2019.04.19

【ボリビア】

■サンタクルスでガス爆発 La Razónの記事
サンタクルスの建物で18日、ガス爆発が起きた。エキペトロル地区にある住宅でガス漏れがあり、これに引火し爆発したものだ。この爆発で複数の住宅や、路上に駐車していた車輛が被害を受け、合わせて6人が負傷している。現在現場では爆発発生の経緯が調べられ、また建物への影響の調査も行われている。

■マクリ会談、水運もテーマに La Raz&oacue;nの記事
エボ・モラレス大統領と、アルゼンチンのマウリシオ・マクリ大統領の会談では、水運も大きなテーマになるという。ディエゴ・パリー外相が語ったものだ。22日にこの首脳会談がブエノスアイレスで行われるが、パラグアイ川、パラナ川を通じた水運の扱いについても話し合われる。この会談は天然ガスなどエネルギー問題が主要テーマとみられている。

■21F運動を軽視しすぎ Eju.tvの記事
10月の大統領選挙に出馬するビクトル・ウゴ・カルデナス氏は、エボ・モラレス政権が「21F運動」を軽視しすぎていると断じた。この運動は2016年2月21日の国民投票の結果を受け、モラレス大統領の再選出馬に反対するものだ。同氏は大統領、副大統領がこの投票を「なかったこと」にしていると断じ、批判した。

■200Bs札、23日から El Díaの記事
中央銀行(BCB)は、新しい200ボリビアーノ紙幣の流通が、23日に開始されると発表した。同行は既存紙幣の刷新を図っており、200Bs紙幣は最後の投入となる。新紙幣は偽造防止技術を向上させなどの措置がとられており、当面は現行紙幣も併用されるが漸次、置き換えられることになる。

■アポロ-マピリ道で事故 El Díaの記事
ラパス県北部のアポロとマピリを結ぶ道路で、交通事故が起きた。18日朝、この道路を走行していた車輛が衝突事故を起こしたもので、この事故で3人が死亡し、3人が重篤な状況を含む負傷を負っている。運転をしていた男性は、走行中に突然、コントロールを失ったと証言している。

■オルーロ、コカイン摘発 Página Sieteの記事
オルーロ県警は、コカイン125キロを摘発した。オルーロ市内で、不審車輛を調べたところ、この薬物が発見されたという。この薬物保持、輸送の容疑で、警察官の男と、その2人のきょうだいの合わせて3人が逮捕拘束された。警察は、この警察官の男は金を得るために、業として輸送に関わったとみている。

■エルアルト、ペルーの薬物組織摘発 La Razónの記事
ラパスに隣接するエルアルトでは、ペルーの薬物組織が摘発された。ラパス県警によると、この組織の拠点を摘発したもので、コカインなどの薬物を押収した。この組織はペルーでつくられた薬物を、アルゼンチンに輸送しており、その中継施設をこのエルアルトに置いていたとみられる。

■スクレ、多くが違法建築 Correo del Surの記事
スクレ市内の建物の多くが、違法建築の状態だという。市側が明らかにしたものだ。市内の住宅などの建物について、市側が個別の調査を実施した。この結果、6500棟が基準を満たさなかったり、正規の申請などを欠いた状態だった。ユネスコ世界遺産に登録される歴史景観地区内にも、違法建築物が立地していた。

■ウルウル湖、漁獲は好調 Página Sieteの記事
オルーロ県のウルウル湖での漁獲は、好調だという。内陸国のボリビアは、川や湖沼からの魚が多く流通している。現在はセマナサンタ(聖週間)で、この期間中は肉類の消費を控え、魚を食べる習慣があり、ウルウル湖産の魚類はオルーロ市や、大量消費地ラパスなどに向けられている。

■カサ・アグラモント、改修へ Página Sieteの記事
ラパス、ムリーリョ広場に面した建物「カサ・アグラモント」の改修が行われる。文化省が明らかにしたものだ。20世紀初頭に建てられたこの建物はメンテナンスが行われず、壁の一部が崩落するなどしている。市の文化遺産にあたるこの建物の改修が、イタリアの機関の協力を受け行なわれることになったという。


【ペルー】

■ガルシア氏に多くが別れ El Comercioの記事
元大統領のアラン・ガルシア氏に、多くの人が別れを告げている。同氏は捜査機関の手が伸びる直前の17日朝、リマの自宅で頭部に銃弾を撃ち、自殺した。自身が率いたアプラ党の施設に遺体が安置され、多くの人がこの場を訪れている。同氏の遺骸は19日に、リマのワチパ墓地に埋葬される予定だ。

■ガルシア氏、国葬には否定的 El Comercioの記事
ペルー国民の多くは、アラン・ガルシア氏の国葬については否定的意見を持つ。2度、大統領を務めた同氏の葬儀を国レベルで行なうべきとの主張がある。しかし汚職疑惑の追及を受ける中の自殺であったことなどから、国葬はふさわしくないと考える国民の声が大きいという。

■ガルシア氏自殺、世界に衝撃 El Comercioの記事
元大統領のアラン・ガルシア氏の自殺は、世界に衝撃を持って報じられた。17日午前、汚職の捜査官の訪問直前に頭部を銃で撃ち、死亡したものだ。この報は世界的に配信され、欧米などの主なニュースでトップの扱いとなった。また関係各国の首脳などから、家族へのお悔やみのことばも続いている。

■ガルシア氏、10日間拘留の予定だった El Comercioの記事
検察は、アラン・ガルシア氏を10日間、拘留する予定だったという。17日朝、同氏は捜査官が自宅に到着する直前に自殺した。リマのメトロ(電車)1号線建設をめぐり、ブラジルの建設会社Odebrechtによる裏金を受け取った容疑で、検察は拘束を執行しようとした。しかしこの拘留期限は、長期間に延長することを念頭に置いていたとみられる。

■PPK拘留延長、姿勢変えず Perú21の記事
検察は、前大統領のペドロ・パブロ・クチンスキー氏の拘留延長の姿勢を変えていない。ブラジルの建設会社からの裏金授与の容疑で同氏は10日間の拘留を受けた。17日、心疾患で入院したことや、アラン・ガルシア氏の自殺を受け、拘留に疑問を持つ国民が増えている中、検察はこの姿勢を変えていない。

■マチュピチュ、事前購入推奨 El Comercioの記事
マチュピチュを訪れる国内外の観光客に対し、チケットを確実に事前取得することが推奨された。聖木曜日の18日から復活祭の21日にかけ、観光の繁忙期となり同遺跡公園を訪れる人も増える。クスコの文化局は、チケットを持たずに現地に行くことは勧められないとして、事前に確保するよう求めた。


【チリ】

■国内初のジオパーク認定 BioBio Chileの記事
ユネスコは、国内初めてとなる「ジオパーク」を認定した。特徴的な地質地形などの保全や教育、観光への活用を目指し指定したものだ。認定を受けたのは第9(ラ・アラウカニア)州のクトラルクラで、メリペウコ、ビルクン、クラカウティン、ロンキマイなどの自然景観や、地域の火山群などが認められた。

■ノートルダム再建、国産材提供 BioBio Chileの記事
セバスティアン・ピニェラ大統領は、フランス、パリのノートルダム寺院再建に、国産の木材や銅鋼材を提供したいと述べた。ユネスコ世界遺産に登録されるこの文化遺産の火災を受け、世界的に再建に向けた支援活動のうねりが起きている。ピニェラ大統領は物的側面での協力が可能と語った。


【アルゼンチン】

■セマナサンタ、150万人が移動 Télamの記事
このセマナサンタ(聖週間)後半、国内では150万人が旅行のため、移動するとみられる。21日の復活祭にかけては連休となり、旅行の繁忙期となる。大型連休となった昨年よりは旅行者は減るが、2017年の同時期と比して7.4%、旅行客は増えるとみられる。経済問題からとくに今期は、国内旅行の伸びが大きい。

■イグアス、満室寸前 Misiones Onlineの記事
プエルト・イグアスの主なホテルの予約率は、95%に達したという。ホテル業の団体が明らかにしたものだ。イグアスの滝観光の拠点となるこの町のホテルはこのセマナサンタ(聖週間)後半、いずれも高い予約率となっている。聖木曜日の18日には、イグアス国立公園には5千人が入園した。

■操縦士ら、30日にスト Reporturの記事
航空各社の操縦士らは、この30日にゼネストを行なう。アルゼンチン航空、LATAMアルゼンチン、アンデス航空、アビアンカ・アルゼンチン、LASAなどの航空会社でストが実施される見通しだ。この日、陸上輸送の分野においてもストが予定されており、歩調を合わせることとなった。

■LCC各社に明暗 Reporturの記事
セマナサンタ(聖週間)の高需要期を迎える中、LCC各社の間で明暗が分かれている。フライボンディ、ジェットスマートが比較的高い利用率となっている一方、ノルウェージャン・エアは伸び悩んでいる状況だ。ブエノスアイレスでは前者2社はエル・パロマール空港を拠点とするが、ノルウェージャンはアエロパルケを使用している。


【エクアドル】

■イスラエル、支援表明 El Comercioの記事
イスラエル政府が、エクアドルに対する支援を表明した。ジュリアン・アサンジ氏の逮捕を受け、エクアドルの機関に対するサイバー攻撃が殺到していることを政府が明らかにした。この対応について、イスラエル政府が支援を行なうという。

■ベネズエラ難民、30%増 El Norteの記事
国内に流入するベネズエラ難民の数が、また増加局面となった。移民局が明らかにしたもので、30%程度の増加となっているという。経済失政による生活困窮から国外に逃れたベネズエラ国民が殺到し、政府は昨年緊急事態を発令しこの抑止を図っていた。しかし司法が、この抑止措置を否定し、再び難民に国境が開かれている。


【コロンビア】

■ELNリーダーを拘束命令 El Comercioの記事
イバン・ドゥケ政権は、左翼ゲリラ組織民族解放軍(ELN)のリーダーを拘束するよう、軍と警察に指示した。ELNはこの1月17日にボゴタで、22人が死亡するテロ事件を起こし、ドゥケ政権は和平協議を凍結して対決姿勢を強めている。このELNに対し、ベネズエラのニコラス・マドゥロ政権が武器供与などを行なっているとの指摘がある。

■ボゴタ、ホモフォビア抗議 Noticias YAの記事
ボゴタでは、ホモフォビア(同性愛憎悪)に対する抗議デモが行われた。市内の商業施設で、同性愛者男性が暴言を浴びせられる事件が発生したことを受けたものだ。LGBTQの人々や市民らがデモを行ない、同性間でのキスをするなどの行動をとった。国内では、同性愛などに対し保守的な考えを持つ層も少なくない。

■メデジン、ゲリラ豪雨 Caracol Radioの記事
メデジンは、いわゆるゲリラ豪雨に見舞われた。強風をともなった強い雨が17日夕方、降ったもので、とくに市内の南部、南西部で局地的雨となった。この事態で倒木があり、88歳の男性がこれに巻き込まれて死亡している。この男性は雨を避けるためキオスク内にいたが、この店が直撃を受けた。

■セマナサンタ、500万台 Caracol Radioの記事
このセマナサンタ(聖週間)連休、国内では500万台の車輛が旅行のため移動するという。交通行政側が試算した数字だ。セマナサンタ後半から21日の復活祭にかけては連休で、旅行の繁忙期となる。ボゴタ首都圏から各地に向かう車輛だけで91万台に達する見通しだ。


【ベネズエラ】

■米国、中央銀を制裁対象に Caracol Radioの記事
米国、ドナルド・トランプ政権は、ベネズエラ中央銀行を新たな制裁対象に加えた。同政権はこれまで、ニコラス・マドゥロ政権関係者らに対する制裁を発動し、この範囲を国営オイル会社PDVSAなどに拡大してきた。新たに、中央銀行もマドゥロ政権に「資する立場」であるとして、制裁の対象となった。

■物資、国内病院に到着 Ultima Horaの記事
国際赤十字による支援物資が、国内の病院に到着し始めた。物資受け入れを渋っていたニコラス・マドゥロ政権が態度を変え、医薬品などの人道支援物資が国内に届いたものだ。同政権の経済失政で医薬品などの涸渇が続き、医療現場は機能不全に陥っていた。この到着で、カラカスだけで1000人以上の患者が救われるとみられる。

■赤十字第2便は5月8日 Caracol Radioの記事
国際赤十字による支援物資の第2便は、5月8日に国内搬送されるという。同機関側があきらかにしたものだ。第1便が到着したばかりだが、医療機関に特化したこの支援は一度では不十分で、すでに第2便についての準備が始まっているという。物資は空路で、カラカスのマイケティア国際空港に着く見通しだ。

■物資の政治課題化回避を El Universoの記事
カトリック教会は、ニコラス・マドゥロ政権について物資を「政治課題化」することを避けるよう求めた。同政権は国内では人道支援物資が必要な事態は生じていないとして、受け入れを拒んできた。しかし赤十字からの物資受け入れが始まり、情勢が変わりつつある。カトリック教会は、現に困っている国民が多いことを指摘し、政治的介入を避けるべきとした。

■マドゥロ、一日3~5回の攻撃 Noticieroの記事
ニコラス・マドゥロ政権は、今も国内の電力システムに対する攻撃が、一日に3~5回繰り返されていると指摘した。国内では3月7日以降、メガ停電が繰り返されたが、同政権はサイバー攻撃などが理由としている。一方電力の専門家は、経済失政によるメンテナンス不足などが原因との見方を示している。

■グアイド、19日に「次なる手」 Venezuela al Díaの記事
フアン・グアイド暫定大統領は、この19日に「次なる手」を発表するとした。ニコラス・マドゥロ政権打倒、自由と民主主義回帰のための新たな手段を示すという。同氏は1810年のこの日、ベネズエラで民主主義が芽生えた、との史実を持ち出し、この日の重要性を指摘した。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■パラグアイ、浸水続く Ultima Horaの記事
パラグアイでの浸水被害は続いている。同国を流れる大河、パラグアイ川が大雨の影響で増水し、首都アスンシオンを含む複数地域で氾濫、浸水しているものだ。アスンシオン付近では水位はやや下がりつつあるものの、水は引かない状態が続いている。この事態で、最大で8万8千人が避難した。

■トランプ氏、3か国への制裁強める El Paísの記事
米国、ドナルド・トランプ政権はベネズエラ、キューバ、ニカラグアへの制裁を強めている。同大統領はこの3か国を「圧政トロイカ」と呼び、これら3か国の体制変更の必要があると指摘した。またキューバとの関係正常化を図ったバラク・オバマ前政権を批判し、この態度変更を「結果がともなっていない」と断じている。

■ニカラグア、解決策見えず Caracol Radioの記事
ニカラグアで、ダニエル・オルテガ政権に対する反政府行動が始まり、この18日で1年となった。オルテガ政権はすべてのデモを「テロ」と見なして弾圧を加えており、国内の状況は膠着化している。与野党間対話による打開の動きなども奏功せず、解決策が見えない状態だ。この間、320人が死亡し、2千人が逮捕されている。

■ホンジュラス、殺人20.3%減 Diario Extraの記事
ホンジュラスでの殺人件数は、大きく減った。同国警察機関が明らかにしたもので、この第一四半期に国内で起きた殺人は781件と、前年同期の980件から20.3%減った。国内ではパンディージャと呼ばれるギャングメンバーの台頭が続き、世界的にも殺人発生数、率が高い状態となっていた。

■南米、マラリア流行懸念 ABC Colorの記事
南米各国では今後、マラリアが流行するおそれがある。ハマダラカが媒介するこの感染症は、南米大陸では件数は少ない水準だったが、経済失政による混乱が続くベネズエラでその感染数が激増している。ベネズエラ難民が各国に押し寄せる状態は続いており、このマラリアも各国に拡散する可能性があるとパンアメリカン保健機構が警告を発した。

■キューバ、物資涸渇懸念 20Minutosの記事
キューバでは、物資の涸渇に対する懸念が高まっている。米国のドナルド・トランプ政権による経済的締めつけが増し、とくに1990年代まで続いた食料を含む物資の不足が、再び国内に顕在化する懸念があるものだ。ミゲル・ディアス-カネル政権も事態への「備え」を国民に求めるが、国民の間でとりうる方策は限られる現状だ。

■パナマ、禁酒の日 Telemetroの記事
パナマの首都は19日いっぱい、「禁酒」となる。この3月28日に市側が発表した措置によるもので、午前0時から24時まで、酒類の販売や提供、さらに公共の場所での飲酒などが禁じられる。この日はカトリックにとって重要な聖金曜日で、この理由による措置だ。違反した場合、罰金が科せられる。

■ウルグアイ、ワクチン到着 El Paísの記事
ウルグアイ保健省は、十分な量のワクチンが国内に到着する、と発表した。国内を訪れたロシア人男性がこの感染症を発症し、国内では20年ぶりの確認となった。感染力の強いこの感染症が国内で流行するおそれがあるとして、同省は未感染者、未接種者へのワクチン投与を展開する方針を示していた。

■アエロメヒコへシフト Reporturの記事
メキシコのLCC、インテルジェットの利用者らが、最大手のアエロメヒコに逃げ出しているという。インテルジェットはこの3月、操縦士のやりくりの問題で多くの便をキャンセルした。この事態に嫌気を覚えた利用者らが、同社便の利用をやめてアエロメヒコにシフトしたことが、数字上に表れたという。


【サイエンス・統計】

■麻疹、世界に警報 Infobaeの記事
世界保健機関(WHO)は、世界全体に対し麻疹(はしか)への警報を発出した。昨年以降、世界各地でこの感染症の広がりが指摘されるが、同機関はとくに米国内での感染の急増に懸念を表した。現時点では局地的な流行にとどまっているものの、この状態が続けば世界でのパンデミックのおそれがあると指摘している。



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