死事件が各地で相次いでいる。


【アルゼンチン】

■メルコスル、サンタ・フェで Ambitoの記事
次回のメルコスルサミットは、サンタ・フェで開催されるという。経済ブロックメルコスル各国の首脳が一堂に会するサミットは、今回で54回めとなる。サンタ・フェでの会合は今年6月にも開催予定だ。加盟申請中のボリビア首脳の参加も見込まれ、このほか南米各国の首脳にも参加を打診する。

■サンタ・フェで悪天候 La Nacionの記事
サンタ・フェ市内は4日、悪天候に見舞われた。風速30メートルを超える風が吹き、強い雨がふったものだ。この事態で市内では屋根を飛ばされる住宅が続出し、倒木も相次いだ。この影響で市内の広い範囲は停電し、また断水が発生した。周辺のレクレオ、サント・トメ、エスペランサでも被害が報告されている。

■AR、また労使紛争か Reporturの記事
アルゼンチン航空ではまた、労使紛争が再燃しつつある。労働組合が、職員の就労時間の融通について新たな要求を入れているという。交渉が進展せず、労働省側に斡旋を求める声が上がっている。一方組合側は、新たなストライキを行なう可能性も示している。同社での労使間対立はさまざまな分野で起きている。

■空軍、南極で救助活動 Télamの記事
空軍の部隊が、南極大陸で救助活動を行なった。巡検のためこの地を訪れていたチェコの科学者らのグループが遭難したとの連絡が入ったものだ。空軍の部隊が小型機とヘリコプターを出動させ、合わせて13人を救助した。同時に通報を受けたチリの空軍部隊と協力し、この活動を成し遂げたという。

■メンドサ、BRT拡大 Télamの記事
メンドサの市営BRTが、路線を拡大した。市内で運行されているメトロブスが延伸し、隣接するゴドイ・クルスまで伸ばされた。メトロブスは専用軌道を持つバス路線で、およそ400メートルごとに停留所が設けられている。BRTは国内ではブエノスアイレスやコルドバなど各地で導入が進んでいる。

■Uターンラッシュが続く Télamの記事
国内ではカルナバル連休のバカンスからのUターンラッシュが続いている。ブエノスアイレスに戻るルートではとくに、大西洋岸の町からの車列が生じている。経済問題などから今年は、国外に向かう人が減る一方、マル・デル・プラタなど国内観光地に向かう人が増加したと分析されている。


【エクアドル】

■グアヤキル、記録的豪雨 El Universoの記事
経済都市グアヤキルが、記録的豪雨に見舞われた。4日午後、市内は強い雨に見舞われたが、降雨量が3月の月間雨量の実に40%をしめるほどのものだった。このため市内の街路は川のようになり、多くの建物が浸水被害を受けた。市内では雨の多い状態は、もうしばらく続く見通しだ。


【コロンビア】

■対ELN、自治体会合 El Nuevo Sigloの記事
国防省と、国内各地の自治体が会合を持った。左翼ゲリラ組織民族解放軍(ELN)によるテロが1月17日にボゴタで発生し、22人が死亡した。この事態を受け、この組織によるテロを防ぐための会合が行われたものだ。政府側はこの事件を受け、ELNとの間の和平交渉を全面的に打ち切り、対決姿勢を鮮明にしている。

■ボゴタ空港、雷の影響 Portafolioの記事
ボゴタのエルドラード空港は、落雷の影響を受けた。4日午後、活発な雷雲の接近を受け、同空港の滑走路は一時、全面的に閉鎖された。この状態はおよそ1時間にわたり続き、多くの便に遅れなどが広がっている。この際、2本あるうちの北滑走路には、実際に落雷があったことも報告された。

■モンテリア-パナマ線就航へ El Universalの記事
イージーフライ(EasyFly)は新たに、モンテリアとパナマの首都を結ぶ直行便を就航する。同社が明らかにしたもので、この第二四半期の運航開始を目指し、調整を行なっているという。運航は月、水、金曜の週3往復の予定だ。2007年10月運航開始の同社として、初の国際定期便となる。


【ベネズエラ】

■9日のデモ、公務員も参加へ Caracol Radioの記事
フアン・グアイド暫定大統領は、この9日に全土で行なわれる反ニコラス・マドゥロ政権デモに、公務員も参加することを明らかにした。5日に暫定政権と公務員の労働組合が会合を持ち、合意に至ったという。公務員らはマドゥロ政権側への支持姿勢を示していたが、この構図にも変化が生じることになる。

■ドゥケ「マドゥロは亡命する」 Caracol Radioの記事
コロンビアのイバン・ドゥケ大統領は、ニコラス・マドゥロ氏は間もなく亡命すると断じた。同政権に対する国際的圧力が強まる中、同氏はキューバに逃れるとの見方を示した。この上で、「マドゥロ氏はそうすれば友人たちに囲まれた生活が送れる」とその方が好ましいとの見解も加えた。

■マドゥロ、追悼メッセージ El Comercioの記事
ニコラス・マドゥロ氏は5日、追悼メッセージの動画を公開した。2013年のこの日、ウゴ・チャベス元大統領が死去したことになっている。マドゥロ氏は公には姿を見せず、この追悼のメッセージだけを残した。チャベス氏の死亡日については、2012年の12月だったとの内部告発が相次いでいる。

■ペンス氏「臨戦態勢」 El Universoの記事
米国のマイク・ペンス副大統領は、臨戦態勢を取っていることを明らかにした。同政権が承認するフアン・グアイド暫定大統領の身に何か起きれば、軍事的な行動をすぐにとれる体制を整えているとしたものだ。4日、グアイド氏が帰国を強行した際、ニコラス・マドゥロ政権側は妨害などの行動をとることもできなかった。

■グアイド「一刻も早く退陣を」 El Paísの記事
フアン・グアイド暫定大統領は、ニコラス・マドゥロ政権について「一刻も早い退陣を」と述べた。4日に帰国を強行し、無事にカラカスに降り立った同氏があらためて語ったものだ。9日に国内全土で反マドゥロデモを呼びかけているが、こうした動きを受け、マドゥロ政権側の「速やかな決断」を求めたものだ。

■ボリバール・ソベルノ、98%失う Venezuela al Díaの記事
昨年8月20日に導入された現行通貨ボリバール・ソベルノは、すでにその価値を98%失った。ハイパーインフレと通貨暴落が続く中、実質デノミが行われ導入された新通貨だ。しかしこれ以後も通貨暴落は変わらず、対米ドルでその価値は98%失われた。国際通貨基金は今年の国内インフレ率が1000万%に達すると予測している。

■医薬品、85%不足 Noticia al Díaの記事
国内では今もなお、医薬品の85%が不足しているという。ニコラス・マドゥロ政権による経済失政の影響で物資不足が続くが、中でも現物や原材料の大半を輸入に頼る医薬品は事態が深刻だ。この数年にわたる医薬品不足で、継続的に医薬品が必要となる慢性疾患患者らの死亡も相次いでいる。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ハイチ、内的営力 El Diarioの記事
ハイチでの緊張は、今も続いている。同国では新たな汚職疑惑を受け、モイーズ政権退陣を求めたデモが先月7日から長期間続いた。これらのデモで死亡した4人めの犠牲者の埋葬が行われ、300人ほどが「野辺送り」をしている。表面的には落ち着きを示しているが、闘争はくすぶった状態で、再び燃え上がる可能性は否定できない。

■ニカラグア、合意に達せず Caracol Radioの記事
ニカラグアの与野党間対話は、合意には達しなかった。同国では昨年4月から反政府行動が続き、これに対するダニエル・オルテガ政権による激しい弾圧も続いた。この事態打開のため与野党間対話が先週から行なわれていた。しかし現状認識そのものへの温度差が大きく、合意には至らなかった。

■ポシートス、ガス管事故 El Paísの記事
ウルグアイ、ポシートスでガス管の破損事故が起きた。市内のブラジル通りとベニート・ブランコ通りの角付近でこの事故が発生し、ガスが噴出した。このためこの一帯の住民らが、一斉に避難する事態となっている。一帯では家庭内での火気使用が禁じられ、また喫煙も厳禁となった。

■国連、ウルグアイ批判 El Paísの記事
国連が、ウルグアイを名指しで批判した。薬物委員会がこの批判を行なったものだ。ウルグアイは2013年、世界各国に先駆けてマリファナ(大麻草)の使用や保持、売買などが合法化された。非合法組織の資金源を断つための政策だが、同委員会は国際社会にマリファナに対する「誤った印象」を発信したと批判した。

■ウルグアイで事故、2人死亡 El Paísの記事
ウルグアイの国道9号打線で、トラックと乗用車の衝突事故が起きた。5日、マルドナードとロチャを結ぶこの道路上で起きたものだ。この事故で、トラックに乗っていた5人のうち2人が死亡し、ほかの3人も重傷を負っている。また乗用車側の3人も軽傷を負うなどし、病院に搬送されている。

■ウルグアイ、同性婚0.7% Subrayadoの記事
ウルグアイでは、すべての婚姻関係に占める同性婚の割合は0.7%だという。同国ではラテンアメリカ各国の中では早い段階で、同性間の結婚が可能となった。同性婚の場合はほとんどが30歳未満のカップルで、男性同士が62%、女性同士が38%となっている。さらに全体の4分の3が、首都モンテビデオ都市圏に集中している。

■ウルグアイ、エンジニア不足 El Observadorの記事
ウルグアイではエンジニアが不足しているという。工学部を持つ国内の複数の大学が、明らかにしたものだ。こうした学部では、学生の受け入れ枠を増やしたいとしているが、キャパシティに限界がある状態だという。必要とされるエンジニアを養成することが、事実上できない状態にあるとした。

■パナマ、観光インフラ投資 Expresoの記事
パナマ議会は、観光インフラ投資事業を承認した。観光地であるコロン島、バジェ・デ・アントンの再整備事業や、シクロビア(自転車道)の整備事業などが含まれる。またボケテには広さ6千平方メートル、2000人規模のコンベンション施設も建設される。

■アスンシオン空港、4%増 Contacto Newsの記事
パラグアイ、アスンシオンのシルビオ・ペティロッシ空港の利用者はこの1月、前年同月比で4%増えたという。民間航空局が明らかにしたもので、この月の総利用者数は12万6577人だった。航空会社別では多い順にLATAMが31.32%、コパ航空17.67%、Paranair9.68%、GOL9.28%、エア・ヨーロッパ9.06%となっている。



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