2019.04.07

【ボリビア】

■エボ、中東へ La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は6日、中東2か国に向け旅立った。アラブ首長国連邦のドバイと、トルコのアンカラを訪れるものだ。ドバイでは投資呼び込みに向けたフォーラムに参加し、またアンカラではエルドアン大統領との会談が予定されている。いずれの訪問も、とくに経済面での交流に軸を置いた動きだ。

■インド、ガスに130億ドル El Deberの記事
インドは、ボリビアの天然ガスに130億ドルを投資するという。エボ・モラレス大統領が明らかにした数字だ。同国の大統領が3月に来暮し、この件について合意したという。ボリビアの天然ガスの有力輸出相手2か国が、新たな資源開発で輸入を削減する見通しで、ボリビア側も新たな輸出相手としてインドを有力視している。

■警察、医薬品集中摘発 La Razónの記事
警察が、国内で流通する医薬品への監視を強めている。ペルー国境のデサグアデーロで、偽造医薬品のシンジケートが摘発された。この組織により国内では、偽造医薬品が広く流通している可能性が生じている。警察はラパス県を中心に、現場に偽造医薬品がないか、監視を強めているものだ。

■医薬品事件、2人を摘発 El Díaの記事
ラパスで、偽造医薬品を保持していた男女が摘発された。デサグアデーロでの偽造医薬品シンジケート摘発を受け、警察が偽造医薬品の捜査を続ける中、新たな摘発に至ったものだ。2人は販売目的にこの偽造医薬品を所持していたとみられ、同時に40万ボリビアーノにのぼる現金も保有していた。

■サンタクルス、通行注意 Correo del Surの記事
ボリビア道路管理局(ABC)は、サンタクルス県内の道路について通行注意を呼びかけた。同県では局地的な豪雨や強風で、道路交通に各地で支障が生じている。同局側が把握しきれていない被害も生じているとみられ、通行上十分な注意をするよう呼びかけたものだ。同県を含む国内の広い範囲は、すでに雨季のピークは過ぎている。

■スクレ、緊急事態 Correo del Surの記事
憲法上の首都スクレ市は、市内の一部エリアに緊急事態を発令した。市内ではこの雨季、各地で大雨の影響による災害が発生した。一部地域にはこの被害が残存し、復旧の見通しが立っていないところもある。復旧を円滑に進めるためこの宣言を出し、政府やチュキサカ県に協力を求める姿勢だ。

■透析施設、フライング開業 El Díaの記事
人工透析を行なう医療施設の「フライング開業」にNoが突きつけられた。タリハ県ベルメッホに、国により整備された施設について、地域行政がフライング開業していた。政府側はエボ・モラレス大統領立会いのもとの開所式まで使用しないよう命じる措置をとった。一方、地域の透析患者らはすぐに使わせてほしいと訴えている。

■エルアルト、事故で停電 La Razónの記事
エルアルトでは事故により、停電が発生した。ビジャ・エクサルタシオンで、自動車が送電の鉄塔に衝突し、この鉄塔が倒れる事態となった。この事故で、同地域を含む広い範囲で送電が絶たれたものだ。現在も復旧に向けた作業が続いているが、停電はまだ全面解消には至っていない。

■世界銀行、下方修正 Correo del Surの記事
世界銀行(BM)は、ボリビアの今年の経済成長見通しを下方修正した。同機関はこの1月、この数値を4.3%と予想していたが、これを4.0%に修正した。世界的な経済先行きの見通しが悪化の可能性がある中、この修正を加えたものだ。ボリビア政府は今年の成長を4.5%と予想している。

■公務員の40%は肥満 La Patríaの記事
オルーロ県職員の40%は、肥満だという。県保健局が調査結果を示したものだ。国内では運動不足や食習慣などによる肥満が、全国民に広がっている現状が指摘される。オルーロ県職員の間でも、このような生活習慣から肥満、体重過多の状態の者が多いことが数字の上で判明した。ビクトル・ウゴ・バスケス知事もこの事態に、憂慮を示している。


【ペルー】

■マチュピチュ、ビジターズセンター La Repúblicaの記事
マチュピチュ遺跡に、新たに「ビジターズセンター」が設けられるという。遺跡公園を訪れる観光客に、この遺跡についての情報を提供する拠点とるものだ。ペルーが独立200年を迎える記念事業として、遺跡公園近くに新たに建設されるという。

■中国社、モノレールに関心 Correo Perúの記事
中国企業が、アレキパでのモノレール整備に関心を示している。アレキパでは車輛交通に代わる新たな交通機関として、モノレール計画がある。中国企業がこの計画に着目し、参画に強い関心を示しているものだ。同市内の交通は車輛への依存度が高く、大量輸送機関整備は、課題となっている。


【チリ】

■鉄橋、来年に再開へ BioBio Chileの記事
崩落事故を起こした鉄橋は、2020年には再開される見通しだ。第9(ラ・アラウカニア)州都テムコとパドレ・ラス・カサスを結ぶ区間のカウティン川にかかる鉄橋が崩落し、この区間は不通となっている。復旧作業を進めるチリ国鉄(EFE)は、今後13~15か月でこの工事が完了する見通しであることを明らかにした。

■国内、冬時間へ BioBio Chileの記事
国内は6日夜、冬時間に移行する。国内では第12(マガジャネス)州を除きサマータイムが導入されており、同州を除く本土各地では、時計の針を1時間遅らせることになる。またこの9月7日には、時計の針を再び1時間進める夏時間に移行する予定だ。


【アルゼンチン】

■ネウケン、火山への注意報 Diario Popularの記事
ネウケン州とチリ、第8(ビオビオ)州の境にあるコパウエ火山に対する警戒が呼びかけられた。チリの防災機関は、火山性地震が頻発していることから、噴火に対する警戒レベルを引き上げた。この火山の活動では、東側に位置する国内は火山灰による、航空便への影響が広く起きる可能性がある。

■コンドル二羽、野生に戻る Info Regiónの記事
保護されていたコンドル二羽が、野生に戻された。ラ・リオハ州でこの2月、これらのコンドルが相次いで保護されていた。ワリ、チカンと名づけられたこれらのコンドルは弱っていたが、保護活動により回復し、同州の標高2240メートルの展望台から、再び放されたという。

■コルドバ空港、工事着工 El Diario Carlos Pazの記事
コルドバの空港の、改善工事が着工された。国内第二の都市にあるこの空港について、ブエノスアイレスのエセイサ国際空港と並ぶ、拠点性が整備される。最大手のアルゼンチン航空もこの空港を第二のハブと位置づけており、増便などに対応する工事が開始されたものだ。

■アンデス、スト濃厚 El Tribunoの記事
アンデス航空のスト実施が、濃厚となっている。労働組合は賃上げなどの要求から、この9日に24時間のスト実施を通告した。労使間対話が進まず、このスト実施の可能性が高まっているものだ。同社は2006年、サルタをベースに参入した航空会社で、国内初のLCCに転換し今に至る。


【エクアドル】

■封鎖解除、国内でも安堵の声 El Universoの記事
コロンビアの封鎖解除の一方に、国内でも安堵の声が聴かれる。同国南部でインディヘナ(先住民)層が要求行動から、実に27日にわたり道路封鎖を続けた。同国南部のナリーニョ県で生活が困窮したが、同時にエクアドルとの間の交通、物流にも重大な影響が生じていた。この解除は、国内でも前向きに受け取られている。

■プラスチックは喫緊の課題 El Comercioの記事
世界的にその汚染の深刻さが報告されるプラスチックだが、ガラパゴス諸島でも喫緊の課題だという。独特の生態系を持つこの諸島でも、プラスチックゴミが野生生物に確実に影響を及ぼしている。地域行政と国立公園は、この事態を防ぐため、新たな規制を行なうことを準備し始めた。

■キト、地域10番めの地下鉄都市に El Comercioの記事
キトは、ラテンアメリカでは10番めの「地下鉄都市」となる。現在市内では22キロにわたる地下鉄の建設が進み、一部区間では試運転も始まった。この年末か来年初めにも開業予定で、1913年開業のブエノスアイレスから始まったこの地域の地下鉄の歴史に、新たなページを加えることになる。


【コロンビア】

■インディヘナとようやく合意 Caracol Radioの記事
政府とインディヘナ(先住民)層は、ようやく合意に至った。カサナレ、ナリーニョ両県でインディヘナ層の社会闘争が3週間以上続いていた。道路封鎖でナリーニョ県は物資不足などが表出し、市民生活にも影響が生じていた。政府間との対話から、ようやく基本合意となったもので、封鎖も解除となる見通しだ。

■ELNの背後にマドゥロ政権 ACNの記事
左翼ゲリラ組織民族解放軍(ELN)の背後に、ベネズエラのニコラス・マドゥロ政権があると指摘された。1月17日にボゴタで22人が死亡するテロを起こし、コロンビア政府はELNとの対決姿勢を強めている。このELNに武器提供を行なうなどの支援を、マドゥロ政権が行っている実態をNGOがレポートした。


【ベネズエラ】

■各地で反マドゥロ、停電抗議デモ Caracol Radioの記事
6日、国内各地で反ニコラス・マドゥロ政権、停電抗議のデモが行われた。フアン・グアイド暫定大統領の呼びかけで行なわれたものだ。60か国が承認する同政権は、マドゥロ政権の早期退陣を求め、また3月7日から頻発しているメガ停電への抗議を呼びかけた。これに応えた多くの国民が、各地でデモに参加した。

■野党議員2人、一時拘束 Caracol Radioの記事
6日、国内で行なわれたデモに参加した野党議員2人が、一時拘束されたという。スリア州のマラカイボで起きた事態で、デモを制圧しようとした警官隊に突然拘束を受けたという。一帯は騒ぎとなり、その後この2人は解放された。この2人は、フアン・グアイド暫定政権を支持している。

■グアイド「ミラフローレスを揺らせ」 El Pitazoの記事
カラカスでのデモ現場に姿を見せたフアン・グアイド暫定大統領は、「ミラフローレスを揺らせ」と大統領府のある地名を述べ、気勢を上げた。6日、同暫定政権の呼びかけでデモが全土で行なわれている。グアイド氏はこのデモを通じて、ベネズエラの秩序回復や民主主義の復興などを訴えようと呼びかけた。

■米国、34船舶を制裁に追加 Caracol Radioの記事
米国政府は、国営オイル会社PDVSAの原油輸送を行なっている34の船舶を、制裁リストに追加した。米国はフアン・グアイド暫定政権を承認し、ニコラス・マドゥロ政権の関連に対する制裁を強めている。こうした中、キューバに原油などを輸送していたこれらの船を、新たに制裁に加えたものだ。

■マドゥロ、米国批判 Télamの記事
ニコラス・マドゥロ政権は、米国政府を批判した。米国が新たに、34の船舶を制裁リストに加えたことを受けた反応だ。マドゥロ氏はこの措置が「国際的な犯罪である」と指摘し、批判した。米国はキューバ政府が、マドゥロ体制を支える存在と位置づけ、ベネズエラと同様に圧力を増している。

■抗てんかん薬が不足 Correo del Caroniの記事
てんかんの症状を持つ人が必要とする抗てんかん薬が、国内では大幅に不足しているという。ニコラス・マドゥロ政権の経済失政で、とくに医薬品の不足、涸渇が国内では起きている。抗てんかん薬については90%もの不足となり、てんかん患者がけいれんなどの発作を起こした際の対応に、問題が生じているという。

■ユニセフ、こどもの移民に留意を Caracol Radioの記事
ユニセフは、ベネズエラ難民の中でもとくにこどもへの留意が必要と指摘した。ニコラス・マドゥロ政権の経済失政で、多くの国民が国外に流出し難民化している。とくにこどもについては、多くが栄養不足などに陥っており、また心理的圧迫を受けているケースがみられるという。

■レケセンス氏、9日に次回公判 La Patillaの記事
野党議員フアン・レケセンス氏の次回公判は、9日に行なわれるという。昨年8月に起きたとされるテロ未遂への容疑を一方的に指摘され、同氏は拘束された。公判が行われることなく長期間が経過したが、5日に公判が始まっていた。野党や多くの国民は、この拘束逮捕が弾圧にあたると考えている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■パラグアイ、避難続く Debateの記事
パラグアイでは、大河パラグアイ川の増水、氾濫による避難が続いている。大雨のためこの川の水位がこの数年でもっとも高い状態となっている。首都アスンシオンを含む流域で、あふれ出た水による浸水が続き、2万人が避難しているものだ。水位は高止まりしており、今後さらに浸水範囲が拡大するおそれもある。

■50人、在宅逮捕の状態に La Prensa Graficaの記事
ニカラグアで解放された50人は、在宅逮捕の状態となっている。同国では昨年4月から反政府行動が続き、ダニエル・オルテガ政権はすべてのデモを「テロ」とみなして弾圧を加えている。与野党間協議を経てデモ参加で拘束された50人が解放されたが、それぞれ自宅軟禁の状態となっているという。

■ホンジュラス、数千人の行進 Prensa Latinaの記事
ホンジュラスでは数千人がデモ行進した。汚職疑惑が相次いだことを受け、フアン・オルランド・エルナンデス政権の退陣を求めた行進が行われたものだ。2期めの同政権だが、同国では多選へのアレルギーがあり、2期めは無効と考える国民による反政権デモが、これまでも繰り返されていた。

■ダリエン、移民の「回廊」に Telemetroの記事
パナマとコロンビアを結ぶダリエン・ギャップ(地峡)は、移民の回廊と化している。この地には道路もなく、手つかずの自然が残っている。北米を目指すアフリカやハイチからの移民希望者が、この道なき道を今、進んでいる状態だという。メディアの調べでは、現時点で500人が、移動中だ。

■ダム決壊、死者は223人に Hojeeの記事
ブラジル、ミナス・ジェライス州で起きたダム決壊による死者は、223人となった。1月25日、ベロオリゾンテに近いブルマディーニョで起きた事態で、大量の泥流が町を襲ったものだ。事故から71日が経過したが、今もなお不明者は70人にのぼり、現場では捜索活動が続けられている。

■ここはベネズエラか Linea Directoの記事
メキシコ、ユカタン半島の住民らがSNSで、「ここはベネズエラか」とツッコミを入れた。同半島の広い範囲で停電が発生し、その後復旧と再発を繰り返したという。この事態に困惑した人々が、3月からメガ停電が続いているベネズエラになぞらえ、投稿したものだ。

■バレラ、日立を訪問 El Sigloの記事
日本を訪れたパナマのフアン・カルロス・バレラ大統領は、日立の車輛工場を訪れた。パナマシティで建設中のメトロ(電車)3号線は、日本のJICAの協力を受け、同社製の車輛が使用される予定だ。同大統領は、日本が誇る新幹線車輛の製造、点検の現場などを視察したという。

■アエロメヒコ、ストの可能性 Postaの記事
メキシコ最大手、アエロメヒコはストライキに入る可能性がある。労働組合が、10%の賃上げを求めている動きで、5月末にかけて24時間のストライキを行なう可能性を示唆したものだ。この組合には、同社の1200人の労働者らか加入しており、スト決行となれば運航体制への影響は必至だ。

■デング、1675件 Ultima Horaの記事
パラグアイではデング感染が1675件、確認されたという。同国保健省が明らかにしたものだ。ネッタイシマカが媒介するこの感染症は、雨季を終えたばかりの今の時季、発生しやすい。国内では現段階ではアルト・パラナに集中しているが、現在起きているパラグアイ川氾濫で今後、各地でこの感染が増えるおそれがある。


【国際全般】

■イスタンブール、新空港へ移行 Urgente24の記事
トルコのイスタンブールでは、新空港がようやく稼働した。同空港をハブとするターキッシュエアラインズは、45時間をかけアタチュルク国際空港からの移管作業を終えた。新空港は昨年10月の開業予定だったが、遅れに遅れていた。この新空港は、従来空港よりも旅客、貨物の処理能力が38%増える。


【サイエンス・統計】

■マラリアワクチン、実証へ El Paísの記事
世界保健機関(WHO)は、開発されたマラリアワクチンの実証を行なう。ガーナ、ケニア、マラウイの3か国で実際に投与を行ない、効果があるかどうかを調べるものだ。ハマダラカが媒介するマラリアは、今もアフリカやアジアなどの国々で健康上の大きな脅威となっている。初段階ではこども1万人に接種を予定している。



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