2019.04.18

【ボリビア】

■エボ、ガルシア氏を悼む La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は、自殺が伝えられたペルーの元大統領、アラン・ガルシア氏を悼んだ。家族に向け「衷心からお悔やみを申し上げる」とのコメントを出した。モラレス大統領との間でペルー南部のイロ港をボリビアの外港とする計画を、大統領時代のガルシア氏が承認していた。

■メサ氏もガルシア氏を悼む Los Tiemposの記事
元大統領で10月の大統領選に出馬するカルロス・メサ氏も、ペルーの元大統領アラン・ガルシア氏の死を悼んだ。ツイッターを通じ、政治家としてのガルシア氏に敬意を表した。さらに元大統領のホルヘ・キロガ氏も同様に、同氏家族や同氏が率いいたアプラ党の支持者らに、お悔みを述べた。

■エボ、アルゼンチンへ El Díaの記事
エボ・モラレス大統領は22日、アルゼンチンのブエノスアイレスを訪れる。同国の外務省が明らかにしたものだ。この日、マウリシオ・マクリ大統領との首脳会談を行ない、ガス輸出入などを話し合う予定だ。アルゼンチンの資源開発で、同国のボリビアへのエネルギー依存が弱まる中、新たな枠組みに合意できるかが焦点だ。

■200Bs新紙幣、来週にも El Díaの記事
ボリビア中央銀行(BCB)は、新たな200ボリビアーノ紙幣の流通が、来週にも始まるとした。同行は、現行紙幣の新紙幣への切り替えを行ない、すでに10、20、50、100ボリビアーノ新紙幣は市場に投入されている。新紙幣はいずれも、偽造防止などの技術を向上させたもので、漸次旧紙幣との入れ替えが進められている。

■アルパコマ、延長受け入れ La Razónの記事
ラパス近郊のアルパコマの行政は、ゴミ埋め立て地の2か月使用延長を受け入れた。ラパス市から排出されるゴミ処理がなされていたが、この1月に大規模崩落が起きたことから、使用中止が判断されていた。しかしラパス市側の代替地選定が難航し、臨時の延長が求められていた。

■パリー外相、ブラジルに注文 La Razónの記事
ディエゴ・パリー外相は、ブラジルに注文をつけた。南米12か国で結成された南米諸国連合(Unasur)から、ブラジルは脱退することを表明した。同国は先週、持ち回りの議長国となったばかりだった。パリー外相は同国に対し、議長国としての責任を果たすよう注文した。Unasurは現在、空中分解の途上にある。

■偽造薬、捜査続く La Razónの記事
偽造医薬品についての、捜査機関の捜査が続いている。先々週、ペルー国境のデサグアデーロで、偽造薬のシンジケートが摘発された。この後の捜査で、この組織による偽造薬が国内各地で流通している実態が明らかになっている。警察は、この事件の全容解明を進めており、関わった者らの逮捕にも動いている。

■血友病、SUSの対象に La Razónの記事
政府保健行政は、血友病についても国民皆保険制度(SUS)の保険対象に加える方針だ。血友病の国際デーである17日、明らかにしたものだ。国内には143人の患者が確認されており、3月から運用が始まったこの制度の対象とする方針だという。SUSスタートで現場は混乱しており、オルーロでは人工透析システムが破綻寸前と指摘されている。

■エボ、COBを祝う La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は、有力労働組合連合COBの67周年を祝った。式典に参列したもので、同政権とCOBの現在の友好関係をアピールした。一方COBは現在、5月1日に政府が発表する賃上げについて高い要求をしているが、モラレス政権側は明確な態度を示していない。

■スクレ、ディノ増員 Correo del Surの記事
スクレでは恐竜のきぐるみキャラクター「ディノ」が5月から、増員となる。こどもへの福祉の活動などを行なうもので、市街で交通指導なども行なう。市内で導入されていた交通指導、マナー向上のためのシマウマのきぐるみの事業は、資金難から将来性が不透明な状態となっている。


【ペルー】

■アラン・ガルシア氏が自殺 La Vanguardiaの記事
元大統領のアラン・ガルシア氏が17日朝、自宅で自殺した。同氏はブラジルの建設会社を舞台とする汚職容疑から逮捕が近いとされ、この捜査の手が及ぶ前に自決したという。自身の頭部に銃弾を撃ち込んだもので、同日朝7時45分、搬送先の病院で死亡が確認された。

■ガルシア氏容疑はリマの電車 Caracol Radioの記事
自殺した元大統領、アラン・ガルシア氏にかけられたのは、リマの電車整備にからむ汚職容疑だ。リマでは大量輸送機関としてメトロ1号線が整備され、現在2号線の建設が進む。この公共事業にからみ、ブラジルのOdebrecht社から裏金を受け取った疑惑が浮上し追及を受けていた。

■アプラ党、驚天動地 El Comercioの記事
元大統領、アラン・ガルシア氏が自殺した報を受け、同氏が率いたアプラ党は驚きを隠せない。92年の歴史をもつこの左派政党が与党となったのは、2度にわたるガルシア政権時のみだ。69歳だった同氏は大統領としての「再登板」にも意欲を見せていたとみられ、アプラ党はこれを支援する姿勢だった。

■検察への捜査も開始 Caracol Radioの記事
元大統領、アラン・ガルシア氏の自殺を受け、国の警察機関は検察に対する捜査を開始した。ガルシア氏には汚職容疑が向けられていたが、検察機関による無理な捜査、追及があった可能性が示された。この捜査を指揮した2人の捜査官に対する、捜査を開始することを政府側が明らかにした。

■PPKは入院 Caracol Radioの記事
前大統領のペドロ・パブロ・クチンスキー氏は17日、入院した。同氏は汚職容疑を受け拘留中だったが、心疾患を起こしたことからリマ市内の病院に入院した。同氏は回復に向かっているが、詳しい検査を同病院で受ける。同氏は汚職疑惑を受け昨年3月、任期途中で辞任していた。

■ユネスコ、ジオパーク認定 Correo Perúsの記事
ユネスコは、アレキパ県のコルカ谷と火山群を、世界ジオパークに認定した。ジオパークは地球科学的な価値を持つ自然遺産などを対象にするもので、保全とともに教育や観光への活用が諮られるものだ。ユネスコはこの地の地質的自然景観が、この地独特のものとみとめ、認定を決めた。


【チリ】

■ラ・パロマ飛行場、広がる不安 BioBio Chileの記事
第10(ロス・ラゴス)州プエルト・モントのラ・パロマ飛行場周辺の住民の間に、不安が広がっている。同飛行場に着陸しようとした小型機が、住宅に突っ込み炎上し、6人が死亡する事故が起きた。周辺住民の間では、同様事故が再発するのではとの不安が広がり、移転を検討する人が続出しているという。

■リマチェ、犬殺し BioBio Chileの記事
第5(バルパライソ)州のリマチェで、犬殺し事件が起きた。住民らからの告発をうけ捜査機関が動き、概要が判明したものだ。毒入りの餌が撒かれるなどして23匹が殺され、現時点で複数の飼い犬が不明になっているという。この事件はこの3週間の間に起きているという。


【アルゼンチン】

■ワールドカップ、ボリビアでも Infobaeの記事
マウリシオ・マクリ政権は、2030年ワールドカップ開催候補地にボリビアを加える方針だ。この22日、同国のエボ・モラレス大統領が来亜するが、この際にこの件について触れるとみられる。アルゼンチンはパラグアイ、ウルグアイとともにこの開催に立候補し、候補地にさらにチリを加えている。

■預け荷物窃盗、また増加 iProfesionalの記事
航空便の預け荷物が開けられ、物品が盗まれる被害が再び増加している。ブエノスアイレスのエセイサ国際空港で、この被害報告が相次いでいるものだ。同空港ではこの盗みを繰り返した職員らによる「窃盗団」の摘発が相次いでいる。とくに米国からの到着便に、この被害が集中している。

■スブテ値上げ、5月は見送り Infobaeの記事
ブエノスアイレス市は、スブテ(地下鉄)で予定していた5月の値上げを見送った。運賃適正化政策を受け、今月運賃は16.50ペソから19ペソに値上げされた。さらに5月には21ペソに再値上げの予定だったが、市側は利用者への影響を考慮し、この値上げは先送りするという。

■マル・デル・プラタ、ストロー禁止 Infonewsの記事
マル・デル・プラタのビーチでは、プラスチック製ストローの使用が禁止された。市側がこの措置をとったもので、公営民間を問わずすべてのビーチに適用される。プラスチックによる汚染対策として世界的にストロー規制が進むが、同行政もこの流れに沿い、この措置を判断した。

■30日、教員ゼネスト El Intransigenteの記事
この30日、国内では教員ゼネストが行われるという。教員らの労働組合CTERAが通告したものだ。この30日は全土の学校は休校となるという。教員らはインフレ進行にともなう賃金の見直しや、教員の労働環境の改善などを国や地域行政などに求める。一方、行政側との対話の扉は開けている、とした。

■クリスティナ、キューバへ Télamの記事
司法は、前大統領のクリスティナ・フェルナンデス氏のキューバ訪問を容認した。長女のフロレンシア氏が、同国訪問後に健康問題を抱え、同国を離れられなくなっている。見舞うためこの20日から30日まで、同国に滞在するという。フェルナンデス氏は汚職などで訴追を受けている身だ。


【エクアドル】

■モレノ「アサンジ氏は情報テロリスト」 El Comercioの記事
レニン・モレノ大統領はBBCの取材に対し、ジュリアン・アサンジ氏は「情報テロリストだ」と断じた。在ロンドンの大使館に長期滞在していた同氏は先週、捜査当局に拘束された。モレノ大統領はこの逮捕容認の理由についてこう述べたものだ。アサンジ氏をかくまっていた件について同大統領は、前政権からの「負の遺産」とみていた。


【コロンビア】

■ボゴタ空港、こんどはカメ Caracol Radioの記事
ボゴタのエルドラード空港では、こんどはカメの密輸が摘発された。段ボール箱とプラスチックケースの中から、生まれてまもないとみられるカメ1359匹が見つかったものだ。アマゾン地方産のもので、無許可密輸として摘発された。同空港では先週、大量のカエルが同様の摘発を受けたばかりだ。

■80地域、旱魃で緊急事態 Caracol Radioの記事
国内では391の行政地域で雨不足、渇水が生じ、このうち80行政地域は緊急事態となっているという。国民生活省が明らかにしたものだ。雨季にもかかわらず雨が降らないなどの異常気象は、ペルー沖の太平洋の海水温が上昇するエル・ニーニョ現象の影響で生じたと分析されている。

■メデジン、硝酸流出 Caracol Radioの記事
メデジンで、劇物である硝酸が流出する事故が起きた。工業用に輸送されていた硝酸50リットルが、市内北部の65番街で流出したものだ。この強い酸性物質の影響を受けるおそれがあるとして、周囲一帯に緊急事態が宣言された。対応が早かったため、この事態による人的被害は出ていない。

■カルタヘナ、予約75% Caracol Radioの記事
カルタヘナ市内の主なホテルの予約は好調だ。今週はセマナサンタ(聖週間)でとくにこの後半は、旅行の繁忙期となる。ホテル業の団体によると聖木曜の18日、聖金曜の19日のホテルの客室予約率はすでに75%に達しているという。中心部の要塞都市がユネスコ世界遺産に登録され、カリブ海岸のビーチを抱えるこの町は、国内有数の観光都市だ。


【ベネズエラ】

■ポンペオ氏「終わりは近い」 El Universoの記事
米国のマイク・ポンペオ国務長官は、ニコラス・マドゥロ体制の終焉は近い、と断じた。同氏は南米各国を歴訪し、各国首脳とベネズエラ問題についての意見を交わした。コロンビアではベネズエラ国境の町ククタを訪れ、国境橋付近の視察も行っている。同氏はこの終わりが、一刻一刻と近づいていると表した。

■赤十字物資、分配始まる El Universoの記事
国際赤十字の支援物資の、国内各地の医療機関への分配が始まった。これまで物資受け入れを阻んでいたニコラス・マドゥロ政権が、この受け入れに方針を転じた。これを受け医薬品や衛生関連品などが届き始めたもので、これらの物資が国内各地に向け分配されているものだ。

■グアイド、物資搬入を祝福 RCN Radioの記事
フアン・グアイド暫定大統領は、国際赤十字による支援物資の国内搬入を祝福した。同政権は人道支援物資の必要性を訴えていたが、ニコラス・マドゥロ政権が否定し搬入を阻んでいた。今回、マドゥロ政権がこの姿勢を転じ搬入を受け入れたものだ。グアイド氏はこの搬入を大きな一歩、と評価した。

■トランプ氏、法王と会談 Télamの記事
米国のドナルド・トランプ大統領は、ベネズエラ問題についてローマ法王フランシスコ1世と電話会談したという。米国議員が明らかにしたもので、両者はベネズエラの民主主義回帰の必要性について認識を一つにした。法王は、バチカン政府がこの件について仲裁を行なう姿勢も示していた。

■ククタの医療、破綻寸前 NTN24の記事
コロンビア東部、ククタの医療システムが破綻寸前だという。ベネズエラ国境にあるこの町に、医療を受けたり、予防接種を受けたりするベネズエラ国民が殺到しているためだ。経済失政の影響で国内医療システムがすでに破綻しており、この町の医療機関はベネズエラ国民で大混雑している。

■HIVキャリアの死、相次ぐ El Digital de Asturiasの記事
現在国内では、HIVキャリアの死が相次いでいるという。HIVキャリアの人々は、AIDS発症を防ぐため、定期的に医薬品を必要とする。しかし経済失政による混乱の中、医薬品涸渇が生じ、AIDS発症が増えるなどして死亡するケースが激増しているという。同様の傾向は血友病患者などにもみられる。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■影響力のある100人にグアイド氏ら El Universoの記事
「Time誌」による「世界でもっとも影響力のある100人」に、ベネズエラのフアン・グアイド暫定大統領が選ばれた。毎年発表されているこの中に、今回はラテンアメリカではブラジルのジャイル・ボウソナロ大統領やメキシコのアンドレス・マヌエル・ロペス・オブラドール大統領、ローマ法王フランシスコ1世などが入っている。

■ダム決壊、死者は230人に EMの記事
ブラジル、ミナス・ジェライス州で1月25日に発生した、ダム決壊による死者は230人となった。ベロオリゾンテに近いブルマディーニョで起きたこの事態は、汚染物質を含んだ泥流が町を襲ったものだ。今もなお47人が不明で、現場では捜索活動が続いている。汚染物質からの回復には、年単位の時間が必要と指摘されている。

■パラグアイ、50年で最悪の水害 Sispeの記事
パラグアイは今、この50年で最悪の水害に見舞われている。同国を流れる大河パラグアイ川が増水し、複数個所で氾濫しているものだ。首都アスンシオンの3万人を含む、8万8千人が現在、避難を強いられている状況にある。チャコなどでは、伝統的生活を踏襲するインディヘナ、ナティーボ(先住民)層が被害をこうむっている。

■ニカラグア、反政府行動の一年 Télamの記事
ニカラグアで反政府行動が勃発して、一年となった。昨年4月から同国ではダニエル・オルテガ政権に対する行動が激化し、オルテガ政権はすべてのデモを「テロ」と見なして激しい弾圧を加えている。事態打開のため与野党間の対話が随時行われたが、事態は膠着化したまま今に至る状況だ。

■欧州議会、ニカラグアへの制裁 El Universoの記事
欧州議会は欧州連合(EU)に対し、ニカラグアに対する制裁発動を求めた。昨年4月から反政府行動が続いた同国では、ダニエル・オルテガ政権による強権的態度、弾圧が強まっている。欧州議会はストラスブールで声明を出し、オルテガ政権の非人道的姿勢を糾弾するとともに、制裁が必要と断じた。

■キューバへの送金と渡航制限 El Paísの記事
米国のドナルド・トランプ政権は、キューバへの送金と自国民の渡航を制限することを明らかにした。同政権は再び、キューバへの圧力を強めている。キューバへの渡航については、同国内に家族を持つ者限定とするという。また同政権は、ニカラグアのダニエル・オルテガ政権関連の銀行に対する制裁も発動する。

■国立公園で観光客が襲われる Ultima Hora de Guatemalaの記事
グアテマラのラス・ビクトリアス国立公園で、英国の観光客2人が襲撃を受けた。観光で同公園を訪れた男女が、なたをもった男に襲われ、金品を奪われた上、重傷を負ったものだ。現在警察が、襲撃した者の特定を急いでおり、またグアテマラ政府もこの事件に重大な憂慮を示している。

■ブラジル、ストに憂慮 Télamの記事
ブラジル政府は、国内で通告されたストライキに、憂慮を示している。国内でのガソリン価格上昇を受け、運輸関連の労働者らが全土でストライキを予定している。経済省はこの事態で、ブラジルの国内総生産(GDP)に直結するような、悪い影響が起きると警告した。

■パラグアイ、少数言語の危機 Hoyの記事
パラグアイの少数言語の多くが、危機にあるという。今年は国連のインディヘナ(先住民)言語年だが、国内にある19の少数言語のうち、6言語は消滅の危機にある。とくにグアナ語は話者が現時点で393人と、まさに絶滅寸前にあると教育省機関が明らかにした。国内ではスペイン語のほか、グアラニ語が公用語となっている。

■ウルグアイ、カトリック率低下 El Paísの記事
ウルグアイ国民に占める、カトリック信仰者の割合が大きく低下している。ラテンアメリカ各国は旧宗主国の影響で、カトリックの社会的影響力が強い。しかし近年は、福音教会などの浸透などもあり、この割合の低下が指摘されている。ウルグアイのカトリック教会によると、国民の同信者は3人に2人まで減ったという。


【国際全般】

■マデイラ島で事故、死者28人 Caracol Radioの記事
ポルトガルのマデイラ島でバス事故があった。サンタクルーズで起きたもので、17日18時30分頃、カーブを曲がりきれなかったバスが崖下に転落したものだ。この事故で女性17人、男性11人の合わせて28人が死亡し、このほか負傷者も出ている。運転手は、コントロールを失ったと証言しているという。



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