2019.04.24

【ボリビア】

■ロドリゲス氏、意見留保 La Razónの記事
前大統領で元最高裁長官のエドゥアルド・ロドリゲス氏は、エボ・モラレス大統領再出馬が違憲かどうか、意見を保留した。この問題が10月の選挙の新たな焦点となっているが、同氏は自身の立場を踏まえ、この件についての意見表明を控えるととしたものだ。同氏は2005年、選挙管理政権の座についた。

■200Bs札、流通開始 La Razónの記事
国内では23日から、200ボリビアーノ新紙幣の流通が開始された。偽造防止技術などを高めた新シリーズが投入され、すでに10、20、50、100ボリビアーノの新紙幣は流通している。今シリーズ最後となったこの紙幣はこの日から、市中の銀行などに供給され、市場にも出された。

■ハンタウイルス、前代未聞 La Razónの記事
局地的流行が報告されたハンタウイルス感染症は、これまで国内では起きていなかった事例だという。タリハ県ヤクイバの兵舎で起きたこの流行で、兵2人が死亡し、多くの者が症状を示している。ネズミなど齧歯目が媒介するこの感染症は時折、国内でも流行するが、今回流行したものの型は、国内初確認だった。

■送電網整備、第二段階へ La Razónの記事
国内とアルゼンチンを結ぶ送電網整備は、次の段階に入るという。エボ・モラレス大統領と同国のマウリシオ・マクリ大統領の会談で、合意がなされたものだ。両国を結ぶ送電網が完成し、新たに電力の融通が始まることになった。この融通のキャパシティを広げるための、新たな整備についても合意がなされたという。

■3都市に都市交通型テレフェリコ La Razónの記事
オルーロ、ポトシ、スクレの3都市に、新たに都市交通型テレフェリコ(ロープウェイ)が進出する見通しだ。ラパスで展開するミ・テレフェリコが明らかにしたものだ。これらの3都市で、新たな事業形成に向け計画策定に入るという。同社はすでにオルーロでは、観光用テレフェリコの運営に携わっている。

■中国社に抗議、ストへ Página Sieteの記事
中国起業、中国鉄路総公司に対する抗議のためストライキが行われる。ルレナバケとリベラルタを結ぶ同路建設を請け負った同社に作業員として雇われた労働者らが、差別的扱いや賃金の支払い未了などを訴えているものだ。作業員の代表は、この中国企業はボリビアの労働法規を守らず、またボリビア人を見下していると指摘する。

■ワヌニ、フクで労働者逮捕 Página Sieteの記事
オルーロ県のワヌニ鉱山では、「フク」の容疑で労働者が逮捕された。フクは鉱産物を横流しする組織的犯罪で、この国内最大の錫鉱山はこの犯行で多額の損失を被っている。警察によると今回逮捕された労働者は、産出された錫鉱125キロを盗み出し、違法に横流ししたみられるという。

■ユンガス、土砂災害 Página Sieteの記事
ラパス県のユンガス地方で22日夜、また土砂災害が起きた。カラナビとアルト・ベニを結ぶ区間で起きたもので、道路が土砂に塞がれている。現在、ボリビア道路管理局(ABC)が、復旧に向けた工事を進めている。同県内を含む広い範囲はすでに雨季を終えているが、今期は影響が長期間、残存している。

■チャパレ、バナナに被害 Los Tiemposの記事
コチャバンバ県の熱帯地方、チャパレではバナナのプランテーションに被害が生じた。ビジャ・トゥナリなどで強風が吹き、この地のバナナ畑60ヘクタールが損なわれたという。この地は国内最大のバナナ生産地域で、プランテーションの総面積は4500ヘクタールあり、バナナは国内やアルゼンチンに流通している。

■サンタクルス、7万世帯停電 El Deberの記事
サンタクルスでは北部を中心に7万世帯が停電した。市内では22日、局地的豪雨が降り、街路が浸水するなどの被害が生じた。この直後、強い風に見舞われた北部では、倒木で送電線が断ち切られるなどし、この停電が生じたという。停電は段階的に解消し、現在はすべて復旧している。


【ペルー】

■アプラ党、無実を主張 El Comercioの記事
アプラ党は、元大統領アラン・ガルシア氏の無実を主張した。ガルシア氏はブラジルの建設会社からの裏金受取の容疑をかけられ、17日朝に自宅で自殺した。アプラ党はこの建設会社のペルー支社長の証言を示し、ガルシア氏は無実だったと訴えた。ガルシア氏はアプラ党出身者の中の唯一の大統領経験者だ。

■スカイ「運賃はもっと下がる」 Gestionの記事
チリのLCC、スカイ航空は、ペルーの航空運賃は「もっと下がる」と断じた。同社は今月から国内線に参入し、既存のビバ・エアとの間で激しい価格競争が生じている。同社はすでに国内線で1万1千席を販売したことに触れ、国内でさらにLCCが存在感を示す日が近いとの見方を示した。

■ウクライナの男2人を逮捕 Correo Perúの記事
リマのホルヘ・チャベス空港で、ウクライナの男2人が逮捕された。この男らは、荷物の中にコカイン20キロを持っているのを摘発されたものだ。空港内で、薬物捜査犬がこれを探知し、摘発に至った。男らはこのコカインを、ウクライナ国内に輸送しようとしていたとみられる。

■金鉱山で7人の遺体 El Comercioの記事
プーノ県ラ・リンコナーダの金鉱山内で、7人の遺体が見つかった。作業のため坑内に向かった作業員が発見し、通報したものだ。この7人はいずれも銃で撃たれており、殺害されたものとみられる。事件が起きたのは、鉱山が休みとなったセマナサンタ(聖週間)連休中に起きたと推定される。


【チリ】

■チロエ、犬殺し BioBio Chileの記事
第10(ロス・ラゴス)州のチロエ島で、犬殺しが告発された。この2月にダルカウエで、オヌルと名づけられた犬が死んでいるのが発見された。男がこの犬を殴るなどし、殺したとみられる。告発を受けた警察と環境行政がこの事件について、調べを進めているという。

■バルパライソ停留所文庫 BioBio Chileの記事
バルパライソ市内のバスの停留所に、小さな図書館が設けられた。ヘネラル・モンテシーノス通りの路上に本棚が設けられ、本が置かれているものだ。チリ国内でも「本離れ」が指摘されており、読書の楽しさを広くに伝えたいととられた取り組みだ。


【アルゼンチン】

■すわ空中衝突 El Paísの記事
ブエノスアイレスのアエロパルケで、航空機の空中衝突が起きかけていた。同空港から近郊のサンフェルナンド空港に向かおうとしたプライベート機と、別の機体が異常接近したものだ。このプライベート機と航空管制塔とのやりとりの齟齬がこの事態を招いたとみられる。衝突はぎりぎりで回避された。

■ロカ線、爆弾騒ぎ Télamの記事
ブエノスアイレスの近郊鉄道、ロカ線で23日、爆弾騒ぎがあった。17時頃、コンスティトゥシオン駅に向かう編成に爆発物を仕かけたとの脅迫があり、この編成の乗客らが一斉に避難した。さらにこの路線全線で、運転が一時見合された。この直前、コンスティトゥシオン駅にも同様の脅迫があったという。

■プエルト・マデーロにペデストリアン La Politicaの記事
ブエノスアイレスの5月広場と、プエルト・マデーロを結ぶペデストリアンデッキが新たに整備される。市内中枢にありながらこの地域は、高速道路などに分断され、歩行者などの通行が困難な個所が残存する。これを解決するため、高さ6.5メートルの歩行者専用デッキが、新たに整備されるという。

■サンティアゴ、80世帯避難 Primera Ediciónの記事
サンティアゴ・デル・エステーロでは浸水があり、合わせて80世帯が避難した。州側によるとこの事態が生じたのは州都から200キロのロス・フリエスとエル・クアドラードだ。400ミリもの局地的豪雨が降り、市街地が水浸しとなったという。今後、コメや大豆などの農産物被害も明らかになるとみられる。

■AR機、鳥の被害 ABC Colorの記事
アルゼンチン航空の旅客機が鳥と衝突し、機体の一部に損傷が生じた。この事態が起きたのはパラグアイの首都アスンシオンの、シルビオ・ペティロッシ空港だ。22日夜、着陸時に数羽の鳥と衝突し、機体の窓ガラスが破損するなどした。しかし運航上の支障はないとして、折り返し便も運航された。

■30日、銀行もスト Perfilの記事
銀行の労働組合もこの30日、ストを実施することを決めた。この日、交通分野の労働組合が、マウリシオ・マクリ政権の経済政策に反対するとしてゼネストを予定している。銀行の組合もこれに同調し、ストを行なうことを決めたものだ。1日のメーデーと合わせ、国内の経済活動は麻痺する可能性がある。

■リネアE、工事で運行短縮 Télamの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)リネアEは23日から、運転時間を短縮する。同路線はレティーロまでの延伸開業を控えるが、この準備の工事のため23日から月末まで、最終便は21時頃となる。また28日の日曜日について、朝の運転開始時刻は12時となる。

■ジェット・スマート、パタゴニアに関心 Ahora Calafateの記事
国内線に参入したばかりのLCC、ジェット・スマートは、パタゴニアへの乗り入れに関心を示している。同社CEOが明らかにしたもので、エル・カラファテ、リオ・ガジェゴスへの乗り入れを検討しているという。同社はブエノスアイレスのエル・パロマール空港を拠点に、運航を開始した。


【エクアドル】

■修学旅行客、食中毒か El Comercioの記事
ガラパゴス諸島を訪れた米国の修学旅行客らが、集団食中毒を起こしたとみられる。15歳から17歳の学生と大人3人の合わせて16人が、アメリカン航空の便でボストン到着時、体調不良となったものだ。40人のグループで国内を訪れたうちのこの16人は、19日に国内で、同じ食事をとっていたという。

■ロハ県でゲリラ豪雨 El Universoの記事
ロハ県のセリカで、いわゆるゲリラ豪雨の被害が報告された。22日夜、この一帯で強い雨が降り、山から流れ出した鉄砲水とみられる泥流が家々を襲ったものだ。市街地の街路は泥に覆われ、また家屋内にも泥が流入した。この事態による人的被害は報告されていない。


【コロンビア】

■ELN、自ら宣言破る Notimericaの記事
左翼ゲリラ組織民族解放軍(ELN)は、宣言した停戦を自ら破ったとみられる。この組織はセマナサンタ(聖週間)期間中となる14日から21日まで、一方的に停戦を宣言した。しかしこの期間中も、国内各地で散発的な事件が起きている。この組織は1月17日にボゴタで22人が死亡するテロ事件を起こし、イバン・ドゥケ政権は対決姿勢を強めている。

■ベネズエラの翳、南米全体に Caracol Radioの記事
混乱するベネズエラの「翳」が、南米各地に落ちているという。コロンビア軍トップが指摘したものだ。同国政府のガバナンス不足から、犯罪組織の台頭などが生じ、とくに国境を接するコロンビア、ブラジルを中心に影響が広がっているという。各国軍の会議の場で、ベネズエラ情勢に重大な懸念を示したものだ。

■ボゴタ空港、霧の影響 El Espectadorの記事
ボゴタのエルドラード空港は23日朝、霧の影響を受けた。ボゴタ一帯はこの朝、濃い霧に覆われる状態となった。視界不良のため空港の管理側は、滑走路の一時閉鎖を決めたものだ。この影響で、同空港を絶つ複数の便に、遅れが生じており、空港側は利用者に事前に状況を確認するよう求めている。


【ベネズエラ】

■13州でまた停電 Venezuela al Díaの記事
フアン・グアイド暫定大統領は23日、国内の13の州でまた停電が起きていることを明らかにした。西部、東部、南部など各地で起きているもので、繰り返し停電に見舞われているスリア州も含まれる。この日の停電について、ニコラス・マドゥロ政権は何の発表もしておらず、グアイド氏は同政権を批判した。

■グアイド「あらゆる手を尽くす」 El Pitazoの記事
フアン・グアイド暫定政権は、ニコラス・マドゥロ簒奪政権からの実権奪取に「あらゆる手段を尽くす」と語った。野党が多数を占める議会で、メディア向けに語ったものだ。1月10日にマドゥロ政権が失効したことを受け、議長であるグアイド氏が同月23日に暫定政権を樹立、この日で3か月となった。

■カラカス、解放を求めるデモ Venezuela al D6iacute;aの記事
カラカス、ミラフローレスの大統領府近くでは、「拉致された人々」の解放を求めるデモが行われた。ニコラス・マドゥロ政権による弾圧で、多くの野党関係者らが拘束されている。デモ隊は、こうした「政治犯」らはマドゥロ簒奪政権に拉致された、と訴え、即時の解放を求めた。

■4か国、電力問題で協力打診 Informe21の記事
フアン・グアイド暫定政権を承認する4か国が、国内で続く電力問題解決に向けた協力を打診しているという。グアイド暫定大統領が23日、明らかにしたものだ。米国、ドイツ、コロンビア、日本が同暫定政権との協力のもとで、解決に向けた用意を示しているという。

■グアイド、経済復興に意欲 El Tiempoの記事
暫定政権樹立から3か月となった23日、フアン・グアイド暫定大統領は、国内経済の復興に意欲を示した。同暫定政権は5月1日に、「歴史上最大のデモ」を国内で予定している。こうした動きを通してニコラス・マドゥロ政権からの実権を奪い、経済復興に向けた足場を固めたい姿勢をメディアに示した。

■スリア州でデモ El Pitazoの記事
電力危機に今も直面するスリア州で、市民によるデモが行われた。国内では経済失政によるメンテナンス不足から、3月7日以降、メガ停電が繰り返されている。スリア州はすでに累積停電時間が200時間を超え、市民生活も経済活動もダメージを受けている。このほかララ、ボリバール州などでは医療回復を訴えるデモも行なわれた。

■疫病、蔓延のおそれ El Impulsoの記事
カラカス首都圏を中心に今後、疫病が蔓延するおそれがあるとの警告がなされた。3月7日から続くメガ停電の影響で水をくみ上げるポンプが作動せず、カラカス首都圏では断水が長期化した。人々は川の水などを生活用水に使用したが、これにより細菌やウイルスなどが広がり、疫病が発生する危険性が増しているという。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ダム決壊、死者は232人に EMの記事
ブラジル、ミナス・ジェライス州で1月25日に起きたダム決壊による死者は、232人となった。ベロオリゾンテに近いブルマディーニョで起きたこの事態で、汚染物質を含んだ泥流が町を襲ったものだ。今もなお現地では、40人の消息が不明となっている。汚染からの回復には、年単位の時間を要するとみられる。

■バスケス、パラグアイへ El Diarioの記事
ウルグアイのタバレ・バスケス大統領が、パラグアイを訪れる。パラグアイのルイス・アルベルト・カスティグリオニ外相が23日、明らかにしたものだ。ロドルフォ・ニン・ノボア外相とともにこの7月に同国を訪れ、マリオ・アブド・ベニテス大統領と会談する。地域情勢などについて、意見を交換する予定だ。

■ブラジル司法、ルラ氏について審議 Télamの記事
ブラジルの司法は、元大統領のルイス・イナシオ・ルラ・ダ・シルヴァ氏について、新たに審議に入る。同氏は汚職などの容疑で12年の刑を受け、昨年4月に収監された。司法はこの刑の減刑などの可能性について、新たに審議するものだ。同様の審議はこれで3度めで、過去2度はいずれも減刑などはなされなかった。

■バエス大司祭、政府批判 El Universoの記事
ニカラグア、マナグアのシルビオ・バエス大司祭は、ダニエル・オルテガ政権を批判した。同国では昨年4月以降、反政府デモが続くが、オルテガ政権による弾圧姿勢を同大司祭は批判していた。そうしたところ、政府側から「死の脅迫」を受けるに至った。同大司祭は近く、バチカンに事実上の亡命を図る。

■アルベルディ、依然孤立 El Universoの記事
パラグアイ、アスンシオンの南にあるアルベルディは、依然として孤立している。同国を流れる大河パラグアイ川が、大雨の影響で水位上昇し、各地で氾濫している。流域にあるこの町は全体が水に浸かり、フォルモサとを結ぶ道路が水没し、陸の孤島化しているものだ。

■EPPリーダー裁判、開けず Télamの記事
パラグアイの左翼ゲリラ組織、パラグアイ人民軍(EPP)の指導者に対する裁判が、開けずにいる。アルシデス・オビエド・ブリテス被告に対する裁判が予定されているが、安全上の理由から未だに実施されていないものだ。EPPはコンセプシオン県のサン・ペドロで1992年に結成され、テロや拉致などを行なっている。

■メキシコ南部、M5.7の地震 El Universoの記事
メキシコ南部のゲレロ州で22日30時32分頃、やや強い地震が起きた。観測機関によると震源はオメテペック付近で、震源の強さはマグニチュード5.7と推定されている。この地震により、高い建物から人が飛び出す姿がみられた。同国では2017年9月、2度の大地震があり多くの死傷者を出した。

■パナマ観光、12億ドルマイナス Prensaの記事
パナマの観光業は、12億ドルものマイナスを負ったという。同国のホテル業の団体が明らかにしたものだ。今期、同国を観光で訪れる人が昨年よりも大幅に減っている。国内の主なホテルの客室稼働率も下がり、ホテル業界だけで3万人分の雇用が損なわれているという。


【国際全般】

■カタール、ダマスカス再開 France24の記事
カタール航空は、シリアのダマスカスへの乗り入れを再開する。同社はシリア政府から、この乗り入れの認可を受けたことを明らかにした。以前同社はこの路線を展開していたが、内戦の影響で2011年に休止していた。早ければ年内にも、ドーハとダマスカスを結ぶ直行便の運航が、8年ぶりに再開される。


【サイエンス・統計】

■マラリアワクチン、臨床試験 News24の記事
マラウイで、マラリアワクチンの臨床試験が行われた。新たに開発されたワクチンが、同国の首都リロングウェで試験的に接種されたものだ。このワクチンについては近く、ケニアやガーナでも同様の試験が行われる。ハマダラカが媒介するマラリアは、今もなお人の健康上の大きな脅威となっている。



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