2019.04.23

【ボリビア】

■ユンガス、25人死亡事故 El Díaの記事
ラパス県のユンガス地方で、25人が死亡する事故が起きた。ラパスとカラナビを結ぶ道路のヨロシタで、トゥルブス・トタイ社のバスが道路を外れて100メートル下に転落した。この事故で25人が死亡、24人が負傷し、重傷者はラパス市内に搬送されている。このバスはラパスを発ち、ベニ県のルレナバケに向かっていた。

■アルゼンチン、放射線技術協力 La Razónの記事
アルゼンチンはボリビアに、放射線技術で協力を行なう。エボ・モラレス大統領はブエノスアイレスを訪れ、同国のマウリシオ・マクリ大統領と首脳会談を行なった。エネルギー分野のほか、医療協力についても触れられ、同国がボリビア国内の医療機関への放射線技術に協力することなどが約束された。

■ENDE、電力融通にゴーサイン El Díaの記事
国の電力機関ENDEとアルゼンチンとの間の、電力融通にゴーサインが出された。22日、両国首脳の会談が行われ、この件についても合意がなされた。両国を結ぶ送電網が新たに整備され、このゴーサインを受けて運用が開始されることとなったものだ。ボリビア政府は電力を新たな輸出品と位置づけている。

■アルゼンチン産航空機購入 Correo del Surの記事
ボリビアは、アルゼンチン産の軍用機を購入する。両国の首脳会談で合意されたものだ。ブエノスアイレスのエル・パロマール空港では、マウリシオ・マクリ大統領の案内でエボ・モラレス大統領は、この対象航空機を視察した。この機材は1機あたり1200~1500万ドルで、2026年あたりの納入となる。

■21F運動の声「限定的」 Página Sieteの記事
ディエゴ・パリー外相は、ブエノスアイレスでの「21F運動」の声は限定的だった、とした。エボ・モラレス大統領が訪問時、その再選阻止を掲げるこの運動に基づく声が上がったと伝えられた。同外相はこれは小規模だったとしている。モラレス大統領の再選出馬は、オルーロで採択された現行憲法に抵触するとの指摘が根強い。

■ハンタウイルス、死者2人に La Razónの記事
タリハ県のアルゼンチン国境、ヤクイバの兵舎でのハンタウイルス感染症による死者は、2人となった。ガブリエラ・モンタニョ保健相が明らかにしたものだ。ネズミなど齧歯目が媒介するこの感染症が、兵らが寝起きをするこの施設で広がったとして、兵ら280人は避難している。

■兵ら、一部はベニに El Díaの記事
タリハ県ヤクイバの兵舎でのハンタウイルス感染症拡大を受け、ベニ県に移された兵らの間で、この感染症の症状が見られ隔離されている。この事態で国境警備の体制が手薄になるが、現時点では感染症対策を優先させるとしてこの措置がとられた。移送されたこれらの兵についても、感染の有無の確認がこれから行なわれるという。

■スクレでもハンタウイルスの疑い Correo del Surの記事
スクレの兵舎でも、ハンタウイルス発生の疑いがある。ネズミなど齧歯目が媒介するこの感染症は、タリハ県ヤクイバの兵舎で広がり、これまでに2人が死亡した。スクレ側によると、市内施設に移されたヤクイバの兵のうち5人に、この症状がみられるという。

■200Bs新紙幣、23日から El Deberの記事
中央銀行はこの23日から、200ボリビアーノの新紙幣を市場に投入する。同行はすでに10、20、50、100ボリビアーノの新紙幣を投入しており、今回シリーズの最後となる200Bs札の流通がこの日から始まるものだ。新紙幣は偽造防止のための技術を高めている。当面、旧紙幣と併用されることになる。

■政府とCOBの協議始まる La Razónの記事
政府と、有力労働組合連合COBとの間の協議が、始まった。エボ・モラレス政権はメーデーの1日に、賃上げ幅を発表予定だ。COBはこれを前に、12%と高い率の引き上げを要求している。この件について政府側との意見のすり合わせが行われるものだ。財界はCOBの引き上げ幅が実行されれば、雇用数が大幅に減ると警告している。

■グティエレス氏裁判、延期 La Razónの記事
ラパス県ユンガス地方のコカ葉農家団体のリーダー、フランクリン・グティエレス氏への裁判が、延期となった。22日にラパスで行なわれる予定だったが、裁判所に対し爆発物を仕かけるとの脅迫があったという。コカ葉農家は、コチャバンバ県チャパレ地方を珍重する政府側の「弾圧だ」と、同氏への起訴を非難している。

■サンタクルス、市街地浸水 El Díaの記事
サンタクルス市の市街地が浸水した。22日未明から朝にかけ、同市内では局地的な大雨が降り、市街地の広い範囲の街路が、まさに川のようになった。市内のパルマソラ刑務所では浸水被害も生じ、所内が一時混乱したという。またガブリエル・レネ・モレノ大学構内でも、やはり浸水が報告された。

■ソナ・スールで事故 La Razónの記事
ラパス市内のソナ・スールで22日朝、ミニバス同士の衝突事故が起きた。ロス・サルヘントス通りを走行していた車輛同士が衝突したもので、この事故で1人が死亡し、5人が負傷した。警察が事故原因などの調べを進めている。この朝は、セマナサンタ(聖週間)の連休明けだった。

■チャコ道、通行困難 Correo del Surの記事
チュキサカ県のチャコ地方と、県都スクレを結ぶ道路の通行が、困難になっている。雨が続いた影響で一部土砂災害などがあり、幹線道路の複数区間が土砂や泥流に覆われているためだ。各地で足止めされる乗客が相次いでおり、スクレのバスターミナルでは注意が呼びかけられている。


【ペルー】

■ガルシア氏、疑惑噴出 El Comercioの記事
自ら命を絶った元大統領、アラン・ガルシア氏に対する疑惑が、むしろ噴出している。捜査官が自宅に到着する直前、銃弾を頭に撃ち死亡した。ブラジルの建設会社からの裏金授与が捜査の対象だったが、この死を受け同氏や同政権事態、さらに同氏が率いたアプラ党に対する新たな疑惑が次々と浮上している。

■コルネホ氏から聴取 El Comercioの記事
警察は、元交通通信相のエンリケ・コルネホ氏から聴取を行なった。警察が同氏の自宅を訪れ、半ば強制的に聴取を実施したものだ。アラン・ガルシア政権下で同大臣を務めた同氏は、ガルシア氏の裏金受取の疑惑について、具体的事情を知る数少ない人物の一人とみられる。同氏自身は、事件への関与を否定している。

■PPK弁護団が抗告 El Comercioの記事
前大統領のペドロ・パブロ・クチンスキー氏の弁護団が、司法に対し抗告した。先週司法は、ブラジルの建設会社を舞台とする汚職容疑で、クチンスキー氏の36か月間の予備拘束を許可した。しかし弁護団は、この長すぎる拘束を不服として、この抗告にふみきったものだ。同氏は健康問題を抱えているとされる。

■PPKの娘、健康状態よくはない El Comercioの記事
前大統領のペドロ・パブロ・クチンスキー氏の娘は、同氏の健康状態は「よくはない」と語った。36か月の予備拘束を司法が判断したばかりだが、この17日には心疾患で一時、入院する事態ともなった。メディアの取材に対しこの娘は、健康状態は「最悪というほどではない」が、よくはないとした。

■ジェット・スマート、アレキパへ Portal de Turismoの記事
チリのLCC、ジェット・スマートがアレキパに乗り入れた。同社が22日に開設したのは、アレキパとチリの首都サンティアゴを3時間で結ぶ直行便だ。両都市を結ぶ定期便の開設は、これが初めてだ。アレキパからはこの路線を通じ、同社便でチリやアルゼンチン国内の都市への乗り継ぎ利便性が向上する。

■クスコ空港、集中化への懸念 El Comercioの記事
クスコのアレハンドロ・ベラスコ・アステテ空港では、航空便の「集中化」への懸念が増している。同空港はキャパシティが限られ、また有視界飛行が必要なため運用時間も限られる。しかし観光の増加で需要は高く、新規の就航件数が激増しているものだ。チンチェロへの新空港建設計画は、空転状態にある。


【チリ】

■薬物の呼気検査始まる BioBio Chileの記事
ドライバーの薬物使用の有無を調べる呼気検査が、この18日から国内で始まっている。警察が導入したもので、アルコール類だけでなくコカインやマリファナ(大麻草)、向精神薬の使用がないかどうかを呼気で調べるものだ。アルコールまたは薬物でこの日以降、合わせて9627人が摘発されたという。

■違法ウニ漁で4人逮捕 BioBio Chileの記事
第10(ロス・ラゴス)州チロエ島のアンクーで、違法なウニ漁を行なったとして4人が摘発された。チャカオ運河の港湾で、当局側が船などを調べ、摘発を行なったものだ。違法に採取されたウニは、合わせて500キロにのぼる。チリではウニが食用として流通しているが、資源保護が図られる対象ともなっている。

■オソルノ、踏切を要望 BioBio Chileの記事
第10(ロス・ラゴス)州オソルノのオベヘリアの住民が、鉄道線路への踏切設置を要望している。この地では古くからこの要望が出されていたが、あらためて住民自治会が地域行政とチリ国鉄(EFE)に要望を伝えたものだ。鉄道の存在により、病院に向かうのに大幅な迂回が強いられる人が多いことが最大の理由とされた。

■バルパライソ、ビーチ閉鎖 BioBio Chileの記事
第5州バルパライソのビーチの一部が、一時閉鎖されている。22日から23日にかけ、この措置がとられているものだ。インターネット検索・サービス大手のGoogleが、この地に3本めとなる光ファイバーケーブルを設置する工事を行なうためだ。この措置による、バルパライソ港湾への影響はない。


【アルゼンチン】

■モラレス大統領と首脳会談 Télamの記事
マウリシオ・マクリ大統領は22日、大統領府カサ・ロサーダにボリビアのエボ・モラレス大統領を迎えた。両者の首脳会談が行われ、エネルギーや保健、さらに航空機売買について合意した。両大統領の間ではイデオロギーの隔たりがあるが、近隣国としての利害は大きく、会談は穏やかかつ友好的に行なわれたという。

■正規雇用、44.1%に低下 Télamの記事
アルゼンチン国内の、18~65歳の生産年連人口に占める、正規雇用の割合は44.1%に低下した。カトリック大学の調査で明らかになった数字だ。保険適用などがあるこの正規雇用の割合が、この世代人口に占める割合が低下したことになる。昨年中盤以降、アルゼンチン経済の先行きに対する不安感が増している。

■フライボンディ、5路線開設 Télamの記事
LCCのフライボンディが、地方都市を結ぶ5路線を新たに開設した。このうちロサリオ-トゥクマン線は、定期便が就航するのは史上初だという。このほかコルドバとネウケン、サルタ、ロサリオとサルタ、さらにブエノスアイレスとサンタ・フェを結ぶ路線を設けた。同社は昨年1月、国内市場に参入した。

■セマナサンタ、航空2%増 ANの記事
このセマナサンタ(聖週間)連休中、国内航空路線を利用した人は12万3千人と、前の都市を2%上回った。今年の大きな特徴は、昨年以降相次いだLCCの利用率の上昇で、全利用者の20%を占める。フライボンディは搭乗率が84%、ジェット・スマートは83%と、高い数字となった。

■ウシュアイア、水浸し Info Fueguinaの記事
国内南端、ティエラ・フエゴ州都のウシュアイアは21日、水浸しとなった。復活祭のこの日にかけて市内一帯は強い雨に見舞われた。この影響で街路が水に浸かるなどの状況が、広範囲で生じたという。この事態による人や建物への被害はないが、水没街路などでは注意が呼びかけられた。

■雨水槽で男性死亡 Diario Popularの記事
サンティアゴ・デル・エステーロで、雨水槽の中で47歳の男性が死亡しているが発見された。市内のラ・ラグーナにある雨水槽で起きたもので、この男性は酒に酔った状態でこの中に転落し、溺れたとみられている。夫が戻らないことを心配して探しに来た妻が、この遺体を発見した。


【エクアドル】

■大量のエビ盗まれる El Universoの記事
グアヤキルのプナ島で、大量の養殖エビが盗まれたという。養殖業者が告発したもので、盗まれた量は1万2千ポンドにのぼる。養殖場に22日朝、何者かが忍び込みこの盗みをはたらいたとみられる。このプナ島を含む、国内のコスタ(海岸)各地では、エビの養殖が盛んだ。

■キト、国際自転車フォーラム El Comercioの記事
キトではこの24日から28日まで、国際自転車フォーラムが開催される。自転車交通のあり方などについての国際会議で、2012年にブラジルのポルト・アレグレで開催されて以来、毎年行われているものだ。キトでは公営貸自転車ビシQが導入され、市民や観光客の間で定着するなど、自転車の役割が年々高まっている。

■ロシアンルーレットで男性死亡 El Uiversoの記事
グアヤキルの住宅で、ロシアンルーレットで男性が死亡した。市内北部の住宅内で、酒に酔った友人グループがこの遊びを始めたという。男性は、拳銃を頭部に向けて撃ち、この銃弾により死亡が確認された。警察は武器の不法所持の容疑などで、参加者らなどから事情を聴いている。

■セマナサンタ旅行、57万6千人 El Universoの記事
国内ではこのセマナサンタ(聖週間)連休、合わせて57万6千人が国内外を旅行した。セマナサンタ後半から復活祭の21日にかけて、国内は連休となり旅行の繁忙期となった。旅行業の団体によるととくにコスタ(海岸)のビーチや、トゥングラワ県の温泉保養地バーニョスなどが人気を集めたという。


【コロンビア】

■カウカ、土砂災害 Caracol Radioの記事
カウカ県で大きな土砂災害が発生した。ロサスの農村部地域で発生したもので、大雨による地盤の緩みから発生した土砂が、住宅などを飲み込んだ。現時点で17人の死亡が確認され、不明となっている13人の捜索が続いている。現場では兵ら100人が捜索活動に参加しているという。

■ELNによる環境被害 La Naciónの記事
左翼ゲリラ組織民族解放軍(ELN)は、大きな環境被害を巻き起こした。北サンタンデール県のティブで、この組織がパイプラインを破壊し、オイルの流出が起きた。このオイルにより地域の水資源が汚染され、その範囲が拡大しているという。ELNに対して、ベネズエラのニコラス・マドゥロ政権が武器供給などを行なっているとの指摘がある。

■ボゴタ空港、2時間閉鎖 La Patillaの記事
ボゴタのエルドラード空港は22日、およそ2時間にわたり滑走路の運用が停止された。民間航空局によると、雷をともなった局地的な雨が降り、また滑走路の横風が強まったためこの一時閉鎖の措置をとったという。このため、出発便の一部に遅れなどが生じたが、大きな混乱には至らなかった。

■違法操業漁船を拿捕 El Universoの記事
海軍は、コロンビアの排他的経済水域内で違法操業した漁船を拿捕した。太平洋上で拿捕したのはいずれもエクアドルの漁船6隻で、合わせて27人の乗組員らを拘束した。優れた漁場とされる太平洋のマルペロ島付近で、この摘発を行なったという。現在この27人は、ブエナベントゥーラで拘束されている。

■カルタヘナ、溺死者ゼロ Caracol Radioの記事
このセマナサンタ(聖週間)連休中、カルタヘナ一帯のビーチでは溺死者は一人も出なかった。旅行の繁忙期であるこの期間、毎年多くの人がビーチを訪れるが、一方で水の事故も少なくない。しかし今期は、ライフセーバーなどの確約もあり、溺れ死ぬ人はまったくいなかったという。


【ベネズエラ】

■ボルトン氏、グアイド支持訴え El Impulsoの記事
米国のジョン・ボルトン補佐官は、国際社会に対しフアン・グアイド暫定政権を支持、承認するよう呼びかけた。1月23日に樹立が発表された同暫定政権を米国政府はいち早く承認した。現時点で北中南米、欧州など54か国が承認する同政権への、支持の広がりを米国政府は図る姿勢を示したものだ。

■ビジネスアワーは14時まで Efecto Cocuyoの記事
ニコラス・マドゥロ政権は、この24日にかけてビジネスアワーを14時までとすると発表した。国内で3月7日以降、メガ停電が続いたことから、同政権は電力を配給制に切り替えた。今後72時間の制限内容を明らかにしたもので、学校の授業については12時終了とするという。この停電は経済失政によるものだ。

■両政権支持者ら、相互に燃やす El Comercioの記事
国内の二重政権の双方のリーダーがこの復活祭の日、ともに燃やされた。ヘスス・キリストを裏切ったとされるユダ人形を燃やす習慣があるが、フアン・グアイド暫定政権支持者らはニコラス・マドゥロ氏の人形を、マドゥロ政権支持者らはグアイド氏の人形を、各地で燃やす姿がみられたという。

■スリア、また停電長期化 El Paísの記事
国内北西部、スリア州での停電はまた長期化している。国内では3月7日以降、メガ停電が相次いだが、スリア州は累積停電時間が200時間を超えるなど、もっとも大きな影響を受けた。先週末から再び停電が広い範囲で発生しているもので、22日時点でも依然として、送電は正常化していないという。

■4州で停電抗議デモ Efecto Cocuyoの記事
国内では22日、ララ、スリア、ボリバールの各州とカラカスで、停電に対する抗議デモが行われた。3月7日以降、メガ停電が繰り返され、現在はこの再発を避けるための計画停電も実施されている。これらのデモでは、停電の影響による断水やガス欠、さらに教育機関の授業短縮などが行われており、市民がこれらに抗議した。

■カラカス、物資へのデモ Pulsoの記事
カラカスでは人道支援物資の遅れに対する、デモも行なわれた。ニコラス・マドゥロ政権は国際赤十字からの物資を受け入れた。断水が続くカラカスのエリアでは、人々への水の配給が行われたが、これに滞りが生じているという。この水の受取場所には長い列ができたことが報告されている。

■メガ停電、一日5億ドルの損失 La Opiniónの記事
国内で発生したメガ停電により、一日当たり5億ドルもの損失が出たという。経済失政によるメンテナンス不足などから、3月7日以降国内では、メガ停電が繰り返された。国内経済は極度に疲弊した状態だが、停電はこれに追い打ちをかける損失を国内に産んだという。

■医薬品不足で医療空洞化 Cuba Netの記事
国内に蔓延する医薬品不足が、医療の空洞化を招いたという。ニコラス・マドゥロ政権の経済失政で国内では物資不足が蔓延し、とくに医薬品は多くが涸渇した状態だ。医師や医療の専門家は、この事態で患者への十分な治療も行なえず、「職業的良心」などからコロンビアなど国外への流出が進んだと分析された。

■コロンビアから300人送還 Descifradoの記事
先週のセマナサンタ(聖週間)の期間中、コロンビアからベネズエラの300人が送還されたという。経済失政による生活困窮から国外に逃れ、難民化する国民が相次いでいる。同国はもっとも多い、110万人の難民を受け入れているが、一方でニコラス・マドゥロ政権関係者らについては国内滞在を拒絶している。

■マドゥロ・トイレットペーパー La Gran Épocaの記事
米国で、ニコラス・マドゥロ氏の似顔絵が描かれた、トイレットペーパーが売られている。同国に移民した国民らが、自国民を救済するための資金確保のため、販売を開始したものだ。Amazonのウェブサイトネット販売されており、注文も相次いでいるという。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■オルテガ、テロを非難 TN8の記事
ニカラグアのダニエル・オルテガ政権も、21日にスリランカで発生したテロを非難した。復活祭のこの日、最大都市コロンボなどで爆弾テロが相次ぎ、300人近い死者が出ている。ニカラグア政府側は声明を出し、テロを非難するとともに犠牲者への哀悼と、スリランカ国民への連帯を表した。

■タクンブ、24歳男性水死 Ultima Horaの記事
川の氾濫、洪水に見舞われているパラグアイ、タクンブで24歳の男性が水死した。同国を流れる大河パラグアイ川の増水が続き、各地で氾濫が生じている。この地のペソア橋付近で、男性の遺体が見つかり、水死と判断されたものだ。しかし今の時点で、どのような経緯で水死したかは不明だという。

■アブドの当選一年を祝う Notimericaの記事
ボリビアのエボ・モラレス大統領が、パラグアイのマリオ・アブド・ベニテス大統領の当選一年を祝った。滞在先のアルゼンチンから、ツイッターを通じてメッセージを送ったものだ。アブド大統領は昨年4月22日の選挙で当選し、同年8月に就任した。アブド大統領はこの2月、ボリビアのオルーロを訪れ、モラレス大統領と会談している。

■キューバ、節電呼びかけ El Universoの記事
キューバ政府は国民に対し、節電への呼びかけを開始した。米国ドナルド・トランプ政権による経済的な締めつけが強まり、国内では今後エネルギーの危機が生じるおそれがある。共産党政権は混乱を避けるため、今のうちから節電を試みるよう、国民に広く呼びかけ始めた。

■ボウソナロ、身元確認中止 Télamの記事
ブラジル、ジャイル・ボウソナロ大統領は、遺骨の身元確認作業の中止を命じた。軍政時代の犠牲者1047人の身元不明遺骨の身元確認作業が、2014年から続けられていた。極右のボウソナロ大統領は、この軍政時代の「プラスの評価」を試みており、この考えに基づきこの中止を命じたとみられる。

■ホンジュラスに難民殺到 El Heraldoの記事
ホンジュラス国内に難民が「殺到している」と同国政府が明らかにした。この4年間で同国には、ニカラグアから80万人、ベネズエラから1万7千人が流入したという。前者は政治的弾圧、後者は経済失政による生活困窮から、両国民が国外に流出していることが伝えられている。

■エルサルバドル、殺人21.6%減 EFEの記事
エルサルバドルでこの第一四半期、発生した殺人件数は919件だった。同国の警察機関が明らかにしたもので、昨年同期の1172件から、21.6%減ったことになる。国内ではパンディージャと呼ばれるギャングメンバーの暗躍やその抗争が続き、世界的にも高い水準の殺人発生率となっていた。

■パラグアイ、パンディージャ逮捕 Paraguay.comの記事
パラグアイ、アスンシオンで組織犯罪メンバーのパンディージャらが逮捕された。警察によるとこのパンディージャらは、市内の自動車販売店などに忍び込み、盗みを組織的に行なっていたという。拘束されたのは17歳から23歳までの男3人で、警察は余罪などの追及を進めている。

■AMLO、ベラクルス事件に言及 El Universoの記事
メキシコのアンドレス・マヌエル・ロペス・オブラドール大統領は、この週末にベラクルス州で起きた事件に言及した。武装グループが家庭で行なわれていたパーティを襲撃し、13人が死亡したものだ。同大統領は犠牲者に哀悼をささげるとともに、同様事件の再発抑止に政府として全力を挙げる、と語った。

■アビアンカ分割、ジェット・スマートも Reporturの記事
アビアンカ・ブラジルの「分割」に、チリのLCC、ジェット・スマートも参加する可能性がある。同社は昨年末、破産法適用を申請し、大手3社による分割処理の可能性が高まっている。ジェット・スマートは現在、ブラジル国内線への参入を計画しており、この分割継承に参加する可能性を示した。

■アビアンカ、欠航ドミノ続く Caracol Radioの記事
アビアンカ・ブラジルの便の欠航ドミノが続いている。昨年12月に破産法を申請した同社は、再建を目指している。しかし経済的問題で、保有する18の機材が使用できなくなり、同社の国内線の便の欠航が相次いでいるものだ。同社はブラジル市場4位の航空会社で、大手3社による分割継承が議論されている。

■ポルトー・プランス、武装襲撃 Prensa Latinaの記事
ハイチの首都ポルトー・プランスで、武装グループによる襲撃事件が起きた。22日未明、犯罪集団のグループとみられる一団が国際空港近くでこの事件を起こし、2人が死亡し、数人が重傷を負った。カリブ海地域最貧国の同国では政治、経済などの混乱が続き、治安の著しい悪化への懸念が高まっている。

■メキシコ、殺人8493件 Caracol Radioの記事
メキシコではこの第一四半期だけで、8493件の殺人が起きたという。政府側が明らかにした数字で、昨年同期の7750件から、8.5%も増えた。また3か月単位での殺人数としては、過去もっとも多くなったとみられる。同国内では各地で、治安悪化が顕著に進んでいることが指摘されている。

■カタール、コスタリカで採用活動 La Repúblicaの記事
カタール航空が、コスタリカで採用活動を行なうという。操縦士や客室乗務員などのオープン募集をこの5月18日に行なうと発表したものだ。同社はコスタリカには乗り入れておらず、現時点で乗り入れ計画はない。しかし人材を確保するため、サンホセでこの取り組みを行なうことをウェブサイト上で明らかにした。


【国際全般】

■フィリピンでM6.3の地震 El Universoの記事
フィリピンで22日、強い地震が起きた。最大の島であるルソン島で起きたもので、震源は首都マニラの北西60キロ、震源の強さはマグニチュード6.3、深さは40キロだ。この地震で、マニラでは複数の建物の倒壊が生じ、少なくとも5人が死亡している。クラーク国際空港でもこの地震により、施設に被害が出ているという。

■米国、麻疹は696件に Excélsiorの記事
米国での麻疹(はしか)感染件数はさらに71件増えて、696件となった。昨年から世界各国でこの感染症の広がりが報告されるが、米国では現在、早いペースでの感染拡大が起きている。同国の保健行政によると、今回の感染拡大はこの20年でもっとも大きなうねりとなっている。ニューヨークなどで、予防接種運動が行われている。

■テネリフェ、麻疹の集団感染 Copeの記事
スペイン、カナリア諸島のテネリフェの学校で、麻疹(はしか)の集団感染があったという。保健行政が明らかにしたもので、同市内南部の学校でこの事態が生じた。同国では2001年に、麻疹については予防接種で発生を抑えることとなったが、乳児期にこの接種を受けていないこどももまだ少なくないという。



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