2019.04.27

【ボリビア】

■エボ33%、メサ25% La Razónの記事
10月の大統領選でエボ・モラレス大統領に投票するとした有権者は33%で、25%のカルロス・メサ氏を8ポイント上回った。RTPが9つの県都とエルアルトで行なった世論調査の結果だ。3位以下の候補はいずれも3%以下の支持となっている。一方、モラレス大統領への支持率は46%と、前回から2ポイント下がった。

■ピニェラ、エボを招待 La Razónの記事
チリのセバスティアン・ピニェラ大統領が、エボ・モラレス大統領を招待した。サンティアゴでは地球温暖化対策などを話し合うCOP25が12月に行なわれる。この招待状が今月、届いたという。両国は1978年以来正規の外交関係がなく、また海岸線問題などを受け両国の意思疎通は途絶えた状態にある。

■警察トップスキャンダル、逮捕12人に La Razónの記事
サンタクルスの警察トップが逮捕された事件で、その家族などの拘束が相次ぎ、逮捕者は12人となった。トップと高官が薬物組織と深い関係を持っていたことが分かったものだ。配偶者やきょうだいなどの新たな関与が明らかになり、逮捕者が激増している。カルロス・ロメロ大臣は、事件の解明をすみやかに図る姿勢を示している。

■警察トップ、車輛密輸にも関与か La Razónの記事
薬物組織との不適切な関係で逮捕されたサンタクルスの警察トップは、車輛密輸にも関与していた疑いがある。捜査にあたる検察機関によると、正規手続をとらない200台の車輛に、このトップが関与していた可能性が高まっているという。この警察トップは、不自然に多くの不動産物件を保有していたことも伝えられている。

■ワヌニで事故、1人死亡 Correo del Surの記事
オルーロ県のワヌニ鉱山で事故があり、43歳の男性が死亡した。労働者の組合によるとこの男性は、坑内作業中に噴出した有毒ガスを吸い、搬送先の病院で死亡が確認された。同じ場所にいたほかの作業員は、今も手当てを受けている。この鉱山は、国内最大の錫鉱山として知られる。

■TAMのプロモ、影響は小さい El Deberの記事
公営航空会社となったボリビア空軍航空(TAM-EP)のプロモーションの、市場への影響は小さいという。今月、運航を再開した同社は運賃を最大で50%下げるプロモを実施中だ。各社への影響が懸念されたが、国営ボリビアーナ航空(BoA)、アマスソナス、エコジェット各社はそれぞれ、影響は小さいと分析した。

■今年初のラクダ類狂犬病 Correo del Surの記事
今年初めてとなる、ラクダ類の狂犬病発症がポトシ県で報告された。チャピリ・バホの農村部で報告されたもので、県保健局がこの感染を確認した。狂犬病はすべての哺乳類が感染、発症するもので、今回の感染源はまだ特定されていない。狂犬病は発症すると、致死率はほぼ100%だ。

■オルーロ、LED化 La Patríaの記事
オルーロ市は、市内の街路の街灯などの、LED電球化を図ることを明らかにした。LED電球は、白熱灯などよりもコストがかかるものの、消費電力が低いことから、環境対策として有力とされている。市側は今期、1700万ボリビアーノを投じて、街灯の電球の交換を進める方針を示した。

■プマ・カタリ、身障者に不適切対応か El Díaの記事
ラパス市営のBRT、プマ・カタリでの不適切な対応が告発された。車椅子で生活する高齢女性に対しこのバス側は利用の手助けをせず、事実上乗車を拒んだとみられる。この車輛には、車椅子の乗降を助ける装置が配備されているが、運転手はこの使用を拒絶した。この女性の家族が、差別行為と訴えたものだ。

■CBBA、2個所めの駐輪スペース Los Tiemposの記事
コチャバンバ市内で2個所めとなる駐輪スペースが、オープンした。市側は自転車を新たな交通手段と位置づけ、新たに設けられる公共スペースなどに駐輪場設置を義務づけている。この措置にともない、市内のスクレ自転車道近くに2個所目の駐輪場が設けられたものだ。


【ペルー】

■メサ・レドンダ、デモ続く El Comercioの記事
リマ中心部の商業地区、メサ・レドンダの商店主らのデモは続いている。この19日、大きな火災があったことから、市側はこのエリアの30日閉鎖を決めた。しかしこの措置で商売ができなくなるとして、商店主らが反発しているものだ。デモ隊がアルマス広場に入るのを警官隊が阻止し、現場では小競り合いとなった。

■2号線、進捗25%に Gestionの記事
リマのメトロ(電車)2号線の進捗率は、25%となったという。この路線は1号線のアテ駅とカジャオを結ぶもので、ホルヘ・チャベス空港を経由する。11億ドルを投じて建設されているもので、市側は2020年じゅうの開業を目指している。リマでは3号線、4号線の建設計画も進められている。


【チリ】

■バルパライソ高速列車、事業化へ BioBio Chileの記事
サンティアゴとバルパライソを結ぶ高速列車計画が、事業化された。交通省がこの計画を推進する方針を固めたことになる。この計画は、中国企業が計画を示し、政府側も強い関心を示していたものだ。計画ではこの両都市を39分で結ぶ列車を走らせるもので、総費用は15億ドルと試算されている。

■英国学芸員、ラパ・ヌイへ BioBio Chileの記事
英国の博物館の学芸員が、ラパ・ヌイ(イースター島)を訪れる。この島から持ち出されたモアイがこの博物館にあり、ラパ・ヌイ側は返還を求めている。英国側は返還に消極的な姿勢だが、学芸員訪問で問題の何らかの解決策を探りたい考えとみられる。この訪問は、6月4日から8日までとなるという。


【アルゼンチン】

■アビアンカ、撤退か Ambitoの記事
アビアンカ・アルゼンチンが、撤退を検討しているという。同社は国内のマックエアを買収し、LCCとして国内線の運航を行なっている。しかし大型LCC参入などでシェアに食い込めず、国内市場では存在感を発揮できていない。こうした中、同社は国内市場から撤退する選択肢を検討していることが明らかになった。

■航空各社、スト対応 La Voz de Tandilの記事
航空各社は、30日のゼネストに向け、スケジュール変更などの対応を取り始めた。最大手のアルゼンチン航空は29日夜以降の便のスケジュールの見直しに着手した。ストが広範囲にわたるため、影響を受ける可能性が高いと判断したものだ。一方、フライボンディやジェットスマートは、通常体制をとると発表している。

■30日、5月広場に向け行進へ El Destapeの記事
この30日のゼネストで、各労働組合はブエノスアイレス中心部の、5月広場に向けたデモ行進を行なう。マウリシオ・マクリ政権の経済政策を批判するこのデモには、交通や教育、医療など多くの組合が参加する。市内200個所から行進し、この広場に最終的に集結するという。

■司法、エル・パロマールの説明求める Infobaeの記事
ブエノスアイレスの司法は政府に対し、エル・パロマール空港についての説明を求めた。モロンにあるこの空港は昨年2月から旅客用に転用されたが、地域住民は騒音などの問題を訴えている。この訴えを受けた司法側は、政府側にこの見解の提示、説明を求めた。この空港は、LCCの拠点となっている。

■リネアBでトラブル Minuto Unoの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)リネアBで26日、トラブルがあった。架線のトラブルがあり、小爆発が起きたもので、ロサス駅とメドラノ駅の間で、運転が見合せとなった。その後の修理を受け、運転再開は19時頃となった。この影響で、多くの利用客が足止めされ、駅は人であふれた。

■夜間のアルコール販売、禁止へ Télamの記事
ブエノスアイレスでは、夜間のアルコール販売が禁止される。市議会が可決したもので、5月1日以降、21時から翌朝10時にかけ、アルコール飲料の販売が規制されるものだ。この措置は11月いっぱいまでとられ、12月から翌年4月の「夏スケジュール」では禁止時間は23時から翌朝10時までに変更される。


【エクアドル】

■2ドル札、流通開始へ El Comercioの記事
中央銀行は、この5月1日から、国内で「2ドル紙幣」の流通が始まるとした。エクアドルでは通貨危機による、それまでの通貨スクレの下落を受け、米ドルを通貨単位としている。中央銀行は、この小額紙幣の需要が高いとみて、新たに輸入し国内で流通させるとした。状況を見ながら、流通量を増やす可能性もあるとした。

■中国漁船、パナマで給油か El Universoの記事
大量に到達している中国漁船は、パナマで給油しているとみられる。ガラパゴス諸島に近い公海に大量に表れたこの漁船は、エクアドルの排他的経済水域(EEZ)内での違法操業も確認されている。エクアドル政府は在キトの中国大使を呼び説明を求めたが、中国側は違法行為は否定している。


【コロンビア】

■アンティオキア、増水で警報 Caracol Radioの記事
アンティオキア県は、県内のウラバ南西部とバジェ・デ・アブラに川の増水についての警報を出した。県内では局地的大雨が降り、このため増水が複数河川で報告されている。今後、氾濫する可能性もあるとして、これらの河川の流域に警戒警報が出されたものだ。警戒レベルは上から2番めの「オレンジ色」だ。

■ビバ・エアを告発 W Radioの記事
LCCのビバ・エアに対し、利用者12人が告発に踏み切った。この12人によると、同社による突然のスケジュール変更で、不利益を被ったという。具体的には、参加予定のイベントに参加できなかったとして、同社の責任を求める姿勢を示したものだ。当社は国内LCCの中で、シェアトップだ。


【ベネズエラ】

■また野党議員拘束か Caracol Radioの記事
野党が多数を占める議会は、また野党議員が不当に拘束されたと指摘した。ヒルベル・カロ議員が、インテリジェンス機関により拘束された可能性が高いという。ニコラス・マドゥロ政権の指示により、こうした拘束が相次いでいるものだ。議会は、国権そのものを脅かすものと批判し、同議員の即時解放を要求した。

■米国、アレアサ氏を制裁リストに Caracol Radioの記事
米国は、ニコラス・マドゥロ政権下で外相の立場のホルヘ・アレアサ氏を制裁リストに加えた。同国はマドゥロ政権関係者を次々とこのリストに加え、米国への入国禁止や資産の凍結などを進めている。米国政府はアレアサ氏が同政権で役割を果たし、ベネズエラの自由、民主主義を脅かしているとその理由を付した。

■OEA、脱退の可否を判断 El Comercioの記事
米州機構(OEA)は27日、ニコラス・マドゥロ政権が申請した脱退の可否を判断する。同政権はOEAからの圧力を受けこの意向を示した。一方、フアン・グアイド暫定政権は引き続きOEAに加盟する姿勢で、加盟国の多くがグアイド暫定政権を承認していることもあり、脱退が認められるかは微妙だ。

■難破船、不明は21人 La Repúblicaの記事
カリブ海で難破した難民船による不明者は、21人だという。国連難民高等弁務官事務所が明らかにした数字だ。スクレ州の沖8キロ付近での船は、沈没したとみられる。この船には、生活困窮からトリニダード・トバゴに逃れようとした移民ら25人が乗り、このうち4人は救出されているという。

■25日、11州で停電 El Impulsoの記事
この25日、国内ではまた11の州で、停電となった。国内では3月7日以来、経済失政によるメンテナンス不足を原因とするメガ停電が相次いでいる。この日は、スリア、ララ、ミランダ州などで停電が発生し、再び国民生活に大きな影響が広がった。ニコラス・マドゥロ政権は、停電はサイバー攻撃が原因と主張している。

■政権移譲でも難民は減らず EVTV Miamiの記事
国連難民高等弁務官事務所は、ニコラス・マドゥロ政権から、フアン・グアイド暫定政権に円滑に政権が移譲されても、難民は減らないとの見方を示した。マドゥロ政権による経済失政で多くの国民が流出し、その数は300万人と推定される。政権移譲による安定化には時間を要し、移譲後も移民の動きは止まらないとの見方を示している。

■レケセンス氏裁判、開廷 NTN24の記事
野党議員フアン・レケセンス氏に対する裁判は26日、開廷された。同氏は昨年8月に発生したとされるテロ未遂への関与を一方的に指摘され、拘束された。裁判は延期に延期を重ね、遅々として進んでいないが、この日は行なわれた。野党や多くの国民は、同氏の拘束は単なる弾圧とみている。

■ヘリから落下、軍人死亡 El Comercioの記事
ヘリコプターから落下し、軍人が死亡する事故があった。スリア州マラカイボで26日、飛行していたヘリコプターから2人が転落し、死亡したという。このうちの一人は国軍の司令官で、もう一人は警察関係者だったとみられる。この事故についての、正式な発表はまだない。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■12か国、ニカラグアに解放要求 Télaの記事
12か国が、ニカラグアのダニエル・オルテガ政権に対し、抗議行動で拘束された「政治犯」全員の即時解放を要求した。同国では昨年4月以来反政府行動が続き、同政権による弾圧が続く。これまでに325人が死亡し、今も500人が拘束されているとみられる。アルゼンチンやブラジルなどこれら12か国は、米州機構(OEA)の人権機関CIDHにこの問題を持ち込む姿勢を示した。

■キューバ、軍事協力を否定 Télamの記事
キューバは、ベネズエラへの軍事協力を否定した。米国ドナルド・トランプ政権のジョン・ボルトン補佐官が、キューバ政府がベネズエラの軍事に協力しているとの見解を示した。この発言に対しキューバのブルノ・ロドリゲス・パリリャ外相が「その事実はない」と否定した。

■ホンジュラスで社会闘争 El Diarioの記事
ホンジュラスでは26日、社会闘争が起きた。テグシガルパやサンペドロ・スーラなど複数の都市で、公立学校の教員や公的病院の医師らがデモを行ない、道路を封鎖したものだ。教育、保健にかかる新たな法制度に反対した動きだ。この新法による労働システムの変更で、不利益を受けると両者は主張している。

■パナマ、2号線開業 La Estrellaの記事
パナマの首都では25日夕方、メトロ(電車)2号線が開業した。1号線に続き整備されたこの路線はヌエボ・トクメンとサンミゲリートを結ぶ全長21キロで、16の駅が設けられている。この日の18時から、旅客営業が開始されたものだ。市内では現在、パナマ運河をまたぐメトロ3号線の建設も進められている。

■ルラ「狂った勢力による支配」 Télamの記事
ブラジルの元大統領、ルイス・イナシオ・ルラ・ダ・シルヴァ氏は、現在の国内が「狂った勢力」により支配されていると断じた。この1月に極右のジャイル・ボウソナロ政権が誕生して以降、政治をめぐる体制が確実に変わりつつあることを同氏は嘆いた。同氏は汚職などで有罪判決を受け、昨年4月に収監されている。

■ゲイ・フレンドリー脱却宣言 Caracol Radioの記事
ブラジルのジャイル・ボウソナロ大統領は、「ゲイ・フレンドリー」を脱却することを宣言した。同国はこれを標榜し、LGBTQ観光客の誘客を図ってきた。しかし極右で、アンチLGBTQの同大統領はこうした標榜を禁じる方針を示した。同大統領は選挙戦時、ホモフォビア(同性愛憎悪)発言が物議を醸していた。

■インディヘナ、ブラジリアで抗議 El Paísの記事
ブラジルの首都ブラジリアで、同国のインディヘナ(先住民)層が抗議行動をとった。1月に就任した極右のジャイル・ボウソナロ政権は、アマゾンの積極開発を進める姿勢を示している。この開発により生活が脅かされかねないとして、この町に到達したインディヘナの人々が「静かな抗議デモ」を実施したものだ。

■移民、1300人が逃亡 El Universoの記事
メキシコ南部、チアパス州タパチュラの移民収容施設から25日、1300人が一斉に逃亡したという。この施設には、違法入国の移民などが収容されていた。当局によると700人は身元が分かっているが、600人は身元すら分かっていないという。逃亡した多くは、キューバ、ベネズエラ国民とみられている。

■メキシコシティ、冷えたビール禁止 Caracol Radioの記事
メキシコシティの店舗では、「冷えたビール」の販売が禁止される。市議会がこの新たな法案を可決したものだ。アルコール依存問題への対応として、購入後すぐに飲める状態である「冷えたビール」を禁止し、常温での販売を義務づけるものだ。調査によると依存者は、購入後路上などですぐに飲んでしまうという。

■新国境橋、5月着工へ ABC Colorの記事
パラグアイとブラジルを結ぶ新たな国境橋の建設が、5月にも着工される。両国の首脳会談でこの建設が決まり、両国の実務者間の協議が進められているものだ。パラナ川にかかるイタイプ新橋が設けられるもので、全長760メートル、幅は19.8メートルで、建設にかかる総費用は7500万ドルと試算されている。

■キューバ、公共交通機関に影響 Periódico Cubanoの記事
キューバ国内の公共交通機関に、影響が生じつつある。米国による経済締めつけ、ベネズエラからの供給不足で、国内ではガソリンなどの燃油の不足感が広がりつつある。首都ハバナを含む各地で、都市交通などが十分に機能しない状態が生じつつあるという。


【国際全般】

■ケニス、モザンビークへ News24の記事
新たなハリケーン「ケニス」がまた、モザンビークに被害をもたらした。3月に「アイダイ」が直撃し、第二の都市ベイラが壊滅的被害を受けたばかりの同国だが、新たに北部のカボ・デルガドなどで局地的雨や強風で建物の被害が生じ、1人が死亡した。同国に向かう前、島国コモロでもこのハリケーンは、3人の死者を出している。



最近の記事