2019.05.04

【ボリビア】

■メサ氏、出馬差し止めの可能性 La Razónの記事
カルロス・メサ氏について、10月の大統領選の出馬が、差し止められる可能性が生じた。サンタクルス警察のトップと麻薬組織との不適切な関係が明らかになったが、この背後でメサ氏側に裏金が渡っていた疑惑が生じている。検察はメサ氏に対する捜査を開始しており、この選挙戦への影響が指摘されているものだ。

■土砂災害、依然4人安否不明 El Deberの記事
ラパスのソポカチ・バホで起きた土砂災害では、依然として4人が不明のままだ。30日朝に起きたこの土砂災害で、全壊68棟を含む164棟に被害、影響が生じ、180世帯が避難を強いられている。不明者の生存の可能性が下がる72時間をすでに過ぎているが、現場では不明者の捜索が続いている。

■エボ、チュキサカで支持訴え La Razónの記事
エボ・モラレス大統領はチュキサカ県でのイベントの場で、自身への支持を訴えた。この10月の大統領選での再選を目指しているが、モラレス大統領はこの場の挨拶で「間違った支持」をしないよう有権者らに求めた。一方、モラレス大統領の再出馬は、オルーロで採択された現行憲法に抵触するとの指摘が根強い。

■カブレラ氏、副大臣再任 La Razónの記事
オスカル・カブレラ氏が、国防副相に再任された。弁護士である同氏は2011年からこの職に就き、昨年1月25日に退任していた。ハビエル・サバレタ大臣と、当時の副大臣の間の意見の齟齬が生じたことから、前任の同氏が再び、返り咲くことになったという。同氏はシビリアンコントロールの重要性を訴えている。

■オルーロ、キヌア価格に懸念 La Patríaの記事
オルーロのビクトル・ウゴ・バスケス知事は、国内でのキヌア価格に懸念を示した。アンデス原産の穀物であるキヌアは、同県の主要農産物の一つだ、この国内での価格が下落し、生産者らに直接的な影響が生じているという。キヌアは2013年の「国際キヌア年」をピークに、世界消費が減少に転じていることが指摘されている。

■中国社に再びスト圧力 Página Sieteの記事
中国企業、中国鉄路総公司に対するスト圧力が再び強まっている。ベニ県内の道路建設事業を受注した同社だが、ボリビア人労働者らが「不利益な扱い」を訴え、ストの可能性を示しているものだ。労働者らは賃金の一方的削減や、差別的扱いがあると訴えている。労使間協議の場ももたれたが、結論は出ていない。

■ビジャモンテス、M3.9の地震 La Razónの記事
タリハ県チャコ地方のビジャモンテスで3日、軽度の地震があった。ラパスのサンカリクスト地震機構によると、震源はビジャモンテスから8キロの地点で、震源の強さはマグニチュード3.9だ。ビジャモンテスではメルカリ震度3の揺れがあったが、人や建物への被害報告はないという。

■市側、BRT導入断行の姿勢 El Díaの記事
サンタクルス市は、市内へのBRT導入を断行する姿勢だ。市内の幹線道路で、大型バスによる大量輸送を計画しているものだ。既存の交通事業者らから反発の声があるが、市側は汚染物質削減など、環境対策上の必要性から、この計画を進める方針だという。国内ではラパス、エルアルトでBRTの運転が始まっている。

■コチャバンバ鉄道、進捗50% La Razónの記事
コチャバンバでの都市鉄道の建設進捗率が、50%となったという。既存鉄道網を活用し、都市交通を支える新たな鉄道の整備事業が進められているものだ。建設を請け負ったスペイン企業が明らかにしたもので、建設工事は順調に進んでいるという。国内ではサンタクルスでも、同様の事業計画がある。

■スクレで日本祭 Correo del Surの記事
スクレでは3日から4日にかけ、日本文化を紹介するイベントが開催されている。今年、日本からの最初の移民が到来して120年になるのを記念し、開かれているものだ。この場では、日本人演奏家ユニット「ワイラ・ハポン・アンデス」による生演奏や、柔道や盆栽、茶道が紹介され、日本料理の模擬店も出される。


【ペルー】

■GOL、リマへ Gestionの記事
ブラジルのGOL航空がこの12月12日から、リマに乗り入れる。同社にとって15路線めの国際定期便の就航を発表したものだ。サンパウロのグアルーリョス空港とリマを結ぶ路線を、ボーイング737型機を使用し、開始するという。同社はビジネス、観光需要の取り込みに期待を示した。

■トラック、事故後に爆発 Correo Perúの記事
アレキパ県のパンアメリカン道で、トラックが事故後に爆発し炎上した。ケブラダ・デル・トロ付近を走行していたトラック同士が衝突し、燃料に引火したとみられる。アレキパ市内などから、消防が駆けつけ消火活動を行なったが、現場からは2人の遺体が発見されている。

■ベネズエラ人受刑者、6倍に El Comercioの記事
国内の刑務所で服役するベネズエラ人の数が、この1年で6倍に増えたという。警察機関が明らかにした数字で、服役中のベネズエラ人の総数は9万3500人だ。同国での生活困窮から国を離れて難民化する人が増え、ペルーにも多く流入しているが、先日の世論調査では国民の54%が、難民増加による治安悪化を感じていると答えていた。

■ミラフローレス、観光客が強盗被害に El Comercioの記事
リマ、ミラフローレスでブラジル人観光客ら2人が、強盗被害にあった。7月28日通りに面するレドゥクトホテルの前で、タクシーに乗ろうとした際、別の車輛が接近し強盗をはたらいたという。2人は現金7000ドル相当を奪われたとした。ミラフローレスは比較的治安が安定しており、多くの観光客が宿泊する。


【チリ】

■ラ・アラウカニアで局地的豪雨 BioBio Chileの記事
第9(ラ・アラウカニア)州は3日、局地的豪雨に見舞われた。気象機関によると同州のクラレウエやプコンでは、この24時間に40ミリもの雨が降ったという。各地で川の増水などが起きており、またロンキマイでは送電網が被害を受け、広い範囲で停電が起きている。気象機関は活発な雨雲の影響がまだ残ると予報している。

■ジェットスマート、南米のLCCに Pautaの記事
ジェットスマートは「チリのLCC」から、「南米のLCC」への脱皮を図ろうとしている。同社はアルゼンチン国内線の運航を開始したばかりだが、さらにブラジル国内線への参入の可能性も示している。南米ではLCC市場はまだ揺籃期で、同社は今後この地域での存在感を示したい姿勢とみられる。


【アルゼンチン】

■サルタ空港、天候の影響 FM89.9の記事
サルタの空港は3日、悪天候の影響を受けた。朝の時間帯、霧の発生により視界不良となり、便の運航が見合されたものだ。朝6時発のアルゼンチン航空、8時のアンデス航空の便などに大幅な遅れが生じた。その後視界は回復し、同空港の便の離着陸が再開されている。

■長距離バス、真っ向勝負 La Nacionの記事
長距離バスが、航空に真っ向勝負を挑もうとしている。国内ではLCCの参入が相次ぎ、長距離バスの減便や休止などの動きが加速している。こうした中、業界団体がコルドバ発の便について、大幅な値引きのプロモーションを開始した。LCCに流れた旅行客の回帰を目指すもので、150路線が対象となっている。

■AR、中国東方と提携 El Intransigenteの記事
アルゼンチン航空は、中国東方航空との提携関係を強める。両社の便でのコードシェアなどを拡大し、利用者の利便性向上を図るというものだ。両社はともに、世界的航空連合、スカイチームのメンバーとなっている。両社のマドリード、ローマ線などでの乗り継ぎ改善が図られる。

■AR、6%増 Télamの記事
アルゼンチン航空のこの4月の利用者は106万5714人と、前年同月の104万8人から2万5千人、率にして6%増えた。この月の国内線の利用者は79万8943人、国際線は26万6343人だったという。旅客便の平均搭乗率は80.2%で、前年同月よりも3ポイント上昇した。


【エクアドル】

■ロス・リオス、小型機事故 El Universoの記事
ロス・リオス県で、小型機の事故が起きた。3日朝、ババ郡のベフカル島で、バナナ畑への農薬散布のため飛行していた小型機が墜落したものだ。この機に唯一乗っていた操縦士は、負傷したものの無事だった。墜落現場がずれれば、地域の住宅地に被害をもたらしていた可能性もあった。

■ハイネケン、ビール会社買収 El Universoの記事
オランダのビール会社ハイネケンが、グアヤキルのビール会社「ビエラ」を買収した。ハイネケン本社側は、エクアドルのビール市場が有力かつ魅力的であることを指摘し、この買収に動いたことを認めた。国内の市場は、「ビールメジャー」と言えるAmbevの力が強い。


【コロンビア】

■国境橋で銃撃戦 El Espectadorの記事
ククタとベネズエラを結ぶシモン・ボリバール橋で2日、銃撃戦があったという。23時40分頃、この橋に近い場所にいた多くの人が、発砲音を耳にした。組織犯罪メンバーと、これを取り締まる警察との間でこの事態となったとみられる。この事態による死傷者が出たとの報告はない。

■ククタ、品不足を心配 La Opiniónの記事
ククタの商店主や市民らは、市内で品不足が発生することを心配している。ベネズエラ国境に位置するこの町では、物資不足が続くベネズエラ人らによる商品の買い占め傾向が続く。この事態で、ククタ市民の生活にも影響が出かねないとして、心配の声が上がっているものだ。

■アンティオキア、献血運動 Caracol Radioの記事
アンティオキア県では、献血運動が始まった。メデジンの血液銀行がこの3日から4日にかけて実施するもので、移動献血車を使用し、各地で献血を募るという。国内でも輸血血液は献血に依存するが、ドナー不足は慢性化している状況だという。同銀行は、母の日を前に、献血の協力を呼びかける。

■EasyFly、マニサレスに関心 Caracol Radioの記事
LCCのEasyFlyは、マニサレスに関心を示している。この町とカリ、カルタヘナを結ぶ路線を新規に展開する計画があるという。同社はすでにこの町とボゴタ、メデジンを結ぶ路線を展開しており、新規路線が実現すればこの空港の拠点性が増すことになる。国内のLCC市場ではビバ・エアが大きく先行している。


【ベネズエラ】

■スペイン、積極的関与はない Caracol Radioの記事
スペイン政府は、レオポルド・ロペス氏の動きについて、積極的関与はないとした。自宅軟禁状態だった同氏は30日、軍の一部により解放され、カラカスのスペイン大使公邸に入り、家族とともに政治亡命を申請した。スペイン政府は、政府としてこの動きをロペス氏にはたらきかけたことはない、とした。

■スペイン、政治的活動は制限 Caracol Radioの記事
スペイン政府は、野党リーダー、レオポルド・ロペス氏の政治的活動は制限する姿勢だ。政治亡命申請を受けたことを受け、ジョセップ・ボレル外相が明らかにしたものだ。カラカスのスペイン大使公邸に身を寄せる同氏について、スペイン政府はその安全を担保しているが、政治的言動で刺激するのを防ぐ措置とみられる。

■ロペス氏、マドゥロ体制への不信 Caracol Radioの記事
野党リーダー、レオポルド・ロペス氏は、ニコラス・マドゥロ体制への不信を口にした。スペインへの亡命申請をした同氏はメディアに対し、政治的弾圧で長期拘束されたことを指摘し、マドゥロ体制は信用できず、この体制下で再び牢獄に戻ることを拒絶する、と語った。同氏は2014年のデモの責任を問われ、7年の刑を受けた。

■EU、ロペス氏保護を支持 El Comercioの記事
欧州連合(EU)は、野党リーダー、レオポルド・ロペス氏の保護姿勢を支持した。同氏はスペイン大使公邸に身を寄せ、同国への政治亡命を申請している。EUは、ニコラス・マドゥロ体制下で同氏の安全が担保できない状況を認め。スペインによる保護を支持し、側面支援する方針を示した。

■ロペス氏めぐり非難の応酬 El Universoの記事
野党リーダー、レオポルド・ロペス氏をめぐり、ニコラス・マドゥロ政権とスペインとの間で非難の応酬となっている。マドゥロ政権の意向を強く反映する司法は、ロペス氏の再拘束を指示したが、スペイン政府側はマドゥロ政権関係者などの大使館、公邸への立ち入りを拒絶し、にらみ合いとなっている。

■グアイド、4日に大規模デモ El Universoの記事
フアン・グアイド暫定大統領は国民に対し、この4日のデモに参加するよう呼びかけた。国内ではメーデーの1日に、対ニコラス・マドゥロ政権のデモが全土で行なわれた。このデモは、簒奪政権からの権力奪取を掲げたもので、4日にも同様のデモを実施するとしたものだ。同氏は自由と民主主義回復のために立ち上がろうと呼びかけた。

■マドゥロは議会「解体」を狙っている El Universoの記事
フアン・グアイド暫定大統領は、ニコラス・マドゥロ政権が議会の「解体」を狙っていると断じた。圧倒的多数を占める議会の議長がグアイド氏で、1月10日にマドゥロ政権が失効したことから、暫定政権樹立を宣言した。マドゥロ政権は個別の議員の問題から資格剥奪を図ろうとしていると、同氏は警告した。

■デモの死者、5人に Télamの記事
30日から1日にかけてのデモによる死者は、5人となった。国連機関側が明らかにしたものだ。30日の「クーデターの動き」、1日の大規模デモに対し、警官隊などが武力を使用し制圧行動をとった。国連の把握では239人が負傷し、多くの逮捕者を出しているという。今年、対マドゥロ政権のデモでの死亡した人は、合わせて49人となった。

■YouTubeなどアクセス不能に Télamの記事
動画ウェブサイト「YouTube」やSNSの「Facebook」などが、一時アクセス不能となったという。フアン・グアイド暫定大統領の演説が行われたが、この際にこのアクセス制限が行われたとみられる。ニコラス・マドゥロ政権側が、国内への影響拡大を阻むためこの措置をとったとの指摘がある。

■トランプ氏、プーチン氏と電話会談 Télamの記事
米国のドナルド・トランプ大統領と、ロシアのウラジミール・プーチン大統領が電話会談し、ベネズエラ問題に触れたという。フアン・グアイド暫定政権を米国は承認し、一方ロシア政府はニコラス・マドゥロ政権を承認する。トランプ氏はロシアに対し、マドゥロ政権への支援をやめるよう求めており、こうした会話があったとみられる。

■マドゥロ政権、ヒズボラと関与 Razónの記事
ニコラス・マドゥロ政権と、中東の政治・武装組織ヒズボラとの関与が、明らかになった。米国メディアが報じたもので、中東系のタレック・アルアイッサミ産業相とこの組織の関係が深く、マドゥロ政権全体がこの組織の非合法活動に関与している可能性が高いという。米国はヒズボラを、テロ組織とみなしている。

■ブラジルへの難民流入が増加 TRTの記事
ブラジルへのベネズエラ難民の流入が、再び増しているという。ブラジル移民局が明らかにしたもので、この2月には一日当たり474人のベネズエラ難民が流入した。生活困窮から同国を逃れる国民が各国で難民化し、ブラジル北部ではゼノフォビア(外国人憎悪)による暴力的事件が頻発し、同国政府は抑止策をとっていた。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ダム決壊、死者は235人人 EMの記事
ブラジル、ミナス・ジェライス州で起きたダム決壊から、この4日で100日となる。1月25日、ベロオリゾンテに近いブルマディーニョで起きたもので、汚染物質を含んだ泥流が町を襲ったものだ。現時点で235人の死亡が確認され、今もなお40人が不明となっている。汚染からの回復には年単位の時間を要するとみられる。

■元ミス・ウルグアイが変死 El Paísの記事
元ミス・ウルグアイのファティミ・ダビラさんが変死した。2006年にこの座を射止めたダビラさんは、メキシコシティのホテル客室内で死亡しているのが見つかった。現地警察は、殺人事件の疑いがあるとして捜査を開始している。ダビラさんは2006年、ミスユニバース世界大会のウルグアイ代表だった。

■アルパ100台で百年を祝う Ñandutiの記事
パラグアイ、日本両国は、国交樹立100年を、伝統楽器アルパ(ハープ)で祝った。東京のお台場で開かれたイベントで、両国の演奏家らが一斉に演奏したものだ。この楽器の演奏家、愛好家は日本国内にも少なくなく、この楽器が今両国の懸け橋になっているという。

■ボラリスで爆弾騒ぎ Milenioの記事
メキシコのLCC、ボラリスの旅客便で爆弾騒ぎがあった。グアダラハラ州のトゥストラ・グティエレスの空港を発とうとした689便に対し、爆発物を仕かけたとの電話があったものだ。この便は離陸を中止し、利用客らが避難する事態となった。機内の捜索が行われたが不審物は見からず、悪質ないたずらだったとみられる。

■ブラジル閣僚に死の脅迫 Télamの記事
ブラジルの人権・家族・女性担当の閣僚に、死の脅迫があったという。脅迫を受けたのはプロテスタントのダマレス・アルヴェス大臣だ。フェミニスト団体や元軍人らがの圧力を受ける中、死の脅迫を受けたという。同大臣は極右のジャイル・ボウソナロ政権の方針に従い、職務をこなしていた。

■イスラエル男性が客死 Auroraの記事
イスラエルの男性旅行者が、パナマで客死した。ハイム・ベン・バルチさん(31)は、同国からコロンビアに向かうボートに乗ったから、ここから転落して不明となった。同氏の遺体は、サンブラス島のビーチで発見された。家族によると、中南米を旅行中のバルチさんは、旅程を一か月延長したばかりだったという。



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