2019.05.08

【ボリビア】

■検察、メサ氏に捜査 Página Sieteの記事
検察は、10月の大統領戦に出馬するカルロス・メサ氏に対する捜査を開始する。ブラジルの建設会社Odebrechtを舞台とした汚職事件に、関与した容疑が浮上したためだ。マケルリン・サンブラナ検察官は、メサ氏が間接的にこの疑獄に関わったとの見方を示し、捜査対象としたことを明らかにした。

■メサ氏、関与を否定 La Razónの記事
10月の大統領選に出馬するカルロス・メサ氏は、検察が可能性を示した汚職事件への関与を全面的に否定した。この上で、同氏が現職のエボ・モラレス大統領への最大の対抗馬であることから、同政権と与党MASが、メサ氏を貶めるためにこの報道に出たと断じた。

■2氏、ともに否定 La Razóの記事
エボ・モラレス大統領と、エドゥアルド・ロドリゲス前大統領は、ともに関与を否定している。カルロス・メサ氏の容疑の発端となった人物と政府の関連について述べたものだ、両氏が否定したことで、その前に大統領を務めていたメサ氏以外の関与はない、との論理をモラレス大統領が展開した。

■投票登録は5月31日から La Razónの記事
10月の総選挙に向けた、有権者の投票登録はこの5月31日に開始される。選管に相当する選挙法廷が明らかにしたものだ。ボリビアでは有権者の投票は義務で、登録を怠ったり投票を棄権すると、制裁の対象になることがある。登録は国内各地の登録所のほか、在外投票が行なわれる地点でも行なわれる。

■カントゥタニ、180人体制で捜索 Página Sieteの記事
ラパスのカントゥタニでは、180人体制で捜索が行われている。この地では大規模な土砂災害が発生し、68もの家屋が一斉に崩落した。この現場では、少なくとも4人の不明者がいることが報告されている。ソポカチに隣接するこの地だが、古くにゴミの埋め立て地だったことが明らかになっている。

■4世帯、ウィパラへ La Razónの記事
ラパスのカントゥタニで住まいを失った4世帯が、エルアルトの高層公営住宅ウィパラに移ったという。ラパス市と国防副相がこの斡旋を図ったことを明らかにした。しかし一方、多くの世帯は住まいから投げ出され、避難生活を余儀なくされている状態となっている。ラパス市側は早期に、救済の方針を示したい姿勢だ。
■アチャカチ首長、逮捕 La Razónの記事
ラパスのティティカカ湖畔の町、アチャカチの首長、エドガル・ラモス容疑者が逮捕された。法務省が明らかにしたもので、同氏については汚職の容疑が高まったという。アチャカチでは同氏の汚職容疑報道を受け、市民からの反発が強まり、辞任を求めるデモが長期化していることが伝えられている。

■成長予想、4.5% La Patríaの記事
ボリビア中央銀行(BCB)は、今年の国内の経済成長が4.5%にになると予想した。国内総生産(GDP)の成長予想を示したものだ。ボリビアの経済成長は2010年代、比較的高い水準を維持し、ラテンアメリカ各国の中でも上位にランクしている。また同機関は、今年の物価上昇は4.0%未満になるとの見方も示した。

■キロガ氏、CIDHに告発 La Patríaの記事
元大統領のホルヘ・キロガ氏は、米州機構の人権機関CIDHに告発した。エボ・モラレス大統領が10月の大統領選への出馬を強行しようとしていることについてだ。憲法では二選までとなっているが、網疏(法の抜け穴)を通じ実質四選めの出馬となる。キロガ氏は、モラレス大統領の政敵の一人だ。

■セメント輸入、大幅減 Página Sieteの記事
ボリビアのセメントの輸入が、大幅に減っている。サンタクルスの建設業の団体が明らかにしたものだ。国内生産の不足分が輸入でまかなわれていたが、国産品が増産されたため2016年と2018年を比較すると、63%も減ったという。年内には、オルーロ県で新たなセメント工場が稼働する予定だ。


【ペルー】

■ウマラ夫妻に求刑 BioBio Chileの記事
元大統領のオリャンタ・ウマラ被告と、その妻に求刑がなされた。同夫妻は汚職容疑で起訴され、裁判が行われている。ウマラ被告に対して検察は20年、そして妻のナディネ・エレディア被告に対しては26年の刑を求めた。ブラジルの建設会社Odebrechtを舞台とした疑獄事件の裁判だ。


【チリ】

■カトリック教会との合意を破棄 La Patríaの記事
検察は、4月30日に交わされたカトリック教会側との合意を破棄した。ホルヘ・アボット長官が明らかにしたものだ。国内のカトリック教会では、年少者に対する性暴力などの事件が相次いで発覚している。しかし検察と教会側が、「不可侵」ともとりうる合意をしたことで、国内で批判が高まっていた。


【アルゼンチン】

■マクリ、野党側と合意 BioBio Chileの記事
マウリシオ・マクリ大統領は、野党リーダーらとの協議の場を持った。現在国内経済の先行きに対し、重大な懸念が生じている。当面の経済政策の今後について、野党側からの協力を得るためこの対話を行なったものだ。この上で、マクリ政権側が提示した10の項目について、合意が得られたとした。


【コロンビア】

■団体指導者らを擁護 La Patríaの記事
政府は、社会団体の指導者らの安全を守ることを、国連側に約束した。国内ではこうした指導者らが襲われ、命を失う事件が頻発している。国連側がこの状況に憂慮を示し、これを受け政府側が、こうした指導者らの安全の担保を約束したものだ。


【ベネズエラ】

■検察5人死亡、233人逮捕 La Patríaの記事
検察のタレック・サアブ長官は、フアン・グアイド暫定大統領が企図したデモで、5人が死亡し、233人が負傷したと発表した。このデモには、さまざまな機関、団体が参加したとみられている。この死者、逮捕者の詳細については同長官は一切明らかにしていない。検察をはじめとする司法は、ニコラス・マドゥロ政権に牛耳られている。

■グアイド、嘆く Página Sieteの記事
フアン・グアイド暫定大統領は、大いに嘆いたという。国内で大規模なデモが再び行われたが、ニコラス・マドゥロ政権による弾圧が続き、同政権に忠誠を誓う軍内部から、「造反者」がほとんど見られなかったことに対してだ。1月に暫定政権を立ち上げた同氏だが、やや焦りが見え始めている。

■野党の7人に逮捕状 BioBio Chileの記事
ニコラス・マドゥロ政権側は、野党議員ら7人に対する逮捕状を請求した。軍の行動を「意図的に妨害した」容疑によるものだ。逮捕に向けた手続きについて、すでにタレック・サアブ検察長官に指示したと、マドゥロ氏は明らかにした。同政権からの野党に対する弾圧が、続いている。

■インテリジェンストップに制裁 BioBio Chileの記事
米国ワシントン政府は、ニコラス・マドゥロ政権の指示を受けるインテリジェンス機関トップを、制裁対象に加えた。米国は独裁政権を批判し、マドゥロ政権関係者を制裁対象としている。新たに、クリストファー・フィゲラ氏をこの対象に加え、入国禁止や国内資産凍結などの措置をとったことを明らかにした。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ブラジル、教育政策へのデモ BioBio Chileの記事
ブラジルでは、ジャイル・ボウソナロ政権に対する、学生と教員らを中心とするデモが行われた。ボウソナロ政権が、教育助成の削減の方針を示したことに反発が広がったものだ。リオデジャネイロでは数千人が、同政権の姿勢により「教育を受ける権利」が損なわれると声を上げた。

■アメ車再輸入にもNo BioBio Chileの記事
米国、ドナルド・トランプ政権は、「アメ車」の再輸入にもNoを突きつけた。同政権は、ベネズエラの独裁政権を支援しているとしてキューバに対する経済的締めつけを強めている。キューバ革命以前に輸入され、その後使用されてきた米国の古い車の再輸入を図る計画に対しても、政府はNoを突きつけた。



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