2019.03.07

【ボリビア】

■エボ「グアイドは危険人物 La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は、ベネズエラのフアン・グアイド暫定大統領を「危険人物」と表した。1月23日に暫定政権樹立を宣言した同氏についてモラレス大統領は「国際的な権利や民主主義を損なう」存在と断じたものだ。モラレス政権の、同国のニコラス・マドゥロ政権への過度の支持を国民の86%が批判している。

■国民、第三候補に関心 Página Sieteの記事
10月の大統領選で、国民が「第三の候補者」に関心を示している。新たに行われた世論調査で、現職のモラレス大統領と、元職のカルロス・メサ氏の支持が32%で並んだ。一方、モラレス大統領の再選出馬阻止を掲げる21F運動のオルティス氏、ロドリゲス氏の連合に関心を示す割合が25%まで高まった。

■メサ氏「さらなる結集を」 Eju.tvの記事
元大統領のカルロス・メサ氏は、「反エボ・モラレス」勢力の結集を図る必要性を訴えた。同氏はモラレス大統領の対抗馬として、10月の大統領選に出馬する。ここにきて、支持の広がりが鈍化したとの数字が出ており、同氏は「反エボ」結集でこの事態を乗り切りたい、との姿勢をあらためて示した。

■ビジャモンテス-アスンシオンライン La Razónの記事
チャコ地方のビジャモンテスと、パラグアイのアスンシオンを結ぶガスパイプラインが整備される。この2日、オルーロでボリビア、パラグアイ首脳会談が開催され、パイプライン敷設が合意された。この具体的内容が示され、両都市を結ぶパイプラインの整備計画が明らかになったものだ。

■コカ葉農家、関与を否定 Los Tiemposの記事
コチャバンバ県チャパレ地方のコカ葉農家団体は、事件への関与を否定した。同地方では麻薬密輸組織と警官パトロール隊との間で銃撃戦があり、警官二人が負傷した。コカ葉農家団体のレオナルド・ロサ氏は、農家らとこの密輸組織との関係性はないと断じた。この団体はエボ・モラレス政権の支持母体の一つだ。

■SUS、対象者は189万人 La Razónの記事
ガブリエラ・モンタニョ保健相は、新たに導入した国民皆保険制度(SUS)の加入者が189万6712人であることを明らかにした。無保険者解消のため政府が導入を急いだもので、この3月1日から制度がスタートしている。同大臣はこの導入で、国民の医療を受ける権利が担保されたと意義を強調した。

■モンタニョ、外国人医師登用を否定 El Díaの記事
ガブリエラ・モンタニョ保健相は、政府が外国人医師らを積極登用するとの噂を否定した。新たに導入された国民皆保険制度(SUS)を現場の医師や看護師らが反対し、新たなストライキの動きもある。この対抗策として外国人医師を登用するとの観測が流れていたが、同大臣は国内医師らに理解を得られるよう努力すると述べた。

■学生殺害警察官に5年の刑 La Razónの記事
エルアルト公共大学(UPEA)の闘争の現場で、学生を殺害した警察官に、5年の刑が言い渡された。昨年5月、闘争の現場の鎮圧行動で行き過ぎた武力を使用し、男子学生が死亡したものだ。この武器商で起訴されていた警察官、クリスティアン・カサノバ被告に裁判所が、この量刑を言い渡した。

■ピライ川で11人救助 El Díaの記事
サンタクルス県を流れるピライ川で、救出劇があった。急な増水で中州に取り残され、身動きがとれなくなった11人が、駆けつけた消防に救助されたものだ。現場は県都から13キロの地点で、救助された中には4人のこどもも含まれていた。いずれも川遊びの最中に、この増水に直面したという。

■エルアルト、34周年 La Razónの記事
エルアルト市は6日、市制34周年を祝った。ラパスの衛星都市として急速に人口が増え、都市化が進んだこの町は、一方で同時に社会的な矛盾も顕在化している。この式典でソレダー・チャペトン市長は、市民の生活やインフラ整備に対する、公共投資がいっそう必要であると断じた。

■チャリャでリンチ La Razónの記事
エルアルトで、チャリャの最中にリンチが行われたという。5日はカルナバル明けの安息日で、各地で大地神パチャママへの祈りをささげるこの行事が行われた。ベンティーリャのコミュニティでこの最中、幼児に暴行をした嫌疑をかけられた43歳の男が、メンバーらにリンチを受けたという。

■オルーロ国境、また衝突 P&aaacute;gina Sieteの記事
オルーロ県のチリ国境で、また衝突があったという。エウカリプティスで、密輸組織と、これを取り締まる軍の部隊との間で起きたものだ。チリ国境をまたぐ密輸組織の暗躍が続き、軍と警察は対応を強化している。先月末にはピシガの国境で銃撃戦が起こり、密輸グループの1人が死亡している。

■コチャバンバ、雹被害 Página Sieteの記事
コチャバンバ県で、降雹による被害が生じたという。県農政局が明らかにしたもので、同県中部を中心に広い範囲が悪天候に見舞われ、広範囲に雹が降った。この雹のため、各地で農作物に甚大な被害が生じているという。同局によると、少なくとも1万1千世帯の農家が、この被害を受けたという。

■プマ・カタリ、33台増強 La Razónの記事
ラパスの市営BRT、プマ・カタリの新車輛33台が、ラパス市内に到着した。新たに導入されたのは、これまで使用されているものと同じく中国製の車輛だ。チリの港湾からラパスの車庫に到着したもので、5日には職員らが「チャリャ」行ない、これを祝った。プマ・カタリは現在、路線網を広げている。


【ペルー】

■トゥンベス川、知事が視察 Correo Perúの記事
トゥンベス県知事が、トゥンベス川の氾濫現場を視察した。大雨の影響でこの川が氾濫し、広範囲が水に覆われている状態だ。この氾濫の影響で、地域にある学校2個所が現在、水没の危機にあることが報告されている。県と各地域行政は、国などに対し復旧への支援を求める方針だ。

■フニン、85校が新学期延期 El Comercioの記事
フニン県内の85の学校が、新学期の延期を決めた。国内の教育機関はこの11日に新学期を迎えるが、同県内では大雨による被害が相次ぎ、各校がこの判断をしたという。県教育局もこの判断を尊重し、教育日程の見直しを開始した。地域別ではコンセプシオンが27校ともっとも多い。

■クスコ-プーノ道で事故 Correo Perúの記事
クスコとプーノを結ぶ道路で4日午後、交通事故が起きた。クスコ県のウルコスとキキハナを結ぶ区間で起きたもので、走行中の乗用車が側壁に激突したものだ。この事故で運転手を含む2人が死亡し、このほか3人が重傷を負いクスコ市内の病院に搬送されている。

■学校でのいじめ、70%増 El Comercioの記事
2018年、国内の学校で報告されたいじめの件数が、前年比で70%も増加したという。ダニエル・アルファロ教育相が明らかにした数字だ。この年に報告された総件数は9500件に達している。国内でも学校でのいじめの増加、陰湿化が報告されており、教育省側は対応を強めている。

■インカ古道、安全対策 Andinaの記事
クスコ県は、インカ古道(カパック・ニャン)の安全対策を強化する。クスコ市とマチュピチュを結ぶ区間は、観光客のトレッキングルートとして人気が高い。県側は文化行政と協力し、この沿道にカメラを設置するなどし、観光客の安全対策を強める。2月、メンテナンスで閉鎖されていたこの古道は3月から再開された。

■落雷でアルパカ20頭死ぬ Correo Perúの記事
クスコ県で、落雷によりアルパカ20頭が一度に死んだという。アンタバンバ郡の農村部で起きた事態だ。雷雨の中、アルパカが群れているところに雷が落ち、この事態に至った。同地域ではラクダ類の飼育が盛んで、とくにペルーは世界最大のアルパカの飼育国となっている。


【チリ】

■チリ、汚染都市 BioBio Chileの記事
チリの都市は南米各国のなかでもっとも汚染に直面している。大気中のPM2.5の数値について、環境機関が汚染都市のランキングを発表した。ペルーのリマを除き南米のワースト10都市中9都市は、チリが占めている状態だ。中でも第9(アラウカニア)州のパドレ・ラス・カサスは、インドのニューデリーに続き世界ワースト2位となった。

■ラ・ピンタナ、休校措置 BioBio Chileの記事
サンティアゴ、ラ・ピンタナでは多くの学校や幼稚園が、休校休園となっている。火災の影響で有毒物質を含んだ黒い煙がこの地域の上空に達しているという。このためラ・ピンタナのクラウディア・ピサロ首長が、児童生徒の健康面への影響を考え、休校休園を通達したという。

■ラハ川が氾濫 BioBio Chileの記事
第10(ロス・ラゴス)州オソルノのプエルト・オクタイを流れるラハ川が氾濫を起こした。大雨の影響によるもので、流域近くの40世帯がすでに避難ている。またプエルト・オクタイとロス・ガビオタスを結ぶ道路は、この氾濫により通行ができなくなっている。今の時点で不明者がいるとの情報はない。

■ノトゥコでバス事故 BioBio Chileの記事
第10(ロス・ラゴス)州チョンチのノトゥコで、バス事故が起きた。国道5号を走行していたクルス・デル・スール社の便が衝突事故を起こし、路上に横転したものだ。この事故で乗客ら34人が負傷しているが、死者は出ていない。病院に搬送された8人のうち、1人は妊娠37週めの妊婦だった。


【アルゼンチン】

■Forbes誌、アルゼンチンは破綻に向かう Caracol Radioの記事
米国の雑誌Forbesは、アルゼンチン経済が破綻に向かっているとレポートした。昨年7月のトルコの通貨安の影響でペソが大きく下落し、新たに国際通貨基金(IMF)から500億ドル規模の支援を受けることになった。しかし同国政府のこうした経済運営は、経済破綻を早めるだけのものものと同誌は指摘している。

■ペルーと通商関係強化 Télamの記事
アルゼンチン、ペルー両国は通商関係の強化で合意した。両国政府観光省がブエノスアイレス、レティーロの施設で行なわれたものだ。アリアンサ・デル・パシフィコ(太平洋同盟)4か国と、アルゼンチンとの通商の関係をより深めることに合意した。この強化を受け、新たな産業育成や雇用促進に取り組む。

■フフイ、30世帯が避難 Télamの記事
フフイ州の州都サンサルバドル・デ・フフイでは、大雨による浸水被害が生じている。4日夜から5日朝にかけての局地的な雨のため、市街地の広い範囲が水に浸かったものだ。この事態を受け、合わせて30世帯が公共施設などに避難している。今の時点で人や建物への被害報告はない。

■教員、3日間のストへ El Universoの記事
国内の教員は6日、3日間のストライキに突入した。国内では高いインフレが続いており、このインフレスライドによる賃上げを求めた動きだ。ストは全土で行なわれ、初日となった6日にはブエノスアイレスの5月広場に多くの教員が集まり、要求の声を上げた。昨年、教員賃金は15%目減りしたと分析されている。

■2013年水害、開廷 Télamの記事
2013年4月2日にラ・プラタで起きた大水害についての裁判が始まった。大雨の影響で住宅地が水没するなどし、合わせて89人が死亡した災害だ。この災害を行政側は予見できたとして、被災者らの訴えで裁判が始まったものだ。この水害は、気候変動の中都市部が見舞われる新たな危険性を社会に示した。

■プエルト・イグアス、16%増 Misiones Onlineの記事
プエルト・イグアスのこのカルナバル連休の観光客は、前年同期比で16%増えた。アルゼンチン航空がこの期間の輸送実績を示したものだ。同社はこの期間中、プエルト・イグアス線だけで1万1千人を輸送したという。昨年からの経済問題で、今年は国外への渡航を控え、国内旅行にシフトした人が多かったとみられる。

■建設業、15.7%減 Télamの記事
国内の建設業はこの1月、前年同月比で15.7%のマイナスとなった。国の統計機関Indecが明らかにしたものだ。国内建設業は昨年6月まではプラス成長となっていたが、8月にゼロ成長となりその後はマイナスとなっている。トルコの通貨安に引きずられる形で経済問題が表出した影響が大きいとみられる。

■高速料金、50%値上げ Clarín.comの記事
ブエノスアイレスの主な高速道路の料金が、50%値上げされる。リチェリ道、エセイサ-カニュエラス道で値上げが実施されるものだ。運賃は通行する車輛のタイプや時間帯で異なるが、平均の値上げ幅は50%になるという。国内ではインフレ率が高い状態で、こうした料金の「適正化」が進められている。

■18空港に避雷システム Misiones Onlineの記事
国内18の空港に、新たに避雷システムが導入される。滑走路や空港施設への落雷を防ぐための、米国で開発されたシステムだ。すでにブエノスアイレスの3空港など、主要空港には配備されている。新たにプエルト・イグアスやマル・デル・プラタ、フフイなどの地方空港に一斉に配備されることとなった。


【エクアドル】

■グアヤキル、住宅倒壊 El Universoの記事
グアヤキル市内北部で、住宅一棟が倒壊した。市内では記録的豪雨が降ったが、この雨の影響で崩壊が起きたとみられている。現場はヌエバ・プロスペリナで5日午前5時頃、木造の住宅がほぼ全壊し、この家に住む夫婦やこどもなど合わせて9人は避難を余儀なくされている。

■カルバスで事故、18人死傷 El Universoの記事
ロハ県のカルバスで交通事故があり、1人が死亡し、17人が負傷した。4日20時30分頃、県都から110キロのクイヌマの道路を走行していたトラックが衝突事故を起こしたものだ。この負傷者をロハ市内などに輸送するため、救急車だけでなく消防車輛も投入された。事故原因の調べが進められている。

■コスタ、観光の後片づけ El Comercioの記事
国内コスタ(海岸)地方のビーチでは、後片づけが行われている。先週末はカルナバル連休で、国内のビーチは内陸などからの多くの観光客で賑わった。こうした観光客が残して行ったのは大量のゴミで、この片づけが各地で行われているものだ。各地行政はゴミの持ち帰りを呼びかけているが、従う人はほとんどいないという。

■マナビ、M3.1の地震 El Comercioの記事
マナビ県で6日朝0時59分頃、軽度の地震が起きた。観測機関によると震源はペデルナレスから1.7キロの地点で震源の強さはマグニチュード3.1、震源の深さは2.7キロだ。この地震は広い範囲で感じたが被害報告はない。マナビ県とエスメラルダス県の境界では2016年4月、M7.8の大地震が発生した。


【コロンビア】

■ゼノフォビア閣僚撤回を Caracol Radioの記事
イバン・ドゥケ政権に、リカルド・アリアス・マシアス議員を閣僚に登用しないよう、嘆願書が出された。同議員はゼノフォビア(同性愛憎悪)などの問題発言があり、LGBTQ団体が強い反発を示したものだ。国内だけでなく、欧州や米国の団体もこの要望書に付帯意見をつけている。

■ELN、新たなテロ計画 Infobaeの記事
左翼ゲリラ組織民族解放軍(ELN)が、メデジンとカリで新たなテロを計画していたとみられる。同組織は1月17日にボゴタでテロ事件を起こし、22人を死亡させたばかりだ。警察側が明らかにしたもので、この後さらにビジャビセンシオなどでもテロを計画していたとみられるという。

■2月のインフレ、0.57% Caracol Radioの記事
国内のこの2月の物価上昇は、0.57%だったという。国の統計機関DANEが明らかにした数字だ。この数字を受け、1~2月の上昇は1.18%となっている。中央銀行は今年のインフレ率が2.0~4.0%と予想しているが、この予想に比してやや速いペースでの上昇となった。とくにアルコール飲料はこの月、4.48%上昇している。

■2月のコーヒー、8.7%減 Caracol Radioの記事
この2月の国内のコーヒー豆生産は、8.7%のマイナスだった。コーヒー生産者の団体が明らかにした数字だ。しかし1月の生産の伸びが高かったため、1~2月の総計では2.5%のプラスとなっている。また昨年3月からこの2月までの12か月で比較すると、前の12か月に比して2.5%のマイナスだ。

■ボゴタ空港、ゴミで金賞 Caracol Radioの記事
ボゴタのエルドラード空港は、ゴミの分野で「金賞」を得た。空港ターミナルでのリサイクル率を高める取り組みが高く評価され、コロンビア標準技術研究所からこの賞を得たものだ。空港側によると今の時点で、排出されるゴミのリサイクル率は52%で、運営側はさらなる上積みを狙っている。

■BRT内部が汚染 Caracol Radioの記事
ボゴタのBRT、トランスミレニオの車輛内部が、汚染されているという。大学機関のグループがこの3日、市内を走行するバス車内の空気中の汚染について調べを行なったものだ。ボゴタでは車輛からの排気ガスによる大気汚染が深刻化しているが、市民の移動の足であるBRTの車内も、同様の汚染が起きているという。


【ベネズエラ】

■グアイドに投票、77% El Paísの記事
今大統領選が行われるならば、フアン・グアイド暫定大統領に投票すると答えた国民が77%に達したという。ダタナリシス社が行なった世論調査の結果だ。ニコラス・マドゥロ氏に投票すると答えた人は23%にとどまった。二重政権状態だが、国民の信の傾向ははっきりと見えつつある。

■グアイド「何も始まらない」 El Paísの記事
フアン・グアイド暫定大統領は、公務員の組合に対し、ニコラス・マドゥロ体制では「何も始まらない」と呼びかけたという。5日、暫定政権と公務員組合側との間で協議が行われた。暫定政権側が9日実施を呼びかける対マドゥロ政権デモへの公務員の参加を、グアイド氏のこの言葉が後押ししたという。

■バチェレ、人権状況を批判 Caracol Radioの記事
前チリ大統領で国連人権高等弁務官のミチェル・バチェレ氏は、ベネズエラの人権状況を批判した。国内での生活困窮などから2015年以降、270万人の国民が国外に逃れ多くが難民化している実態を指摘した。国内の人権状況には重大な問題があると指摘し、国際社会からのさらなる制裁が必要との見解を示した。

■米国、テロ組織との関与を指摘 Caracol Radioの記事
米国はニコラス・マドゥロ政権と、同国が認める「テロ組織」との関与をあらためて指摘した。1月17日にボゴタでテロを起こしたコロンビアの民族解放軍(ELN)との関与をこれまでも指摘していた。これに加え、和平合意したコロンビア革命軍(FARC)や、中東のヒズボラとの関与があるとも断じている。

■マドゥロ、帝国主義のデモと指摘 Caracol Radioの記事
ニコラス・マドゥロ政権は、9日に国内で行なうことが呼びかけられた反マドゥロ政権デモについて、「帝国主義の動き」と断じた。このデモはフアン・グアイド暫定政権側が国民に参加を呼びかけているもので、公務員の参加も決まっている。マドゥロ政権側は「反帝国主義のデモ」を同日、対向して行なう姿勢を示した。

■マドゥロ、ドイツ大使に出国命ず Caracol Radioの記事
ニコラス・マドゥロ政権は、在カラカスのドイツ大使に48時間以内の出国を命じた。この4日、フアン・グアイド暫定大統領がカラカスの空港に到着した際、同大使がこれを迎えたことを受けた措置だ。ドイツを含む欧州連合は、グアイド政権支持に大きく傾いている状況となっている。

■マドゥロ、コパ航空に制裁 2001の記事
ニコラス・マドゥロ政権は、パナマのコパ航空への制裁を発動する。政権側が明らかにしたもので、この4日に同社便でフアン・グアイド暫定大統領が帰国したことを受けた動きだという。一方、制裁を発動するとしながら、その内容などについては明らかにしていない状態だ。

■米国人記者を拘束 Caracol Radioの記事
インテリジェンス機関が、米国人記者を拘束した。国内の記者の団体が明らかにしたもので、米国籍のコビー・ウェドル氏が消息を絶っているという。同氏はカラカス市内の自宅から忽然と姿を消しており、ニコラス・マドゥロ政権の命を受けインテリジェンス機関が拘束したと、団体側は断じた。

■医療支援、病院に届かず El Telégrafoの記事
ニコラス・マドゥロ政権が受け入れた「支援物資」は、国内の医療機関には届いていないという。マドゥロ政権は2月20日、ロシアから医療関連の支援物資300トンを受け入れたと発表した。国内では同政権の経済失政で物資不足が蔓延し、とくに医療現場は深刻な状態だ。しかしこれらの物資は、届く気配が見えないという。

■米国、77人のビザ取り消し Caracol Radioの記事
米国政府は、ニコラス・マドゥロ政権関係者77人に出されていたビザを取り消した。マイク・ペンス副大統領が明らかにしたものだ。この77人の中には、ニコラス・マドゥロ氏の親族も含まれているという。米国はフアン・グアイド暫定政権を承認し、マドゥロ政権を「簒奪政権」と位置づけている。

■ルビオ氏「不足は悪化する」 Noticia al Díaの記事
米国共和党の上院議員、マルコ・ルビオ氏は、ベネズエラ国内の食料、燃油不足は近日中にさらに悪化するとの見方を示した。ニコラス・マドゥロ政権の経済失政で物資不足はこの数年続いているが、二重政権による混乱でさらに事態が悪化すると警告したものだ。この事態を招いた責任は、マドゥロ政権にあると指摘している。

■アルマグロ、ウルグアイに不満 Subrayadoの記事
米州機構のルイス・アルマグロ総裁は、自国であるウルグアイに不満を示した。タバレ・バスケス政権はニコラス・マドゥロ政権を支持していることについて、「左派政権に優しすぎる」と述べた。同氏はウルグアイの元外相で、とくにニコラス・マドゥロ政権を厳しく批判し続けてきた。

■ウルグアイの48%、グアイド承認 El Paísの記事
ウルグアイ国民の48%は、フアン・グアイド暫定大統領をベネズエラの首脳と認めている。同国で行なわれた世論調査の結果だ。中道左派のタバレ・バスケス政権はニコラス・マドゥロ政権を承認しているが、同国みの中でマドゥロ政権を正当と認めるのは35%にとどまった。

■マラカイボ、図書館で略奪 Panoramaの記事
マラカイボの図書館で、略奪事件が起きた。6日未明、この施設に入り込んだ者らが、大量の書籍を奪ったという。コロンビアに持ち込み、資金化することが目的とみられる。同図書館には貴重な蔵書もあり、被害額は甚大だとした。国内ではスーパーや商店が略奪被害にあうケースは多いが、図書館の犠牲は初めてとみられる。

■経済、米ドルが支配 El Paísの記事
もはや国内経済は、米ドルで動いているという。ニコラス・マドゥロ政権による経済失政で、物資不足とハイパーインフレ、そして通貨暴落が起きている。昨年8月に、実質デノミにより導入された新通貨ボリバール・ソベルノは98%もの下落となり、現在国内では米ドルが自国通貨のように流通している状態だ。

■平均寿命、3.5年マイナス Diarioの記事
ベネズエラ国民の平均寿命は、3.5年縮んだという。ニコラス・マドゥロ政権の経済失政で国内では物資不足が蔓延し、多くの国民が貧困に直面している。医療や衛生状況の悪化などを受け、感染症が広がるなどし、国民の「短命化」が進んだと米国のメディアが報じたものだ。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■国連、ハイチミッション El Universoの記事
国連のアントニオ・グテーレス事務総長は、ハイチへの新たなミッションを展開すると発表した。ハイチでは新たな汚職疑惑発覚から先月7日以降、激しい社会闘争が続いた。今も火種が残り、不安定な状態が続いている。同総長は事態の打開に向けた新たなミッションを展開するとした。

■ハイチ野党、闘争呼びかけ Escambrayの記事
ハイチの野党は国民に対し、闘争継続を呼びかけた。同国では汚職疑惑浮上から先月7日以降、社会闘争の嵐が吹き荒れた。この闘争から1か月を迎える中、鎮静化したこの闘争を再燃させようと野党が呼びかけた。この疑惑についての火種は今も残ったままで、国内は不安定さを抱えている。

■ニカラグア、交渉継続 Télamの記事
ニカラグアの与野党は、交渉を継続する。同国では昨年4月から反政府デモが相次ぎ、一方でダニエル・オルテガ政権による野党や市民への弾圧も強まっている。膠着状態を打開するため与野党間の対話が行われていたが、合意には至らなかった。それでも与野党双方は、今後も対話を継続することで一致したという。

■パラグアイ、Unasur不要 Ñandutiの記事
パラグアイ政府は、南米諸国連合(Unasur)について正式に「不要」とした。南米12か国が欧州連合型の統合を目指して設立したこの機関は、現在空中分解寸前だ。チリのセバスティアン・ピニェラセインが提唱する「Prosur」参加のほうが現実的と、ルイス・カスティグリオニ外相が語った。

■ボウソナロ批判動画に賛否 El Paísの記事
ブラジルのカルナバルの場で撮影された動画がSNS上で賛否を呼んでいる。先週末からのこれらのイベントの映像を通じ、1月に就任したジャイル・ボウソナロ政権を批判した内容だ。祭の最中、無関心に立小便をする男性の姿などが捉えられている。リオのカルナバルでは、ボウソナロ政権の政策批判のサンバ隊も今回、出場していた。

■政治色のない学校政策 Caracol Radioの記事
ブラジル、ジャイル・ボウソナロ大統領は「政治色のない学校政策」を進めることを明らかにした。同政権は政治的イデオロギーの影響を受けない学校教育を勧めたいとしていた。こうした教育環境を実現するための法整備を、政府として進める方針だという。

■中米でコカイン増 Télamの記事
中米各国で流通するコカインの量が、大きく増えているという。国連の薬物委員会が指摘したものだ。とくにコロンビア産のコカインが中米地域に入り、使用される量が増えているという。中米は南米産コカインの北米に向けた通り道となっているが、この動線上でも需要が増えている状況だ。

■ウルグアイ、殺人411件 ICN Diarioの記事
ウルグアイで2018年に起きた殺人件数は、411件だった。同国内務省が明らかにした数字だ。同じくこの年、同国で発生した窃盗件数は2万2千件となっている。同国ではこの年、こうした犯罪の件数が顕著に増加したことが指摘されている。内務省は、犯罪の厳罰化を図る必要性を指摘した。

■サンペドロ・スーラ、4人殺害 La Prensaの記事
ホンジュラスの経済都市サンペドロ・スーラで、4人が殺害される事件が起きた。5日午後、同市内のチャメレコン地区のサンアントニオで起きた事態だ。刑務所から出所したばかりの人物を含む4人が殺害されているのが発見された。国内で暗躍するパンディージャと呼ばれるギャングメンバー間の抗争とみられている。

■アルゼンチンに長い車列 El Paísの記事
ウルグアイからアルゼンチンに向かう、長い車列ができている。両国の国境をなすサンマルティン橋では、全長5キロの車列が形成された。カルナバル連休をウルグアイで過ごした観光客のUターンラッシュだ。昨年からの経済問題でウルグアイを訪れたアルゼンチン観光客は、それでも大きく減ったとみられている。

■ボラリス、16.1%増 El Financieroの記事
メキシコのLCC、ボラリスのこの2月の輸送は、16.1%の増加となった。同社はこの月、新たに6路線を増強するなどし、月間で150万人を輸送したという。メキシコでは最大手のアエロメヒコが市場を牽引しているが、現在ボラリスが同社を猛追している状況だ。

■チャコ、薬物トラック摘発 ABC Colorの記事
パラグアイのチャコ地方で、薬物を輸送していたトラックが摘発された。現地警察によると、このトラックは輸送中の物品にまぎれて、50.8キロのコカインを輸送していたという。このトラックに乗っていた男2人が拘束されている。警察はこのコカインの流通経路を含め、調べを進めている。


【国際全般】

■ナイロビ空港でストライキ News24の記事
ケニア、ナイロビの空港で6日、ストライキが行われた。同空港を管理するKAAによると、同日未明からすべての便の離着陸が中止されており、利用者に状況の確認が呼びかけられている。ケニア航空の職員によるストだが、KAAはこのストは違法と指摘した。デモ隊に対し警官隊が催涙ガス弾を使用するシーンもあった。

■ケニアでヘリ墜落 News24の記事
ケニアで4日、ヘリコプターの墜落事故が起きた。セントラル・アイランド国立公園の観光のため運航されたヘリが墜落したもので、操縦士と米国の4人が死亡した。死亡した米国人の中には、同国コロラド州の地方議員も含まれている。墜落に至った原因などについて、調べが進められている。

■ロンドン、爆発物発見相次ぐ Télamの記事
英国ロンドンでは、爆発物の発見が相次いだ。5日朝9時55分から12時10分にかけ、ヒースロー空港、ロンドン・シティ空港、そして鉄道ターミナルであるウォータールー駅で爆発物とみられる包みが相次いで見つかった。それぞれの爆発物の威力は小さいと分析されている。

■エミレーツ、アブジャ線大型化 Exchangeの記事
ドバイのエミレーツ航空は、ナイジェリアの首都アブジャへの路線について、増便と機材の大型化を図るという。4月16日から5月30日にかけこの措置をとるもので、ボーイング777-300ERを投入し、期間中の座席供給を700%増やす。現在同社はドバイとアブジャ、ラゴスを結ぶ路線を一日4便運航している。


【サイエンス・統計】

■コガシラネズミイルカが激減 El Universoの記事
メキシコに棲息しているコガシラネズミイルカの個体数が、激減しているという。棲息域であるカリフォルニア湾を調べた専門家、ホルヘ・ウルバン氏が明らかにしたものだ。この個体数は現状で、22体まで減っているという。このままでは絶滅が近いと、同氏は警告を発した。



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