2019.04.21

【ボリビア】

■アルゼンチン大使も期待 La Razónの記事
在ラパスのアルゼンチン大使も、期待を示した。エボ・モラレス大統領はブエノスアイレスを訪れ、22日に同国のマウリシオ・マクリ大統領と会談する。両者の会談の主なテーマはエネルギーになるとみられ、サントス・ティト大使もこの会談結果に期待を表した。この訪問は、アルゼンチン政府からの招待を受けたものだ。

■ユンガス、通行再開 Los Tiemposの記事
ラパス県ユンガス地方のカラナビとグアナイを結ぶ区間の、車輛通行が再開された。この区間では新たな土砂災害が生じ、大量の土砂に道路が塞がれていた。ボリビア道路管理局(ABC)が復旧工事を行ない、再び通行できるようになったという。ユンガス地方ではこの2月、大規模土砂災害が発生し、多くの死傷者を出した。

■女性議員、増強策進まず El Deberの記事
10月に行なわれる議会選挙で、女性議員の割合を高めるための施策整備が進んでいない。現議会では女性議員は27.3%にとどまり、依然として男性が多数を占める。与党MASは、男女それぞれ50%ずつが望ましい水準としているが、これを実現するための施策が現時点でまだ見えていない。

■カンペシーノ、エボ押し Página Sieteの記事
カンペシーノ(農業)層は、エボ・モラレス大統領を支援する姿勢だ。カンペシーノ団体のリーダー、マヌエル・モジェリコナ氏が、モラレス大統領に対し「死ぬまで大統領を務めてほしい」と語りかけた。国内のカンペシーノ層は長い歴史の中で、政治的な圧力を受ける側だったが、現政権下では与党支持の姿勢を示している。

■競技場建設現場で崩落 Correo del Surの記事
ベニ県ルレナバケの協議場建設現場で、崩落事故が発生した。エボ・モラレス政権の直轄事業「エボ・クンプレ」で建設されていたこの現場で、屋根を支える鉄骨が崩落したものだ。この事故で作業員2人が負傷し、市内の病院で手当てを受けている。クレーンの扱いのミスがあったとみられる。

■COB、ラジオ開局 Página Sieteの記事
有力労働組合連合COBが、ラジオを開局した。政府の支援で開局にこぎつけたもので、フアン・カルロス・ワラチ委員長が第一声を伝えた。同ラジオは、COBの考え方などを伝えるために開設したもので、将来的にはテレビ放送に切り替えることも視野に入れている。COBは与党MASを支持している。

■国内の魚、93%はアルゼンチン産 Página Sieteの記事
国内で消費されている魚の実に93%は、アルゼンチン産だという。内陸国のボリビアは、河川や湖沼で漁業が行なわれている。しかし国内産の流通量は小さく、多くが輸入でその圧倒的多数をアルゼンチン産が占めるという。セマナサンタ(聖週間)期間中は、赤身肉を避けて魚を食べる習慣がある。

■オルーロ、近郊鉄道計画進まず La Patríaの記事
オルーロで昨年12月提言された、既存鉄道を活用した近郊鉄道運行計画は、まったく進んでいない。自動車への依存度引き下げのため提言されたものだが、鉄道の運行権を持つ鉄道会社FCAが、この計画に対し消極的だという。計画では、オルーロ市近郊区間に、レールバスを走らせることが示されている。

■ミクロ、酒気帯び運転 Correo del Surの記事
スクレで、ミクロ(乗り合いバス)の運転手が酒気帯びの状態で業務にあたっていたという。市の交通行政側が明らかにしたものだ。路線「A」を運行する組合「スクレ」に属する男性運転手が告発された。現在この運転手は、運転業務から外れているという。国内でも飲酒、酒気帯び運転は厳罰の対象だ。

■4県に雨への注意 El D&aicute;aの記事
気象機関は4つの県に、大雨への注意警戒を呼びかけた。サンタクルス、コチャバンバ、ベニ、ラパスの各県でこれから、強風や雷をともなった大雨が降るおそれがあるという。とくに22日から23日にかけて、このような天候になる可能性がある。これら4県を含む国内のほとんどの地域は、雨季を終えたばかりだ。


【ペルー】

■メサ・レドンダで火災 La Repúblicaの記事
リマ中心部の市場地区、メサ・レドンダで19日夕方、火災があった。クスコ通りに面する倉庫から出火したもので、密集する周囲の建物にも延焼した。市内各地から消防が出動し消火活動を行ない、20日未明までに日はコントロールされた。この地では2001年12月に500人以上が死亡する大火災が起きており、この記憶から周囲の人はすぐに避難したという。

■メサ・レドンダ、3週間程度閉鎖 Andinaの記事
大きな火災に見舞われたリマの市場街、メサ・レドンダは3週間程度、閉鎖される。19日夕方に発生したこの火災で、この一帯の複数の建物が焼失した。人的被害は免れたが、市場として機能を回復するには相当の時間を要するとみられる。現在も原因などを調べる現場検証が続いている。

■ガルシア氏を数千人が送る El Comercioの記事
元大統領、アラン・ガルシア氏を数千人が送った。同氏は汚職疑惑のため捜査官が自宅に到着する直前の17日朝、銃で自殺した。現場には司法の不公正を訴えるメモがあったという。このガルシア氏の遺骸は同氏が率いたアプラ党の本部に置かれていたが、埋葬のための「野辺送り」が行われ、数千人が見送った。

■ワチョでバス事故 El Comercioの記事
リマ県北部のワチョで、バス事故が起きた。パンアメリカン道を走行していたバス車輛が側壁に激突したもので、合わせて8人が死亡している。このバスはピウラを発ちリマに向かっていたもので、元大統領のアラン・ガルシア氏の葬儀のため移動していたアプラ党員らが乗っていた。


【チリ】

■不明登山客ら、無事発見 BioBio Chileの記事
登山に向かったまま不明となっていた4人が無事発見、救出された。この事態が起きたのは第9(ラ・アラウカニア)州のラニン火山だ。登山者から道に迷ったとの連絡を受けた救助隊が捜索し、この山の麓付近で発見したという。この捜索にはプコンから、消防らが向かっていた。

■バルディビア、観光に危機感 BioBio Chileの記事
第14(ロス・リオス)州都バルディビアの観光議会が、危機感を強めている。現在国内は、セマナサンタ(聖週間)から復活祭にかけての連休を迎え、観光の繁忙期となっている。しかし今年のこの期間中のこの町への観光は、前年比で20~30%減少した。同議会はこの理由が説明できず、誘客に向け対応をとる方針を示した。


【アルゼンチン】

■クリスティナの母が死去 Télamの記事
前大統領、クリスティナ・フェルナンデス氏の歯は、オフェリア・ウィルヘルム氏が、ラ・プラタ市内の病院で死去した。同氏は昨年12月から入院し、治療を受けていた。フェルナンデス氏はこの最期に立ち会い、その後娘のフロレンシア氏が手当てを受けているキューバに向かったという。

■エコビシ、月間34万1千件利用 Télamの記事
ブエノスアイレスの公営貸自転車、エコビシの利用がこの1か月で、34万1千件にのぼったという。9年前から始まったこのエコビシだが、1か月前から自動貸し借りなどの新システムが稼働したばかりだ。エコビシ開始は一日100件の利用にとどまったが、今は9300件ほどに増えているという。

■ノルウェージャン、フフイへ El Tribunoの記事
昨年国内線に参入したLCC、ノルウェージャン・エアが、9月からフフイに乗り入れるという。同社が明らかにしたもので、ブエノスアイレスのアエロパルケとを結ぶ路線を、ボーイング737型機を使用し開設するという。国内ではLCCの参入が相次ぐが、フフイへはLCCに転換したアンデス航空に続き、2社めの就航となる。

■クレージー・アルファホール ADN Surの記事
プエルト・イグアスで、伝統菓子アルファホールが摘発された。売れらていたこのアルファホールの中には、マリファナ(大麻草)成分が隠されていたという。売り手は「アルファホーレス・ロコス」(クレージー・アルファホール」と名づけ、販売していた。


【エクアドル】

■エスメラルダス、土砂災害 El Universoの記事
エスメラルダス県のカマロネスで20日午前、土砂災害が起きた。県都とサンロレンソを結ぶ道路で起きたもので、一部区間の道路が破壊され、通行できなくなっている。この区間で道路工事にあたっていた作業員が一時、生き埋めになる事態も生じた。この区間を走行する車輛は、当面迂回を強いられる。

■アスアイ県でM3.5の地震 El Comercioの記事
アスアイ県で19日18時20分頃、軽度の地震が起きた。観測機関によると震源はクエンカ市の南西30.32キロで、震源の強さはマグニチュード3.5、深さは77.33キロだ。揺れは同県を中心に広い範囲で感じたが、人や建物への被害はない。観測機関は、プレート境界型の地震とみている。


【コロンビア】

■ELNの攻撃を阻止 Infobaeの記事
コロンビア軍が、左翼ゲリラ組織民族解放軍(ELN)からの攻撃を阻止したという。カリブ海岸のセサル県の村で、ELNが手榴弾による攻撃を仕かけようとした。軍側がこれを事前に察知し、防いだという。ELNは枝の日曜日である14日から、復活祭の21日まで、一方的に停戦を告げていたが、自らこれを破った。

■シウダー・ボリバール、土砂災害 Caracol Radioの記事
ボゴタ近郊のシウダー・ボリバールで、土砂災害が起きた。20日の午前に起きたもので、少なくとも58棟の住宅が被害を受け、多くの人が避難を強いられている。この地では以前から地盤の問題が指摘されており、雨の影響などでこの事態が起きたと推測されている。


【ベネズエラ】

■簒奪政権を消そう Caracol Radioの記事
フアン・グアイド暫定大統領は、ニコラス・マドゥロ簒奪政権を「永遠に消そう」と呼びかけた。同暫定政権はこの5月1日に、「歴史上最大のデモ」実施を呼びかけている。このデモで国民の意思を示し、政権に居座るマドゥロ氏の排除を図る姿勢だ。一方、国民間では「デモ疲れ」の声も起きている。

■人道支援に優先順位を Kien y Keの記事
ベネズエラ医師連盟(FMV)は、人道支援に優先順位をつけるよう求めた。ニコラス・マドゥロ政権の経済失政で国内では物資不足が続き、とくに医薬品などの涸渇が顕著だ。国際赤十字による支援物資の国内搬入が始まったが、現場の需要との間でミスマッチが起きていると医師らから報告が入っているという。

■ブラジル国境封鎖、2か月に Brasil247の記事
ベネズエラとブラジルの国境が封鎖され、2か月となった。ニコラス・マドゥロ政権が人道支援物資国内搬入を拒絶し、国境封鎖が行われた。当時、現地のインディヘナ(先住民)層の抵抗もあり、複数の死傷者も出した。この国境がこれほど長期間封鎖されることは、過去例がないとみられる。

■ワシントン、大使館封鎖 El Espectadorの記事
米国ワシントンの、ベネズエラ大使館へのアクセス道が、封鎖された。市内のジョージタウン地区にあるこの施設には、接近できない状態となった。1月23日に樹立宣言となったフアン・グアイド暫定政権が、新米国大使を赴任させようとしているが、ニコラス・マドゥロ政権支持者らがこれを阻止しようとこの手段に出たという。

■最低賃金、ろうそく5本分 Descifradoの記事
最低賃金額では、ろうそくは5本しか買えないという。国内では3月7日以降、メガ停電が相次ぎ、ろうそくの需要が増した。しかしろうそくもハイパーインフレの影響を受けており、価格の上昇が続いている状況だ。現在、国内の一般世帯では、最低賃金で生活することはもはや不可能になっている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ニカラグア、死者数の乖離 La Vanguardiaの記事
ニカラグアの社会闘争による死者数は、大きく乖離している。ダニエル・オルテガ政権に対する抗議行動が始まり、1年が経過した。同政権はこの闘争による死者を21人と発表しているが、同国で活動する人権機関は、その数が300人を超えているとしている。オルテガ政権はすべてのデモを「テロ」と見なし、弾圧を加え続けている。

■コスタリカでニカラグア人らがデモ La Prensaの記事
コスタリカの首都サンホセで、ニカラグア国民らがデモを行なった。反政府行動が始まり1年が経過したことを受けたものだ。ダニエル・オルテガ政権による弾圧が強まったことから、「ニカラグア難民」がコスタリカに押し寄せている状態だ。一方こうした難民らは、ゼノフォビア(外国人憎悪)に直面している。

■アルベルディ、孤立化懸念 La Naciónの記事
パラグアイ、アスンシオン近郊のアルベルディは、孤立化を懸念している。同国を流れる大河パラグアイ川が増水し、複数個所で氾濫している。このアルベルディでは現在も水位上昇が続き、今後大規模氾濫、洪水に見舞われるおそれがある。ほかの町とを結ぶ主要道路が水没し、陸の孤島化する懸念があるものだ。

■ホンジュラス、350人避難 El Díaの記事
ホンジュラスのカリブ海岸地方は20日、大雨に見舞われ、合わせて350人が避難した。国の防災機関によると合わせて5つの県で、大雨による被害、影響が出ているという。さらに強風や、高波の被害を受けた海岸地域もある。気象機関によると発達した低気圧の影響で、天候が荒れた状態が続くという。

■ベラクルス、13人殺害 Caracol Radioの記事
メキシコ、ベラクルス州で13人が殺害される事件が起きた。19日21時頃、民家で開催されたパーティ会場に武装グループが押し込み、銃を乱射したものだ。犠牲者のうち1人はこどもで、このほか複数の負傷者も出ている。背後に、マラと呼ばれる犯罪集団間の抗争があったとみられる。

■フエゴ火山、活発さ続く El Diarioの記事
グアテマラのフエゴ火山の活発な状態は続いている。首都の西50キロにあるこの火山は、国内でもっとも活発な活火山の一つだ。観測機関によると、今も毎時20回ほどの火山性爆発が起きているという。この火山の昨年6月3日の噴火では大泥流が発生し、200人近くが死亡し、多くの人が不明となったままだ。

■交際男性の安否を待つ Jornal do Commercioの記事
ミナス・ジェライス州のブルマディーニョで、19歳の男性が23歳の交際相手男性の安否情報を待っている。この地ではこの1月25日、ダム決壊で大泥流が発生し、これまでに240人が死亡した。依然として41人が不明だが、農業に従事するこの男性は不明者に含まれる。この19歳男性を、国内のLGBTQ機関が支援している。

■メキシコ、ハチの大群 La Estrellaの記事
メキシコ南部で八の大群が発生した。タバスコ州のビジャエルモサの近郊の町で19日、聖金曜日の宗教行事中にこの事態が起きた。少なくとも27人がハチに刺され、医療機関の手当を受けている。なぜ八の大群が現れ、人を襲ったのかは分かっていない。

■アビアンカ、1300便欠航 Reutersの記事
アビアンカ・ブラジルは20日にかけ、合わせて1300便を欠航としたという。国内4位の航空会社の同社は、昨年暮れに再建を前提に破産を申請した。以後、使用機材の問題などが相次ぎ、この大量欠航を招いたという。同社については大手3社が分割継承する案などが浮上している。

■ハイチ、食の危険 Al Momentoの記事
ハイチ国民の半数が、食料の安全を担保できていないという。キューバのメディアが伝えたものだ。カリブ海地域の最貧国である同国では現在、再び社会矛盾が次々と表出している状態だ。こうした中、260万人の国民が、食料などの人道支援を必要としている状態と、このメディアは分析している。

■パラグアイ-ボリビア、電力融通 Repúblicaの記事
パラグアイ、ボリビア両国は、電力融通の実現に向け、具体的調査を開始する。両国政府は両国を結ぶ送電線の整備計画を進める姿勢で一致している。この実務者による国境の現地調査が、今月末にも開始されることになった。ブラジル、アルゼンチンの資源開発を受け、ボリビアはパラグアイを新たな市場と認識している。

■メキシコ、麻疹流行のおそれ Sopitasの記事
メキシコの医療機関は、国内で麻疹(はしか)が流行する可能性があるとした。昨年以降この感染症が世界的に広がっているが、国境を接する米国ではニューヨークやワシントン、ニュージャージーなどで流行が起きつつある。国内では現時点では散発的な感染例の報告にとどまるが、流行の可能性は否定できないとした。


【国際全般】

■法王、ホモフォビアに警鐘 Caracol Radioの記事
ローマ法王フランシスコ1世は、ホモフォビア(同性愛憎悪)に警鐘を鳴らした。英国のBBCの取材に答えた中で、同性愛者を差別する者は「人の心を持たない」と強い言葉で指摘した。世界各国で同性婚などが制度化される中、ブラジルなどがこうした政策を「逆戻り」させようとしていることに、大きな懸念を示した。



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