2019.04.15

【ボリビア】

■最多訪問国はベネズエラ El Deberの記事
エボ・モラレス大統領が就任以来、もっとも多く訪れた国はベネズエラだ。2006年の就任の前から、同国のウゴ・チャベス前大統領と盟友関係だった。また同国でのニコラス・マドゥロ氏との会談も、すでに5回にのぼる。モラレス大統領はマドゥロ政権を支持するが、野党勢力は一致してフアン・グアイド暫定政権を支持している。

■エボ、選挙は優勢と訴える Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領は、10月の選挙では与党MASが優勢だ、との見方を示した。米国のドナルド・トランプ政権が、モラレス大統領の再出馬が憲法に抵触する可能性を示した。この件に言及したのは野党の求めによるもので、選挙戦自体がMAS優勢である裏返しだ、とモラレス大統領は主張した。

■エボ、ゴルフを楽しむ Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領が、ゴルフを楽しんだという。タリハを訪れた同大統領は、この地にあるゴルフ場でエクトル・アルセ法務相などとともにプレイした。ゴルフは米国のドナルド・トランプ大統領、バラク・オバマ前大統領などが愛好したことで知られ、モラレス大統領が「米国スタンダード」に乗ったと話題になった。

■メサ氏「新自由主義ではない」 FM Boliviaの記事
10月の大統領選に出馬するカルロス・メサ氏は、新自由主義の考え方であることを否定した。エボ・モラレス政権への対立軸として出馬表明した同氏について、モラレス政権側は同政権が否定する新自由主義の候補者と批判している。しかしメサ氏は、メディアの取材に対しこの指摘を全否定した。

■コイパサ開発、2024年までに La Razónの記事
オルーロ県のコイパサ塩原のリチウム資源開発について、2024年までに道筋をつけるという。エネルギー担当のアルベルト・エチャス副大臣が明言したものだ。この塩原には、国内ではポトシ県のウユニ塩湖に次ぐ規模のリチウム資源があるとみられる。この資源の産業化を、2023年から2024年には実現するとした。

■児童労働の数字に疑問 Correo del Surの記事
政府が示した児童労働の数値に対し、疑問が投げかけられた。エボ・モラレス政権誕生時と今を比較すると、働くこどもは80%減ったと発表し、2025年全廃を目指すとした。しかしこの数字が、実際と乖離しているとの指摘があり、一部の民間団体が独自調査を行なう姿勢を示した。

■ラパス、不動産ミスマッチ La Razónの記事
ラパスの不動産、とくに分譲アパートで需給のミスマッチが起きているという。市内中心部を中心にこの分譲アパートの価格が上昇しすぎ、需要が大きく減少したという。不動産業者によると、新築を含めた供給数は変わらないものの、販売は大きく減少している。

■アルカンタリ、ILSあと一歩 Correo del Surの記事
スクレのアルカンタリ空港での、計器着陸装置(ILS)稼働にはあと一歩のところだという。国内ではラパス、コチャバンバ、サンタクルスに続き、この計器の装備作業が続けられている。2016年5月の開業以来、同空港は天候の影響を受けることが多く、この新機材の稼働に期待が集まる。

■コチャバンバ、犬550匹保護 Los Tiemposの記事
コチャバンバでは、子犬を中心に500匹が、保護された。市内の市場などで、こうした犬などのペットを販売することが新たに規制された。違法販売の犬などが行政機関の協力を受けた民間団体により保護されているものだ。これらの犬について、同団体の手で新たな里親を探すという。

■ペルーへのイモ依存、軽減へ Página Sieteの記事
農村開発省は、ペルーからのイモ類輸入を減らす姿勢を示した。アンデス原産のジャガイモなどを中心に、最大生産国ペルーからの輸入が続いている。同省は、国内での生産を増やすことで、必要量を国内で確保したい姿勢を示した。同省は、土地生産性を高める新たなプランを策定する方針だ。


【ペルー】

■観光都市クスコの翳 Gestionの記事
南米有数の観光都市クスコでは、「翳」の部分が大きくなっている。国税局によると、非正規営業などで税を納付しないケースの割合が同県でもっとも高いという。国内外から多くの観光客が集まり、観光産業が発展する一方で、こうした観光業に群がる非合法な営業活動が増えているみられる。

■アレキパ、狂犬病10件 Correo Perúの記事
アレキパで今期確認された狂犬病件数は、10件となったという。同県保健局が明らかにした数字だ。国内では長い間、犬の狂犬病発症はみられなかったが、同県やプーノ県ではこの数年、件数が増えている。保健省はこの感染症抑止のため2018年には、13万2千本のワクチン接種を展開したという。

■魚粉入りチョコレート La Repúblicaの記事
漁獲量が多いアンカッシュ県で、魚粉入りのチョコレートが開発された。地域の学生らのグループが開発に動いたもので、とくに若い世代の貧血対策に役立つという。魚粉の風味はほとんどなく、通常のチョコレートと同様に味を楽しめるという。グループは、商品化を視野に入れている。

■ローカル列車への不満 La Repúblicaの記事
ペルーレイルのローカル列車に、利用者らは不満を募らせている。クスコとマチュピチュを結ぶ区間で運転されているもので、地域の住民IDを持つ人しか利用できない。観光客向け列車がより豪華に改善されている一方、ローカル列車は陳腐化が激しく、案内にも不備が多く、利用者らは「置き去りにさている」と感じている。


【チリ】

■フランス捜査官、来智へ BioBio Chileの記事
フランスの捜査官が、間もなくチリを訪れる。日本の大学生、黒崎愛海さんが同国で2016年12月、消息を絶った。事件に関与したとみられる元交際相手、ニコラス・セペダ容疑者への尋問のため、サンティアゴを訪れるものだ。同捜査当局はセペダ容疑者を国際手配しているが、チリの裁判所は身柄引き渡しを否決している。

■接種運動、5月まで延長 BioBio Chileの記事
第10(ロス・ラゴス)州の保健局は、リャンキウェ、パレナでの麻疹(はしか)予防接種運動を、5月まで継続する。世界的に麻疹が広がる中、国内でも流行が懸念される。国内全土で、接種の空白世代を対象にこの運動が展開されているが、両地域では接種率がきわめて低い。4月いっぱいとしていたこの措置を、延長することを決めた。


【アルゼンチン】

■国道7号、8人死亡事故 Télamの記事
ブエノスアイレス、カルメン・デ・アレコの国道7号で、8人が死亡する交通事故が起きた。14日午前1時頃、4人が乗った乗用車と、5人が乗った乗用車が正面衝突した。唯一の生存者も重傷を負い、地域の病院で手当てを受けている。事故のあった区間は工事中で、見通しなどが悪かったとみられる。

■歌手、薬物で逮捕 Infobaeの記事
クンビアグループ「ジェルバ・ブラバ」の歌手、クリスティアン・エスピノサ容疑者が逮捕された。ブエノスアイレスのエセイサ国際空港で、胃の中にカプセル入りのコカイン850グラムを隠し持っていた容疑だ。さらに衣類の中にも300グラムを隠していた。このクンビアグループは、国内で高い実績を誇っている。

■ベルグラノ貨物、過去最高 Diario La Opiniónの記事
ブエノスアイレスと国内北西を結ぶベルグラノ線での貨物輸送が、過去最高を記録した。この3月の同貨物路線の輸送実績は17万7548トンで、現行貨物会社が輸送を行なうこの26年間で、もっとも多い量となった。2015年の同月は4万7890トンで、実に271%も増えた計算になる。

■コリエンテス通り、再開へ T&ecute;lamの記事
ブエノスアイレス、ミクロセントロを通るコリエンテス通りは、15日から通行が全面正常化される。この街路は大規模改修工事が行われ、車輛通行などの規制が続けられていた。この工事が完了し、この日から通常体制に戻る。これを前に14日19時から、この街路が歩行者に全面開放された。


【エクアドル】

■グアヤス、小型機墜落 El Comercioの記事
グアヤス県で、小型機が墜落する事故が起きた。14日朝10時20分頃、カニャルとプエルト・インカを結ぶルート沿いにセスナ機が墜落したものだ。この墜落機には人物がおらず、警察は薬物輸送などの犯罪のため運航されていた機材である可能性があるとして、調べを進めている。

■自転車で教会めぐり El Universoの記事
枝の日曜日を前にした13日、グアヤキルでは自転車で市内の教会をめぐるイベントが開催された。セマナサンタ(聖週間)の企画として市側が行なったものだ。市内の主な教会を回るもので、合わせて250台の自転車が参加した。市側はこのルートの観光開発を進めたい姿勢だ。


【コロンビア】

■ポンペオ氏、ククタへ Caracol Radioの記事
米国のマイク・ポンペオ国務長官が間もなく、ククタを訪れる。南米歴訪中の同氏は、最後にこの地を訪れ、イバン・ドゥケ大統領と会談する。ククタはベネズエラ国境に位置し、同国からの難民受け入れと、同国への物資搬入の最前線だ。両社会談のメインのテーマは、やはりベネズエラ問題ということになる。

■ELN、停戦期間入り Caracol Radioの記事
左翼ゲリラ組織民族解放軍(ELN)は14日、停戦期間に入った。今週がセマナサンタ(聖週間)であることから同組織は、一方的にこの停戦を通告した。同組織はこの1月17日にボゴタで、22人が死亡するテロ事件を起こし、イバン・ドゥケ政権は対決姿勢を強めている。ELNは復活祭の21日までを、停戦期間としている。

■ドゥケ「誘致成功させたい」 Caracol Radioの記事
イバン・ドゥケ大統領は、2023年の女子ワールドカップ大会の誘致を成功させたい、と述べた。この大会をめぐり多くの国々が名乗りを上げており、コロンビアも誘致活動を行なっている。コロンビア政府は将来的に、本大会を国内で開催したい姿勢で、女子大会誘致がこの有力な足がかりになると考えている。


【ベネズエラ】

■グアイド、ロシア軍「受け入れられない」 Version Finalの記事
フアン・グアイド暫定大統領は、ロシア軍は「受け入れられない」との立場を示した。ニコラス・マドゥロ政権により同軍の兵らが国内に到達したとみられる。憲法上、外国軍の受け入れには議会承認が必要だが、この手続きはとられていない。グアイド氏はこのロシア軍の到達が、「マドゥロ政権の終わりを意味する」と断じた。

■グアイド滞在ホテル、閉鎖 El Paísの記事
フアン・グアイド暫定大統領が滞在しているカラカス市内のホテルが、閉鎖されられた。同氏は安全上の理由で自宅ではなく、ホテルで生活している。ニコラス・マドゥロ政権の指示により、このホテルへのアクセスルートがすべて閉ざされ、進入できなくなったという。

■マドゥロ、6年の成果を強調 La Vanguardiaの記事
ニコラス・マドゥロ氏は、自身の6年間の成果を強調した。ウゴ・チャベス前大統領の死去を受け、副大統領だった同氏が大統領となって以降を、同氏は「大勝利」と断じた。この上でフアン・グアイド暫定政権を「打ちのめす」としている。同氏は1月10日、憲法規定を満たせず大統領として失効している。

■セマナサンタ連休、延長 La Repúblicaの記事
このセマナサンタ(聖週間)は丸々、連休となるという。ニコラス・マドゥロ政権が発表したものだ。通常この後半が連休となるが、聖月曜日の15日と聖火曜日の16日も今年は休日とするとした。国内では同政権による経済失政に起因するメガ停電が3月から相次ぎ、経済活動の麻痺が続いている。

■マドゥロ、ドイツメディアを遮断 El Universoの記事
ニコラス・マドゥロ政権は、ドイツのメディア「DW」を遮断した。同社が行っている放送を国内では見ることができなくなっているという。また同社ウェブサイトの閲覧も、同様に困難な状態にある。同社はツイッターを通じ、マドゥロ政権による「弾圧」でこの妨害を受けていると断じた。

■発電機とろうそく、ククタで売れる El Espectadorの記事
コロンビアのククタでは、発電機やろうそくが飛ぶように売れているという。ベネズエラ国境にあるこの町には、多くのベネズエラ国民が買い出しに訪れる。3月7日以降続くメガ停電に備えるため、こうした物品を買い求める人が急増しているという。メガ停電は、ニコラス・マドゥロ政権の経済失政により起きたと指摘されている。

■スリア州、危機続く El Universalの記事
国内北西部、スリア州の危機は続いている。国内では3月7日以降、メガ停電が続き、ニコラス・マドゥロ政権は週18時間の計画停電を打ち出した。しかし同州では停電が長期間続いたうえ、現在も通電が一日6時間に限られる状態が続く。オイル産業の中心地マラカイボなどでは、この停電で産業が「破壊されている」との指摘がある。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■アスンシオン、一部浸水 ABC Colorの記事
パラグアイの首都アスンシオンの市街地の一部が14日、浸水した。増水している大河パラグアイ川の堤防の一部が決壊し、プエルト・サホニアの5ブロックにわたる範囲が浸水した。この事態で200世帯、1000人が影響を受け、一部は避難している。深い場所では、水は大人の腰の高さまで達している。

■ダム決壊、死者は228人に EMの記事
ブラジル、ミナス・ジェライス州で1月25日に起きたダム決壊による死者は、228人となった。ベロオリゾンテに近いブルマディーニョで起きたこの事態では、汚染物質を含んだ泥流が町を襲った。現地では今もなお49人が不明で、捜索活動が続いている。汚染からの回復には、年単位の時間を要するとみられる。

■ボウソナロ、ホロコーストを語る El Universoの記事
ブラジル、ジャイル・ボウソナロ大統領は、ホロコーストについて言及した。同大統領は先月、イスラエルを訪れ、ユダヤ人に対するホロコーストの博物館も訪れた。この人道的犯罪は「左翼によるもの」という独自の見解を示した同大統領は、「ホロコーストの罪は許されるべきだが、一方で忘れてはならない」と述べた。

■カナダ、ニカラグア支援を中止 La Prensaの記事
カナダ政府は、ニカラグアに対する支援事業を中止した。ニカラグアでは昨年4月から反政府行動が続き、これに対するダニエル・オルテガ政権による弾圧も続く。カナダ政府はこの弾圧の実態を重く見て、政府間協力として行なってきたすべての支援事業の中止を通告した。一連の事態では300人が死亡し、1000人が負傷したとみられる。

■キューバ、経済戦争への備え El Universoの記事
キューバのミゲル・ディアス-カネル議長は、経済戦争に対する備えを呼びかけた。13日、議会で演説したもので、「経済的締めつけ」により国内経済が窒息することを避けるよう、準備が必要だとしたものだ。米国のドナルド・トランプ政権は、キューバに対する経済的圧力を再び、強めている。

■赤十字、攻撃で活動停止 Télamの記事
メキシコ、グアナフアト州のサラマンカで、赤十字は活動を停止した。同機関によると、赤十字が運営する救急車に対し武装グループにより攻撃が仕かけられたという。活動の安全性が担保できず、医師や看護師、職員らに危険が及ぶおそれがあるとして、この町での医療活動などを停止した。

■サンホセで火災 Columbiaの記事
コスタリカの首都サンホセで、大きな火災があった。13日朝、ラ・カルピオの住宅から火が出て、建物が全焼したものだ。この火災で7人が焼死し、このうちの3人はニカラグア難民だったとみられる。今の時点で出火原因などは分かっておらず、引き続き調べが行われている。

■ホンジュラス、麻疹警戒 Radio HRNの記事
ホンジュラスの保健省は、国内に麻疹(はしか)への警戒を呼びかけた。現在、世界各地でこの感染症が流行している。今週はセマナサンタ(聖週間)で、とくにこの後半から21日の復活祭にかけては旅行の繁忙期にあたる。国外を訪れた国民が、この感染症を持ち帰る可能性が指摘されており、警戒呼びかけとなった。
■ハイチ移民、メキシコへ Infobaeの記事
チリに移民したハイチ人らが今、メキシコに移動しているという。カリブ海地域の最貧国であるハイチからチリへは、新たな生活を求め多くの人が移民した。しかし同国で仕事を得られないハイチ人が少なくなく、こうした人々がメキシコを新天地に選んでいるという。

■ブラジル南部でバス事故 El Paísの記事
ブラジル南部でバス事故があった。ウルグアイを発ち、同国南部の観光地フロリアノポリスに向かっていたFunTour社のバスの便が、国道116号で衝突事故を起こした。この便には40人が乗っていたが、現時点で2人が死亡し、複数の負傷者が出ている。利用者の多くは観光客だったとみられる。

■パナマ、観光プロモに不満 Radio Panamáの記事
パナマの観光業界は、公機関による観光プロモーションに不満を抱いている。APEDEのモイーズ・ベリス会頭が語ったものだ。国内を訪れる外国人観光客は低調で、このセマナサンタ(聖週間)期間中もホテルの予約率も低い水準だという。政府観光局などによるプロモーションが不足していると、同氏は断じた。


【国際全般】

■マダガスカル、麻疹で1200人死亡 RTの記事
マダガスカルでは麻疹(はしか)により、すでに1200人が死亡しているという。昨年以降この感染症が世界各地で流行しているが、同国での累計感染者は11万5千人に達したと世界保健機関(WHO)が明らかにした。とくに15歳以下の年少者に感染が多く、国内ではこの世代の58%はワクチンを受けていないという。



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