2019.04.06

【ボリビア】

■サンタクルス、悪天候被害 El Deberの記事
サンタクルスでは5日、大雨と強風の被害が生じた。この日の朝、大雨により5月1日地区やプラン・トレスミルなどで浸水、冠水があり、住宅にも被害が及んだ。またこの日の午後には強風が吹き、倒木が相次ぐなどして16時までに消防は365件もの緊急通報を受けた。

■財界、COBを一斉批判 La Razónの記事
大企業、中小零細企業の区別なく財界は、有力労働組合連合COBを猛批判した。5月1日に政府が定める賃上げ幅が発表される見通しであることから、COBは最低賃金10%、平均的な賃金では12%の引き上げを求めた。財界は、この引き上げ幅となれば企業は雇用数を減らさざるを得なくなり、失業率が急上昇すると警告した。

■Adepcoca、新たな闘争か El Díaの記事
ラパス県ユンガス地方のコカ葉農家の団体Adepcocaは、新たな闘争に入る可能性がある。社会闘争の責任を問われ、同団体の指導者が拘束されたままだ。現メンバーらはこの指導者への忠誠を誓い、今後闘争を再燃させる可能性を示した。エボ・モラレス政権は、政権基盤であるコチャバンバ県のコカ葉農家を珍重し、ユンガス側を軽視してきた。

■検察、捜査範囲を拡大 La Razónの記事
検察は、偽造医薬品事件での捜査範囲を拡大した。ペルー国境のデサグアデーロでシンジケートが摘発され、偽造医薬品が国内に出回っている可能性が高まった。検察はこの組織の解明だけでなく、医薬品などの監督行政側の責任も追及する姿勢を示した。今の時点で、偽造医薬品による健康被害などの報告はない。

■ラパス、ミクロ闘争膠着 La Razónの記事
ラパスのミクロ闘争が膠着している。乗り合いバスを運行する2つの主体同士の間で、停車場所の縄張り争いが闘争に発展したものだ。この事態で2日間で、合わせて7人が負傷する事態となっている。今の時点で、双方のバス会社が運転するバス路線の運行そのものには、影響は出ていない。

■タリハで降雪 La Razónの記事
タリハ県で雪が降ったという。5日、同県内では比較的標高の高いセルカド郡などで雪が降り、住宅地でも積雪がみられた。同県を含む国内の広い範囲は季節は秋で、この時期に積雪が起きることは多くはない。この日同県を、アルバロ・ガルシア・リネーラ副大統領が訪れることになっていた。

■セメント工場、開業日不明 La Patríaの記事
オルーロ県カラコリョに新たに整備されたセメント工場の開業日が、未だ不明だ。サンタクルス、チュキサカ、ポトシ県に続く4個所めのこの工場稼働で、国内需要をすべて国内で賄えるようになる。すでにこの新工場は試運転状態だが、政府側は正式な開業日を未だ発表していない。

■ポジェラにコカイン11キロ Correo del Surの記事
インディヘナ(先住民)の伝統的ロングスカート、ポジェラにコカインを隠し持っていた女性2人が摘発された。オルーロからタリハに向かっていたバスに乗っていたこの女性が着用しているポジェラの中から、11キロものコカインが見つかったものだ。

■コロン広場に駐輪場 Los Tiemposの記事
コチャバンバ市内のコロン広場に、新たに駐輪場が設けられた。この広場の一角に、20台分の自転車を止められるスペースが設けられたものだ。二酸化炭素を排出しない交通手段として、コチャバンバでも自転車の活用方針が示されており、これを促すため市側が整備したものだ。

■税関、金銀を摘発 Página Sieteの記事
サンタクルス、ビルビル国際空港で税関が、違法に持ち出されようとしていた装飾用の金銀を摘発した。パナマに向かうコパ航空の便で出国しようとした者の荷物の中から、金5キロ、銀3.9キロが見つかったものだ。警察はこの乗客が、密輸を図ったとみて調べを進めている。


【ペルー】

■マチュピチュ停電、続く La Repúblicaの記事
クスコ県マチュピチュ村一帯での停電は、20時間以上続いている。鉄砲水の影響で送電網が被害を受け、この村やサンタテレサ、水力発電所付近で停電となっているものだ。クスコ県は急遽、県都から技師らを現地に派遣することを決めた。マチュピチュ遺跡の観光については、影響は生じていない。

■リマ、エア・タクシー始動 Publimetroの記事
リマではエア・タクシーのサービスが始まる。ヘリコプターを使用した機動的な移動が可能になるもので、ホルヘ・チャベス空港とリマ南部の観光客の多いミラフローレスは7分で結ばれる。空港とリマ市内の運賃は片道70ドルからとなっている。運航会社は、富裕層やビジネス客の需要を得られるとみている。

■カラバヤ、土砂災害 Correo Perúの記事
プーノ県のカラバヤ郡で土砂災害が生じた。雨で地盤が緩んだことからこの事態が生じ、土砂が幹線道路を塞いだものだ。この事態で、フリアカとマドレ・デ・ディオス県のプエルト・マデーロを結ぶ交通が途絶えている。現在、県や交通通信省が、復旧に向けた準備を進めている。

■アレキパ、チリ2路線 Correo Perúの記事
アレキパに、チリの2社が相次いで乗り入れる。同国のLCC、スカイ航空とジェットスマートが、サンティアゴとを結ぶ路線を開設するものだ。前者はこの9日から、後者は14日からの運航となる。またスカイ航空は来週から、ペルー国内線に参入し、リマとの間の路線も運航予定だ。


【チリ】

■コパウエ火山に警戒警報 BioBio Chileの記事
第8(ビオビオ)州とアルゼンチン、ネウケン州の境にあるコパウエ火山に、国の防災機関が警報を発令した。940回にのぼる火山性地震が観測されたことを受け、火口から500メートルの範囲への立ち入りが禁じられた。この火山は2012年以来、活発な状態が断続的に繰り返されており、昨年3月にも噴火している。

■ダマス川、汚染と結論 BioBio Chileの記事
チリ大学の研究者らは、ダマス川での魚の大量死の原因が、汚染であると結論づけた。この川で大量死が起きたことから、農水省が同大学に調査を依頼していたものだ。同大学は地域での汚染物質が川に流入し、この事態を引き起こしたと説明した。


【アルゼンチン】

■アンデス、9日にスト予告 Télamの記事
LCCのアンデス航空はこの9日、ストライキを行なう可能性がある。組合側が通告したもので、要求している賃上げなどについて合意がない場合、ストに突入するとしたものだ。また航空行政によると、同日にアウストラル航空でもストライキの可能性があるとした。3月29日、4月1日のストが回避されたばかりだ。

■エセイサ、拠点性高まる La Nacionの記事
ブエノスアイレスのエセイサ国際空港の拠点性が、今後いっそう高まるとみられる。アエロパルケが再び、主に国内線用となったことから、国際線や長距離国内線がエセイサに移管された。この移管で、国際線と国内線の乗り換え利便性は高まり、この空港の重要性がさらに増すと分析されている。

■ペソ、また最安値 Télamの記事
通貨ペソはまた対米ドルで、最安値を更新した。5日、ドルが買われたことから1ドルは45.10ペソと、45ペソ台に入った。その後値を戻し44.96ペソで終えている。ペソは昨年7月のトルコの通貨安の影響で大きく下落し、今は経済先行きの不透明感から対米ドルでのゆるやかな下落が続いている。

■AR、3月も好調 Télamの記事
国内航空最大手のアルゼンチン航空は、この3月も好調を維持した。この月の同社の国内線輸送人員数は86万7043人で、前年同月の84万635人を、2万6千人上回った。運賃の新たな値引きや、マイレージを増やすキャンペーンが奏功したという。国内では航空分野の解放が進み、各社間の競争が激化している。


【エクアドル】

■カメルーン人、足止め中 El Universoの記事
グアヤキルのホセ・ホアキン・デ・オルメド空港で、カメルーンの28歳男性が5日間、足止めされている。国際線の便で同空港に到着したが入国できず、また出国もできず身動きがとれない状態となっているものだ。この男性は同国南部、英語話者圏の出身で、現地の治安悪化などから移民を試みたという。

■キト、紫外線注意 El Comercioの記事
気象機関はキト市内に対し、紫外線への注意を呼びかけた。5日、市内での紫外線量値が、きわめて高いレベルとなったという。肌の露出を控え、サングラスを着用するなどの対応を呼びかけている。また市内では再び強い雨が降る可能性があるとして、同様に各方面に注意を促した。


【コロンビア】

■外相、米国と協調姿勢 Caracol Radioの記事
カルロス・オルモス・トルヒーリョ外相は、薬物対策と対ベネズエラで、米国と協調する姿勢をあらためて示した。同外相は米国ワシントンを訪れ、同国高官らと会談を重ねた。この上でドナルド・トランプ政権と一層密接な関係を築く姿勢を示したものだ。また米州機構のルイス・アルマグロ総裁との会談では、ベネズエラ問題での会合実施に合意した。

■政府、インディヘナ層と合意 El Heraldoの記事
政府とインディヘナ層は5日午後、合意文書に署名した。ナリーニョ県、カウカ県でインディヘナ層が要求行動から社会闘争に入り、3週間異常にわたり道路封鎖を実施していた。このうちのナリーニョ県のインディヘナ層との間で合意がなされたもので、封鎖などの状況の緩和が期待される。

■社会闘争の影響、ナリーニョに集中 La Repúblicaの記事
インディヘナ(先住民)層の社会闘争の影響の80%は、ナリーニョ県に集中している。3週間にわたる道路封鎖を受け、ナリーニョ県では食料などの物資の不足と価格高騰を招き、さらにガソリンなどの燃油の涸渇が生じている。農業、工業分野の経済的被害の80%が、同県に集中していると試算された。

■東部、ELNの翳 Caracol Radioの記事
国内東部では、左翼ゲリラ組織民族解放軍(ELN)の翳が増している。ELNは1月17日に22人が死亡するテロ事件をボゴタで起こし、イバン・ドゥケ政権は対決姿勢を増している。このELNの背後には、ベネズエラのニコラス・マドゥロ政権があるとも指摘されており、ベネズエラ国境地域で緊張が高まっている。


【ベネズエラ】

■6日より無期限デモ El Paísの記事
国内では6日から、対ニコラス・マドゥロ政権のデモが無期限で開始される。フアン・グアイド暫定大統領が国内に広く参加を呼びかけているものだ。同暫定大統領は、簒奪政権の退陣とベネズエラの秩序、自由、民主主義の回復を訴えている。このデモは国内の少なくとも67の都市で、行なわれる予定だ。

■スリア、停電止まず EVTV Miamiの記事
スリア州では停電が、依然として続いている。国内では3月7日以降、メガ停電が相次ぐが、オイル産業の中心地マラカイボを含む同州では、3月25日頃からずっと電力が途絶えている。地域選出の野党議員、エリマール・ディアス氏は、州内はこの状況で混沌に陥り、治安が悪化していると指摘した。

■マドゥロ、節水呼びかけ Infobaeの記事
ニコラス・マドゥロ政権は国民、とくにカラカス市民に節水を呼びかけた。メガ停電の影響で、カラカスなどで大規模断水が続いているものだ。マドゥロ政権は、この事態打開と安定化を図るため、水を守る「闘い」が必要と訴え、国民に協力を求めた。カラカスでは汚染された水を生活用水として使用する人も少なくない。

■週18時間の計画停電 El Paísの記事
ニコラス・マドゥロ政権は、週18時間の計画停電を実施することを発表した。3月7日から断続的に続くメガ停電の対策として、電力制限、供給制実施を発表していた。この計画停電は一部の州で実施される予定だが、カラカス首都圏は除外されている。電力の専門家は、電力平常化には年単位の時間が必要と指摘している。

■NATO、ロシアに警戒 El Paísの記事
北太平洋条約機構(NATO)は、ベネズエラへのロシアの影響力増加に警戒感を示した。ニコラス・マドゥロ政権を承認するロシアは、同軍機や兵をカラカスなどに派遣していることが明らかになっている。NATOはこの状況で軍事的緊張が高まることに重大な懸念を示した。

■国境閉鎖、危険を増やす Caracol Radioの記事
国連難民高等弁務官事務所は、ベネズエラ政府による国境封鎖が、むしろ危険を増やしていると指摘した。物資搬入阻止のためコロンビア、ブラジル国境が閉鎖されている。しかし移民希望者はほかのルートを使用し、国民流出の歯止めには至っていない。むしろ移民希望者の身体、性的暴行や差別を生むなどしていると指摘した。

■国内、危険な中絶が増加 Periodistaの記事
国内では、危険な中絶が増加しているという。ニコラス・マドゥロ政権による経済失政による混乱で、妊娠してもこどもを出産できないと判断する女性が増えている。合法的中絶が難しいため、いよーわゆる「モグリ」を利用するが、やはり混乱で衛生水準、保健技術が間に合わず中絶そのものの危険性が高まっているという。

■レケセンス氏の裁判始まる La Prensa Laraの記事
カラカスでは、野党議員フアン・レケセンス氏の裁判が5日、始まった。同氏は昨年8月に起きたとされるテロ未遂への関与を一方的に指摘され、拘束されて241日が経過している。遅れに遅れていた裁判が開始されたのだが、司法はニコラス・マドゥロ政権の「言いなり」状態で、公正な裁判を受けることは難しいとみられる。

■ユニセフ「こどもへの支援を」 El Universoの記事
ユニセフは、難民のこどもへの支援が必要と指摘した。ニコラス・マドゥロ政権の経済失政で、多くの国民が国外に流出し、各国で難民化している。ユニセフは、もっとも多い110万人の難民を受け入れたコロンビアの実態を調査し、難民のこどもの栄養状態悪化などが顕著であると指摘した。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■パラグアイ、数年に一度の水害 ABC Colorの記事
パラグアイ川流域一帯は、数年に一度の水害に見舞われている。大雨の影響でこの大河は水位が高い状態となり、首都アスンシオンを含む複数の地域で氾濫が生じている。浸水被害などにより現時点で2万世帯が避難している状態だ。気象機関は、水位が高い状態はもうしばらく続くとの予報を示している。

■ハイチ、ガソリン不足続く Radio la Primerismaの記事
ハイチでは、ガソリン不足が続いている。同国に油を運ぶタンカーは、首都ポルトー・プランスの港に停泊したまま、動く気配がない。政府側の支払いの滞りなどから、新たな調達ができない状態となっている。この状況が続けば涸渇は避けられず、2月の社会闘争以来疲弊した同国経済が、さらに影響を受ける可能性がある。

■ブラジル、池が氾濫 El Comercioの記事
ブラジル北東部のピアウイ州で、池が氾濫した。州都テレジーナにある池が大雨などで溢れ、この泥流が住宅地に入り込んだ。この氾濫のため70歳の女性と4歳の男児が死亡し、30人が負傷している。水に浸かった住宅地からは、多くの人が避難している状況だ。

■ニカラグア、50人解放 Milenioの記事
ニカラグア当局は、拘束していた50人を解放した。同国では昨年4月から反政府行動が続き、ダニエル・オルテガ政権はすべてのデモを「テロ」とみなして弾圧を加えている。与野党間の協議で合意された内容に基づき、デモ参加で拘束された50人が、新たに解放されたものだ。

■ベネズエラ難民、射殺される Efecto Cocuyoの記事
トリニダード・トバゴで、ベネズエラ難民の男性が射殺された。事件が起きたのは首都ポート・オブ・スペインの、国連難民高等弁務官事務所の現地事務所前だ。この施設に入ろうとしたこの男性が、突然銃撃を受けたという。今の時点で、この男性がトラブルを抱えていたのか、または難民を狙った犯行なのかは分からない。

■アビアンカ分割に苦言 Globoの記事
ブラジルの航空大手アズールは、アビアンカ・ブラジルの「分割処理」に苦言を呈した。アビアンカ・ブラジルは昨年末、再建を前提とした破産を申請した。アズールはこの買収に関心を寄せていたが、同社とLATAMブラジル、GOLの3社による分割が明らかになった。アズールはこの処理方法に不満を表明した。

■ボラリス、好調維持 Estrategia y Negociosの記事
メキシコのLCC、ボラリスは好調を維持している。この3月の同社の旅客便利用実績は、19.4%もの増加となった。この伸び幅は、2016年以来もっとも高い伸びとなったという。平均搭乗率も86.6%と、2.3ポイントの増加となった。同国のLCCの中でボラリスは「勝ち組」で、最大手のアエロメヒコに実績で迫る状況となっている。



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