2019.04.26

【ボリビア】

■エボ、重大さを認識 El Deberの記事
エボ・モラレス大統領は、ことの重大さを認識していると語った。サンタクルスの警察トップらが、麻薬取引組織と深く関与していた事実が明らかになった。モンテロを訪れたモラレス大統領は、法治国家としての体制、さらに安全性の上で重大な問題だと述べ、この事件の全容解明を政府としても支援する姿勢を示した。

■不動産14物件を保持 El Díaの記事
麻薬組織との関与が明るみに出たサンタクルスの警察トップら2人は、不自然な形で14もの不動産物件を保有していたという。捜査にあたっている検察が明らかにしたものだ。ゴンサロ・メディナ、フェルナンド・モレイラ両容疑者のこれらの物件は、犯罪の拠点として使用された可能性もある。

■ロメロ、徹底追及の姿勢 La Razónの記事
警察を管轄するカルロス・ロメロ大臣は、サンタクルス警察トップの犯罪組織関与事件について、徹底追及する姿勢を示した。ゴンサロ・メディナ、フェルナンド・モレイラ両容疑者の不適切な関係、行動が次々と明るみに出ている。ロメロ大臣は、警察官としても警察組織としてもあってはならない事件、と断じた。

■ヤクイバの兵舎に復帰か El Deberの記事
タリハ県ヤクイバの兵舎から避難した兵らが、近く復帰する見通しだ。この兵舎では、ネズミなど齧歯目が媒介するハンタウイルス感染症が広がり、2人が死亡した。この兵舎の兵らはチュキサカ、ベニ県などの施設に一時避難している。国防省と保健省は、兵舎の消毒などが済んだとして、復帰させ意向を示した。

■GDP、4.22%増 La Razónの記事
ボリビアの国内総生産(GDP)は2018年、4.22%成長したという。国の統計機関INEが明らかにした数字だ。政府はこの年の成長を4.70%とする目標を示していたが、これをやや下回ったことになる。分野別では農業が6.91%、機械産業が6.78%と高い伸びを示したが、一方で天然ガスは7.80%のマイナスだった。

■テレフェリコ、2100万Bs投資 La Razónの記事
ラパスのテレフェリコ(ロープウェイ)を運営するミ・テレフェリコは、2100万ボリビアーノを投資する。この3月に銀色線が開業し10路線体制となり、このメンテナンスにかかる費用は増大している。同社は、今後も年に1度を目途に、メンテナンス作業を行なう方針を示している。

■ボリビア、観光振興提案 Aporreaの記事
ボリビアはメルコスルの会議の場で、地域への観光振興を提案する。現在4か国で成り立つこの経済ブロックへの正規加盟をボリビアは目指している。この中で、欧米などからだけではなく、中国や日本など東アジアからの誘客に向けた、メルコスルとしての一致した対応を、提言するという。

■サン・ルーカスで封鎖 Correo del Surの記事
ポトシ県のサン・ルーカスで、トラックが道路を封鎖した。同県のオクリ鉱山からの、産出物の搬出を阻止するため、トラックが道路を塞いだものだ。トラック輸送業者は、このオクリ鉱山の運営会社が、輸送に関する基準を満たしていないと指摘し、抗議したものだ。

■オルーロ国民劇場、20トンの鉄骨 La Patríaの記事
オルーロ市内に建設中の国民劇場の建物の天井部分に、20トンの鉄骨が設営された。建設を請け負う企業体側が明らかにしたものだ。この工事の最大の山場で、この完了を受け工事の進捗率は55%となったという。この劇場建設は遅々として進んでいないことが指摘され、懸念の声が上がっていた。

■28日、チャランゴの大会 La Patríaの記事
コチャバンバ県のキジャコジョではこの28日、チャランゴの大会が開かれる。チャランゴ奏者の団体によるもので、今回で3回めとなる。最優秀のチャランゴ奏者を選ぶコンテストなどが実施されるものだ。チャランゴは国内を含めアンデス各国で使用される弦楽器だ。


【ペルー】

■ケイコ氏の予備逮捕判断へ El Comercioの記事
司法は、先の大統領候補者、ケイコ・フヒモリ氏の予備逮捕の是非を26日も判断する。同氏はブラジルの建設会社を舞台とする汚職や、マネーロンダリングに関わった容疑がかけられている。同氏と大統領選で争ったペドロ・パブロ・クチンスキー前大統領に対しても司法は、36か月の予備逮捕を判断したばかりだ。

■メサ・レドンダ闘争 El Comercioの記事
リマ、セントロで市場エリアであるメサ・レドンダに至る道路が、封鎖された。この市場では先週、大きな火災があり、市側はしばらくこのエリアを閉鎖する姿勢だ。しかしこの地で商売をする商店主らが、この市側の姿勢に反対し激しいデモを行なった。混乱を抑えるため、警察がこの街路の封鎖を実施したものだ。

■LCC2社の競争、熾烈に Reporturの記事
LCCのビバ・エア、スカイ航空の間での競争が、熾烈になっている。2017年に参入したビバ・エアは、国内市場で2位を占めるに至った。チリのLCCであるスカイ航空が今月、国内市場に参入し、両社の間で価格面での激しい競争が起きているものだ。ビバ参入からの2年で、国内でもLCCの業態は定着したとみられる。

■忠犬ドゥケが話題に El Comercioの記事
アレキパで、忠犬ドゥケが人々の話題になっている。市内のロス・ピノス通りと、ダニエル・アルシデス・カリオン通りの角に、この犬が毎日現れている。この犬の飼い主が4日前、交通事故で死亡したが、この犬は飼い主の帰りを、同じ場所で待ち続けているものだ。


【チリ】

■学生デモ、35人逮捕 BioBio Chileの記事
サンティアゴで行なわれた学生デモで、合わせて35人が拘束された。25日、市内中心部で学生らによること初めてとなるデモ行進が行われた。一部が暴徒化するなどし、鎮静化にあたった警官隊の6人が負傷している。国内では今でも、こうした学生運動が盛んな状態だ。

■インフルエンザ、接種本格化 BioBio Chileの記事
間もなく冬を迎える国内では、インフルエンザへの予防接種が本格化している。第8(ビオビオ)州の保健局によると、この冬向けにすでに8万1700本のワクチンを調達しているという。州内では3月15日から接種が開始されているが、ここにきて接種を受ける人が大きく増えている。


【アルゼンチン】

■30日のゼネスト、大規模に La Vozの記事
この30日に実施されるゼネストは、より大規模になる。5月1日のメーデーの前日、国内の労働組合がマウリシオ・マクリ政権の経済政策を批判し、実施するものだ。交通や教育、銀行、各工場、ゴミ回収などが停止し、影響が大きくなるとみられる。1日にかけて2日間、経済活動は停止に近い状態になる。

■SUBE、チャージも停止 Télamの記事
ブエノスアイレスなどの交通機関で使用されるICカード「SUBE」へのチャージも、できなくなる見通しだ。30日のゼネストを前に29日から、チャージを行なう売店が一斉にストライキに入る。30日までの48時間、チャージはできず、残金が不足すれば交通機関が利用できない事態となる可能性がある。。

■ゼネスト時の安全担保求める Télamの記事
交通分野の労働組合は、30日のゼネスト時の安全担保を求めた。マウリシオ・マクリ政権の経済政策を批判する大規模ストが予定されているが、この期間中の国内での安全体制の責任は政府にあるとして、その有効な対策を求めたものだ。イデオロギーの対立から、労働者間でも衝突が起きる可能性がある。

■チャコ、雨多すぎ Télamの記事
北部のチャコ州では今年、雨が多すぎるという。州側によると、この1~4月の降雨量は、すでに年間降雨に匹敵する量となっている。同州では1月以来、大雨による川の増水、氾濫、そして住宅や農地への浸水が繰り返され、多額の損失を被っており、この影響は今も残存している。

■結核の集団感染を否定 Télamの記事
ブエノスアイレスの保健局は、結核の集団感染の発生を否定した。15日、市内で18歳の学生が結核で死亡し、そしてさらに38歳の女性も死亡したことが明らかになった。集団感染の可能性を指摘する声があったが、保健局が両者と接触した可能性の高い人々を調べ、集団感染の可能性はないとしたものだ。

■4州に悪天候警報 Télamの記事
ブエノスアイレス、コルドバ、エントレ・リオス、サンタ・フェの4州に、悪天候への警戒が呼びかけられた。気象機関によると、発達した雨雲の接近でこれらの州では、局地的大雨や雷、ところによっては降雹などがある可能性があるという。25日夜から26日にかけて、警戒が必要とした。


【エクアドル】

■ルミチャカで衝突、2人負傷 El Universoの記事
コロンビアとの陸路国境、ルミチャカで衝突があった。24日夜、国境橋で、コメを持って越境しようとした人を、警備員が咎めた。こに越境者が反発し、大きな衝突に至ったものだ。この事態で29歳と39歳のコロンビア国籍の男性2人が負傷し、トゥルカンの病院に搬送されている。

■キト中心部、壁が崩れる El Comercioの記事
キト中心部のエル・プラセールで、地盤の緩みにより壁が崩落した。25日朝7時50分頃、住宅の中庭に土製の壁が崩れたものだ。この事態で人的被害はなかったが、駐車していた乗用車とバイクが巻き込まれている。今季、降り続いている雨の影響とみられている。


【コロンビア】

■各地で国民デモ RCNの記事
国内各地で25日、「国民デモ」が実施された。イバン・ドゥケ政権に対し、抗議し声を上げる動きで、全国各地で労働組合員や学生らが、デモに参加した。ドゥケ政権は新たな国内の開発プランを立ち上げ、この件が現在、議会で審議されている。この中で、労働法制の大幅改正が含まれ、労働組合らが反発した。

■アンティオキア、5月13日にもデモ Caracol Radioの記事
アンティオキア県では5月13日に、また大規模デモを行なうという。国内ではこの25日、イバン・ドゥケ政権に対するデモが全土で実施されたが、同県ではこの流れを受け独自にデモを実施するという。労働組合などが主導し、メデジンなど県内各地で、抗議の声を上げる予定だ。

■ドゥケ政権、闘争に直面 Caracol Radioの記事
イバン・ドゥケ政権は昨年8月の誕生以後、社会闘争に直面し続けている。政権誕生から25日で261日にちが経過したが、国内で同政権に対する闘争、デモがすでに98回行われている。3日に1度は、こうしたデモが起きている計算になる。とくに南部で長期化したデモで、ナリーニョ県では食料などの物資不足が表出した。

■国内観光は好調 Caracol Radioの記事
国内の観光業は、好調を維持しているという。ホセ・マヌエル・レストレポ通商相が明らかにしたものだ。先週のセマナサンタ(聖週間)連休には230万人が国内を旅行し、大きな経済効果を得たと説明した。国内の治安改善が進んでいることから、国外からも多くの観光客が訪れ、観光業が有力な産業であると同大臣は断じた。


【ベネズエラ】

■難民船難破、33人が不明 Caracol Radioの記事
ベネズエラを発ち、カリブ海を航行していた難民船が難破し、乗っていた33人が安否不明となっている。国内の海洋救助機関が明らかにしたもので、この船はスクレ州の沖8キロ付近で、消息を絶った。乗っていた人の多くは女性とみられ、船はトリニダード・トバゴを目指していたとみられる。

■国連「さらなる援助が必要」 El Heraldoの記事
国連難民高等弁務官事務所と世界移住機関は、ベネズエラへの人道支援がさらに必要と断じた。両機関は現時点で300万人が国外に流出し難民化していると断じた。ニコラス・マドゥロ政権の経済失政でこの流出が起きているもので、事態の改善には人道支援が必要と強調したものだ。

■議会、9か月以内に総選挙 Infobaeの記事
野党が圧倒的多数を占める議会は、今後9か月以内に総選挙を実施したいとの姿勢を示した。議長であるフアン・グアイド氏が暫定政権を立ち上げた目的が、この選挙実施となっている。公正自由選挙実現のため、暫定政権と議会は、米州機構(OEA)に対しても具体的援助を要請している。

■グアイド、バルキシメトへ 2001の記事
フアン・グアイド暫定大統領はこの週末、ララ州都のバルキシメトを訪れる。同氏は現在、国内各地を回り、ニコラス・マドゥロ簒奪政権の打倒のための支持を、国民に訴えている。この活動の一環で、28日にこの町を訪れることが明らかになった。同暫定政権はこの5月1日に、史上最大のデモ行進を予定している。

■ELNのリクルート、続く Infobaeの記事
コロンビアの左翼ゲリラ組織民族解放軍(ELN)によるリクルート活動が、国内西部地域で続いているという。この組織は1月17日にボゴタで22人が死亡するテロ事件を起こし、ドゥケ政権が対決姿勢を強めている。ベネズエラで兵を募っているもので、この組織に対してニコラス・マドゥロ政権が武器を供給しているとの指摘もある。

■米国、大使館封鎖で処分 El Nuevo Heraldの記事
米国当局は、ワシントンのベネズエラ大使館を封鎖したメンバーらに、処分を科す。フアン・グアイド暫定政権が送った新大使の着任を阻止しようと、ニコラス・マドゥロ政権の支持者らがアクセス道を封鎖していたものだ。当局側は封鎖を強制解除し、処分する方針を示した。

■レケセンス氏の解放求める El Periodiquitoの記事
野党議員、フアン・レケセンス氏の家族らは、同氏の解放を求めた。同氏は昨年8月に起きたとされるテロ未遂への関与を一方的に指摘され、拘束されている。家族らは、関与の事実はなくこの逮捕拘束は単なる弾圧と主張している。同氏への裁判は、延期が重ねられ、遅々として進んでいない。

■カラボボ州、まきが売れる Venezuela al Díaの記事
カラボボ州では都市部でも「まき」が売れているという。経済失政によりエネルギー供給に、国内では大きな問題が生じている。家庭用のガス供給が長期、絶たれている地域も少なくなく、こうしたところでまきを燃やして調理する家庭などが増えているものだ。薪を売って生活をする人も現れている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ハイチで銃撃戦 Informadorの記事
ハイチの首都ポルトー・プランスで、銃乱射が起きた。24日夜、市内南部のカルフール・フィーユ地区で起きたもので、武装グループが銃撃を行ない、これまでに8人が死亡した。空港から市内に向かっていた車輛が襲われたことがきっかけとみられる。国内では2月の社会闘争以降、治安が急速に悪化している。

■ルラ氏、2035年には出馬可能 Télamの記事
ブラジルの元大統領、ルイス・イナシオ・ルラ・ダ・シルヴァ氏は、2035年の大統領選には再び、出馬可能となるという。汚職で12年の刑を受け昨年4月に収監された同氏に対し、司法は8年10か月20日への減刑を決めた。この措置により、この年に再出馬が可能となるものだが、ルラ氏はこの時点で89歳になっている。

■アビアンカ・ブラジル、さらに欠航 Globoの記事
アビアンカ・ブラジルは、さらに405便のキャンセルを発表した。同社は昨年12月、再建を前提とした破産を申請している。財政上の問題で使用できる機材が大幅に縮小し、運航のキャパシティが大きく減っている。このためキャンセルが相次いでいるもので、累積欠航数は1000便を超えた。

■ニカラグア難民、5万5千人 Acentoの記事
コスタリカに身を寄せるニカラグア難民は、5万5千人だという。国連難民高等弁務官事務所が明らかにした数字だ。昨年4月以降、同国では反政府行動が激化し、ダニエル・オルテガ政権による弾圧も続く。安定性を求め周辺国に逃れ難民化する国民が増えているもので、同機関は今後この数が劇的に増える可能性を指摘する。

■ブラジル、消費また停滞 Télamの記事
ブラジルの消費にまた、停滞感だ。同国の経済研究機関FGVは、この4月の消費者信頼感指数が、昨年10月以来最低となったことを明らかにした。個人消費の先行指標であり、多くの消費者、国民が今後の国内景気に不安感を持ち始めていることを意味する。

■ウルグアイ産のコメから薬物 El Paísの記事
ドイツで、ウルグアイ産のコメを輸送していたコンテナから、薬物が見つかった。ハンブルク当局が明らかにしたもので、見つかったのは440キロのコカインだ。このコンテナはモンテビデオ港から、同港湾に着いたもので、コカインは17の袋に分けられ、コメの中に隠されていたという。

■イタプア、2人が川に流される ABC Colorの記事
パラグアイ、イタプアで2人が、増水した川に流された。父親がこども3人を学校に送るため、車輛で川を渡ろうとした際、増水した流れに飲まれたという。こども2人は救助されたが、父親とこども1人の合わせて2人が、不明となっている。この一帯では強い雨が降り、川が急速に増水していた。

■ボラリス、エルサルバドル増便 El Mundoの記事
メキシコのLCC、ボラリスはエルサルバドル路線を増便する。同社が明らかにしたもので、メキシコシティとサンサルバドルを結ぶ路線について、6月からこの措置をとる。同社によるとこの路線は、とくに北米方面に乗り換える利用者の需要が高く、この増便を決定したという。

■インテルジェット、不適切扱いを否定 El Sudcalifornianoの記事
メキシコのLCC、インテルジェットは、障碍のある男性への「不適切な扱い」を否定した。この母親が、21歳のこの息子に対し同社が、差別的扱いを行ない、空港で一夜を過ごさざるを得なくなつたと告発していた。これに対し同社は、告発にあるような差別はなかったと弁明している。

■パラグアイ、鶏肉輸出増 Revista Chacraの記事
パラグアイからの、鶏肉の輸出が大きく伸びているという。鶏肉生産の団体UGPが明らかにしたもので、2018年の鶏肉輸出額は前年比で20%、輸出総量は24%伸びた。最大輸出相手はロシアで78%を占め、以下ハイチが13%、ベトナム、アンゴラ、ガーナがそれぞれ3%となっている。


【国際全般】

■モザンビーク、新たな低気圧 News24の記事
3月にサイクロン「アイダイ」の直撃を受けたモザンビークに、新たな熱帯性低気圧「ケニス」が迫っている。南アフリカ共和国の気象機関は、この低気圧により同国中北部で再び、記録的雨となる可能性があるとした。「アイダイ」では第二の都市ベイラが壊滅的被害を受けるなど、同国は甚大な被害に見舞われた。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■麻疹、全世界で警戒必要 El Paísの記事
ユニセフは、全世界で麻疹(はしか)に対する警戒が必要と指摘した。昨年以降、世界各地でこの感染症の流行がみられるが、この8年間に生まれたこどものうち2千万人は、接種を受けていないという。この感染症は感染力が強く、この状況を放置すれば世界的パンデミックに至るおそれがあると警告した。



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