2019.04.14

【ボリビア】

■野党、トランプ氏姿勢を歓迎 Correo del Surの記事
野党は、米国のドナルド・トランプ大統領の姿勢を歓迎した。米国上院議会は、エボ・モラレス大統領の次期選挙再出馬が憲法に抵触すると報告し、同大統領は米州機構(OEA)にこの問題を送る姿勢を示した。与党MASは網疏(法の抜け穴)を通じた再出馬を有効としているが、野党や多くの国民は違憲と考えている。

■エボ、米国議会を批判 La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は、米国上院議会を批判した。与党共和党が多数を占める同議会は、モラレス大統領の次期選挙再出馬を違憲と判断した。この件を受け、モラレス大統領はこの判断について「国としての尊厳を認めない姿勢」と批判した。この報告を受けドナルド・トランプ政権は、この件を米州機構(OEA)に送る姿勢を示している。

■パリー外相「結論は出ている」 La Razónの記事
ディエゴ・パリー外相は、米州機構の人権機関CIDHはすでに結論を出している、と述べた。米国のドナルド・トランプ政権が、エボ・モラレス大統領の再出馬問題を米州機構(OEA)に送る姿勢を示した。これに対し同外相は、この再出馬についてCIDHは問題なしとの判断を占めていると反論した。

■タリハ、オルティス氏支持呼びかけ Eju.tvの記事
タリハでは「ボリビアはNoといった」のオスカル・オルティス氏への支持が呼びかけられた。10月の大統領選に同氏は出馬し、いわば第三の候補者として注目を集めつつある。既存野党がこの集会を開き、勝手連的にオルティス氏を支持する姿勢を示し、参加者や市民にこの支持を訴えた。

■ゴニ資産の差し押さえ求める Correo del Surの記事
元大統領、ゴニことゴンサロ・サンチェス・デ・ロサーダ氏の資産差し押さえを求める動きがあった。2003年10月、ガス戦争で国内では60人の死者を出し、ゴニ氏は米国に亡命した。この事件の被害者やその家族が、ゴニ氏の自宅跡でこの訴えを行なったものだ。当時副大統領だったカルロス・メサ氏は次期選挙に出馬する。

■輸出、6%減 Página Sieteの記事
ボリビア輸出業協会(IBCE)はこの1~2月、ボリビアからの輸出が6%減少したことを明らかにした。2月は横ばいだったものの、1月は11%もの下落となったという。一方で輸入は量においては24%、額に置いては10%の増加だった。ボリビアの近年の経済成長は、輸出増加に支えられていた。

■ポトシ、軽度の地震 La Patríaの記事
ポトシ県で軽度の地震が起きた。ラパスのサンカリクスト地震機構によると13日朝11時50分頃、ダニエル・カンポス郡を震源とする地震があった。震源の強さはマグニチュード3.0、深さは202キロだ。同県やオルーロ県で揺れを感じたものの、震源が深いため地表の揺れは小さかった。

■BoA、依然調査中 Los Tiemposの記事
国営ボリビアーナ航空(BoA)のロナルド・カッソ会長は、依然調査中であることを明らかにした。先月、同社の便では4度にわたりトラブルが発生した。同会長は、機材のメンテナンスなどの問題を上げ、原因究明を進める姿勢を示している。しかしこの発表から半月が経過したが、未だに結論は示されていない。

■エル・アブラ、X線検査器 Los Tiemposの記事
コチャバンバのエル・アブラ刑務所に、新たに人に対するX線検査器が導入される。所内に違法な銃器や薬物などの持ち込みがないか、確認するためだ。同刑務所を訪れる人は、空港の安全検査のようにこの検査を受けることが義務づけられるという。

■火を噴こうとした少年が火傷 Página Sieteの記事
大道芸人をまねて火を噴こうとした少年が、全身に火傷を負った。ポトシ県北部のウンシアで、11歳の少年がガソリンを使ってこの芸を再現しようとした。しかし火はガソリンに引火し、この少年は2度の火傷を負ったという。少年はポトシ市内の病院で手当てを受けているが、命に別状はない。

■サンタクルス、橋で公聴会 El Deberの記事
サンタクルス市は、橋の建設をめぐり公聴会を実施する。市内のウルボで、ピライ川への新たな架橋が提言されている。この件について、周辺住民の意見を聞く必要があるとして、この会を実施するものだ。市側によるとこの会は、16日夜の実施の予定だという。

■オルーロ、緑のないターミナル La Patríaの記事
オルーロの新バスターミナルには「緑」が欠如しているという。新たに整備されたこのターミナルには、花壇用のスペースがある。しかし開業から一年以上経過した今も、植物は植えられていない。管理側によると、使用できる水に限りがあり、植物を植えても現時点で、維持できない状況だという。


【ペルー】

■ウカヤリ、こども3人不明 El Comercioの記事
ウカヤリ県でこども3人が、消息を絶った。ナティーボ(先住民)の団体が明らかにしたものだ。アシャニンカ族の4歳から12歳の3人が、不明になっているという。この3人の父は、2014年に殺害された部族のリーダーだった。3人はブラジル国境地域で住まいを出たまま、戻らなくなっているという。

■ビバ、2路線運航開始 Semana Economicaの記事
LCCのビバ・エアは、新たに2路線の運航を開始した。開設したのはリマとタクナ、カハマルカを結ぶ路線だ。2017年5月に国内に参入した同社は、国内で一定の地位を占めつつあるが、この8日にはチリのスカイ航空が参入し、LCC同士の競争も激化している。同社は6月7日には、リマとコロンビアのカルタヘナを結ぶ路線に就航する。


【チリ】

■アンクー、休校措置 BioBio Chieの記事
第10(ロス・ラゴス)州チロエ島のアンクーでは15日、学校や保育園などが休校休園となる。市側がこの措置をとることを発表したものだ。市内ではゴミ処理の問題が浮上し、衛生問題が市内全域に広がる可能性が指摘されている。市側はこの休校休園の措置を、16日以降も続ける可能性を示している。

■プエルト・モント、安全への懸念 BioBiio Chileの記事
第10(ロス・ラゴス)州都プエルト・モントの市議会は、安全についての重大な懸念を表明した。市内中心部のアルマス広場で、半ば堂々と薬物が売られている実態が報告された。市の顔というべき広場が「薬物汚染」を受けていたことに衝撃が広がり、市内の安全に対する懸念表明となったものだ。


【アルゼンチン】

■Unasur正式脱退へ El Comercioの記事
アルゼンチンは、南米諸国連合(Unasur)からの脱退手続を正式にとる。外務省が明らかにしたものだ。南米12か国が、欧州連合型の統合を目指して設立した同機関だが、空中分解が進んでいる。先月にはチリの呼びかけで、これに代わるProsur立ち上げが宣言され、アルゼンチンも参加した。

■ポンペオ氏、マクリを評価 Télamの記事
米国のまいく・ポンペオ国務長官は、マウリシオ・マクリ政権を評価した。南米歴訪中の同氏は訪れたチリで、アルゼンチンについて触れた。マウリシオ政権が、ベネズエラ問題などで米国など各国と協調した姿勢を評価し、また経済問題に直面していることについて、マクリ政権の姿勢を支持することを表した。

■マクリ、欧州2か国へ Télamの記事
マウリシオ・マクリ大統領は、フランスとベルギーを訪れる。フランスでは昨年11月のG20の場以来、マクロン大統領との会談が予定されている。またブリュッセルでは欧州議会のドナルド・タスク議長との会談が行われる。関係強化とともに、アルゼンチンのOECD加盟問題などでの協力を求めるとみられる。

■ミシオネス、カタツムリ注意 La Nacionの記事
ミシオネス州では、外来種のカタツムリ「アフリカマイマイ」への注意が呼びかけられた。このカタツムリは侵略的外来種に名を挙げられ、またウイルスを拡散することでも知られる、。現在同州のワンダでこのカタツムリが繁殖しつつあるとして、保健局と農政局が注意を促している。

■ロサリオ、麻疹警戒 Infobaeの記事
国内第三の都市ロサリオで、麻疹(はしか)に対する警戒が呼びかけられた。市内に住む36歳の男性がこの感染症を発症したものだ。この男性はベネズエラを訪れ、戻ったばかりで感染を持ち帰ったとみられている。国内では昨年、18年ぶりにこの感染症が確認され、未接種者、未感染者への接種運動が行われている。

■ブエノスアイレス、痴漢の増加 Télamの記事
ブエノスアイレスでは、路上や公共スペースなどで女性が被害にあう痴漢事件が急増している。警察が明らかにしたもので、告発件数は昨年、前年比で実に50%も増えた。痴漢防止のための法制度が導入されたことで、泣き寝入りをする被害者が減ったためとみられる。


【エクアドル】

■モレノ、米国へ El Comercioの記事
レニン・モレノ大統領は、米国に向かった。外務省によると同大統領は13日、ワシントンに向かい、米州機構(OEA)の会合と、世界銀行の催しに参加するという。この訪問中、米国の高官らとの会談などの予定はない。17日までの滞在で、16日の地震発生から3年の式典は欠席する見通しだ。

■ドゥラン、ガス爆発 El Universoの記事
グアヤキルに隣接するドゥランの住宅で、ガス爆発が起きた。家庭用エネルギーとして使用していたブタンガスのボンベからガスが漏れ、これに引火したとみられる。この住宅と、周辺の住宅が爆発の直撃を受け、部分的被害を含めて13棟が被害を受けた。しかし人的被害は免れている。


【コロンビア】

■ELN攻撃で兵が死亡 Caracol Radioの記事
左翼ゲリラ組織民族解放軍(ELN)の攻撃で、兵1人が死亡した。アンティオキア県のバルディビア郊外の農村部でこの新たな攻撃があったという。ELNは1月17日にボゴタで22人が死亡するテロ事件を起こし、イバン・ドゥケ政権は和平協議を打ち切り、対決姿勢を強めている。

■空港でカエル密輸摘発 RCN Radioの記事
ボゴタのエルドラード空港で、カエルの密輸が摘発された。ブラジルを経由し欧州に向かおうとしたコロンビア国籍の男の荷物から、野生のカエル424匹が見つかったものだ。この中には、希少種や毒ガエルも含まれていた。この男はカリから国内線でボゴタに到着し、出国しようとしていた。

■ボゴタ、殺人16%減 Caracol Radioの記事
ボゴタではこの1~2月、殺人発生数が16%減少した。市民安全局によると昨年同期の市内の殺人件数は170件だったが、今年は142件だった。同局によると2018年の、市内の人口10万人当たり殺人発生は12.8件と、統計を取り始めてもっとも低い水準だった。同局はさらなる改善に期待を示している。


【ベネズエラ】

■グアイド、スリア州へ Venezuela al Díaの記事
フアン・グアイド暫定大統領は、西部のスリア州を訪れた。国内では3月7日以降、メガ停電が相次いだが、スリア州はこの中でももっとも大きな被害、影響を受けた地域だ。グアイド氏はマラカイボで、疲弊した経済の立て直しの上で、ニコラス・マドゥロ簒奪政権の速やかな退陣と、人道支援物資受け入れが必要と訴えた。

■スリア、停電で産業破壊 Version Finalの記事
スリア州では、長期化した停電で産業や経済が「破壊された」という。3月7日からのメガ停電以降、同州では2度にわたる長期停電があり、合わせて217時間も停電した。もともと産油関連産業が立地する、国内経済を牽引する立場の州だが、これらの停電でこうした産業や地元経済が、破綻状態に陥ったという。

■カプリレス氏、スリアの惨状訴え 2001の記事
野党指導者で前ミランダ州知事のエンリケ・カプリレス氏は、スリア州の惨状を訴えた。長期停電の影響は今も残存し、通電は一日3時間程度にとどまるという。このため飼育されている動物の多くが同州では、食料や水不足で次々に死んでいる実態だとした。カプリレス氏は、次に死ぬのは人かもしれないと警告した。

■マドゥロ、軍の記念日を祝う El Universoの記事
ニコラス・マドゥロ政権は、同政権を支持するチャベス派とともに、軍の記念日をカラカスで祝った。2002年のこの日、軍事クーデター発生でウゴ・チャベス政権が誕生したものだ。マドゥロ政権は軍からの忠誠を受け、国際的圧力を受けながらも政権を維持している。

■マドゥロ、ボウソナロ批判 El Universoの記事
ニコラス・マドゥロ氏は、ブラジルのジャイル・ボウソナロ政権を批判した。ボウソナロ政権は、ベネズエラへの軍事侵攻オプションに言及した。マドゥロ氏はこの発言を批判し、「軍事侵攻はばかげた発想だ」と断じた。米国のドナルド・トランプ政権も、軍事侵攻の選択肢を否定していない。

■ポンペオ氏「マドゥロは滅ぶ」 El Universoの記事
米国のマイク・ポンペオ国務長官は、ニコラス・マドゥロ政権が「間もなく滅ぶ」と断じた。南米歴訪中の同氏は、パラグアイのマリオ・アブド・ベニテス大統領と会談した。この場でベネズエラ問題についても突っ込んだ協議を行ない、この見方を示したという。

■国内、テロリストの温床に El Universoの記事
国内は、テロリストの温床になりつつあるという。国内メディアが伝えたものだ。とくにコロンビアの左翼ゲリラ組織、民族解放軍(ELN)のリクルート活動で、この組織に入る若い世代が急増している。経済問題による社会不安が広がり、また二重政権でガバナンスが機能しない点をついて、国内産テロリズムが広がっている。

■アルゼンチン、新大使承認 El Díaの記事
アルゼンチン外務省は、ベネズエラの新大使を承認した。フアン・グアイド暫定政権が任命したエリサ・トロッタ・ガムス氏を大使と認めたものだ。同国のマウリシオ・マクリ政権は、1月23日の暫定政権樹立宣言から間もなく、この政権を承認している。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ファヴェラ崩落、死者7人に Télamの記事
ブラジル、リオデジャネイロで起きた建物崩落による死者は、7人となった。市内西部ムゼマにある、ファヴェラと呼ばれるスラム街で起きたものだ。違法建築の6階建ての2棟が崩落したもので、建物内にいた人々が瓦礫の下敷きとなった。今もなお12人が不明となっており、現場では捜索救助作業が続いている。

■ケニアでキューバ人医師ら拉致 El Paísの記事
ケニア北東のマンデラで、キューバの医師2人が拉致された。地域にある病院に勤務するこの2人が移動していた車輛が襲われ、連れ去られたものだ。この2人はソマリア国内にいるものとみられ、この拉致には同国をベースとするアルカイダ系過激派、アルシャバブが関与しているとみられている。

■ベネズエラ人ギャングが増加 La Repúblicaの記事
トリニダード・トバゴでは、ベネズエラ人ギャングが増加しているという。経済失政による生活困窮から、ベネズエラから流出した国民が各国で難民化している。この難民に紛れ、組織犯罪メンバーが国内に身を寄せていると同国警察が明らかにしたものだ。国内でも薬物関連など、組織犯罪に手を染めているという。

■アビアンカ・ブラジル、180路線休止 RCN Radioの記事
ブラジル第4位の航空会社、アビアンカ・ブラジルが180路線を休止する。同社は財政難から、昨年12月に再建を前提とした破産を申請した。この事態で機材の使用に制限がかかったことから、この休止を判断したという。同社についてはアズール、GOL、LATAMによる分割継承が議論されている。

■パナマ鉄道、41億ドル La Estrellaの記事
パナマで計画されている鉄道の建設には、41億ドルがかかるという。中国企業の提案で、この計画の具体化が進められているものだ。パナマシティとダビドを結ぶこの全長391キロの鉄道では、時速160キロの高速列車を走らせる。この中国企業と国内の建設業団体が、この費用について分析したものだ。

■キューバ観光、5.15%増 Télamの記事
キューバの観光は、依然として好調だ。同国を訪れた外国人観光客はこの第一四半期、161万2371人と、前年同期比で5.15%の増加となった。米国からの新たな経済的締め付けが強まる中、カナダからの観光客がとくに好調だという。キューバで国内総生産(GDP)のおよそ10%を、観光業が占める。

■エルサルバドルで麻疹 El Tiempo Latinoの記事
エルサルバドルで、麻疹(はしか)感染の疑い例が報告された。同国保健省が明らかにしたもので、欧州在住のエルサルバドル人で、帰国中にこの症状を呈したという。麻疹は昨年以降、欧州やアジア、北米などが感染が広がり、ラテンアメリカでも感染例、疑われる例が顕著に増加している。

■ウルグアイ、失業8.4% El Díaの記事
ウルグアイの2月時点の失業率は、8.4%となった。同国の国の統計機関が明らかにした数字だ。この数字は、前の月と同水準ながら、1年前に比しては0.9ポイントの改善となった。2018年には同月は月別で失業率がもっとも高かったという。生産年齢人口に限ると、職を持つ人の割合は57.1%となっている。

■ボラリス便、10時間待ち Debateの記事
メキシコで、LCCのボラリスの便を最大で10時間待つ人がいたという。12日、シナロア州のロス・モチスの空港で起きた事態だ。ロス・カボス、メキシコシティ、モンテレイ行きの同社便に遅れが広がり、便を待つ人で空港内はごった返した。ボラリス側はこの事態について、コメントを出していない。



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