2019.05.05

【ボリビア】

■メサ氏への捜査本格化 Correo del Surの記事
10月の大統領選に出馬するカルロス・メサ氏に対する捜査が、本格化する。サンタクルスの警察で起きた汚職事件の疑惑が、同氏にも向けられたものだ。不動産売買をめぐり、不適切なやりとりがあったとみられるもので、検察は週明けにも本人からの聴取を行なう姿勢だ。選挙戦への影響は必至とみられる。

■22棟、取り壊しへ El Díaの記事
30日にラパスのソポカチ・バホで起きた土砂災害で、倒壊を免れた建物22棟について、取り壊される見通しだ。市側が明らかにしたもので、今後の倒壊などの危険性を避けるための措置だという。この中には倒壊寸前の物件もあり、まず二次被害を防ぐための措置を優先させると市側が明らかにした。

■カントゥタニ、道路は復旧 La Razónの記事
ラパス市、ソポカチ・バホのカントゥタニへの道路は復旧した。30日にこの地で起きた土砂崩れの影響で、このアクセス道も一部が被害を受け、通行止めとなっていた。今後の復旧、対応工事を前に、道路の再開通に向けた工事が、市側により行なわれていた。

■政府、被災者支援に乗り出す El Deberの記事
政府も、ラパスのソポカチ・バホでの土砂災害の被災者に対する、支援を本格化させる。今回のこの事態で多くの建物が倒壊し、180世帯が避難を強いられている。政府側は代替住宅の用意などに国としても協力すると、被災者との会合で明らかにした。この事態では依然として、4人の安否が分かっていない。

■文化フェリア、被災者のために La Razónの記事
ラパスのルイス・レビジャ市長は、市内で予定されている文化フェリアについて、「被災者との連帯を示すイベントにする」と断じた。ソポカチ・バホで起きた土砂災害を受け、このフェリアそのものの中止も検討された。しかし文化的事業に積極的な市政として、中止はせず、被災者のためにも実施するとした。

■SUS、利用は100万人突破 La Razónの記事
政府保健省は、皆保険制度(SUS)の利用者が延べ100万人を超えたと発表した。政府は10月の総選挙を控え、この制度を3月からスタートさせた。この保険システムを利用した人は増える一方、受け入れ準備が整っていないとして医療業界は今も反対している。またサンタクルス県は県側が制度を承認しておらず、SUSは利用できない状況だ。

■タリハ空港、緊急への備え El Paísの記事
タリハのオリエル・ロア・プラサ空港では、緊急事態に対する備えが必要だという。同空港は「国際空港」と銘打ちながら、国際線は就航していない。この理由として、緊急事態に対する備えが欠如し、国際線の運航に二の足を踏む航空会社が多いためと分析された。近年、アマスソナスが同空港からの国際線を一時、運航していた。

■兵、酒酔い運転で逮捕 Página Sieteの記事
オルーロで、酒酔い運転の容疑で男性兵が逮捕された。この兵は4日、県都の道路でたどたどしい運転をしているのを咎められ、酒酔いであることが分かった。男が運転していたのは公用車で、さらに男は衣類の内部に多額の現金も隠し持っていた。警察は余罪がある可能性があるとして、調べを進めている。

■チャリャパタ、最大のアプタピ El Díaの記事
オルーロ県のチャリャパタでは、史上最大の「アプタピ」が行われた。アプタピはアイマラの伝統で、家族やコミュニティの人々が集まり、食料を並べてさまざまなことを話し合うものだ。今回、並べられた食料は全長1.2キロにわたる。この行事はもともと、よりよい収穫をパチャママに祈ることが起源だ。

■ウルウル湖清掃 La Patríaの記事
オルーロ県のウルウル湖では、ボランティアらによる一斉清掃が行われる。5日朝8時から行なわれるもので、環境活動家や学生らが広く、参加を呼びかけている。この湖は地域の生態系にとって重要な湿地で、渡り鳥の飛来地でもある。しかしゴミなどが増え、環境への影響が指摘されていた。


【ペルー】

■交通インフラ投資、8億ドル Gestionの記事
今年の国内の交通インフラ投資額が、8億ドルに達するという。大手金融機関スコティアバンクが見方を示したものだ。とくにリマのメトロ(電車)2号線の建設工事や、ホルヘ・チャベス空港のターミナル、滑走路新整備事業などへの投資額が膨らむと予想している。

■マチュピチュ、米国に売り込む La Repúblicaの記事
クスコ県は、国内随一の観光地マチュピチュを、米国に売り込む。観光業者らに対し、マチュピチュ観光をはたらきかけるプロモーションを展開するものだ。世界各地の観光地間の誘客競争が起きている今、マチュピチュといえどもこうしたプロモーションは欠かせないという。

■いじめ対策、42%は不備 La Repúblicaの記事
国内の学校の42%は、児童・生徒間のいじめ対策に不備を抱えるという。国内でも学校でのいじめの増加、陰湿化の問題が起きている。教育省は各学校現場に、これを抑止するための対策をとることを求めているが、42%はこれを満たしていない状況だ。いじめの実態は、学校側でも把握しにくいという性質もある。

■リマ、身障者差別厳罰化 El Comercioの記事
リマ市は、身体障碍者に対する差別行為を厳罰化する措置をとる。公共スペース、商店などで身障者に対し明らかに差別行為が確認された場合、最大で4200ソルの罰金を科すというものだ。リマに限らず国内では、身障者に対する理解が進まず、差別的扱いを受けたとの告発が相次いでいる状態だ。


【チリ】

■サンティアゴでも行進 Cooperativaの記事
サンティアゴでも4日、マリファナ(大麻草)行進が行われる。マリファナの使用解禁、合法化などを求める世界的な行進の動きだ。国内では緩和ケアなど医療用マリファナの一部解禁は行なわれているが、一般的なレクリエーション使用は今も非合法だ。行進は夕方、中心部で行なわれる。

■ネズミ出現で休校措置 BioBio Chileの記事
第10(ロス・ラゴス)州都プエルト・モントの学校が、ネズミ出現を理由に2日間、休校となる。この措置がとられる学校の食堂に、ネズミが現れたものだ。国内ではネズミなど齧歯目が媒介するハンタウイルス感染症が時折流行しており、この出現に学校などの現場も神経をとがらせている。


【アルゼンチン】

■ブエノスアイレス、マリファナ行進 Página12の記事
ブエノスアイレスでは4日、マリファナ(大麻草)解禁などを求めた行進が行われた。この行進は1973年にニューヨークで最初に行なわれ、ブエノスアイレスでは20年にわたり続けられている。近年はマリファナを合法化、部分解禁する動きが世界各国で起きており、参加者らは「使用の尊厳」を訴えた。

■プエルト・イグアス、道路封鎖 Primera Ediciónの記事
ミシオネス州のプエルト・イグアスでは、国道12号線が封鎖された。4日朝から行なわれている社会闘争で、森林や自然公園の職員らが賃金の改善を求めたものだ。職員らは、こうした事業を管轄する環境省が「われわれを貧乏に追いやっている」と主張している。

■タクシー運転手ら、差別と訴え Cronicaの記事
ブエノスアイレス、エセイサ国際空港でタクシー運転手らが、差別を訴える抗議行動を行なった。同空港とアエロパルケでは、市内に向かうタクシー運賃の定額制が新たに導入されている。しかしこの措置により、タクシー営業による収入が減っていると運転手たちは主張している。

■4月の航空旅客、16%増 Diario26の記事
この4月の、国内空港を発着する旅客航空便の利用は、前年同月比で16%の増加となった。民間航空局が明らかにしたもので、2015年同月と比較すると58%もの増加だ。また昨年2月から旅客仕様が始まったブエノスアイレスのエル・パロマール空港は、便数が増えたことから1年前に比して利用は3倍となったという。


【エクアドル】

■クエンカ-モジェトゥロ道、土砂災害 El Universoの記事
クエンカとモジェトゥロを結ぶ道路が、土砂災害の影響を受けている。3日、この事態が生じたのはクエンカ市から71キロの地点だ。崩れた土砂が道路の一部を塞いでおり、この区間では通行制限が敷かれている。現在、交通公共事業省が再開に向けた工事を行なっている。

■建物、耐震認証スタートへ El Comercioの記事
国内で建造される建物に対する、耐震認証のシステムが新たに導入される。大きな地震に対し、耐震性を備えるかどうかを行政側が判断するものだ。今後の新築物件に対し、この認証を受けることが義務づけられるようになる。国内では2016年4月16日、エスメラルダス県でM7.8の地震があり、甚大な被害が生じた。


【コロンビア】

■難民は独裁政権の犠牲者 Caracol Radioの記事
イバン・ドゥケ大統領は、ベネズエラ難民は同国のニコラス・マドゥロ独裁政権の「犠牲者だ」と断じた。経済失政による生活困窮から同国を逃れて難民化する人が増え、コロンビアには126万人が身を寄せている。ドゥケ大統領は国民に対し、当面のこうした難民との共生の必要性を訴えた。


【ベネズエラ】

■マドゥロ、米国は攻撃準備 ABC Colorの記事
ニコラス・マドゥロ政権は、米国側のベネズエラへの軍事攻撃の準備が、整っていると指摘した。ドナルド・トランプ政権は軍事的オプションを否定しておらず、マドゥロ氏はすでにこの体制が整っているとの見方を示した。この上で軍に対し、この攻撃に対する準備を進めるよう求めた。

■トランプ氏、ロシアに要求 Caracol Radioの記事
米国、ドナルド・トランプ大統領は、ロシアのウラジミール・プーチン大統領に、ベネズエラ支援をやめるよう、直接求めたという。両者は3日、電話会談を行なったことが伝えられている。この中で、ニコラス・マドゥロ政権に対する軍師的側面を含めた支援をやめるよう、トランプ氏は求めた。

■ポンペオ氏「今こそ変化の時」 Caracol Radioの記事
米国のマイク・ポンペオ国務長官は、今こそが「変化の時だ」と述べた。ベネズエラ国民に対し、異例の呼びかけを行なったものだ。ニコラス・マドゥロ独裁政権から、フアン・グアイド暫定政権にすべての実権が継承されるべきだと述べ、ベネズエラ国民としてこの運動に参加するよう呼びかけた。

■マドゥロ体制、経済は泥沼 Télamの記事
米国マイク・ポンペオ長官は、ニコラス・マドゥロ体制下では経済のさらなる泥沼化は避けられないと強調した。国内では同政権の経済失政で物資不足、ハイパーインフレが続き、多くの国民が生活困窮に直面している。ポンペオ氏は、マドゥロ体制が続く以上、この泥沼化は「際限なく続く」と断じた。

■軍にあらためて造反求める Públicoの記事
フアン・グアイド暫定大統領は野党各党は、軍人や兵に対しあらためて「造反」を求めた。軍はニコラス・マドゥロ政権への忠誠を誓うが、暫定政権と野党は個人として、暫定政権側への支持への積極的造反を呼びかけている。暫定政権側としては、軍側の「綻び」を機運としたい考えだ。

■グアイド、基地に向け行進 El Universoの記事
フアン・グアイド暫定大統領は、カラカスの主要な基地に向けて行進するとした。同暫定政権は、対ニコラス・マドゥロ政権のデモ行進を予定しているが、グアイド氏が先頭に立ち基地に向かうという。同暫定政権は国内の軍人や兵に対し、暫定政権側への積極的な造反を呼びかけている。

■ロペス氏に18の容疑 El Universoの記事
司法は、野党指導者レオポルド・ロペス氏に対し18の容疑を上げた。同氏は30日、軟禁状態の自宅から解放され、現在はスペインへの政治亡命を求めて同国大使公邸に身を寄せる。司法は同氏の再拘束を指示しており、この容疑として18の項目を掲げた。同氏はフアン・グアイド暫定大統領と同じ党に属する。

■アラグア、テロか Télamの記事
国内北部、アラグア州でテロとみられる事件が起きたという。地元紙が伝えたもので、テロ攻撃により兵4人、警察官2人の合わせて6人が死亡した。潜伏していた何者かによる攻撃を受けたとされているが、事件の詳細などについてはまだ不明となっている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■リマ・グループ、キューバに要求 El Universoの記事
ベネズエラに批判的な12か国によるリマ・グループは、キューバに要求した。同国がベネズエラのニコラス・マドゥロ政権に支援、援助を行なうことをやめるよう求めたものだ。キューバが、二重政権状態のベネズエラの同政権に軍事を含めた支援を行なっていることが指摘されている。

■キューバ、新冷戦の到来 El Universoの記事
キューバ国民の多くが、新冷戦の到来を強く感じている。1959年のキューバ革命から1991年のソ連崩壊に至るまで、同国はまさに冷戦の構造の渦の中にあった。今、米ロ対立が再び深まり、また米国によるキューバへの経済的締めつけが強まる中、新冷戦が始まりつつあると同国民の多くが実感している。

■豚肉、牛肉ともに不足 Diario de Cubaの記事
キューバ、サンティアゴ・デ・クーバでは、豚肉や牛肉が不足しているいう。食肉市場によると、この町に卸されるこれら肉類の量が、激減している。背景には国内で食肉用に飼育される豚、牛の数が絶対的不足に陥っていることがある。米国からの経済締めつけの強まりで、国内ではこうした品薄感が広がりつつある。

■ボウソナロ、NY訪問中止 AIMの記事
ブラジル、ジャイル・ボウソナロ大統領の米国、ニューヨーク訪問は中止となった。この訪問では、米国の財界関係者との会談や、自然史博物館の訪問などが予定されていた。しかし同大統領の数々のゼノフォビア(同性愛憎悪)発言を問題視したLGBTQ団体がロビー活動を展開したことから、中止を判断した。

■ジェットスマート、買収否定 O Globoの記事
チリのLCC、ジェットスマートは、アビアンカ・ブラジルの買収を否定した。アビアンカ・ブラジルは昨年12月、再建を前提とした破産を申請し、現在は機材やりくりの問題から便の欠航が相次いでいる。ブラジル市場進出を報じられたジェットスマートが買収するとの噂が広がったが、同社はこれを否定した。

■アエロメヒコ便、突然欠航 Tribunaの記事
アエロメヒコのスペイン、マドリード発メキシコシティ行きの便が、突然欠航となった。同社によるとこの便で乗務予定だった操縦士が体調不良のため、運航できなくなったという。しかしこの乗務員は、アルコール検査の影響で操縦できないと判断されたとみられる。

■パラグアイ、大量マリファナ Paraguayの記事
パラグアイで、大量のマリファナ(大麻草)が摘発された。同国警察によると、アルト・パラナで摘発、押収されたのは847キロのマリファナだ。国内ではマリファナの違法栽培が相次ぎ、薬物組織などの資金源になっていることが指摘されている。これらのマリファナは、近隣の大市場に密輸されようとしていた。


【国際全般】

■カタール、シリア領空通過へ Reutersの記事
カタール航空は、シリアの領空を通過できるようになる。シリアの航空当局からの許可を得たことを同社が明らかにしたものだ。2011年の以来、内戦の影響でこの領空通過は見送られてきた。さらに2017年6月、サウジアラビアやアラブ首長国連邦などがカタールとの断交を通告し、同社はこれらの国々の領空の通過ができなくなっていた。

■マイアミ・エア、川に落ちる Heraldoの記事
米国フロリダ州で、マイアミ・エアのチャーター機が滑走路を外れ、近くに川の中に落ちた。ジャクソンビルの空港で起きた事態で、キューバのグアンタナモから到着した便が着陸時にこの事態に見舞われたものだ。この機には143人の乗客、乗員がいたが、死傷者などは出ていない。



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