2009.04.08

【ボリビア】

■エボ、ドバイに到着 El Deberの記事
エボ・モラレス大統領は、アラブ首長国連邦のドバイに到着した。この地で開催される投資フォーラムに参加し、ボリビアへの投資を働きかける予定だ。モラレス大統領はこの後、トルコのアンカラを訪れ、エルドアン大統領と会談する予定となっている。

■偽造医薬品、100万ドルか La Razónの記事
国内で流通が発覚した偽造医薬品は、100万ドル規模となったとみられる。先週、ペルー国境のデサグアデーロでこのシンジケートが摘発された。以後の捜査で、この組織による偽造医薬品が国内広くに流通していることが明らかになっている。現在警察が、末端での捜査を続けている段階だ。

■エボの進退は神が決める Página Sieteの記事
与党MASのシナオタの議会議員は、エボ・モラレス大統領の進退は「神が決める」と語った。10月の大統領選に同大統領は再選出馬するが、この出馬は憲法に抵触するとの指摘があり反対の声も大きい。しかし同議員は、今回の選挙に限らず、同大統領は今後もその職にあり続けると断じた。

■建設作業員、専用保険 El Díaの記事
国内の建設現場で働く作業員らは、専用の保険加入が必要となるという。政府側が方針を示したものだ。国内では車輛を持つ者は、自賠責保険(SOAT)に加入する必要があるが、同様の方式で新たな専用保険制度を立ち上げるという。建設業の現場での労働災害の多さを受けた、新たな措置だ。

■インキシビの首長を逮捕 La Razónの記事
警察は、ラパス県インキシビの首長を逮捕した。エミリオ・アマト・ワラチ容疑者は、5人の受刑者を法的な手続きを取ることなしに一方的に釈放したという。警察は同容疑者のこの行為が、権限を逸脱した違法行為と指摘し、その身柄を拘束した。この5人は、オルーロ県で密輸に関わっていた。

■チュルマニ道、また土砂災害 El Díaの記事
ラパス県ユンガス地方のチュルマニに至る道路が、また土砂災害の影響を受けた。ミルスクニ付近で土砂崩れが発生し、道路が塞がれたものだ。現在ボリビア道路管理局(ABC)が復旧に向けた作業を続けている。現場では数十台の車輛が、この復旧を待つ車列をなしている。

■サンタクルス、8地域で雨被害 Los Tiemposの記事
サンタクルス県では8つの行政地域で、大雨による被害が報告されている。同県を含む国内の広い範囲はすでに2月いっぱいで雨季のピークは過ぎたが、今年はこの影響が残存している。県側は被災地域に食料や衣料などの援助物資を搬入している。ルベン・コスタス知事は県内各地に、警戒継続を訴えた。

■セメント工場道、舗装されず La Patríaの記事
オルーロ県カラコリョに新たに建造されたセメント工場のアクセス道は、未だに舗装されていない。この工場は国内4個所めの工場となり、稼働すれば国内需要がすべて国内産でまかなえるようになる。現在運転中だが、アクセス道の整備が進んでおらず、輸送時などにダメージを受ける可能性があると県側が指摘した。

■キヌア生産、機械化着手 La Patríaの記事
国内でのキヌア生産で、機械化が図られる。アカザ科のキヌアはアンデス原産の穀物で、国内ではアルティプラーノ(高地平原)で生産されている。オルーロのキヌアセンターは、コメや小麦の生産現場でトラクターやコンバインによる機械化が進められているように、キヌアでも機械化を進める方針を示した。

■大西洋ルート、着々と El Díaの記事
政府は、「大西洋ルート」の活用、整備を着々と進める。内陸国のボリビアはチリ北部の港湾を外港として使用してきたが、同国との関係悪化からこれを見直した。パラグアイ川を通じた大西洋側へのルートを活用する姿勢を示し、今回初めてジェニファー港からの積み出しが行われた。政府は太平洋ルートについても、ペルーのイロへの移管を計画している。


【ペルー】

■チンボテ、バス強盗 El Comercioの記事
アンカッシュ県のチンボテで、長距離バスを狙ったバス強盗が起きた。チキカラとサンタを結ぶ道路を走行していたバスが8人組に襲われた。現場に駆けつけた2人の警察官との間で銃撃戦に至り、警察官らは負傷し病院に運ばれている。強盗団らは現場から、車輛で逃走している。

■パチャカマック、スケートパーク La Repúblicaの記事
リマ近郊、パチャカマックにスケートボードやローラースケートを楽しめる、スケートパークがお目見えした。行政側が市内のマンチャイ広場に整備したものだ。こうしたアクティビティは市内の若者の間でも人気が高く、整備を決めたという。この広場は、24時間オープンとなる。


【チリ】

■マラソンで交通混沌 BioBio Chileの記事
サンティアゴでは7日朝、日曜日ながら交通が混沌に陥った。この日、マラソン大会が開催され、3万人が市内を走り抜けた。この交通規制の影響で、通行できる道が限られたため、車輛が集中し大渋滞に至ったものだ。この事態について、ドライバーらからは主催側や市側の、事前の告知がなかったと苦情が出ている。

■貨物列車が脱線 BioBio Chileの記事
第5(バルパライソ)州のキリョタで、貨物列車の脱線事故がおきた。銅鉱産物を輸送していたFedepaの客車の一つが線路を外れ、動けなくなったものだ。この事故による人的被害や環境への影響はなかったが、地域行政側もこの路線で頻発する事故に憂慮を示した。


【アルゼンチン】

■コパウエ、今は落ち着く Misiones Onlineの記事
警戒警報が出されたコパウエ火山は、現時点では落ち着いている。ネウケン州とチリの境にあるこの火山について、火山性地震が増えているとして警戒警報が出された。今もこの地震は多い状態だが、噴火に至る兆候はみられていないという。この火山が噴火すると、ブエノスアイレスを含む国内空港に影響が生じるおそれがある。

■リアチュエロ、車が転落 TNの記事
ブエノスアイレス、リアチュエロ(マタンサ)川に車が転落した。7日午前2時30分頃、ボッシュ橋を走行していた乗用車が誤って転落したものだ。運転していた48歳の男性は自力で脱出したが、乗っていた8歳のこどもは、後に車中で死亡しているのを潜水士が見つけた。この川は汚染がひどく、車体発見に時間を要したという。

■快速コレクティーボ開始 Clarín.comの記事
ブエノスアイレスで、快速コレクティーボ(路線バス)の運転が始まった。レティーロとビジャ・カラサを結ぶ9番のコレクティーボで、コンスティトゥシオンなど停まる停留所を絞ったサービスだ。市内のコレクティーボの中に同様サービスはあるが、レティーロ路線では初の取り組みだという。

■ラ・トロチータ、準備整う El Patagónicoの記事
観光用蒸気機関車ラ・トロチータの準備が整った。来る14日の「枝の日曜」からセマナサンタ(聖週間)が始まり、この後半から復活祭までは連休となる。リオ・ネグロ州の43キロを走るこのラ・トロチータは、この観光の繁忙期に向け万全の態勢を敷いたという。


【エクアドル】

■ルミチャカ、ベネズエラ人が殺到 El Universoの記事
コロンビアとの陸路国境、ルミチャカにベネズエラ人が殺到している。コロンビア南部で27日間にわたり道路封鎖があり、交通に大きな支障が生じていた。この封鎖が解除され、エクアドルに入国しようとするベネズエラ難民が急激に増えたものだ。6日から、この国境は人であふれている状態にある。

■ナポ、スペイン男性が不明 El Comercioの記事
ナポ県を流れるハトゥンヤク川で、スペインの31歳の男性が不明になっている。5日、川遊びをしていたこの男性は、流れに飲まれたとみられている。この報告を受け、同県や周辺県の消防らが、この川一帯での捜索を続けている。男性はテナに宿泊していた。

■バス、2025年から電気に El Comercioの記事
国内の都市交通で使用されるバスは、2025年からすべて電気自動車となる。政府は環境対策の一環で、現在はディーゼル車輛が中心となっているこのバスについて、電気自動車に置き換える政策をとる。政府側は新車輛導入を助成するとともに、充電拠点の整備なども進める方針だ。

■トリシモト、無法地帯 El Universoの記事
グアヤキルは「トリシモト」の無法地帯と化している。トリシモトは、アジアで「トゥクトゥク」などと呼ばれる、バイク動力の三輪自動車だ。手軽なタクシーなどとして利用されているが、一方で交通体系の中で標準化されておらず、営業は一切の許可などを得ていない状態だ。


【コロンビア】

■パンアメリカン道、通行再開 Caracol Radioの記事
インディヘナ(先住民)層による道路封鎖が27日間続いていたパンアメリカン道は、封鎖解除により通行が再開された。インディヘナ層と政府側の合意を受け、闘争が収束したものだ。この事態でとくにナリーニョ県は、食料などの物資の不足、価格高騰が生じていた。

■リゾート地で医師が急死 Caracol Radioの記事
カルタヘナのリゾート地、ロサリオ諸島でボゴタの35歳の男性医師が急死した。この医師は、交際女性とともにこの地を訪れ、ボートに乗っていた。この際に突然苦しみ出し、死亡したものだ。当初死因などが疑われたが、検視の結果心疾患による自然死と判断されたという。


【ベネズエラ】

■グアイド、次は10日にデモ El Universalの記事
フアン・グアイド暫定大統領は、10日にまたニコラス・マドゥロ政権に対するデモを呼びかけた。同暫定大統領は6日、国内67個所でこのデモを行ない、マドゥロ政権の退陣などを訴えた。秩序回復と自由、民主主義回帰のためこの動きを無期限で行なうとしており、次のデモを予告したものだ。

■グアイド「キューバと断絶」 Caracol Radioの記事
フアン・グアイド暫定大統領は、キューバと「断絶」する姿勢を示した。同国に対し、ニコラス・マドゥロ政権は原油を供給し、強い関係を維持している。しかしグアイド暫定政権は、この原油供給を断ち切り、ミゲル・ディアス-カネル政権との関係そのものを抜本的に見直す、と断じた。

■グアイド、6日のデモを評価 El Paísの記事
フアン・グアイド暫定大統領は、6日に国内で行なわれた反ニコラス・マドゥロ政権デモを評価した。同暫定政権の呼びかけによるデモは国内67個所で行なわれたが、この大規模デモを通じ、国内に広がる「危機」を国際社会にアピールできた、とした。同暫定政権は、人道支援物資の受け入れ方針を示している。

■ヘリから催涙ガス弾 El Comercioの記事
6日に国内で行なわれたデモの際、鎮圧行動をとった軍は、ヘリコプターから催涙ガス弾を使用したという。この事態が報告されたのは、スリア州のマラカイボだ。3月以降のメガ停電の影響をもっとも受けたこの町で、大規模デモとなったが、ヘリを通じてデモ参加者らは「逃れようのない攻撃」を受けたことになる。

■チリ、コロンビアからも攻撃 Caracol Radioの記事
ニコラス・マドゥロ政権は、チリとコロンビアからも攻撃を受けたと主張した。3月7日以降、国内ではメガ停電が相次いだが、同政権は米国からのサイバー攻撃などが原因と断じていた。同政権はこれに加え、この2か国からもシステムに対する攻撃があったと断じた。専門家は同政権の経済失政による影響と分析している。

■マドゥロ、各国に「支援」求める Jornadaの記事
ニコラス・マドゥロ政権は、同政権を承認するメキシコ、ウルグアイ、ボリビア、カリブ海各国に支援を求めた。6日、フアン・グアイド暫定政権の呼びかけによる反マドゥロ政権デモが行われたが、マドゥロ政権支持者らもデモを行なった。この場で、対話による解決を図るため、これら各国の協力支援が欠かせないと断じたものだ。

■国内、ようやく停電解消 Tips Femeninosの記事
国内はようやく、停電を解消したという。国内では3月7日からメガ停電が繰り返され、とくにスリア州では1週間以上にわたり送電が途絶える事態が続いていた。ニコラス・マドゥロ政権は電力制限、配給制実施を通告し、週18時間の計画停電を実施している。一方、専門家は供給力が低下しているため、今後も停電が繰り返される可能性が高いと指摘する。

■カラカス、断水続く Noticieroの記事
停電は解消したものの、カラカスの一部地域では断水が続いている。高所にあるカラカスは、水をポンプで電力を用いくみ上げる必要がある。停電がこれが機能停止し、広い範囲で断水に至っていた。メディアの調べではチュアオでは36日、ラ・タオマでは25日連続で、水道が利用できない状態のままだ。

■インフレ、銀行が疲弊 El Universalの記事
ハイパーインフレが続く中、国内の銀行は疲弊している。このインフレのため、国内経済は大きく混乱しているが、とくに銀行業界はもっとも大きな影響を受けている。貨幣価値の下落により資産が大きく減り、また運用の難しさから利益も出ない状態となっているという。銀行業の連鎖倒産の可能性もあるとした。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ベレン、橋が崩落 Caracol Radioの記事
ブラジル北部、パラ州都ベレンから60キロのモジュ川にかかる橋が崩落した。橋を支える支柱に小型船が衝突して起きた事態で、目撃者によると車輛2台が川の中に転落したとみられるが、不明者の数などは分かっていない。現在、消防や兵らが、転落した車輛の捜索を行なっている。この橋は高さ23メートル、全長800メートルだ。

■パラグアイ、増水の影響続く Cronicaの記事
パラグアイ川の増水の影響は続いている。大雨の影響などで、この大河の水位がこの数年でもっとも高い状態となり、パラグアイの首都アスンシオンを含む複数地域で氾濫している。同国内では現時点で2万5千人が避難を強いられている状態だ。在ブエノスアイレスのパラグアイ大使館は、支援物資の受け入れを開始した。

■ダム決壊、死者は224人に Exameの記事
ブラジル、ミナス・ジェライス州で起きたダム決壊による死者は、224人となった。1月25日、ベロオリゾンテに近いブルマディーニョで起きたこの事態で、汚染物質を含んだ泥流が町を襲ったものだ。今もなお69人が不明の状態で、捜索活動が続いている。汚染からの回復には年単位の時間を要するとみられる。

■ニカラグア野党、運動継続 El Paísの記事
ニカラグアの野党は、国民に対し反政府運動の継続を呼びかけた。同国では昨年4月からこの運動が激化し、ダニエル・オルテガ政権はすべてのデモを「テロ」と見なして弾圧を加えた。事態打開のため行なわれた与野党間対話が決裂し、野党側は弾圧覚悟の上での新たな闘争突入を国民に呼びかけた。

■ボウソナロ、評価低い El Universoの記事
ブラジル、ジャイル・ボウソナロ大統領に対する国民の評価は低い。Datafolhaが行なった世論調査の結果によると、同政権を「いい」と評価したのは32%にとどまり、「悪い」は30%、「普通」は33%だ。就任から4か月めに入ったこの極右政権は、国民からの支持の下落ペースが速くなっている。

■パラグアイ、道路封鎖 ABC Colorの記事
パラグアイ、イタプアでは国道6号線が封鎖された。マテ茶の茶葉であるイェルバ・デ・マテを栽培する農家らが、買いつけ価格の引き上げを求めた闘争に入ったものだ。農家らは、この国民的飲み物の茶葉生産で、現状では生活が難しくなりつつあると訴えている。

■フットボール選手が事故死 Ultima Horaの記事
パラグアイのフットボール選手が、事故死した。7日、マリアノ・ロケ・アロンソで死亡したのはルイス・パエス選手だ。同選手が乗った車輛が、バスに追突したという。29歳の同選手はフォワードとしてU20代表にも選ばれたことがあり、インデペンディエンテCGに所属している。



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