2019.05.01

【ボリビア】

■ラパスで大規模土砂災害 La Razónの記事
ラパスで30日、大規模土砂災害が起きた。ソポカチ・バホのコンセプシオン・サンホルヘで起きたもので、住宅60棟が崩落し、現時点で2人が不明になっている。ルイス・レビジャ市長は近隣に避難所を設け、被災者を受け入れている。この地に近いサンホルヘ・カントゥタニでは先週末、小規模の地滑りが発生していた。

■黄色線、運転見合わせ La Razónの記事
ラパスのテレフェリコ(ロープウェイ)黄色線は30日、運転を見合わせた。この路線が通るコンセプシオン・サンホルヘで大規模な土砂災害が生じ、路線にも影響が生じかねないためだ。運営するミ・テレフェリコによると、現時点で路線の鉄塔などの施設に被害影響は及んでいないという。

■エボ、クーデターの動きを非難 La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は30日、ベネズエラでの「クーデターの動き」を非難した。この日、軍の一部がフアン・グアイド暫定政権支持を表明した。モラレス大統領は、ニコラス・マドゥロ政権が正当な政権で、これを覆そうとする米国の非合法の動きがあると断じ、この動きと米国を非難した。

■政府-COB交渉、結論出ず El Díaの記事
政府と有力労働組合連合COBとの交渉では、結論が出されなかった。政府は1日に発表する今年の賃上げ幅を2.5%とする方針だが、COBは10~12%にするよう求めている。この乖離を受け交渉がもたれたが、双方の主張は平行線となったままだ。2%とすることを求めた財界は、COBの要求が通れば国内では失業が蔓延すると警告している。

■エボ、ヘリを活用 El Deberの記事
エボ・モラレス大統領は、ヘリコプターを活用するという。昨年8月に竣工した新大統領府、カサ・デ・プエブロにはヘリポートが併設されている。この建物と大統領公邸やエルアルト国際空港とを往復する際、ヘリを活用する方針だという。このヘリへの切り替えで、陸路移動に比して時間削減が図られるとした。

■ティキパヤで衝突 La Razónの記事
コチャバンバ県のティキパヤで、また衝突が生じた。住民グループが、この地のフアン・カルロス・アングロ首長の辞任を要求する社会闘争が高じ、警官隊との間で衝突となったものだ。警官隊は催涙ガス弾を使用し応戦する事態となった。この闘争はこの1か月間にわたり、継続している状態にある。

■オルーロ議会移転、国に協力要請 La Patríaの記事
オルーロ県議会庁舎の移転問題で、議会側は国に対し協力を求めた。破綻したボリビア郵便(Ecobol)のオルーロ支社の建物を、新たな議会庁舎とする計画だ。この旧郵便支社は市内有数の古い建物で、文化財となっている。用途変更となどには国の文化行政からの協力が欠かせないとした。

■バジェグランデでハンタウイルス El Díaの記事
サンタクルス県のバジェグランデで、ハンタウイルス感染症が確認された。県保健局によるとこの地に住む17歳の少年の感染、発症が明らかとなったという。ネズミなど齧歯目が媒介するこの感染症は、タリハ県ヤクイバの兵舎で集団感染が生じ、兵2人が死亡したばかりだ。

■CBBA、予防接種開始 Los Tiemposの記事
コチャバンバでは、インフルエンザに対する予防接種運動が開始された。これから冬を迎える国内では、インフルエンザの流行への警戒が広がっている。県保健局はAH1N1型、AH3N2型、B型に対するワクチン接種を、県内460個所で開始したことを明らかにした。とくに乳幼児と高齢者に、積極的な接種が必要とした。

■オルーロ、都市ガス6万8千世帯に La Patríaの記事
オルーロでは、都市ガスを利用できる世帯が6万8千に増えたという。国内では都市ガス整備が遅れていたが、ラパスなど大都市で進み、現在はオルーロやスクレ、ポトシなど地方都市での整備に焦点が移った。オルーロでも利用できるエリアが拡大し、市内の90%まで広がっているという。


【ペルー】

■リマでもベネズエラ人ら行進 E Comercioの記事
リマでもベネズエラ人らが行進した。30日、同国の軍の一部がフアン・グアイド暫定政権を指示したことが明らかになり、グアイド氏がニコラス・マドゥロ政権打倒を宣言した。ペルー国内に在留する難民を含めたベネズエラ人らが、この一報を受けて7月28日通りを行進し、グアイド暫定政権支持を訴えた。

■在留ベネズエラ難民、75万人 El Comercioの記事
ペルー国内に身を寄せるベネズエラ難民の数は、75万人と推定されるという。移民局が明らかにした数字だ。ニコラス・マドゥロ政権の経済失政による生活困窮から、同国民が国外に流出し各国で難民化している。これらのベネズエラ国民のうち、国内在留資格を得た人はおよそ15万人と、6分の1にとどまる。

■LATAM、ブラジリア線開設へ Gestionの記事
LATAM航空は新たに、リマとブラジルの首都ブラジリアを結ぶ路線を開設する。同社が明らかにしたもので、11月14日から174人乗りのエアバスA320型機を使用し、この路線を運航するという。運航は月、木、土曜の週3往復での運航となる。同グループの路線乗り継ぎで、マナウスやレシフェなどへの利便性が大きく向上するという。

■ペルーレイル、ポロイ線再開 Correo Perúの記事
ペルーレイルは、ポロイ駅とマチュピチュを結ぶ観光列車の運行を1日から再開する。土砂災害などの影響で、同社の観光列車の起点はすべてオリャンタイタンボとなっていた。クスコ市内から車で25分のポロイ駅発着の便が、この日から再開され、利便性が大きく向上することになる。


【チリ】

■ピニェラ、再度グアイド支持 T13の記事
訪中中のセバスティアン・ピニェラ大統領は、あらためてベネズエラのフアン・グアイド暫定政権支持を表した。30日、軍の一部に解放された野党リーダー、レオポルド・ロペス氏が在カラカスのチリ大使公邸に家族とともに身を寄せた。ピニェラ大統領はこの動きが、同国の民主主義と自由の回復につながることに期待を表した。

■チリの航空便にも影響 Ahora Noticiasの記事
チリとアルゼンチンを結ぶ空の便は30日、軒並み欠航した。両国を結ぶ便を運航するアルゼンチン航空、LATAM、スカイ航空、ジェットスマートがこの日、全便を停止したものだ。マウリシオ・マクリ政権の経済政策を批判するゼネストが全土で行なわれ、航空各社は事前にこの日の全便キャンセルを発表していた。


【アルゼンチン】

■マクリ、変化に期待 Télamの記事
マウリシオ・マクリ大統領は、ベネズエラでの「変化」に期待を示した。30日、フアン・グアイド暫定政権が、軍の一部からの支持を受け、レオポルド・ロペス氏が解放されたことを明かした。マクリ大統領はこの件をきっかけに、ベネズエラが独裁体制を脱し、自由と民主主義が再建されることに期待を示すツイートを発した。

■ベネズエラ人らも歓迎 La Nacionの記事
国内在留のベネズエラ人らも、自国での変化に歓迎を示した。30日、実質的なクーデターの動きが起き、フアン・グアイド暫定大統領が簒奪政権の終焉を宣言した。アルゼンチンではこの日、ゼネストのためベネズエラ国民らの集会などは行われなかったが、多くの在留者がSNSなどを通じ、この変化への期待を示している。

■ゼネスト、予定通り Diario Popularの記事
国内では30日、予定通りゼネストが行われている。複数の労働組合が、マウリシオ・マクリ政権の経済政策を批判し、行なっているものだ。この日、交通の多くが途絶し、学校は休校となり、銀行や複数の工場は操業営業を停止し、またゴミ回収もストップしている。一方、デモ隊と警官隊の衝突などの事態は起きていない。

■3つの空港、違った表情 Impulso Buenos Airesの記事
ゼネストが行われた30日、ブエノスアイレスの3つの空港はそれぞれ、違う貌を見せた。アルゼンチン航空、LATAMアルゼンチンなどは全便停止となり、アエロパルケは完全停止となった。外国社は通常通り運航したエセイサ国際空港は通常よりも静かな表情、フライボンディが通常体制となったエル・パロマールは通常と変わらない様相だった。

■自転車とタクシーが活躍 La Nacionの記事
ブエノスアイレス市内では30日、自転車とタクシーが活躍した。ゼネストの影響でこの日、スブテ(地下鉄)は全便停止となり、コレクティーボ(路線バス)も一部が不通、一部は間引き運転となった。タクシーはストに参加せず通常体制となり、また自転車で市内を移動する人は通常よりも多かった。

■ロカ線、爆弾騒ぎ Télamの記事
ブエノスアイレスの近郊鉄道ロカ線で30日、爆弾騒ぎがあった。ゼネスト日ながらこの日、同路線は通常体制で運行されていた。しかし16時頃、鉄道の運営側に爆発物を仕かけたとの電話があり、同線は一時、全線で運転をストップした。しかし不審物は見つからず、運転はその後再開されている。


【エクアドル】

■キトでもベネズエラ人集会 El Comercioの記事
キトのベネズエラ大使館前でも、在留ベネズエラ人らが集会を行なった。カラカスで、軍の一部によるクーデターの動きが起きていることを受けたものだ。難民を含む集まったベネズエラ人らは、フアン・グアイド暫定政権への支持を訴える声を上げた。エクアドルも同国からの多くの難民を受けて入れている。

■キトでガス漏れ El Comercioの記事
キト市内北部の住宅で、ガス漏れ事故が起きた。30日朝7時45分頃、12月6日通りに面する集合住宅の一室でガスが漏れた。この事態で、この部屋に住む53歳の女性の死亡が確認され、建物内の9人がガスを吸うなどして手当てを受けた。不幸中の幸いで、爆発には至らなかった。


【コロンビア】

■ドゥケ、実質クーデターを歓迎 Carcol Radioの記事
イバン・ドゥケ大統領は、30日にベネズエラで起きた実質クーデターの動きを歓迎した。軍の一部が蜂起し、軟禁状態のレオポルド・ロペス氏を解放したことを受け、ドゥケ大統領はフアン・グアイド暫定政権とロペス氏と連帯する姿勢を強調した。ドゥケ政権はグアイド暫定政権を承認している。

■ベネズエラ国境、厳戒態勢 Caracol Radioの記事
ベネズエラ国境は、厳戒態勢となっている。カラカスで実質的なクーデターが起きつつあることを受け、イバン・ドゥケ政権は国境警備の強化を指示したものだ。アラウカ、北サンタンデール、グアヒラ県の国境エリアへの兵、警察官の配備が強化されている。30日、ベネズエラ国内の緊張が極度に高まっている。

■国内でもベネズエラ人らが集会 Caracol Radioの記事
カラカスで実質クーデターの動きが起きたことを受け、国内でも在留ベネズエラ人らの集会が30日、行なわれている。第二の都市メデジンでは、中心部の広場に難民を含む数百人が集まり、フアン・グアイド暫定政権への支持を訴えた。コロンビアは、110万人以上のベネズエラ難民を国内に受け入れている。

■3月の失業率、10.8%に Caracol Radioの記事
国内のこの3月の失業率は、10.8%に悪化した。国の統計機関DANEが明らかにしたもので、前の月に比して1.4ポイントの増加となった。とくに生産年齢人口の25歳から54歳の世代での、失業が増加していることが顕著に数字に表れているという。地域別でもっとも高いのはキブドの21.6%、低いのはイバゲの9.6%だ。


【ベネズエラ】

■軍、実質クーデター El Paísの記事
軍がついに動いた。30日、フアン・グアイド暫定政権がラ・カルロタ基地で、軍の一部からの支持を得たことを表した。軍の一部は在宅逮捕状態の野党リーダー、レオポルド・ロペス氏を救出している。グアイド氏はニコラス・マドゥロ簒奪政権を終わりにする、と動画を通じ国民に抵抗運動を呼びかけた。

■ロペス氏はチリ大使館へ El Paísの記事
軟禁状態から救出された野党リーダー、レオポルド・ロペス氏は家族とともに、チリ大使公邸に逃れた。受け入れたチリのロベルト・アンプエロ外相が明らかにしたもので、同氏と家族の安全は確保されているという。ロペス氏は、フアン・グアイド暫定大統領と同じ党に属する立場にある。

■兵25人、亡命を求める El Paísの記事
兵25人がカラカスのブラジル大使館に身を寄せ、同国への亡命を求めた。実質クーデターが起きる中、ニコラス・マドゥロ政権に忠誠を誓う軍内から、新たな造反が起きた形だ。ブラジル政府側もこの25人が大使館内に身を寄せることを明らかにし、安全を確保していると発表している。

■カラカス、一部は交戦状態 El Paísの記事
カラカスは30日、一部が交戦状態となった。軍の一部による実質クーデターが起き、体制派との間で衝突が起きているものだ。とくにフアン・グアイド暫定大統領が訪れたラ・カルロタ基地付近では、銃撃が起きるなど、緊張状態が起きている。ニコラス・マドゥロ政権側も支持者に対し、街路に出て「抵抗」することを求めている。

■装甲車、デモ隊を轢く El Paísの記事
軍の装甲車が、デモ参加者らを次々と轢いた。軍の一部による造反、蜂起を受け、実質クーデター状態となり、ニコラス・マドゥロ政権は軍側に「力での鎮静化」を指示した。カラカス市街で行なわれていたデモを装甲車が襲い、人々を轢いているという。デモ隊に対する発砲も繰り返されており、多くの死傷者が出ている可能性がある。

■グアイド「軍も変化を望んだ」 Caracol Radioの記事
フアン・グアイド暫定大統領は、軍の一部による実質クーデターについて、「軍も変化を望んだ」と評価した。カラカスのラ・カルロタ基地を訪れた同氏は、ニコラス・マドゥロ政権から造反した軍人、兵らからの歓迎を受けている。グアイド氏は、ニコラス・マドゥロ簒奪政権を「終わりにする」と断じた。

■ロペス氏「自由を回復する瞬間」 El Paísの記事
軍により軟禁から救助された野党リーダー、レオポルド・ロペス氏は「ベネズエラ国民が自由を回復する瞬間が訪れた」と語った。同氏は同じ党に属するフアン・グアイド暫定大統領の指示により、救出されたことを明らかにし、この展開に参加した軍の「きょうだい」たちに謝意を示した。

■国防相も「造反」 Caracol Radioの記事
ニコラス・マドゥロ政権下で国防大臣の立場のウラジミール・パドリノ氏も造反し、フアン・グアイド暫定政権への支持を表したという。米国政府、ジョン・ボルトン補佐官が明らかにしたものだ。パドリノ氏はすでに、グアイド政権支持の宣言を済ませたという。30日、軍の一部による実質クーデターが起きている。

■キューバ、クーデターを非難 Caracol Radioの記事
キューバ政府は、国内で起きた実質クーデターを非難した。ミゲル・カネル-ディアス政権の広報が非難声明を出したものだ。30日、軍の一部がこの動きに出て、フアン・グアイド暫定政権が「簒奪政権の終わり」を宣言した。ニコラス・マドゥロ政権を承認するキューバは、この動きを「容認しない」と断じた。

■ボルトン氏「クーデターではない」 El Comercioの記事
米国政府、ジョン・ボルトン補佐官は、ベネズエラで今起きている状況は「クーデターではない」との見解を示した。軍の一部がフアン・グアイド暫定政権への支持を表し、ニコラス・マドゥロ政権に対するデモ隊への武力攻撃が起きている。ボルトン氏は、軍がグアイド氏の体制のもとでコントロールされていることを受け、クーデターではないとした。

■装甲車により69人負傷との一報 El Universoの記事
カラカスでは装甲車により、デモ参加者ら69人が負傷したとの一報が入っている。フアン・グアイド暫定政権への支持者らに対し、ニコラス・マドゥロ政権の命を受けた軍らが装甲車を向かわせ、さらに発砲を続けているものだ。デモが行われていた市街は、事実上の市街戦の状況となっている。

■オルテガ氏、クーデターの動き歓迎 La Patillaの記事
前検察長官のルイサ・オルテガ氏は、クーデターの動きを歓迎した。ベネズエラ国民に対し、フアン・グアイド暫定政権への支持を表するため街路に出ようと呼びかけた。同氏は在任中、ニコラス・マドゥロ政権への追及を続け、命の危険が生じたことからコロンビアに亡命している。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■モンテビデオ、ベネズエラ人集結 El Paísの記事
ウルグアイの首都モンテビデオのカガンチャ広場に、難民を含む在留ベネズエラ人らが集結した。カラカスで、軍の一部による実質クーデターが発生し、軟禁状態だった野党指導者レオポルド・ロペス氏が救出された。この事態を受け在留ベネズエラ人らは、フアン・グアイド暫定政権を支持する集会を行なった。

■アスンシオンでも集結 ABC Colorの記事
パラグアイの首都アスンシオンでも、在留ベネズエラ人らが集会を行なった。カラカスで軍の一部による実質クーデターが発生したことを受け、フアン・グアイド暫定政権への支持を表する集まりを行なったものだ。またニコラス・マドゥロ政権による力ずくの抑え込みに対する、抗議の声を上げている。

■ホンジュラス、法改正を断念 El Universoの記事
ホンジュラス議会は、法改正を断念した。政府と議会は、教育と保健の法改正を図っていたが、これが改悪にあたるとして国内では激しいデモが繰り広げられていた。公共の建物への放火などの事態が生じたことから、今回の審議を棚上げすることを決めたものだ。


【国際全般】

■ケネス、被災地域アクセス不能 News24の記事
モザンビーク北部では、サイクロン「ケネス」に見舞われた被災地域に近づくことができないという。同国ではこれまでに38人の死亡が確認され、また港町ペンバは洪水被害に見舞われている。国連によるとアクセス困難地が今、どのような状況にあるか確認すらとれないという。同国では3月、「アイダイ」の直撃を受けたばかりだ。



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