2019.04.04

【ボリビア】

■TAM-EP、運転再開 El Díaの記事
公営企業化したボリビア空軍航空(TAM-EP)が3日、国内線の運航を再開した。空軍の一部門だった同社は体制を転換し、民間航空局管轄のもとで旅客便の運航を開始したものだ。ラパス、コチャバンバ、サンタクルス、コビッハの4都市にまず乗り入れ、近くスクレ路線も開設の予定となっている。

■野党共闘は難航 El Deberの記事
10月の大統領選に向けた野党共闘は難航している。エボ・モラレス政権に対する野党各党が、党帆一本化などを図るべきとの議論が起きている。しかしカルロス・メサ氏陣営は一切のコメントを出しておらず、またこの可能性に言及したオスカル・オルティス氏陣営もメサ氏側の態度が分からないと苦言を呈した。

■在留ベネズエラ人「制限」 Los Tiemposの記事
国内の在留ベネズエラ人には、政治的言動をする「権利」はないという。ディエゴ・パリー外相が語ったものだ。生活困窮から国外に逃れた同国民が南米各国で難民化している。しかしこうした難民は、ボリビア国内において一切のプロパガンダを行なう権利はないという。ボリビアは、こうしたベネズエラ国民の強制送還をちらつかせている。

■モンテアグード緊急事態 Página Sieteの記事
チュキサカ県モンテアグードは、まさに緊急事態だ。大雨の影響で地域を流れるサウセス川が氾濫し、住宅地や農地の広い範囲が水に浸かっているものだ。現地行政によると現時点で800世帯が避難を強いられ、30~40のコミュニティが被害影響を受けている。また流された車輛も多く、被害概要は明らかになっていない。

■最大密輸団、概要を把握 La Razónの記事
警察は、密輸を行なう最大グループの概要について、把握したという。とくにチリとの間で、密輸団が横行している。警察や軍はこの対応を強めているが、オルーロ県を拠点とする最大グループについて解明が進んだという。このグループは県都から87キロのカランガスを拠点にしている。

■ペルー警察に協力要請 La Razónの記事
ボリビアの警察はペルーの警察に対し、情報提供などの協力を要請した。国境のデサグアデーロで、医薬品の密輸、偽造シンジケートが摘発された。この組織的犯行の解明を進めるため、ペルー側に協力を求めたものだ。偽造医薬品の中には、まったく効果がないものも含まれていた。

■コチャバンバ、封鎖を強制解除 La Razónの記事
コチャバンバ県警は、道路封鎖を強制解除した。コチャバンバとサンタクルスを結ぶ道路のビジャ・トゥナリで、道路封鎖が行われていた。地域の道路再整備などを行政側に求めた地域の運動で、東西の交通、物流に支障が生じていた。警官隊がサンマテオ川にかかる橋付近で、この解除を進めた。

■ロットワイラー禍、女児死亡 El Díaの記事
コチャバンバ市で、獰猛な性質で知られる犬、ロットワイラーに襲われた女児が、死亡した。市内のセロ・ベルデ地区で、逃げ出したこの犬に所持が襲われたものだ。女児は市内の病院で手当てを受けたが、頭蓋骨が骨折し、片腕がもぎとられた状態で、その後死亡が確認された。

■オルーロ県議会、旧郵便局へ La Patríaの記事
オルーロ県議会が、旧郵便局の建物に移転するという。ボリビア郵便は経営破綻し、歴史的建物であるオルーロ市内の拠点は空き家状態となっている。議会はこの建物の再活用案として出されていた、議会のこの建物への移転を可決した。今後、移転に向けた具体的手続きに入るという。

■GPS、窃盗犯特定 El Díaの記事
GPSが、窃盗犯の特定に役立った。サンタクルスの日本病院前から、一台のオートバイが盗まれた。持ち主はこの車輛にGPSを装備しており、この追跡でタロペの場所を特定した。警察が踏み込み、この盗難に関わった男2人が拘束を受けている。警察によるとこの場所からは、違法所持の銃器も見つかったという。


【ペルー】

■マチュピチュ、土砂災害の影響 El Comercioの記事
マチュピチュ遺跡の一部が、土砂災害の影響を受けた。2日朝に発生した事態で、「アンデン」と呼ばれる東部の段の一部が、崩落したものだ。現在考古学と地質学の専門家らが現地に入り、被害状況の分析を進めている。通常の観光客が訪れる遺跡公園範囲内には、影響は出ていないという。

■ビバエア、2路線増強 America Retailの記事
LCCのビバ・エアは、国内線2路線を新たに開設する。同社はリマとカハマルカを結ぶ路線をこの10日から、またタクナとを結ぶ路線を12日から運航する。2017年5月に同社は国内参入したが、来週にはチリのLCCスカイ航空が国内線参入を控えており、競争の激化が予想されることから新路線を強くアピールしている。


【チリ】

■キンテロ、油流出か BioBio Chileの記事
第5(バルパライソ)州キンテロの近海で、油の流出事故が起きたとみられる。主要港の近くで、海上におよそ200メートルにわたり油が浮いているのが発見されたものだ。今の時点でどのような経緯で流出が起きたかは分かっていない。当局側がこの回収の可能性を探っている。

■ラパ・ヌイで高波 BioBio Chileの記事
ラパ・ヌイ(イースター島)で今週、高波への警戒が必要だという。海軍の機関は、この4日から週末にかけ、この島に高い波が押し寄せると予報した。波の高さは2~3.5メートルに達し、沿岸地域が浸水するおそれもある。この島を訪れている観光客に対しても、海に近づかないよう呼びかけているという。


【アルゼンチン】

■3月の航空、13%増 El Economistaの記事
この3月の航空旅客は、前年同月比で13%の増加となった。マウリシオ・マクリ政権の航空開放政策で新規参入が相次ぎ、航空市場の拡大が続いている。こうした中、この3月の国内旅客航空利用は133万人と、前年同月の118万人から15万人増えた。とくにLCC拠点のブエノスアイレス、エル・パロマール空港の伸びが顕著だ。

■パキスタン選手ら、入国認めず Diario el Zondaの記事
フットサルの国際大会のため国内に到着したパキスタン選手団が、入国を阻まれた。エセイサ国際空港にエミレーツ航空の便で到着したが、移民局は「セキュリティ上の理由」で入国を拒んだという。この選手団7人は、このまま同社の便でドバイに引き返すことになった。この大会はミシオネス州で開催される。

■スブテ、9日から19ペソに Clarín.comの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)はこの9日から、運賃が19ペソに値上げされる。国内の公共料金は政府助成で安く抑えられていたが、マウリシオ・マクリ政権は適正化を図っている。この一環で、現行の16.5ペソから19ペソに今回、値上げされるものだ。また5月には、21ペソに再び値上げされる予定だ。

■ウシュアイアで南極会議 Télamの記事
国内南端、ウシュアイアで南極についての学術国際会議が開幕した。この会議は、科学者などが集まり、2年に一度行われているもので、ラテンアメリカでは初の開催だ。3日から、市内のアラクルホテルで開催されている。この会議には、43か国から科学者、専門家などが集まっている。

■中国企業、鉄道に関心 Télamの記事
中国の鉄道会社が、フフイ州内の鉄道に強い関心を示している。貨物輸送の今後の拡大発展を見据え、輸送力増強を図るための投資を検討しているものだ。州都フフイと、ボリビア国境のラ・キアカを結ぶ区間で、ボリビア国内からの貨物輸送の可能性も視野に入れている。この企業の代表団がこの20日に現地入りする。

■長距離バスでセクハラ被害 El Ancastiの記事
長距離バス車内でセクシャルハラスメントを受けたとして、女性が訴えた。この女性はリオ・ネグロ州のヘネラル・ロカからプンタ・アルタまで移動したが、就寝中に隣に座った男に身体を触られるなどしたという。車内から警察に通報し、ターミナルでこの37歳の男は警察官に拘束を受けた。


【エクアドル】

■キト、ゲリラ豪雨に El Comercioの記事
キト市内は3日、いわゆるゲリラ豪雨に見舞われた。13時30分頃から、市内中心部を含む地域で雷をともなった局地的な大雨が降ったものだ。歴史景観地区内のサンロケなど複数の場所で浸水被害が生じている。気象機関はこの日の朝、3日午後から4日朝にかけて、アンデス一帯で大雨のおそれがあるとの警報を出していた。

■リオバンバでも大雨 El Comercioの記事
チンボラソ県のリオバンバも2日、大雨に見舞われた。16時30分頃から局地的な大雨が降り、市内の街路がまさに川のような状態になったという。このため交通が途絶える地域が生じ、住宅などへの浸水被害も各地で報告された。シエラ(アンデス)からコスタ(海岸)は、雨季の後半ピークを迎えている。

■トランビア、試運転再開 El Comercioの記事
クエンカに整備されたトランビア(路面電車)の試運転が、この1日から再開されている。自動車交通への依存を緩めるため、新たに整備された交通機関だ。市内中心部への交通の影響を確認するため、いわゆる「慣らし運転」が行われているものだ。市側は、実証が済み次第、正規の開業を行ないたい姿勢だ。

■クエンカで貸自転車 El Universoの記事
クエンカで、公営の貸自転車事業「ビシクエンカ」が始まった。市内20個所に、自転車の貸し借りを行なう「エスタシオン」が設けられ、250台の自転車が配備されたものだ。国内ではキトやグアヤキルで、すでにこうした貸自転車事業が始まっている。料金は30分あたり25セントで、一日上限10ドルとされている。


【コロンビア】

■政府、制憲議会議決を認めず Caracol Radioの記事
政府は、ベネズエラ制憲議会の議決を正当とは認めない。カルロス・オルメス・トルヒーリョ外相が断じたものだ。同政権議会が、コロンビア政府が承認するフアン・グアイド暫定大統領の不逮捕特権剥奪を議決した。しかしコロンビア政府は、この議決を行なえるのは議会であって、制憲議会にはこの議決権がなく認められないと判断した。

■エクアドル側からガソリン輸送へ El Universoの記事
南部、ナリーニョ県に対し、エクアドル側からガソリンが搬入される。インディヘナ(先住民)層の社会闘争で、3週間以上にわたる道路封鎖が続いている。このためナリーニョ県では食料などの物資不足に加え、ガソリンなどの燃油が涸渇している。国内側からの搬入が難しいことから、、エクアドル政府の協力を得て搬入を行なう。


【ベネズエラ】

■制憲議会、特権剥奪を議決 El Paísの記事
制憲議会は、最高裁が求めた、フアン・グアイド暫定大統領の議員特権の剥奪を議決した。この特権には不逮捕特権があり、司法側はこの議決で同暫定大統領の逮捕が可能になるとしている。しかし国際社会は制憲議会には立法権などはなく、こうした議決ができるのは議会であるとしてこの措置を認めない可能性が高い。

■グアイド「逮捕はされない」 Caracol Radioの記事
フアン・グアイド暫定大統領は、自身について「何人にも逮捕をされることはない」と断じた。制憲議会が同氏の不逮捕特権の剥奪を議決した。ニコラス・マドゥロ政権が国内の経済の混乱、さらには先月以降のメガ停電を招いており、逮捕に反対する国民の声は、世界じゅうに届くと断じている。

■グアイド、6日に反マドゥロデモ Perfilの記事
フアン・グアイド暫定政権は、この6日に国内全土で、反ニコラス・マドゥロ政権デモを行なうと断じた。同暫定大統領は、マドゥロ政権の責任において発生した停電、断水を批判し、国民生活を守り民主主義を回復するまで、このデモを無期限で行なうと断じている。

■マドゥロ政権、中東に派遣 El Universoの記事
ニコラス・マドゥロ政権は、同政権下で外相の立場にあるホルヘ・アレアサ氏を中東に派遣する。米国と距離を置く国々に働きかけ、同政権への支持の言質を得たい考えとみられる。レバノンやシリアなどをめぐるとみられ、フアン・グアイド暫定政権を指示する米国などとの対立構造をより鮮明化させたい姿勢だ。

■マドゥロ、電力近代化 El Espectadorの記事
ニコラス・マドゥロ政権は、国内電力の近代化を図ると発表した。同政権下で副大統領の立場のデルシー・ロドリゲス氏が語ったものだ。国内では先月7日以降、メガ停電が相次ぎ国民生活への影響が広がった。こうした事態再発を防ぐため、電力網の近代化を図るとした。専門家はメンテナンス不足と陳腐化が停電の原因と指摘している。

■スリア、停電200時間に El Nacionalの記事
産油の中心地マラカイボを抱えるスリア州では、停電はすでに200時間に達している。先月7日以降国内ではメガ停電が相次ぐが、同州はまさに「停電の中心地」となっている。25日に発生した停電は今も続き、経済活動が定位し、市民生活は麻痺状態となっている。州内では店や企業、トラックを狙った略奪も頻発している。

■断水、公衆衛生に懸念 La Opiniónの記事
停電による断水で、公衆衛生に対する重大な懸念が生じている。高地にあるカラカスはポンプで水をくみ上げる必要があるが、停電のためこれが機能しなかった。断水のため多くの市民が川の水を汲んで生活用水にあてたが、この中には汚染水も含まれている。コレラなどの感染症の発生を懸念する声がある。

■学校の授業は再開 Venezuela al Díaの記事
国内の広い範囲では、学校の授業は再開された。3月7日から国内ではメガ停電が相次ぎ、同月末からの再発で授業は中止されていた。多くの州で送電が一応の回復を見たことから、学校の授業は再開されている。しかしカラカスでは、断水が続いており、生徒や保護者からは未だ不安の声がある。

■コパ航空、運航継続 Noticia al Díaの記事
パナマのコパ航空は、カラカス線の運航を継続すると断じた。同社はパナマシティとカラカスを結ぶ路線を運航しているが、SNS上などで「休止する」との誤報が流れているという。同社はこれを否定し運航継続を言明した。経済問題などからベネズエラに乗り入れる外国航空会社は激減している。

■国境橋封鎖、事実上の崩壊 El Paísの記事
コロンビア国境、シモン・ボリバール橋の軍による封鎖は、事実上崩壊した。2月23日の物資搬送阻止のためこの封鎖が続いていたが、ククタへ向かおうとするベネズエラ国民の手によりこの2日、解放となった。以後数千人がこの橋を往来しているという。封鎖はされていたが、抜け道が多くあり多くの往来者はこうしたルートを使っていた。

■米国、さらなる物資準備 Infobaeの記事
米国は、ベネズエラへのさらなる物資を準備している。同国が承認するフアン・グアイド暫定政権が支援物資受け入れを表明しているが、ニコラス・マドゥロ政権はこれを否定し阻んでいる。こうした中、物資の中継拠点となるキュラソー島に、米国からのさらなる物資が搬入されたことが明らかになった。

■レケセンス氏、司法施設に El Universalの記事
野党議員フアン・レケセンス氏は、インテリジェンス機関から、司法施設に移されたという。同氏は昨年8月に発生したとされるテロ未遂への関与を一方的に指摘され、拘束された。数度の延期の後、来週初めに初公判が行われると司法側が発表している。これに合わせ、身柄が移送されたとみられる。

■フットボール選手ら、中断を求める La Opiniónの記事
国内プロフットボール選手らが、リーグ戦の中断を求めた。この3月7日以降、国内ではメガ停電が相次ぐが、選手らはこの状況からリーグ戦を行なえる状態ではないと断じている。主宰するフットボール連盟に対し、リーグ戦の中断を申し入れた。連盟側はこれに対する答えをまだ提示していない。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ニカラグア、デモを企図 Al Momentoの記事
ニカラグアの野党はこの週末、国内で大規模なデモを予定している。同国では昨年4月から反政府行動が相次ぎ、ダニエル・オルテガ政権はすべてのデモを「テロ」と見なして弾圧を加えている。与野党間の対話が続く中、野党側は新たなデモを通じ、オルテガ政権の態度を見極めたい姿勢とみられる。

■ハイチ、またガソリン涸渇 El Diarioの記事
ハイチでは、またガソリンの涸渇が起きているという。同国に油を運ぶタンカーはこの一か月間、首都ポルトー・プランスの港に停泊したままだ。新たな供給がなく、不足と涸渇が広がっている。同国では2月7日からモイーズ政権の退陣を求める激しい社会闘争が生じるなど、新たな社会不安、政情不安に陥りつつある。

■パナマ運河、1500万ドル損失 Al Nativoの記事
パナマ運河は渇水の影響で、1500万ドルもの損失を被った。雨不足の影響などから、運河の水量が減少し水位低下が生じたことから、航行できる船に制限がかかった。当局側によるとこの事態で、通過できるコンテナの上限が1万4千に限られたという。制限は1か月以上にわたり続き、この損失につながった。

■パラグアイ川、1万6千世帯に影響 ABC Colorの記事
パラグアイ川の増水で、流域の1万6千世帯に影響が及んでいる。雨の量の増加でこの川の水位が上昇しているもので、パラグアイの首都アスンシオン付近などで氾濫も生じている。気象機関は水位が高い状態はもうしばらく続くとの見方を示した。今後一帯では、デングなどの感染症の拡大のおそれがある。

■プエブラ線、灰の影響 El Sol de Méxicoの記事
メキシコ、プエブラへの航空便は、火山灰の影響を受けた。同じ州にあるポポカテペトル火山の活発化で、この火山からの灰が空港周辺にも達した。このためボラリスのカンクン線、アエロメヒコのモンテレイ線などが運休となったものだ。この火山活動は激しい状態ではないものの、断続的に続いている。

■インテルジェット、1万1千人に影響 Fayer Wayerの記事
メキシコのLCC、インテルジェットの利用者1万1千人に、影響が及んでいる。急速に業績を伸ばした同社だが、先週末以降操縦士の不足を原因とする運休が相次いでいる。すでに欠航となった便は70を超えており、国内各地で足止めされる乗客らが相次いでいる。同社の経営不安を指摘する声も出始めている。


【国際全般】

■コレラワクチン開始 News24の記事
サイクロン「アイダイ」に見舞われたモザンビークでは、コレラへのワクチンの投与が開始された。第二の都市ベイラが壊滅的被害を受けるなど、甚大な被害を受けた同国では、汚染水を通じて広がるこの感染症の流行が起きつつある。世界保健機関(WHO)はこの対応のため、ワクチン90万本を用意した。



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