2019.04.25

【ボリビア】

■ヤクイバ兵舎、緊急調査 Eju.tvの記事
タリハ県ヤクイバの軍学校の兵舎では、保健行政による緊急調査が行われた。この兵舎で、ネズミなど齧歯目が媒介するハンタウイルス感染症が広がり、2人が死亡した。この事態を受け、保健省の職員らがこの施設を訪れ、現場を調査した。現時点でこの感染症の症状を示す者は複数おり、この兵舎からは全員が避難している。

■スクレでも5人に症状 Correo del Surの記事
タリハの兵舎から一部の兵らを受け入れたスクレでも、ハンタウイルス感染症の症状を5人が示している。ヤクイバでのこの感染症の広がりを受け、268人がほかの施設に移された。スクレで受け入れた兵の間でも、この症状を示す者が相次いでいるものだ。ベニ県の施設でも、症状を示す者がいることが報告されている。

■外貨準備、84億300万ドルに回復 El Díaの記事
中央銀行(BCB)は、外貨準備高が84億300万ドルに回復したことを明らかにした。この外貨準備は第一四半期に、10億ドル以上も減り、79億2300万ドルとなったことが明らかにされていた。しかしこれ以後、この水準まで回復したという。経済省は生産財の大型投資でこの事態を招いたと説明していた。

■天然ガス産出、32%減 El Deberの記事
ボリビアの天然ガス産出が、32%も減っているという。ボリビア石油公社(YPFB)が明らかにしたもので、昨年12月時点の一日当たり産出5300万立方メートルから、現時点で3600万立方メートルまで減っている。同機関は、アルゼンチンやブラジルなど主要供給先の需要減少が原因と指摘している。

■国産肉、中国市場へ La Razónの記事
国産の食肉の、中国市場への輸出が本格化するという。エボ・モラレス大統領が24日、明らかにしたものだ。両国間のこの通商についての枠組みについて、合意がなされたという。国産牛肉について、間もなく中国への輸出が本格化する予定で、今後豚肉などにも範囲が広げられる。

■オルティス氏、8月6日はスクレで Correo del Surの記事
10月の大統領選で台風の目となっている「ボリビアはNoと言った」のオスカル・オルティス氏は、当選すれば8月6日の行事をスクレで開催すると語った。この日はボリビアの独立記念日で、憲法上の首都であるスクレで行事を行なうなど、チュキサカ県関連の公約を説明したものだ。

■ラパス、市庁舎で衝突 Página Sieteの記事
ラパス市庁舎で、市内の学校にこどもを通わせる保護者と、警官隊との間の衝突が起きた。保護者らは教育現場の環境整備や安全性の担保などを求め、デモを実施していた。市側にこの要求を伝えるため、市庁舎内に入ろうとしたところを、警官隊に止められたものだ。

■女児、犬に顔を噛まれる Correo del Surの記事
オルーロで、7歳の女児が犬に顔を噛まれた。市保健局の動物検疫課によると、市内西部で起きた事態で、この女児は出血するなどし医療機関に搬送され、手当てを受けたという。この犬は自宅で飼われていた雑種で、突然この女児を襲ったとみられる。この犬が狂犬病に感染しているかどうか、確認が進められている。

■危険運転でバス運転手拘束 El Deberの記事
警察は、バス会社ボリバール社の運転手を拘束したことを明らかにした。コチャバンバからラパスに向けて走行していたこのバスは、無理な追い越しを図るなどし、ラパス県警が「危険運転行為」と認めたという。事故などを抑止するためこのバスの停止を命じ、運転手を拘束したものだ。

■ラパス、デングで8人死亡 Página Sieteの記事
ラパス県ではこの1月以降、デング感染で8人が死亡したという。県保健局が明らかにした数字だ。県内では北部の熱帯地方で、ネッタイシマカが媒介するこの感染症のリスクがある。今年に入り、県内北部の3つの行政地域で、デング感染者が確認されている。死者は出血熱やアナフィラキシー・ショックを起こしたことによるものだ。


【ペルー】

■サンペドロ発マチュピチュ列車、復活へ Portal de Turismoの記事
クスコ中心部のサンペドロ駅から、マチュピチュに向かう観光列車が復活する。インカレイルがこの路線を往路3往復、復路4往復、毎日運行することを明らかにした。現在、ほとんどの便はオリャンタイタンボを発着し、観光客はこの区間を車輛移動する必要がある。現行ではサンペドロ駅は、ローカル列車のみの発着となっている。

■リマ電車、5時間止まる El Comercioの記事
リマのメトロ(地下鉄)1号線は24日朝、5時間にわたり止まった。アトコンゴ付近で編成が動けなくなったためだ。朝のピーク時間帯を中心に、全線で運転を見合わせ、利用者影響が広がった。現在はバヨバールとビジャ・エルサルバドルを結ぶ区間で、運転は再開されている。


【チリ】

■スカイ機内で煙 BioBio Chileの記事
イキケからサンティアゴに向かおうとしたスカイ航空の旅客機内で、煙が発生した。24日15時頃、離陸のためスタンバイ中の機内後部に煙が充満したものだ。このトラブルのためこの便は急遽、キャンセルとなっている。同社によると機材の油圧計の異常から、この事態が生じたという。

■5州に雷の警報 BioBio Chileの記事
国内南部の5つの州に対し、気象機関は雷の警報を出した。発達した雷雲のため24日午後から、落雷のおそれがあるという。注意が呼びかけられたのは第7(マウレ)、第16(ニュブレ)、第8(ビオビオ)、第9(ラ・アラウカニア)、第14(ロス・リオス)の各州だ。雷雲が活発な状態は25日いっぱい、予想されている。


【アルゼンチン】

■ボウソナロ、来亜へ Télamの記事
ブラジルのジャイル・ボウソナロ大統領が6月6日、来亜する。1月に就任した同氏の、アルゼンチン公式訪問は初めてだ。マウリシオ・マクリ大統領と会談し、両国の関係強化などを図る。ブラジル外相はこの訪問に先駆け、準備のためこの10日から11日にかけ、ブエノスアイレスを訪れていた。

■ペソ、最安値更新 Télamの記事
通貨ペソは24日、また対米ドルで最安値を更新した。この日、ドルが広く買われたことからペソは3.21%下がり、1ドルは44.919ペソとなった。まさに45ペソ台突入寸前まで下落したことになる。通貨ペソは昨年7月のトルコの通貨安に引きずられる形で大きく値を下げ、経済不安がささやかれている。

■教員、銀行、ゴミ回収などスト参加 El Patagónicoの記事
30日に予定されているゼネストには、教員や銀行員、ゴミ回収作業員らも参加する。この日、マウリシオ・マクリ政権の経済政策に抗議するゼネストが通告されている。教員らの組合参加で、国内の多くの学校は休校となり、また銀行は休業し、さらにゴミ回収も停止する。さらに一部の医療機関も一般診療を停止する見通しだ。


■サンティアゴ、600人が避難 Cronicaの記事
サンティアゴ・デル・エステーロ州では、川の増水などを受け600人が避難している。同州南東部で局地的な雨が降り、川が増水、氾濫したものだ。住宅地や農地が水に浸かるなどし、多くの人が避難している。今後、コメや大豆など、農作物の被害状況も、明らかになるとみられる。


【エクアドル】

■また中国漁船に警報 El Comercioの記事
海軍は、また中国漁船に対する警報を出した。大量の中国漁船がエクアドルの排他的経済水域(EEZ)に隣接する公海に出現している。一部はEEZ内に侵入し、ガラパゴス諸島近くなどで漁を行なっている。海軍の警告に対してもきわめて暴力的な対応をすることから、この警報が出されたものだ。

■スクンビオス-カルチ道不通 El Universoの記事
国内北部、コロンビア国境に近いスクンビオスとカルチを結ぶ道路は、不通となっている。24日未明、この一帯は局地的な雨に見舞われ、エル・プラヨン付近で土砂災害が発生し、およそ100メートルにわたり道路が土砂に塞がれている。交通公共事業省が復旧を急いでいる。


【コロンビア】

■25日、国内はゼネスト Caracol Radioの記事
25日、国内全土で24時間のゼネストが行われる。イバン・ドゥケ政権が示した国内の開発計画に対し、労働組合や社会団体などが反発、この動きに出るものだ。この日、国内の経済活動や交通機関は停止し、各地でデモ行進が予定されている。教員もストに参加するため、学校も軒並み休校となる。

■ボゴタで降雹 Caracol Radioの記事
ボゴタでは中心部を含む広い範囲で、大量の雹が降った。23日夜に起きた事態で、数時間にわたり強い雨が降り、この雨が一時、雹に変わった。この雨と雹により、ラ・ビクトリアの病院が緊急事態となり、またサンクリストーバルでは住宅20棟が損傷を受けた。この事態により、合わせて50世帯が避難したという。


【ベネズエラ】

■グアイド、4か国企業と接触へ Infobaeの記事
フアン・グアイド暫定大統領は、ドイツ、米国、コロンビア、日本の企業側と接触する。国内では3月7日以降、経済失政によるメンテナンス不足によるメガ停電が相次ぐ。グアイド暫定政権を承認するこれら4か国が、この対策、復旧を打診しているものだ。このメガ停電により、疲弊した経済がさらに悪化していることが伝えられている。

■議会、武装解除法を審議 El Impulsoの記事
野党が多数を占める議会は23日、市民の武装解除を図る新たな法案の審議を開始した。フアン・グアイド暫定政権が打ち出した新たな法案で、犯罪抑止などのため銃器などの保持を制限することを図るものだ。ニコラス・マドゥロ政権は、その体制維持のため国費で武器を購入しているとの指摘がある。

■ELNによる脅迫 La Opiniónの記事
野党議員や活動家らが、コロンビアの左翼ゲリラ組織民族解放軍(ELN)による脅迫を受けている。自宅などに「ELN」と落書きされるケースが相次いでいるものだ。ELNはニコラス・マドゥロ政権からの支援や武器供給を受け、さらに国内でリクルート活動を行なっていることが報じられている。

■グアイド、選挙のための支援要請 Al Momentoの記事
フアン・グアイド暫定政権は、米州機構(OEA)に対し、選挙実施のための支援を要請した。同暫定政権は早期に自由公正選挙を実施し、国内の混乱を収束させたい考えだ。この選挙実施のための、資金および実務についての支援を、同暫定政権を多くの国々が承認するOEAに依頼したものだ。

■リマ・グループ、ボイコット Télamの記事
ニコラス・マドゥロ政権に批判的なリマ・グループが、明確なボイコットを行なった。国連の場で、マドゥロ政権下で外相の立場のホルヘ・アレアサ氏が壇上に立った。この際、リマ・グループ各国の担当者が一斉に離席したものだ。リマ・グループ各国は、マドゥロ政権はすでに失効しているとみなしている。

■マドゥロ、米国を告発 Télamの記事
ニコラス・マドゥロ氏は、米国が「金を盗んだ」と告発した。マドゥロ政権関係者、団体に対し米国は次々と経済制裁を科している。こうした中、国営オイル会社PDVSAへの制裁摘要で、米国はベネズエラに支払うべき13億ドルを踏み倒していると同氏が語ったものだ。

■赤十字の物資、65万人に恩恵 Caracol Radioの記事
国際赤十字からの物資は、国内の65万人に恩恵をもたらした。ニコラス・マドゥロ政権の経済失政で物資不足が続き、とくに医薬品の涸渇が続いている。マドゥロ政権はこの機関からの物資受け入れを決め、この16日から搬入が続いている。国内の病院などへの搬入は続くが、それでもまだ量は必要を満たしていない。

■在ブラジル大使「マドゥロに言って」 El Pitazoの記事
フアン・グアイド暫定政権により任命されブラジルに赴任したマリア・テレサ・べランドリア大使は、「ニコラス・マドゥロ政権に言って」と述べた。マドゥロ政権はブラジル国境を2月末から封鎖したままだ。この封鎖解除に向け問われたが、ブラジル政府とマドゥロ政権との間で協議すべきと答えたものだ。

■腫瘍性疾患、支援届かず NTN24の記事
癌など、腫瘍性疾患を抱える患者らは、支援物資や医薬品が届いていないと訴える。ニコラス・マドゥロ政権の経済失政による物資不足で医薬品などが不足し、国内の腫瘍性疾患の患者らはきわめて困難な状況に立たされている。国際赤十字からの物資搬入に期待が高まったが、状況は変わっていないと訴えた。

■カラカス、公共交通限界 La Patrillaの記事
カラカス都市圏のバスなど、公共交通の運転手らが限界と訴えた。国内ではハイパーインフレが続いているが、こうした公共運賃は引き上げられないまま放置された状態だ。このため多くのバス車輛は、メンテナンス費用すらも捻出できず、運転を止めざるを得ない状況にある。行政側に、値上げの即刻の認可を求めた。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■バエス大司祭、亡命 La Prensaの記事
ニカラグア、マナグアのシルビオ・バエス大司祭が、事実上の亡命を果たした。国内では昨年4月から反政府行動が続き、ダニエル・オルテガ政権による強権的な弾圧姿勢も続く。同大司祭はこのオルテガ政権の姿勢を批判したが、こんどは大司祭に対し「死の脅迫」があったものだ。同大司祭はバチカンに向け、出国した。

■ルラ、刑期短縮 El Paísの記事
ブラジルの元大統領、ルイス・イナシオ・ルラ・ダ・シルヴァ氏の刑期が短縮された。同国司法が判断したものだ。在任中の汚職などから同氏は12年の刑を受け、昨年4月にクリティバにある受刑施設に収監されている。司法はこの刑期を8年10か月20日に短縮することを判断した。

■パナマ、2号線開業へ La Estrellaの記事
パナマシティのメトロ(電車)2号線が25日、開業する。自動車への交通依存緩和のため、1号線に続き整備されたこの路線は、サン・ミゲリートとヌエボ・トクメンを結ぶ21キロだ。16の駅が設けられ、毎時1万4千人を輸送できる。この日の18時から、営業運転を開始予定だ。市内では現在、3号線の建設も進められている。

■ブラジル、年金改革進む Télamの記事
ブラジル議会では、年金改革についての審議が進んでいる。1月に就任したジャイル・ボウソナロ政権が手がける、最初の大型改革だ。下院の憲法・法務委員会は、同政権によるこの改革法案を可決した。年金支給開始年齢の引き上げなどの措置がとられるため、国民からの反発が強まる可能性もある。

■キューバ、鶏肉不足 Ciber Cubaの記事
キューバでは、鶏肉の不足が顕在化しつつある。同国のローカルメディアが報じたもので、首都ハバナなど都市部を中心に、鶏肉の入手が難しくなりつつあるという。販売店では販売制限がかけられ、鶏肉を買い求める人の行列も見られるようになった。米国からの経済的締めつけで、国内では今後、物資不足が蔓延する可能性があると指摘されている。

■パラグアイ、疫病警戒 Ultima Horaの記事
パラグアイの保健省は国内に、感染症に対する警戒を呼びかけた。国内を流れる大河パラグアイ川が増水し、氾濫が生じている。浸水被害を受けた地域では今後、とくに蚊が媒介する感染症が流行するおそれがある。また赤痢やコレラなど、汚染水を通じて広がる感染症にも警戒が必要とした。

■コスタリカ、ゼノフォビアの村 Radio La Primerismaの記事
コスタリカの小さな村で、ゼノフォビア(外国人憎悪)が表出している。この事態が生じているのはニカラグア国境に近いオロシ・デ・カルタゴだ。ニカラグアからは、同国の混乱を避けようとコスタリカに身を寄せる「難民」流入が相次ぐが、この村の道路に「ニカよ出ていけ」との落書きが見つかった。

■ドミニカ共和国、麻疹警戒 Hoyの記事
ドミニカ共和国の保健省は、麻疹(はしか)に対する警戒を続けている。昨年以降世界的にこの感染症が広がり、米国では局地的な流行も報じられている。この国内への流入を止めるべく、とくに国際定期便が就航する空港を中心に、注意が呼びかけられているものだ。職員などに対し、接種の徹底などがはかられている。

■コスタリカ、現時点で流行なし Telemetroの記事
コスタリカ国内では現時点では、麻疹(はしか)の流行はないという。世界的にこの感染症が広がる中、国内を訪れたフランス人家族、米国人家族のこの感染症の発症が相次いだ。保健省はこれらの家族の隔離や、周辺の人への接種を急遽行なうなどの対応をとった。現時点で、この2家族からの感染の広がりはないとした。

■メキシコ、市長殺害 El Universoの記事
メキシコ、ミチョアカン州で、市長が殺害された。23日、ナウアツェン市のダビド・エドゥアルド・オトリカ・アビレス市長が、隣接する町で遺体で見つかった。車輛で移動中、何者かに拉致され、その後殺害されたとみられている。警察が捜査を続けているが、今の時点で容疑者は特定されていない。



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