2019.03.17

【ボリビア】

■エボ、70%支持得られる La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は、再選を目指す10月の大統領選で、70%の支持が得られると断じた。支持基盤の一つであるコチャバンバ県熱帯地方のエントレ・リオスを訪れ、語ったものだ。2006年以降の政権を、国民の多くが評価していると述べた。5月18日には同県のチモレを、副大統領とともに訪れることも明らかにした。

■オルティス氏、ポトシで支持 La Razónの記事
エボ・モラレス大統領の再選阻止を掲げる21F運動の、オスカル・オルティス氏がポトシで支持を広げた。地域政党との間で、選挙戦で連合を組むことに合意したものだ。21F運動は、モラレス大統領の再出馬が現行憲法に抵触するとして反対する運動を掲げる。一方、カルロス・メサ氏との間で、反エボ票の奪い合いになる懸念もある。

■COB元委員長が異議 Correo del Surの記事
有力労働組合連合COBの元委員長、ルフォ・リベラ氏が、異議を唱えた。現政権の姿勢を批判し、民主主義擁護の委員会Conadeの復権を求めたものだ。COBの現体制は、エボ・モラレス政権と融和姿勢だが、前委員長体制を含む歴代体制の中には、現政権の長期化に懸念を抱く勢力も少なくない。

■刑務所、汚職横行 El Díaの記事
国内の刑務所では、汚職が横行していると国連が指摘した。国内の受刑システムなどについて分析した結果だ。国内の刑務所のほとんどが過剰な定員オーバーとなっているが、一方で刑務官や警察官に対する賄賂の横行がみられ、健全な状態とは程遠いと批判したものだ。

■東西動脈、一部また閉鎖 Los Tiemposの記事
国内の東西を結ぶコチャバンバ-サンタクルス道の一部が、また閉鎖された。ボリビア道路管理局(ABC)によると、雨季の雨被害からの回復のため、コチャバンバ市から58キロのカヤラニ橋付近で通行止めとなったという。改修工事が終了次第再開となるが、今の時点で時期は不明とした。

■ワヌニ、警察官に「入場料」 Página Sieteの記事
オルーロ県のワヌニ鉱山で「フク」を行なうグループは、入り口の警察官に入場料を払っていた。フクは鉱山産出物を横流しする犯罪だ。このフクのグループは、坑内に入る際、警察官に最高で6千ボリビアーノの現金を払っていた実態が明らかになった。鉱山側はフクにより、月200万ドルの損失を受けていると発表している。

■ベニの滑走路は危険 El Díaの記事
航空機の操縦士らが、ベニ県内の空港、飛行場の滑走路の危険性を訴えた。道路交通網が脆弱な同県では、小型航空機も広く利用されている。しかし中小の滑走路の多くは、安全性において重大な疑問が残る状況だという。国や県などに対し、安全な離着陸のための補修などを広く求めた。

■ヤクイバ、一家6人の遺体 La Razónの記事
タリハ県のアルゼンチン国境、ヤクイバの住宅内から、この家に住む一家6人の遺体が見つかった。死亡していたのは30代後半の両親と7歳から12歳のこども4人で、異変に気づいた近所の人の通報で明るみに出た。警察は状況などから、この両親が無理心中を図ったとみている。

■ロシア、リャマ肉輸入へ Los Tiemposの記事
ロシアは、国内産のリャマ肉を新たに輸入する方針だ。在ラパスのロシア大使が明らかにしたもので、リャマ肉輸入のための基準作りなどに着手するという。アンデスに棲息する4種類のラクダ類のうちリャマは、ボリビアが最大の飼育頭数を誇る。リャマ肉は脂肪分やくさみが低く、良質の肉として評価が高い。

■キヌア、輸出単価上昇 La Razónの記事
アンデス原産の穀物、キヌアの輸出単価が上昇したという。オルーロの国際キヌアセンターが明らかにしたものだ。この1月のトン当たり輸出額は2899ドルと、前年同月の2242ドルから、実に700ドル上昇した。とくにオルーロ県チャリャパタやパタカマヤ産の品質が、認められた影響が大きいという。


【ペルー】

■アンカッシュ、すわ大惨事 La Industriaの記事
アンカッシュ県で、一台のバスが大惨事にあいそうになった。ラ・ペルラ・デ・アルト・マヨ社の便がシワスからウルパイに向け走行していたところ、鉄砲水に巻き込まれたものだ。しかしこのバス車輛はぎりぎりのとこで踏みとどまり、乗客ら50人は全員無事だった。

■ワヌコで鉄砲水 El Comercioの記事
ワヌコ県ウマリエス郡のハカ・グランデで15日23時50分頃、また新たな鉄砲水が発生した。この事態により複数の住宅が被害を受け、1人が死亡し3人が負傷したと緊急事態局が明らかにした。さらにこの事態で、同地域で飼われている複数の家畜も死んでいるという。県側が現在、被害概要の把握を進めている。

■ワヨパタ、仮設住宅入居 La Repúblicaの記事
クスコ県のワヨパタの48世帯が、仮設住宅に入居した。この地では昨年12月21日、大規模な土砂災害が発生し、多くの住宅が被害にあった。被災者らは地域の学校や教会施設などに避難していたが、当面の住まいとなる仮設住宅が設けられ、すべてこちらに移転入居したという。

■プーノ、グアナコ保護 Correo Perúの記事
プーノ県では、ラクダ類の一種であるグアナコの保護活動が始まる。アルパカ、ビクーニャ、リャマは家畜として飼われるがグアナコは家畜に向かず、野生のものが棲息している。しかし肉などを求めた乱獲で減少を続け、今は県内で20頭ほどしかいないとみられる。県側はこの保護活動を開始する。


【チリ】

■ピニェラ、Unasur批判 Télamの記事
セバスティアン・ピニェラ大統領は、南米諸国連合(Unasur)を批判した。同機関は「過度のイデオロギーと官僚主義」により崩壊したと断じたものだ。欧州連合(EU)型の統合を目指した同機関だが現在空中分解を起こしている。ピニェラ大統領は、この機関に代わる「Prosur」という新たな機関の創設を提言している。

■中北部、M5.1の地震 El Diarioの記事
国内中北部で16日15時7分頃、やや強い地震が起きた。観測機関によると震源は第4(コキンボ)州ラ・セレーナの北西23キロで、震源の深さはマグニチュード5.1、深さは44.5キロだ。第4州や第3(アタカマ)州の広い範囲で揺れを感じたが人や建物への被害はなく、また津波の発生もなかった。


【アルゼンチン】

■クリスティナ、模索中 La Repúblicaの記事
前大統領のクリスティナ・フェルナンデス氏が、政権復帰を模索中だ。この10月に大統領選が行われ、現職のマウリシオ・マクリ大統領の再出馬は既定路線だ。フェルナンデス氏は、マクリ政権の新自由主義による改革を批判し、同じ立場の勢力の結集を目指している。しかしペロン派の流れをくむ同氏にとって、ハードルは高いとみられる。

■スペイン国王、来亜へ Télamの記事
スペインのフェリペ6世国王がこの24日、アルゼンチンを訪れる。コルドバでスペイン語圏の言語の国際会議が行われ、これに参加するため訪問するものだ。この場では、マウリシオ・マクリ大統領との会談も予定されている。同国王は27日まで、コルドバ市内に滞在する予定だ。

■ベルグラノ貨物、26%増 Télamの記事
ブエノスアイレスと国内北部を結ぶベルグラノ線の鉄道貨物は今年、昨年比で26%の需要増加が見込めるという。国内の鉄道は一時斜陽化したが、とくに貨物は輸送コストの低さから最注目を浴びている。こうした環境の中、サンマルティン線、ウルキサ線とともに同路線の需要の高い伸びが予想されることとなった。

■エセイサ、イラン人逮捕 Aire de Santa Feの記事
ブエノスアイレスのエセイサ国際空港で、イラン国籍の2人が逮捕された。拘束されたのは27歳の男と30歳の女で、盗難パスポートを悪用して違法入国を試みたという。入国審査時、入管が使用しているシステムが盗難である警告を発し、調べたところこの2人がこれを認めた。

■ノルウェージャン、コールセンター創設 Clarín.comの記事
ノルウェージャン・エアが、国内に新たにコールセンターを設けるという。昨年10月、LCCの同社は国内線に参入した。今月末からブラジルへの乗り入れを開始することもあり、ラテンアメリカ地域向けのコールセンターを創設する計画だという。立地は不明だが、200人規模の新規雇用が生まれるとみられる。

■ロサリオ、レプトスピラ La Nacionの記事
ロサリオで、レプトスピラ感染症による死者が出た。同市内南部、サラディーリョに住む女性がこの症状を発症し、死亡したものだ。この感染症はネズミの尿などを通じて広がるもので、この事態受けて同地域一帯に注意が呼びかけられた。この地域ではこの週末、一斉清掃も行なわれるという。


【エクアドル】

■ババオヨ-フハン道浸水 El Universoの記事
ロス・リオス県都のババオヨと、フハンを結ぶ道路は、水に浸かった状態だという。ロス・リオスが「川」を意味する通り同県は多くの川が流れるが、大雨で複数の河川が氾濫したものだ。この区間の道路は不通とはなっていないものの、通行上の支障が生じている状況だ。


【コロンビア】

■ブカラマンガ空港でトラブル Canal RCNの記事
ブカラマンガのパロネグロ空港で15日午後、電気系統のトラブルが生じた。この問題のため、同空港の滑走路、ターミナル運用に制限が生じ、同空港出発便の多くに遅れやキャンセルが生じた。またボゴタのエルドラード空港から同空港に向かう便のキャンセルも相次いだ。数百人の利用者に影響が生じた。


【ベネズエラ】

■グアイド、国内行脚開始 Caracol Radioの記事
フアン・グアイド暫定大統領は、国内行脚を開始した。1月23日に暫定政権樹立を宣言した同氏は国内各地で、ニコラス・マドゥロ政権に対峙するための体制を整えるため会合を開く。同氏は国民に対し、自由と民主主義回復のため、広く参加を呼びかけた。暫定政権はこうした取り組みを通じた、政権移譲を狙う。

■停電で活動家1人が死亡 RPPの記事
フアン・グアイド暫定大統領は、国内で発生した大停電で活動家1人が死亡し、8人が当局側に逮捕されたことを明らかにした。7日夕方から13日にかけ、国内では大停電が発生し、経済活動がストップした。この際の混乱の中21歳の男性活動家がスリア州で殺害され、このほか8人が便乗で検挙されたという。

■ポーランド人記者、暴力受ける Caracol Radioの記事
大停電の取材をしていたポーランド人記者が、警察官らにより暴力を受けたという。この記者と記者らの団体が告発したものだ。カラカスのベジョ・モンテで取材中、警察の部隊に暴力的扱いを受け、負傷したという。同記者は武器などは持っておらず、同部隊から暴力を受ける理由はなかった。

■マドゥロ、新たな部隊 El Universoの記事
ニコラス・マドゥロ政権は、軍内に新たな部隊を創設することを発表した。大電気や水道などのライフラインを守るための部隊で、同時にサイバーテロにも備えるという。7日夕方から13日の大停電で国内が大きく混乱したことを受けたものだ。同政権はこの大停電が、米国からのサイバーテロによるものと主張している。

■チャベス派、勝利のデモ Télamの記事
ニコラス・マドゥロ政権を支えるチャベス派はカラカスで、「勝利」のデモを行なった。未曾有の大停電を克服したことが、米国が仕かけたサイバーテロに勝利したとする動きだ。同政権はこのテロを主張しているが、電力の専門家は同政権の経済失政によるメンテナンス不足や陳腐化が原因と断じている。

■停電、心的外傷に Caracol Radioの記事
7日夕方から13日に発生した大停電は、多くの国民に心的外傷(トラウマ)を残しているという。この大停電で多くの国民は足かけ一週間にわたり困難な時間を過ごした。この期間中、多くの国民は生活だけでなく、生命そのものへの不安を強め、この心理的影響が送電再開後も続いているという。

■スリア州、602人逮捕 NTN24の記事
スリア州では大停電の期間中に発生した略奪で、合わせて602人が逮捕されたという。7日夕方から13日の大停電期間中、国内では各地で略奪の嵐が吹き荒れた。スリア州はとくにこの件数が多く、500件を超えているという。同州の警察は今の時点で602人を検挙し、今も捜査を続けているとした。

■マドゥロ、コパ航空に処分 Reporturの記事
ニコラス・マドゥロ政権は、パナマのコパ航空に行政処分を科す。今月4日、フアン・グアイド暫定大統領が同社便でカラカスに到着し帰国した。マドゥロ政権側はこの件を問題視し、行政処分を科す方針を14日に示した。コパ航空側は一般乗客として輸送したとしている。コパ航空は国内に乗り入れる数少ない外国航空会社の一つだ。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ボウソナロ、初の外遊 Télamの記事
ブラジルのジャイル・ボウソナロ大統領は米国に向かう。この1月1日に就任した同大統領にとっての初の外遊で、ワシントンで同国のドナルド・トランプ大統領と会談予定だ。両者の会談では、通商や経済に加え、ベネズエラ問題について突っ込んだやり取りがあるとみられる。

■米国、キューバ人向けビザ取り消し El Universoの記事
米国は、キューバ人に対する5年有効の観光ビザを廃止した。両国関係正常化を受け、ビジネス需要または米国内に家族を持つキューバ国民向けに、このビザが導入されていた。しかしドナルド・トランプ政権はキューバに対する圧力を強めており、このビザについても廃止の措置がとられた。

■米国、パナマに慎重対応求める TVN2の記事
米国政府はパナマに対し、慎重な対応を求めた。同国首都パナマシティとダビドを結ぶ、全長300キロあまりの鉄道整備計画が進められている。この鉄道は中国企業が計画し分析しているもので、総工費などの概要が明らかになった。しかし米国は、パナマなど中米で中国の影響力が強まることを快しとはせず、政府側に慎重さを求めた。

■ウルグアイ、肥満激増 Ecosの記事
ウルグアイで、肥満が激増しているという。同国保健省が明らかにし、注意を促したものだ。同省の分析によると、成人国民の実に65%が肥満または体重過多の状態だ。若者に限定してもこの割合は40%に達している。この背景には、高カロリーの食事と運動不足という、生活習慣があるとした。

■メキシコ、ウミガメが大量死 News24の記事
メキシコ南部のゲレロ州の海岸で、ウミガメが大量死したという。同国の環境局が明らかにしたもので、見つかった死骸は101匹にのぼる。これらの死骸には、漁業による痕跡などはみられず、海洋内の環境変化により生じた事態と推定されるという。有害な藻などの発生の可能性が指摘されている。

■パラグアイ、2千世帯避難 ABC Colorの記事
パラグアイ国内では現在、2千世帯が避難を強いられているという。同国の広い範囲で悪天候となり、局地的大雨や雷、強風などが生じた。この事態を受け、国内各地で避難の動きがあり、その数がこの規模にのぼっているという。国内の広い範囲は雨季のピークは過ぎているが、今季はその影響が残存している。

■ボラリス、記録的販売 Plano Informativoの記事
メキシコのLCC、ボラリスが記録的販売となったという。同社は参入13年を記念して、2日間のセールを展開した。この間に販売された数が、当該期間として過去最高となったと発表した。同社は高い成長を記録しており、国内シェアトップのアエロメヒコの背中を見据える状況となっている。

■ウルグアイ、ガソリン高い El Obserrvadorの記事
ウルグアイは南米各国の中で、もっともガソリン価格が高い状態にあるという。各国の単位当たりの価格の比較が行われ明らかになったものだ。1ガロンあたりの国内価格は6.42ドルで、ブラジルの4.10ドル、チリの4.46ドルを大きく上回る、もっとも安いのはベネズエラの0.03ドルで、エクアドルの1.85ドル、ボリビアの2.05ドルが続く。



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